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平成 28 年度自然保護委員総会 第 40 回記念 山岳自然保護の集い中央大会 期 日 平成28年9月3日(土)~4日(日) 開催地 東京 会 場 国立代々木オリンピック記念青少年総合センター 主 催 公益社団法人 日本山岳協会 主 管 第 40 回記念山岳自然保護の集い中央大会実行委員会 page 001

平成28年度自然保護委員総会 - JMSCA 公益社団法 …...第40回委員総会 9月3日~4日 於:オリセン 第五回関東地区山岳連盟自然保護交流会

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平成 28 年度自然保護委員総会

第 40回記念 山岳自然保護の集い中央大会

期 日 平成28年9月3日(土)~4日(日)

開催地 東京

会 場 国立代々木オリンピック記念青少年総合センター

主 催 公益社団法人 日本山岳協会

主 管 第 40 回記念山岳自然保護の集い中央大会実行委員会

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目 次

要項 003

講演

山岳自然とライチョウの保護活動の現状 004

総会

平成 27-28 年度事業報告・平成 28 年度計画 005

自然保護指導員登録状況 008

山の野生鳥獣目撃レポート 009

山岳団体自然環境連絡会 009

団体活動の発表 010

分科会・合同会議 011

フィールドスタディー 011

タイムスケジュールと施設マップ 014

参加者名簿 017

開催地一覧 019

開催目的

この集いは、平素の山岳自然保護の活動に資するため、それぞれの地域における山岳自然保護に

関する活動発表や討議とともに、情報交流を行い、山岳自然保護に対する認識を再確認することを目

的に開催する。

自然保護委員総会の第一回目が1997年に岸記念体育会館で開催され、今年で第40年目を迎えた

ことから、今回の総会の別称を「第40記念 山岳自然の集い 中央大会」とした。

大会のテーマ

“大都市に息づく 100 年の森に集う” 総会の開催地については、常任委員会で議論の末、第一回が日山協の本拠地で行われたことから、

この地での開催とした。都会地で山岳自然保護の集いは似合わないともいえるが、明治神宮の森や国

利博物館自然教育園の人工的に作られ、年を経て巨樹の森となった姿を見ていただき、自然と人の関

わりを感じて頂けたらと思う。

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要 項

1. 期 日 平成28年9月3日(土)~4日(日)

2. 会 場(及び宿舎)

国立オリンピック青少年総合センター (会場:センター棟、宿舎:宿泊棟)

〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町 3-1

TEL 03-6407-7703

http://nyc.niye.go.jp/

3. 主 催 公益社団法人 日本山岳協会

4. 主 管 第 40 回記念山岳自然の集い中央大会 開催実行委員会

5. 日 程 (時刻については状況により変更することがあります。当日配布のプログラムで

確認ください。)

第1日 9月3日(土)

ア、受付 12時30分~13:00 (センター棟5階 501室)

イ、自然保護委員長会議 12時35分~13:00

各県の自然保護委員長(代理)の方は時間までにお集まりください。

エ、開会式 13時15分~13時45分

司会・進行 小高 令子

開会宣言 自然保護副委員長 西山 常芳

主催者挨拶 会長 八木原 圀明

主管代表挨拶 自然保護委員長 松隈 豊

オ、基調講演 13時50分~14時45分

山岳自然とライチョウの保護活動の現状

東邦大学 小林 篤 氏

カ、総会 15時00分~17時45分

議長 西山 常芳

書記 八木 滋

1)事業報告等 自然保護副委員長 堀江 伸子

2)団体活動報告 自然保護事務局長 小高令子

キ、閉会宣言と事務連絡 運営委員長 岩崎 繁夫

ク、夕食会 18時30分~ (センター棟2階 レストラン「ふじ」)

ケ、就 寝 22時00分 (施設内宿泊棟を利用)

第2日 9月4日(日)

ア、朝 食 8時00分~9時00分 (センター棟2階 レストラン「ふじ」)

イ、分科会 9時30分~10時30分(センター棟 501室、409室、307室)

ロ、合同会議 10時45分~11時45分(センター棟 501室)

ロ、昼食 12時00分~ (センター棟2階 レストラン「ふじ」)

ハ、フィールドスタディー 13時00分~(2時間程度)

◆1 班 明治神宮の森(代々木公園) ※徒歩で移動

◆2班 国立博物館付属自然教育園(港区白金台) ※電車等で移動 ニ、フィールドスタディー終了後現地解散

ホ、終了後 オプションで登山など用意(高尾山・両神山)

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(基調講演資料)

山岳自然とライチョウの保護活動の現状

講師 小林 篤 氏

■講師プロフィール■

こばやし あつし

所属:

東邦大学理学部生物学科

地理生態学研究室訪問研究員

研究テーマ:

ニホンライチョウの保全を目指した生息域内研究

登山する多くの人なら一度は見たことがあるであろう鳥、ライチョウ。実は、この鳥は日本だけでは

なく北半球の寒冷地方に広く分布しており、日本に棲んでいる集団の正式な名前は、二ホンライチョ

ウといいます。ライチョウという種の中でも二ホンライチョウは も南に生息する集団で、他の集団

とは異なる日本の高山環境に適応した特徴を持っています。しかしながら、近年この鳥の個体数が減

少していることが明らかになりました。そのため、環境省は二ホンライチョウを絶滅危惧種 IB に指

定し、近年では様々な保全策が施行され始めています。今回の講演では、なぜ二ホンライチョウを保

全する必要があるのか、そして 新の保全活動についてお話します。

雪解けの穂高連峰とオスのライチョウ

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(総会資料)

平 成 27-28 年 度 事 業 報 告 ・平 成 28 年 度 計 画

自 27-9-1~至 28-8-31

平成 27-28 年度事業報告

会議・研修会 年月日 事業名 備考

27.9.12 H26 年度第六回自然保護常任委員会 イ)第 38 回自然保護委員総会実施について

ロ)自然保護指導員育成出前講座のについて

ハ)第三回関東地区自然保護交流会について

27.10.15 H27 年度第七回自然保護常任委員会 イ)第 39 回自然保護委員総会の運営について

ロ)第四回関東烏地区自然保護交流会の開催について

ハ)指導員研修会

二)自然保護委員会プロジェクトについて

27.11.13 H27 年度第八回自然保護常任委員会 イ)来年度計画について

◆常任研修会 6 月 18 日~19 日 於:三つ峠

◆第 40 回委員総会 9 月 3日~4日 於:オリセン

◆第五回関東地区山岳連盟自然保護交流会 10 月初旬

◆指導員研修会 11 月 5 日 於:オリセン

ロ)出前講座の開催について

ハ)ニューズレター(秋号)の発行につい

27.12.17

H27 年度度第九自然保護常任委員会 イ)来年度計画について

◆計画について

◆予算書(案)について

◆事業の運営について(了承)

ロ)H27 年度出前講座の開催について

28.1.16

H27 年度第十回自然保護常任委員会 イ)来年度計画日程の確定について(資料1)

ロ)H27年度出前講座の実施について(資料2)

ハ)高校生の自然保護指導員任用について(資料3)

二)常任研修会の実施について(資料4)

ホ)伊吹山問題のその後について

28.2.18

H27 年度第十一回自然保護常任委員会 イ)来年度計画日程の確定について

ロ)H27 年度出前講座のについて

ハ)常任研修会の実施について

ニ)環境省自然公園指導員功労者表彰推薦について

28.3.17

H27 年度第十二回自然保護常任委員会 イ)常任研修会の実施について

ロ)高校生の自然保護指導員任用の上申について

ハ)第40回自然保護委員総会

28.4.21

H28 年度第一回自然保護常任委員会 イ)常任研修会の実施について

ロ)第40回自然保護委員総会

ハ)プロジェクト懸案事項確認

ニ)青少年自然体験活動指導者(NEALリーダー)

について

28.5.19 H28 年度第二回自然保護常任委員会 イ)常任研修会の実施について

ロ)第 40 回自然保護委員総会について

28.6.19

H28 年度第三回自然保護常任委員会 イ)第 40 回自然保護委員総会について

28.7.21

H28 年度第四回自然保護常任委員会 イ)第 40 回自然保護委員総会

ロ)関東地区自然保護交流会開催について

28.8.21 H27 年度第五回自然保護常任委員会 イ)第 40 回自然保護委員総会の運営について

※大会実行委員会を併催した。

27.10.30 山岳団体自然環境連絡会 ・環境省懇談実施について

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年月日 事業名 備考

27. 11.27 山岳団体自然環境連絡会 ・環境省国立公園課松尾浩司専門官による「二ホンジカ被

害の現状と環境省の取組み」についてレクチャー

27. 12.27 山岳団体自然環境連絡会 ・「トレールランニング等とモニタリング手法検討委

員会」(連絡会幹事労山参加)について

28.1.22 山岳団体自然環境連絡会 ・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ開

催提案について

28.2.25 山岳団体自然環境連絡会 ・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ開

催について

28.3.23 山岳団体自然環境連絡会 ・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ開

催について

28.4.27 山岳団体自然環境連絡会

・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ

開催について

28.5.29 山岳団体自然環境連絡会 ・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ

開催について

・山の野生鳥獣目撃レポートの進捗状況

28.6.30 山岳団体自然環境連絡会 ・「鹿食害の全国規模アピール集会(仮称)」シンポ

開催について

27.9.12~13 第 39 回自然保護委員総会 ・福島県 「国立磐梯青少年交流の家」にて

・26 加盟団体から 110 名の参加

・福島県山岳連盟主管

27.10.18~19 第四回関東地区山岳連盟自然保護交流会 ・日立市 会瀬(オオセ)青少年の家にて

・茨城岳連主管 8 都県 52 名参加

・「日立鉱山大煙害~公害問題の先駆け、煙害を克服

した人々~」金沢信二氏講演、神峰山巡検

27.11.7 第五回自然保護指導員研修会 ・オリンピック記念青少年総合センターにて、70 名が参加

・基調講演「自然公園の現状と課題」森 孝順氏

28.3.5~6 第一回自然保護指導員養成出前講座 ・埼玉岳連参加 39 名、於:小川げんきプラザ

28.6.13~14 平成 28 年度常任委員研修会 ・三つ峠山荘 中村光吉氏の希少植物の保全の実情

・山梨岳連が主管にて、39 名が参加

27.10.25 第16回ライチョウ会議静岡大会 ・日山協参加 2名、於:しずぎん「ユーフォニア」

27. 12.19 尾瀬保護財団創立20周年記念シンポジューム ・日山協参加 6名、於:消防会館ニッショーホール

28.2.13 シンポジューム「箱根、丹沢、富士山、伊豆半島におけるニホンジカ対策の現状の開催について」

・日山協参加 6名、於:神奈川県立生命の星・地球博

物館

平成 28 年度事業計画

(活動方針)登山活動の山岳自然に対する負荷を自覚し、山岳自然を美しく保ち、後世に伝えるため

に山岳自然保護活動を行う。また、山岳自然保護活動の推進及び他団体と連携した環境保全活動を推

進する。

自然保護指導員制度の普及推進を図り、且つ、自然保護指導員組織の充実強化と活動の促進を図る。

イ)研修及び研究会

①常任委員研修会 (実施済み)

6/18 (土)~19 (日) 山梨県・三つ峠

②第 40 回自然保護委員総会

9/3 (土) ~4 (日) 東京 国立オリンピック記念青少年総合センター

① 第 6回自然保護指導員研修会

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11/5 (土) 国立オリンピリ記念青少年総合センター

② 第 5回関東ブロック自然保護交流会

10/1 (土)-10/2(日) 千葉県 南房総市・富津市

⑤近畿地区自然保護連絡協議会

ロ)自然保護の啓発

①自然保護指導員制度の推進

②全国環境月間(6 月)の実施

③環境省・自然公園指導員制度への協力

自然公園指導員の推薦

④山岳自然保護関係団体と連携して自然保護委員会活動の推進

山岳団体自然環境連絡会への参加

山の野生鳥獣目撃レポート・プロジェクトの推進

各種環境保護事業の後援と派遣

⑤日本オリンピック委員会主催「スポーツと環境会議」への参加・協力

ハ)その他

①総合的山岳環境保全対策推進に係る検討会への協力

継続中のその他の活動 イ) 自然保護指導員制度

日本山岳協会の独自の制度として行われてきた制度ではあるが、登録数が減少傾向にある。日

山協自然保護指導員制度の意義を考え、制度の増進が望まれる。

また、一昨年度から47都道府県の山岳連盟・協会に加え高体連登山専門部が加盟することとな

ったことから、制度への取り込みなについて引き続き検討を進めていく。

ロ) 山の野生鳥獣目撃レポート

山岳団体自然環境連絡会のプロジェクト活動として、平成 21 年 4 月 1 日から実施を行ってい

る。当初平成 26 年 3 月 31 日をもって終了としていたが、更に期限を決めず継続して行うことと

なった。山岳地に限らず平地や里山を含め、目撃情報を求めていく。 棲家が山であり、多くの人が知っていて、大きくて見つけやすいことなどから、シカ、ライチ

ョウ、クマ、カモシカを主な対象として、インターネットを利用した目撃情報を収集してく。 平成 27 年度は公益自然保護ボランティアファンドの助成採択を受け、PR用リーフレットを

作成に充てるなど、一層活動を推進した。 次ページの目撃レポートの状況も参照願います。

二)山岳団体自然環境連絡会

公社)日本山岳協会のほか、全国勤労者山岳連盟、公社)日本山岳会、公社)東京都山岳連盟、HAT-J、山のECHO(平成28年度下期で退会)、公社)山岳ガイド協会の自然保護部門が情報交流などを目的

に、概ね月1度の会合を行ってきた。この連絡会では、環境省(自然公園課)との懇談会などの開催に

て、対外的な意見交流も行った。 引き続き自然保護常任委員から3名がこの連絡会に参加する。

平成 28 年 3 月にはシカの獣害問題を扱ったシンポジュームを計画中です。

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自 然 保 護 指 導 員 登 録 状 況 自然保護指導員の 8月現在の登録数は 1,277 名。昨年の 101 名減。減り続ける登録。

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山 の 野 生 鳥 獣 目 撃 レ ポ ー ト

インターネットを利用した山岳にお

ける野生動物の目撃例(実態)調査。

平成 21 年から実施し、現在 900 件程

の登録データを蓄積にて、山岳団体

自然環境連絡会と連携して継続中。

目撃報告から概ねの傾

向が

◎サル、シカの行動範

囲が高標高に及んで目

撃。

◎カモシカ、クマの行

動範囲は低標高に。

目撃報告が本州中部

に集中。

全国的に範囲を広げ

たレポートへの参加

を呼びかけています。

是非ともご協力をお

願いします。

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団 体 活 動 の 発 表

司会 小高常任委員

※ 資料については別冊をご覧願います。

発表団体 記事

岩手県山岳協会 ○

茨城県山岳連盟 ○

栃木県山岳連盟 ○

群馬県山岳連盟 ○

埼玉県山岳連盟 ○

千葉県山岳連盟 ○

公社)東京都山岳連盟 ○

神奈川県山岳連盟 ○

山梨県山岳連盟 ○

新潟県山岳協会 --

長野県山岳協会 ○

富山県山岳連盟 ○

石川県山岳協会 --

福井県山岳連盟 --

静岡県山岳連盟 ○

愛知県山岳連盟 ○

三重県山岳連盟 ○

岐阜県山岳連盟 ●

京都府山岳連盟 ○

大阪府山岳連盟 ●

兵庫県山岳連盟 ○

鳥取県山岳協会 ○

岡山県山岳連盟 ○

一社)広島県山岳連盟 ○

山口県山岳連盟 ○

徳島県山岳連盟 ○

香川県山岳連盟 ●

熊本県山岳連盟 --

記事欄凡例

○印は文書掲載

●印は不参加(文書掲載のみ)

-- 文書掲載なし(口頭発表のみ)

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分 科 会 ・ 合 同 会 議

第一分科会 (9:30~10:30) センター棟501室

タイトル 「オーバーユースとトイレ問題、入山料等について」

座長 田上常任委員

書記 小島常任委員

内容 登山者の集中によるオーバーユースとこれに関連するトイレ問題や「その対策としての入

山料徴収」などについて、現状と課題の情報共有及び意見交換を行います。

資料 『奥多摩御前山における環境調査報告書』(都岳連自然保護委員会発行)

第二分化会 (9:30~10:30) センター棟409室

タイトル 「稀少植物の保護、植物の多様性維持のための活動について」

座長 濱田常任委員

書記 増田常任委員

内容 希少植物の保護の必要性と、保護活動に向けたボランティアの推進について

資料 平成 28 年度常任研修会報告書(山梨県三つ峠における希少種の保護活動の現状)

第三分科会 (9:30~10:30) センター棟307室

タイトル 「自然保護指導員の活動について」

リーダー 紅葉常任委員

書記 湯浅常任委員

内容 日山協自然保護指導員規程の第一条(目的)に、自然保護憲章の精神にのっとり云々と

有るが、指導員不在の県等もあり憲章の精神が浸透していないと推察できる。

これを解消して、自然保護指導員制度とその活動のあり方について意見を探る。

資料 自然保護指導員の手引き

合同会議 (10:40~11:40) センター棟501室

各分科会での意見交換の内容及びそれらのまとめを行います。

司会(まとめ) 小高常任委員

書記 八木運営委員

※ 分科会の会場は収容の関係で入れ替えを行う場合があります。

フィールドスタディー

大都会に息づく自然を見る (9月4日 13:00頃から 約2時間)

コース1 明治神宮の森

案内者 猪狩常任委員 及び都岳連有志

見どころ: 造営開始から100年で極層林へと遷移が進んだ常緑闊葉樹の巨樹の森

コース1 国立博物館付属自然教育園

案内者 廣田常任委員 及び都岳連有志

見どころ:東京都心にありながら自然状態の常緑広葉樹林が残された施設です。

20 ヘクタールの園内では 1436 種の植物、2130 種の昆虫、130 種の鳥類が記録されています。

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フィールドスタディ コース1

※オリセンから徒歩で参宮橋口まで向かい明治神宮の園地を下図にある矢印→の順路で巡回します。 ※予定順路:オリセン→参宮橋口→西参道→北池→本殿→南参道→御苑→南参道→原宿口 (全コース徒歩) ※状況によりコース変更することがあります。 ※原宿口にて解散となります。

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フィールドスタディ コース2

※オリセンから電車利用:参宮橋(小田急)→(約 20 分 IC 料金 ¥298)→ 目黒(JR) ※予定順路:オリセン→参宮橋(電車経由)→目黒(徒歩 7 分)→国立博物館付属教育園正門→ ⑨館跡→⑧水鳥の沼→⑦おろち松→⑥森の小道→⑤水生植物園→④ひょうたん池→路傍植物園→教育園正門 ※国立博物館付属教育園の園地を下図にある矢印→の順路で巡回します。 ※状況によりコース変更することがあります。 ※巡回後 自然教育園正門にて解散となります。

国立博物館自然教育園

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タイムスケジュールと施設見取り図

9 月 3 日(土) 9 月 4 日(日)

起床 6:30

朝食 8:00~9:00

分科会 9:30~10:30

(センター棟 NO.501、409 室、307 室)

合同会議 10:40~11:40

(センター棟 NO.501)

後 受付開始 12:30

国立オリンピック記念青少年総合センター

センター棟 5 階 501 室

昼食 12:00

レストラン「ふじ」 センター棟 2 階

委員長会議 12:35」~13:00 フィールドスタディー

13:00~

明治神宮の森

国立博物館付属自然教育園

(センター棟 NO.501)

基調講演 13:15~14:45

(センター棟 NO.501)

総 会・活動報告

15:00~17:45

(センター棟 NO.501)

解散 15:00 (現地解散)

夕 食 18:30~19:30

(夕食会)

二次会 20:00~21:30

就寝 22:00

(宿泊棟)

状況により変更することがあります。

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センター棟3階配置図 (第二日目の会場: 307号室)

センター棟4階配置図 (第二日目の会場: 409号室)

センター棟5階配置図 (第一、二日目の会場: 501号室)

周辺地図

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※浴室は隣接のB棟一階です。

C棟1F、2F床配置図

B棟1F 浴室

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参加者名簿

氏名 都道府県 記事 宿舎 フィールド

スタディー

八木原 圀明 公社)日本山岳協会会長 --

仙石 富英 公社)日本山岳協会常務理事 --

植田 瑞穂 03 岩手 岩手県山岳協会登山普及部長 C104 2

三田 治宣 10 群馬 群馬県山岳連盟自然保護委員長 C104 1

石倉 昭一 11 埼玉 埼玉県山岳連盟会長 --

相澤 重夫 11 埼玉 埼玉県山岳連盟副会長 --

下村 美和子 11 埼玉 --

大河原 裕雄 11 埼玉 --

櫻井 勝伸 11 埼玉 C104 1

熊谷 潔 11 埼玉 C105 1

榎本 昇 11 埼玉 C105 1

板橋 秀吉 11 埼玉 C105 1

小暮 慶司 11 埼玉 C105 1

若狭 千江子 11 埼玉 --

森谷 博史 12 東京 C106 2

石井 弘好 12 東京 C106 2

栗田 裕之 12 東京 -- 2

小林 敏弘 12 東京 -- 1

古谷 雅子 12 東京 -- 1

石井 清一 13 神奈川 C106 1

磯野 澄也 15 山梨 山梨県山岳連盟自然保護委員長 C106 1

中川 恵美子 15 山梨 --

遠山 若枝 11 山梨 --

伊藤 直 16 新潟 新潟県山岳協会自然保護委員長 C107 1

井口 礼子 16 新潟 C206 1

藤井 久一 18 富山 富山県山岳連盟自然保護委員長 C107 1

前田 健進 19 石川 C107

米田 正明 19 石川 石川県山岳連盟自然保護副委員 C107 1

山口 春美 19 石川 石川県山岳連盟自然保護副委員 C206 1

山岸 忠儀 20 福井 福井県山岳連盟自然保護委員長 C108 1

豊田 稔 21 静岡 静岡県山岳連盟自然保護委員長 C108 1

杉本 三郎 22 愛知 C108 1

水谷 一也 23 三重 C108 1

山本 憲彦 26 京都 京都府山岳連盟自然保護委員長 C109 1

増尾 翼 26 京都 C109 1

西田 和美 26 京都 C206 1

斉藤 豪 27 大阪 大阪府岳連自然保護委員長 C115 2

吉野 朱美 28 兵庫 兵庫県山岳連盟自然保護委員長 C207 1

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氏名 都道府県 記事 宿舎 フィールド

スタディー

松塚 明則 31 鳥取 鳥取県山岳連盟自然保護委員長 C110 1

津島 勝洋 33 岡山 岡山県山岳連盟自然保護委員長 C109 1

小林 陽祐 33 岡山 C109 1

福永 やす子 34 広島 C207 1

井上 佑 35 山口 山口県山岳連盟自然保護委員長 C110 2

藤川 敏光 37 徳島 C110 1

齊藤 弘毅 43 熊本 熊本県山岳連盟事務局長 C110 2

スタッフ名簿(実行委員会)

氏名 都道府県 記事 宿舎 フィールド

スタディー

松隈 豊 14 神奈川 実行委員長 C111 1

西山 常芳 13 東京 実行副委員長 C111 1

堀江 伸子 11 埼玉 実行副委員長 C207 1

小高 令子 13 東京 事務局 C207 1

猪狩 ノブ 13 東京 会計 C207 1

岩崎 繁夫 11 埼玉 運営委員長 C111 1

小林 貞幸 17 長野 運営副委員長 C111 1

湯浅 達男 14 神奈川 運営副委員長 C112 1

岡田 博行 13 東京 幹事 C112 2

田上 正敏 08 茨城 幹事 C112 2

濱田 伸 12 千葉 幹事 C112 2

紅葉 淳一 14 神奈川 幹事 C113 1

増田 修 11 埼玉 幹事 C113 1

廣田 博 13 東京 幹事 C113 2

小島 和徳 13 東京 幹事 C113 1

中沢 隆一 08 茨城 運営委員 C114 1

大森 基男 09 栃木 運営委員 C114 1

速水 敬子 09 栃木 運営委員 C208 1

今井 茂子 11 埼玉 運営委員 C208 1

柴崎 英保 11 埼玉 運営委員 C114 1

千葉 弓子 11 埼玉 運営委員 -- 1

八木 滋 11 埼玉 運営委員 C114 1

柳原 政一 11 埼玉 運営委員 -- --

椎名 宏子 13 東京 運営委員 C208 --

徳永 邦光 13 東京 運営委員 C115 1

笠松 幸衛 13 東京 運営委員 C115 1

蒲池 さよ子 13 東京 運営委員 C208 1

村越 百合子 13 東京 運営委員 C209 2

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