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2019年3⽉期第2四半期決算説明会
2018年11⽉27⽇
証券コード:5162
サマリー
1
2019年3⽉期第2四半期は、前期に引き続き、ASA COLOR LED、RFIDタグ⽤ゴム製品の受注が好調に推移。
2019年3⽉期通期業績⾒通しは、当初予測通りで前期に引き続き創業来最⾼の連結売上⾼と利益の更新を⾒込む。
売上増により、前期に引き続き、第2四半期で創業来最⾼の連結売上⾼と利益を達成。
受注予測を踏まえた設備投資と採⽤など⽣産体制を整備し、来期以降の成⻑に備える。
2019年3⽉期第2四半期決算会説明資料 ⽬次
Ⅰ.2019年3月期第2四半期決算実績1.連結決算実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
2.連結設備投資実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・7
4.主要製品実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9~12
5.単体損益実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13
6.連結子会社の損益実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・14
7.連結貸借対照表の状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・15
Ⅲ.2019年3月期通期見通し1.経営方針・経営戦略 ・・・・・・・・・・・・・・・・・24
2.連結決算見通し ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
4.主要製品の通期売上計画 ・・・・・・・・・・・・・・・27
3.連結セグメント別実績-中期事業分野 ・・・・・・・・・・8
会社概要、海外展開、事業系統図 ・・・・・・・・・・・3~5
5.連結設備投資計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
6.配当計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
3.中期事業分野別計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・26
Ⅱ.第12次三ヵ年中期経営計画(V-2計画)について
2.第12次三ヵ年中期経営計画(V-2計画) ・・・・・・・・・・・・・17
3.スローガンと中期経営戦略 ・・・・・・・・・・・・・・18
1.AR-2020VISION ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16
4.事業分野計画 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・19
5.分野別成長戦略 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・20~23
会社名 株式会社朝⽇ラバー
所在地 埼⽟県さいたま市⼤宮区
創業 1970年4⽉
資本⾦ 5億1,687万円(2018年9⽉末現在)
従業員数 316名(うち正社員297名)(2018年9⽉末現在)
主な事業内容 ⼯業⽤ゴム製品の製造・販売
⼦会社 株式会社朝⽇FR研究所ARI International Corporation朝⽇橡膠(⾹港)有限公司東莞朝⽇精密橡膠制品有限公司朝⽇科技(上海)有限公司 本社
会社概要
3
海外展開
United States of America
ARI International Corp.(シカゴ)
Japan
本社(さいたま市)
福島工場
第二福島工場
大阪営業所
朝日FR研究所
People's Republic of
China
朝日橡膠(香港)有限公司
朝日科技(上海)有限公司
東莞朝日精密橡膠制品有限公司(広東省)
本社販売拠点/事務所工場拠点/子会社
4
名古屋営業所
白河工場
白河第二工場
事業系統図
ARI InternationalCorp.
北米・欧州・中南米の顧客国内・アジアの顧客
株式会社朝日FR研究所
朝日橡膠(香港)有限公司
中国の顧客
東莞朝日精密橡膠制品有限公司
朝日科技(上海)有限公司
5
Ⅰ-1.連結第2四半期決算実績(前期⽐)
2018年3月期
第2四半期
2019年3月期
第2四半期
実績 構成比 実績 構成比前年同期
増減率
売 上 高 3,608 100.0 3,946 100.0 9.4
売 上 総 利 益 930 25.8 1,037 26.3 11.5
営 業 利 益 269 7.5 338 8.6 25.7
経 常 利 益 282 7.8 352 8.9 24.8
四半期純利益 183 5.1 237 6.0 29.7
(単位:百万円、%)
6
●連結売上⾼、各利益指標とも第2四半期の過去最⾼を更新。
3,608 3,946
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
'18/3第2Q '19/3第2Q
連結売上高実績(単位:百万円)
連結利益実績(単位:百万円)
282
352
183
237
0
100
200
300
400
'18/3第2Q '19/3第2Q
経常利益
四半期純利益
セグメント別
2018年3月期
第2四半期
2019年3月期
第2四半期
実績 構成比 実績 構成比前年同期増減率
工 業 用 ゴ ム 事 業 3,016 83.6 3,356 85.1 11.3
医 療 ・ 衛 生 用 ゴ ム 事 業 592 16.4 589 14.9 ▲0.4
売 上 高 3,608 100.0 3,946 100.0 9.4
(単位:百万円、%)
7
設備投資額 490百万円
Ⅰ-2.連結設備投資実績
減価償却費 220百万円
事業分野別設備投資内訳
⾞載・照明 157百万円
受注増による増産設備投資医療・ライフサイエンス 16百万円
その他 278百万円
システム等 36百万円 新基幹システム導⼊など
●RFIDタグ⽤ゴム製品の受注増に対応し、計画を前倒して量産設備導⼊。●新基幹システムは下期に移⾏完了。
8
Ⅰ-3.連結セグメント別実績-中期事業分野
●その他の分野ではRFIDタグ⽤ゴム製品と⾃動⾞向けゴム製品の受注が好調。
売上高
2018年3月期
第2四半期
2019年3月期
第2四半期
実績 構成比 実績 構成比前年同期
増減率
車 載 ・ 照 明 1,537 42.6 1,677 42.5 9.1
医療・ライフサイエンス 602 16.7 601 15.2 ▲0.2そ の 他 1,467 40.7 1,667 42.2 13.6
売 上 高 合 計 3,608 100.0 3,946 100.0 9.4
(単位:百万円、%)
1,537 1,677
0
500
1,000
1,500
2,000
'18/3第2Q '19/3第2Q
車載・照明(単位:百万円)
602 601
0
500
1,000
1,500
2,000
'18/3第2Q '19/3第2Q
医療・ライフサイエンス(単位:百万円)
1,467 1,667
0
500
1,000
1,500
2,000
'18/3第2Q '19/3第2Q
その他(単位:百万円)
9
Ⅰ-4.主要製品実績-ASA COLOR LED
蛍光体を配合したシリコーンゴム製のキャップを青色LEDに被せることで10,000色以上の光のバリエーションを提供できる。自動車内装照明や特殊照明向け。
●前期下期の受注から落ち着くも、⾃動⾞内装照明⽤の受注は堅調。
工業用ゴム事業 車載・照明
1,396
1,536
0
500
1,000
1,500
2,000
'18/3第2Q '19/3第2Q
連結売上高推移(単位:百万円)
(単位:百万円) 四半期会計期間の売上高推移
646
750843 883
768 768
0
200
400
600
800
1000
4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月
2017年 2018年
10
Ⅰ-4.主要製品実績-医療⽤ゴム製品
ディスポーザブル用ゴム製品
プレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)用ガスケット、採血用・薬液混注用ゴム栓など、使い捨てのディスポーザブル用ゴム製品。
(単位:百万円)四半期会計期間の売上高推移
(単位:百万円) 連結売上高推移
●採⾎⽤・薬液混注⽤ゴム栓の新機種の受注とプレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)⽤ガスケットの受注が堅調。
医療・衛生用ゴム事業 医療・ライフサイエンス
577 574
0
200
400
600
800
'18/3第2Q '19/3第2Q
303274
291260 264
309
0
100
200
300
400
4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月
2017年 2018年
11
Ⅰ-4.主要製品実績-スポーツ⽤ゴム製品
卓球ラケット用ラバー
反発弾性、高摩擦抵抗などを追及した高品質の卓球ラケット用ラバー。
(単位:百万円)
(単位:百万円)
連結売上高推移
四半期会計期間の売上高推移
●受注のタイミングにより微減だが前期発売の新製品の販売が安定。
工業用ゴム事業 その他
215208
0
100
200
300
'18/3第2Q '19/3第2Q
111 103116
107113
94
0
50
100
150
4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月
2017年 2018年
12
Ⅰ-4.主要製品実績-RFIDタグ⽤ゴム製品
(単位:百万円)
(単位:百万円)
連結売上高推移
四半期会計期間の売上高推移
●顧客の海外市場(北⽶)向け販売が好調で受注が⼤幅増加。
RFIDタグ用ゴム製品イメージ
●溶剤を使わずに接着させる“分子接着・接合技術”を応用し、IC チップやアンテナ部をゴム素材で覆い、折り曲げに強く、耐水性、耐熱性に優れた、柔らかい小型のIC タグ。
工業用ゴム事業 その他
290
402
0
100
200
300
400
500
'18/3第2Q '19/3第2Q
163
127 137 140
184
218
0
100
200
300
4-6月 7-9月 10-12月 1-3月 4-6月 7-9月
2017年 2018年
13
Ⅰ-5.単体損益実績(単位:百万円、%)
●ASA COLOR LED、RFIDタグ⽤ゴム製品、⾃動⾞⽤精密ゴム製品の受注が好調で増収増益となった。
●過去最⾼の売上⾼と利益を更新。
2018年3月期第2四半期
2019年3月期
第2四半期
実績 構成比 実績 構成比前年同期
増減率
売 上 高 3,372 100.0 3,685 100.0 9.3
売 上 総 利 益 777 23.1 860 23.3 10.6
営 業 利 益 192 5.7 258 7.0 34.4
経 常 利 益 206 6.1 301 8.2 45.6
四 半 期 純 利 益 130 3.9 207 5.6 59.0
14
Ⅰ-6.連結⼦会社の損益実績
円換算レート:1米ドル108.52円
株式会社朝日FR研究所 ARI INTERNATIONAL Corp.
設立 1987年4月 1999年6月
資本金 10,000,000円 200,000米ドル
業務内容 ゴム・プラスチックに関する研究 工業用ゴム製品の販売
研究収入/売上高 76,800前期増減率
75,404前期増減率
21.9% 35.7%
経常利益 539 ▲90.5% ▲7,772 -
四半期純利益 376 ▲90.2% ▲7,772 -
円換算レート:1人民元17.01円
朝日橡膠(香港)有限公司 東莞朝日精密橡膠制品有限公司 朝日科技(上海)有限公司
設立 2005年11月 2010年7月 2012年1月
資本金 19,700,000香港ドル 17,551,530人民元 50,000,000円
業務内容 工業用ゴム製品の販売 工業用ゴム製品の製造・販売 工業用ゴム製品の開発・設計・販売
売上高 231,933前期増減率
363,558前期増減率
128,403前期増減率
0.4% 6.1% 42.9%
経常利益 21,183 ▲25.3% 43,440 ▲2.2% 11,270 34.6%
四半期純利益 17,623 ▲25.6% 32,580 ▲2.2% 11,229 34.1%
円換算レート:1香港ドル13.84円
(単位:千円)
円換算レート:1人民元17.01円
15
Ⅰ-7.連結貸借対照表の状況
2018年
3月末残高
2018年
9月末残高差 主な変動理由
流動資産 5,718 5,682 ▲36 現金及び預金 ▲236百万円
売掛金等 +168百万円
固定資産 4,789 5,025 +236 有形固定資産 +243百万円
資産合計 10,508 10,708 +200
流動負債 3,373 3,420 47 短期借入金(1年以内返済予定の長期借入金) +26百万円
固定負債 2,810 2,811 +1 長期借入金 ▲24百万円
負債合計 6,183 6,231 +48
純資産合計 4,324 4,476 +152 利益剰余金 +173百万円
負債純資産合計 10,508 10,708 +200
(単位:百万円)
●固定資産取得の⼀部は⾃⼰資⾦を充当。
16
Ⅱ-1.AR-2020VISION
2020年を見据えたビジョン「AR-2020VISION」
1.技術革新を基盤に、新しい価値を創造し続ける企業になる。
2.現在の仕事に慢心せず、常に変革を求め、経営環境の変化に応じ継続的に磨きをかける。
3.人財こそが、事業運営の要とし、人材の育成を行う。
Ⅱ-2.第12次三ヵ年中期経営計画(V-2計画)
(2017年4⽉〜2020年3⽉)
AR-2020VISIONに通ずる質的成⻑を求めて広く社会に貢献する。
中期経営⽅針
2.73.4
4.9
2.8
5.0
1.9
4.0
7.3
8.0
0.0
2.0
4.0
6.0
8.0
10.0
10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 20/3
(単位:%)
2020年3⽉期連結売上⾼⽬標 70〜80億円連結営業利益率⽬標 8%以上
数値⽬標
4,667 4,806 5,010 4,789
5,677 6,059
5,976 6,511
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10/3 11/3 12/3 13/3 14/3 15/3 16/3 17/3 20/3
(単位:百万円) 7,000~8,000
(目標) (目標)
※先⾏きの不確定要因を考慮し、売上⾼⽬標は範囲を持って設定質的成⻑を⽬指すため利益指標は率の成⻑を着実に⽬指す
※最終年度⽬標は環境の変化などを考慮し、随時⾒直しをかける
17
Ⅱ-3.スローガンと中期経営戦略
中期経営戦略1.ゴム技術・コア技術・製品⼒を成⻑させる
② 事業が育む製品群・商品① コア技術 それぞれ育む基礎研究
③ 事業を成⻑させる製品企画の配置・育成
2.経営基盤を磨き成⻑を加速する
② スピード経営に向けて内部統制⼒を磨く① 健康経営を軸に基盤を磨き鍛える
スローガン弾性無限への挑戦
18
⾞載・照明主要製品・・・ASA COLOR LED、透明部材、反射材料
ʼ17/3
27.4億円30〜35億円
ʼ20/3
12億円13〜15億円
25.7億円
医療・ライフサイエンス主要製品・・・採⾎⽤・薬液混注⽤ゴム栓、プレフィルドシリンジ⽤ガスケット、マイクロ流体デバイス
その他主要製品・・・RFIDタグ⽤ゴム製品、⾃動⾞向けスイッチ⽤ラバー、卓球ラケット⽤ラバー
当社のコア技術のひとつである⾊と光のコントロール技術を駆使したASA COLOR LEDなど、他社に真似のできない独⾃製品で市場と顧客の要望に応える。培った技術を照明全般に視点を広げて市場を⾒出していく。
27〜30億円
ゴムの可能性を追求し、独⾃のコア技術と複合化させたこれまでにない付加価値を持つ機構製品を提供する。
医療現場での衛⽣管理や医療事故の防⽌などに役⽴つディスポーザブルのゴム製品と診断医療や解析分野に貢献するマイクロ流体デバイスの開発を進める。 ʼ17/3 ʼ20/3
ʼ17/3 ʼ20/3
Ⅱ-4.事業分野計画
(実績)
(実績)
(実績)
(計画)
(計画)
(計画)
19
Ⅱ-5.分野別成⻑戦略-⾞載・照明
開発製品 特⻑・⽤途ASA COLOR LED ・⾃動⾞インテリア市場へのさらなる貢献。
・新製品(薄型パッケージ)投⼊。・⾊と光の新たな価値提案→埼⽟⼤学との共同研究。
【感性認知⽀援研究】
ASA COLOR RESIST INK ・バックライト市場の省エネ、⻑寿命化に貢献。・公的規格取得(JIS)による差別化を⽬指す。
ASA COLOR LENS ・⾃動⾞エクステリア市場への挑戦。・素材⼒を⾼めて機能性樹脂製品との差別化向上。
フレキシブル・ペルチェ ・電流極性の切替により冷却・加熱が可能な電⼦部品「ペルチェデバイス」を応⽤し、柔軟性のある熱伝導シートと組み合わせる。
・三次元曲⾯への取り付けが可能で⾃動⾞のハンドルなどに提案。
20
デザイン性・機能性と省エネルギー提案で付加価値向上へ
21
Ⅱ-5.分野別成⻑戦略-⾞載・照明
【今回制定されたJIS規格】○規格名 「照明器具⽤⽩⾊シリコーンインキ塗膜」○規格番号 JIS Z 8922:2018○概要 基本的な品質(外観、反射率、⽩⾊度、密着性)、
塗膜の耐久性、燃焼時の安全性、これらの試験・検査⽅法
経済産業省の新市場創造型標準化制度を利⽤した今回の規格化は、要求事項および評価項⽬、評価⽅法の提案、原案の本⽂執筆、各委員から得られたコメントの回答案作成、JIS原案作成委員会および分科会での議論結果の本⽂への反映などにおいて、当社が製品開発において得た知⾒を元にご提案しました。
「照明器具⽤⽩⾊シリコーンインキ塗膜」に関するJIS規格化
●当社製品の「ASA COLOR RESIST INK」はこの規格を満たしており、照明器具のJIS化がお客様の強みになることをPRし、照明器具の性能、機能の向上に貢献する。
アサ カラー レジスト インキ
塗膜イメージ
ASA COLOR RESIST INK
2018年8⽉20⽇制定
Ⅱ-5.分野別成⻑戦略-医療・ライフサイエンス
開発製品 特⻑・⽤途プレフィルドシリンジガスケット
・独⾃の表⾯改質技術で低摺動のコーティングを開発中・規格値を⼤幅に下回る低溶出配合・グローバル規格に対応・豊富な量産実績
PTFEラミネートシート ・ラミネートすることでゴムシートの表⾯に低摺動性を付与。・独⾃の分⼦接着・接合技術で溶剤による異成分の抽出やシートの剥離を抑える。
・試験管、バイアル瓶などの試験容器のパッキンなど、容器由来の抽出物を嫌う⽤途。
超薄膜シリコーンシート ・無溶剤で最薄15㎛の成形が可能。・透明度が⾼く、顕微鏡による観察に最適。・柔軟性に優れ、微細な加⼯が可能。・細胞培養や医療、分析機器⽤途。
22
理化学機器、医療機器市場に対するさらなる貢献
Ⅱ-5.分野別成⻑戦略-その他
23
開発製品 特⻑・⽤途
卓球ラケット⽤ラバー
球を⾼速で弾く反発弾性、強烈なスピンをかける⾼摩擦抵抗などを追及した⾼性能、⾼品質の製品。
RFIDタグ⽤ゴム製品
情報の読み書きを保存するICチップとアンテナ部をゴムで覆い、折り曲げに強く、耐⽔性、耐熱性に優れた柔らかい⼩型のタグ製品。
ゴムの基礎技術を⾼めて機構部品を創造する
24
Ⅲ-1.2019年3⽉期 経営⽅針・経営戦略
経営⽅針お客様にとって御役に⽴つ
腕前を磨き鍛えて質を⾼める。
経営戦略1.コア技術やものづくりの本質を鍛えて
事業を成⻑させる。2.経営基盤を磨き
着実な成⻑に向けて岩盤を固める。
25
Ⅲ-2.2019年3⽉期連結決算⾒通し(前期⽐)
2018年3月期 2019年3月期見通し
実績 構成比 見通し 構成比前期
増減率
売 上 高 7,534 100.0 7,789 100.0 3.4
売 上 総 利 益 1,941 25.8 2,074 26.6 6.8
営 業 利 益 561 7.4 632 8.1 12.6
経 常 利 益 589 7.8 627 8.0 6.4当 期 純 利 益 459 6.1 461 5.9 0.3
(単位:百万円、%)
7,534 7,789
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
'18/3 '19/3
連結売上高見通し(単位:百万円)
連結利益見通し(単位:百万円)
セグメント別2018年3月期 2019年3月期見通し
実績 構成比 見通し 構成比前期
増減率
工 業 用 ゴ ム 事 業 6,366 84.5 6,727 86.4 5.7
医 療 ・ 衛 生 用 ゴ ム 事 業 1,168 15.5 1,062 13.6 ▲9.1
売 上 高 7,534 100.0 7,789 100.0 3.4
(単位:百万円、%)
(見通し)
589 627
459 461
0
200
400
600
800
1000
'18/3 '19/3
経常利益 当期純利益
●前期に引き続き過去最⾼売上⾼と利益を更新する⾒通し。●5⽉14⽇公表の予測から修正なし。
(見通し)
26
Ⅲ-3.中期事業分野別計画
売上高2018年3月期 2019年3月期計画
実績 構成比 見通し 構成比前期
増減率
車 載 ・ 照 明 3,373 44.8 3,416 43.9 1.3
医療・ライフサイエンス 1,189 15.8 1,073 13.8 ▲9.8そ の 他 2,971 39.4 3,300 42.4 11.1
売 上 高 合 計 7,534 100.0 7,789 100.0 3.4
(単位:百万円、%)
3,373 3,416
0
1,000
2,000
3,000
4,000
'18/3 '19/3
車載・照明(単位:百万円)
1,189 1,073
0
1,000
2,000
3,000
4,000
'18/3 '19/3
2,971 3,300
0
1,000
2,000
3,000
4,000
'18/3 '19/3
医療・ライフサイエンス(単位:百万円)
その他(単位:百万円)
(計画) (計画) (計画)
●⾞載・照明製品の受注は横ばい。蛍光体応⽤製品の受注増加⾒込み。
●医療⽤ゴム製品の採⾎⽤・薬液混注⽤ゴム栓の旧機種の終息による受注減で売上減。
●RFIDタグ⽤ゴム製品の受注が増加。
⾞載・照明ASA COLOR LED
ʼ18/3
3,124
ʼ19/3
医療・ライフサイエンス
採⾎⽤・薬液混注⽤ゴム栓は新規受注製品を計画どおりに量産へと導く。独⾃コーティングの注射器⽤ガスケットの開発や細胞培養などに向けた超薄膜シリコーンシートなど開発製品に取り組む。
その他
2018年3⽉期の採⽤⾞種の中国市場での販売好調による受注増加が落ち着く。次の新規受注活動を進め、さらに効率的⽣産体制を⽬指す。
これまでの主⼒製品と昨年スタートの新製品の受注が引き続き堅調。
ʼ18/3 ʼ19/3
ʼ18/3 ʼ19/3
Ⅲ-4.主要製品の通期売上計画
(実績)
(実績)
(実績)
(計画)
(計画)
(計画)
27
3,085
医療⽤ゴム製品 1,129 1,047
卓球ラケット⽤ラバー 439 425
その他需要拡⼤により受注が引き続き好調のため当初計画(747百万円)を修正。来期以降の受注予測を⾒込み、さらなる増産設備を今期末に予定。
ʼ18/3 ʼ19/3(実績) (計画)
RFIDタグ⽤ゴム製品568
950
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
(単位:百万円)
28
設備投資額 約1,050百万円(第2四半期実績 490百万円)
Ⅲ-5.2019年3⽉期連結設備投資計画
1,287
680
1,050
418 417500
0
500
1,000
1,500
'17/3実績 '18/3実績 '19/3計画
設備投資額 減価償却費減価償却費 500百万円 (単位:百万円)
事業分野別設備投資内訳(単位:百万円)
上期実績 通期計画
⾞載・照明 157 280医療・ライフサイエンス 16 90その他 278 600システム等共通 36 80
●受注が好調なRFIDタグ⽤ゴム製品の増産設備を来期予定から前倒して下期に導⼊。
法⼈・分野別設備投資内訳朝⽇ラバー 930百万円 ⾞載・照明、医療・ライフサイエンス、その他、システム等東莞朝⽇精密橡膠制品 100百万円 その他朝⽇FR研究所 20百万円 研究開発
29
Ⅲ-6.2019年3⽉期配当計画
18.0
44.6
21.0 19.6 19.6
0.0
20.0
40.0
60.0
80.0
100.0
'15/3 '16/3 '17/3 '18/3 '19/3
13 1316
20 20
05
1015202530
'15/3 '16/3 '17/3 '18/3 '19/3(計画) (計画)
一株当たり配当金推移(単位:円) (単位:%) 連結配当性向推移
2017年3⽉期 2018年3⽉期 2019年3⽉期
中間配当 3円 6円 10円(予定)
期末配当 13円 14円 10円(計画)
年間 16円 20円 20円(計画)
●2019年3⽉期業績計画から、中間配当10円、期末配当10円を計画
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