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2015年5月8日 ブックオフコーポレーション株式会社
(東証一部:3313)
2015年3月期 決算説明資料
目次
1. 2015年3月期 決算概要 ・・・・ P2~8
2. 中期事業計画について ・・・・ P10~34
3. 2016年3月期方針について ・・・・ P35~59
4. 補足資料 ・・・・ P61~70
本プレゼンテーション資料に記載されている計画、戦略、財務的予測のうち、歴史的事実でないものは、当社が現在入手可能な情報に基づき判断した将来の見通しに関する記述であり、経営環境等の変化により内容が大きく変動する可能性があります。
ご注意
(お問い合わせ先) ブックオフコーポレーション株式会社 経営企画部
1
2
1. 2015年3月期 決算概要
3
決算サマリー
743億円 売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
11.2億円
16.7億円
1.5億円
(前年比 △6.1%)
(前年比△44.3%)
(前年比△35.7%)
(前年比△84.1%)
4
決算サマリー
・既存店売上高前年比 「BOOKOFF」 99.3% (上期97.6% 下期101.0%) 「リユース」 101.9% (上期101.5% 下期102.2%)
・新規出店 「BOOKOFF SUPER BAZAAR」「BOOKOFF PLUS」 3館 「BOOKOFF」→「BOOKOFF PLUS」へのリパッケージ 5館
・店舗商品の「ヤフオク!」出品 52店 (直営店全体の17%) ・値付けオペレーションの変更 286店 (直営店全体の95%) ・会員カードサービス開始 全店 ・ヤフーとの提携における推進体制を強化
リユース店舗事業
5
決算サマリー
・将来の業容拡大に向けた倉庫拡張・人員増強 ・運送業者による宅配買取送料の値上げ ・消費税増税の影響等による売上未達
・2017年3月期の黒字化を視野に事業モデル構築中
・「TSUTAYA」事業を日本出版販売㈱に譲渡
ブックオフオンライン事業
ハグオール事業
パッケージメディア事業
売上高前年差分析
6
79,159
74,347
1,806 △1,982
新店 店舗 閉鎖
225 330
ブックオフ オンライン事業
ハグオール 事業
単位:百万円
79,462
△5,116
TSUTAYA 譲渡
△76 その他
2014/3期 2015/3期
△4,811
営業利益前年差分析
7
2,024
1,127
△50 57
△607
新店
△180
△85
既存店・ 前期新店
ヤフーとの取組への投資 推進体制の強化
ブックオフ オンライン 事業
ハグオール
TSUTAYA・ 新刊
△52
単位:百万円
事業要素 投資要素 2014/3期 2015/3期
21 その他
△896
営業利益計画差分析
8
1,500
1,127
71
△215
店舗
△167
ブックオフ オンライン 事業
ハグオール 事業
△77 15 その他
単位:百万円
実績
ヤフーとの取組への投資 推進体制の強化
計画
△373
9
中期事業計画並びに 2016年3月期の 業績見通しについて
10
2. 中期事業計画について
11
選択と集中
2015年3月期に決断したこと
ヤフーとの提携 (ネット出品による販路拡大・総合買取窓口による仕入拡大)
「HARDOFF」FC契約の解除 (独自に中古家電リユース業の展開が可能に)
「TSUTAYA」事業を譲渡 (TSUTAYA31店舗を日本出版販売㈱に譲渡)
12
環境認識
リユース市場は4年連続で成長し、現在1.5兆円。将来的に2兆円規模になる見込み。
1.5兆円
2兆円
2009 2013 2025 出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
年率 4~5%
13
目指す世界
「捨てない人のブックオフ」のミッション実現のため、誰でも気軽にリユースを利用できる世界=「リユース利用率100%」 を目指す。
40% 100%
出典:平成24年度 使用済製品等のリユース促進事業研究会 報告書
14
中期事業計画(大方針)
リユース企業のリーディングカンパニーとして、将来的に営業利益100億円を目指す。当面の目標は5年以内に営業利益40億円。
営業利益 40億円
営業利益 100億円
2015/3期 2020/3期 202X/3期
営業利益 11億円
2014/3期
営業利益 20億円
15
中期事業計画(2つの方針)
最大の買取 ~グループの総合力で最大に~
最大の販売 ~店舗・ネットを通じて最大の販売効率を追求~
16
中期事業計画(4つのテーマ)
「BOOKOFF」の変革 ~「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ~
総合リユース店舗の拡大 ~大型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡大~
ブックオフオンライン事業の拡大 ~中古本の品揃え最大化の実現と取扱い商材の拡張~
ハグオールの事業拡大と収益化 ~事業モデル構築から規模の拡大と収益獲得へ~
①
②
③
④
17
「BOOKOFF」の変革
「BOOKOFF」の変革 ~「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ~
総合リユース店舗の拡大 ~大型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡大~
ブックオフオンライン事業の拡大 ~中古本の品揃え最大化の実現と取扱い商材の拡張~
ハグオールの事業拡大と収益化 ~事業モデル構築から規模の拡大と収益獲得へ~
①
②
③
④
18
「BOOKOFF」の変革
創りたい未来像
「BOOKOFF」に何でも売れる
「BOOKOFF」の商品がネットでも買える
19
「BOOKOFF」の変革
「BOOKOFF」に何でも売れる Yahoo!JAPANとの資本・業務提携イメージムービー「リユース革命~リユースをあたりまえに!」より
20
「BOOKOFF」の変革
「BOOKOFF」の商品がネットでも買える
Yahoo!JAPANとの資本・業務提携イメージムービー「リユース革命~リユースをあたりまえに!」より
21
総合リユース店舗の拡大
「BOOKOFF」の変革 ~「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ~
総合リユース店舗の拡大 ~大型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡大~
ブックオフオンライン事業の拡大 ~中古本の品揃え最大化の実現と取扱い商材の拡張~
ハグオールの事業拡大と収益化 ~事業モデル構築から規模の拡大と収益獲得へ~
①
②
③
④
22
総合リユース店舗の拡大
新規出店と既存「BOOKOFF」店舗のリパッケージにより、 BSB・BOPを5年後に約3倍の210館(FC含む)に拡げる。
現在※1 5年後
BSB 33館 BOP 38館
(BOPはFC含む)
BSB 60館 BOP 150館
(BOPはFC含む)
(※1)2015年4月末現在 BSB:BOOKOFF SUPER BAZAAR BOP:BOOKOFF PLUS
(※2)
※2
23
総合リユース店舗の拡大
BSB・BOPを積極的に出店・リパッケージすることに加え、新規商材や「ヤフオク!」出品の導入等によりリユース店舗事業の売上高を4割以上増やす。
2020/3期 2015/3期
対15/3期比
+268億円 (+42%)
5年後の売上イメージ
BSB BOP
BSB BOP
「BOOKOFF」 単独 「BOOKOFF」
単独
リニューアル リプレイス
新規商材(家電)
ヤフオク!出品
632億円
900億円
(※)
24
ブックオフオンライン事業の拡大
「BOOKOFF」の変革 ~「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ~
総合リユース店舗の拡大 ~大型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡大~
ブックオフオンライン事業の拡大 ~中古本の品揃え最大化の実現と取扱い商材の拡張~
ハグオールの事業拡大と収益化 ~事業モデル構築から規模の拡大と収益獲得へ~
①
②
③
④
25
ブックオフオンライン事業の拡大
事業成長スピードを加速させて5年後に売上高100億円を目指す。
0
20
40
60
80
100
120
売上高
48億円
2015/3期 2020/3期
売上高
100億円
ブックオフオンライン事業 売上推移と目標
2倍
(億円)
26
ブックオフオンライン事業の拡大
「BOOKOFF」店舗と連携して中古本の品揃え最大化の実現と「ヤフオク!」との連携による販売効率向上を行う。
中古本 最大級の品揃え (現状の4~5倍水準)
お客様からの 買取増
BOOKOFF店舗 との在庫連携
お客様
27
ブックオフオンライン事業の拡大
中古本の品揃えを起点に新たな商材への拡張にもチャレンジすることで持続可能な成長を目指す。
0
20
40
60
80
100
120
2015/3期 2020/3期 2017/3期
取扱商材の拡張 サイト利用機会向上と新規売上獲得
中古本品揃え最大化 ヤフオク!連携による販売効率増
売上高100億円
(億円)
新たな商材拡張への チャレンジ
中古本・ソフト を中心とした 売上の伸張
28
ハグオールの事業拡大と収益化
「BOOKOFF」の変革 ~「本のBOOKOFF」から「何でもリユースのBOOKOFF」へ~
総合リユース店舗の拡大 ~大型化・複合化による圧倒的に強いリユース店舗の拡大~
ブックオフオンライン事業の拡大 ~中古本の品揃え最大化の実現と取扱い商材の拡張~
ハグオールの事業拡大と収益化 ~事業モデル構築から規模の拡大と収益獲得へ~
①
②
③
④
29
ハグオールの事業拡大と収益化
店舗に限定せずあらゆるチャネルで買取り、最適なチャネルで販売するリユースビジネス「ハグオール」を2013年4月に立ち上げ。
買取 販売
チャネルの最適化 商品の付加価値化
宅配
訪問
買取受付店
BtoB
あらゆるチャネルで買う【ALL BUY】 最高値での販売
WEB
グループ店舗
BtoB
海外
30
ハグオールの事業拡大と収益化
15/3期 17/3期 14/3期 16/3期 18/3期 19/3期
売上
買取
事業拡大 黒字転換→収益の柱に
事業モデル構築に注力 計画通り順調な立ち上がり
5000坪倉庫へ 移転
31
グループの将来イメージ
32
5年後のセグメント別売上高内訳イメージ
セグメント 2015/3期 2020/3期 増加額
リユース店舗事業 632億円 900億円 +268億円
ブックオフオンライン事業 48億円 100億円 +52億円
ハグオール事業 4億円 80億円 +76億円
パッケージメディア事業・その他 58億円 20億円 △38億円
合計 743億円 1,100億円 +357億円
33
お客様の「リユース体験」はどう変わる? ~最大の買取~
お店 ご自宅
お客様が「売りたい時に」「売りたい場所で」売れるように 「買取」の選択肢を最大に
どこで売る? 宅配買取 (宅本便)
宅配買取
総合買取 受付窓口
出張買取
店頭受付→ハグオールで査定
ご来店 訪問買取
34
お客様の「リユース体験」はどう変わる? ~最大の販売~
お店 ネット
出品
お取り寄せ
多様なお客様のライフスタイルに合わせ、グループの店舗網・ネットを連携し、品揃えとお客様の利便性を最大に
どこで買う?
35
3. 2016年3月期方針について
36
創業25周年
「BOOKOFF」は変わります
「本」のBOOKOFFから 「何でもリユース」のBOOKOFFへ
2016年3月期 方針:宣言
37
2016年3月期 方針
未来に向けて2016年3月期に行うこと
「中古家電の取扱い」を直営全店で開始
「店舗商品のヤフオク!出品」を直営全店に導入
※上記2つの施策はFC加盟店にも順次展開
「ネットでも買える」に向けて
「何でも売れる」に向けて
38
店舗売上、 粗利増 (ロス減)
販売客数UP (来店・レジ通過)
棚が回転する (棚が空いて補充できる)
仕入増
スタッフの 笑顔
(雇用・昇給)
新規商材が入れられる
既存商材のQ↑
(仕入の間口が広がる)
ネット出品により商品が売れる
2016年3月期 方針
中古家電 導入
39
2016年3月期 方針:中古家電導入
中古家電導入の理由
魅力的な市場環境・高い収益性
当社の強み・他社に対する優位性
ヤフーとの提携シナジー(価格データベース)
40
2016年3月期 方針:中古家電導入
中古市場規模は2,000億円と主要商材である書籍・ソフトメディアと同規模で、かつ年率5%超の成長を見込む。
2,083億円
2015
書籍・ソフトメディア 市場規模
2,135億円
年率 +5%超 (当社推定)
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
中古家電市場推移
41
2016年3月期 方針:中古家電導入
圧倒的NO1プレイヤーが不在。
家電・家具
出典:リサイクル通信「中古ビジネスデータブック2015」
大手以外 42% 当社
50%
A社 4%
大手以外 28% B社
41%
当社 12%
大手以外
94%
大手以外 77%
市場規模 1,366億円
PC・携帯
市場規模 1,291億円
書籍
市場規模 999億円
メディア・ゲーム
市場規模 1,136億円
C社 4%
D社 14%
42
2016年3月期 方針:中古家電導入
中古家電は収益性が高い。既存商材と比較して粗利率は同水準であるが、品単価の違いにより坪当たり売上が高い。
坪当り売上 69千円 55千円
家電 既存商材
1.2倍
粗利率
比較
同 水 準
43
2016年3月期方針:中古家電導入
商業販売額の高い首都圏における拠点数は他社より圧倒的に多い。
首都圏拠点数
当社 A社 B社
6兆5,412億円 (全国比率 33.0%)
303
133
67
C社
67 59
D社
商業規模
リユース市場規模
4,134億円 (全国比率 27.8%)
※出典:商業規模 「平成25年商業統計」 リユース市場規模 「中古ビジネスデータブック2015」
※首都圏:東京・神奈川・千葉・埼玉
44
2016年3月期 方針:中古家電導入
「ヤフオク!」で蓄積したオークション販売データを基に価格データベースを構築する。
価格DB
45
2016年3月期 方針:中古家電導入(まとめ)
大きい市場規模、高い市場成長率
圧倒的NO.1プレイヤーの不在
首都圏の拠点数とネットワーク
「HARDOFF」加盟で培ったノウハウ
「BOOKOFF」の看板~安心して売れるブランド~
高い品単価・坪効率の高さ=収益性の高さ
環境・商材特性
強み・提携効果
早期に全店展開すれば後発だが「勝てる」
ヤフーとタッグを組んで構築する価格DB
46
BOOKOFF向ヶ丘遊園駅前店 (総売場面積59坪)
47
BOOKOFF新宿靖国通り店 (総売場面積82坪)
48
BOOKOFF246川崎梶ヶ谷店 (総売場面積137坪)
49
BOOKOFF246川崎梶ヶ谷店 (総売場面積137坪)
50
BOOKOFF新横浜駅北口店 (総売場面積125坪)
51
BOOKOFF新横浜駅北口店 (総売場面積125坪)
52
ホームベーカリー 売価18,000円
液晶TV 売価14,800円
Blu-rayレコーダー 売価49,800円
電子ピアノ 売価79,800円
ノートPC 売価21,800円
※2015年4月末時点価格
53
2016年3月期 計画について
54
2016年3月期 計画
750億円 売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
5億円
10億円
3億円
(前年比 +0.9%)
(前年比△55.7%)
(前年比△40.4%)
(前年比+98.0%)
配当金(予定) 25円
55
2016年3月期 計画:アクションの考え方
リユース業において利益の源泉は「買取」。2016年3月期は「人」「仕組み」を整えた上で「プロモーション」を積極投下し、買取額をベースアップし利益水準の押し上げを図る。
仕入増に備えた人員増・仕組み整備
積極的なプロモーション
買取増
売上高増
営業利益増 利益のピラミッド(※)
スタッフィング
トレーニング
Q・S・C
宣伝広告
買取
売上
利益 利益
(※)店舗で利益を獲得するためのステップを示した当社内の概念図。
56
2016年3月期 計画:アクションスケジュール
1Q 2Q 3Q 4Q
人員強化
ヤフオク! 出品
中古家電 導入
プロモーション
16/3期 17/3期
集中採用
本格導入
本格導入
集中投下
買
取
増
期
四半期 1Q
57
2016年3月期 計画:プロモーション
家電取扱いの認知拡大のために、広告費を集中投下。
※出典:自社調べ(2015年4月WEB調査実施。N:20,000人)
「BOOKOFF」利用経験の有無
0%
書籍 携帯電話
あり なし
99.8% 50%
100% 取扱い商材の認知率
98.8%
49.3% 19.5%
あり なし
2016年3月期 計画:営業利益計画前年比
58
1,127
500
△900
151
リユース店舗事業 △722
ブックオフ オンライン 事業
ハグオール 事業 139
ブックオフオンライン事業、ハグオール事業は増益となるが、リユース店舗事業は買取増をねらうの為の人員・プロモーション強化に伴うコスト増により減益の見込。
△196
その他
単位:百万円
△500 +678
人員増強
プロモーション
既存・ 新店など
2015/3期 2016/3期
59
将来に向けて
16/3期 20/3期
営業利益 34億円
営業利益 5億円
2X/3期
営業利益 100億円
17/3期
営業利益 40億円
営業利益 30億円
本プレゼンテーション資料に記載されている計画、戦略、財務的予測のうち、歴史的事実でないものは、当社が現在入手可能な情報に基づき判断した将来の見通しに関する記述であり、経営環境等の変化により内容が大きく変動する可能性があります。
61
4. 補足情報
62
2016年3月期 計画の前提
・既存店前年比 「BOOKOFF」102% 「リユース」 102% ・新規出店 「BOOKOFF SUPER BAZAAR」「BOOKOFF PLUS」 4館 「BOOKOFF」→「BOOOKOFF PLUS」へのリパッケージ 7館 ・中古家電および「ヤフオク!」出品直営全店導入 ・仕入増のための人員増とプロモーション
リユース店舗事業
63
2016年3月期 計画の前提
ブックオフオンライン事業
ハグオール事業
・スマートフォン対応強化 ・「ヤフオク!」とのサイト連携 ・「BOOKOFF」店舗との商品在庫の連携 ・「ヤフオク!」・店舗との連携に伴う在庫増に 対応する物流センターの拡張
・訪問買取など買取サービスの拡充 ・将来の規模拡大に向けた効率的なオペレーション構築 ・ハグオールと連携した「総合買取受付窓口」を複数の「BOOKOFF」店舗に導入
会社概要
会 社 名 ブックオフコーポレーション株式会社
代 表 者 代表取締役社長 松下展千
設 立 1991年8月
本 社 神奈川県相模原市南区古淵 2-14-20
資 本 金 3,652百万円
事 業 内 容 中古書店「BOOKOFF」の展開と、新規中古業態の開発・運営・加盟店経営指導
グループ会社数 子会社9社・関連会社1社
店 舗 数 942店(うちFC加盟店523店)
社 員 数 1,022人
上 場 市 場 東京証券取引所市場第一部 (証券コード:3313)
一単元株式数 100株
『捨てない人のブックオフ』 捨てない人のインフラをつくるカンパニー
事業活動を通じての社会への貢献
全従業員の物心両面の幸福の追求
企業概要 企業理念
ミッション
2015年3月末時点
目標とする経営指標・配当方針
目標とする経 営 指 標
長期目標として営業利益100億円 当面の目標として2020年3月期に営業利益40億円
配 当 方 針 連結純利益に対する配当性向25%程度を目処
64
・創業 ・「お売りください」 ・FC展開
・「BOOKOFF」の出店加速 ・リユース開始「B・KIDS」「B・SPORTS」・・・ ・リユース複合店「BOOKOFF 中古劇場」の出店 ・海外進出(USA・フランス) ・オンライン事業開始
・リユース複合店「BOOKOFF SUPER BAZAAR」と 「BOOKOFF PLUS」の出店、既存店のリパッケージ ・都心部への大型「BOOKOFF」の出店 ・「BOOKOFF」に新商材(ホビー・トレカ・携帯電話・PB・・)
パッケージの変遷
海外店舗
BOOKOFF1号店
BOOKOFF中古劇場
ロードサイド中心に展開
国内930店舗・海外12店舗
BOOKOFF(国内) 829店 BOOKOFF(海外) 12店 リユース店舗 85店 新刊・他 16店 (うちFC523店)
2015年3月末時点
65
都市型BOOKOFF
「BOOKOFF SUPER BAZAAR」「BOOKOFF PLUS」とは、 認知度の高い「BOOKOFF」を中心に様々なリユース商材を集めた複合施設。 「色んなモノを持ち込める」場所を通じて、お客様のライフスタイルを賢く変える存在。
66
・ほとんどの商品が定価の半額以下 ・200円からの低価格のプライスライン
①安さ デパートのようにブランド別に売り場が 分かれておらず、複数ブランドが一度に陳列されている棚
③売場
無理なセールスをしないスタッフ
④気軽さ 圧倒的な量の商品数・ブランド種類
②商品量 圧倒的な選択肢の幅広さ (=大型化のメリット)
『ユニクロやg.uよりも安いのは、 とても魅力的』(36歳 男性) 『新品だと1万円で1着しか買え ないけど、ここなら3着買える』 (43歳 男性)
『通常のショップだと、年代や テイストが限られるが、ここでは、 年代の幅・ブランドの幅など、色々 あって選ぶ事が楽しい』 (43歳 女性)
『デパートだとブランド別にお店が 分かれているけど、ここなら、 一気にいろんなブランドが 見られるからいい』(24歳 女性)
『店員からしつこく声をかけられない ので、気軽に服を選べる』 (38歳、男性)
2011年4月、BSB町田中央通り、409号川崎港町、大宮ステラタウンにご来店されたお客様(販売100人、買取101人)からのコメントを記載。
67
4つの魅力により圧倒的な選択肢の幅広さを提供。
サッカーの珍しいユニフォームが結構あるから。サッカー仲間の中ではかなり有名。正規品は18,000円位するのが、ここなら2,000円、つい買ってしまう。(36歳・男性)
こだわりレアもの発掘隊
新しい洋服のジャンルにチャレンジできる。いろいろ冒険したいし。セシルマクビーやトミーヒルフィガーとか若い子のブランドも気兼ねなく選べる。 (40歳・女性)
新しいブランド・ジャンルに挑戦したい主婦
自分に合うと思えば気軽に買う。 デパートだとシーズンものしかないけど、昔気に入ってた服の別カラーとか買っちゃったりする。(24歳・女性)
セルフコーディネートを楽しみたい若者
マタニティは一時的なもの、中古で十分。1シーズンしか着ないから状態もそこそこでいい。(31歳・女性)
中古は気軽に買って使い捨てをする主婦
自分の好きなブランド(ヴィヴィアンウエストウッド)を狙って買いに来る。いつものブランドだから、中古でも安心して買える。百貨店など、今で売っていないデザインのものがあるから。(28歳・女性)
皆趣味は一緒ではないと思うので、自分らしいものを探したい。これが中古だと、残っていると1点モノを探し当てた感じで楽しい。(42歳・女性)
自分ならではの服を着まわしたいミドル
お気に入りのブランドだけ着たいOL
68
安さを求めるお客様だけでなく、自分のこだわりを持って自由にファッションを楽しみたいお客様にも支持されている。
0 10 20 30 40 50 60
BSBで初めて 物を売った (20%)
2011年5月 BSB409号川崎港町での店頭お客様調査 Q1: N=50人 Q2: N=101人(複数回答あり)
Q1.今まで買取をご利用いただいた ことはありますか?
Q2.BSBがなかったらその商品は どうされていましたか?
捨てていた (57%)
69
BSBが出店することで初めてモノを売るお客様が増え、モノは捨てられずにリユースされている。
「BOOKS TO THE PEOPLE」
①小学校へ課題図書を寄贈 (図書の購入は地元の新刊書店より購入)
②公益社団法人シャンティ国際ボランティア会が 実施する「移動図書館」の支援(支援・参加)
70
2012年度 2,124冊
2013年度 2,316冊
2014年度 2,340冊
チェーン(当社・FC) 社員247名が参加
チェーンとして取り組む本を通じた社会貢献活動 「BOOKS TO THE PEOPLE」。東日本大震災被災地への支援活動として2つの取組みを実施。