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BUX Model のご紹介BUX Model 国際フォーラム
AGENDA
1. 背景
2. 定義及び活用
3. BUX モデル図(BUX Model Diagram)
4. 方法論上の位置付け
5. BUX Model の 価値
6. フォーラムの活動内容
7. BUX Model が nexacro に適用されたら…
8. まとめ
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一度の開発で Multi Platform, Multi Device に対応できるか?
1.背景
現在の企業用システム市場において、PCとタブレット、スマートフォン等、これらすべてのユーザ環境を、一度で開発しようとする市場ニーズは、まだそれほど多くはない。
しかし、多様なスマートデバイスが、次々に市場投入されていることは誰もが知る事実であり、企業用システムで主に利用されるPCを基盤に、これらの多様なスマートデバイスに対するシステム拡張ニーズは確実に高まる。それとともに、企業の費用負担も大きくなることが予測される。
市場側面
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一度の開発で Multi Platform, Multi Device に対応できるか?
HTML5 や Hybrid App の技術発展につれ、多様なデバイスでシステム駆動が可能な1次的な基盤は、ある程度構築されつつある。
しかし、UX 側面から、ユーザの利便性、アクセシビリティ、直観性と見栄えの良さ等、すべてを満足させるまでには至っていない。即ち、一度のみの開発で、各デバイスに最適化されたコンポーネントの自動変換と、画面サイズに最適化されたUI の自動構成までは、どこのソフトウェア企業も、未だ達成できていないのが現状。
当社は 「Unified Framework」というユニークな基盤により、HTML5 とRIA 環境を、一度の開発のみで対応可能な仕組みを完成させた。
当社は、この様な UX の課題を製品の中で解決するため、多くの機能を内蔵させているが、それでも未だ十分とは言えない。更に重要なことは、一度のみの開発で多様なデバイスに対応させることを前提とした、設計プロセスの併行なしには、一度のみの開発で、多様なデバイスに対応(OSMU : One Source, Multi Use) することは、極めて困難である。「ex. RDB をうまく設計するために ERD 作業を行なうことと同様」
技術側面
1.背景
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BUX Model
2.定義および活用
当社の戦略
PC 及び多様なデバイスにおける UI パターンを分析した結果、「デバイスによって変わらない領域」と「デバイスによって変わる領域」に分離できることがわかった。
前者は方法論の領域。即ち、Modeling により活用し、後者は、nexacro によって対応する。
UXを満たせるレベルの、OSMU は実現可能。
そして、プロジェクトで nexacro を使う・使わないに拘らず、BUX Model を自由に活用できるようにしよう。
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BUX Model
システム構築の際、OSMU を実現するために、UI/UX コンサルタント、Web プランナー、画面設計者が活用するモデリング手法として、MVCモデルで扱う View の領域を、詳細に定義したモデルである。
View, View Relation, View Flow により構成された、デバイスに従属しない概念で成り立つモデルとして、画面設計、開発に際しての、参照モデルである。(cf. ERD 同様データ中心、それに、画面オペレーションおよび、画面の前後 Flow が、追加で定義された概念)
OSMU 環境構築プロジェクトではなくても、画面設計の際、開発以後の拡張・変更の際に、明確な画面具現化ガイドとしても活用可能である。また、大規模システムの構築において、標準化・共通化作業を通じてコンポーネントや画面の継承を利用して開発する場合は、共通の UI モジュールを可視化するツールとして活用することも可能である。
最終アウトプットは Diagram 形式で作成され、これは、システム構築の際、DB コンサルタント/設計者、画面設計者、 開発者らが、互いに理解を深めるためのコミュニケーションツールとしても活用可能である。
定義&活用
2.定義および活用
7
OSMU – 一度の開発で多様なデバイス対応可能
一つの開発環境
一度の開発
同一の使用者経験
2.定義および活用
8
解像度に合わせてレイアウトを変更すると?
単純なレイアウト変更では ユーザービリティ低下
2.定義および活用
9
Gestureを利用したPagination – Step UI
多様なデバイスでも 各デバイスに合わせるレイアウト必要!
2.定義および活用
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Sequential
Dispatch
Notify
Refer
Refer
Refer
Summary-Detail
Assist
Master-Detail< Data Record >
< Control (Business Logic)>
BUX Model Diagram の例
3.BUX MODEL Diagram
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顧客 使用者
DB Modeler
ProcessModeler
UX Modeling
BUX MODEL Diagram
UI 設計者
UX Prototyper
WYSIWYG 方式
BUX Model を活用したプロジェクト手続き
XML Import
現行システム UI
UX Modeler
New Business Area
4.方法論上の位置付け
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BUX Model を活用した画面設計手法
BUX MODEL Diagram
Drag&Drop で画面設計及び Prototype (View 単位共通化等考慮 ->user object 等)
顧客が理解しやすい View Flow Prototype
デザイン及び CSS 適用を通じてユーザ満足度向上
WYSIWYG
画面の Flowを含んだ具体的な表現
設計された画面に対する成果物提供
アウトプット
将来的には BUX Model から nexacro アプリを自動生成
4.方法論上の位置付け
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BUX Model Value
新規コンサルティング投入に対する費用は上乗せされるが、全体システムの企画、コンサルティング、設計、実装、テストに至る、システムの全ライフサイクルにおいて、OSMU を效果的、效率的にサポートしながら、新たに登場するデバイスにも、非常に簡単かつ即座に適用することが可能なため、スピーディな企業運営と開発コスト、TCO の節減につながる。
フォーラム参加パートナー様
お客様
過去になかった新しいコンサルティングビジネス領域で、 Blue Ocean 事業に先行して進出。 既存開発者、デザイナーを設計者やコンサルタントにレベルアップさせて付加価置を高める。
また、関連市場が飽和状態であるコンサルタントには新しいコンサルティング事業領域を提供。
nexacro を、BUX Model を一番よくサポートできるツールとしてポジショニング。 BUX Model Diagram の最終アウトプットをインポートして、デバイスごとに最適化された
UI の自動化機能を追加し、持続的で差別された競争力確保と、顧客に実質的な OSMU 実現という高付加価値を提供。
nexacro 基盤の Modeling ツール、Prototyping ツールの オープンソース化(無償提供)により、nexacro の拡散効果を期待。
Nexaweb
5.BUX MODEL の価値
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Forum
BUX Model の実在化 : 現 BUX Model の検証及び拡張 (パターンの抜け落ち可否、各方法論上における BUX Model の適用方法、追加すべき Model の内容提案、必要に応じてプロジェクト適用を通じての検証等)
追加で、フォーラムで必要な領域に対する新規定・開発及びドキュメント化作業 TV 会議を通じての定期ミーティング(月1回?) および、日本・韓国訪問を通じての非定期
ミーティング 主管 : トゥービーソフト研究所長 ソン氏、ジョ理事 協業 : ソウル大学 参加者条件 : 上記 UI/UX 関連企画者、設計者、開発者等の実務中心の経歴者及び関心者
フォーラムの性格
活動内容
日本と韓国の Sier、Web エンジニア、DB コンサルタント/設計者、Web プランナー、画面設計者、UI/UX デザイナーなど、多様な UI 関連業務者と専門実務者が集まった会議体制
トゥービーソフトが中心となってコーディネート
6.フォーラムの活動内容
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BA
PC で - スマートフォンにおける画面操作の流れを自動化
デスクトップの MDI 環境を、モバイルデバイスではどのように実装する?
SequentialDispatch Sequential Dispatch Invoke
BUX Model で View Flow を定義して Diagram を描くと…
7. BUX Model が nexacro に適用されたら…
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A 画面の動的要素 B 画面の動的要素多くの画面を一つの画面のように Navigation できるように、自動で具現化
nexacro の Navigation Component が Diagram に定義された View Flow によって、
自動で Portlet の配置、フロー機能を提供。
nexacro が提供する API の抽象モデルを通じて、自動で
デバイスごとに最適化された、コンポーネント・画面サイズ・機能性を提供
7. BUX Model が nexacro に適用されたら…
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8. まとめ
Point
開発ツールだけで、UXの課題を解決することは難しい。
「変わらない領域」は、モデリング・方法論で対応。「変わる領域」は、開発ツールにより対応
UXを満足させるレベルの、OSMUを実現できる。
誰でも、自由に、BUX Model を活用できるように。
Modeling ツール、Prototyping ツールを開発、無償で提供。
BUX Model Forum を運営。
新たなコンサルティングビジネス領域で、 Blue Ocean 事業に先行進出し、先行者利益を享受、エンジニアの高付加価値化。
皆さんと共に発展し、共に成熟することを願っています。
5. BUX MODELの活用と発展課題
THANK YOU