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皮 膚 科 学
1 .教 員 名
教 授 川 田 暁 准教授 川 原 繁 講 師 吉 田 益 喜 ・ 大 磯 直 毅 医学部講師 遠 藤 英 樹 ・ 吉 永 英 司 ・ 栗 本 貴 弘
助 教 成 田 智 彦 ・ 笹 屋 晴 代 ・ 三 宅 宗 晴 ・ 東 森 倫 子 成 田 佳 香 ・ 松 田 洋 昌 ・ 平 尾 文 香 ・ 和 田 珠 恵 泉 谷 美 幸 ・ 中 野 早 苗 ・ 樋 口 久里子 ・ 濱 めぐ美
2 .教 育 目 標
1 .皮膚所見(皮疹)の正しい診察方法と記載方法を身につけてもらう。これは一般臨床医にとっても皮膚科診療医にとっても必要である。また OSCE や Advanced OSCE に対応できる診察技術を会得してもらう。
2 .皮膚科で行われる診療として,外用治療,紫外線治療,レーザー治療,手術治療の実際を経験してもらう。また検査方法としては,真菌検査,プリックテスト,皮内テスト,パッチテストの実際を経験してもらう。
3 .一般臨床医として皮膚疾患を診察した時に,皮膚科専門医に紹介すべきか否かを判断できる知識を会得してもらう。また他科の疾患に関連した皮膚症状(デルマドローム)についての知識も会得してもらう。
4 .国家試験に出題されるレベルの皮膚科的知識を会得してもらう。
3 .週間予定表 5 ・ 6 学年 1 週目
8 時 9 時 10時 11時 13時 14時 15時 16時 17時 18時
月
オリエンテーション安全・倫理・
個人情報取扱い(研究棟 2 F 皮膚科医局)
( 6 年生は 9 時半~)
クリニカルクラークシップ(クルズス)
火 クリニカルクラークシップ(外来実習)(病棟実習)(手術実習)
水 教授回診 クリニカルクラークシップ(病棟実習)(外来実習)
クリニカルクラークシップ(クルズス)
木 クリニカルクラークシップ
— 260 — — 261 —
金 クリニカルクラークシップ(外来実習)(手術実習)
クリニカルクラークシップ(クルズス)
土クリニカルクラークシップ
( 5 年生:レポート作成・総括)( 6 年生:自習)
学生の一日の行動
9 :00~17:00 担当 Dr. と病棟での処置を行いながら,皮疹・全身理学的所見の観察を行い,カルテに記載する。 必要な検査,治療の計画に参加する。 担当 Dr. が皮膚生検,外来手術を行う時は参加する。 担当 Dr. が外来担当の日は,外来での処置,初診患者の予診をとり,カルテに記載する。 パッチテスト,真菌検鏡等の検査に参加する。
4 .水準リスト
水 準
Ⅰ Ⅱ Ⅲ
指導医の指導・監視の下に実施が許容されるもの
状況によって指導医の指導・監視の下に実施が許容されるもの
原則として指導医の実施の介助または見学にとどまるもの
診 察
病歴聴取視診および触診硝子圧法・知覚検査カルテ記載臨床写真観察
検 査
真菌顕微鏡検査パッチテスト静脈血採血病理組織標本観察
真菌培養細菌培養プリックテスト皮内テストイミュノチェックツベルクリン反応スポロトリキン反応
皮膚生検術光線テスト光パッチテストウッド灯試験蛍光抗体法
治 療
皮膚外用療法(単純塗布)ガーゼ交換・消毒抜糸
皮膚外用重層療法 皮膚外用密封包帯法皮下注射手術第二助手紫外線照射助手
Q スイッチルビーレーザー治療パルス色素レーザー治療炭酸ガスレーザー治療紫外線照射治療冷凍凝固術局所麻酔皮膚縫合点滴静注
— 260 — — 261 —
臨床実習
5 .教 科 書(参考書) 清水 宏 新しい皮膚科学 中山書店 荒田次郎監修 標準皮膚科学 第 7 版 医学書院 川田 暁・森田明理 チャート 皮膚科(カラー版) 医学書院 川田 暁・木村雅友 よくわかる皮膚病理アトラス 金原出版 川田 暁編 よくわかる病態生理 9 皮膚疾患 日本医事新報社
— 262 — — 263 —