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bgb 目次P01 0304最新...Title bgb_目次P01_0304最新.ai Author MC-033 Created Date 5/13/2013 9:22:18 AM

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  • 山口県における災害

     高知県沖~愛知県沖の南海トラフ(注*)を震源とする東南海地震と南海地震が同時に

    発生する、地震規模M(マグニチュード)8.5のプレート間地震。100~150年周期で発生。

    南海トラフとは、伊豆半島西部の駿河

    湾から四国・九州沖まで伸びる水深

    4,000m級の海底の溝(トラフ)のこ

    とで、陸域プレートの下に海域プレー

    トが沈み込む境界にあたります。

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    (注*)

    東南海・南海地震の予想震度分布

    山口県で想定される地震・津波3

    東南海・南海地震1

    山口県東部で震度5弱~6弱

    今後30年以内の発生確率は、

    60~70%

    ※「東海地震」は、88%

    地震発生後、約90分後に津波

    が到達

    南海トラフの巨大地震

     平成24年に内閣府「南海トラフの巨大地

    震モデル検討会」が最新の科学的知見に基

    づき、あらゆる可能性を考慮した最大クラス

    (マグニチュード9クラス)の巨大な地震・津

    波を想定したもので、発生頻度は極めて低い

    とされています。

    人的被害

    山口県 全国

    最大全壊棟数 約4,800棟

    約32万3千人

    約62万3千人

    約238万6千棟

    約1,800人

    約200人最大死者数

    最大負傷者数

    建物被害

    山口県 全国

    5m(山口市、光市、柳井市、周南市、平生町)

    34m(高知県黒潮町、土佐清水市)※20m以上は8都道府県

    6強(岩国市) 7(10県151市町村) 最大震度

    最大津波高

    (出典:中央防災会議「東南海・南海地震に関する専門調査会」)

    (出典:内閣府「南海トラフの巨大地震モデル検討会」)

  • 山口県における災害

    11

    周防大島町は、県内で唯一「東南海・南海地震防災対策推進地域(東南海・南海地震が発生した場合に著しい

    地震災害が生ずるおそれがあるため、地震防災対策を推進する必要がある地域)」に指定されています。

    山口県の主な活断層

     山口県大島防災センターは、東南海・南海地震

    への対策として、内閣府地域防災拠点施設整備モ

    デル事業補助金を活用して整備されたものです。

     大規模な災害が発生した場合には、施設内に現

    地災害対策本部を設置するなど災害応急対策拠

    点として、また、平常時において

    は、展示施設による防災教育や、

    一般県民へ防災活動の場を提

    供する等により、地域の防災力

    の向上のため活用されています。

    山口県大島防災センター

     活断層とは、過去に繰り返し活動し、今後も再び活動すると考えられる断層です。本県

    には、10以上の活断層が存在(全国には、約2千の活断層があると推定されます。)し、

    活動間隔は数千年から数万年とされていますが、発生時期の推定は困難です。

     これらの活断層が動いた場合、直下型の地震が発生するため、大きな揺れ(最大震度

    7~6弱)が想定されます。

    活断層による地震2

    (出典:山口県地震被害想定調査報告書)

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