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ロータリー財団の未来の夢計画. PDG 石井良昌(尼崎西) ( 2011 年 7 月 2 日・源流セミナー). ロータリー財団を語る前に. ロータリーの奉仕理念には 2つのドキュメント(文書)がある この理念を理解してロータリーを語ろう. その1つ目のドキュメントとは. 決議23-34にある Service Above Self ・・・ [ 奉仕哲学 ] 超我の奉仕 および He profits most who serves best. ・・・ [ 実践倫理 ] - PowerPoint PPT Presentation
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ロータリー財団の未来の夢計画
PDG 石井良昌(尼崎西)
( 2011 年 7 月 2 日・源流セミナー)
ロータリー財団を語る前に
ロータリーの奉仕理念には
2つのドキュメント(文書)がある
この理念を理解してロータリーを語ろう
その1つ目のドキュメントとは
• 決議23-34にある Service Above Self ・・・ [ 奉仕哲学 ]
超我の奉仕 および He profits most who serves best.
・・・ [ 実践倫理 ]
最もよく奉仕する者、最も多く報いられるというシェルドンの職業奉仕の理念
この決議23-34の第 4 項に
奉仕するものは行動しなければならない。従って、ロータリーとは単なる
心構えのことをいうのではなく、また、ロータリーの哲学も単に主観的な
ものであってはならず、それを客観的な行動に表さなければならない。そして、ロータリアン個人もロータリークラブも奉仕の理論を実践に移さなければならない。
2つ目のドキュメントは
• Official Directory の裏表紙に
The ideal of Service 奉仕の理想の
説明がある
奉仕の理想とは
「人に対する思いやりや
人のお役にたつこと」
という理念がある
ロータリアンがめざすもの
これらの奉仕理念を学びながら、
奉仕の心を育み、自分自身を磨き
世のため、人のために、国際貢献、社会
貢献していきます
すなわち、
「入りて学び、出でて奉仕せよ」
ロータリー活動は
これらの奉仕理念をよく理解して、
ロータリー財団にも取り組んで下さい
ロータリー財団も 「未来の夢計画」に
2013 ~ 14年度から移行します
未来の夢計画
試験段階(パイロット)の概要
財団の未来の夢計画の下に提供される
新しい補助金構成を3年間、全世界で
約100地区がこのパイロット地区として
参加し、日本では6地区が参加
ロータリー財団新地区補助金
ロータリー財団グローバル補助金
補助金の名称
試験地区での新補助金構成
① 新地区補助金 ・・・地区財団活動資金(DDF ) の 50 %までを使用できる② グローバル補助金 ・・・6つの重点分野の一つもしくは複数に 関連した人道的プロジェクトを支援 国際財団活動資金(WF)によって 資金が上乗せされる
新地区補助金の残りの 25 %の使い道
( 残りの DDF の 25% は何に使うのか? )
① グローバル補助金にも使える
② ポリオ・プラスに寄贈
③ ロータリー平和センターに寄贈
④ 他地区への寄贈
2年の業務周期で計画年度と実施年度 各クラブ会長エレクトがプロジェクトを
計画していき、次の年に実行していく
そこで、 2012 ~ 13 年度の会長エレクトは
しっかりとした計画を立てること
なぜ未来の夢計画なのか
• ロータリー財団の 100 周年に備える
• 膨大な成長 (MG・・マッチンググラント)
・・・MGが 1965-2000 年で1万件だったのが
2001-04 ではや1万件が授与された
• 人道的なプロジェクトで重要な存在であり続ける
• 発展していく組織
• ロータリアンからの意見
• 継続性、重要性、簡素化
ロータリアンからの意見
• プログラムの項目を簡素化し、的を絞る
• バランス — 世界と地元地域
• 持続的で大きな成果に焦点を当てる
• 「自分たちの財団」であるという自覚を持ち—( 地元に決定権を移行)
ロータリー財団の標語と使命
Doing good in the world
世界でよいことをしよう
R財団の使命「ロータリアンが健康状態を改善し、教育への支援を高め、貧困を救済する
ことを通じて、世界理解、親善、平和を達成できるようにすること」
2007 年 4 月規定審議会で承認
1. 平和と紛争予防・紛争解決
2. 疾病予防と治療
3. 水と衛生設備
4. 母子の健康
5. 基礎的教育と識字率向上
6. 経済と地域社会の発展
6つの重点分野
財団は2つのタイプの補助金を支給
(1)新地区補助金
DDFの 50 %以 内を使って、地区
の裁量で自由に、人道的、教育的
、社会奉仕活動等のプロジェクト
を実施できる。財団が関与するこ
となく、地区が管理するもの。
(財源はDDFの地区財団活動資金のみ)
新地区補助金の特徴
*人道的、教育的プロジェクトにも使用可
*1プロジェクト当りの補助額に上限も
下限もない
*地元、国内、海外の既存建物の改築 ,修理および施設の改築事業も可
*文化・芸術分野に関する奨学金
(海外でも地元の大学に行く場合も可)
*経済的に困っている学生への学費の支援
2つ目の補助金
(2)グローバル補助金 ①クラブ&地区計画補助金
クラブ、地区が財団の重点とする6つの
分野に関するプロジェクトを独自に立案し
、申請するもの。資金は提唱クラブによる
現金寄付、地区によるDDF寄付、そして
財団のWFの組み合せ補助金により調達
されるもの。
グローバル補助金の特徴
*6つの重点分野のいずれかに該当する
プロジェクトでなければならない
*財源はDDFとWFと現金の組合せ
*プロジェクト1件ごとに Proposal を提
出し、その後申請します
*補助金の下限は1万5千ドル、上限は
20万ドル
3 -H プログラムの目的
国際間の理解、親善および平和を促進するための方法として、人々の 健康状態を改善し、 ( Health) 飢餓を救済し、 (Hunger) 人間性尊重 ( Humanity) を図ること
フィリピン文部省にて 2011.6.14
5 人の中央が Luistro 文部大臣 2011.6.14
関係者一同に謝意と敬意を表する 6/14
カンボジアの小学校の教室 (200 3 年 10月)
識字率向上はなぜ必要か
非識字(文盲)と貧困は悪循環を繰り返す。
識字率向上は貧困から脱出するための極めて有効な手段となり、
特に人口問題や環境問題にも
大きく貢献する。
人口問題解決の最大の決め手は
若い女性の教育である。
CLE とは
Concentrated Language Encounter
(語学集中研修)
オーストラリアの教育者のブライアン
グレイがこのCLEを研究し、
RI識字運動の父と言われるオースト
リア9630地区PDGリチャードウォーカー博士が開発した
この CLE は• こどもたちの未来を開く
言語教育法である
と言われている
先生のお話に真剣に取り組むこどもたち( 2003 年 12 月マニラ)
CLE の 3-H グラントの国際パートナーとなる( 2006 年 2月)
教育長とCLEの全国のカリキュラムにこのCLEの
取り組みを検討してもらった( 2007 年 2 月)
3HでのCLE発足記念式典にて ( 2007 年 9月)
学生と英語教師を連れてスタディツアー( 09 年 1 月)
第1期生卒業式 (2009.4.1)
第1期生卒業式(2009.4.1)
活動例
新地区補助金:財団の使命に関連
• さまざまな職業を交え、互いの地区を訪問しあう職業研修チーム(従来型の研究グループ交換 GSE)
• 海外のクリニックでボランティアをする地元医師の渡航
• 学生が地元または海外の大学に通うための奨学金(従来型の奨学金)
• 地元学校の放課後プログラムを支援するための図画教材の寄贈
• 他地区の自然災害の被害者にシェルターボックスを送る
生まれ変わる補助金
• たとえばGSE(研究グループ交換)
職業研修チーム(VTT)と変わり
グローバル補助金でも新地区補助金
でも使用可。片道可。 25歳から 40歳の
年齢が 18歳以上で上限の年齢制限無し
生まれ変わる補助金
• 奨学金についても
新地区補助金の資金は大学生、大学院生、
期間、専攻分野、文化研修等に関する
制約も無く、奨学生が海外へ留学する
義務も無く、自国の大学へ通うために
学生を支援することもできます
奨学金の基準はゆるやか(地区で決定)
生まれ変わる補助金
• グローバル補助金での奨学金
まず提案書(プロポーザル)を提出する。
6つの重点分野の専攻分野とキャリア
目標を持つ、大学院レベル以上の奨学生。
奨学生は自分の選んだ大学の入学許可
書を申請時に提出。
申請時に受入側提唱者となる地区又は
クラブ名も記入する必要あり。
活動例
グローバル補助金:重点分野
• 安全な飲料水、公衆衛生、衛生教育に関する国際的なプロジェクト
• 水工学プログラムで学ぶため奨学生を海外留学に派遣
• 蚊帳を配布したり、治療を提供するなど、マラリアに対応する国際的なプロジェクト
• 成人の識字率向上をめざし、教授方法を学ぶための海外のワークショップに職業研修チームを派遣
補助金の特徴
新地区補助金• 地区が申請• 一括して支払われる• 地区が管理• ロータリー財団の一般指針• 創造性と説明責任• 地元からと DDF からの出資のみ• DDF の 50% まで – 最低額または最高額の制限なし
補助金の特徴
グローバル補助金. 6つの重点分野に関連 • 資格を有するクラブまたは地区が申請• DDF 、国際財団活動資金( WF )、
「流動的」現金寄付、恒久基金の収益、冠名寄付
• 高額な授与額( 15,000米ドル以上)およびプロジェクト費用
• DDF 、現金、使途推奨冠名基金に組み合わせて支給される WF
• 合理化された資金管理と説明責任
寄付の税制上の優遇措置の対象
• (1)本年4月1日からのR財団への 寄付は公益財団法人ロータリー 日本財団へ寄付しますと、 個人寄付の場合、寄付金の合計額 から 2,000円を引いた金額が総所得 金額から控除できます。 但し、その年の総所得の 40 %相当
額が限度となる。
寄付の税制上の優遇措置の対象
• 法人寄付の場合、通常の一般寄付金の
損金算入限度額と同額以上が別枠とし
て、損金算入が認められます。
また、公益財団法人ロータリー日本財
団への寄付は、全てロータリー財団の
寄付として扱われます。認証及び寄付
累計も維持されます。
恒久基金への寄付も対象に
• (2)本年7月1日より恒久基金も
税制上の優遇措置の対象となり
ました。これも個人及び法人
からの寄付は税制上の優遇措置
の対象となり、公益財団法人
ロータリー日本財団の口座に
寄付金を振り込む。
東日本大震災の復興支援事業について
• マッチング・グラント(MG ) の手続き
を踏まなくても財団の補助金を使って
復興事業を行えるようになった。
MGでは認められてなかった建築など
が可能となり、海外のパートナーが無
くても被災地のクラブ及び地区だけで
申請できるようになった。
源流セミナー
完