●深草・瀬田共通の活動紹介① 01 新しく入った学生スタッフ にボランティア・NPO活動セ ンターの目的や学生スタッフ の役割を理解してもらうため に、深草・瀬田の学生スタッ フ全員が集まって、毎年合宿 を行っています。 ボランティア初心者向けの体験活動 を伴う全3回連続の講座を、本学学生 向けに実施しています。この写真は、 第 2 回目の『ボランティアを体験して みよう』の体験先の一つ、京都市都市 緑化協会の梅小路プレイパークでの活 動の様子です。 既にボランティアやサークル 活動などをしている学生に向け て実施するスキルアップ講座で す。春休みにシチズンシップ共 育企画代表 川中大輔氏を講師 に迎え、ファシリテーションに ついて学びました。 ◆ボランティア入門講座 ◆オリエンテーション合宿 ◆ボランティアリーダー養成講座 (詳しくはP103~104) (詳しくはP99~100) (詳しくはP100~102)

2013 活動報告 表紙 - Ryukoku University...03 深草文化交流への出展 深草児童館で防災劇 伏見区役所深草支所で行われた「深草 文化交流」に、防災の取り組みをまとめ

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●深草・瀬田共通の活動紹介①

01

 新しく入った学生スタッフ

にボランティア・NPO活動セ

ンターの目的や学生スタッフ

の役割を理解してもらうため

に、深草・瀬田の学生スタッ

フ全員が集まって、毎年合宿

を行っています。

 ボランティア初心者向けの体験活動

を伴う全3回連続の講座を、本学学生

向けに実施しています。この写真は、

第 2 回目の『ボランティアを体験して

みよう』の体験先の一つ、京都市都市

緑化協会の梅小路プレイパークでの活

動の様子です。

 既にボランティアやサークル

活動などをしている学生に向け

て実施するスキルアップ講座で

す。春休みにシチズンシップ共

育企画代表 川中大輔氏を講師

に迎え、ファシリテーションに

ついて学びました。

◆ボランティア入門講座

◆オリエンテーション合宿

◆ボランティアリーダー養成講座

(詳しくはP103~104)

(詳しくはP99~100)

(詳しくはP100~102)

02

 初めてボランティアをする学生が気軽に

参加できるように、学生スタッフと一緒に

ボランティアを体験できる企画を学生ス

タッフが企画・実施しました。

 NPO法人 竹と緑(伏見区深草)の竹林で、

竹の伐採作業を行いました。

 深草キャンパスで行われた龍谷祭で、「ボラ

ンティアのイメージチェンジ」「私たちができ

る社会貢献」の2つをテーマにした展示ブース

と模擬店を出展し、『誰にでもボランティアの

種がある』というメッセージを伝えました。展

示ブースを迷路にして、映像と共に楽しんでも

らいました。

◆気軽にボランティア!

◆深草龍谷祭~イッツ・ア・ボランティアワールド★☆~

(詳しくはP44~45)

(詳しくはP36~38)

 深草キャンパスの近隣にある深草商

店街で、地域活性化のために行われる

イベント「ふかくさ 100円商店街」に、

地域の一員として企画から関わりまし

た。

 学内で参加呼びかけを行い、当日は

72名の龍大生がボランティアとして参

加しました。

◆ふかくさ 100 円商店街への協力(詳しくはP53~55)

●深草の活動紹介

03

◆深草文化交流への出展

◆深草児童館で防災劇

 伏見区役所深草支所で行われた「深草

文化交流」に、防災の取り組みをまとめ

たパネルを出展し、東日本復興支援ボラ

ンティア活動や、台風 18 号の際の高島

市や舞鶴市での復旧支援活動を紹介しま

した。ブースでは、身の回りのものでで

きる防災グッズの作り方講習を行い、地

域の方に参加いただきました。

 深草児童館で、約 50 名の子どもたちに

クイズを取り入れた防災劇を披露し、いざ

というときの対応をわかりやすく伝えるこ

とができました。

 子どもたちと一緒に新聞紙スリッパ作り

も行いました。

(詳しくはP64)

◆野宿者支援プロジェクト

 2009 年度より伏見区内で野宿者支援プロジェ

クトを実施しています。毎月、伏見区内を流れ

ている河川沿いで生活されている野宿者の方を

訪問し、お話を伺っています。

 また、住まいを得られた方への訪問活動も月

1回行っています。

(詳しくはP55~56)

(詳しくはP58~60)

04

●瀬田の活動紹介

◆Re-キャップ プロジェクト

◆大津祭の宵宮および本祭へのボランティア協力

◆丸屋町商店街へのボランティア協力~ナカマチ夜市 in 丸屋町~

 2008 年度から、学内のキャップ分別専用の

ゴミ箱を通して、学生の環境問題への意識を高

める活動に取り組んでいます。また、分別され

たキャップを障害福祉サービス事業所むつみ園

に引渡し、障がい者支援へもつなげています。

今年度はキャップをリサイクルして作られたプ

ランターを購入してセンター前に設置し、啓発

を促進する活動も実施しました。

 大津市中心市街地にある丸屋町商

店街で行われる「夜市」という縁日

イベントに、センターでは毎年ボラ

ンティア協力を行っています。今年

は総勢 80 名の学生ボランティアが、

パンケーキ、水鉄砲などの出店の運

営と『出会うのはいつ?今でしょ!』

というイベントを企画・実施しまし

た。

 大津祭の宵宮が 10 月 12 日、

本祭が 13 日に行われ、両日合わ

せて延べ約 80 名の本学学生がボ

ランティアに参加しました。丸

屋町商店街の宵宮イベントでの

ボランティア、NPO 法人大津祭

曳山連盟と連携しての宵宮と本

祭でのボランティアなど、地域

の方々と一緒に伝統行事を盛り

上げました。

(詳しくはP29~31)

(詳しくはP46~47)

(詳しくはP47、51~52)

05

(詳しくはP38~40)

(詳しくはP56~58)

(詳しくはP34~35)35)

(詳しくはP38~40)◆瀬田龍谷祭~楽しくなくちゃ始まらない♪~

◆Let's ボランティア~ボランティアしようよ♪~

◆くさつ子どもフェスタ 2014

 瀬田龍谷祭において、センター学生スタッフが展示と模擬店を実施しました。展示では学生ス

タッフの活動紹介や東日本大震災復興支援活動の移り変わりを紹介しました。模擬店では「あげ

たいやき」を販売し、収益を復興支援団体に寄付しました。

 4 月・7 月・11 月に、瀬田キャンパス樹心

館前・青志館前にて、昼休みにボランティア

キャンペーン「Let's ボランティア~ボラン

ティアしようよ♪~」を実施しました。セン

ターを飛び出して、センターの活動やボラン

ティアの紹介などを行いました。

 草津市野村運動公園の市民体育館で「くさ

つ子どもフェスタ 2014」が行われ、本学学

生約 100 名がボランティアとして活動しまし

た。スライム作り、万華鏡作り、キャップで

遊ぼう!の 3 つのブースを運営し、子どもた

ちと楽しくあそびました。沖縄三線サークル

「うみんちゅ」、マジック&ジャグリングサー

クル「Mist(ミスト)」、よさこいサークル「華

舞龍」の 3サークルも活躍しました。

06

 春季の海外体験学習プログラム

で訪れたフィリピン共和国での活

動の様子です。

夏季の国内体験学習プログラムで訪れた

京都府宮津市 丹後海と星の見える丘公

園での活動の様子です。

 「サークルの特技を活かしてボラン

ティアにつながる活動」を紹介し、あ

わせてサークル同士のネットワークづ

くりやサークルの活動に役立つ情報の

提供を行うことを目指して定期的に開

催しています。

◆海外体験学習プログラム(詳しくはP81~97)

◆国内体験学習プログラム

◆ボランティア活動&サークル活動

 情報交換会

(詳しくはP66~80)

(詳しくはP42~43)

●深草・瀬田共通の活動紹介②

07

 昨年度に引き続き、被災地支援のためにボランティアバスを 3 回運行し、石巻市雄勝町で

活動しました。

第 1回は雄勝地区の盆の灯籠流しを手伝いました。

◆東日本大震災 復興支援ボランティア

龍谷大学では、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興支援のために様々な取り組みを実施しました。

(詳しくはP7~16)

●東日本大震災・復興支援に関する取り組み

津波で泥だらけになった硯石を再利用する

ために磨きます 硯石は雄勝の特産品です

学生達で力を合わせて1000基の灯籠をつく

りました

慰霊のための法要に参加 静かに手を合わせました

1つづつ灯籠を船に運びます 一緒に参加した仲間達 この絆はいつまでも続き

ます

08

 第2回は「雄勝スポレク祭り」を手伝いました。

石巻専修大学の学生と石巻市でのまちあるき

雄勝地区住民とのふれあい スポレク祭りでのひとこま

ボランティア活動を通じ素敵な仲間ができました

◆東日本大震災 復興支援ボランティア(詳しくはP7~16)

●東日本大震災・復興支援に関する取り組み

09

震災直後の映像を見ながら、石巻市職

員の方からお話をうかがう

念珠づくり体験と匂い袋づくり体験

お茶とお菓子をふるまい傾聴、交流

会場内の盛り上げ役として大活躍

京都の和雑貨、漬物等を販売。売り上げで

雄勝の物産品を購入し現地に還元

第3回は雄勝町の仮設商店街

「おがつ店こ屋街2周年記念祭」

の支援をしました。

10

 「福島に生きる、福島を生きる~詩の礫(つぶて)、それ

から~」と題して、東日本大震災復興支援フォーラムを実施

しました。

福島の詩人 和合亮一氏が

熱く語る“ふるさとをあきら

めない”

フォーラム準備に奔走した学生スタッフと記念撮影 

感動をありがとうございます

龍谷大学交響楽団の「G 線上

のアリア」をバックに和合氏

の詩を学生スタッフが朗読

福島物産展を会場にて開催

◆東日本大震災 復興支援フォーラム(詳しくはP16~17)

●東日本大震災・復興支援に関する取り組み