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Copyright© 2014 Hills Consulting co.,ltd. All rights reserved. 野口 はい、じゃあ解答編をいよいよお送りしていきたいと思いますが、いろいろ手 に持っていただいて、これからどうやってやっていったのか、その秘密が明か されるということで、早速解説していきたいと。 増田 はい、わかりました。この MSD 増田塾っていうのは基本的に僕の増田式 101 の戦略というもののうちのいくつかを使っていってっていう感じなんですけど、 そのうちの加藤さんは一番いいところは広告を使ったところですね。ちなみに 今広告を持ってもらったと思いますけど、ちょっと広告見せてもらっていいで すか? どういう広告をやったんでしょうか、解説してほしいんですけれども。 加藤 本当に増田チラシなんですけど、まんま使いました。 増田 なるほど。0円で買える、本当と書いてますけど。そんな感じです。これすご く評判があって、1つ目の広告を使うとかフロントエンドを使うとか、お試し を使うとかありましたけれども、見てもわかるようにすごく見やすい、何が言 いたいかよくわかる、どういうこと? って続きが見たくなるような感じの前 面になってますんで。普通こういう広告をやるとすごく嫌われるんですよね、 汚いからって毛嫌いされるような感じですけれども。ちなみに今これでどれく らいの反応というか、顧客が来てくださったかの把握ありますか? 加藤 うちは子供服なので、ポスティングとかだとどうしてもターゲットがかなり絞 られるというか、結果が出にくかったのでもうハンディングという、保育園で

増田 増田塾っていうのは基本的に僕の増田式 101 · 100人に渡したら10人は来ると。 加藤 はい。来てくれます。 増田 無茶苦茶な数字ですね。

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Page 1: 増田 増田塾っていうのは基本的に僕の増田式 101 · 100人に渡したら10人は来ると。 加藤 はい。来てくれます。 増田 無茶苦茶な数字ですね。

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野口 はい、じゃあ解答編をいよいよお送りしていきたいと思いますが、いろいろ手に持っていただいて、これからどうやってやっていったのか、その秘密が明かされるということで、早速解説していきたいと。 増田 はい、わかりました。この MSD 増田塾っていうのは基本的に僕の増田式 101の戦略というもののうちのいくつかを使っていってっていう感じなんですけど、そのうちの加藤さんは一番いいところは広告を使ったところですね。ちなみに今広告を持ってもらったと思いますけど、ちょっと広告見せてもらっていいですか? どういう広告をやったんでしょうか、解説してほしいんですけれども。 加藤 本当に増田チラシなんですけど、まんま使いました。 増田 なるほど。0円で買える、本当と書いてますけど。そんな感じです。これすごく評判があって、1つ目の広告を使うとかフロントエンドを使うとか、お試しを使うとかありましたけれども、見てもわかるようにすごく見やすい、何が言いたいかよくわかる、どういうこと? って続きが見たくなるような感じの前面になってますんで。普通こういう広告をやるとすごく嫌われるんですよね、汚いからって毛嫌いされるような感じですけれども。ちなみに今これでどれくらいの反応というか、顧客が来てくださったかの把握ありますか? 加藤 うちは子供服なので、ポスティングとかだとどうしてもターゲットがかなり絞られるというか、結果が出にくかったのでもうハンディングという、保育園で

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配りました。もう完全に私のことを待っている人たちの所に行きましたね。 増田 それで渡していってどれくらい来てくれたかってわかりますか? 加藤 もう 10%は必ず。 増田 100人に渡したら 10人は来ると。 加藤 はい。来てくれます。 増田 無茶苦茶な数字ですね。 加藤 はい。ここに私がこういう人ですっていう紹介もあるんですけれども、この私が配ってるので安心感もきっとあってっていうのもあるかなと私は思っています。店長が自ら自分で配っているので、あっこれさっきの人だみたいな感じで安心感を持ってもらえたかなというのは思ってますね。 増田

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なるほど。それ以外に広告で実際に来たっていうのもあるんですけど、あとは紹介のシステムとか使ってたと思うんですけど、その辺を詳しく教えてほしいんですけど。 加藤 紹介のシステムはまんまこのものを既存の、これは元々新規のお客さんに向けてつくったんですけど、既存のお客さんも保育園配ってるのでいらっしゃいますよね。私もいいの? って聞かれて。で、紹介してくれたらいいですよっていう感じにしたら、もういっぱい紹介してくれるようになったんですね。紹介してって今まで言わなかったので紹介してくれなかったんですけど、紹介してって言ってくれるとしてくれるんです。で、ママの口コミってすごく強いのでいいふうに紹介してくれるんだなと思ったら、無茶苦茶嬉しかったですね。やっぱりお礼も欠かさないように。 増田 他にはハガキだったりとか、アンケートを書いてもらったお客さんのアンケート取っていって、お客さんの顧客リストを取っていって、そっからハガキを送っていったりとかもやられましたよね。 加藤 そうですね。それも全部教わったことなので、今までも顧客リストは取ってたんですよ。住所、セールのおハガキとかを出すので。でも途中からセールのおハガキも実は止めちゃってて、広告費を出すお金もなくなっちゃったので、全部メールに切り替えたら全部来なくなったんですよね、見事に。で、先生に言われたとおりにちゃんとハガキを出すようにしたら、ちゃんと帰ってきてくれたので。恐ろしいですね。

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増田 そうですね。これみんなとはいわないですけど、結構経費が安いからメールに切り替えるっていうのがあるんですけど、業種的に完全にメール見ない、子供のお母さんがメールチェックして買い物来るかっていったらよっぽど都会で通販とかに精通してるお母さんとかだったらまだいいと思うんですけど、子供服をメールで買うなんてまずありえないっていうのがあったし、あとは普通に絶対ポスト見ない家なんてないですから。 ポストをチェックした時にハガキあるし自分の名前やしみたいな感じで見てくれて、それでふと気づいた時に来てくれるようにクーポン付けたりとか紹介してくださいって付けるだけで来店頻度が上がるっていうことなんですけれども、ちょっと資料を見せてほしいんですけれども、アンケートとかやったことですね。ちょっと説明してほしいんですけれども。 加藤 アンケートは来てもらったお客さんには全員書いてもらうんですけど、その時に期限付きの 500円の優待券を必ず付けるようにしました。もちろん期限が付いているので、それ以内に必ず来店してくれたりとか、そうするだけでも来店頻度がすごく上がるので、1ヶ月に2回来てもらうともうあと1回来てもらえればもう常連客という気持ちで、やりました。 増田 その次に来てもらうようにはどういう声掛けをしていったんですか? 加藤 次に来てもらう声掛けですか?

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増田 次も来てくださいっていうだけにはもちろん行かないですよね。何か次に来てもらうための施策をやったと思うんですけれども。 加藤 でもその 500円の優待券が一番皆さん使いたいので、できれば。1ヶ月でちょっと短いんだけど来れるかなって聞くといいと思うじゃないですけど、来れますと。絶対来るみたいな感じで答えてくれるので。 増田 この1人の人が買っていく1回の買い物の量ですけど、5000円以上あります? 加藤 そうですね。本当にお客様によるので。 増田 平均ですけれども。 加藤 そうですね。お子さんの数によってっていう感じですけれど、たくさん3人兄弟ってなると単価はぐっと上がりますし、女の子1人だけでもおばあちゃんとかが買ってくれる方もいるので。平均的に一応単価も上がってます、初めと比べると。商品の単価もちょっと上がってますね。 増田

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どれくらい上げましたか? ちなみに。 加藤 先生が言われた金額ほどは上げてないですけど、それでも価格帯の標準の価格がワンランク、1.3倍くらいには上がってますね。 増田 120%、130%。 加藤 そうですね。 増田 20%、30%ですね。上げていって。 加藤 そうです。定価があるものとないものがあるので、自分で価格設定ができるところは商品の質を上げて価格をちょっと上げるようにしてます。 増田 素晴らしいですね。アンケートを書いてもらって優待券をしてもらうっていうのも 101の戦略に入ってますけれども、あとはラインのやつとかさっきありましたけれども。

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加藤 あっそうですね。私たち商売してる人って結構フィエスブック使ってるんですけど、私もアンケートで一応フェイスブック、インスタグラム、ツイッター、ラインとかどれ使ってますか? って聞いたら、フィエスブックは1割もいなかったんですね、使ってる人が。で、まずいぞこれはとなって、ラインに切り替えましたね。ラインは8割9割、皆さん使ってるので、そことりあえず使ってかないと。 増田 お前のアカウントをのっとってやるみたいな気で。 加藤 (笑) 増田 Selectshop INNでのっとってやるからなみたいな、シェイシェイみたいな感じで。 加藤 そうです(笑) 増田 なるほど、わかりました。そんな感じで。ちょっと見せてもらったほうがいいかもしれないですけど、こんな感じで。

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加藤 ちょっとわかりやすく、レジの所にこんな感じで置いてます。 野口 登録するとお客さんは? 加藤 前セールの情報とか入荷情報とかお得情報、夏に臨時で福袋やったりとかしたんですけど、そういうのとかもラインでお知らせしてブログに誘導したりだとか。キャンペーンとかで使うようにしてます。 野口 結構登録してくれるものなんですか? 加藤 そうですね。こっちは数しかわからないので誰が登録したのかはわからないようになってるんですけど、数はちょっとずつって感じですね。 増田 素晴らしいですね。あともう1つなんですけど、広告とかアンケートとかそういう新しいメディアというのを増やしていくプラスもう1つ、当たり前っちゃあ当たり前なんですけど、数字の管理をしてくださいということを言ってたんですけど、加藤さん、数字の管理表を見せてほしいんですけど、どんな感じで書いてるんでしょうか?

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加藤 一応毎日の売上、どのお客さんがどれだけ買っていただいたっていのは自分のリストのほうでつくってくので、やっぱりお礼というかできるように。私が、スタッフが1人しかいないですけど、スタッフがいない時にも誰々さん来てくれたよっていうのは豆に書くようにはしています。あとは総合の金額が毎日どれくらいあって、来店されて何人の方が買ってってくださるっていうのもちゃんと数えるようになりました。 増田 なるほど。ちなみに今年の1月から書いてますけれども、数字的にちょっと僕が代わりに言いますけど、1月は福袋があるからいいからっていので、109 万5032円、2月に関してはぐぐっと半分以下なって 47万 7313円、3月に関していったら 62万 3858円とか、次の次 50万 425円、59万 1830円、48万1089円となってどんどん7月ですね、今度は増田塾入られた月で 61万 9513円、その次の月がお盆があるからかな。 加藤 そうですね。 増田 51 万 2753 円、ここからですね少し変わってきます。9月くらいから 80 万9229 円、先月1ヶ月ですね、お正月の一番の繁忙期くらいにせまる 105 万4478円ということなんですけれども。 加藤 はい。

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増田 この9月からググっと増えてますけれど何をされたんでしょうか? 加藤 チラシですね。 増田 何月にやられたんですか? 加藤 8月の終わりだったので、全然結果は出てないですけど8月の終わりにやっと配布が出来るようになって、そっからグググッとですね。 増田 それは自分でも驚きましたか? 加藤 驚きましたよ(笑) 増田 どういう気持でした? うわっきたーなのか、こんなもんかと思ったのかどうですか?

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加藤 セールと重なってっていうところもあったので、もう金券を出せば出すほビビってたみたいなところありますけど、でも正直それでどんどん金額が増えていくので、もう快感に変わりますよね。来いよ来いよみたいな感じで。 増田 配ればまた来るしみたいな。 加藤 そうですそうです。本当に楽しくてしょうがないです。でも金券でいっぱい商品もただで持ってかれるんですけど、その分商品の回転もすごく上がるので、同じものがずっとあることって服屋って結構致命的なんですね。これ私買ったやつまだある、みたいな感じのってお客さんもすごく嫌がるので、回転がすごく上がったことと、もうレジの周りがガンガン動くようになったことが何よりもいいです。 野口 また来店した時に同じものしかないともう来なくなっちゃうけど、新しいもの変わってくると来店する理由も出てきますしね。 増田 新商品が入りましたって一言言うだけで顧客はやって来やすくなりますね。 加藤 そうですね。

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増田 なるほど、わかりました。 野口 解答編ということで、加藤さんは本当たくさんのことされたんですね。増田チラシをやられたりとか紹介のシステムをやったり、ハガキ、あとは価格も値上げをされたということで、ラインもやって、あとアンケートと金券ですか? したものと、101の戦略のうち結構やられたんですね、10個くらい。 増田 多分そうですね。でも 10個もやってないですね。 野口 10個やってないくらいですかね。 増田 あとは数字の管理を。数字の管理は戦略には入ってないとは思うんですけど、当然のことながらですけど、みんな感情で決めてしまいますから。今日は忙しかったとか、今日は暇だった。数字は? って言ったらちょっとわかりません。お前みたいな客来てへんのに把握できへんのかみたいな感じが結構多い中で、これがなかなかできないですよね。自分の現実見つめるの嫌やから数字の計算するの嫌とかもありますけど、加藤さんも典型的な経営者の顔をしたただの遊び人

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一同 (笑) 増田 だってそうですよね、自分が商売やってるとかっていう、店持ってるだけで商売やってるってだけで客来ない人たちが倒産していくんですから、それをググっと正面から受け止めて、自分たちはやらなくちゃいけないんだ、みたいな感じでやられて、いい施策が。今までいかに何もやっていないか、それをやっただけですもんね、別に。 加藤 そうです。 増田 そんな感じです。 野口 ちなみにノートは数字の管理、画面移せなかったので言っておくと、毎日1日3日2日って、チラシも何日にまいたかって横に欄が書いてあって。 増田 数字のこの辺を見せてもらったらわかるかもしれない。こんな感じで。 野口

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皆さんも参考にしてもらって。 増田 こうやって簡単なんですけれども、カッコの部分がクレジットカードで決算したとかいう感じで。 野口 一番右は何でしたっけ、何人来て何人買われたかとか。 加藤 はい。 野口 夏物の福袋やったりだとか、そういった何をやっていくらどうとかがすごいわかりやすいですね。 増田 めちゃめちゃ簡単ですけれども一目瞭然でどこの部分の数字がとかすぐわかりますからね。 加藤 自分も対策を練りやすくなるので。季節ごととかも。 野口

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秘密のノートをみせていただいてありがとうございます。 増田 秘密のノリコちゃんですね。 野口 以上。ああどうですね、公開コンサルティング。 増田 そうですね、これからさらにいどうやってやっていけば加藤さんのお店はよくなるかってことなんですけど、まずは1つ目はとても簡単。まずは今やってることを継続し続けること、まずここです。今やってまだ2ヶ月半くらいなんですよ、これね。2ヶ月半でこれだけの売上ということは、何か新しいことをしなければいけないですか?ノーです。今やってることは全ていい結果なので、それをたくさんもっと回転をよくさせること、回転を早くさせることで服もどんどん減っていきますし、まだやって2ヶ月半だからもっと新しいことって思いますけれども、そうではなくて今やってることを地に着けること。スッタフにでも、加藤さんが旅行1週間言った時にでもスタッフにやらせること、これによって自分の時間が取れるようになったりしますんで。 あとは主にあと 10%もしくは 15%、できれば 25%から 30%値上げしても顧客は全然何も気づきません。そして金券を 500円のところを 1000円配っても、単価は下がるどころか。自分はすごい 1000 円出してるから損してるんじゃないかなと思いますけれども、その分顧客というのは 500 円渡して 500 円だけ引き換えなんてまずないんですよ。ついでに何かを買っていくってことですから、この金券を 1000円にすることでものすごく回転数が上がってくる。1000円渡して損してるようですけれども、今まで 2000、3000円買ってくれるだけの顧客が、3500 円とか 4000 円とか、うまくいくと 5000 円代、さっきも言

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われましたけれども兄弟のところだったらもっと買っていく。 セット価格にしていく、福袋だけじゃなくて、このコーディネート、このコーディネート、このコーディネート、にしていくと本当はいくらなんですけれどもいくらで売ってあげますみたいな感じ。 あとは服屋さんは僕は顧客がずっと4人5人いた時があるんで、それは1ヶ月1億くらい売る服屋さんですけれども違うんですけれども、必ずディスプレイを向こうに向けてどんな服があるかって、今売れ筋の服をディスプレイとして必ず飾ることですね。で、お店の入り口の所に最特価セール、今一番安く売ってるものを必ず列にして置いておく。顧客が流れるように、どういうふうに見ていくか。頭の先から足の先までのこの導線をちゃんと引いていく。適当にやっていくんじゃなくて、そんで、単純に新商品にはザ・NEWとか、NEWっていうのをでかでかと書いておくだけで顧客はそこに集まる。 そして NEW の服のコーディネートの時にこの靴はおすすめですよ、この帽子はおすすめですよといったものを加えていくと、どんどんよくなっていって、加藤さんのお店だったら大体半年くらいでは 250万くらいの売上っていうのを狙っていけるんじゃないかなと、加藤さんの目標の年収 1000 万というのは基本的に射程圏内に入るんじゃないかなと思います。 こんなことはきっと僕が言わなくても服屋さんが服売る上では基本となることをやるだけなんですけれども、マーケティング的にはレジの回転を早くするためにどんどん金券をガンガン渡していって、ガンガン来させて、どんどん毎日入ってきた3割のものがなくなっていくくらいのもので、誰か救急車呼ばれるくらいでちょうどいいと思ってるんですよ。 加藤・野口 (笑)

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増田 そのことによって顧客も嬉しいし、新しい商品がやってきて。自分にしても回転数が早くなるから忙しいし、しかも売上上がるし、1000円の金券渡しててもどんどん利益が上がっていくというところで、今の施策は続けた上で今の施策を少しずつ加速させていくというところがものすごいいい選択だと思いますんで。ぜひ最高の服屋さんというか、顧客に喜んでいただける服屋さんにさらになるように頑張ってほしいなと思います。 加藤 はい、ありがとうございます。 野口 以上、解答編ということでお送りさせていただきました。ありがとうございます。 増田 どうも加藤さんありがとうございました。 加藤 ありがとうございました。 野口 先ほどはインタビューありがとうございました。

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加藤 ありがとうございます。 野口 私を見てということで理想の高い椅子に替えて、全身映るようにしてインタビュー後のお話をさせていただきたいと思うのですが、店っていろいろあって、この周りに、この辺に服のお店ってあるんですかね? あるかどうかわからないんですけど、今何をやったかとか名簿とかも具体的に見せていただいたりとか、なぜ今回MSDのインタビューにご協力いただけたんでしょうか? 加藤 本当に自分がこれをやってよかったと。苦しんでる人が他にも絶対いるはずなので、私も来る前はすっごく悩んだんですねやっぱり。安い金額じゃないですし、かなり思い切って踏み込んだんですけど、絶対よかったと思うので。 野口 他にも困ってる人がいるから。 加藤 踏み込んでほしいなっていう気持ちがすごいあります。 野口 それでご協力いただいた。ありがとうございます。ちなみに参加しに行くにあたって時間とお金という面で、ここから東京に通われてるということですか?

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加藤 そうですね。 野口 どれくらいかかるんですか? 加藤 2時間くらい。 野口 2時間以上かけて東京までわざわざ行って、それでも行ったかいが。 加藤 ありますね。 野口 ちなみに受けるにあたって旦那さんとか周りの人とか反対とかそういうのは? 加藤 実は主人に押してもらったところもあります。 野口 ご主人がプッシュされて。

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加藤 そうなんです。うち主人も別の業種で自営をやってるんですけど、主人は結構スペシャリストというかすごい上手にできる人で、私はずっとグズグズやってたんですね。で、こういうのあるんだけど行きたいんだけどどう思う? みたいな感じで。「やれば」って言われて。「いいと思ったんならやれば」と言われたので、それもやっぱり大きかったですね。スタッフの子とかにはそんなに相談という感じではなかったんで、事後報告ですけど、私がどんどん変わっていくのでスタッフの子も目を丸くしてますね。 野口 ちなみにご自身でどのように変わられたと思いますか? 加藤 そうですね、気持ちが全然違いますね。どうせ、っていうのがやってやるよ、みたいな目標もすごく高く掲げられるようになったし、あのどうせっていう自分がすっごく遠いことのように思えますね。 野口 すごく遠く、4ヶ月ちょっと前くらいですね。 加藤 そうですね(笑) 野口

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それでガラリと。なぜそんなに変わることができたんですかね? 加藤 それはもう先生のおかげですね。それは本当にみんな塾生一同言ってますけど、見なきゃわかんないし会わなきゃわかんない、やらなきゃわからないしいっていう感じで。もうぜひぜひ自分で体験することをおすすめしたいですね。 野口 わかりました、ありがとうございます。そしたらですね、だんだん気持ちも上がってきて、夢とか目標ってどうでしょうか? 加藤 やっぱり結果を出したことをみんなにわかってほしいので、年収 1000 万が夢ですね。 野口 いつ頃までにやりますか? 加藤 何時頃までに、今は子供が小さいんですね。私子供が3人いるんですけど、その一番下の子が3歳で上の子は 11 歳で大分自分のことができるようになったんですけど、子育てしながらスピードが皆さんよりもちょっと遅いので、ちょっと時間をかけてですけど子供が手を離れた頃にはもう。 野口

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お子さんが3人いらっしゃっても売上倍になって、楽しく今やってらっしゃる感じなので。 加藤 ええ、はい。 野口 これからが楽しみですね。 加藤 はい。 野口 どうも最後まで、今日はどうもありがとうございました。 加藤 ありがとうございました。 野口 小売業の子供服、事例いかがだったでしょうか? 増田先生、簡単にどうでしょうか? 増田

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加藤さんのケースは最もあるケースですけれども、何もやっていなかったみたいなところがありますね。やることやることがつながってきて、あとは数字の管理ですね、というところがありますけど、これ言っとかないといけないんですけれども、小売業とか卸とか小売店ですね。 そういっても見ている方がおられると思いますので言っておきますと、例えば魚の卸の方たちが参加されたことがあるんですけど、それも同業者の車の中にワイパーの広告とかハガキやってったりして、20%の反応率とかでどれくらいですか?何百万とか売上ありましたし。 あとは鞄の卸売をやってられる方がいるんですけれども、今現在でも。要するに値段自分で変えられない、けれどもどのように顧客開拓していくのかみたいなところで、開拓していくやり方、例えば本人たちにポストカード渡していくやり方であるとか、今回の加藤さんのケースでもそうですけれども、これは顧客に対しての小売店ですけれども、基本的には広告やってポスティングやって、ハガキ送っていって数字管理していって。 ほんでいろんな時代があると思いますので、インスタグラムとかラインとかフェイスブック使ったりとか、フェイスブックあんまり使ってないって言ってましたけれども。業種によってこういうソーシャルメディア使っていくっていうのはすごく効果的だなというふうに改めて実感しましたし。これ応用形にしていくと、あとはブログでやっていくとか。例えばツイッターで何かつぶやいていって、つぶやいていく顧客のアカウントをとっていって、今日新商品入荷って一言言うだけでお客さんが集まったりだとか。そういうものを使っていくとさらに加速するんだと思いますので、ご覧になっている方も自分の業種も小売業じゃないからっていう方たちでも、これは使うべきだと思います。 野口 ありがとうございます。じゃあ続いてですね、横浜の美容室の事例いってみたいと思います。どうぞ。

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野口・増田 はい、はい、はい(笑) 増田 いやあやって参りました。 野口・増田 新横浜です。 増田 すごいですね。 野口 大都会。 増田 そんな感じですけれども。 野口 今日はこれからどこに?

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増田 今日はこれからあるうまくいっていう美容室のお店に行って、いろいろ話を聞いてみたいと思います。 野口 では早速行きましょうか。ベンゾウさん(笑) 増田 はい、早速行きましょう(笑) 野口 はい、やって来ましたね。 増田 横浜の綱島にやって来ましたけれども。 野口 綱島ですね。ここは商店街。 増田 綱島の商店街にあるので。横浜っていったら人口が日本で2番目。 野口

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実は2番目。 増田 ・・・にすごいところですけど、そこでやっておられる美容師の永守さんという方に今日はインタビューをするんですけれども、多分ここはそのうちの1店舗で、3店舗あられるんですけど。 野口 ああそうなんですか。 増田 中華街の近くの所の山下町という所と、あとは綱島に2店舗ですね。されてますんで、そのうちの1店舗ですね。そろそろ見えてきますけど。 野口 ここですね。 増田 おはようございます。 野口 よろしくお願いします。 増田

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よろしくお願いします。じゃあ早速入らせていただきたいと思います。 増田・野口 (笑) 野口 面白い一発ギャグ入るんですね。 野口 それでは店の中に入ってきましたが、早速ですがインタビューをさせていただきたいと思います。 永森 よろしくお願いします。 野口 まず最初にですね、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか? 永森 永森博明と申します。美容室を経営してまして、この綱島でこの店ともう1店舗、あとは山下町でもう1店舗経営してます。 野口

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皆さんの参考になるように、あとはスタッフの人数ですとか、あとお店の広さであるとか席数であるとか、そういったことも共有いただけますでしょうか? 永森 はい。各店約 10米前後にはして、トータルで今 28名、ここが大体 30坪くらい。ここと同じような規模のお店が山下町にあります。ここの大体 70%くらい、ちょっと小さいですがすぐ近くの綱島にあります。 野口 スタッフさん 28 人っていうのは全員でっていうことですか? それとも常に稼働してるとかアルバイトとか。 永森 うちは全員正社員です。 野口 正社員ですね。じゃあ社員数が 28名ということですね。はい、わかりました。そもそもMSDに入る前にどんなことに悩んだりとか、課題に感じていることがあったんでしょうか? 永森 美容室の場合はまずオーバーストアなんですね。非常に全国で 22 万 3000 件ありまして、その中で美容師さんが 40万人ちょっとということで、うちのようなある程度の規模でやってる所は少ないんですけど、でもやっぱり過当競争でお客様がいない、スタッフがいない、人がいない状況ですね。そこは何とか我慢しないといけないなとは思ってます。

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野口 どれくらいの大変さというか、状況っだったんですか? お客さんとかスタッフがいないというのは。 永森 いや、基本的にリーマン・ショックとは関係ないと思いますけど(笑)でもやっぱり一般的には内需ですからね完全に。だから世の中の景気にかなり左右されますよね。一般的に普通に話すと。そこをやっぱりどこか変えたいなという気持ちは非常に持ってましたね。 野口 結構きつい感じだったんですか? 精神的にとか、あとお金のあり方とか。 永森 そんなにきつくはないんですけど、ただ変えていかないとこの先どうなるんだろうっていう、何か必死になるようなものがほしかったですね。マーケティングの部分もそうですし、経営戦略もほしかったです。 野口 じゃあ先に明るさとか希望とかが見いだせないような状態だったというわけなんですかね。 永森 明るさが見いだせないというよりは、この現状でどうするんだろうって思って、

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やっぱり上に上がってかなきゃいけないなとふうに。 野口 はい、わかりました。その中で増田塾に、MSDに何かしらの形で出会ったと思うんですけど、何か探したりとかされてたんですか?どのようなきっかけで出会ったんでしょうか? 永森 そうですね。最初はダイレクト出版の雑誌を買ってたりして、そこのところでちょうどいろんな方がやられてて、その中で特に増田先生という方がいらっしゃって、非常に気になったものですから。 野口 その前から結構マーケティングの勉強とかはされてたということなんですか? 雑誌を買ってた。 永森 そうですね。一般的な勉強をしてました。ですからダイレクトマーケティングといのは、そこでダイレクト出版の雑誌とかで知りまして、やっぱりこれだと思ったんですね。要するに、直で直接リアル店舗を構えててお客様とやりとりすることにおいては、大企業のイメージ戦略はあてにならないわけですから、ちょっとその辺を変えたいなと思いました。 野口 それではMSDをどこかで知られたきっかけがあると思うんですけれども、どのようなところで知ったんでしょうか?

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永森 最初はブログだと思うんです。ブログで読ませていただいて、何回か読ませていただいて、その後ユーチューブか何かで。 野口 動画見て、結構前ですかね? 永森 そうです、はい。 野口 内容って覚えてらっしゃいますか? なぜ入ろうと思われたんですかね、その動画とかを見て。 永森 一番の同期は、今ボク 55歳なんですけど、まず若い人から学びたいなと。 野口 若い人から学びたい。 永森 っていうのが一番ですね。

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野口 それはなぜなんですか? 永森 若いってことはそれだけセンスも若いわけじゃないですか。 野口 感性が若いから若い人から学びたい。では若い人から学びたいというのと、あとはなぜ入ろうと思われたんですか? 永森 ダン・ケネディの本を何冊か持ってるんですけど、本を読むのとまた先生の話を聞くのとは違いますよね。その中でこういうことかって腑に落ちたところが結構あってですね、それで学びたいなと思いました。 野口 ダン・ケネディという、ダイレクトマーケティングの書籍を読んでて、それを直接学べると思ったからなんですね。入る前は躊躇とかはされなかったんですか? 何か怪しいとか、嘘なんじゃないかとか。 永森 あまり僕は思わなかったですね、全然。 野口

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まあそうですよね。マーケティング系の書籍読んでたら多分そういうところは少ないかもしれないですね。増田さんどうですか? 増田 えっとですね、いきなりきましたけれども。多分永森さん数字の面では、社員数に関してみたらそんなに無茶苦茶悪いことではないと思いますけれども、多分本人はもっと集客を大きくしていきたいというところで、大体月商1914万、全体的に見て3店舗含めてということですけれども。客数に関しては2231人、リピートは2070人とか、利益8500円とかいうふうにあがってますけれども、8580 円ですね。この時の状況は具体的にどういう状況だったんでしょうか? 結構忙し感じですか? 永森 それほどでもないですね。 増田 それほどでもないというのは。稼働率がどれくらい? 永森 まだもうちょっと余裕がありましたね、もうちょっと上げてかないといけないなと思ってました。 増田 その時はどうしていきたいと思ってたんですか? もっとお客さんが多く来てほしいのか、もっと多く払ってほしいのか、みたいな。

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永森 えっとですね、お客様が多く来てもらうということもあるんですけど、その前にどこを目指して会社が全体にいくかっていう、その辺のことを自分の中でブレがあったんですね。だから、数字もすごく大事ですけど、数字出ないとどうしてもやっていけませんけどね。そこがありましたね。 増田 自分たちの目指していくミッションがないというか、どこを目指していくんだという感じのところですよね。 永森 はい。 増田 そしたらですね、入塾前の売上が約 1900 万円で客数が 2200 人と、単価が8500円程度ということだったんですけれども、入塾のその後というのは大体どれくらいの数字になりましたでしょうか? 永森 ここにもあるんですけど、最高月が 2440万。 野口 2240万。

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永森 客数が 2630人。 野口 2630人。 永森 単価も1万円を超えました。 野口 1万円を超えたと。売上がこれでいくと 2000万円として、それが 2400万、400万円も増えたということなんですね。 増田 なるほど。 野口 それでは問題です。永森さんが入塾されて、売上が約 1900万円から 2000万円、400 万円まで伸びましたと。美容室なんですけども、一体どのような施策をしていったんでしょうか? 増田 僕から少しヒントですけれども、さっきも永森さん言われたように、理念をどうしていくか。お客さんの数字もそうだけれども、自分たちが何に向かっていくかっていう、この理念のところをまず1つあるのと、スタッフの数というと

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ころが結構関係してきますんで。あとは単価も上がることですけれども、メニューとかの数ですね。これがどういうふうに変わっていったかというところですね。考えながら次の動画まで考えてほしいなと思います。 野口 それではありがとうございました。 永森 ありがとうございました。