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公益財団法人 九州生産性本部 平成27年8月28日に成立した「女性活躍推進法」により、今後10年間で企業、社会がどこまで変 われるかが期待されています。『「なぜ、女性活躍を推進するのか」を問う時代は終わった。「いかに実 践するか」が問われている。』という安倍首相の言葉にもあるとおり、女性活躍支援の動きは具体的な 行動を求められる段階へ入りました。 女性活躍推進は、 “女性を優遇する”ということではありません。組織の力を最大限に継続的に発揮 するために、これまでの男性中心の組織から、男性と同様に女性も個々の能力を発揮し活躍できる“し なやかな組織”に変えていこうという取組みなのです。 そのためには、 が必要です。 当 本 部では女 性 社員の能力開 発・キャリア形 成を支援する各種セミナーを準備し、御社の女性 活躍推進に向けたポジティブ・アクションを支援い たします。 平成28年1月から受付が開始される女性活躍に 向けた行動計画(配置・育成・教育訓練)にご活用い ただきたくご案内申し上げます。 女性社員の意識改革と適性の見極め、求められるスキル・能力の引き上げ 能力開発とともに、女性に様々な経験を積むための機会の提供 管理職の90%を占めている男性の意識改革、組織の風土改革 女性  活躍できる組織ではなく、女性  活躍できる組織へ 女性社員の能力開発、 キャリア形 成を支 援する 教 育・訓 練セミナーのご案 内 社内制度 組織風土 女性社員 の意識 男性管理 職の意識 女性も 活躍できる 組織 女性活躍推進法が成立! 従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に向けた 行動計画(教育・訓練) の策定が義務化!

従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に …ファシリテーション ... ・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと

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Page 1: 従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に …ファシリテーション ... ・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと

公益財団法人 九州生産性本部

 平成27年8月28日に成立した「女性活躍推進法」により、今後10年間で企業、社会がどこまで変われるかが期待されています。『「なぜ、女性活躍を推進するのか」を問う時代は終わった。「いかに実践するか」が問われている。』という安倍首相の言葉にもあるとおり、女性活躍支援の動きは具体的な行動を求められる段階へ入りました。 女性活躍推進は、“女性を優遇する”ということではありません。組織の力を最大限に継続的に発揮するために、これまでの男性中心の組織から、男性と同様に女性も個々の能力を発揮し活躍できる“しなやかな組織”に変えていこうという取組みなのです。 そのためには、

が必要です。 当本部では女性社員の能力開発・キャリア形成を支援する各種セミナーを準備し、御社の女性活躍推進に向けたポジティブ・アクションを支援いたします。 平成28年1月から受付が開始される女性活躍に向けた行動計画(配置・育成・教育訓練)にご活用いただきたくご案内申し上げます。

❶ 女性社員の意識改革と適性の見極め、求められるスキル・能力の引き上げ❷ 能力開発とともに、女性に様々な経験を積むための機会の提供❸ 管理職の90%を占めている男性の意識改革、組織の風土改革

女性  活躍できる組織ではなく、女性  活躍できる組織へ

女性社員の能力開発、キャリア形成を支援する教育・訓練セミナーのご案内

社内制度

組織風土

女性社員の意識

男性管理職の意識

女性も活躍できる組織

女性活躍推進法が成立!

が ●も

従業員301人以上の組織は平成28年4月までに女性活躍推進に向けた行動計画(教育・訓練)の策定が義務化!

Page 2: 従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に …ファシリテーション ... ・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと

~自立した女性になる~入社~3年目

4年目~10年目~目線を上げて 質の高い仕事を遂行~

~チームを任せられる     人材になる~

~部下マネジメント、管理職としての視点を養う~

女性管理職層

女性リーダー

女性社員本人の成長と意識の変革 女性社員本人のキャリアへの意識改革を図るとともに、成長にあわせた必要なスキル・能力を習得することで、次のキャリアステージへ上がる意欲・目標を持って仕事に取り組む自律型人材への成長支援が必要です。 

組織の意識変革と男性管理職のサポート 「女性だけに研修を実施しても、男性中心の組織風土がなかなか変わらないため女性活躍の実現には繋がっていない」という声が推進担当者からよく聞こえてきます。組織に本質的な変化をもたらすためには、女性の意識やスキルを向上させるだけでなく、男性の意識改革も合せて取組むことが必要不可欠です。

女性活躍推進法とは 女性が職業生活において、その希望に応じ十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するための10年間の時限立法です。従業員301人以上の組織は、①自社における女性活躍の状況の把握、課題分析 ②その課題を解決する数値目標と行動計画の策定・届出③自社の女性活躍に関する情報公開を平成28年4月1日までに行う必要があります。これは民間企業だけでなく、国や自治体・学校・病院などあらゆる組織に公表が義務付けられています。また、従業員300人以下の組織は努力義務が課せられます。

必要な知識・スキル

ビジネス基礎力

タイムマネジメント力

上司補佐

コミュニケーション基礎力

自身の強み・弱み

モチベーション

目標設定とPDCA

企画力・提案力

リーダーシップ

社内外とのコミュニケーション力

レジリエンス

メンバーを巻き込む力

論理的思考力

ファシリテーション

プレゼンテーションスキル

部下指導・育成

問題発見問題解決

人・モノ・カネ・セルフマネジメント

女性と男性の違いパワハラ・セクハラ・メンタルヘルス女性部下の育て方とコミュニケーション女性活躍支援の取組み事例

ダイバーシティに向けた組織風土改革

キャリア基礎形成ステージ

成長ステージ

キャリア確立ステージ

能力発揮ステージ

Page 3: 従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に …ファシリテーション ... ・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと

キャリア基礎形成ステージ

成長ステージ

キャリア確立ステージ

能力発揮ステージ

組織の意識改革と男性管理職のサポート

●平成28年度 当本部開催セミナー

女性社員の育成、教育訓練に、ぜひ当本部のセミナーをご活用下さい。※セミナー詳細は、当本部HPからご覧いただけます。http://qpc.or.jp/

・基本的なビジネススキル・成長イメージを描く

ステージ 求められる能力・課題

・円滑な業務遂行のために必要な ワンランク上の実務スキル・専門能力の習得・成長へのチャレンジ精神の醸成

・キャリアの確立と次への ステップへの目標設定・リーダーとしての自覚形成

・リーダーシップの発揮・組織における役割認識と チーム統率力

・組織全体の意識改革・上司のサポート

対象セミナー 

2. 新入社員フォローアップセミナー3.「気がきく」人のコミュニケーション術セミナー4. 報連相スキルアップセミナー5. 若き社員自己活性化セミナー

1.営業アシスタントスキルアップセミナー 

2.女性営業社員セミナー

3.秘書業務に学ぶホスピタリティの精神と業務遂行の極意

4.業務を見える化・標準化する 事務マニュアル作成の進め方と活用の仕方5.リーダー能力開発講座

1.生産性大学「キャリアデザインコース」              ※詳細は裏面2.女性リーダー養成講座

3.リーダーシップ強化セミナー

4.主任・係長基礎講座

5.接遇リーダー養成講座

6.経理リーダーに必須の4つの力

7.つねに最高の成果をあげるWIN-WINのビジネス交渉術

8.企画書、提案書の作り方とプレゼンの極意

9.レジリエンス(逆境に折れない力)トレーニングセミナー

10.上手なクレーム対応とクレーム情報の活かし方

1.管理者基礎講座

2.部下のやる気を引き出し、成長を促進する 「ほめ方・叱り方」講座3.部下を成長させる個人面談スキルアップセミナー

1.バイアンス・トレーニングセミナー

4.ハラスメントの正しい判断基準と防止対策

女性のみ

女性のみ

女性のみ

1. フレッシュマンセミナー

6.基礎から学ぶビジネス文書・メール作成実践セミナー

4.メンバーの心を動かすコミュニケーションセミナー

5.今どきの新入・若手社員に対する研修の  効果的すすめ方・指導方法

6.組織を活性化・変革する「ファシリテーション」セミナー

女性活躍推進の土壌をつくるアンコンシャス・

3.ダイバーシティフォーラム

2.女性部下を持つ男性管理職のためのマネジメントセミナー男性のみ

男女ペア

Page 4: 従業員301人以上の組織は 平成28年4月までに女性活躍推進に …ファシリテーション ... ・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと

〒810-0004福岡市中央区渡辺通2丁目-1-82 電気ビル共創館6階TEL/092-771-6481 FAX/092-771-6490http://qpc.or.jp/

お問合せ先 公益財団法人 九州生産性本部さんこだ

(担当:三小田・河合)

 九州産業界の提唱により、昭和34年に創設された総合的人材育成機関で、平成28年度で創設58年目を迎えます。産業界はもとより、その他さまざまな組織・団体からご参加いただき、これまでに2,395組織、24,956名の方々が本講座を修了されています。①トップ懇談会  ②経営戦略コース    ③マネジメント能力開発コース  ④主任・係長育成コース ⑤組織・人材マネジメントコース⑥経営財務コース ⑦コストダウン実践コース ⑧マーケティング戦略コース  ⑨ビジネス法務コース   ⑩提案営業実践コース⑪キャリアデザインコースの11コース編成で実施しております。

女性が職場で周りを巻き込み円滑に業務を進めるために必要な知識・スキルの再認識、そして次のキャリアステージで活躍するために必要なリーダーや管理職としての能力やスキルを、9ヶ月間で体系的に学んでいただきます。また、毎月他社メンバーとの意見交換・交流を通じて刺激を受けることで、視野や考え方が広がる、社内にはいないロールモデルやメンターに出会える、という貴重な場ともなっています。

九州生産性大学経営講座とは...

九州生産性大学経営講座 キャリアデザインコース

期 間 対 象 ・職場で中心的な役割を担っている女性社員・これからの活躍が期待される女性社員

平成28年4月21日  ~12月9日   〈各月1~2日 合計11日〉

木 金

期 間 研 究 テ ー マ 開講課程(11コース合同)自己改革のためのマインドセット

~視野・視座・視点を広げる思考法で、新たな自分を発見する~     〈パネルトーク&座談会〉 「これからの女性リーダーに求められる意識と行動変革」

自己理解とチームと人を動かすコミュニケーション力・周りとの良好な人間関係が今後のキャリアを決定づける・「報・連・相」の重要性と実践ポイント【体験学習】 他

リーダーに欠かせない理論的思考と問題解決力・筋道を立てて考える理論的な思考・問題解決のためのフレームワーク【ケーススタディ】・感情ではなく理論的な思考にもとづいた「説得・交渉術」 他

仕事の生産性を高める業務改善と段取り力・ワーク・ライフ・バランスを実現する業務改善とは

・業務改善の着眼点と職場における5大ムダ

・仕事の効率アップに欠かせない段取り力を磨く 他

組織の繁栄を支える人材育成の実践ポイント・人を育てられるリーダーになる・OJTが機能しない3つの理由・4つの行動タイプ別「褒め方・叱り方」のポイント 他

将来を展望し、自らの力で切り拓くキャリアデザイン・5ヶ月間の意識と行動の変化を振り返る

・自分の仕事と人生に戦略を持つ

・変化の時代を生き抜くためのキャリアデザイン術  他

伝えるためのプレゼンテーション術・プレゼンテーションの組立で押さえるべきこと・プレゼンテーションプランに沿った資料作成のコツ・短時間でビジュアルに訴える効果的な技法  他

「アクションプラン」プレゼンテーション講座の受講を通じて学んだ理論や知識・体験を整理、再確認すると共に、実務での応用・展開へと繋げるためアクションプランを作成いただきます。※派遣元(人事関連)・直属上司にも同席いただき、プレゼンテーションを行います。

修了課程・修了記念パーティ(11コース合同)

4月5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月