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10. 町丁字名を表示する
「ラベル」機能により、地図上に町丁字名を表示します
(1) レイヤ H22 稲城市を右クリックして、「プロパティ(P)」を選択する。
(2) 「レイヤプロパティ」ウィンドウが開くので、
① 「ラベル」タブを選択する。
② 「ラベルを表示」をチェックする。
③ 「ラベルが含まれているフィールド」で“MOJI”を選択
④ 「フォントサイズ」は 8を入力し、
⑤ 「OK」ボタンをクリックする。
①
②
③
④
⑤
53
11. 空間的に検索する
空間検索とは、地図に関連づけられた情報を他のレイヤを基に、検索することを言います。 今回は、ダウンロードしたデータが東京都全域のものであるため、この中から稲城市のデ
ータのみを抽出します。
(1) ベクタ→調査ツール→場所による選択 をクリック
(2) 「中の地物を選択する」を「福祉施設」
「交差する地物が中にある」を「h22ka13225」に設定して「OK」ボタンを押す。
稲城市の中に含まれる福祉施設が選択され、強調表示されます。
抽出する地物
抽出に使う エリアを設定
稲城市に含まれる
福祉施設が黄色で 強調されて表示
54
(3) 抽出された稲城市のみの福祉施設を shp ファイルで保存します。
① レイヤ福祉施設を右クリックして、「選択を名前をつけて保存」をクリック
② 名前を付けて保存の「ブラウズ」から「稲城市福祉施設.shp」という名前で「C:\GISjinzai」
フォルダに保存する。
SHIFT-JIS
稲城市福祉施設.shp の
ファイルができる。
55
(4) 稲城市の福祉施設の shp ファイルを読み込みます。
① メニューからレイヤ(L)-ベクタレイヤの追加をクリックする。
② ブラウズ から C:\GISjinzai\稲城市福祉施設.shp を選択し、「Open」ボタンを押す。
①
②
③
④
稲城市内のみの福祉施設
のレイヤーが地図上に追
加されるのを確認できる
56
12. 属性値をもとに抽出する
属性値をもとに選択し、該当する地物のみ抽出して保存します。 ここでは、例として、「11.空間的に検索する」で作成して読み込んだ稲城市福祉施設の
属性データから、「公共施設小分類」が「老人福祉施設」であるデータを抽出する方法を行
います。
12.1 定義の確認
国土数値情報データダウンロードサービスの Web サイトにあるデータの定義から老人福
祉施設のコードとその属性名を確認します。
(1) 2.1(1)~(5)の手順に従って、国土数値情報 Web サイトよりデータのダウンロ
ード(2.各データ詳細)(福祉施設)ページを見る。
属性テーブルの項目情報が記載されている。
57
(2) 「公共施設小分類コード」をクリック
定義を確認します。
老人福祉施設のコードは「19001」であることを確認します。 これが、公共施設小分類(P14_005)欄の中に記述されています。
老人福祉施設の
コードが 19001と確認
58
12.2 属性検索
QGIS にて、先ほど確認したコードをもとに地物を選択し、抽出して保存します。
(1) レイヤ稲城市福祉施設を右クリックして、「属性テーブルを開く」をクリック
(2) 「属性テーブル」ウィンドウが開く
① 検索欄に老人福祉施設のコード「19001」を入力
② in に公共施設小分類「P14_005」を選択して、
③ 「(S)検索」ボタンを押す
① ② ③
該当する地物が選択さ
れ、反転表示されます。
59
地図上でも、選択された老人福祉施設が強調表示されます。
(3) 抽出した老人福祉施設を shp ファイルとして保存する
① レイヤ稲城市福祉施設を右クリックして、「選択を名前をつけて保存」をクリック
稲城市内の 老人福祉施設が 強調表示された
60
② 名前をつけて保存の「ブラウズ」から「老人福祉施設.shp」という名前で「C:\GISjinzai」
フォルダに保存する。
12.3 保存したファイルの再読み込み
(1) メニューからレイヤ(L)-ベクタレイヤの追加をクリックする。
(2) ブラウズ から C:\GISjinzai\老人福祉施設.shp を選択し、「Open」ボタンを押す。
SHIFT-JIS
老人福祉施設.shp のファイルができ
る
稲城市内の老人福祉施設のみのレイヤーが追加される。
61
13. 同一の属性を持つポリゴン(面)を結合して新たな境界をつく
る
同じ属性を持つ境界を一つに集約する作業を説明します。 ここでは、e-stat からダウンロードしたデータ(町丁目単位となっている)を、市政など
でなじみやすい町単位のデータにします。
13.1 町単位 shp ファイルの統合
まず町単位の境界の shp ファイルを作成します。e-stat からダウンロードした町丁目単位
の境界データをもとに、町単位で結合することによって作成ができます。尚、この作業で行
えるのは「形」となる境界データの結合のみであり、町単位での人口等各種データの集計、
結合は別に行う必要があり、後述します。 国勢調査境界データの定義書(A002005212010.pdf)を確認します。
No.12「KIHON1」がその市内での町単位のコードとなっており、これをキーに統合しま
す。
(1) メニューから ベクタ(t)→空間演算ツール(G)→融合 をクリックする。
62
(2) 融合ウィンドウが開く
① ベクタレイヤーの入力を「h22ka13225」に設定
② 融合フィールドを「KIHON1」に設定
③ 「ブラウズ」を押し、「C:\GISjinzai\」に「H22 稲城市融合.shp」として保存す
る
(3) ウィンドウの質問には「Yes」を選択
(4) エラーが発生し、レイヤが追加されなかった場合は、
レイヤ→ベクタレイヤの追加 から、作成された「H22 稲城市融合.shp」を読み込む
(5) 町単位で融合された境界データが作成される。
①
②
③
④
結合するレイヤ
結合のキーとな
るフィールド
町丁目単位の データが町単位に
統合された
63
13.2 町単位統計データの結合
作成した町単位の境界データに、人口など統計データをテーブル結合させます。このデー
タは、表計算ソフトなどを用いてあらかじめ集計しておく必要があります。 本マニュアル1.でダウンロードし7.で QGIS に読み込ませている国勢調査小地域統計
の場合はすでに町単位で集計されたデータが備わっていますので、そのまま使用することが
できます。
↑国勢調査の統計表「tblT000573C13225.csv」を開いたもの。「KEY_CODE」が 9 桁になっ
ているものが、町単位での統計データです。
13.2.1 町単位のキーコードの生成
「7.テーブル結合処理」で学んだように、境界データの属性テーブルに統計データを統
合するためには両者をひもづけるための同一のキーコードが必要となります。しかし、13.1で作成した町単位の境界の shp には、9桁の「KEY_CODE」がないため、新たに生成する
必要があります。 そこでここでは、作成した町単位の境界データに、統計データを結合するキーとなる9桁
のキーコードを生成します。 なお、キーコード以外にも「町名」をキーとしてテーブル結合をすることも可能です。た
だし、文字をキーにする場合、「霞が関」と「霞ヶ関」など、表記に揺らぎがあるとうまく
テーブル結合がなされません。そのため、今回のように英数字などのコードを利用すること
が多いです。
64
(1) レイヤ H22 稲城市融合を右クリック→属性テーブルを開く をクリックする。
(2) 「属性テーブル」ウィンドウが開く
① ウィンドウ下側の「編集モードの変更」ボタンをクリックして属性の編集モードを
開始し、
② 「フィールド計算機のオープン」ボタンをクリックする。
編集モードの変更 フィールド計算機のオープ
① ②
拡大図
65
(3) 「フィールド計算機」ウィンドウが開くので、
① 出力フィールド名に、「KEY_CODE_M」を入力
_出力フィールドタイプに、「テキスト(String)」を選択し、
_出力フィールド幅 10 を入力し、
② フィールド計算式欄に、「KEN || CITY || KIHON1」を入力
③ 「OK」ボタンを押す。
「||」は文字列結合を表す演算子です。 「KEN」:2桁の都道府県番号、「CITY」:3桁の市区町村番号、「KIHON1」:4桁の町字
番号であるので、(定義書を参照) 「KEN || CITY || KIHON1」で、9桁の町単位コードが生成されます。
(4) 属性テーブルの一番右端に“KEY_CODE_M”フィールドが作成され、町単位のコードが生
成される。
①
②
③
※フィールド欄
や演算子ボタン
を選択して計算
式を作成するこ
ともできます。
新しく町単位のコード
が生成される。 →これをテーブル結合
で使う。
66
(5) 編集モードの変更ボタンを押して、変更を確定させる
13.2.2 テーブル結合
生成した町単位のキーコードを基にして、統計データを結合します。
(1) レイヤ H22 稲城市融合を右クリックして、プロパティ(P)を選択する。
町単位のコードを属性テー
ブルにもつ shp ファイルと
して保存される。
67
(2) 「レイヤプロパティ」ウィンドウが開くので、
① 「結合」タブを選択し、
② 「+」ボタンを押す。
(3) 「ベクタ結合の追加」ウィンドウが開くので、
「レイヤを結合する」欄に tblT000573C13225
「フィールドを結合する」欄に KEY_CODE
「ターゲットフィールド」欄に KEY_CODE_M
を選択し、「OK」ボタンを押す。
①
②
統計データのレイヤと結
合のキーとなるフィール
統計データを結合するために用
いる属性テーブルの項目 (13.2.1 で作成したもの)
68
(4) 「レイヤプロパティ」ウィンドウに
① 結合条件が表示されるので、
② 「OK」ボタンを押す。
(5) レイヤ H22 稲城市融合を右クリックして、「属性テーブルを開く」を選択する。
(6) レイヤ H22 稲城市融合の属性テーブルの右側に小地域統計結果
(tblT000055C13225.csv)が追加されているのが確認できます。
①
②
9 桁のキーコードを
基に、統計データを
結合できた
69
13.2.3 結合した小地域統計結果データを含んだ新たな shp ファイルの保存
この作業は、「4.4.2 座標系を変更して保存」と同じで、作業後の GIS データを出力する
作業です。
(1) レイヤ H22 稲城市融合を右クリックして、「名前をつけて保存」をクリックする。
(2) 「ベクタレイヤに名前を付けて保存」ウインドウが表示されるので、
①「ブラウズ」ボタンを押して、
② C:\GISjinzai フォルダに「H22 稲城市町単位」と名前を入力して、
③ 「保存(S)」、
④ 「OK」ボタンを押して保存する。「保存完了」の「OK」ボタンをクリックする。
これにより、H22 稲城市町単位の shp ファイルは、属性テーブルに町単位の5歳階級別人
口を持っているデータとして出力されました。
①
②
③④
⑤ 「保存完了」の「OK」ボタンをクリックする。
※「失敗しました」というメッセージが現れる場合がありますが、
再読み込みできれば無視してかまいません。
⑤
70
(3) 保存したファイルを読み込みます。
メニューからレイヤ(L)-ベクタレイヤの追加をクリックする。
ブラウズ から C:\GISjinzai\H22 稲城市町単位.shp を選択し、「Open」ボタンを押す。
(4) 本マニュアル8.の手順で高齢化率などの計算や、9.の手順で町単位での可視化など
の分析を行います。
8.~9.の手順を町単位で行
えば、このような町単位の地図
を作ることができる。
71
14. 既存の境界データを使って空間集計
GIS では、あるエリア内に含まれるポイント数を数え上げるなど、レイヤー同士の空間的
な関係を使った集計ができます。例えば、小学校区内に含まれる施設数や町数を数えたり、
町の各ポイントが持つ属性を使って高齢者数を集計したりできます。 ここでは、各小学校区に含まれる町丁・字ごとの高齢者数等を集計することにより、小学
校区ごとの高齢者数等の算出を行います。
14.1 国土数値情報から小学校区データの取得
(1) 本マニュアル2.の手順に従って、国土数値情報から小学校区データの東京都データ
をダウンロードします。
A27-10_13_GML.zip をダウンロードします。
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(2) ダウンロードしたファイルを圧縮解凍ソフトウェアで解凍し、「C:\GISjinzai\」フォル
ダにコピーします。
(3) 本マニュアル4.4.1も参考にしながら、
メニューからレイヤ(L)-ベクタレイヤの追加をクリックし、ブラウズ から
C:\GISjinzai\ の A27-10_13-g_SchoolDistrict.shp を選択し、「Open」ボタンを押す。
(4) 座標参照系選択ウィンドウでは、「JGD2000」を選択し OK ボタンを押す。
(5) 小学校区データが読み込まれます。
東京都の小学校区が
表示された。
73
14.2 稲城市の小学校区データの抽出
ダウンロードした東京都全域のデータから、稲城市のもののみ抽出します。 「12.属性値をもとに検索する」 と同様の手順で行います。 属性テーブルより自治体コード「稲城市 13225」を検索して抽出します。
(1) レイヤ A27-10_13-g_SchoolDistrict を右クリック→属性テーブルを開く
(2) 「属性テーブル」ウィンドウが開く
① 検索欄に「13225」を入力
② in 「A27_005」を選択して、
③ 「(S)検索」ボタンを押す
該当する地物が選択され、反転表示されます。
① ② ③
74
(3) レイヤ A27-10_13-g_SchoolDistrict を右クリックして、「選択を名前をつけて保存」を
クリック
(4) ベクタレイヤに名前をつけて保存する ウィンドウが開く
① 名前をつけて保存のブラウズを押し、「C:\GISjinzai\」に「小学校区.shp」とし
て保存
② エンコーディングが「SHIFT-JIS」であることを確認する。
③ CRS のブラウズをクリックし、
④ 座標参照系選択ウィンドウで「JGD2000/ Japan Plane Rectangular CS IX」を選
択(4.4.2の作業と同様)
⑤ ⑥ OK ボタンを押して確定する
①
②
③
④
⑥ ⑤
稲城市の小学校区の
み抽出された。
完了すると、稲城市の小学校区の shp ファイルが生成される。
75
(5) 保存したファイルを読み込みます。
メニューからレイヤ(L)-ベクタレイヤの追加をクリックする。
ブラウズ から C:\GISjinzai\小学校区.shp を選択し、「Open」ボタンを押す。
稲城市の小学校区データが読み込まれます。
14.3 ポリゴンをポイント化する(町丁・字の重心を作成する)
小学校区データの境界と町丁・字の境界を拡大してみてみると、GIS データの整備に使っ
たもとの地図が異なるため稲城市の境界が一致しません。このような状態で、各小学校区内
に含まれる町丁・字を空間検索すると、一つの町丁・字が複数の小学校区に選択されてしま
う懸念があります。そこで、このような問題が起きないよう、町丁・字のポリゴンから町丁・
字の重心を求め、その重心点を使って空間検索を行います。 ここでは、町丁・字ポリゴンの重心を発生させ、町丁・字の重心が含まれている小学校区
にその町丁・字のデータを統合させるようにします。
76
(1) ベクタ(t)→ジオメトリツール(G)→ポリゴンの重心 をクリック
(2) ポリゴンの中心点ウィンドウが開く
⑥ ポリゴンベクタレイヤを入力 を H22 稲城市 に設定
⑦ ブラウズボタンを押し、「C:\GISjinzai\」に「町丁字重心.shp」として保存
(3) ジオメトリウィンドウには Yes をクリック
①
②
③
町丁・字の重心の shp フ
ァイルが作成される。
77
(4) エラーが発生し、レイヤが追加されなかった場合は、
レイヤ→ベクタレイヤの追加 から、作成された「町丁字重心.shp」を読み込む
(5) 町丁・字の重心が作成されます
14.4 町丁・字と小学校区の空間的な統合
どの町丁・字がどの小学校区に属するのか、町丁・字の重心の属性テーブルに属する小学
校区名を付与します。
(1) ベクタ(t)→データマネジメントツール(D)→場所で属性を結合する をクリック
町丁・字の重心に
ポイントがあるこ
とを確認。
78
(2) 場所で属性を結合するウィンドウが開く
① 対象ベクタレイヤを「町丁字重心」に選択
② ベクタレイヤを結合するを「小学校区」に設定
③ 「ブラウズ」をクリックし、「小学校区統合.shp」として「C:\GISjinzai\」に
保存する。
(3) 「空間結合」ウィンドウの質問には「Yes」を選択
(4) エラーが発生し、レイヤが追加されなかった場合は、
レイヤ→ベクタレイヤの追加 から、作成された「小学校区統合.shp」を読み込む
(5) 作成したレイヤ小学校区統合を右クリック→属性テーブルを開く
①
②
③
④
町丁・字ごとに属す
る小学校区が選ばれ
た
79
14.5 属している小学校区で町を塗り分ける
どの町丁・字がどの小学校区に属しているか町丁・字のポリゴンを色で塗り分けることで
確認します。 属している小学校区名は、作成した「小学校区統合.shp」(町丁字の重心)に付与されて
いるので、まずこのテーブルを町丁・字単位の境界データにテーブル結合させたのち、小学
校区名をもとに色分けをします。
(1) レイヤ→ベクタレイヤの追加 から、「H22 稲城市.shp」を読み込み、追加されたレイ
ヤ H22 稲城市を右クリック→プロパティ(P)
(2) 「レイヤプロパティ」ウィンドウが開くので、
① 「結合」タブを選択し、
② 「+」ボタンを押す。
(3) 「ベクタ結合の追加」ウィンドウが開くので、
「レイヤを結合する」欄に 小学校区統合
「フィールドを結合する」欄に KEY_CODE
「ターゲットフィールド」欄に KEY_CODE
を選択し、「OK」ボタンを押す。
作成した重心は、もとと同じ一意の「KEY_CODE」を持っているためそれで結合します。
結合により、ポイントデータがポリゴンデータになります。
①
②
80
(4) レイヤ H22 稲城市のレイヤプロパティを開く。右クリック→プロパティ(P)
(5) タイルタブを開く
① 「スタイル」タブを開く
② 「分類された」をクリック
③ 「カラム」を「A27_007」に変更
※施設名が格納されたフィールドです。 ④ 色諧調を選択
⑤ 「分類」をクリックし、
⑥ 「OK」ボタンで確定させる。
①
②
③
④
⑤
⑥
82
14.6 小学校区ごとの高齢者数等の集計
QGIS で小学校区を空間的に結合させた町丁・字データを Excel に読み込ませることによ
って、小学校区ごとの高齢者数の集計を行います。
14.6.1 属性テーブルの内容をコピー
Excel でデータを扱うために、テーブルを出力します。
(1) レイヤ小学校区統合を右クリック→属性テーブルを開く
(2) セクションを反転する ボタンを押して、すべてのレコードを選択する
(3) 選択している行をクリップボードにコピーする ボタンを押す
83
14.6.2 Excel 上での集計
コピーした属性テーブルの情報を Excel に貼り付けて、小学校区ごとに高齢者数(65 歳
以上人口)を集計します。
(1) Excel を起動して、新しいブックに貼り付ける
※以降、Excel 上での作業について、本マニュアルでは Excel2010 を使用した画面となって
います。
(2) 一旦、Excel ファイルとして名前を付けて保存する。
マイドキュメントフォルダに 稲城市集計.xls として保存する。
(3) ユーザー設定の並べ替え から
該当する小学校区名「A27_007」(リストの下のほうにあります)で並べ替える。
③
①
②
84
(4) データ-小計をクリック
※Excel2003 では「集計」
(5) 集計の設定を行う
① グループの基準(A) を A27_007 列(小学校区) に設定する。
② 集計の方法(U) を 合計 に設定する。
③ 集計するフィールド(D) を T000573019(65 歳以上人口)にする。
※その他、定義書「T000573.pdf」を参照しながら、同時に人口総数や若年人口を集計す
ることもできます。
(6) 画面左端にできる[2]のボタンを押す
※図では、一部列を省略 して表示させています。
①
②
③
④
拡大図
小学校区(日常生活圏域)ご
とに、高齢者数が集計でき
た
小学校区ごとに、高齢者数が集計
できた。