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目次 1 設置の趣旨及び必要性 ・・・p.1 2 学部・学科等の特色 ・・・p.11 3 学部・学科等の名称及び学位の名称 ・・・p.14 4 教育課程の編成の考え方及び特色 ・・・p.15 5 教員組織の編成の考え方及び特色 ・・・p.24 6 教育方法,履修指導方法及び卒業要件 ・・・p.26 7 施設,設備等の整備計画 ・・・p.36 8 入学者選抜の概要 ・・・p.39 9 取得可能な資格 ・・・p.42 10 企業実習(インターンシップを含む。)や海外語学研修等の 学外実習を実施する場合の具体的計画 ・・・p.44 11 管理運営 ・・・p.45 12 自己点検・評価 ・・・p.47 13 情報の公表 ・・・p.49 14 教育内容等の改善を図るための組織的な研修等 ・・・p.53 15 社会的・職業的自立に関する指導等及び体制 ・・・p.54 資料目次 資料.学校法人京都産業大学就業規則 資料.情報理工学部における卒業に必要な最低修得単位数 資料.履修モデル ネットワークシステムコース 資料.履修モデル 情報セキュリティコース 資料.履修モデル データサイエンスコース 資料.履修モデル ロボットインタラクションコース 資料.履修モデル コンピュータ基盤設計コース 資料.履修モデル 組込みシステムコース 資料.履修モデル デジタルファブリケーションコース 資料 10 1. 履修モデル 脳科学コース 資料 11 1. 履修モデル メディア処理技術コース 資料 12 1. 履修モデル 情報システムコース 資料 13 1. 履修モデル 情報セキュリティコース・データサイエンスコース 資料 14 1. 履修モデル ロボットインタラクションコース・メディア処理技術コース 資料 15 1. 履修モデル デジタルファブリケーションコース・メディア処理技術コース・ 情報システムコース

目次 - kyoto-su.ac.jp · インフラシステムや情報セキュリティに関する人材の育成と社会への対応を含め,情報 技術を安定的,かつ安心・安全に活用すること,またそこで従事する人の倫理観を高め

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目次 1 設置の趣旨及び必要性 ・・・p.1

2 学部・学科等の特色 ・・・p.11

3 学部・学科等の名称及び学位の名称 ・・・p.14

4 教育課程の編成の考え方及び特色 ・・・p.15

5 教員組織の編成の考え方及び特色 ・・・p.24 6 教育方法,履修指導方法及び卒業要件 ・・・p.26

7 施設,設備等の整備計画 ・・・p.36

8 入学者選抜の概要 ・・・p.39

9 取得可能な資格 ・・・p.42

10 企業実習(インターンシップを含む。)や海外語学研修等の 学外実習を実施する場合の具体的計画 ・・・p.44

11 管理運営 ・・・p.45

12 自己点検・評価 ・・・p.47

13 情報の公表 ・・・p.49

14 教育内容等の改善を図るための組織的な研修等 ・・・p.53

15 社会的・職業的自立に関する指導等及び体制 ・・・p.54

資料目次

資料.1 学校法人京都産業大学就業規則

資料.2 情報理工学部における卒業に必要な最低修得単位数

資料.3 履修モデル ネットワークシステムコース

資料.4 履修モデル 情報セキュリティコース

資料.5 履修モデル データサイエンスコース

資料.6 履修モデル ロボットインタラクションコース

資料.7 履修モデル コンピュータ基盤設計コース

資料.8 履修モデル 組込みシステムコース

資料.9 履修モデル デジタルファブリケーションコース

資料 10 1. 履修モデル 脳科学コース

資料 11 1. 履修モデル メディア処理技術コース

資料 12 1. 履修モデル 情報システムコース

資料 13 1. 履修モデル 情報セキュリティコース・データサイエンスコース

資料 14 1. 履修モデル ロボットインタラクションコース・メディア処理技術コース

資料 15 1. 履修モデル デジタルファブリケーションコース・メディア処理技術コース・

情報システムコース

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資料 16 1 . 履修モデル データサイエンスコース・組込みシステムコース・

脳科学コース

資料 17 第2グラウンド使用状況・中学校設置基準・高等学校設置基準 資料 18 情報理工学部 時間割

資料 19 インターンシップ実習施設一覧

資料 20 海外短期語学実習受入先一覧

. .

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京都産業大学 「情報理工学部」 設置の趣旨

1 設置の趣旨及び必要性

(1)学部設置の経緯

京都産業大学(以下「本学」という。)は,開学2年後の昭和 42(1967)年から日本の私

立大学としていち早く大型コンピュータを導入し,当時から最先端の取組として教育研

究に活用してきた。平成元(1989)年からは,情報科学を中心とした理学部コンピュータ

科学科と,工学や情報システムを中心とした工学部情報通信工学科の2つの情報系学科

を置いていた。平成7(1995)年以降,パーソナルコンピュータやインターネットの普及

が進み,それらをベースとした情報技術者のニーズが高まるなか, 平成 20(2008)年に両

学科を統合し,コンピュータ理工学部を設置した。設置当時は,企業の情報システムの

基盤ソフトウェアに Linux などのオープンソースソフトウェアの導入が進み,それまで

とは違うソフトウェアの扱い方や開発手法に支持が集まりはじめた時期である。

また,インターネットにおける動画サイトの利用やEC(e-commerce:電子商取引)サ

イトでの物品購買が一般に普及しはじめた時期でもあり,機器メーカーを中心に人間中

心設計の活動が活発になるなど,それらに対する人材育成ニーズがあった。コンピュー

タ理工学部では, それらのニーズを汲み,情報技術に関する科学とテクノロジの基盤部

分に関する人材育成が目的の「コンピュータサイエンス学科」,インターネットの通信基

盤とその上で扱われる Web システムやメディアコンテンツ技術に関する人材育成が目的

の「ネットワークメディア学科」,ヒューマンインタフェースや知的処理,脳科学などを

中心に人に寄り添い,共生する新しいコンピュータのかたち,ライフスタイルや文化を

開拓する人材の育成が目的の「インテリジェントシステム学科」の3学科体制とした。

このように,当時の社会ニーズに細かく対応しつつ,3学科体制で情報関連技術の基

礎知識をしっかりと身に付け,高度な専門知識と技術,応用力を備えた人材の育成を行

ってきたところであるが,コンピュータ理工学部設置後の経過のなかで社会も大きく変

化してきた。その社会変化の例としては,スマートフォンやタブレット端末の登場があ

り,人々が使う情報機器の大きさや形,機能の多様化,使い方の変化が挙げられる。新

たな情報機器の活用として,音楽や映画をそれら端末で視聴する生活スタイルが浸透し

たり,宿泊場所やタクシー,駐車場など利用可能な社会的リソースをインターネットサ

ービスとして安価に共有するシェアリングエコノミーのビジネスが展開されはじめたり

している。自動運転車の技術開発が行われていることも含めて,人々や組織にモノのあ

り方や所有に関する意識の変化をもたらすとともに,新たな経済活動の形として社会の

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変化をもたらしている。

別の社会変化としては,電子工作についてのキット化・モジュール化の普及,及び3

Dプリンタやレーザー加工機など情報技術を活用したものづくり機器の普及など,いわ

ゆる「デジタルファブリケーション」の動向の拡大が挙げられる。これらの組合せによ

り,個人では困難だったものづくりや小型コンピュータを内蔵した機器製作が容易に行

える時代になってきている。その動向は,従来の製造業においても製造方法・行程を変

化させ,多品種少量生産が現実に可能になったほか,IoT(Internet of Things:あらゆ

るものが繋がるインターネット)としての製品を,モノとして売るのではなくサービスと

して提供するビジネス形態に変化させている。

また,掃除ロボットやドローンなどの人型以外も含めた様々な形態のロボットが普及

しはじめ,住宅内や街中など実世界で稼働する様も社会変化の一例として挙げられる。

そのようなロボットの普及のなか,情報技術が中核であるロボットは人に対してどのよ

うに振る舞うのか,また人がどのようにロボットと接するのかなど,そのインタラクシ

ョン(人とロボットの振る舞いのやりとり)のデザインは,SF作品の話ではなく現実社

会で生じ得る物事として世界に先駆けて日本が取り組むべき課題となっている。

さらに,他の社会変化の様子として,人々の行動データ,企業や自治体が業務上持つ

データ,今後の IoT によるあらゆる物事のデータ化も含め,大量のデータを人工知能技

術(機械学習)によって解析し,業務効率化や経済活動へ活用しはじめていることが挙げ

られる。これらは,新たな情報技術を創り出しつつ社会実装することで,人々の暮らし

や社会の形及びその価値観の変化をもたらしていると言える。

このような社会変化が生じる一方で,情報技術やインターネットサービスが社会的な

プラットフォームやインフラシステムとして普及しており,それらを安定的,かつ安心・

安全に運用管理することは以前にも増して求められている。その実例の一つとしては,

動画サービスを含む様々なインターネットサービスの普及による通信量の爆発的な増加

に伴い,その通信を支えるサーバコンピュータ及びネットワーク機器などのインフラシ

ステムの運用管理が,経済活動や人々の暮らしを安定的に支えるための重要な役割を担

うようになってきている点が挙げられる。もう一つの例として,情報漏洩やクラッキン

グ(悪意あるハッキング),サイバー攻撃など情報セキュリティに関する大きな社会問題

も目にするようになり,情報技術の進展が逆に生活のプライバシーや安心・安全を脅か

すような事態を引き起こしている事実があり, それら社会問題を原因とした企業組織の

信用失墜やブランド力低下の事案も珍しいものではなくなってきている点が挙げられる。

さらに,コンピュータハードウェアそのものにマルウェアが仕込まれる問題や,ソフ

トウェアが動的に改ざんされる問題など,情報セキュリティは情報技術及び人間の倫理

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観の様々な内容とも関連する複雑な問題となっている。これらの例から明らかなように,

インフラシステムや情報セキュリティに関する人材の育成と社会への対応を含め,情報

技術を安定的,かつ安心・安全に活用すること,またそこで従事する人の倫理観を高め

ることが以前にも増して強く求められている。

このような情報技術の急速な進展と社会の変化,またそれに応じた技術や人材のニー

ズも変化しているなか,前身のコンピュータ理工学部の3学科体制に照らし合わせると,

学科を横断する分野への対応を強化する必要が生じはじめてきていた。コンピュータ・

プログラミングを教育の中心に据えていることや,理工学としての実践的な学びを提供

するカリキュラム構成上の根幹部分については,上述したような「情報技術の進展」や

「人材育成ニーズの拡大」のいずれの部分においても,変わることなく必要であるもの

の,学科を分けて細分化する方向で,それぞれの学問領域に特化した人材の育成を行う

よりも,領域を大くくりする方向で,社会のニーズに漏れなく,かつ柔軟に応える人材

育成を行えるようにする必要性が高まってきていた。このため,学科の垣根を取り払い,

1学科構成として,そのなかに複数の履修コースを設けることで,インフラシステムや

情報セキュリティ,IoT を推進する組込みコンピュータなどの情報技術に係る人材の育成

をさらに進展させるとともに,データ解析や人工知能を含めたデータサイエンス分野,

及びデジタルファブリケーションやロボットとのインタラクションなどデザイン領域の

教育研究領域までをも取り込み,さらにそれらを組み合わせた融合的な教育を柔軟に行

うことが必要となった。そこで,情報技術周辺分野を含めた体系的知識を修得しつつ,

上記の様々な社会問題の解決,及び社会の進展と創造へのニーズに柔軟に応え,本学が

うたう知識,汎用的技能,態度・志向性を兼ね備えた人材を育成するために,情報理工

学部(以下「本学部」という。)を設置する。

(2)設置の趣旨及び必要性

①本学部設置に関する社会的及び学問分野の背景

20 世紀中頃に登場したコンピュータは,半導体技術や電子機器・情報通信の科学技術,

またプログラミング言語やシステムソフトウェアを含めたソフトウェアの科学技術の進

展とともに発展を遂げてきた。そして,情報の生成や処理の手段としてのコンピュータ

と情報通信手段としてのコンピュータネットワークとは,併せて情報技術(IT)もしく

は情報通信技術(ICT)と呼ばれるようになった。情報技術はそれ自身の発展だけでなく,

科学技術シミュレーションへの応用などにより,他の様々な科学技術分野の発展にも寄

与してきた。さらに,情報技術は先進国における企業や行政組織など社会のあらゆる場

面に導入され,モノのサービス化によって産業構造の転換をもたらし,財やサービスの

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情報化とネットワーク化の拡大によって企業活動のグローバル化を推し進めるなど,産

業や経済の変化や進展にまで寄与している。これらのことから,情報技術はいまや現代

社会の発展や変革のプラットフォームになっており,個人の日常生活から企業その他の

組織の活動,文化的活動や経済活動,自治体ひいては国の統治のあり方に至るまで,社

会のあらゆる場面に多大な影響を与えている。そのような背景から,情報技術に関する

分野の専門性は,単なる科学技術的側面の流行や個別のアドホックな手法の寄せ集めで

はなく,新たに独立した学問分野としての「情報学」として捉えられるに至っている。

そして,その専門性を持った人材の育成は,科学技術の発展と社会の進展・変革,どち

らにとっても必要不可欠なものとなっている。そこで必要な専門性は,情報学の学術体

系にもとづいた教育(情報教育)によって成立するものであり,日進月歩のコンピュータ

の操作技術の習得だけに矮小化されるものではない。

一方で,情報学を学ぶことの社会的意義や職業的意義については,前述の通り情報技

術が先進国の社会的プラットフォームとなっている事実がある。当該分野の専門性を身

に付けた者は,単に情報システムを設計・開発・運用するための技術的知識やスキルを

持つだけでなく,それを利用する側の人間や組織に関する深い知識と意識を持つことも

求められる。そして卒業後の進路としても,これまでは情報技術を提供する側の企業に

主に就職してきているが,今後,情報技術がありとあらゆる社会の場面に浸透していく

ことを考慮すると,技術を提供する側だけでなく活用する側も含めた社会全体で活躍ま

たは支える人材として職業に就くことが望ましく,期待されている。

②設置の趣旨と必要性

本学部は,このような社会的背景及び情報学の学問的背景のもと,「情報理工学の高度

な知識・スキル・応用力と情報に関わる高い倫理観を有し,これらを活かして進展著し

い情報化社会の最先端領域に立ち,新しい社会の創造に積極的に携わる人材を養成する

こと」を目的として設置する。そこでは,情報学の幅広い学問分野のうち,理学及び工

学の側面を重視した知識体系の教育を行う。本学部の前身であるコンピュータ理工学部

においては,プログラミングを学部教育の中心に据えた形でカリキュラムを展開し,基

礎理論や各種情報処理技術の講義科目と並行して実験科目や演習科目,プロジェクト演

習科目を配置し,実践も重視するカリキュラムとして,「コンピュータサイエンス学科」

「ネットワークメディア学科」「インテリジェントシステム学科」の3つの学科による特

色を踏まえた教育を行ってきた。しかし,時代の流れに伴う新たな技術分野の登場や,

学科間を横断した分野の必要性が高まってきたことから,本学部は,そのカリキュラム

の根幹部分は引き継ぎつつ,前身のコンピュータ理工学部の3学科体制を廃止して1学

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科(情報理工学科)で構成するものである。そして,本学部の前身であるコンピュータ理

工学部設置当時から変化した人材育成ニーズやパラダイムに沿った科目群を配置し,柔

軟かつ体系的な学びが両立するカリキュラムを有するものとする。

本学部の学科(情報理工学科)においては,前身のコンピュータ理工学部の3学科で提

供していた科目を土台にして,特徴及び需要のある分野・領域ごとに重要な科目群を提

示し, 10 のコースに配して設定する。その科目群には,情報セキュリティの重要度が増

していることや,あらゆる社会場面での IoT の適用・応用,人工知能(機械学習)技術に

よる大量のデータ解析,多種多様なロボットの社会展開,デジタルファブリケーション

による新たなものづくり形態の登場など,近年の社会情勢や技術動向などに鑑みた科目

を新たに置く。具体的なコースとしては,「ネットワークシステムコース」「情報セキュ

リティコース」「データサイエンスコース」「ロボットインタラクションコース」「コンピ

ュータ基盤設計コース」「組込みシステムコース」「デジタルファブリケーションコース」

「脳科学コース」「メディア処理技術コース」「情報システムコース」とする。

以下に, 各コースの設定の背景や必要性,及び科目群の概要について述べる。

【ネットワークシステムコース】

ITシステム業界では,ネットワークの通信量やサーバコンピュータへのアクセス数

増大に伴って,並列・分散コンピュータ技術や仮想化技術を基盤とするシステムが主流

になってきており,それらを支えるネットワーク基盤及びシステム基盤の設計・開発・

運用を手がけるインフラ技術者の人材が不足している。また, IoT 機器が浸透する今後に

おいては,そのための様々な通信基盤とインターネットとの連携も重要であり,それら

の知識やスキルを有するエンジニアの人材が不足している。これらに必要なネットワー

ク技術や数理学的知識を修得するための科目群を設定する。

【情報セキュリティコース】

インターネット上のサービス等で個人情報等を扱うシステムが増え,企業などにおけ

る情報漏洩が重大な社会問題となっている。また,特定組織のサーバコンピュータへの

サイバー攻撃が増えているほか,発電所や工場などの産業システムに対するサイバー攻

撃で社会が危機的な状況になることなども指摘されている。マルウェア対策なども含め

て,情報セキュリティの観点でシステム設計を行い,実践的なシステム運用管理及び対

応が行える人材が不足している。これに必要なセキュリティの基礎や実践的な内容を含

めた科目,ネットワークやオペレーティングシステムなど必要な要素技術の科目を含め

た知識を修得するための科目群を設定する。

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【データサイエンスコース】

急速に進展する機械学習技術を活用し,人工知能として IoT やロボットに適用,ある

いはサービスとして提供することが期待されている。このほかにも,既存組織やインタ

ーネット上のビッグデータ解析を行い,新たなビジネスを興したり,問題点を発見した

り,社会や経済を効率良く活性化させたりすることなども期待されている。このような

様々な場面で活躍する人工知能技術者やデータサイエンティストの人材が不足している。

ここで必要な素養は,数理的なデータ処理の知識とその応用力であり,数学を中心とし

た数理的モデリング,機械学習技術の知識と活用法を修得するための科目群を設定する。

【ロボットインタラクションコース】

病院での医療器具・薬剤運搬や店舗・企業などの受付でのロボットの導入,掃除やコ

ミュニケーションなど日常生活向けのロボット,またドローンや自動運転車まで含める

と様々な形態のサービスロボットの研究開発や普及が進んでおり,人とそれらロボット

との協調作業やインタラクションを行う場面が増えている。高齢化社会で労働人口が減

るなかで,それらサービスロボットの需要がますます必要とされる今後を踏まえ,ロボ

ットの動作や対話応答のカスタマイズや,サービスシステムそのものを設計して,社会

の効率化や仕事の質の向上に貢献する人材が望まれている。このような背景から,この

コースではロボットをはじめとする情報機器とのインタラクションに関するヒューマン

インタフェースや計測制御技術などの科目を中心に科目群を設定する。

【コンピュータ基盤設計コース】

情報科学と情報工学をもとにしたハードウェア基盤,ソフトウェア基盤,ネットワー

ク基盤,それぞれの要素技術は,新たな機器やサービスの基盤技術,ひいては社会基盤

となることから,それらの技術開発とその社会応用ができる人材は常に求められている。

例えば,インターネット上の仮想通貨ビットコインなどで利用される情報の正当性を証

明する技術や,分散コンピュータのためのプログラミング言語,IoT の通信基盤,ハード

ウェアセキュリティを守るための LSI(Large-Scale Integration)設計技術などを扱う人

材である。そこで,このコースでは,従来からのコンピュータサイエンス科目を中心に

情報のシステム基盤技術に関する科目群を設定する。

【組込みシステムコース】

従来の家電製品を含む電子機器は組込みシステムとして作られてきた。一方で,今後

の電子機器は様々な無線通信規格があるなかで,最適な手法を使って相互に情報をやり

とりしながら協調動作が可能な IoT 機器として設計・開発し,人工知能技術などと結び

つけて新たなサービスやビジネスを産み出すことが,社会を進展させる要因の一つとな

っている。そのためには,最近のソフトウェアやネットワークの事情も踏まえた IoT 向

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けハードウェア及びソフトウェアの設計・開発が行える組込み技術者の人材が望まれて

いる。そこで,このコースでは,IoT 技術関連の基盤となる科目を中心とした科目群を設

定する。

【デジタルファブリケーションコース】

3Dプリンタやレーザー加工機などのデジタルファブリケーション機材の登場は,多

品種少量生産や従来形成不能であったモノを製造可能とするなど製造業の革新を進めて

いる。また,機器製作の容易さを増す機材でもあることから,IoT サービスの起業を増や

す要因にもなっている。さらに,個人向け機材も普及しはじめて,人はモノを購買・消

費するのではなく,必要に応じて自作する文化(ファブ社会)が形成されつつある点でも

注目を集めている。ただ,欧米に比べ日本でのデジタルファブリケーションの認知度は

まだ低く,今後の産業や文化の発展を促す原動力として,この動向を理解して実践でき

る人材が製造業や革新的なビジネスの現場で必要とされている。そこで,このコースで

は,デジタルファブリケーションと電子工作とを融合したものづくりを実践的に行いつ

つ,そのために必要な技術とデザインの知識を修得するための科目群を設定する。

【脳科学コース】

脳科学は神経科学や認知科学,心理学などの幾つもの分野と関連しあって構成されて

おり,脳の構造や働きの全貌を解明する研究が世界的に取り組まれている。一方で,人

の神経活動を直接に利用する Brain Machine Interface(BMI)/ Brain Computer

Interface(BCI)の技術を活用して,筋電義手やロボットスーツなどの福祉機器や作業支

援機器としての実用化や応用技術の社会適用も進みつつある。また,解明された脳の情

報処理機構と電気電子回路技術とを組み合わせた生物模倣型の新たな機器の研究開発に

も期待が寄せられている。そこで,このコースでは,脳科学と情報学を融合させる学び

を目的とし,神経科学の科目と生体計測技術や生体情報解析,機械学習技術との連携に

関する科目を中心とした科目群を設定する。

【メディア処理技術コース】

CG(コンピュータグラフィックス)や音声,画像,文字などの情報メディアに関する

技術教育は様々な教育機関で行われてきており,ビデオゲームやスマートフォンアプリ,

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などの設計・開発の現場で人材が活用されて

いる。近年,それらが融合したVR(バーチャルリアリティ)やAR(オーグメンティッド

リアリティ,拡張現実感)の技術が,建築シミュレーション,土木作業支援,スポーツの

トレーニング,テレビ中継,実世界を移動して遊ぶゲーム,メディアアート作品など,

様々な社会の場面で新たな応用システムとして展開されている。その一方で,それらの

メディアデータは機械学習技術などとともに人の行動解析などに応用され,広告ビジネ

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スなどへの展開も需要が高まっている。このようなメディア処理技術の基礎を理解して,

様々な形に展開できる人材が求められていることから,このコースでは,CGや音響,

文字や自然言語などの処理技術と機械学習技術などを中心とした科目群を設定する。

【情報システムコース】

従来からある一般的な企業や組織で利用される業務システムの設計・開発・運用のた

めのITエンジニアは,常に人材不足であると言われ続けている。一方で,IoT や人工知

能,ITインフラなどの新たな技術を理解した上で,今後のビジネス戦略に則った業務

システムの設計や開発,運用管理が行える人材が今後は求められる。そこで,このコー

スでは,ネットワークやデータベース,ソフトウェア工学など基本的な情報システムの

設計や開発,運用管理に必要な知識を中心とした科目群を設定する。

上記の通り,本学部では,最先端の分野・領域ごとの動向や必要性を踏まえ,学部と

して提供する専門教育科目からそれぞれの分野・領域に即した体系的学びが可能な科目

群を設定し,具体的な 10 のコースを設定する。これをもって,情報理工学の高度な専門

知識・スキル・応用力を養う。さらに,実験・演習科目を含む必修科目を通じて高い倫

理観を教授し,情報化社会の最先端領域での新しい社会の創造に積極的に携わる人材を

養成する。

(3)学部としての教育目標と学位授与の方針

本学部の教育目標は,「情報理工学の高度な知識・スキル・応用力と情報に関わる高い

倫理観を有し,これらを活かして進展著しい情報化社会の最先端領域に立ち,新しい社

会の創造に積極的に携わる人材を養成すること」である。この教育目標を踏まえた上で,

卒業認定・学位授与の方針を定め,4年間の教育課程を通して教養と専門知識・技能を

着実に修得させる。具体的には,次に挙げる項目を本学部のディプロマポリシー(卒業認

定・学位授与の方針)とし,卒業要件を満たした学生に対して学士号を授与する。

【ディプロマポリシー】(卒業認定・学位授与の方針)

■ 獲得する専門分野の知識とスキル

a 自然科学のうち情報理工学に関連する科学技術の基礎的で幅広い知識とスキル

を有する。

b 情報理工学の基礎として,プログラム作成などの技術を習得し,問題解決のた

めの基礎的スキルを十分に身に付けている。

c 情報理工学のうち特定の領域・分野に関する深い知識とスキルを有する。

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d 社会人として情報理工学を活用した職業に携わるための基礎的知識を有し,理

解している。

■ 獲得する汎用的知識とスキル

a 情報理工学と他の自然科学,また人文科学や社会科学との関係についての知識

を有し,理解している。

b 数学を含めた科学的な物事の考え方を理解し,数理的かつ論理的な考え方を身

に付けている。

c 定量的・定性的な情報の示し方を理解し,客観的視点でのレポート執筆を行う

ための知識及びスキルを身に付けている。

d 座学で得た専門知識を実験や演習を通して実践として修得することで,技術的

課題や社会的課題の解決のために利用・応用する能力,もしくは新たな科学技

術や価値を創造する能力を身に付けている。

e グローバル社会のなかで多様な相手と良好な関係を築いたり,科学技術情報の

やりとりができるよう,英語での基本的なコミュニケーションができる。

■ 態度・志向性

a 情報理工学を中心とした科学技術を扱う際に,技術者倫理や情報倫理をもとに

した倫理観によって判断・行動することができる。

b 情報理工学の学びで得た知識やスキル,問題発見・問題解決能力を,積極的に

社会や人類の平和と幸福のために活用する気概を有する。

c 情報理工学関連の科学技術について,その進展の速さを理解しており,最新の

内容を常に学び続けて自身の専門性を磨き続けるための気概を有する。

(4)想定される進路

本学部の教育課程を修了した学生は,情報理工学の高度な知識・スキル・応用力と情

報に関わる高い倫理観を身に付けている。その後に,大学院に進学して,より専門に特

化した深い知識とスキルも身に付けることを進路の一つの柱として想定している。その

他,学部としては情報関連の技術職に就くことを想定しているが,コースでの体系的な

学修に鑑みると,以下のような具体的な進路が想定される。

インターネットサービス企業や,クラウドシステムを基盤としたシステム設計・開発・

運用を行うSI(System Integration:情報システムの構築)企業,及びユーザ系企業

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の情報システム部門などにおけるインフラ系技術者

システム設計・開発・運用を行うIT企業から,ITシステムを利用するユーザ系企

業まで,あらゆる組織でのセキュリティスペシャリストや情報セキュリティ技術者

ロボットや IoT 機器などのメーカーや,それらによるサービスの設計・開発を行う企

業(電機・機械・自動車・精密機器等),シンクタンク,情報分析部門を持つ企業など

におけるデータサイエンティスト,コンサルタント,人工知能技術者

ロボット及び IoT 機器によるサービスの設計・開発を行うメーカー(電機・機械・自動

車・精密機器等)や,ドローンを含むロボットや機器などの導入支援・販売・運用管理

サービスを行う企業・組織におけるデザイナー及びデザイン技術者

半導体メーカーやコンピュータ機器開発企業,要素技術を専門的に扱って設計・開発

を行うソフトウェア企業やネットワーク企業,またインターネットサービス企業にお

ける技術者

IoT 機器・サービスの設計・開発に関する大手メーカーや組込み機器メーカー,機器設

計・開発の専門企業などでの組込み系技術者

デジタルファブリケーション技術を活用する自動車メーカーや部品メーカー,機器メ

ーカー,IoT サービスの設計・開発を行う企業などでの新たなものづくり技術者やサー

ビス開発技術者

医療機器・福祉機器の設計・開発を行う企業や,それら機器やサービスを提供する事

業者における技術者や技術営業職

スマートフォンアプリやインターネットサービスなどを設計・開発する企業,ビデオ

ゲーム・VRシステム・ARシステムなどのアプリケーション開発者や,基盤技術の

開発企業における研究開発系技術者

SI企業を中心とした情報サービス産業や,非情報系産業の企業や組織における情報

システム部門におけるシステムエンジニアやソフトウェア技術者,各種業界のIT技

術に関する技術営業職

IoT 機器を活用したサービス企業の起業家

(5)教育研究上の目的と中心的な学問分野

情報技術は,1940 年代の登場当時から数学や物理学,医学,薬学,化学,材料科学,

その他の科学技術分野の発展や進化を支えてきたものであり,情報科学・工学自体も自

然科学の側面と人工科学とも言える側面を持った学問領域である。また,企業での業務

効率化・合理化による業態や収益構造の変化をもたらすほか,人々の生活スタイルの変

化,SNS などインターネットサービスによる人同士の繋がりをも変化させるものとして,

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社会科学的な側面も持った学問領域である。さらに,メディアアートなどの分野で表現

手法を拡張・増大させるなど,新たな表現手法を生むものとして人文科学的な側面も持

っている。本学部では,それらの側面も踏まえつつ,情報技術の基礎概念から構成する

科学技術の理論体系・技術体系を,講義科目と実験・演習科目を通じて効果的に習得で

きるカリキュラムを構築する。そして,当該分野における高度な知識・スキル・応用力

と情報に関わる高い倫理観を有し,これらを活かして進展著しい情報化社会の最先端領

域に立ち,新しい社会の創造に積極的に携わる人材を養成する。加えて,関連する様々

な科学技術の研究開発を通じて,社会の発展や進化に貢献する。

これら教育研究上の目的を達成するための組織としての学問分野は,情報学が中心と

なる。それに加え,各コースを成立させるための関係する学問分野として,電気電子工

学,数理科学,脳科学(神経科学),デザイン学が挙げられる。

2 学部・学科等の特色

(1)中央教育審議会答申を反映した教育

①将来像答申との関係

平成 17(2005)年の中央教育審議会の答申「我が国の高等教育の将来像」は,ユニバー

サル段階に入った我が国の高等教育の課題は,量的拡大から質の保証へ移行したことを

明らかにするとともに,大学の果たすべき役割として次の7種類の機能を示した。

a 世界的研究・教育拠点

b 高度専門職業人養成

c 幅広い職業人養成

d 総合的教養教育

e 特定の専門分野(芸術や体育等)の教育・研究

f 地域の生涯学習機会の拠点

g 社会貢献機能(地域貢献,産学官連携,国際交流等)

本学は,この7機能のなかから,「c 幅広い職業人養成」を全学的な教育方針の中核に

据えつつ,a,d,g などの機能も果たすべく改革を進め,社会の多様な分野で活躍できる産

業人の育成に注力してきた。本学部では,この教育方針を継承すると同時に,科学技術

の1分野として情報理工学に関する内容を教育する機能を重点的に担う。

②大学の教育の質的転換答申との関係

平成 24(2012)年の中央教育審議会の答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転

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換に向けて〜生涯学び続け,主体的に考える力を養成する大学へ〜」は,「次代を生き抜

く力を学生が確実に身に付けるための大学教育改革が,学生の人生と我が国の未来を確

固たるものにするための根幹」であるとし,大学の自己改革と教育の質保証を強く求め

た。この答申を受け,本学では学生の学修時間を確保し,教育の質を向上させるために

CAP 制及び GPA の導入,シラバスの精緻化,開講科目の体系化とナンバリング,教養重視

のための共通教育科目制度の改革,アクティブ・ラーニングの環境整備及び授業への導

入,インターンシップを含むキャリア教育制度の導入等の改革に努めてきた。本学部に

おいても,こうした全学的な取組を全面的に取り入れ,学修時間の確保と教育の質保証

を実効性のあるものとする。それに加えて,前身のコンピュータ理工学部から引き継い

だプログラミング教育科目や各種実験・演習科目による「実践を重視する」カリキュラ

ムにより,情報学を中心とした学問分野における知識とスキルを身に付ける教育を行う。

(2)経済社会の発展を牽引するグローバル人材育成支援

本学は,平成 24(2012)年度に文部科学省のグローバル人材育成推進事業(タイプB)に

採択された。この事業は,本学の理系3学部(理学部,コンピュータ理工学部,総合生命

科学部)と外国語学部が連携してグローバル人材を育成しようとするものである。コンピ

ュータ理工学部では,理系産業人育成を目指すグローバル・サイエンス・コース(GSC)を

設置し,英語力向上のためのセミナーや海外短期留学,国内英語合宿等様々なプログラ

ムを用意してきた。本学部においても,その内容を引き継いだ英語教育を用意する。具

体的には, 『技術英語』科目の配置,専門分野に関連の深い海外の動向を知る機会の提

供, 国際学会への参加や研究発表の推進などを行い,グローバルな視点で情報技術を活

用できる人材の育成を行う。

(3)教育課程の特色

①コース制による体系的なカリキュラム

本学部では,カリキュラムを構成する際の学問分野の中心を情報学とし,関連学問分

野として,電気電子工学,数理科学,脳科学(神経科学),デザイン学を融合した総合的

かつ体系的に学べるカリキュラムを構築する。そこでは,特徴及び需要のある分野・領

域に関する 10 のコースを設定し,それらの1つないし複数を履修する形式のカリキュラ

ムとする。具体的なコースとしては,「ネットワークシステムコース」「情報セキュリテ

ィコース」「データサイエンスコース」「ロボットインタラクションコース」「コンピュー

タ基盤設計コース」「組込みシステムコース」「デジタルファブリケーションコース」「脳

科学コース」「メディア処理技術コース」「情報システムコース」の 10 コースを設定する。

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学部必修科目であるプログラミング教育科目や実験・演習科目により,情報学としての

根幹的な教育を各コース共通の枠組みで実施する。そして,各コースにおいては,多数

ある専門教育科目のうち,そのコースの分野・領域を体系立てて修得する際の骨格とな

る科目を「コース要件科目」と定義し,それらを全て修得することで当該コースの要件

を満たしたとみなす。また,各コースではそれぞれの「コース要件科目」に加え,ほか

の専門教育科目からその分野・領域を幅広く修得するための補強となる科目を「コース

推奨科目」として設定する。学部必修科目を根幹としつつ,この「コース要件科目」と

「コース推奨科目」により,各コースの体系的学びを実現する。これらコースは1つだ

けでなく複数を選択して学ぶことも可能とし,分野横断的な形での深い知識とスキルを

身に付けることもできるようにする。コースごとに「コース要件科目」と「コース推奨

科目」を設定しているが,一部の科目を専門教育科目の体系的学修面にも配慮し,コー

ス間で重複させることにより,複数のコースを選択してそれぞれの学びを並行して無理

なく行うことも可能となっている。なお,「コース推奨科目」も十分に修得して各コース

の体系的学びを担保することを考慮すると,最大3つのコースを同時に選択して修得す

ることが可能である。このようなカリキュラムのもと,本学部においては,いずれかの

コースの要件を1つは満たすことを卒業要件とする。これにより,1つの分野で深く追

究することも,分野横断により広く学ぶことにも対応し、社会のニーズに即した学びを

可能とする。

②実践重視の教育課程

本学部では,「情報理工学の高度な知識・スキル・応用力と情報に関わる高い倫理観を

有し,これらを活かして進展著しい情報化社会の最先端領域に立ち,新しい社会の創造

に積極的に携わる人材を養成すること」を教育の目標とする。そのために,単なる知識

の詰め込み教育ではなく,基礎的概念・知識・原理を理解した上で,実験・演習科目を

通した実践的な取組により,基礎知識を実際に利活用する能力を育成する。この実験・

演習科目は,コースによらない学部の必修科目として設定しており,具体的には,『基礎

プログラミング演習Ⅰ』『基礎プログラミング演習Ⅱ』『発展プログラミング演習』『情報

理工学実験A・B』『プロジェクト演習』が挙げられる。さらに,卒業研究科目『情報理

工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』にて,学生自らがそれまでに得た知

識や経験を生かして,新しいテーマや分野に取り組むことを体験させることで,応用能

力の育成や倫理観の涵養も行う。

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③グローバル化への対応

10 コース編成と合わせて,グローバル化に対応する教育プログラムを用意する。具体

的には『技術英語』科目を置いて,専門分野に特化した英語教育を強化するほか,各種

専門教育科目における授業での英語教材・資料の利用や日本語・英語併記などを推進す

る。また,『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』においては,国

内だけでなく海外の最先端研究動向も調査しつつ研究指導を行う。さらに,課外ではあ

るものの,原則金曜日の昼休みに学部として実施するトークイベント「ランチタイムト

ーク」において,教員や海外留学した学生などによる米国シリコンバレーや台湾,中国

深圳などでの経験談や各種トピックスを伝えることにより,専門分野に関連の深い海外

の動向を知る機会を提供する。これらを通じてグローバルに活躍できる人材の育成に努

める。

④多様な分野の融合によるシナジー効果

本学部は,理学・工学の多様な専門分野を持つ教育・研究スタッフで構成されている。

このようなスタッフが,日常的に相互に連携をとりながら活動していくことで,近年注

目を集めている人工知能に関する分野でも,現時点で成果の出ている手法だけに限らず,

数理的なアプローチや脳科学(人間の情報処理)からのアプローチなどを情報学・電子工

学の諸技術と融合させながら,種々の方向からの研究を進めることで,発展著しい情報

学分野に適応した教育を行うことができる。

3 学部・学科等の名称及び学位の名称

本学部は,情報理工学の高度な知識・スキル・応用力と情報に関わる高い倫理観を有

し,これらを活かして進展著しい情報化社会の最先端領域に立ち,新しい社会の創造に

積極的に携わる人材を養成するために,前身のコンピュータ理工学部の3学科をベース

に1学科に編成するものである。学部全体としては,情報技術に関する理学的科目と工

学的科目,及び先端的な技術科目をバランスよく配置している。そのため,本学部の名

称は「情報理工学部」,学科名称は「情報理工学科」,学位の名称は「学士(情報理工学)」

とする。その英訳名は,それぞれ以下のとおりとする。

「Faculty of Information Science and Engineering」

「Department of Information Science and Engineering」

「Bachelor of Information Science and Engineering」

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4 教育課程の編成の考え方及び特色

本学部の教育研究目標及び人材養成目標を達成するために,プログラミング演習科目

や実験科目などの学部専門必修科目によって体系的学びの根幹を形成する。そして,そ

の周囲に展開する特徴もしくは需要のある専門分野・領域の履修コースを1つないしは

複数を選択して,当該コースの専門分野を深く学びつつ,特別研究科目によって高度な

専門知識と応用力の育成を重点的に行う。そのために,以下のカリキュラムポリシーに

従った体系的な教育課程を編成する。

【カリキュラムポリシー】(教育課程編成・実施の方針)

■ 専門分野の知識とスキル

a 1年次の専門教育科目において,情報理工学の基礎としてコンピュータの一般

的な概念と動作原理,及び数理的解釈の概念を理解する。また,情報技術の歴

史を知るとともに,情報理工学の全体像についての概要を幅広く学び,専門分

野として扱う各科目内容の位置付けや関係性を知る。これらにより,他の様々

な専門教育科目を理解するための知識の根幹を作る。

b 1年次から2年次前半にかけてのプログラミング演習科目を通じて,基本的な

コンピュータ・プログラム作成の知識とスキルを身に付け,応用的なプログラ

ム作成への基礎を固めるとともに,各専門教育科目で学ぶ内容を自らプログラ

ムを作成して確認するための知識とスキルを身に付ける。これらによって,他

の様々な専門教育科目を理解及び実践するためのスキルの根幹を作る。

c 2年次の実験科目を通じて,コンピュータのハードウェア・ソフトウェア・ネ

ットワークの動作原理,及びそれらを利用する人間の基礎特性について,実践

的な取組によって理解し,それらを確認するための基礎的な実験スキルを身に

付ける。これにより,プログラミング以外の手段による他の様々な専門教育科

目の理解及び実践のためのスキルの根幹を作る。

d 3年次前半のプロジェクト演習科目にて,特定のテーマに沿った長期的な実

験・開発プロジェクトに従事し,より実践的で高度な専門性を身に付けるため

の根幹を作る。

e a から dの根幹の周囲に展開する専門教育科目を多数置き,それらのなかから

特徴もしくは需要のある分野・領域に即した体系的な科目群を履修コースとし

て複数設定する。学生はいずれかのコースに沿った専門教育科目を修得するこ

とで,当該コースに関連する分野・領域の体系的な深い知識及びスキルを身に

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付ける。また,各科目はいずれかのコースにのみ設定されるのではなく,コー

ス間で重複設定されることから,学生が複数のコースを選択することも可能と

する。その場合は,それぞれのコースが体系的であり,かつ分野横断的な形で

の深い知識及びスキルを身に付けることが可能となる。これにより,選択した

コースを中心として展開した専門知識とスキルを身に付ける。

f 3年次後半から4年次にかけての特別研究科目を通じて,情報理工学に関する

研究テーマを定めて研究に取り組み,それまでの専門知識及びスキルを総動員

して発展させることで,さらなる深い知識及び実践的な研究・開発スキルを身

に付ける。

■ 汎用的知識とスキル

a 1年次の専門教育科目において, 情報技術の歴史や情報理工学の概要を知

るとともに,共通教育科目の様々な教養科目を修得することで,情報理工学と

他の自然科学,また人文科学や社会科学との関係について理解し,社会におけ

る情報技術の位置付けや今後の発展の方向性について理解する。

b 数学をはじめ,プログラミング教育科目を含む様々な専門教育科目の修得を通

じて,科学的な物事の考え方を理解し,数理的かつ論理的な物事の考え方を身

に付ける。

c 実験科目のレポートや各種専門教育科目におけるレポート,特別研究科目での

卒業研究論文の執筆を通じて,定量的・定性的な情報の示し方及び客観的視点

でのレポートのまとめ方について修得する。

d 各種演習・実験科目及び特別研究科目によって得た知識とスキルをもとに,技

術的課題や社会的課題の解決のためにこれらを利用・応用する力を身に付ける。

もしくは新たな科学技術や価値を創造する力を身に付ける。

e プロジェクト演習及び特別研究科目によって,IT機器を活用した効果的なプ

レゼンテーションを行うための知識及びスキルを身に付ける。

f 共通教育科目の英語科目の修得,及び様々な専門教育科目で学ぶ英語の専門用

語やそれらを含む英語の運用方法などを通じて,英語での基本的なコミュニケ

ーション能力を身に付ける。

■ 態度・志向性

a 1年次の幾つかの専門教育科目及び特別研究科目を通じて,情報倫理や技術者

倫理を理解して倫理観を養う。

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b 1年次の幾つかの専門教育科目及び特別研究科目を通じて,専門の学びで得た

知識やスキル,問題発見・問題解決能力を積極的に社会や人類の平和と幸福の

ために活用する気概を育む。

c 専門教育科目全てを通じて,情報技術の進展の速さと社会の変化について理解

し,最新の科学技術及び社会事情について常に学び続けて専門性を磨き続ける

気概を育む。

(1)科目区分の設定

上記カリキュラムポリシーに従い,本学部の科目区分として以下の通りAからCの3

つを設定して教育課程を編成している。なお,A共通教育科目はさらに4つの科目区分

からなり,C専門教育科目はさらに5つの科目区分からなる。

A共通教育科目

「人間科学教育科目」「言語教育科目」「キャリア形成支援教育科目」「体育教育科目」

B融合教育科目

C専門教育科目

(ア)根幹科目

(イ)展開科目

(ウ)副展開科目

(エ)発展科目

(オ)周辺科目

(2)各科目区分の科目構成

A共通教育科目

本学では,各学部におけるより深い専門知識の修得に併せて,幅広い教養を身に付

ける授業科目として「共通教育科目」を開講している。この共通教育科目では,人文

科学,社会科学及び自然科学の諸分野を体系的に学ぶ「人間科学教育科目」に加え,

「言語教育科目」「体育教育科目」及び将来の進路への学びをサポートする「キャリア

形成支援教育科目」を設けている。本学部では,共通教育科目 24 単位以上の修得を卒

業要件とする。その内訳として,人間科学教育科目については,人文科学や社会科学

など様々な分野の知識を得て,情報理工学との関係について学ぶ機会を設けるため,

人文科学領域・社会科学領域から各4単位を選択必修とする。また,各学生が持つ志

向と将来の進路及び社会人としての人生観を育む機会を設けるため,キャリア形成支

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援教育科目から2単位を選択必修とする。言語教育科目については,情報理工学の最

新または最先端の情報は英語で情報共有されるという事実とグローバル人材を育てる

という関係を踏まえ,英語資料読解力向上及び英語でのコミュニケーション能力向上

のため英語科目8単位を必修としている。これらを含む共通教育科目 24 単位以上に

より,実社会で活躍できる人材にふさわしい教養を育む。

B融合教育科目

本学では,9学部がワンキャンパスに立地しているという特性を活かし,「知財エキ

スパートプログラム」などの複数分野の専門教育を学部横断的に組み合わせた学部融

合プログラムを用意している。その他,他学部の多くの専門教育科目は融合教育科目

として卒業単位としての認定が可能であり,幅広く学ぶことができる。

C専門教育科目

本学部開講の専門教育科目は,基礎的なプログラミング演習や実験科目など学部の

必修科目として全コース共通に根幹部分を学ぶ「根幹科目」,各コースの体系的学びを

構成するための骨格となるコース要件科目の集合を「展開科目」,コースの体系的学び

の構成要素であり,全コースにおいて選択科目となるコース推奨科目の集合を「副展

開科目」,学部での学びの最終段階となる特別研究科目(必修科目)で構成する「発展科

目」,自由科目で構成する「周辺科目」の科目区分を設ける。

(ア)根幹科目

根幹科目は,様々な専門教育科目を学ぶ際の基礎的な知識とスキルの両面で理解を

深め,コースによらない広い知識とスキルを修得し,情報理工学を学ぶ上での根幹を

形成するための科目で構成する。いずれも必修科目として開講する。そのなかには,

本学部のカリキュラム全体の概要,及び全コースの位置付けと概要を理解するための

科目『情報理工学概論』,コンピュータの基礎的な知識を得るための講義科目『コンピ

ュータ概論』,コンピュータの数理的解釈のための基礎となる『コンピュータのための

数学』があり,いずれも1年次に開講する。また,情報理工学の基礎的なスキルをプ

ログラミングの観点で実践的に学ぶ『基礎プログラミング演習Ⅰ』『基礎プログラミン

グ演習Ⅱ』を1年次に,『発展プログラミング演習』を2年次に開講する。一方で,プ

ログラミングとは違う形式で情報理工学を実践的に学ぶ実験科目『情報理工学実験

A・B』を2年次に開講する。さらに,長期で実践的な取組を行う『プロジェクト演

習』を3年次に開講する。これらで構成される根幹科目は,合計で 18 単位である。

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(イ)展開科目

展開科目は,根幹科目の周囲に展開する位置付けで,多くの専門教育科目を各コー

スの分野・領域を体系立てて,深く修得するための科目区分として配置する。各コー

スを構成する科目群のうち,そのコースの骨格となる科目を「コース要件科目」と呼

び,それ以外を「コース推奨科目」と呼ぶ。展開科目は,専門教育科目のうちコース

要件科目として指定されたものであり,選択必修科目とする。本学部では,いずれか

のコースを少なくとも1つ以上修了することを卒業要件とする。コース要件科目は全

コースとも8科目で構成しており,合計 16 単位である。なお,一部の科目をコース間

で重複させることで,学修の体系性を担保しながらも複数コースの並行的学修にも無

理なく対応している(各コースにおけるコース要件科目及びコース推奨科目は,次の

(3)の科目リストを参照)。

(ウ)副展開科目

副展開科目は,展開科目を補完する科目で構成され,選択科目とする(各コースのコ

ース要件科目及びコース推奨科目は,次の(3)の科目リストを参照)。

(エ)発展科目

発展科目は,3年次開講の『情報理工学特別研究Ⅰ』と4年次開講の『情報理工学

特別研究ⅡA・ⅡB』で構成される科目区分である。それまでの根幹科目による「幅

広く基礎的な学び」と,選択したコースの展開科目(及び副展開科目)による「体系的

で深い学び」で修得した知識・スキルを,さらに発展させるために取り組む卒業研究

科目である。いずれの科目も必修科目であり,合計8単位である。

(オ)周辺科目

周辺科目として,『大学数学の基礎演習Ⅰ』『情報リテラシ基礎演習』『大学数学の基

礎演習Ⅱ』を置く。このうち,『大学数学の基礎演習Ⅰ』『大学数学の基礎演習Ⅱ』は

学士課程の数学科目として,また『情報リテラシ基礎演習』は基本的なコンピュータ

利用やインターネット利用に関する情報リテラシ科目としての位置付けとするため,

自由科目として設定する。

(3)各コースの体系的学びの概要と対応するコース要件科目及びコース推奨科目の構成

【ネットワークシステムコース】

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コンピュータネットワークやサーバコンピュータ環境などITインフラの設計・開

発・運用に関する基礎理論や基盤技術の知識を習得するとともに,実践的な取組を行

ってインフラ系技術者としての素養と技能を持つための科目を中心とした体系的学び

を提供する。

・ コース要件科目:

『離散数学』『コンピュータネットワークⅠ』『アルゴリズムとデータ構造』『情

報理論』『コンピュータネットワークⅡ』『オペレーティングシステム』『実践 Web

テクノロジ』『分散処理システム』

・ コース推奨科目:

『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『情報セキュリティ基礎』『確率と統計』『情報セキュ

リティ特別講義』『データベースシステムⅠ』『パターン認識と機械学習』『センサと

計測』『電磁波情報学』『コンピュータグラフィックス』『言語オートマトン』『応用

プログラミング(C)』『応用プログラミング(Web)』『制御理論』『技術と社会』『技術

英語』

【情報セキュリティコース】

ネットワーク,ハードウェア,ソフトウェア,ユーザ(人間)のそれぞれに関するセ

キュリティの基本概念や理論を理解して,現実に起こる具体的なセキュリティ問題に

ついて実践的に学ぶことを目的とし,そのために必要な基盤知識・技術を含めた情報

セキュリティに関する体系的学びを提供する。

・ コース要件科目:

『情報セキュリティ基礎』『コンピュータネットワークⅠ』『産業システムセキュ

リティ』『データ解析の基礎』『コンピュータネットワークⅡ』『情報セキュリティ

特別講義』『オペレーティングシステム』『実践情報セキュリティ』

・ コース推奨科目:

『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『離散数学』『確率と統計』『コンピュータアーキテク

チャⅠ』『データベースシステムⅠ』『コンピュータアーキテクチャⅡ』『実践 Web テ

クノロジ』『分散処理システム』『応用プログラミング(Web)』『技術と社会』『データ

ベースシステムⅡ』『技術英語』

【データサイエンスコース】

いわゆる人工知能の技術の核である機械学習と,ビッグデータ解析のための様々な

数学を基礎とし,具体的なデータ処理手法とメディアデータやビッグデータの解析・

マイニング(集積されたデータから有用な情報を抽出する操作)までの体系的学びを提

供する。

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・ コース要件科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『確率と統計』『多変量解析の初歩』『データ解析

の基礎』『最適化理論』『機械学習入門』『パターン認識と機械学習』

・ コース推奨科目:

『線形代数Ⅱ』『アルゴリズムとデータ構造』『情報理論』『自然言語処理』『データ

ベースシステムⅠ』『画像処理』『音響メディア論』『微分積分Ⅱ』『数値計算』『微分

積分Ⅲ』『応用プログラミング(Java)』『応用プログラミング(データ解析)』『技術と

社会』『データベースシステムⅡ』『計算知能』『技術英語』

【ロボットインタラクションコース】

お掃除ロボットやドローン,自動運転車なども含め,人型とは限らない様々な形態

のロボット・機器と人との対話手法及びその設計やカスタマイズについて取り上げる。

ユーザインタフェースやインタラクションに関連する科目を中心に,実践的なインタ

ラクションデザインの科目などを通じて,今後の社会の様々な場面で利活用されるロ

ボットや機器と人との関係をデザインするための体系的学びを提供する。

・ コース要件科目:

『ヒューマンインタフェース』『ブレインマシンインタフェース』『運動の数学』

『自然言語処理』『画像処理』『ユーザインタフェース設計』『感性工学』『イン

タラクションデザイン論』

・ コース推奨科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『デジタルファブリケーション』『確

率と統計』『信号処理基礎』『データ解析の基礎』『脳生体情報計測』『機械学習

入門』『音響メディア論』『パターン認識と機械学習』『センサと計測』『微分積分Ⅱ』

『微分積分Ⅲ』『応用プログラミング(Python)』『応用プログラミング(Java)』『技

術と社会』『計算知能』『技術英語』

【コンピュータ基盤設計コース】

コンピュータシステムを構成するハードウェア,ソフトウェア,ネットワークのそ

れぞれの理論的概念と基盤技術,設計を含めた実践的技術について取り上げる。それ

ら基盤の重要性を理解した上で,各種ソフトウェア技術や情報システムの要素技術を

設計・開発し,また導入やカスタマイズを行うための体系的学びを提供する。

・ コース要件科目:

『線形代数Ⅱ』『論理回路Ⅰ』『数理論理学』『アルゴリズムとデータ構造』『コ

ンピュータアーキテクチャⅠ』『コンピュータアーキテクチャⅡ』『オペレーティン

グシステム』『言語オートマトン』

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・ コース推奨科目:

『線形代数Ⅰ』『離散数学』『情報セキュリティ基礎』『確率と統計』『コンピュ

ータネットワークⅠ』『ソフトウェア工学Ⅰ』『情報セキュリティ特別講義』『デー

タベースシステムⅠ』『分散処理システム』『応用プログラミング(アルゴリズム)』

『論理回路Ⅱ』『応用プログラミング(C)』『技術と社会』『ソフトウェア工学Ⅱ』『シ

ステム LSI 設計』『プログラミング言語』『技術英語』

【組込みシステムコース】

IoT 機器や情報家電などを含めた組込みシステムに関する基礎理論や基盤技術につ

いて学ぶことを目的とする。アナログ・デジタル両面での回路設計のための基礎理論,

センシング・信号処理技術に加え,組込みコンピュータによる機器設計と開発,及び

そこで動作するソフトウェア設計・開発までを実践的に行うための体系的学びを提供

する。

・ コース要件科目:

『論理回路Ⅰ』『信号処理基礎』『システム理論』『コンピュータアーキテクチャ

Ⅰ』『電気回路理論』『デジタル信号処理』『オペレーティングシステム』『電磁

波情報学』

・ コース推奨科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『電子回路』『線形代数Ⅱ』『確率と統計』『アル

ゴリズムとデータ構造』『組込みハードウェア設計』『センサと計測』『微分積分

Ⅱ』『微分積分Ⅲ』『論理回路Ⅱ』『応用プログラミング(C)』『制御理論』『技

術と社会』『システム LSI 設計』『技術英語』

【デジタルファブリケーションコース】

デジタルファブリケーション機材を活用した新たなものづくりパラダイムを実践す

ることと,最新の組込みコンピュータ事情を踏まえた電子機器のプロトタイピングを

中心にとり上げ,IoT 機器やウェアラブル(wearable:人体に装着可能な)コンピュー

タ,スマート環境向けデバイスの設計などを実践的に行う。それらにより,実世界の

「モノ」と連携する応用的な情報技術とデザインについての体系的学びを提供する。

・ コース要件科目:

『電子回路』『デジタルファブリケーション』『運動の数学』『脳生体情報計測』

『組込みハードウェア設計』『センサと計測』『実践 Web テクノロジ』『インタラ

クションデザイン論』

・ コース推奨科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『ヒューマンインタフェース』『ブ

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レインマシンインタフェース』『確率と統計』『信号処理基礎』『電気回路理論』

『デジタル信号処理』『音響メディア論』『ユーザインタフェース設計』『感性工

学』『電磁波情報学』『コンピュータグラフィックス』『微分積分Ⅱ』『微分積分

Ⅲ』『応用プログラミング(Java)』『応用プログラミング(C)』『制御理論』『技

術と社会』『技術英語』

【脳科学コース】

人間の脳や身体の働きをはじめとし,生物の情報処理の仕組みを含めた科学的な深

い知識の習得,またそれらとコンピュータシステムとの連携について理解できる素養

を身に付けることを目的とする。そして,実践的な脳活動・生体信号の計測技術や認

知科学・生理学などの学問分野とコンピュータ技術の両方の教育を通じて,脳科学及

びその応用についての体系的学びを提供する。

・ コース要件科目:

『ヒューマンインタフェース』『ブレインマシンインタフェース』『神経科学Ⅰ』

『神経科学Ⅱ』『脳生体情報計測』『機械学習入門』『感性工学』『インタラクシ

ョンデザイン論』

・ コース推奨科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『電子回路』『線形代数Ⅱ』『確率と統計』『信号

処理基礎』『多変量解析の初歩』『データ解析の基礎』『電気回路理論』『音響メ

ディア論』『ユーザインタフェース設計』『パターン認識と機械学習』『組込みハ

ードウェア設計』『微分積分Ⅱ』『微分積分Ⅲ』『応用プログラミング(Python)』

『応用プログラミング(データ解析)』『技術と社会』『現象の数学』『計算知能』

『技術英語』

【メディア処理技術コース】

CGや音声,画像,文字,Web などの各種情報メディアの基礎理論や基盤技術,そ

のデータを生成・認識するための要素技術を中心に,VR/ARシステムや Web サービ

スなどのメディア処理技術を統合化した応用システムの設計・開発までの体系的学び

を提供する。

・ コース要件科目:

『ヒューマンインタフェース』『信号処理基礎』『自然言語処理』『画像処理』『音

響メディア論』『パターン認識と機械学習』『実践 Web テクノロジ』『コンピュー

タグラフィックス』

・ コース推奨科目:

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『離散数学』『デジタルファブリケ

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ーション』『確率と統計』『運動の数学』『コンピュータネットワークⅠ』『アル

ゴリズムとデータ構造』『情報理論』『多変量解析の初歩』『データ解析の基礎』

『コンピュータネットワークⅡ』『デジタル信号処理』『機械学習入門』『ユーザ

インタフェース設計』『センサと計測』『感性工学』『微分積分Ⅱ』『数値計算』

『微分積分Ⅲ』『応用プログラミング(Python)』『応用プログラミング(C)』『応

用プログラミング(Web)』『技術と社会』『現象の数学』『計算知能』『技術英語』

【情報システムコース】

従来からある一般的な企業や組織で利用される情報システムの設計・開発・運用の

技術者の育成を想定しており,システムを構成するハードウェア,ソフトウェア,ネ

ットワーク,データベースなどの基盤知識や基盤技術,またソフトウェア工学などの

情報システムの設計・開発・運用に関する内容など,情報システムに関連する体系的

学びを提供する。

・ コース要件科目:

『離散数学』『ヒューマンインタフェース』『情報セキュリティ基礎』『コンピュ

ータネットワークⅠ』『コンピュータアーキテクチャⅠ』『ソフトウェア工学Ⅰ』

『データベースシステムⅠ』『オペレーティングシステム』

・ コース推奨科目:

『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『論理回路Ⅰ』『確率と統計』『アルゴリズムとデ

ータ構造』『情報理論』『コンピュータネットワークⅡ』『機械学習入門』『情報

セキュリティ特別講義』『自然言語処理』『コンピュータアーキテクチャⅡ』『実

践 Web テクノロジ』『分散処理システム』『応用プログラミング(アルゴリズム)』

『応用プログラミング(Java)』『応用プログラミング(Web)』『技術と社会』『ソフ

トウェア工学Ⅱ』『データベースシステムⅡ』『プログラミング言語』『技術英語』

5 教員組織の編成の考え方及び特色

(1)教員配置の基本的考え方

教育課程に沿って本学部の専門分野の知識と技術を修得し,実社会に貢献できる人材

を育成するために,教育と研究に十分な業績・力量及び情熱を持つ教員を組織編成する

ことを基本的な考え方としている。そして,各教員の学位,研究業績,学部及び大学院

における教育業績と授業科目との適合性を最重視し,各科目の担当教員として配置する

ことで,教育内容の質を保証する上で全く問題のない構成となっている。例えば,1年

次配当の『基礎プログラミング演習Ⅰ』では,プログラミング言語の理論と実践の両面

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- 25 -

を十分に理解した教員8名が担当し,履修学生を4つのクラスに分け,各クラスに2名

ずつ教員を置くことで,きめ細かい行き届いた演習授業が実施できる体制となっている。

また,卒業研究科目『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』は,学

生を各教員の研究室に配属して研究指導を行う科目であり,1教員あたり6名から7名/

学年(ST比:22.9)の学生を指導することになる。

この手厚い教員配置が,学部の教育目標を実現するために不可欠である情報理工学の

根幹科目や発展科目を中心とした少人数での能動型授業の実践を可能なものとしている。

また,実務経験が豊富な専任教員を配置しており,座学を通して専門知識を学ぶだけで

なく,実験や演習による体験的学びが可能となるような教員配置となっている。

また,卒業研究科目を含む研究体制については,基本的に各教員がそれぞれの研究室

を主宰して独立した形で研究を実施していく形式をとるが,研究の実施にあたっては学

部内の教員間で自由に協力することは可能であり,学外研究機関と連携して研究を実施

してきた教員も多い。前身のコンピュータ理工学部において,既にこのような融合的な

形式で研究・教育を行ってきており,本学部においても引き続き同様の自由な研究体制

をとる。

なお,本学部が提供する各コースと教員の関係については,分野横断する形で内容が

少しずつ重複したコースが 10 あり,各教員の専門分野はそれらの複数のコースにまたが

っている。そのため,教員は各コースの専属として配置するのではなく,教員それぞれ

の専門分野に近い1つ以上のコースに関係する形となる。

(2)研究分野

本学部において,10 のコースの専門教育科目を主として担当する専任教員の研究分野

は,情報学が 17 名,電気電子工学が4名,数理科学が2名,脳科学(神経科学)が4名で

ある。上記の専任教員は,26 名が博士号を取得しており,それ以外の修士号を有する専

任教員も研究業績,実務経験, 教育経験の面で優れた実績を有しており,教育研究内容

の質を保証する上で問題のない構成となっている。

(3)年齢構成

本学部の専任教員の年齢構成は,60 歳以上2名,50 から 59 歳7名,40 から 49 歳 15

名,39 歳以下3名となっている。このように,年齢構成において適切なバランスのとれ

た教員組織は,教育研究水準の維持向上,及びその活性化に十分に適ったものである。

定年については,学校法人京都産業大学就業規則のとおりである(資料1)。

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6 教育方法,履修指導方法及び卒業要件

(1)教育方法と履修指導の方法

本学部においては,カリキュラムポリシーにもとづいて,情報理工学の基礎を着実に

学び,情報理工学の基盤的スキルとしての確かなプログラミング能力を共通素養として

身に付け,各専門領域の講義科目で得る知識を演習・実験やデータ解析等を行う演習科

目・実験科目・実習科目を通じて実践的に学ぶ教育を行う。また,専門教育科目担当の

各教員は,学生からの科目や専門分野などに関する質問や相談を受ける時間帯をオフィ

スアワーとして設ける。これにより,適宜学生の知識理解や実践的な学びのサポートを

行う。

履修指導の方法については,各セメスターの開始時にガイダンスを開催して履修指導

を行う。特に1・2年次の学生については,複数の教員を修学支援担当として配置し,

常時修学上の相談に対応するほか,ガイダンス時に面接を行って学生の履修状況を把握

する。また,科目のナンバリングを行い,履修に際して段階的な学修ができるように配

慮した履修指導を行う。履修指導は本学部の教員のうちの 20 名が対応し,入学定員 160

名という規模を考えると適正なものになっている。

(2)専門教育科目の授業方法並びに段階と配当年次について

本学はセメスター制を採用しており,本学部では,講義科目はセメスターごとに開講

する。演習や実験科目も基本的にはセメスターごとに開講するが,2年次の『情報理工

学実験A・B』及び4年次の『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』については,長期的か

つ継続的に取り組むことに意義のある科目であるため,通年科目としている。

本学部の教育カリキュラムのうち,特に専門教育科目については,情報理工学に関連

する諸科学の基盤的な知識や考え方及びスキルを身に付け,それらを踏まえて各専門領

域の基礎知識や概念を理解した上で,その後,より専門的な知識や考え方を学べるよう

に学年配当を行っている。具体的には,4年間を大きく3つの教育段階 ①基礎段階,

②展開段階,③発展段階に分けて構成している。

① 基礎段階:1年次から2年次(第1セメスターから第4セメスター)

本学部では,2年次までは根幹科目としてのプログラミング教育科目や実験科目,

また基礎的な数学科目を開講しており,それらを修得するまでの期間は基礎段階と言

える。この期間の必修科目及びコース要件科目の修得によって,各コースでの専門性

を深める教育課程においても広い視野と柔軟な思考を涵養する。

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まず,この段階ではコンピュータの構成要素や動作原理などの概要や基礎的な専門

用語を学ぶ『コンピュータ概論』を必修科目として提供し,情報理工学を理解するた

めの基礎知識を習得させる。

この段階でのプログラミング教育科目については,1年次前半に『基礎プログラミ

ング演習Ⅰ』,後半に『基礎プログラミング演習Ⅱ』を配置し,これら2科目で徹底

かつ一貫したプログラミングのスキル教育を行う。これらの演習科目では,教育指導

の効果・効率などの観点から,学部全体の学生を4クラスに編成し,TAなども採用

しながら履修学生の一人一人に行き届いた指導を行う。

この段階での実験科目は,2年次の『情報理工学実験A・B』を通年の必修科目と

して設定している。この科目では,学生数人からなるグループ実習の形態をとり,自

ら思考し実験するという能動的な取組を通して実施する。そして,プログラミング以

外の手段で情報理工学に関する理解や実践を行うための知識及びスキルを養う教育

を行う。

この段階での基礎数学については,『コンピュータのための数学』を必修科目とし

て設定している。他に『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『線形代数Ⅱ』『離散数学』『確率

と統計』『数理論理学』『微分積分Ⅱ』『微分積分Ⅲ』など本学部の様々な領域で利用

される数学の基礎科目を提供する。

また,1年次前半の必修科目『情報理工学概論』では,情報技術の歴史や最新事情

を説明し,情報理工学の全体概要と各コースの概要及び要件科目・推奨科目と想定す

る進路なども説明する。これをもとに,学生は第2セメスター開始時にどのコースを

修了するつもりであるか,1つないし複数(最大3つ)のコースについて選択をさせ,

その後はそれに従った科目を履修・修得するよう指導する。なお,コースの変更につ

いては,学生が各セメスター開始時に学部へ申請することができる。

なお,この段階でコース要件科目やコース推奨科目となる展開科目も1年次から配

置されているが,順次性も考慮していずれも各コースにおける基礎的な科目としてい

る。

② 展開段階:2年次から3年次(第3セメスターから第6セメスター)

この段階には,各コースの分野・領域により密接に関連した展開科目を多数配置し,

各学生の専門性と学力の着実な進展を図る。具体的には,各コースの履修モデル(コ

ース要件科目及びコース推奨科目)にもとづき,履修推奨科目を提示する。学生は自

ら選択したコース要件科目及びコース推奨科目を履修,修得していき,その後の進路

に必要な知識やスキルを確実に身に付ける。

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この段階でのプログラミング教育科目については,2年次前半に『発展プログラミ

ング演習』を必修科目として配置し,2年次後半に『応用プログラミング』科目(選

択科目)を配置する。『発展プログラミング演習』は,教育指導の効果・効率などの観

点から2クラスに編成し,TAなども採用しながら,履修学生の一人一人に行き届い

た指導を行う。また,『応用プログラミング』科目は,学生の選択したコース内容に

沿った応用プログラミング教育科目を履修し,各自の方向性に沿った発展的な学びを

可能とする。

さらに,この段階では3年次前半に『プロジェクト演習』という演習科目も必修科

目として設定している。この科目では,学生数人からなるグループ実習の形態をとり,

自ら思考し実験する能動的な取組を通して実証的な思考方法を養うとともに,共同実

験者らとの協調の取り方についても体験させる。

③ 発展段階:3年次から4年次(第6セメスターから第8セメスター)

この段階には,発展科目である必修科目『情報理工学特別研究Ⅰ』を3年次後半(第

6セメスター)に置き,各指導教員の研究室への配属を行う。これは上記②の段階と

並行して,4年次の発展科目(必修科目)である『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』へ

とつながる教育・研究を行うものである。学生定員と教員組織との関係から,1教員

あたり6名から7名の手厚い指導体制をとる。

(3)コース選択の制度について

本学部は,提供する専門教育科目から特徴もしくは需要のある分野・領域に対する体

系的学びを提供する履修コースを 10 コース設定する。学生は, それらコースのなかから

1つもしくは複数(最大3つ)を選択してコースを修得する。学生への履修指導には,そ

の学生が選択したコースのコース要件科目及びコース推奨科目の情報を活用する。

学生のコース選択時期については,第2セメスター開始時とする。そのため,入学時

のオリエンテーションで全コースの概要を説明することに加え,第1セメスター配当の

『情報理工学概論』にて各コースで扱う科学技術とそれらの社会における適用や応用,

職業に関する説明を行う。学生は, それを理解した上でコース選択を行う。「情報セキュ

リティコース」については,コース要件科目『産業システムセキュリティ』及び『実践

情報セキュリティ』において,授業の要所で行う演習の指導を着実に行うため,履修人

数の上限を設ける。「デジタルファブリケーションコース」については,コース要件科目

『デジタルファブリケーション』において,授業実施に利用するファブスペースの広さ

と,授業の要所で行う演習の指導を着実に行うため,当該科目の履修人数の上限を設け

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る。それに伴い,「情報セキュリティコース」及び「デジタルファブリケーションコース」

は,コース選択可能な人数に上限を設ける。学生には,『情報理工学概論』で各コースの

説明を十分に行った上で,自らの意志で適切にコース選択をできるよう指導する。ただ

し,「情報セキュリティコース」と「デジタルファブリケーションコース」について,選

択学生が上限より多数となった場合には,選択した学生のその時点までのセメスターの

専門教育科目の成績順で優先して選択可能とする。他のコースについては,特に人数制

限は設けないが,極度な選択人数の偏りが起こるとしても,コース要件科目の履修に制

限はかからないため支障はない。

学生がコースの変更を行う場合は,第3セメスター以降の各セメスター開始時に学部

へ申請することができる。学部カリキュラム委員会において,その申請内容の妥当性や

人数制限のあるコースの状況確認などを行って,その承認判断を行う。

(4)卒業要件

本学部の卒業要件は,4年以上在学し,下記(ア)から(ウ)の条件を満たした上で合計

124 単位以上を修得することである(資料2)。なお,成績が優秀な学生に対しては,早期

卒業制度にもとづいて, 卒業に必要な在学期間を3年半以上とする。

(ア) 共通教育科目を 24 単位以上修得すること。「人間科学教育科目」のうち人文

科学領域,社会科学領域から各4単位を,「キャリア形成支援教育科目」から

2単位を,「言語教育科目」のうち英語科目から8単位を,それぞれ修得する

こと。

(イ) 専門教育科目は 88 単位以上修得すること(必修科目 26 単位を含む)。

(ウ) 専門教育科目について,少なくとも1つのコースの「コース要件科目」全て

の 16 単位を修得すること。

【専門教育科目に関する卒業要件と履修方法】

「専門教育科目」には,「根幹科目」「展開科目」「副展開科目」「発展科目」「周辺科目」

の5つの科目区分をおく。

(根幹科目)

・「根幹科目」は,『基礎プログラミング演習Ⅰ』『コンピュータのための数学』

『コンピュータ概論』『情報理工学概論』『基礎プログラミング演習Ⅱ』『発展プ

ログラミング演習』『情報理工学実験A・B』『プロジェクト演習』の合計8科

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目で構成され,全科目 18 単位を修得する。

(展開科目)

・選択必修科目群である「展開科目」から,コースごとに設定された以下のコー

ス要件科目を修得する。

【ネットワークシステムコース】

『離散数学』『コンピュータネットワークⅠ』『アルゴリズムとデータ構造』

『情報理論』『コンピュータネットワークⅡ』『オペレーティングシステム』

『実践 Web テクノロジ』『分散処理システム』

【情報セキュリティコース】

『情報セキュリティ基礎』『コンピュータネットワークⅠ』『産業システムセ

キュリティ』『データ解析の基礎』『コンピュータネットワークⅡ』『情報セ

キュリティ特別講義』『オペレーティングシステム』『実践情報セキュリティ』

【データサイエンスコース】

『微分積分Ⅰ』『線形代数Ⅰ』『確率と統計』『多変量解析の初歩』『データ解

析の基礎』『最適化理論』『機械学習入門』『パターン認識と機械学習』

【ロボットインタラクションコース】

『ヒューマンインタフェース』『ブレインマシンインタフェース』『運動の数

学』『自然言語処理』『画像処理』『ユーザインタフェース設計』『感性工学』

『インタラクションデザイン論』

【コンピュータ基盤設計コース】

『線形代数Ⅱ』『論理回路Ⅰ』『数理論理学』『アルゴリズムとデータ構造』

『コンピュータアーキテクチャⅠ』『コンピュータアーキテクチャⅡ』『オペ

レーティングシステム』『言語オートマトン』

【組込みシステムコース】

『論理回路Ⅰ』『信号処理基礎』『システム理論』『コンピュータアーキテク

チャⅠ』『電気回路理論』『デジタル信号処理』『オペレーティングシステム』

『電磁波情報学』

【デジタルファブリケーションコース】

『電子回路』『デジタルファブリケーション』『運動の数学』『脳生体情報計

測』『組込みハードウェア設計』『センサと計測』『実践 Web テクノロジ』『イ

ンタラクションデザイン論』

【脳科学コース】

『ヒューマンインタフェース』『ブレインマシンインタフェース』『神経科学

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Ⅰ』『神経科学Ⅱ』『脳生体情報計測』『機械学習入門』『感性工学』『インタ

ラクションデザイン論』

【メディア処理技術コース】

『ヒューマンインタフェース』『信号処理基礎』『自然言語処理』『画像処理』

『音響メディア論』『パターン認識と機械学習』『実践 Web テクノロジ』『コ

ンピュータグラフィックス』

【情報システムコース】

『離散数学』『ヒューマンインタフェース』『情報セキュリティ基礎』『コン

ピュータネットワークⅠ』『コンピュータアーキテクチャⅠ』『ソフトウェア

工学Ⅰ』『データベースシステムⅠ』『オペレーティングシステム』

(副展開科目)

・副展開科目は,展開科目を補完する科目で構成され, 専門教育科目の選択科目

として修得する。

(発展科目)

・発展科目は,『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』の必

修科目2科目で構成し,8単位を修得する。

(周辺科目)

・周辺科目は,『大学数学の基礎演習Ⅰ』『情報リテラシ基礎演習』『大学数学の

基礎演習Ⅱ』を自由科目として提供する。

【早期卒業制度】

本学部では,成績が優秀な学生に対して,次の条件・方式で在学期間3年半の早期卒

業を認める。この早期卒業制度は,本学大学院の先端情報学研究科博士前期課程を1年

半で早期修了できる制度と合わせ,学部3年半と大学院1年半の合計5年で修士号を取

得できるものである。学部を卒業せずに飛び級で大学院に進学して修了する制度と比較

して,3年半で学部を卒業するため,学士の学位を取得しつつ合計5年で修士の学位を

取得できる制度となる。

① 第6セメスター終了時点で,『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』を除いて卒業要件を

満たし,修得した専門教育科目の 1/3 以上が 80 点以上の評価であり,『情報理工学

特別研究Ⅰ』の担当教員もしくは情報理工学部長の推薦が得られ,第7セメスター

で大学院科目の早期履修条件を満たし,大学院への学内推薦出願資格を満たし,本

人が希望する場合は,本学部の入学定員の7%を超えない範囲で,『情報理工学特別

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研究ⅡB』を第7セメスターで履修できるものとする。

② 第7セメスター終了時点で,卒業に必要な全ての単位を取得し,本学大学院の先端

情報学研究科学内推薦入試(秋入学)に合格しており,本人が希望する場合,本学部

教授会の審議を経て学長が決定すれば, 第7セメスター終了時に卒業できるものと

する。

(5)コースに関する履修モデル

コースに関する履修モデルの概要として,養成する具体的な人材像や想定される進路

と,そこで必要となる知識や技術,科目について説明する。具体的な履修モデルについ

ては,別紙の表にまとめる(資料3から 12)。さらに,本学部では学生がコースを2ない

し3重複して選択することで,分野横断的かつ融合的な教育を可能とすることから,2

コースを選択したモデル及び3コースを選択したモデルについても説明する(資料 13 か

ら 16)。

①コースを1つのみ選択した場合の履修モデル

【ネットワークシステムコース】(資料3)

本コースが想定する進路は,インターネットサービス企業や,クラウドシステムを基

盤としたシステム設計・開発・運用を行うSI(System Integration:情報システムの構

築)企業及びユーザ系企業の情報システム部門などにおけるインフラ系技術者である。そ

のためには,コンピュータネットワークの基礎概念と必要となる線形代数や離散数学,

情報理論,アルゴリズムの知識のほか,複雑なネットワーク構成に関する分散環境や,

コンピュータ間の通信のために必要なオペレーティングシステム,またネットワークの

応用レベルの Web 技術などについて学ぶ。

【情報セキュリティコース】(資料4)

コンピュータやインターネットに関わる場面では,全て情報セキュリティの事柄が関

係するため,本コースが想定する進路は,システム設計・開発・運用を行うIT企業か

ら,ITシステムを利用するユーザ系企業まで,あらゆる組織でのセキュリティスペシ

ャリストや情報セキュリティ技術者である。そのため,本学部が提供するセキュリティ

系科目を中心に,情報セキュリティの基礎的知識及び倫理観から,コンピュータソフト

ウェアやネットワークで起こるセキュリティ事案,企業などの産業システムに対するサ

イバー攻撃及び防御に関する考え方と技術まで,具体的かつ実践的な内容について学ぶ。

そしてそれに纏わるネットワークやデータベース,オペレーティングシステムなどの技

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術についても学ぶ。

【データサイエンスコース】(資料5)

本コースが想定する進路は,ロボットや IoT 機器などのメーカーや,それらによるサ

ービスの設計・開発を行う企業(電機・機械・自動車・精密機器等),シンクタンク,情

報分析部門を持つ企業などにおけるデータサイエンティスト,コンサルタント,人工知

能技術者である。そこでは,線形代数や微分積分,確率・統計などの基礎的な数学をベ

ースに,データの解析とデータの数理的モデリング,人工知能技術によって利用される

各種機械学習のアルゴリズムや,そこで必要な各種メディアデータの基礎などを中心に

学ぶ。

【ロボットインタラクションコース】(資料6)

本コースが想定する進路は,ロボット及び IoT 機器によるサービスの設計・開発を行

うメーカー(電機・機械・自動車・精密機器等)や,ドローンを含むロボットや機器など

の導入支援・販売・運用管理サービスを行う企業・組織におけるデザイナー及びデザイ

ン技術者である。そこでは,ヒューマンインタフェースを中心に,生体信号や感性情報,

自然言語など人間に関する情報を扱う科目や,ロボットの運動や所作を含む反応のデザ

インに関する科目により,人とロボット間のインタラクションデザインについて学ぶ。

【コンピュータ基盤設計コース】(資料7)

本コースが想定する進路は,半導体メーカーやコンピュータ機器開発企業,要素技術

を専門的に扱って設計・開発を行うソフトウェア企業やネットワーク企業,またインタ

ーネットサービス企業における技術者である。そこでは,コンピュータシステムとして

のハードウェア及びソフトウェアの基盤技術,例えば論理回路やコンピュータアーキテ

クチャ,オペレーティングシステムなどを中心に,システム LSI 設計やデータベースシ

ステムの技術などについても学ぶ。

【組込みシステムコース】(資料8)

本コースが想定する進路は,IoT 機器・サービスの設計・開発に関する大手メーカー

や組込み機器メーカー,機器設計・開発の専門企業などでの組込み系技術者,または自

ら起業するものである。そこでは,論理回路や電気回路,信号処理などの回路理論や組

込みコンピュータシステムのハードウェア構成に必要な技術,及びオペレーティングシ

ステムなどの基盤ソフトウェア技術などを中心に,センサネットワークなどの応用的な

組込みシステムについても学ぶ。

【デジタルファブリケーションコース】(資料9)

本コースが想定する進路は,デジタルファブリケーション技術を活用する自動車メー

カーや部品メーカー,機器メーカー,IoT サービスの設計・開発を行う企業などでの新

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たなものづくり技術者やサービス開発技術者,または自ら起業するものである。そこで

は,3Dプリンタなどのデジタルファブリケーション機器を活用したものづくり技術や,

ボードマイコンなどによる組込み機器開発に関する技術について,またインターネット

サービスを提供するためのソフトウェア技術も含めて,モノの使い方やシステムのデザ

インについて学ぶ。

【脳科学コース】(資料 10)

本コースが想定する進路は,医療機器・福祉機器の設計・開発を行う企業や,それら

機器やサービスを提供する事業者における技術者や技術営業職である。そこでは,脳科

学(神経科学)科目を中心に,各種生体信号の情報処理を行うための機械学習技術,ヒュ

ーマンインタフェースと脳科学との融合であるブレインマシンインタフェースやそのシ

ステムデザインについて学ぶ。

【メディア処理技術コース】(資料 11)

本コースが想定する進路は,スマートフォンアプリやインターネットサービスなどを

設計・開発する企業,ビデオゲーム・VRシステム・ARシステムなどのアプリケーシ

ョン開発者や,基盤技術の開発企業における研究開発系技術者である。そこでは,CG

や映像,音響,文字,言語などの各種メディアデータの構成や処理技術を中心に,それ

らを用いて具体的なアプリケーションとしての応用システム開発に関する内容を学ぶ。

【情報システムコース】(資料 12)

本コースが想定する進路は,SI企業を中心とした情報サービス産業や,非情報系産

業の企業や組織における情報システム部門におけるシステムエンジニアやソフトウェア

技術者,各種業界のIT技術に関する技術営業職である。そこでは,一般的な情報シス

テムの構成技術及び設計と開発について学ぶため,コンピュータハードウェアやオペレ

ーティングシステム,ネットワーク,データベースなどの基礎技術やソフトウェア工学,

実践的な Web システム技術などの応用システム開発に関する内容を学ぶ。

②コースを2つ選択した場合の履修モデル例

【情報セキュリティコース】&【データサイエンスコース】(資料 13)

本コースが想定する進路は,インターネットサービスを提供する企業やデータセンタ

ーなどを所有するITインフラ企業において,提供するサービスの通信トラフィックの

分析やアクセス解析をもとに新たなサイバー攻撃を検知したり分析することができる技

術者である。そこでは,ネットワークやセキュリティに関連するデータを,数理的に解

析・モデリングする知識やスキルを習得し,人工知能として自動検出する仕組みを構築

したりするための技術について学ぶ。

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【ロボットインタラクションコース】&【メディア処理技術コース】(資料 14)

本コースが想定する進路は,ドローンやお掃除ロボットなども含むロボットを設計・

開発・サービス展開を行う企業において,そこで必要な各種データ処理の要素技術も踏

まえた上で開発や導入を行う技術者である。そこでは,ロボットを構成するセンシング

技術及び動作・情報表現技術に関連して,画像や音響・音声や言語処理などの要素技術

と,それをロボットとのインタラクションのデザインに適用する手法について学ぶ。

③コースを3つ選択した場合の履修モデル例

【デジタルファブリケーションコース】&【メディア処理技術コース】&【情報システ

ムコース】(資料 15)

本コースが想定する進路は,回路設計までは行わなくとも,既存の小型ボードマイコ

ンやセンサモジュールを活用し,メディア処理を含む IoT デバイスのデザインまでを行

いつつ,IoT サービスのシステム構築までを行う高度なデザインエンジニアである。そ

こでは,デジタルファブリケーション機器によるモノの形のデザインと,そこでの各種

メディアに関するセンシング技術や処理技術を含めたものづくり,加えて実践的なイン

ターネットサービスとして構築するための情報システム技術及び開発について学ぶ。

【データサイエンスコース】&【組込みシステムコース】&【脳科学コース】 (資料 16)

本コースが想定する進路は,脳活動も含めた生体情報計測と,そのデータ解析を行う

ことで,ブレインマシンインタフェースの機器を設計・開発することができる高度な技

術者である。そこでは,ヒューマンインタフェースの考え方を考慮しつつブレインマシ

ンインタフェースなどを実現するための手段として,生体信号の種類や計測手法とその

回路の知識を学び,組込みコンピュータシステムとして構成,実装するための技術に加

え,具体的な計測データなどを解析・モデリングして活用することで,より実践的で高

度な機器やシステムを実現するための知識・スキルについて学ぶ。

(6)履修科目の登録上限(CAP 制)

本学部では,学生が十分な学習時間を確保しながら各年次で適切に履修できるように

するため,1セメスターあたりの履修科目の登録は 24 単位(1年間で 48 単位)を上限と

している。これは, 各科目のシラバスに明記する事前・事後学習を学生が実施し, 1科

目あたりの学習時間を45時間とするためのものであり, かつ各科目の履修人数が過度に

増えないようにして教員が適切な教育・指導を行えるようにする。これらにより, 学生

の学びの質保証を行う。

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(7)他大学における授業科目の履修

本学には,単位互換協定を結んだ他大学・他短期大学との間に単位互換制度がある。

年間4単位まで履修を認め,合格した科目について年度末に単位が認定される制度であ

る。修得した単位が「共通教育科目」として卒業に必要な単位に算入される。ただし,

出願要件として,2年次以降であること,直近または通算の GPA が 1.0 以上であること

が要求される。さらに,単位として認められるためには,1年以上本学に在籍していな

ければならない。

7 施設,設備等の整備計画

(1)校地,運動場の整備計画

本学のキャンパスは,京都府京都市北区に位置し,校舎敷地は 255,070 ㎡,運動場敷

地は 103,873 ㎡,建物面積は,校舎が 140,658 ㎡,体育館が 10,241 ㎡と,総合大学とし

て十分な面積を備えている。

平成 20(2008)年に,キャンパス整備計画の指針としての「神山自然学園構想」を策定

して以来,広大で豊かな自然環境のなかで充実した教育と研究が行われるよう,環境へ

の配慮や機能性の観点のみならず,キャンパス・アメニティにも配慮したキャンパス整

備を進めてきた。このなかで,学生の憩い・交流の場となる中庭やウッドデッキの整備,

食堂・売店等を備えた福利厚生棟,課外活動棟の設置なども進めてきている。また,校

地内の起伏(高低差)の多さに鑑み,バリアフリーにも配慮して,各所にエスカレーター

の配置も行っている。

運動施設については,総合グラウンドをはじめ,サッカー・ラグビー競技のための神

山球技場,総合体育館,テニスコート,屋内野球練習場等を備え,体育授業のみならず,

学生の課外活動・健康増進にも十分に対応できる。なお,第2グラウンドについては,

本学と京都産業大学附属中学校・高等学校とで共用しているが,本学が授業・課外活動

で使用していない時間帯に附属高等学校野球部が使用するのみであり,本学と附属高等

学校間の調整により重複することなく使用しており,双方の活動に支障はない(資料 17)。

(2)校舎等施設の整備計画

本学部で掲げる教育目的を達成するためには,講義だけでなく実験や演習科目による

教育方法も重要である。必修科目の実験科目や演習科目については,現在のコンピュー

タ理工学部の同等科目で利用してきた教室を中心に対応が可能である。具体的には,14

号館及び第2実験室棟の特別研究実験室や,14 号館地下の実験室,10 号館の情報処理教

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室などである。

特に本学部が使用する 14 号館には,最先端の教育研究を行う施設として「脳波実験室」

「BMI 実験室」「視聴覚心理実験室」「メディアスタジオ」「実験住宅」がある。「脳波

実験室」はシールドルームを備えており,脳波を含む様々な生体信号計測や心理・認知

実験を行うことができ,『脳生体情報計測』や『プロジェクト演習』,『情報理工学特

別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』で利用する。「BMI 実験室」は,シールド

ルームを必要としない生体信号計測を伴う実験や,ロボットアームやバーチャルリアリ

ティ機器などの設備が必要な実験など,多目的に利用する実験室である。この部屋は,

『ブレインマシンインタフェース』や『プロジェクト演習』『情報理工学特別研究Ⅰ』

『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』で利用する。「視聴覚心理実験室」は防音室を備え

ており,映像や音響などの情報メディアに関する被験者実験,シールドルームを必要と

しない生体信号計測実験,心理・認知実験などに利用できる。この視聴覚心理実験室は,

主に『プロジェクト演習』『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』

で利用する。「メディアスタジオ」は,照明を含めて映像撮影・編集スタジオの設備と

機能を備えており,主に『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』

において,各種映像メディア関連のデータ取得やシステムのデモンストレーションビデ

オの撮影などに利用する。「実験住宅」は次世代のスマートハウスの実験目的で建築さ

れた住宅であり,最先端の IoT デバイスや生活支援システムの実証実験の場として利用

し, 主に『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』で利用する。こ

れらの施設は,主に特別研究科目で利用され,教員の管理のもと利用予約システムを通

じて学部全体で各施設の利用状況を情報共有しており,運用上の不都合はない。

また,新たに「ファブスペース」を設け,電子工作やものづくりを普段から実践的に

行うための場所として利用する。この施設は,既存の教室を活用して,3Dプリンタや

レーザー加工機などのデジタルファブリケーション機器,電子パーツ類やはんだごて,

オシロスコープなどの電子工作向け機器,それらを設置する台や棚,多用途な作業台な

どを置き,最大 40 人で利用できる。授業では『デジタルファブリケーション』『プロジ

ェクト演習』『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』にて利用す

る。以上に挙げた各施設を最大限活用することで,情報理工学の最先端の教育研究を行

う。

これとは別に,14 号館には学生がいつでも自由に勉学に利用できる自習室が1室と研

究談話室が2室設けられている。自習室では毎週月・木曜日の夕方以降に大学院生や4

年次生が下級生の修学サポートを行う時間を設けており,単に修学サポートだけでなく

学年を越えた交流が促進できる場として機能するほか,教員も出入りして学生との交流

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の場として活用している。また,研究談話室も同様に学生が自習に利用でき,教員との

相談や打合せなどにも活用している。本学部においても引き続きこれらの施設と機会を

活用して学生間の交流,また学生と教員間の交流も促進していく。なお,本学部では,

他にも全学共用校舎である本館・1・6・10・12 号館等の施設も使用することで,対応

に無理はない(資料 18)。

(3)図書等の資料及び図書館の整備計画

本学図書館は,閲覧席 1,383 席,休憩室,視聴覚室,パソコン室,プレゼンテーショ

ン練習のできるグループ学習室,ラーニングコモンズとしても使用可能なホールを備え,

平成 29(2017)年3月現在で,大学全体で約 111 万冊の蔵書,約 12,000 タイトルの雑誌を

所蔵し,約 45,000 タイトルの電子ジャーナルを提供している。本学部の専門分野に関す

る学術雑誌として,International journal of foundation of computer scienceやJournal

of neurophysiology,電子ジャーナルとして,ACM Digital Library や IEEE Xplore Digital

Library などが大学として既に契約してあり,教育研究に活用してきた。

本学では,図書の充実に加えて,検索システムの充実も図っている。昨今の電子ジャ

ーナルの充実に伴い,利用者が本文を探し出せないケースが増加していたため,利便性

の向上と図書館における学修支援をより強化することを目的として,平成 26(2014)年 10

月には,京都産業大学ディスカバリーサービス「むすびわざサーチ」を導入した。これ

により,それまで別々に検索する必要があった所蔵資料や電子ジャーナルなどの電子資

料,公開した資料などが一括して検索できるようになり,学生のより主体的な学びをサ

ポートしている。

また,コンテナサーバーや 80 万冊収蔵できる自動書庫も稼働している。OPAC:Online

Public Access Catalog(京都産業大学蔵書目録 KSU-Cat),京都産業大学学術リポジトリ,

国立情報学研究所の目録システム,電子ジャーナル・ポータルや CiNii などを含むデー

タベース一覧を掲載し,貸出・更新・図書館相互利用手続きなど利用者の利便性を高め

た Web 利用者サービスを学内のみならず学外からもアクセスできるようにしている。

以上により,本学部の設置による専門分野及び収容定員の増員にも十分に対応できる

ものとなっており,設置に係る図書費予算は特に必要としない。

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8 入学者選抜の概要

(1)アドミッションポリシー(入学者受入れの方針)

本学部では,情報理工学の基礎知識と基礎技術を学ぶ基礎学力を有する次のような人

材を広く受け入れるというアドミッションポリシーにもとづいて入学者選抜を行う。

・ 情報理工学及びその関連分野に強い関心を持ち,粘り強く学習・思考を持続するこ

とができる者

・ コンピュータやネットワークなどの利用・応用や人間との関わりに興味を持ってい

る者

・ コンピュータの利用について基礎的な能力を備えている者

・ プログラム作成等の経験を既にある程度積んでいる者

(2)選抜方法

上記のアドミッションポリシーを踏まえて,将来への意欲と基礎的学力を持った学生

を広く募るために,一般入学試験,公募制推薦入学試験,指定校制推薦入学試験,附属

高校推薦入学試験等を実施する。

① 一般入学試験(前期,中期,後期,大学入試センター試験利用型)

一般入学試験においては,学部として募集定員を定める。

<募集定員>

一般入学試験の募集人員は入学定員の約 55%とする。

一般入学試験では,3教科試験と2教科試験を実施する。

3教科試験:3教科(英語,数学,物理または化学または生物)の学力試験を行い,

その結果にもとづいて選抜する。

2教科試験:2教科(英語,数学)の学力試験を行い,その結果にもとづいて選抜す

る。

② 推薦入学試験(公募推薦,指定校推薦,附属高校推薦など)

推薦入学試験においては,学部として募集人数を定める。

<募集定員>

推薦入学試験の募集人員は入学定員の約 45%とする。

各種推薦入学試験のなかで,公募推薦入試においては,総合評価型入試と基礎評

価型入試を実施する。

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総合評価型入試:英語(100 点),数学(100 点)の基礎考査と調査書(100 点)の総合評

価で選抜する。

基礎評価型入試:英語(100 点),数学(100 点)の基礎考査を行い,その結果にもとづ

いて選抜する。

③ AO入試(<作品提出型>,<情報科目試験型>)

AO入試は,本学部のアドミッションポリシーに沿って,コンピュータ関連技術と

技能に対する実力及び実績を確認すること,もしくはコンピュータに関連する知識・

思考能力を確認することを目的に,それぞれ<作品提出型>と<情報科目試験型>の

2つの形態で実施する。

作品提出型は,プログラミングやシステム設計・開発,電子工作など情報分野にお

ける作品を作ったことがある者を対象とし,作品とその説明書の提出を出願要件の一

部とする。これは,専門分野の能力を具体的な形で示された作品から,それに必要な

知識や技能,経験を確認することに重点を置いた入試である。ソフトウェア作品の場

合は,独立して動作するアプリケーション作品に限らず,ライブラリ作品(ソフトウ

ェアの部品)でもよく,それらを実装するためのプログラミング言語の理解度や習熟

度,ソフトウェア設計能力の高さを確認することができる。電子工作などのハードウ

ェアを含む作品の場合は,その見栄えを含めて製作に必要な知識や設計能力,実装技

術を確認することができる。この入試形態は,本学部の専門分野の領域において,そ

の知識の豊富さや能力の高さを示せる者を中心に入学させることを主眼に置く。平成

13(2001)年度入試から実施してきた入試形態であり,これまで,突出した能力と意欲

を持った者が入学し,在学中や卒業後の活躍の目覚ましい例が数多く出ており,入試

としての実績がある。

情報科目試験型は,コンピュータや情報分野についての基礎知識と能力を持つ者

を対象に,筆記試験でその知識と能力を問う形で実施する。特に論理や手順などの

内容を含むプログラミング思考法(コンピュテーショナル・シンキング)の能力を問

う問題に重点を置いた筆記試験を課す。この入試形態は,プログラミング経験はあ

るものの完成した作品の形ではその実力を提示し難い分野に強く興味を持つ者や,

作品ではなくデータ分析の能力や経験,システム運用の能力や経験を豊富に持つ者

を中心に入学させることを主眼に置く。具体的には,情報セキュリティの領域や,

データサイエンスの領域,サーバやネットワークのシステム運用管理の領域などで

は,設計・開発に関する能力だけでなく,関連知識をもとにした思考や分析,運用

管理を行う能力が必要であり,そのような能力や経験を確認するための入試として

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位置付ける。本学部の前身であるコンピュータ理工学部ではこの位置付けをもとに,

この形態のAO入試を平成 27(2015)年度入試からはじめている。

本学部では,これら2つの入試形態の位置付けを引き継いで,両方の形態でAO入

試を実施するものとする。選抜は,それぞれ1次選考と2次選考からなり,各選考方

法は以下の通りである。

<作品提出型>

【1次選考】

1次選考では,出願書類(志望理由書,調査書,自らの成果や実績を証明できる

資料,自作のハードウェアやソフトウェアなどの作品,提出作品の説明書)の内容

を総合的に評価し,合否を判定する。ここでの作品及び説明書の評価は,アイデ

ア(着眼点)の独創性,作品が既存のものを基本としている場合のその明示と自身

の取組内容との明確化,ハードウェアやソフトウェア及びコンテンツ制作として

の技量,作品の作り込み度合い,工夫,難易度,完成度の高さ,提出作品説明書

の分かりやすさと適切さなどを精査した上で総合的に評価する。

【2次選考】

1次選考合格者を対象に個人面接を実施する。ここでは作品内容とその技術や

技能に対する知識と考え方,経験について質疑応答を行う。この2次選考の合否

は,個人面接と1次選考の結果を総合判定して決定する。

<情報科目試験型>

【1次選考】

1次選考では,出願書類(志望理由書,調査書,自らの成果や実績を証明できる

資料)の内容,及び情報分野に関する基礎的知識やプログラミング思考法(コンピ

ュテーショナル・シンキング)の能力を問う筆記試験の解答内容を総合的に評価し,

合否を判定する。この筆記試験の問題に関しては,知識を問う問題は基本的に正

解が一意に決まるため正誤が明確であるが,プログラミング思考法の能力を問う

問題については,正解が一意とは限らない。問題解決に関する記述式の出題も含

むことで,受験者の思考内容をどのように記述して表現するかを問う問題として

も位置付け,多様な解答を許容する試験とする。この筆記試験の評価については,

解答記述の仕方と内容の両方を考慮した上で総合的に評価する。

【2次選考】

1次選考合格者を対象に個人面接を実施する。ここでは筆記試験の解答内容に

ついて,その考え方と知識,経験について質疑応答を行う。この2次選考の合否

は,個人面接と1次選考の結果を総合判定して決定する。

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9 取得可能な資格

本学部の様々な専門教育科目の修得やコースの修了により,特定の資格やその受験資

格を取得できるものは特にない。ただ,本学部で提供する様々な専門教育科目や,特定

コースのコース要件科目・コース推奨科目の内容は,特定資格試験や検定の出題範囲の

大半を網羅しており,資格取得には大いに役立つ。それらの具体的な資格試験と本学部

の専門教育科目やコース,カリキュラムとの関係について次の表にまとめる。

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資格名称 資格の

種類

資格取得/ 受験資格

学部提供の専門教育科目やコース カリキュラムとの関係

基本情報 技術者

国家 資格

学部必修科目と様々な専門教育科目の履修によって,試験のテクノロジ系範囲の全て,マネジメント系範囲の一部,ストラテジ系範囲の半分を網羅する知識を得ることが可能である。

応用情報 技術者

国家 資格

学部必修科目と様々な専門教育科目の履修によって,試験のテクノロジ系範囲の全て,マネジメント系範囲の一部,ストラテジ系範囲の半分を網羅する知識を得ることが可能である。

ネットワークスペシャリスト

国家 資格

学部必修科目とネットワークシステムコースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,試験で要求される知識の大半,要求される技能の一部を網羅する知識を得ることが可能である。

データベーススペシャリスト

国家 資格

学部必修科目と情報システムコースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,試験で要求される知識の大半,要求される技能の一部を網羅する知識を得ることが可能である。

エンベデッドシステムスペシャリスト

国家 資格

学部必修科目と組込みシステムコースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,試験で要求される知識の大半,要求される技能の一部を網羅する知識を得ることが可能である。

情報処理安全確保支援士

国家 資格

学部必修科目と情報セキュリティコースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,試験で要求される知識の大半,要求される技能の半分を網羅する知識を得ることが可能である。

CG エンジニア検定

民間 資格

※ 学部必修科目とメディア処理技術コースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,検定の出題範囲全てを網羅する知識を得ることが可能である。

画像処理エンジニア検定

民間 資格

※ 学部必修科目とメディア処理技術コースのコース要件科目・コース推奨科目を履修することで,検定の出題範囲全てを網羅する知識を得ることが可能である。

図書館司書 国家資格

資格取得可能

卒業要件単位に含まれる科目の履修のみで取得可能だが,資格取得が卒業要件の必須条件ではない。

学芸員 国家資格

資格取得可能

卒業要件単位に含まれる科目の履修のみで取得可能だが,資格取得が卒業要件の必須条件ではない。

※ 当該検定試験に合格することで資格取得可能

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10 企業実習(インターンシップを含む。)や海外語学研修等の学外実習を実施する場合の

具体的計画

本学は, 従来よりキャリア教育に力を入れており,特にこの 10 年間は教育の質保証に

注力している。学内での学びと地域社会・産業界と連携した学外でのフィールドワーク,

インターンシップを組み合わせた教育プログラムを積極的に導入し,困難な課題にも取

り組み,解決しようとする志と確かな学力を備えた人材の育成に努めてきた。その結果,

「産学協働教育による主体的学修の確立と中核的・中堅職業人の育成(平成 24(2012)年度

から平成 28(2016)年度)」「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開

発(平成 24(2012)年度から平成 28(2016)年度)」,さらには「グローバル人材育成推進事

業タイプB(平成 24(2012)年度から平成 28(2016)年度)」等が文部科学省の補助事業とし

て採択され,教育面で全国的に高く評価される大学となっている。

本学部においては,それらキャリア教育の内容は共通教育科目として展開され,そこ

には多様なインターンシップ科目が体系的に用意されている。本学部の学生は,これら

の科目を共通教育科目として履修することができる(下記及び資料 19)。また,海外留学

についても,本学が全学的に提供している多彩なプログラムを活用することができる(資

料 20)。

【インターンシップ科目のリストと概要】

・ スタートアップ・インターンシップ(1年次配当)

京都を中心に活躍する中堅・中小企業・団体にてインタビュー調査を行う見学型のイ

ンターンシップを経験する。そのための事前準備と事後報告も行う。

・ インターンシップ1(2年次配当)

(公財)大学コンソーシアム京都が企画するビジネスコースのインターンシッププロ

グラムであり,夏休み期間中に2週間から1ヶ月程度の民間企業(ベンチャー企業含む)

での就業体験を行う。そのための事前準備と事後報告も行う。

・ インターンシップ2(2年次配当)

(公財)大学コンソーシアム京都が企画するパブリックコースのインターンシッププ

ログラムであり,夏休み期間中に2週間から1ヶ月程度の行政や NPO・NGO 機関等での

就業体験を行う。そのための事前準備と事後の報告も行う。

・ インターンシップ3(3年次配当)

本学が協力を依頼した企業・団体等で夏休み期間中に2週間程度の就業体験を行う。

そのための事前準備と事後の報告も行う。

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・ インターンシップ4(2年次配当)

本学が協力を依頼した海外企業・団体等で夏休み期間中の約1ヶ月間の就業体験を行

う。そのための事前準備と事後の報告も行う。

・ インターンシップ5(2年次配当)

大学で用意した先ではなく,学生が自ら探しだすインターンシップ先企業・団体で就

業体験を行う。そのための実施事前面接と事後報告も行う。

・ インターンシップ6(地域コーオプ)(2年次配当)

フィールドワークの手法を用いて「地域」(原則:京都市)に根ざした産業分野・文化

遺産・行政施設等における自主的な活動を行う。そのための事前準備と事後の報告も行

う。

11 管理運営

学部の管理運営については,京都産業大学学則にもとづき,全学的に関係する各種規

程との整合性をはかった上で,京都産業大学情報理工学部教授会規程を制定し,それに

したがって審議を行う。さらに,情報理工学部教授会(以下「教授会」という。)を効率

的,効果的に運用するために,学部長のもと,カリキュラム委員会,人事委員会,自己

点検・評価委員会,教員評価委員会など,学部の管理運営に関する委員会を設ける。ま

た,教務担当,修学支援担当,広報担当などの学部内委員を学部長が任命し,学生支援

を中心とした日常の教育業務や学部の管理運営に関する業務を,他の教員を先導する形

で担当させる。これらにより,教授会での審議事項を事前に深く検討することはもとよ

り,学部長がリーダーシップを十分に発揮できることを可能とし,役割と責任を明確に

するとともに,学部構成員全員が運営方針を共有できるようにする。

(1)情報理工学部教授会

教授会は原則として月1回開催する。教授会の構成メンバーは,本学部に所属する専

任の教授・准教授・講師及び助教とする。また,オブザーバーとして,発言権を有する

学部事務長(事務職員)を加える。主な審議事項は次のとおりである。

a 学則及び教育,研究に係る諸規程に関する事項

b 研究及び教授に関する事項

c 教育課程に関する事項

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d 教育職員の人事に関する事項

e 学生の入学,編入学,転入学,休学,復学,退学,転学,留学,再入学,卒業及

び試験に関する事項

f 学位の授与に関する事項

g 学生の指導及び表彰に関する事項

h 科目等履修生,聴講生,外国人特別生,交換留学生,外国人留学生,外国政府等

派遣留学生及び委託生に関する事項

i 学長の諮問及び部局長会への提起に関する事項

j 学部長候補者の選考に関する事項

k 各種委員会の設置並びに全学委員会及び各種委員会の委員の選考に関する事項

(2)情報理工学部各種委員会

①カリキュラム委員会

学部カリキュラム委員会は,学部の教育カリキュラム編成に関する諸事項(変更・

追加・削除)について審議する。構成メンバーは,学部長,全学教務委員会委員,及

び教務担当教員である。本学部のカリキュラムポリシーの適切性についても,定期的

に委員会で検討し,必要があれば改正案を作成し,教授会に提起する。

②その他の委員会

本学部では,上記のカリキュラム委員会の他に,人事委員会,自己点検・評価委員

会,奨励金選考委員会,教員評価委員会などを置く。人事委員会では,新規採用教員

の選考や,教員の昇任などについての審議を行う。これらの審議結果については,学

部教授会で再度審議し,学部としての最終意思決定を行う。自己点検・評価委員会で

は,全学の自己点検・評価活動に連動する形で,学部としての同活動の進捗管理,及

び報告書の取りまとめなどを行う。奨励金選考委員会では,学業成績優秀な学生に対

して授与する奨励金の取り扱いについて審議し,授与対象者の選考などを行う。この

他,教学改革担当者会議という委員会に準じる組織を置き,教育課程(カリキュラム)

の編成等における諸問題について検討し,教学に関係する改革のための具体的方策を

立案し,学部カリキュラム委員会や教授会に提起する。教員評価委員会は,本学の全

学教員評価制度(後述の 12 の項目(2)参照)にもとづき,学部の専任教員が提出した

教員評価資料を取りまとめ,全学教員評価委員会への報告を行う。また必要があれば,

問題のある教員に対しての改善勧告・指導などを行う。

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(3)全学的な各種委員会等

学長・副学長・各学部長・各研究科長をはじめ,各部局長からなる教学最高審議機関

である部局長会,さらに目的別に全学的な事項に関する委員会等として,入学試験委員

会,学生部委員会,教務委員会,進路・就職支援センター運営委員会,図書館委員会,

人権委員会,国際交流委員会,自己点検・評価委員会,教育支援研究開発センター運営

委員会,交通対策委員会,情報基盤運営委員会,全学共通カリキュラム委員会等(以下

「全学委員会等」という。)を設けている。全学委員会等には,各学部からそれぞれを

委員会の構成員とすることを定めることで,各学部との連携を強固に保ち,学部それぞ

れの意向を反映しつつ,委員会で決定した方針・取組を全学的に実施する体制として運

用している。本学部としても,この全学的な各種委員会等組織に参画する。

12 自己点検・評価

(1)自己点検・評価

平成9(1997)年に「京都産業大学 自己点検・評価運営委員会規程」「京都産業大学自

己点検・評価運営小委員会規程」を制定し,本学の諸活動について点検・評価活動を推

進する自己点検・評価運営委員会(以下「全学自己点検・評価運営委員会」という。)を

設置した。これまでに,点検・評価活動の結果として,平成 10(1998)年,平成 12(2000)

年,平成 16(2004)年,平成 20(2008)年,平成 24(2012)年に自己点検・評価報告書を取り

まとめ,本学の Web サイト(ホームページ)を通じて広く公表してきた。また,平成

13(2001)年度,平成 21(2009)年度には,(公財)大学基準協会の大学評価(認証評価)を受

審し,その結果として受けた「京都産業大学に対する大学評価(認証評価)結果」,及びそ

の結果に対して平成 25(2013)年度に大学基準協会に提出した「改善報告書」並びに「改

善報告書検討結果(大学基準協会)」についても,同 Web サイト上で公表している。

さらに,平成 27(2015)年度にも自己点検・評価報告書を取りまとめ,平成 28(2016)年

度に大学基準協会の大学評価(認証評価)を受審した結果,大学基準に適合していると認

定された。

全学自己点検・評価運営委員会は,部局長のなかから指名された教育支援研究開発セ

ンター長を同運営委員会委員長にあて,委員には大学の全部門(教育,研究,事務,法人)

からの代表者を選出し,全学的な自己点検・評価活動を統括する委員会として機能して

いる。このように,全部門の代表者で構成することにより,各学部,各研究科等の自己

点検・評価委員会及び各部局との連携が強固に保たれ,全学自己点検・評価運営委員会

で決定した方針・取組にもとづいて,各学部,各研究科等及び各部局で自己点検・評価

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を実施する組織的な体制となっている。さらに,機動力を確保するための調整・整理機

能として,全部門(教育,研究,事務,法人)それぞれに委員長を置き,これら部門の委

員長と運営委員会委員長,運営委員会委員長代理による部門長等会議を定期的に開催し,

各種取組の事前調整・連絡を行い,効率的・効果的な全学自己点検・評価活動の運用を

行っている。

自己点検・評価活動の結果としての最終の評価については,教学の最高審議機関であ

る部局長会,そして常任理事会(学内理事で構成されている)で行っている。

近年の具体的な取組としては,全学で到達点と PDCA 計画をわかりやすく可視化し,共

有することをコンセプトに,以下の各事項を実施した。

a 自己点検評価の基本方針の策定

b 3年間の取組工程表の策定

c 平成 24(2012)年自己点検・評価報告書に対する対応(改善)状況一覧の取りまとめ

d 全学自己点検・評価運営委員会による自己点検・評価報告書の取りまとめ

e 自己点検・評価のポイントに関する全学研修会の実施

f 自己点検・評価システム(データベース)の構築

g 平成 27(2015)年度自己点検・評価報告書の作成

h 平成 28(2016)年度大学評価(認証評価)の受審

これらの取組は適宜,委員長から学長・部局長会へ報告され,意見収集が行われる。

また,全教職員には各委員会からの報告に加え,全学自己点検・評価運営委員会の会議

資料・議事録を全て公表し周知している。平成 24(2012)年には,大学基準協会の内部質

保証に関するヒアリングを通して,全学の自己点検・評価活動を含めた内部質保証に対

する意見交換会も実施した。その結果は,大学基準協会発行の「内部質保証ハンドブッ

ク」内で,内部質保証に向けた具体的な取組事例として紹介されている。

(2)教員評価制度

平成 16(2004)年に教員の資質向上を図るため,全学的な「京都産業大学全学教員評価

委員会規程」を制定し,以来,本学専任教員の「教育」「研究・専門」「学内貢献度・社

会貢献度」の3領域における活動を毎年点検し,評価している。実施にあたっては,副

学長を委員長とし,各学部長・研究科長・機構長・センター長らを委員とする京都産業

大学教員評価委員会(以下「全学教員評価委員会」という。)が全学的な方針を決定し,

その下に設置した学部・研究科・共通教育推進機構・体育教育研究センターごとの教員

評価委員会が行うこととしている。

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毎年の評価結果を3年ごとに集計し,全学教員評価委員会で総括評価を行っている。

既に平成 20(2008)年度,平成 23(2011)年度,平成 26(2014)年度に総括評価を実施した。

業績のすぐれない教員に対しては,指導及び助言を行うとともに改善計画書の提出を求

めている。これら一連の結果は,全学教員評価報告書として全学教員評価委員会から学

長に報告されるとともに,併せて部局長会にも報告が行われる。さらに,指導及び助言

の対象となり改善計画書の提出を求められた教員については,次年度以降の業績に改善

が図られているかの検証も行っている。

13 情報の公表

本学では,学生やその保証人,社会に対して大学の教育研究活動を積極的に公表する

という方針のもと学校教育法施行規則第 172 条の2に従い,情報の公表を進めている。

本学 Web サイト(ホームページ)のトップページに『教育情報』(http://www.kyoto-su.

ac.jp/about/info/index.html)というバナーを設けて公表している。

a 大学の教育研究上の目的に関すること

【学部・学科の目的】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/01.pdf)

【研究科・専攻の目的】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/01_01.pdf)

b 教育研究上の基本組織に関すること

【学部・学科の名称】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/index.html)

【研究科・専攻の名称】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/graduateschool/index.html)

c 教員組織, 教員の数並びに各教員が有する学位及び業績に関すること

【教員数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/kyuoiku_kyo

in01.pdf)

【専任教員一覧】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/faculty/professors/index.html)

【専任教員数(年齢別,専任教員一人当たりの在学生数)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/05.pdf)

- 49 -

- 50 -

【専任教員と非常勤教員の比率】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/kyuoiku_kyo

in02.pdf)

【外国人教員数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/gaikoku_kyo

in.pdf)

【教員の業績】

(http://post.kyoto-su.ac.jp/s/w020/)

【外部資金等導入の状況】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/kenkyuhi.html)

d 入学者に関する受入れ方針及び入学者の数, 収容定員及び在学する学生の数,

卒業又は修了した者の数並びに進学者数及び就職者数その他進学及び就職等の

状況に関すること

【アドミッションポリシー】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/3policy.html#ap)

【入学者数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/03.pdf)

【収容定員・在学生数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/06.pdf)

【卒業者数(学位授与数)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/07.pdf)

【卒業後の進路(進学者数・就職者数)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/shinro.html)

【卒業率(修業年限期間)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/sotugyourit

u.pdf)

【中途退学者数・除籍者数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/taigaku.

Pdf)

e 授業科目, 授業の方法及び内容並びに年間の授業の計画に関すること

【講義要項(シラバス検索)】

(https://syllabus.kyoto-su.ac.jp/syllabus_search/)

【授業時間割】

- 50 -

- 51 -

(http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/lesson/syllabus.html)

【教育の質保証に向けた取組(授業アンケート,公開授業&ワークショップ)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/enquate.html,http://www.kyoto-

su.ac.jp/about/info/enquate.html)

【履修者数規模別授業数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/jyugyo.pdf)

【海外研修情報】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/toukei_tank

i.pdf)

【インターンシップ】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/features/career/internship/index.html)

f 学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準に関すること

【学修成果に係る評価】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/kitei.pdf)

【修業年限及び修了に必要な単位数】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/campuslife/lesson/guide.html#youkou)

【取得可能な学位】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/lpom47000000q5ci-att/201606_gaku

i.pdf)

g 校地・校舎等の施設及び設備その他の学生の教育研究環境に関すること

【所在地・交通手段】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/access.html)

【キャンパス概要】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/cam_map.html)

【施設】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/facilities/index.html)

【教室情報】

(https://jweb.kyoto-su.ac.jp/s/room/)

【課外活動】

(http://post.kyoto-su.ac.jp/s/club/)

h 授業料, 入学料その他の大学が徴収する費用に関すること

【学費】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/gakuhi/index.html)

- 51 -

- 52 -

【その他費用(寮・施設利用)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/hiyo_other.html)

i 大学が行う学生の修学,進路選択及び心身の健康等に係る支援に関すること

【大学が行う学生支援(教学センター,留学・国際交流,キャリア教育・就職,

ボランティアセンター(ボランティア活動支援),障害学生教育支援センター,学

生相談室)】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/shien.html)

【奨学金】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/shien/shogaku/index.html)

j その他(教育上の目的に応じ学生が修得すべき知識及び能力に関する情報, 学則

等各種規程, 設置認可申請書, 設置届出書, 設置計画履行状況等報告書, 自己

点検・評価報告書, 認証評価の結果等)

【京都産業大学の3つのポリシー】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/3policy.html)

【各学部・研究科の3つのポリシー】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/gakubu.html)

【京都産業大学に対する大学評価(認証評価)結果】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/torikumi/hyouka.html)

【自己点検・評価報告書】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/torikumi/hyouka.html)

【設置認可申請書,設置届出書,設置計画履行状況等報告書】

(http://www.kyoto-su.ac.jp/about/info/ninka.html)

これら以外にも,財務情報,事業計画書,事業報告書,研究者データベース(本学の

教員の研究内容をとりまとめたデータベース),産官学連携研究・技術シーズ集等の情

報を公表している。さらに財務情報にあっては,毎年の予算・決算について,学生及び

保護者向けのキャンパス・マガジン「サギタリウス」にわかりやすく解説を加え,説明

している。

本学部についても,これらの全ての項目において情報を公表するとともに,学部独自

の活動内容を分かりやすく,積極的に情報を公表し,学部独自の Web ページを整備し,

学部の理念・目的,教育活動の特色や強み,教育研究活動,授業アンケート結果を踏ま

えた結果分析・改善計画,その他諸活動の最新情報を社会一般の方々に広く情報公表す

る。

- 52 -

- 53 -

14 教育内容等の改善を図るための組織的な研修等

(1)授業の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修に関する計画

平成 22(2010)年4月に教育支援研究開発センター(以下「センター」という。)を設け,

各学部等と連携し,大学全体として授業の内容及び方法の改善等に取り組む体制を強化

した。現在,センターには,センター長を委員長とするセンター運営委員会をはじめ,

4つの委員会を置き,全学的な取組を展開している。具体的には,①授業運営に関する

グループワーク等を行う「新規採用教員研修会」,②他大学の先進事例や本学における教

育実践,調査・研究結果の報告を通じて意見交換を行う「全学FD/SD研修会」,③教

員の新たな教育プログラムを経済的に支援する「教育プログラム支援制度」,④高等教育

に関する調査・研究を発信する紀要の発行,⑤学習成果実感調査(授業アンケート)や学

部による公開授業など「授業改善に向けた取組」を行ってきている。

これら取組については,大学全体としての方針や実施概要をセンター運営委員会で決

定し,各学部等の特色を反映させるべき実施内容については,各学部等の意向が組み込

める仕組みとなっている。また,取組結果は,全学的に共有・活用する体制を構築して

おり,例えば,学生の就業力向上には,専門分野の研究・教育と PBL 型教育やアクティ

ブ・ラーニング等の実践的な教育方法とが融合し協働することが有効である,との考え

から,学習成果実感調査(授業アンケート)をゼミ等の教育活動の現状把握に活用してい

るケースもある。

本学部においては,全学的な方針を踏まえつつ,学生の学習到達度,各コースの教育

プログラムの洗練の確認に上記の各種取組を活用する。そして,調査結果と併せて改善

策を学生のみならず学外に向けても,Web サイト(ホームページ)上で積極的に公開するこ

とで,その効果をより高めることに努める。一方で,前身のコンピュータ理工学部では,

公開授業を設定して教職員が自由に授業実施の様子を見学できる機会を設け,授業実施

や学生への対応に関する議論を行うワークショップも学期毎に実施してきた。さらに,

授業の実施する様子を動画として記録するシステム LecRec を導入して,学生が授業後に

その動画を見て復習ができるほか,教員同士で授業内容を相互参照可能な環境を提供し

ている。本学部においても,これらの取組は継承して,引き続き実施していく。

(2)教職員全員を対象とした資質向上のための組織的な取組

本学では,支援を必要とする学生に対応するための組織であるボランティアセンター

を置いているほか,男女共同参画社会の実現に向けたダイバーシティ推進の活動も進め

- 53 -

- 54 -

ている。それらの活動内容として,各種の啓発目的のセミナーや講演会を毎年複数回開

催している。そのほかにも,人権センター主催により,人権研修会として外部講師を招

いたセミナーや講演会も定期的に開催している。

また,教学に関することでは,教育支援研究開発センターを置き,「全学FD/SD研

集会」として,アクティブ・ラーニングに関するセミナーなどを随時企画,開催してい

る。またこの部署にはF工房と呼ぶファシリテーションの実施やサポートを行う組織体

制を整えており,教職員がファシリテーションを行うためのノウハウの伝授や相談に乗

っている。さらに,同部署では「高等教育フォーラム」と呼ぶ冊子を編集・発行してお

り,教育やSDに関する研究論文・ノート,実践報告・調査報告,レポートなどを掲載

している。

一方,京都地域の複数の大学が参加する団体:大学コンソーシアム京都が主催してい

る「FDフォーラム」も毎年開催され,本学の教職員が必ず参加して,多種多様なテー

マに関して,活発な議論を行っている。

以上の様々なSD活動を通じて,多くの教員・職員が日常的に教職協働を行い,資質

の向上に取り組んでいる。

15 社会的・職業的自立に関する指導等及び体制

(1)教育課程内の取り組み

これまで,前身のコンピュータ理工学部では1年次(第1セメスター)の必修科目『情

報化社会論』において,学部での学びの内容が,社会や卒業後の進路とどのように関連

しているのか詳細に講述している。本学部においても,『情報理工学概論』及び3年次(第

5セメスター)の選択科目『技術と社会』において同様の講述を行う。また,3年次(第

6セメスタ−)の必修科目『情報理工学特別研究Ⅰ』,及び4年次(第7・8セメスター)

の必修科目『情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB』においても,社会や特定技術分野などで

求められる研究テーマを能動的に選定し,それに対する解決手段や実現手段の過程を自

ら立案・計画・実践し,特別研究報告書にまとめ,その発表までを行う,一連の経験を

させることによって情報理工学の社会における役割を強く意識させる。それとともに,

卒業後の進路選択を明確にさせ,その後の自立のための基礎的学力並びに適応・応用力

の涵養を目指す。また,共通教育科目のなかにキャリア形成支援教育科目という科目区

分を設けており,これを選択必修科目として卒業要件のなかに位置付けることで,学部

教育課程の初期段階から自身のキャリア形成に対する意識付けと,必要な能力の醸成を

目指している。

- 54 -

- 55 -

(2)教育課程外の取り組み

前身のコンピュータ理工学部では,原則金曜日の昼休みにランチタイムトークと呼ぶ

トークイベントを開催している。ここではシリコンバレーや台湾などの海外企業や地域

での産業動向や,専門分野に関する時事的もしくは社会的な最新のトピックで,専門教

育科目では扱わない内容を紹介している。学部生にわかりやすく情報提供・情報共有す

る機会を定常的に設け,情報理工学の学びの内容がそれら最新トピックとどのように結

びついているのか,入学後の早い段階から意識させる取組を行っている。また,このラ

ンチタイムトークにおいては,学生自身がトークを行うことも多く,その数もかなりの

割合に上っている。内容はビジネスショーや講演会,勉強会などへの参加報告,企業イ

ンターンシップ経験談,学外プログラミングコンテスト参加報告や作品コンテスト受賞

報告,自身で開発・制作した作品の紹介など,学生自身の経験を語っている。このよう

に,ランチタイムトークは普段から学生同士でのプレゼンテーションスキルや自己アピ

ール力の向上を図る場としても機能している。本学部においても,このランチタイムト

ークの実施は継続的に行う。

一方で,情報技術を活用した作品コンテストや作品制作合宿を,学生向けに実施して

きている。作品コンテストにおいては,ツールによる制作作品から,プログラミングを

伴うものや電子工作を伴うものなど,学部の学びに関連する作品を幅広く募集し,審査

のうえ賞を授与している。これにより,課程外における学生自身の取組を推奨し,知識

やスキルの習得を含む専門性の向上,及び就職活動などにおける課程外での自己アピー

ルの題材を作ることを促している。また,作品制作合宿においては,プロのデザイナー

やコンテンツクリエイターを特別講師として招聘し,その制作テクニックに関する講習

を実施するだけでなく,プロとしての信条や制作分野の社会的側面,職業として成立す

るまでの過程などの談話を行っている。そして,作品制作未経験の学生に課程外での制

作体験の機会を提供するほか,経験ある学生にはプロからの指導により,作品をより高

度に洗練するための知識やスキルを学ぶ機会を提供している。これまで,これらコンテ

ストや合宿を実施したなかから,外部の作品コンテストで受賞する学生が複数出ており,

実績も残していることから,本学部においてもこの作品コンテストと作品制作合宿の実

施は継続的に行う。

この他にも,ACM(Association of Computing Machinery)が毎年開催する国際大学対抗

プログラミングコンテスト(ICPC: International Computer Programming Contest)への

参加勧奨も行ってきており,これまで何度も国内予選を突破してアジア地区予選に進出

している。その他各種プログラミングコンテストなども含め,外部での受賞歴やコンテ

- 55 -

- 56 -

ストでの成績などは学生本人の経験やスキルアップに繋がるとともに履歴書への記載項

目にもなり,職業的自立にも繋がる。このことから,本学部でも外部のコンテストなど

への参加勧奨を継続的に行う。

(3)上記カリキュラム内外の取り組みへの体制の整備

第6セメスターから第8セメスターの『情報理工学特別研究Ⅰ』『情報理工学特別研

究ⅡA・ⅡB』については,准教授以上の職位の全専任教員の担当とし,1教員あたり

6名から7名の少人数クラスで運営・教育を行うこととする。これにより,教員が学生

個々に対しての十分な教育的配慮・指導を行うことが可能となる。また,ランチタイム

トークや作品コンテスト,作品制作合宿などの課程外の取組についても,教員が企画・

運営する形をとり,内容の検証を行いつつ実施する。

- 56 -

-1-

資料目次

資料1 学校法人京都産業大学就業規則

資料2 情報理工学部における卒業に必要な最低修得単位数

資料3 履修モデル ネットワークシステムコース

資料4 履修モデル 情報セキュリティコース

資料5 履修モデル データサイエンスコース

資料6 履修モデル ロボットインタラクションコース

資料7 履修モデル コンピュータ基盤設計コース

資料8 履修モデル 組込みシステムコース

資料9 履修モデル デジタルファブリケーションコース

資料 1000 履修モデル 脳科学コース

資料 1100 履修モデル メディア処理技術コース

資料 1200 履修モデル 情報システムコース

資料 1300 履修モデル 情報セキュリティコース・データサイエンスコース

資料 1400 履修モデル ロボットインタラクションコース・メディア処理技術コース

資料 1500 履修モデル デジタルファブリケーションコース・メディア処理技術コース・

情報システムコース

資料 1600 履修モデル データサイエンスコース・組込みシステムコース・脳科学コース

資料 17 第2グラウンド使用状況・中学校設置基準・高等学校設置基準

資料 1800 情報理工学部 時間割

資料 1900 インターンシップ実習施設一覧

資料 2000 海外短期語学実習受入先一覧

- 1-

資料 1

- 2-

- 3-

- 4-

- 5-

- 6-

- 7-

- 8-

- 9-

情報理工学部における卒業に必要な最低修得単位数 資料2

科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

情報理工学部生履修可とする他学部専門教育科目

基礎プログラミング演習Ⅰ,コンピュータのための数学,コンピュータ概論,情報理工学概論,基礎プログラミング演習Ⅱ,発展プログラミング演習,情報理工学実験A・B,プロジェクト演習

<ネットワークシステムコース:コース要件科目>離散数学,コンピュータネットワークⅠ,アルゴリズムとデータ構造,情報理論,コンピュータネットワークⅡ,オペレーティングシステム,実践Webテクノロジ,分散処理システム<情報セキュリティコース:コース要件科目>情報セキュリティ基礎,コンピュータネットワークⅠ,産業システムセキュリティ,データ解析の基礎,コンピュータネットワークⅡ,情報セキュリティ特別講義,オペレーティングシステム,実践情報セキュリティ

<データサイエンスコース:コース要件科目>微分積分Ⅰ,線形代数Ⅰ,確率と統計,多変量解析の初歩,データ解析の基礎,最適化理論,機械学習入門,パターン認識と機械学習

<ロボットインタラクションコース:コース要件科目>ヒューマンインタフェース,ブレインマシンインタフェース,運動の数学,自然言語処理,画像処理,ユーザインタフェース設計,感性工学,インタラクションデザイン論

<コンピュータ基盤設計コース:コース要件科目>線形代数Ⅱ,論理回路Ⅰ,数理論理学,アルゴリズムとデータ構造,コンピュータアーキテクチャⅠ,コンピュータアーキテクチャⅡ,オペレーティングシステム,言語オートマトン

<組込みシステムコース:コース要件科目>論理回路I,信号処理基礎,システム理論,コンピュータアーキテクチャⅠ,電気回路理論,デジタル信号処理,オペレーティングシステム,電磁波情報学

<デジタルファブリケーションコース:コース要件科目>電子回路,デジタルファブリケーション,運動の数学,脳生体情報計測,組込みハードウェア設計,センサと計測,実践Webテクノロジ,インタラクションデザイン論

<脳科学コース:コース要件科目>ヒューマンインタフェース,ブレインマシンインタフェース,神経科学Ⅰ,神経科学Ⅱ,脳生体情報計測,機械学習入門,感性工学,インタラクションデザイン論

<メディア処理技術コース:コース要件科目>ヒューマンインタフェース,信号処理基礎,自然言語処理,画像処理,音響メディア論,パターン認識と機械学習,実践Webテクノロジ,コンピュータグラフィックス

<情報システムコース:コース要件科目>離散数学,ヒューマンインタフェース,情報セキュリティ基礎,コンピュータネットワークⅠ,コンピュータアーキテクチャⅠ,ソフトウェア工学Ⅰ,データベースシステムⅠ,オペレーティングシステム

情報理工学特別研究Ⅰ,情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB

注1.いずれか1つのコースのコース要件科目全て(16単位)を修得すること。

選択

専門教育科目

根幹科目 必修科目 18単位

88単位以上

展開科目 選択必修

周辺科目 選択科目

発展科目 必修科目 8単位

副展開科目

キャリア形成支援教育科目 選択必修 2単位以上

体育教育科目 選択

言語教育科目必修 8単位

選択

選択科目

16単位以上注1

融合教育科目

科目区分 必修選択区分 最低修得単位数

共通教育科目

人間科学教育科目選択必修

4単位以上

24単位以上

124単位以上

4単位以上

選択

- 1 -

- 1-

資料 2

ネットワークシステムコース

資料3

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 社会心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(アルゴリズム) 2 専門教育科目(選択科目)・その他

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)ソフトウェア工学Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・その他コンピュータネットワークⅡ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目制御理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)数理論理学 2 専門教育科目(選択科目)・その他データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・その他

6セメスター 実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目分散処理システム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目電磁波情報学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目言語オートマトン 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Web) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 12 6 8 6 2 0 26 16 480

総計

教育段階

基礎

展開

発展

34 90124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

- 1-

資料 3

情報セキュリティコース

資料4

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・その他多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・その他産業システムセキュリティ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目

4セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・その他コンピュータネットワークⅡ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Web) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータアーキテクチャⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目実践情報セキュリティ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・その他システムLSI設計 2 専門教育科目(選択科目)・その他

6セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目分散処理システム 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択科目)・その他言語オートマトン 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・その他データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目プログラミング言語 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 10 8 8 6 2 0 26 16 480

総計

教育段階

基礎

展開

発展

34 90124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

- 1-

資料 4

データサイエンスコース

資料5

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)経済学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門科目(選択必修)・コース要件科目線形代数Ⅰ 2 専門科目(選択必修)・コース要件科目

2セメスター 文化人類学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)日本経済論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択科目)・その他確率と統計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目数値計算 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)最適化理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択科目)・その他自然言語処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(データ解析) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)信号処理基礎 2 専門教育科目(選択科目)・その他データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目画像処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・その他パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 文化と心理入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・その他感性工学 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目現象の数学 2 専門教育科目(選択科目)・その他計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 14 4 8 6 2 0 26 16 480

総計34 90

124

セメスター 履修科目

単位数

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

科目区分

- 1-

資料 5

ロボットインタラクションコース

資料6

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ブレインマシンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタルファブリケーション 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)運動の数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目信号処理基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・その他データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・その他脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター ソーシャル・メディア論 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)画像処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・その他

6セメスター 実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択科目)・その他感性工学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(データ解析) 2 専門教育科目(選択科目)・その他計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 12 6 8 6 2 0 26 16 480

総計34 90

124

セメスター 履修科目

単位数

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

発展

展開

基礎

科目区分

- 1-

資料 6

コンピュータ基盤設計コース

資料7

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目離散数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目論理回路Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)数理論理学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報理論 2 専門教育科目(選択科目)・その他論理回路Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ソフトウェア工学Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータアーキテクチャⅡ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(アルゴリズム) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目システムLSI設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター コンピュータネットワークⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・その他分散処理システム 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目言語オートマトン 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・その他データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・その他プログラミング言語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 14 4 8 6 2 0 26 16 480

総計34 90

124

セメスター 履修科目

単位数

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

科目区分

- 1-

資料 7

組込みシステムコース

資料8

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目電子回路 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目論理回路Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)

中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)信号処理基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・その他システム理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目論理回路Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ソフトウェア工学Ⅰ   2 専門教育科目(選択科目)・その他電気回路理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目制御理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・その他オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目組込みハードウェア設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目システムLSI設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択科目)・その他分散処理システム 2 専門教育科目(選択科目)・その他電磁波情報学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・その他プログラミング言語 2 専門教育科目(選択科目)・その他情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 10 8 8 6 2 0 26 16 480

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

体育教育科目

ャリア形成支援教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

34 90

- 1-

資料 8

デジタルファブリケーションコース

資料9

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目電子回路 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目

2セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)文化人類学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ブレインマシンインタフェース 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目デジタルファブリケーション 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)運動の数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目信号処理基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・その他微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)電気回路理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目制御理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)音響メディア論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目組込みハードウェア設計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目センサと計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目感性工学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目電磁波情報学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 14 6 8 6 2 0 26 16 460

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

体育教育科目

ャリア形成支援教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

36 88

- 1-

資料 9

脳科学コース

資料10

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)経済学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目電子回路 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)日本経済論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ブレインマシンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)信号処理基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目神経科学Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)神経科学Ⅱ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目電気回路理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(データ解析) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)画像処理 2 専門教育科目(選択科目)・その他音響メディア論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目組込みハードウェア設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・その他技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・その他感性工学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目現象の数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 14 4 8 6 2 0 26 16 480

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

体育教育科目

ャリア形成支援教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

34 90

- 1-

資料 10

メディア処理技術コース

資料11

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)経済学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)日本経済論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)運動の数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目信号処理基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Web) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 社会心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目画像処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 日本の経済思想入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目感性工学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目現象の数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 12 6 8 6 2 0 26 16 480

総計34 90

124

セメスター 履修科目

単位数

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

科目区分

- 1-

資料 11

情報システムコース

資料12

言語教育科目

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

1セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目論理回路Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ソフトウェア工学Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータネットワークⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータアーキテクチャⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・その他パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(アルゴリズム) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目分散処理システム 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択科目)・その他応用プログラミング(Web) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目プログラミング言語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 12 6 8 6 2 0 26 16 480

総計

セメスター 履修科目

人間科学教育科目

専門教育科目

共通教育科目

単位数

124

ャリア形成支援教育科目

融合教育科目

体育教育科目

9034

教育段階

基礎

展開

発展

科目区分

- 1-

資料 12

情報セキュリティコース・データサイエンスコース

資料13

言語教育科目

情報セキュリティコース

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

データサイエンスコース

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目産業システムセキュリティ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目コンピュータネットワークⅡ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目最適化理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ特別講義 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(データ解析) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目画像処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目実践情報セキュリティ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目分散処理システム 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データベースシステムⅡ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 10 8 8 6 2 0 26 30 340

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

キャリア形成支援教育科目

体育教育科目

発展

教育段階

基礎

展開

34 90

- 1-

資料 13

ロボットインタラクションコース・メディア処理技術コース資料14

言語教育科目

ロボットインタラクションコース

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

メディア処理技術コース

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)初級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)初級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)初級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)初級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ブレインマシンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタルファブリケーション 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)初級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)初級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)運動の数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目信号処理基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 論理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)初級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)初級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Python) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目応用プログラミング(Java) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター ソーシャル・メディア論 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)画像処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目ソフトウェア工学Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・その他

6セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目感性工学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目計算知能 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 技術英語 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 12 6 8 6 2 0 26 26 380

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

キャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

34 90

- 1-

資料 14

デジタルファブリケーションコース・メディア処理技術コース・情報システムコース

資料15

言語教育科目

デジタルファブリケーションコース

情報システムコース

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

メディア処理技術コース

1セメスター 哲学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目電子回路 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目

2セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目離散数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタルファブリケーション 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報セキュリティ基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 社会心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)運動の数学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目信号処理基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータネットワークⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅲ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

4セメスター 倫理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目自然言語処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(Web) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)データベースシステムⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目画像処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目音響メディア論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目組込みハードウェア設計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目センサと計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 文化人類学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソフトウェア工学Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目実践Webテクノロジ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目コンピュータグラフィックス 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ユーザインタフェース設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 14 4 8 6 2 0 26 44 200

総計 124

セメスター 履修科目

単位数

科目区分

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

34 90

- 1-

資料 15

データサイエンスコース・組込みシステムコース・脳科学コース

資料16

言語教育科目

データサイエンスコース

脳科学コース

人文科学領域科目

社会科学領域科目

英語教育科目

必修科目

コース要件

その他専門教育科目

組込みシステムコース

1セメスター 心理学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅰ 1 共通教育科目(言語教育科目)自己発見と大学生活 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)健康科学講義 2 共通教育科目(体育教育科目)基礎プログラミング演習Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータのための数学 2 専門教育科目(必修科目)コンピュータ概論 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学概論 2 専門教育科目(必修科目)微分積分Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目線形代数Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目電子回路 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

2セメスター 認知と学習の心理学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)社会学入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅱ 1 共通教育科目(言語教育科目)基礎プログラミング演習Ⅱ 2 専門教育科目(必修科目)線形代数Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目論理回路Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ヒューマンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目ブレインマシンインタフェース 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目確率と統計 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目微分積分Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

3セメスター 中級英語(コミュニケーション)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅲ 1 共通教育科目(言語教育科目)キャリア・Re-デザイン 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)発展プログラミング演習 2 専門教育科目(必修科目)情報理工学実験A・B(通年) - 専門教育科目(必修科目)信号処理基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目アルゴリズムとデータ構造 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目神経科学Ⅰ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目多変量解析の初歩 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目データ解析の基礎 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目システム理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目

4セメスター 文学と芸術学の世界 2 共通教育科目(人間科学教育科目)中級英語(コミュニケーション)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)中級英語(TOEIC)Ⅳ 1 共通教育科目(言語教育科目)情報理工学実験A・B(通年) 4 専門教育科目(必修科目)最適化理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目神経科学Ⅱ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目電気回路理論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目デジタル信号処理 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目脳生体情報計測 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目機械学習入門 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目応用プログラミング(C) 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

5セメスター 音楽史入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)インターンシップ5 2 共通教育科目(キャリア形成支援教育科目)プロジェクト演習 2 専門教育科目(必修科目)オペレーティングシステム 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目パターン認識と機械学習 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目組込みハードウェア設計 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目センサと計測 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目論理回路Ⅱ 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目技術と社会 2 専門教育科目(選択科目)・コース推奨科目

6セメスター 演劇論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)ソーシャル・メディア論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)コンピュータアーキテクチャⅠ 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目感性工学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目電磁波情報学 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目インタラクションデザイン論 2 専門教育科目(選択必修)・コース要件科目情報理工学特別研究Ⅰ 2 専門教育科目(必修科目)

7セメスター マスコミ論入門 2 共通教育科目(人間科学教育科目)情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) - 専門教育科目(必修科目)

8セメスター 情報理工学特別研究ⅡA・ⅡB(通年) 6 専門教育科目(必修科目)

計 10 8 8 6 2 0 26 46 180

総計34 90

124

セメスター 履修科目

単位数

共通教育科目 融合教育科目

専門教育科目

人間科学教育科目

ャリア形成支援教育科目

体育教育科目

教育段階

基礎

展開

発展

科目区分

- 1-

資料 16

資料

17

※ 網

掛け

は授

業で

使用

する

ため

,学

生が

許可

なく使

用で

きな

い時

間帯

平成

29年

度7

19

21

←→

12

10

20

20

21

春学

期・秋

学期

13

14

15 ←

第2

グラ

ウン

ド使

用状

況8

11

9

水曜

11

金曜

土曜

木曜

←→

火曜

→ →

12

13

14

18

15

17

18

16

16

19

17

→ →→

10

89

7

←→ ← ←

←日

曜日

(休

日)

月曜

→←

→←

←→

←→

←→→

→←←← ←

←←→

陸上

ホッ

ケー

陸上

ホッ

ケー 陸

上ホ

ッケ

陸上

ホッ

ケー

陸上

ホッ

ケー

男子

ラク

ロス

男子

ラク

ロス

男子

ラク

ロス

男子

ラク

ロス

女子

ラク

ロス

男子

ラク

ロス

女子

ラク

ロス

女子

ラク

ロス

陸上

ホッ

ケー

附属

高校

野球

附属

高校

野球

女子

ラク

ロス

女子

ラク

ロス

準硬

式野

準硬

式野

男子

ラク

ロス

(奇数

月)

女子

ラク

ロス

(偶数

月)

準硬

式野

1ヵ

月毎

に交

互で

使用

- 1-

資料 17

- 2-

- 3-

- 4-

- 5-

- 6-

- 7-

- 8-

- 9-

資料

18

対象

年次

科目

名教

室対

象年

次科

目名

教室

対象

年次

科目

名教

室対

象年

次科

目名

教室

対象

年次

科目

名教

4技

術英

語14102

1コ

ンピ

ュー

タ概

論103

3オ

ペレ

ーテ

ィン

グシ

ステ

ム105

2コ

ンピ

ュー

タネ

ット

ワー

クⅠ

105

2運

動の

数学

14103

2ア

ルゴ

リズ

ムと

デー

タ構

造105

3コ

ンピ

ュー

タア

ーキ

テク

チャ

Ⅱ14103

3デ

ータ

ベー

スシ

ステ

ムⅠ

14102

3実

践W

ebテ

クノ

ロジ

14102

2デ

ジタ

ル信

号処

理14103

2コ

ンピ

ュー

タア

ーキ

テク

チャ

Ⅰ104

1論

理回

路Ⅰ

104

2制

御理

論14102

3デ

ータ

ベー

スシ

ステ

ムⅡ

14102

2コ

ンピ

ュー

タネ

ット

ワー

クⅡ

105

3コ

ンピ

ュー

タグ

ラフ

ィッ

クス

14102

2デ

ータ

解析

の基

礎14102

2論

理回

路Ⅱ

14102

1大

学数

学の

基礎

演習

Ⅰ14102

1大

学数

学の

基礎

演習

Ⅰ14102

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

3音

響メ

ディ

ア論

14103

3実

践情

報セ

キュ

リテ

ィ14103

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

3組

込み

ハー

ドウ

ェア

設計

14103

3ソ

フト

ウェ

ア工

学Ⅱ

10201

1ヒ

ュー

マン

イン

タフ

ェー

ス14102

1大

学数

学の

基礎

演習

Ⅱ14103

1大

学基

礎数

学の

基礎

演習

Ⅱ14103

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

3言

語オ

ート

マト

ン14103

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

2情

報理

工学

実験

A・B

各実

験演

習室

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(a

)10201

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(a

)10201

4情

報理

工学

特別

研究

ⅡA

・Ⅱ

B各

特別

研究

実験

室4

情報

理工

学特

別研

究Ⅱ

A・Ⅱ

B各

特別

研究

実験

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(b

)10202

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(b

)10202

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(c

)10203

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(c

)10203

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(d

)10204

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅰ(d

)10204

2信

号処

理基

礎14103

2多

変量

解析

の初

歩14102

3ユ

ーザ

イン

タフ

ェー

ス設

計14103

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(a

)10201

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(a

)10201

4情

報理

工学

特別

研究

ⅡA

・Ⅱ

B各

特別

研究

実験

室4

情報

理工

学特

別研

究Ⅱ

A・Ⅱ

B各

特別

研究

実験

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(b

)10202

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(b

)10202

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(c

)10203

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(c

)10203

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(d

)10204

1基

礎プ

ログ

ラミ

ング

演習

Ⅱ(d

)10204

2ソ

フト

ウェ

ア工

学Ⅰ

12502

2神

経科

学Ⅱ

14102

3電

磁波

情報

学14102

3現

象の

数学

14103

2発

展プ

ログ

ラミ

ング

演習

(a)

10201

2発

展プ

ログ

ラミ

ング

演習

(a)

10201

1微

分積

分Ⅰ

(a)

103

2産

業シ

ステ

ムセ

キュ

リテ

ィ105

1情

報理

工学

概論

514

2発

展プ

ログ

ラミ

ング

演習

(b)

10202

2発

展プ

ログ

ラミ

ング

演習

(b)

10202

1微

分積

分Ⅰ

(b)

14102

2微

分積

分Ⅲ

1410

22

シス

テム

理論

14102

3シ

ステ

ムLSI設

計14102

1微

分積

分Ⅰ

(c)

14103

3画

像処

理105

3感

性工

学14102

1ブ

レイ

ンマ

シン

イン

ター

フェ

ース

14103

1微

分積

分Ⅱ

(a)

103

1確

率と

統計

514

3情

報理

工学

特別

研究

Ⅰ各

特別

研究

実験

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(Jav

a)10202

1微

分積

分Ⅱ

(b)

14102

3情

報理

工学

特別

研究

Ⅰ各

特別

研究

実験

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(C)

10302

1微

分積

分Ⅱ

(c)

14103

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(デー

タ解

析)

10303

2脳

生体

情報

計測

105

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(W

eb)

14102

3計

算知

能102

1情

報リ

テラ

シ基

礎演

習14102

1線

形代

数Ⅰ

(a)

14012

3セ

ンサ

と計

測14103

1コ

ンピ

ュー

タの

ため

の数

学113

2数

理論

理学

14102

3技

術と

社会

105

1線

形代

数Ⅰ

(b)

14103

2数

値計

算105

2神

経科

学Ⅰ

14102

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10201

2情

報理

論104

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10201

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10202

3パ

ター

ン認

識と

機械

学習

105

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10202

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10405

3プ

ロジ

ェク

ト演

習10405

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14103

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14103

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14209

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14209

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14B

15

3プ

ロジ

ェク

ト演

習14B

15

2最

適化

理論

14102

1線

形代

数Ⅱ

(a)

113

1情

報セ

キュ

リテ

ィ基

礎14103

1離

散数

学14102

2情

報セ

キュ

リテ

ィ特

別講

義14102

1線

形代

数Ⅱ

(b)

14102

2自

然言

語処

理105

2電

気回

路理

論105

2機

械学

習入

門14103

3分

散処

理シ

ステ

ム14102

3プ

ログ

ラミ

ング

言語

14103

3イ

ンタ

ラク

ショ

ンデ

ザイ

ン論

515

1電

子回

路104

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(ア

ルゴ

リズ

ム)

10202

1デ

ジタ

ルフ

ァブ

リケ

ーシ

ョン

14102

2応

用プ

ログ

ラミ

ング

(P

ython)

10201

◎教

室番

号に

つい

春 秋

1時

限(9:0

0~

10:3

0)

情報

理工

学部

時間

5時

限(1

6:4

5~

18:1

5)

春 秋

2時

限(1

0:4

5~

12:1

5)

3時

限(1

3:1

5~

14:4

5)

4時

限(1

5:0

0~

16:3

0)

春 秋

1●

●教

室:1号

館 

  

 5●

●教

室:6号

館 

  

 10●

●●

教室

:10号

館 

  

 12●

●●

教室

:12号

館 

  

 14●

●●

教室

:14号

館 

  

 各

特別

研究

実験

室:14号

館及

び第

2実

験室

春 秋

春 秋

集 中

- 1-

資料 18

資料

19

インターンシップ実

習施

設一

科目

名実

習施

設名

所在

地受

入可

能人

数(

株)

イン

テリ

ジェ

ンス

ビジ

ネス

ソリ

ュー

ショ

ンズ

大阪

府大

阪市

2名

小川

珈琲

(株

)京

都府

京都

市2名

(有

)共

同設

計企

画京

都府

京都

市2名

京都

市住

宅供

給公

社京

都府

京都

市2名

京都

市わ

かも

の就

職支

援セ

ンタ

ー京

都府

京都

市2名

(株

)ケ

ービ

デバ

イス

京都

府京

都市

2名

(株

)最

上イ

ンク

ス京

都府

京都

市2名

(株

)ナ

ジッ

ク・

アイ

・サ

ポー

ト大

阪府

大阪

市2名

(株

)ハ

トヤ

瑞鳳

閣京

都府

京都

市2名

不二

印刷

(株

)大

阪府

大阪

市2名

都タ

クシ

ー(

株)

京都

府京

都市

2名

彌榮

自動

車(

株)

京都

府京

都市

2名

(株

)リ

バテ

ィ京

都府

久世

郡2名

(株

)葵

総合

保険

京都

府京

都市

約1名

京都

薬科

大学

京都

府京

都市

約1名

(株

)ナ

ジッ

ク・

アイ

・サ

ポー

ト大

阪府

大阪

市約

1名

近江

八幡

市滋

賀県

近江

八幡

市約

1名

大阪

高齢

者生

活協

同組

合大

阪府

大阪

市約

1名

京田

辺市

役所

京都

府京

田辺

市約

2名

京都

市京

都府

京都

市約

5名

(公

財)

京都

市ユ

ース

サー

ビス

協会

京都

府京

都市

約1名

京都

府地

球温

暖化

防止

活動

推進

セン

ター

京都

府京

都市

約1名

福知

山市

役所

京都

府福

知山

市約

2名

宮津

市役

所京

都府

宮津

市約

2名

イン

ター

ンシ

ップ

3国

内実

習先

131社

国内

約300名

イン

ター

ンシ

ップ

4海

外実

習先

14社

外国

約14名

(株

)ケ

ア21

京都

府京

都市

約2

名神

戸市

北区

役所

兵庫

県神

戸市

約1

名(

株)

四季

リゾ

ーツ

京都

府京

都市

約1

名富

山労

働局

富山

県富

山市

約1

名野

村證

券(

株)

 富

山支

店富

山県

富山

市約

1名

姫路

信用

金庫

兵庫

県姫

路市

約1

名(有

)丸

善水

産三

重県

鳥羽

市約

1名

理化

学研

究所

兵庫

県神

戸市

約1

名海

外実

習先

1社

外国

約2

名イ

ンタ

ーン

シッ

プ6

国内

実習

先46社

国内

約14名

スタ

ート

アッ

プイ

ンタ

ーン

シッ

イン

ター

ンシ

ップ

イン

ター

ンシ

ップ

イン

ター

ンシ

ップ

- 1-

資料 19

資料20

海外短期語学実習受入先一覧

No. 実習施設名 所在地 実習名 受入可能人数

1 サンディエゴ州立大学 アメリカ 20名まで

2 トンプソンリバーズ大学 カナダ 20名まで

3 チェンマイ大学附属語学学校 タイ 20名まで

4 ライプチヒ大学附属国際語学協会 ドイツ 12名まで

5 プーシキン記念ロシア語大学 ロシア 20名まで

6 梨花女子大学 韓国 20名まで

7 国立台北教育大学 台湾 20名まで

8 国立台中教育大学 台湾 20名まで

9 マセイ大学 ニュージーランド 20名まで

10 マッコーリー大学 オーストラリア 20名まで

11 サラマンカ大学 スペイン 20名まで

短期語学実習

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資料 20