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Title3-hydroxy-3-methylglutaryl CoA lyase(HMGCL)遺伝子におけるMLPA法を用いた新たな遺伝子診断法の確立( 本文(Fulltext) )
Author(s) 青山, 友佳
Report No.(DoctoralDegree) 博士(医科学) 連創博甲第29号
Issue Date 2015-09-30
Type 博士論文
Version ETD
URL http://hdl.handle.net/20.500.12099/53645
※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。
の
1. HMG-CoA lyase とは
2. HMG-CoA lyase 欠損症について
3. MLPA について
4. ACAT1 遺伝子 における MLPA の とその
5. Uniparental disomy について
の
1. 症例
2. HMGCL 遺伝子の変異
3. MLPA ロ の
4. MLPA の
5. Long range PCR を いた欠 の
6. Comparative genomic hybridization (CGH) と
Single nucleotide polymorphism (SNP)
1. 患 と の遺伝子
2. MLPA を いた HMGCL 遺伝子の
3. 症例 1 についての欠 の
4. 症例 2 での CGH と SNP
謝
1
ケトン体は コ スが に で産生され、 外 に まれて
コ スの代 に となるため、血糖 に で る。ケト
ン体は血糖 が な乳幼児期に に な を ている。 染症や
な の 、 での脂肪酸のβ-酸化系が しケトン体を産生する。それ
が血 を して を 外 に れて コ スに代 る
として される。 性ケトン体代謝異常症はケトン体の産生障害と 障
害の2つに でき、産生系の異常は3-hydroxy-3-methylglutaryl CoA (HMG-CoA)
lyase 欠損症、ミトコン ア HMG-CoA synthase 欠損症、 系の異常として
はβ-ケト T2 欠損症、 シ -CoA:3-ケト酸 CoA ト ンス
欠損症が る。 の異常では低ケトン性低血糖 をきたし、
の異常ではケトアシ シス をきたす。これ の が な には
に ること 、 したとして 障害をきたす 性が る。し し、
期の と な が れ な が でき、 常 が で
るため、これ 疾患の 期 は 変 で る。
には遺伝子 が で るが、な には 常の での
遺伝子 では変異が できない症例 する。そのような 、
ンを きな欠 や の 性が れる。 に れている変異
は、患 DNA を PCR で し、 ン にて イ トシ ン
スによる で るが、この を いた遺伝子 では、 のア に
ンを きな欠 や が して 、 う のア が 常で れ
PCR では 常なア が されて るため、欠 や を することが
2
できない。このように イ トシ ンス の欠 は、 できる変異は
の や bp の の や欠 けで 、 の欠 や は
できないことで る。
にケトン体代謝異常症において 1 ア の変異の されて、 う
のア の変異が にな ない患 はこれまでに している。こ
のこと 、遺伝子 の では きな欠 や を にするための
つ な が め れてきた。このような を とに、 は遺
伝子の や欠 を つ に できる たな遺伝子 として、
Multiplex ligation-dependent probe amplification (MLPA) に してきた。
この を いることで、 ンのコ の異常が にできる(1-4)。
はこれまでに T2 欠損症の 遺伝子 ACAT1 にて MLPA を いて欠
と の が で る を し、 のア での変異が されてい
な た患 の ン 3-4 の欠 を した(1)。ACAT1 遺伝子では、これま
でに Alu が する欠 や の報告がされている(5, 6)。このように、
Alu での による遺伝子の欠 は、い つ の遺伝子疾患に し
ていると れる(7)。
が国の HMG-CoA lyase 欠損症患 には、 ア の の変異が さ
れていない 2 症例が する。HMG-CoA lyase 欠損症は 生児 スス
ン の 1 疾患に されてお 、 症 の 期 と が め れる
疾患で る。そこで、本 はこの HMG-CoA lyase 欠損症の遺伝子 の
つとして本遺伝子の MLPA を し、遺伝子変異が できていないこの
2 症例に して、その となる変異を した。
3
本 は、 の を とに し
報 に した ので る。
Yuka Aoyama, Toshiyuki Yamamoto, Naomi Sakaguchi, Mika Ishige, Toju Tanaka, Tomoko Ichihara, Katsuaki Ohara, Hiroko Kouzan, Yasutomi Kinosada, Toshiyuki Fukao (2015) Application of Multiplex ligation-dependent probe amplification, and identification of a heterozygous Alu-associated deletion and a uniparental disomy of chromosome 1 in two patients with 3-hydroxy-3-methylglutaryl-CoA lyase deficiency. International Journal of Molecular Medicine 35, 1554-1560.
4
の
1. HMG-CoA lyase とは
HMG-CoA lyase HMGCL; EC 4.1.3.4 は のミトコン アに する
で 、ロイシンの異化 および脂肪酸β-酸化系 の HMG-CoA をア
セト酢酸に代謝すること 、ロイシンの異化およびケトン体の産生に な
を たしている Fig. 1 。ケトン体は 外 の な とな
てお 、 に、乳幼児期の血糖 には で る。 染症な で 期の
や に る には脂肪酸β-酸化が してケトン体を産生し、
にて して血糖を している。このように、HMG-CoA lyase はケトン
体の産生の に 変 な を ている(8)。
本疾患の 遺伝子 HMGCL は染色体の 1p36.1 に し、この は 25kb
で (9)、9 つの ン され、イントロン には 23 の Alu が
まれる Fig. 2 。
5
6
Fig.2 HMG-CoA lyase 欠損症の 遺伝子 HMGCL と Alu
HMGCL 遺伝子の遺伝子 とイントロン の Alu を す。Alu の は
GenBank accession no. NG_013061 の を Repeat Masker http://www.repeatmasker.
org/cgi-bin/WEBRepeatMasker にて した。Alu は トの の で
い で 、 ト の 10 を める。
SINEs(short interspersed elements)の で る。この は 300 の さが
、 で る Alu I にて 識される を こと Alu と け れ
ている。Alu は に 異 に してお 、その 化の で されてきた。
い つ の ミ に れ、 い Alu は J と Sx、 しい のは Y と
して されている。この ミ は、さ に、い つ の い系 に され
る。HMGCL 遺伝子 の Alu は い 代に された Alu Sx、Alu Jb や
しい 代に された Alu Y が している。
7
2. HMG-CoA lyase 欠損症について
HMG-CoA lyase 欠損症は、常染色体劣性遺伝の形式をとる。本疾患では、ロ
イシン由来および脂肪酸β-酸化系由来の HMG-CoA をアセト酢酸へ代謝でき
ず、ケトン体の産生が障害される。そのため、乳幼児期に嘔吐や意識障害、痙
攣等を伴う低ケトン性低血糖を引き起こす。HMG-CoA lyase 欠損症は、これま
でに、さまざまな国にて 100 症例以上の報告がされている(10)。海外における
HMGCL 遺伝子のコモンな変異としては、ミスセンス変異の
c.122G A(p.R41 )(11)や ンセンス変異の c.109G T(p.E37 )(12)が る。 本
で これまでにい つ の症例が報告されてきたが(13, 14)、 のとこ 9 症
例が されている。この 9 症例では 本 に 異 なコモンな変異は 、
また、2 症例では の 酸 にて されている のの、遺伝子 では
のア での変異が されていな た Table 1 。本 では、この変異
を するため、HMGCL 遺伝子へ MLPA の を た。
*
*
*
*
8
3. MLPA について
MLPA は とする遺伝子の ンに して 異 に する ロ
を し、 イ シ ン イ で することで ンの欠
や を な として し、 れた ントの
ンのコ を に す で る。MLPA ロ は とする
ンに イ イ する の ロ で る。こ
の ロ は、 と の した 2 本の ロ で される。 ロ は
PCR イ 、 イ イ シ ンシ ンス、ス シ
ンスの つ つ。PCR イ は 5 と 3 のシ ンス
へ する め れた で る。 イ イ シ ンシ ンス
は とする ンの へ さ るため、 に を う で る。
ス シ ンスは ン との を すために に する
Fig. 3 。この 2 本の ロ が とする ンに イ イ された
に イ シ ンされ、 化した ロ の が になる。 ロ
の には の PCR イ が 、 識された イ を
いて PCR を うことで、 化された ロ の が れる。
それ れの ンに する ロ の は め異なる さに す
るため、 ンに の さの を ることが で る。
によ 、それ れの されるシ を て、
その ンのコ を に すことができる。ア
に欠 が れ ロ は 化されないため はされず、 が れ
ロ はその 化されるため PCR 産 する。MLPA
9
を いれ 、 ンのコ の異常を にすることが となる。
MLPA が遺伝子 に する としては、 とする に 化した ロ
の できる 異性、 産 の さの によ 1 の 系で
の での が れる 性、そして、2 で が し を
れる 性な が れる。MLPA で いる ロ は、すでに、さまざ
まな疾患の遺伝子に した ロ が されてお 、 に い れてい
る。代 な疾患としては シ ン ストロ が る(2, 3, 15)。
このような症例 が い疾患に しては MLPA ロ が されているため
に を い ができる。し し、 な疾患については の ロ
はないため、 に疾患遺伝子に する ロ を して MLPA を す
る が る Fig. 4 。
10
11
4. ACAT1 遺伝子 における MLPA の とその
Mitochondrial acetoacetyl-CoA thiolase (T2) EC 2.3.1.9 は におい
て、脂肪酸β-酸化 生 るアセトアセ CoA をアセ CoA に代謝して
外 にてケトン体を する と、イ ロイシンの 代謝に 。こ
のため、T2欠損症では 染 の や な でケトン体の産生が すると、
外 がケトン体を できないため血 に してアシ シスをきたす。
T2 欠損症は常染色体劣 遺伝の形式をとる。この疾患の 遺伝子で るACAT1
の は 27kb 、12 の ンにて されイントロンには 33 の Alu
を つ。これまでに報告されている ACAT1 遺伝子変異には、イントロン 1
と 4 に する Alu での による ン 2-4 を
モ 性の欠 や(6)、イントロン と 9 に する Alu での
による ン 8-9 を モ 性の (5)が報告されている。
このような ンの きな欠 や を するための として
ACAT1 遺伝子での MLPA の を た。ACAT1 遺伝子の 12 の ン
に して する MLPA ロ は、GenBank accession no. NG_009888 の
ンの を にして イ イ シ ンシ ンスを した。
イ を 、 常コントロ DNA、 ン 2-4 を モ 性
の欠 の患 DNA、 ン 8-9 を モ 性の の患 DNA、この 2
症例のDNAを 1:1で し ロ 性の欠 と を した ン を
し、それ れ MLPA を た。その 、 常コントロ のコ
は 2 コ とな にコ の できた。また、 ン 2-4 の モ
性の欠 ではコ は 0 コ に、 ン 8-9 の モ 性の では 4
12
コ とな 、それ れのコ が に できた。さ に、 ロ
性の欠 と を した ン では、 ン 2-4 のコ は 1 コ 、
ン 8-9 のコ は 3 コ とな た。 モ 体の と欠 および
ロ 性の欠 と の が とな 、ACAT1 遺伝子においての
MLPA が できた。さ にこの MLPA を いて、 イ トシ ン
スでは ACAT1 遺伝子の ン 7 に c. 602C>T (p.A201V)変異が のア
で されているが、 う のア での変異が されていない患 に
ついて を た。その の 、 ン 3 と 4 のコ は 1 コ
とな 、 ン 3-4 の欠 が れた。さ に Long range PCR を いて欠
の の を たとこ 、イントロン 2 と 4 の Alu での
で ることが にな た(1)。ACAT1 遺伝子において し
た MLPA にて、 イ トシ ンス では が な ロ 性の
ンの欠 を にできた。
はこの T2 欠損症に する MLPA の と ロ 性の ン
3-4 の欠 およびその の の ロ トに 、 の の
に する の 、 の に 変 た。
13
5. Uniparental disomy について
本 ではUniparental disomyによ 引き起こされるHMG-CoA lyase 欠損
症が にな た。Uniparental disomy の 生 について する。
1 のア の 2 本と が の 由来する を Uniparental disomy
と う。 由来する のは Maternal uniparental disomy、 の
のを Paternal uniparental disomy と される。Uniparental disomy には、さ
にUniparental heterodisomyとUniparental isodisomyの 2 つの イ が
る。Uniparental heterodisomy は 1 の 染色体は の 1 の染色体
本 には 性で るが、Uniparental isodisomy は の の染色体の
2 化によ て てお 、その染色体に異常が すると モ とな 、
常染色体劣性遺伝性疾患が 症する 性が で る。 トにおいて
Uniparental disomy は染色体 よ て引き起こされる。 れる な
には gamete complementation、 trisomy rescue、monosomy duplication、
somatic crossing over な が る(16, 17)。gamete complementation は、
2 本の染色体を つ 子と nullsomy の 子との 体によ 生 る。
trisomy rescue は染色体 によ の の染色体を 2 本 け 、
には 3 本の染色体が するが、その の で な染色体
が する。 の 2 本の染色体の が すれ 常となるが、2 本
に た には Uniparental disomy を引き起こす。monosomy duplication
は染色体 によ 由来の染色体を たず、 う の に由来する染
色体が の で され、 2 本のア を つ となる。
somatic crossing over は 染色体に変異が た に、その を し
14
て変異の る 染色体の が な 、 な isodisomyとして れる Fig.
5 。このように、Uniparental disomy の 症 は で る。
Fig.5 Uniparental disomy の 生
Uniparental disomy の 生 について す。 の染色体を 色および 色にて
し、 色は 2 つのア を して色を し変 て る。染色体の の 色
で した 色の インは変異を す。 常に染色体が される には、 ずつの
子が 体とな 体 を形 する。gamete complementation では、 2
の によ 生 た 2本の染色体が する 子と nullsomy の 子との 体
によ uniparental heterodisomy を生 る。trisomy rescue では 2 の に
染色体 によ の 2 本の染色体を け 、 にはト ミ の 体
となるが、その 、 の で な染色体が れる。2 本を け い
の 2 本の染色体の が れれ uniparental disomy にはな ないが、1 本
を け い 染色体が れるとuniparental heterodisomyを引き起こす。monosomy
duplication は 2 の染色体 による nullsomy の 子と 常な 体
の で生 、resucue のため 1 本の染色体が の で されて 染
色体を つ uniparental isodisomy となる。somatic crossing over は の体 に
おける 染色体の と の に生 る。この は な isodisomy として
れる。
15
の
本での HMG-CoA lyase 欠損症はこれまでに 9 症例の報告が るが、う 2
症例は の 酸 にて されている のの、遺伝子 では のア
での変異が されていない。本 では、この変異を にするため、
また の 症例の遺伝子変異 のためにHMGCL遺伝子へのMLPA を
し、この 2 症例の遺伝子 を た。
16
1. 症例
症例 1
13 児、血 ではない 生まれた。生 2 に低ケトン性
低血糖症をきたした。また、6、8、13 の で を生 、13
に 酸 にて 3-methylglutaconate 、3-hydroxymethylglutarate、
3-hydroxy-3-methylglutarate が され、HMG-CoA lyase 欠損症と
された。患 は 、て や を している。遺伝子 では
ン に c. 31C>T (p.R11 )が されたが、 う のア の変異が
されていな た。
症例 2
8 児、 は血 ではない。 は生 3 、上 を起
こし嘔吐と意識障害が生 た。 酸 と血 アシ ン によ
HMG-CoA lyase 欠損症と された。 は 4 で 、その
10 以上の低ケトン性低血糖 を生 た。 、 常に している。遺伝
子 では ン 3 に c. 242G>A (p.W81 )が モ 体のように され
たが、 はこの変異を てお ず、 由来のア の変異が されて
いないと れた(13)。
17
2. HMGCL 遺伝子の変異
本 の遺伝子 は 等 の を て した。
変異 に いる DNA は 血 、Sepa Gene Kit (Sanko Junyaku Co.,
Ltd., Tokyo, Japan)によ を た。変異の は、 ンとイントロ
ンの を を する 5’ と 3’ の イ セ ト Table 2 を
いて し、PCR および イ トシ ンス を いて を た。
Tabl
e 2.
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300
19
3. MLPA ロ の
MLPA ロ の イ イ シ ンシ ンスに いるHMGCL遺伝
子 9 つの ンの には、NCBI イトのReference Sequence: NG_013061
を いた。この を に、 トで る Human MLPA probe design
program(18)を いて ロ の を た。 ンに するこの MLPA
ロ は、4 の をつけて 104 136 の異なる さに して
した Table 3 。
Tabl
e 3.
MLP
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X9R
70
28
022 G
GG
ATG
ATG
TGG
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CAC
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own
in it
alic
s.
21
4. MLPA の
MLPA の は MRC-Holland の MRC-Holland BV, Amsterdam,
The Netherlands に いて した。 スト ン は患 DNA、
ンス ン にはHMGCL遺伝子に異常のない 常 DNAを 3 体 いた。
変性
DNA は TE にて し 20ng/ l とした。これを 96well トへ 5 l
ずつ した。 トを イ にセ トし98 5 にてDNA
変性を た。 、 イ が 25 にな たことを して、
トを した。
イ イ シ ン
HMGCL 遺伝子へ した ロ と P200-A1 ロ を probe mix
と SALSA MLPA buffer の 1.5 l の を、変性さ た DNA l に し
3 l した。 イ に トをセ トし、95 1 の 変
性の 、60 16-20 で イ イ シ ンを た。
イ シ ン
イ シ ンミ スは 1 ン た Ligase Buffer A および B を 3
l、Ligase-65 を 1 l、 25 l にて 、 上にて した。 イ
イ シ ン ロ を し、 トはセ トしたまま イ
を 54 に た。 イ 上で イ シ ンミ スを
22
well へ 32 l ずつ ン によ した 、54 15 の
イ シ ン を た。 、98 5 の 20 にて 、
イ した。
PCR:
Polymerase mix は 1well た SALSA PCR Primer Mix 2 l、SALSA
Polymerase 0.5 l、 を 7.5 l の とし、 は 上にて した。
イ シ ン産 の た well に Polymerase mix 10 l を
ン によ した。 トを イ にセ トして PCR を
た。PCR は 95 30 、60 30 、72 1 を 35 イ い、72
20 の 、15 にて た。
Hi-Di Formamide mix はHi-Di Formamide 9 l、Gene Scan-500 Size Standard
0.3 l で 1 た 9.3 l を した 、PCR 産 を 0.7 l て
した。86 で 2 イン ト 、 して シ
ス ABI 3130xl (Applied Biosystems, Warrington, UK)にて を い、
した ンに する DNA を した。
ント
Gene Mapper V.4.0 にて ント を た。 ンの
が す が ンのコ を する。さ に、これ の
23
を Excel 2003 にて した。HMGCL ロ と P200-A1 ロ
を とに した は、P200-A1 ロ での に する HMGCL
ロ の の を め 化した。さ に、 ロ につい
て スト ン 患 DNA と ンス ン 常 DNA の
を し、 シ を し ン の 化を い、コ
を た。
5. Long range PCR を いた欠 の
症例 1 は、イントロン 1 と 4 の にて欠 が れたため、3 つの イ
アを して の を た。 ント A は、センス
イ にはイントロン 1 の g.6421-6445 に した In1s1 とアン センス
イ には ン 5 の g.16255-16231 に した Ex5as を いて し
た。 ント B は、センス イ にはイントロン 1 の g.8701-8725
に した In1s3 とアン センス イ には Ex5as を いて した。
ント C は、センス イ には In1s3 とアン センス イ は
イントロン 4 の g.15110-15088 に し した Table 4 。 イ
に いた HMGCL 遺伝子の は GenBank accession no. NG_013061 に
き した。
PCR の は、94 1 、64 2 、72 2 の に 40 イ い、
イ 75 5 にて さ た。PCR には Takara PCR thermal
cycler と には Takara r-Taq (Takara Shuzo Co., Ltd., Shiga, Japan)を
い、 ロ ン には pGEM-T Easy vector (Promega, Madison, WI,
24
USA)
6. Comparative genomic hybridization (CGH) Single nucleotide
polymorphism (SNP)
2 Agilent SurePrint G3
Hmm CGH + SNP 180K Microarray Kit Agilent Technologies, Santa Clara, CA,
USA DNA
Feature Extraction version 9 (Agilent Technologies)
Agilent Genomic Workbench version 6.5 (Agilent Technologies)
Table 4. Amplification primer of deletion breakpoint characterization.
Fragment Primer Sequence Position
A In1s1 5'-ACGA ACGGTGGTA A AGAGGCA ACAG-3' g.6421-6445
Ex5as 5'-TTGGCTGACTGCGCTGCCTTCAGGA-3' g.16255-16231
B In1s3 5'-GTGATGATTCCAGGAGGTCAGA GGA-3' g.8701-8725
Ex5as 5'-TTGGCTGACTGCGCTGCCTTCAGGA-3' g.16255-16231
C In1s3 5'-GTGATGATTCCAGGAGGTCAGA GGA-3' g.8701-8725
In4as1 5'-GAGAGGCATAGGACAGA TTCTCC-3' g.15110-15088
25
1. 患 と の遺伝子
症例 1 は ン に c. 31C>T (p.R11 )の ロ 性の変異を した。
し し、 に した は 変異を てお ず、 のア での変
異は にな な た(Fig. 6)。また、 の DNA は が で
変異の はできな た。症例 では のア に、 ン 1 を
な欠 を つ 性が れた。
*
26
症例 2 では ン 3 に c. 242G>A (p.W81 )が モ 性のように さ
れた。し し では、 は p.W81 の ロ 性に変異が したが、
には p.W81 の変異が しな た(Fig. 7)。このこと 、症例 2 につ
いては 由来のア での ン 3 を 欠 を た。
*
27
2. MLPA を いた HMGCL 遺伝子の
HMGCL 遺伝子への MLPA は、9 つの ンでのコ が でき
できた。3 つのコントロ てにおいて、 ンに の ン
が れたこと 、患 とその でのコ が とな た。
症例 1 と の では、 ン 2-4 のコ が 1 コ を した。その
の ンのコ は 2 コ で た。このこと 、 け
い ア に ン 2-4 を きな欠 が された。
症例 2 の にて、患 は p.W81 モ、 が p.W81 へ ロ、 が
常と の遺伝形式が ないこと 、 由来の遺伝子 の欠 を い
MLPA を た 、その変異を ン 3 の な ず、 ての
ンのコ は患 と と に 2 コ で 、 で た。この
を するには、この患 の HMGCL 遺伝子 が Paternal uniparental
disomy で る 性を た Fig. 8 。
28
29
3. 症例 1 についての欠 の
症例 1 の DNA を いた Long range PCR は、その ント
4kb の欠 が にな た Fig. 9A 。さ に、シ ンスの
は、この欠 は g.9326 g.13806 ( NG_013061) の に し、4481
bp に な欠 で ることが した。また、この欠 の はイン
トロン 1 の Alu の を 、 う はイントロン 4 の Alu が
しない で ることが できた Fig. 9B 。
30
A
6.2 kb4.2 kb3.4 kb2.6 kb
Size marker
Frag
men
t A
Frag
men
t B
Frag
men
t C
Patient 1
31
4. 症例 2 での CGH と SNP
HMGCL のコ と SNP ロ イ を にするために、CGH
SNP ア イを いた イ ロア イ を た。ア イ CGH は、
のコ を す。1 染色体の Log2 は 0 を し、コントロ と コ
に異常はな た。SNP は で されないア の を して
いる。 は、 てで 0 2を しLoss of heterozygosity (LOH)を した。
2 つの 、CGH ア イでは HMGCL 遺伝子 を 1 染色体のコ
には異常はな たが、SNP では HMGCL の する 染色体
てにおいて LOH で た Fig. 10 。このこと 、この患 は 1 染色体
の Paternal uniparental isodisomy で ることが にな た。
32
33
本の HMGCL 欠損症 2 症例について、 ン シ ンスを いた遺伝
子 では、それ れの患 に変異を したが、さ に した の
ではその変異の遺伝形式が の で していな た。
トの HMGCL 遺伝子 は 25kb のな に 23 の Alu を する遺
伝子で る。そこで、 はこの 2 つの症例の変異は Alu での
によ 引き起こされる ロ 体の欠 で るとの を てた。
これ の変異を するためには、HMGCL 遺伝子の ンのコ を
る が た。このこと 、本 ではHMGCL遺伝子においてMLPA
を いた たな の を た。
症例 1 は、 の p.R11 変異を け いでいたが、 け い
変異は ン シ ンスでは できな た。MLPA を いた症例
と の では ン 2-4 のコ が 1 コ で 、 した 欠
が にな た。し し、この の欠 は Alu による
によ 引き起こされる欠 ではな た。欠 の はイント
ロン 1 に る Alu Sx で 、 う はイントロン 4 の Alu は し
ない で た。この の には はな 、この欠 を引き起
こす は にはな な た。
症例 2 では p.W81 モ 性の変異に たが、 は p.W81 ロ 性
の変異で たが、 はこの変異が め れな た。この は
の遺伝形式が ず、患 の変異は けの上での p.W81 モ 性
の変異で ると れ、この変異を するために MLPA を いてコ
34
の を た。し し、MLPA では、患 、 、 に HMGCL 遺
伝子の ンのコ は 常で ることが にな た。PCR と MLPA
の 、この患 は HMGCL 遺伝子 が のア を 2 つ つ
Uniparental disomy ではない と たな を てた。この変異を するため
CGH+SNP ア イ を たとこ 、この患 は HMGL 遺伝子 の で
な 、1 染色体 体の Paternal uniparental isodisomy で ることが
にな た。
本症例で生 た 1 染色体の 2 コ の 症 は monosomy duplication が
れる。これは、 2 の に生 た の染色体 によ
nullsomy の 子が生 、 の異常遺伝子を つ 子と することで の
遺伝子の monosomy とな 、さ に体 の monosomy rescue によ
由来の 染色体が 2 化することによ て起きたと れる。 染
色体の または 体の Uniparental disomy によ 生 る疾患に、 症
(19)、 欠損症(20)、Pelizaeus-Merzbacher-like (21)、Stargardt
(22)、 ン 体欠損症(23)、Rhizomelic chondrodysplasia punctata type
2(24)、CD45 deficient severe combined immunodeficiency(25)な の報告が
、1 染色体が する Uniparental disomy は、その によ て引き起
される疾患が き 異な ている。
本 では、HMGCL 遺伝子の PCR 、MLPA 、CGH+SNP ア イの
、症例 2 が の 1 染色体 体の で ることを にした。
の る 、本 での症例は Uniparental disomy によ 引き起される HMGCL
欠損症の めての報告で る。
35
本 にて HMGCL 遺伝子へ した MLPA は、 常の遺伝子 では
めて が な ロ 体の遺伝子変異の識 ができ、さ なる遺伝子
の 上に がることを した。また、MLPA は CGH のように
体を できる ではないが、 の遺伝子の ンのコ を
でき、 ンを 欠 、 の に つことが にな た。
、 し される患 での遺伝子 を にする の つとなるで
う。
36
謝
本 の および の に た 、 いた きました
報 に よ 謝いたします。
けでな としての まで ていた けたことを、 の
にてし していきたいと てお ます。
本 および の 等、 に た いた きました
系 児 に 謝いたします。
では し いつ たた い を て いた きました。 識や
は のこと、 することの さや に る としての
な 生 ことはとて 、 とて できたと てお
ます。
また、本 の に し、 および を ました
報 、 、
に 謝いたします。
本 を めるに た いた いた患 さ と 、 を さ
れて る の 生 、 を いた き イ ロア イ に
て Uniparental disomy という を いて さいました 子
本 に お し上 ます。
37
遺伝子 において 系 児 の
さ 、 の さまには 変お にな ました。 の に
た な で けていた きました。 よ お し上 ます。
この をお して、 の を に けて れた と の
そして の 生 を して れた と 2 の 、 と
に 謝の意を したいと います。
本 が 代謝異常症の患 さ とその への の となること
を い謝 といたします。
38
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