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“竹”由来素材の展開可能性Possibilities of Development of Bamboo Material
北九州の優位性・独自性
Unique Points of KitakyushuUnique Points of Kitakyushu
• 北九州市・合馬エリアはタケノコ生産が活発
• 生産、集荷、加工体制が残っている
• 九州工業大学エコタウン実証研究センター
は放置された竹藪を整備された竹林に戻す
日本トップレベルのノウハウを蓄積している
企業と共同研究をしている
→集積地までの搬出・ストックが容易
• 整備竹林からも安定的に竹を搬出しなければならない
竹林と
生産者
Bamboo forest & Producer
加工
メーカー
Maker Process
集荷
体制
Cargo Organization
エコタウン実証研究センター（八女サテライトオフィス）
Eco-Town Collaborative R&D Center for the Environment and Recycling(Satellite Office in Yame city)
Yame Bamboo valley Collaborative R&D Center for the Environment and Recycling
株式会社株式会社株式会社株式会社バンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノ
福岡県八女市立花町上辺春476番地(辺春中学校跡)Tel : 0943-24-9027E-mail : [email protected]
沿革沿革沿革沿革
・平成21年12月 3日 会社設立
・平成23年 4月 1日 辺春中学校跡地
にて始動
・平成23年 5月16日 バンブーバレー実
証研究センターに九州工業大学エコタウ
ン実証研究センター 八女サテライトラボ
がオープン
八女八女八女八女バンブーバレーバンブーバレーバンブーバレーバンブーバレー実証研究実証研究実証研究実証研究センターセンターセンターセンター
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(株株株株)バンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノ
Bamboo techno
九州工業大学九州工業大学九州工業大学九州工業大学
Kyutech八女市八女市八女市八女市
Yame city包括的連携協定
Collaboration
技術支援
Technology
情報支援
Information
竹の有効活用・産学官共同研究
Research for Effective Use of Bamboo Materials with academic, Business, and government
Staff of Bamboo Techno
Yame Bamboo valley Collaborative R&D Center for the Environment and Recycling
Opening Ceremony
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山仙式平窯炭化法
Yamasen carbonization method
炭炭炭炭のののの表面構造表面構造表面構造表面構造ややややpHのののの比較比較比較比較
バンブーテクノ製の炭は、細孔容積、比表面
積、pHの値が、土壌改良材や調湿材として
適しており、幅広くご利用出来ます
炭焼きの様子 (Manufacturing Process of Bamboo Charcoal)(Manufacturing Process of Bamboo Charcoal)(Manufacturing Process of Bamboo Charcoal)(Manufacturing Process of Bamboo Charcoal)
完成完成完成完成したしたしたした竹炭竹炭竹炭竹炭 (Evaluation of charcoal from bamboo)(Evaluation of charcoal from bamboo)(Evaluation of charcoal from bamboo)(Evaluation of charcoal from bamboo)
適しており、幅広くご利用出来ます
(株株株株)バンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノバンブーテクノ：：：：業務内容業務内容業務内容業務内容
○○○○八女八女八女八女バンブーバレーバンブーバレーバンブーバレーバンブーバレー実証研究実証研究実証研究実証研究センターセンターセンターセンター施設施設施設施設のののの管理運営管理運営管理運営管理運営
八女バンブーバレー実証研究センターは八女市と九州工業大学、企業が連携して、竹産業の技術や、人材、情報を集
積して竹関連産業の拠点を作ろうと計画された「八女バンブーバレー構想」の拠点となる施設です。
○○○○製炭製炭製炭製炭とととと製炭技術移転製炭技術移転製炭技術移転製炭技術移転センターセンターセンターセンター運営運営運営運営
島根県益田市山本粉炭工業社の山仙式平窯炭化法を基に、独自の工夫を加え、大量の竹資源を化石燃料に頼らず
自然の力で炭製品として、資源循環利用を目指しています。また、製炭技術移転を目的として、竹に限らずあらゆるバイ
オマス資源を炭に変えるための技術を国内外問わず広めて行きます。
○○○○竹粉竹粉竹粉竹粉とととと樹脂樹脂樹脂樹脂をををを利用利用利用利用したエコしたエコしたエコしたエコ食器食器食器食器のののの研究研究研究研究・・・・製造製造製造製造
竹の構造特性を生かして、竹粉と樹脂とを混ぜ合わせる事で、CO2削減を目的とした高機能性樹脂の研究と製造を行
います。これらの活用例として、小学校の給食で使われるエコ食器等があります。
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Suitable for humidity or soil control
過熱水蒸気処理による竹短繊維粉末の作製
Manufacture of Bamboo Short-length Fiber Powder by Super-Heated Steam Process
維管束維管束維管束維管束内皮内皮内皮内皮
維管束鞘維管束鞘維管束鞘維管束鞘
導管導管導管導管
師管師管師管師管表皮表皮表皮表皮
稈部稈部稈部稈部
節部節部節部節部
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
表皮表皮表皮表皮
維管束維管束維管束維管束内皮内皮内皮内皮
維管束鞘維管束鞘維管束鞘維管束鞘
導管導管導管導管
師管師管師管師管表皮表皮表皮表皮
稈部稈部稈部稈部
節部節部節部節部
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
表皮表皮表皮表皮
200～250℃
過熱水蒸気処理
高性能バイオマス・プラスチックコンポジット
竹短繊維粉末竹短繊維粉末
低吸水性低吸水性
重量減少
(weight reduction)
容易に割裂
(facility cleave)
高アスペクト比の
竹繊維フィラー破砕・粉砕
(Crush & Smash)
Low absorbent of water property
悪臭成分揮発
(volatilization of stink
components)
１. ヘミセルロース部分の選択分解 → 複合体の強度物性向上に寄与
→ 複合体の吸水性抑制に寄与
２. 竹の容易な破砕と粉砕 → 低コスト化
３. 繊維骨格構造部分が容易に解裂 → 高アスペクト比（繊維長／直径比）の材料
４. 機械的強度の向上 → 曲げ強度向上
５. 竹酢液成分の除去 → 溶融成形時の腐蝕と臭気の回避
６. 安全・シンプルプロセス → 乾燥不要、 化学物質不要、 常圧
本技術シーズの特徴・優位点
高アスペクト比竹粉高アスペクト比竹粉
熱可塑性樹脂
熱可塑性樹脂熱可塑性樹脂
高アスペクト比竹粉高アスペクト比竹粉
本技術開発本技術開発
本技術開発本技術開発
高性能バイオマス・プラスチックコンポジット
High Potential of Biomass/Plastic Composites
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Thermoplastic Resin
Bamboo
稈部稈部稈部稈部
節部節部節部節部
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
表皮表皮表皮表皮
稈部稈部稈部稈部
節部節部節部節部
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
表皮表皮表皮表皮
目的１： 未利用バイオマス資源 “竹”の有効利用
技術目標２： “竹短繊維”の “材
料”としての潜在性の確認
技術目標１： “竹の材料化”のための
大量処理技術の開発
大型過熱水蒸気処理装置
竹繊維フィラー
Bamboo fiber filler
竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末竹繊維粉末
実証研究の目的と目標
Purpose and Target of Research
目的2： 雇用創出
イメージ図
射出成型性？
押出成形性？
選択分解・分離・分級 (selection-decomposition-separation)
→ セルロース繊維 (cellulose fiber)
→ リグニン粉末 (lignin powder)
オンサイト処理
バイオマス熱源？
水？
Materialization of bamboo
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維管束維管束維管束維管束内皮内皮内皮内皮
維管束鞘維管束鞘維管束鞘維管束鞘
導管導管導管導管
師管師管師管師管表皮表皮表皮表皮
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
維管束維管束維管束維管束内皮内皮内皮内皮
維管束鞘維管束鞘維管束鞘維管束鞘
導管導管導管導管
師管師管師管師管表皮表皮表皮表皮
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
維
管
束
鞘
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
柔
構
造
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
基
本
組
織
目的2： 雇用創出
低炭素社会への貢献
“竹”の内部構造
竹竹竹竹バイオマスコンポジットのバイオマスコンポジットのバイオマスコンポジットのバイオマスコンポジットの目標目標目標目標コストコストコストコスト
(target cost)
竹粉竹粉竹粉竹粉
独自の新技術
により440円/kg
削減
原料収集 10円/kg
過熱水蒸気処理 10円/kg
破砕・粉砕 15円/kg
分 級 15円/kg
原料収集 10円/kg
過熱水蒸気処理 10円/kg
破砕・粉砕 15円/kg
分 級 15円/kg
ペレットペレットペレットペレット
コンポジット用竹粉の開発により、
スムーズな混練・
ペレタイズが可能となる。
混練・ペレタイズ 30円
樹 脂
95円竹 粉
25円
コストダウン達成
(cost down)
Material potential
