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ジオツーリズムとパブリックアルケオロジーの邂逅Collaboration of Geotourism and Public
Archaeology
ジオツーリズム研究会https://sites.google.com/site/geoparkagora/
オーガナイザ:目代邦康(自然保護助成基金)
サイエンスアゴラ201211月11日(日)13:00~14:30
#geopark #sciagora12
ジオツーリズム研究会
● サイエンスアゴラで過去,以下のイベントを企画.
– サイエンスアゴラ2010● WS ジオパーク,ジオツーリズムのこれから
– サイエンスアゴラ2011● お台場ミニジオツアー 大野希一,鈴木雄介● WS ジオツーリズムの楽しみ方
背景
● 近年,日本において研究者と地方自治体が主導で,ジオパークの活動が活発化.
● ジオパーク:Conservation,Education,Geotourismの活動の核とする,認定をうけた特定の地域.
– UNESCOにおける自然環境保全の議論の中から生まれる.
– 対象は,地球科学的事象のみならず,生態学的価値を持つもの,考古学的価値を持つものも含む(Global Geopark Network)
SCの場としてのジオパーク
● 理想:地球科学(地質学,地理学,地球物理学)の専門的知識の情報発信の場であり,非専門家からのフィードバックの場.– フィールドサイエンスである地球科学におけるサイエンス コミュニケーションの一つの現場.
● 実態– 行政の視点:地域振興策の一つ.ブランドの獲得.
– ジオツーリズム:多くのガイドは科学者ではない● コンテンツの科学的な信頼性の担保.● 経済的に未成熟な体系.
パブリックアーケオロジーPublic Archaeology
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ねらい
● フィールドサイエンスにおける,専門家と非専門家,あるいは科学者と社会との関わりについて,考えたい.
● 実践的な,日本における公共地球科学(Public Geoscience)・公共地理学(Public Geography)は,成立するか?
● ジオパークの運動(movement)と考古学者とのよりよい関係を探る.
プログラム
● 基調講演 (13:05-13:45)
– 魚津知克(大手前大学史学研究所)
– 柚洞一央(室戸ジオパーク推進協議会)
● コメント (13:45-14:05)
– 近藤康久(学振・東工大)
– 橋本麻里(ライター・エディター)
● 総合討論 (14:05-14:25)
– 司会 目代邦康
– 登壇者4名