か 平 成 24年 (2012年 )1 0月 第 四号 14

ばっかつ月が生ましたら…。松し島湾のさざ;え のキが聞こえます

老莱子の家にて

コンサー ト終了後、 lFの キャ

ンデーハウスで本間さんや岩渕

さん、相沢さん とこうあんの川

崎さんのサン ドイ ッチ、パティ

ス リーモ ンクの早坂 さんのケー

キ と歌な ど交えて、にぎやかに

楽 しい夕食会を しました。

ル・コルビュジエデザインのテーブルを囲んで一―

「舗憫」

太陽が

のばり

ふとんという名

の

卵から

私は今日も

生まれてくることができました

生まれたての私は

生まれたてのあなたに

おはようを言います

嬉しいね

　

朝

おめでたいね　　朝

千葉札奈

（耕の会、詩人）

飴屋先生傘寿祝

い

―

追加

ある新間を読んでいましたら、

先生のご出身が

「千厩町」という

ので、驚き、早速、当時お務めだ

っ

た大学に電話を入れ、活動を伺い

ました。もう三十年近くなります。

初めてお会いした時は音楽には

ま

ったく素人の私でしたが、飴屋

先生のタクトに感動しました。

それから家庭教育学級のお話を

お願いし、幼いころから音楽に触

れる大切さをお話しいただき、お

母さんたちが感激したことを、昨

日のことのように思

い出されま

す。奥

玉地区婦人会の人達と二〇

一

一年

一月三〇日に創る村を訪問し

ました。目的は、先生のお話しと

ラーメンです。

私も、婦人会の人たちも、先生

のお話しを堪能し、有頂天ラーメ

ンを堪能し、皆さんの歌や演奏を

楽しみ、本当に夢のような

一日で

した。

それが、悪夢

の３

ｏＨ

。よう

やくホームページ

で情報を確認

し、皆さんの無事を聞

いた時は、

本当にうれしく思いました。

子供とホームステイの学生を連

れ、炊き出しに伺

った時、車が流

されたと伺い、千厩に戻

って、友

人の自動車整備工場から廃車を譲

り受け、車検を取り直しお届けし

ました。

あのときは、何をやればいいの

か不安だらけでしたが、行動する

ことしか方法がなかったと思いま

す。常

に前向きな飴屋先生のひたむ

きな活動に、心を洗われます。そ

して、毎日のように更新される

ホームページに、躍動感さえ覚え

ます。

復興のエネルギーとは、まさし

く、このようなけん引力をいうの

だと感じます。

先生が、いつも

「千厩出身」と

いうプ

ロフィールを綴

っていただ

けるので、本当に千厩の誇りです。

岩手県

一関市　佐藤広徳

（一関市立奥玉公民館）

100万 ドルの笑顔を頂きました

詩人・佐々木幹郎氏

編 集 後 記

今回は、竹山さんを始めご登場の方々の素晴らしい笑顔の写真を見せ

て頂きながら、不安な気持ちを記事にするのがとても切なくな

ってし

まいました。

もし堤防を高くしたら、「飴屋先生はもう八十歳なのだから、突き倒し

て牢屋に入ればよい。　一日ぐらいで出られるから…」と言う方もいる

のです。先生は、異存はないが…あとは体力と相談していく、とお

っ

しゃっていました。