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1 Media Composer | First クイックスタート
この文書では、Media Composer | Firstのインストールと使用方法について説明します。こ
の文書は、Media Composer | Firstのインストールと機能の概要について説明するものであ
り、すべての機能の詳細を説明するものではありません。すべての機能の詳細について
は、Media Composer | Firstの Helpか、Media Composer | First User’s Guide をご参照くださ
い。
• Media Composer | Firstのダウンロードとインストール
• Media Composre | Firstの起動
• プロジェクトの作成
• 素材の取り込み
• シークエンスの作成
• 作品の配信
Media Composer | Firstのダウンロードとインストール
下記の手順に従って、Media Composer | Firstをダウンロード、インストールしてください。
Media Composer | Firstをダウンロードするには:
1. http://www.avid.com/media-composer-first (英語)または http://www.avid.com/ja/media-
composer-first(日本語)にアクセスします。
2. 既に Avid Master Accountをお持ちの場合は、Avid Master Accountにログインしてくだ
さい。お持ちでない場合は、画面の指示に従って Emailアドレスを入力し、Avid
Master Accountを作成してください。アカウントの作成が終了すると、Media
Composer | Firstのダウンロードリンクが表示されます。インストーラーをダウンロー
ドして、インストール作業に進んでください。
(Windows) ソフトウェアをインストールするには :
1. ダウンロードしたファイルを開きます。
2. “Install Media Composer First”をダブルクリックして起動します。必要なオプション
を選びます。
3. 画面の指示に従ってインストールを実行します。
4. インストールが終了したら、システムを再起動します。
インストールが終了すると、デスクトップに Media Composer | Firstのエイリアスが作
成され、スタートメニューに Media Composer | Firstが追加されます。また、ツールバ
ーメニューにアプリケーション・マネージャーのアイコンが追加されます。アプリケ
ーション・マネージャーは、インストールされたアプリケーションの種類とアップデ
ートのお知らせを通知します。
5. システムを再起動すると、アプリケーション・マネージャーが起動します。
Media Composer | Firstのダウンロードとインストール
2
6. アプリケーション・マネージャーから Avid Master Accountにサインインしてください。
サインインしないと、Media Composer | Firstを起動することはできません。サインイ
ンが完了したら、Media Composer | Firsを起動してください。
(Macintosh) Media Composer | Firstをインストールするには:
1. ダウンロードしたファイルを開きます。
2. .pkgファイルをダブルクリックします。
3. 画面の指示にしたがってインストールを実行します。
4. インストールが終了したら、システムを再起動します。
インストールが終了すると、ドックに Media Composer | Firstのアイコンが追加されま
す。また、アプリケーション・マネージャーのアイコンもドックに追加されます。ア
プリケーション・マネージャーは、インストールされたアプリケーションの種類とア
ップデートのお知らせを通知します。
5. システムを再起動すると、アプリケーション・マネージャーが起動します。
3
Media Composer | Firstの起動
6. アプリケーション・マネージャーから Avid Master Account にサインインしてください。サインインしないと、Media Composer | Firstを起動することはできません。サインインが完了したら、Media Composer | Firsを起動してください。.
Media Composer | Firstの起動
下記の手順に従って、Media Composer | Firstを起動してください。
(Windows) アプリケーションを起動するには、以下のどれかを実行してください:
スタート > すべてのプログラム > Avid > Media Composer | Firstをクリックします。
デスクトップの Media Composer | Firstアイコンをダブルクリックします。
Media Composer | First アプリケーションが起動します。
(Macintosh) アプリケーションを起動するには、以下のどれかを実行してください:
ドックの Media Composer | Firstアイコンをクリックします。
移動 > アプリケーションを選び、Avid Media Cmposer Firstフォルダーをダブル
クリックします。続いて、Media Composer | Firstアイコンをダブルクリックし
ます。
Media Composer | First アプリケーションが起動します。
プロジェクトの作成
Media Composer | Firstを起動すると、プロジェクトを作成し、あるいは既に作成されたプ
ロジェクトを開くためのウインドウが開きます。
プロジェクトを作成するには:
1. Create Projectテキストボックスに、作成するプロジェクトの名前を入力します。
2. [作成]をクリックします。
デフォルトのワークスペースでプロジェクトが開きます。
4
素材の取り込み
左上から:プロジェクトウインドウ、シークエンスビンとクリップビン、ソース/レコードモニター 左下
から:ソースブラウザー、タイムライン
新規プロジェクトを作成した直後に開かれるウインドウは以下の通りです:
ウインドウ 説明
プロジェクトウインドウ プロジェクトで作業するに当たって、
重要な情報を表示したり、必要なツー
ルを提供します。プロジェクトウィン
ドウのタブを切り替えることで、以下
のツールにアクセスできます。
• ビン-ビンを作成したり開いたり
します。
• 設定-設定を変更したり確認した
りします。
• エフェクトアイコン-エフェクト
のライブラリーを開きます。
• フォーマット-プロジェクトのラ
スターサイズとフレームレートを
確認します。
• 使用状況-プロジェクトの仕様状
況を表示します。
• 情報-システムのハードウェア情
報を表示します。
シークエンスビン/クリップビン
ビンはメディアを保存し管理するための
ウインドウです。最高 5つまでのビンが
作成できます。
ソースモニター/レコードモニター
ソースモニター(左側)は、現在読み込
まれている素材を表示します。レコード
モニター(右側)はタイムラインに開か
れたシークエンスの現在の再生箇所を表
示します。
5
素材の取り込み
ウインドウ 説明
ソースブラウザー インポートするメディアを表示します。
ビンに取り込む前に内容をプレビューす
ることもできます。
タイムライン すべての編集とエフェクトはタイムライ
ン上に表示されます。タイムラインは編
集作業に応じて変わっていき、様々な方
法でカスタマイズできる情報やアイコン
を表示します。編集のための様々なツー
ルも合わせて提供します。
レコードモニターでは、タイムライン上
のビデオとオーディオを同時に再生しま
す。編集結果に満足できるまで、タイム
ラインで編集作業を続けることができま
す。
素材の取り込み
プロジェクトを作成したら、ソースブラウザーを開いて素材を確認します。必要な素材
が見つかったら、ソースブラウザーからリンクまたはインポートします。
メディアのアクセスとプレビュー
メディアをビンに取り込む前に、ソースブラウザーからメディアの内容をプレビューする
ことができます。
メディアにアクセスしてプレビューするには:
1. ソースブラウザーの Exploreペイン(ウインドウ左側)を使って、プレビューしたい
メディアが保存されているフォルダーを開きます。
フォルダーの中のメディアのサムネイルが、ソースブラウザーの右側のウインドウに
表示されます。
6
シークエンスの作成
2. Ctrl + L (Windows) または Command + L (Mac) でサムネイルを大きくできます。
3. カーソルをプレビューしたいクリップのサムネイル上に置きます(クリックしないで
ください)。そのままカーソルを左右に動かすと、クリップの内容が確認できます。
一度クリックして JKLキーで再生することもできます(Lで再生、Kで停止、Jで逆
再生します)
4. (オプション)ソースブラウザーからソースモニターへ素材をドラッグして再生する
こともできます。ソースブラウザーへドラッグするだけなら、ビンへの取り込みは行
われません。
5. (オプション)クリップの情報をテキスト表示することもできます。ディスプレイペイ
ン左下のテキスト表示ボタンをクリックしてください。
6. メディアのインポートとリンクへ進みます
ソースブラウザーについての詳細は、Helpメニューの“Source Browser Overview”をご
参照ください。
メディアのインポートとリンク
ソースブラウザーから、メディアをリンクしたりインポートしたりすることができます。
リンクでは、メディアをインポートやトランスコード、コピー等をすることなく、そのま
まリンクし、そのままタイムラインにドラッグして編集することができます。インポート
では、メディアをビンにインポートします(リンクよりも時間がかかります)。
メディアファイルをリンクまたはインポートするには:
1. 取り込みたいメディアが決まったら、ソースブラウザー左下にあるボタンを使っ
7
シークエンスの作成
て、リンクしたいときは[リンク]ボタン、インポートしたいときは[インポート]ボ
タンを Onにします。
2. 取り込みたいメディアをビンにドラッグ&ドロップします(Ctrl+クリックまたは
Shift+クリックで複数選択できます)
インポートを選択した場合、”Project Properties”ダイアログボックスが表示され、最初
のクリップのインポート時にイメージサイズとフレームレートを設定します。選択し
たクリップのサイズとフレームレートに設定されているので、そのままで良ければそ
のまま[OK]ボタンを、変更したい場合には設定を変更して[OK]ボタンをクリックして
ください。
リンクを選択した場合、リンクしたクリップを最初にタイムラインにドラッグしたタ
イミングで”Project Properties”ダイアログボックスが表示されます。
リンクしたクリップは、ビンの中で下図のようなアイコンで表示されます。
選んだクリップを右クリックして「ビンに追加…」を選択することでも、リンクまたはインポートが実行できます。
シークエンスの作成
メディアをビンに取り込んだら、クリップをタイムライン上に並べてシークエンスを作成
します。ここでは以下のトピックスから、シークエンスを編集する基本的なワークフロー
について説明します。
• In/Out点を追加する
• クリップをタイムラインに追加する
• トリミング
• エフェクトの追加
• オーディオの調整と「ダッキング」
8
シークエンスの作成
• 完成作品の配信
In/Out点を追加する
素材に対し、タイムライン上で使いたい部分に In点、Out点を追加します。追加した
In/Out点は、移動したり削除したりすることもできます。この時点で正確な位置に In/Out
点が打たれていなくても、タイムライン上に並べた後で変更することもできます。
In/Out点を追加するには:
1. ビンの中で、使用したい素材をダブルクリックしてソースモニターに開きます。
2. 再生、コマ送り、ポジションインジケーター(青いバー)を使ったシャトル、J-K-L
キーを使った再生、再生/巻き戻し/早送りボタンを使った再生等を使って、メディア
を確認します。
ポジションインジケーター(青いバー)、巻き戻し、早送り、1コマ戻し、1コマ送り、再生ボタン
3. 以下の操作で In点を追加します:
[イン点]ボタンをクリックして In点を追加します。
モニター上には、画面の左端にノコギリ状のアイコンが現れ、このフレームが In点
のフレームであることを示します。
9
シークエンスの作成
ノコギリ上のアイコンが、このフレームが In点のフレームであることを示しています。
4. 素材を先に進めます。
5. 以下の操作で Out点を追加します。
[アウト点]ボタンをクリックして Out点を追加します。
モニター上には、画面の右端にノコギリ状のアイコンが現れ、このフレームが Out
点のフレームであることを示します。
追加した In/Out点を移動したいときは、Alt(Windows)または Option(Mac)キーを
押しながら In/Out点をドラッグしてください。
6. 素材に In/Out 点を追加し終わったら、クリップをタイムラインに追加するに進みます。
素材へのマーキングの詳細は、Helpメニューの“Viewing and Marking Footage”をご参
照ください。
クリップをタイムラインに追加する
クリップをタイムラインに並べることで、シークエンスを作成します。
シークエンスを作成するには:
1. ビンの中で、シークエンスの最初に並べたいクリップを選択し、ダブルクリックして
ソースモニターで開きます。
2. 選択したクリップをタイムラインへドラッグします。
この最初のクリップがリンククリップだった場合、”Project Properties”ダイアログボッ
クスが開きます。
10
シークエンスの作成
3. ダイアログボックスには、最初にドラッグしたクリップのサイズとフレームレートが
表示されます。完成作品がこのサイズのままでよければこのまま[OK]ボタンを、サイ
ズを変更したいときはプルダウンメニューで設定を変更して[OK]ボタンをクリックし
てください。
選択したクリップがレコードモニターに表示され、タイムラインが現れます。
4. 次に並べたいクリップをビンの中から選び、ダブルクリックしてソースモニターで
開き、ソースモニター下部にあるスプライスインボタンを押してシークエンスに追
加します。
5. 追加したいクリップをソースモニターに読み込んで、スプライスインボタンでシー
クエンスに追加する作業を繰り返します。
6. シークエンスへの追加が終わったら、トリミングして微調整し、エフェクトを追加
し、オーディオを調整します。シークエンスの編集に進んでください。
タイムラインについての詳細は、Helpメニューの“Using the Timeline”をご参照くだ
さい。
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シークエンスの編集
シークエンスの編集
シークエンスへのクリップの追加が終わったら、トリミングやエフェクトの追加、オーデ
ィオの調整を行うことで、シークエンスを調整します。
トリミング
シークエンスの基本的な編集では、まずラフカットが作成されます。大まかな定義として、
ラフカットとは、大雑把な編集でエフェクトがほとんどない、ストレートカットの一連の
編集と定義されています。 ラフカットを作成した後、トリム機能を使用して、各クリッ
プ間またはセグメント全体のトランジションを微調整することができます。
トリムするには:
1. トリムモードボタンをクリックしてトリムモードに入ります。
2. トリムモードに入ると、モニターが編集点をトリムするための表示セットに変わりま
す。左モニターには前のクリップの最後のフレーム、右モニターには次のクリップの
最初のフレームが表示されています。同時に、タイムライン上のポジションインジケ
ーターに一番近い編集点に、トリムローラーが表示されます。
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シークエンスの編集
3. 前のクリップ(終わるクリップ)をトリムしたいたいときは、左のモニターをクリッ
クしてから、タイムライン上のトリムローラーをドラッグします。次のクリップ(入
ってくるクリップ)をトリムしたいときは、右のモニターをクリックしてから、タイ
ムライン上のトリムローラーをドラッグします。
4. 必要な部分について、トリミングを繰り返します。トランジションが調整できたら、
エフェクトを追加します。
5. トリムモードを終了します。トリムモードを終了するには、いくつかの方法がありま
す。別のモード、例えばソース/レコードモードボタンを押すことで、トリムモード
から終了できますし、単に「TC1」目盛りトラックをクリックすることでも終了でき
ます。
トリムモードについての詳細は、Helpメニューの“Working with Trim Edits”をご参照く
ださい。
エフェクトの追加
Media Composer | First には何種類ものエフェクトが用意されています。ここでは簡単なフ
ェードエフェクトを例に説明します。
トランジションエフェクトとしてフェードを追加するには:
1. ポジションインジケーターを、エフェクトを追加したい編集点に置きます。
2. タイムラインツールバーの[クリックトランジション]ボタンをクリックします。
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シークエンスの編集
3. クイックトランジションダイアログボックスが開きます。
4. フェードの時間をフレーム数で入力して[追加]ボタンをクリックします。
5. タイムラインを再生すると、フェードが確認できます。
エフェクトパレットには、その他のエフェクトが多数あります。[ツール]メニューか
らエフェクトパレットを開いてください。
オーディオの調整と「ダッキング」
オーディオダッキングとは、あるトラックに聴かせたい音があるとき、他のトラックの音
量を下げる機能です。例えば、特に聴かせたいセリフ(ダイアログ)があるとき、BGM
の音量を下げたい時などに便利です
オーディオダッキングを設定するには:
1. オーディオダッキングを設定したいシークエンスを開きます。
2. タイムラインを右クリックして、[オーディオダッキング]を選択します。
[オーディオダッキング]ダイアログが開きます。
3. 調整したいダイアログトラックとミュージックトラックを選択します。
4. (オプション)オーディオダッキングの有効範囲を設定する場合は、あらかじめタイ
ムラインに In/Out点を付けた後、[マークを使用]を Onにします。
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シークエンスの編集
5. [ダッキング]をクリックします。
オーディオトラックにキーフレームが追加され、結果を確認できます。
6. シークエンスを再生し、ダッキングの結果を確認します。
7. (オプション)オーディオダッキングの効果量を設定したい場合は、[アドバンスド]
メニューを開き、下記のオプションを設定してください。
Media Composer | First には、これ以外にもオーディオスクラブや波形表示、音量調整、
パン設定、イコライザー等、豊富なオーディオ機能を搭載しています。
オーディオツールの詳細については、Help メニューの“Working with Audio”をご参照く
ださい。
オプション 説明
ダイアログトラック
のパラメータ
スレッショルド:ダイアログトラックが設定した音量を超
えると、ミュージックトラックがダッキングを開始しま
す。
ホールド時間:ダイアログがスレッショルド音量以下にな
った時、設定した時間ダッキング効果を維持します。
音楽トラック
のパラメータ
減衰レベル:ダッキング効果が開始されると、設定した音
量分。ミュージックトラックの音量が下がります。
Ramp Time:音量が減衰/復帰を開始してから減衰/復帰を完
了するまでの時間です。
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作品の配信
作品の配信
作品が完成したら、ローカルドライブに保存したり、YouTubeや Vimeoのようなソーシ
ャルメディアに配信することができます。
作品をローカルドライブに保存するには:
1. Sequencesビンで保存したいシークエンスを選択し、右クリック > Publish To > Local
Driveを選択します。
2. 以下のオプションを設定します。
オプション 説明
Set ムービーを保存したいディレクトリを設定します。
タイプ
保存したいムービーのタイプを、Video and Audio、Video
Only、Still image(静止画)、Audio Onlyから選択しま
す。
Format
作成されるファイルの種類を選択します。オプションの
内容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:QuickTime
• Video Only:QuickTime
• Still Image:PNGまたは JPEG
• Audio Only:Wave ステレオまたはモノラル
Codec 圧縮コーデックのタイプを選択します。オプションの内
容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:h.264(ビデオ配信用の最も一般的
なフォーマット)または DNxHD
• Video Only:h.264または DNxHD
品質 圧縮の画質を選択します。オプションの内容は[タイプ]
の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:Faster、Best 、Better
• Video Only:Faster、Best、Better
• Still Image:Best、中、Least
サイズ Videoまたは Video and Audioムービーでの出力サイズを
設定します。
Audio Format オーディオフォーマットを設定します。オプションの内
容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:Linear PCM
• Audio Only:Wave ステレオまたはモノラル
3. [OK]をクリックします。
ローカルドライブに.movファイルが作成されます。
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作品の配信
ソーシャルメディアに配信するには:
1. 配信したいシークエンスを選択し、右クリック > Publish To > YouTubeまたは Vimeo
を選択します。
[Publish]ダイアログが開きます。
2. [ログイン]ボタンをクリックします。
ソーシャルメディアのログインウィンドウが開きます。
3. アカウント情報を入力してログインします。
初めてログインするときには、ムービーをアップするために、Avidにアカウント
にアクセスする許可を与えるかどうかを尋ねられます。下図は YouTube の例です。
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作品の配信
4. ムービーをアップするためのアクセス権限を与えます。
[Publish]ダイアログに戻ります。
5. 以下のオプションを選択します。
オプション 説明
Set ムービーを保存したいディレクトリを設定します。
タイプ
保存したいムービーのタイプを、Video and Audio、Video
Onlyから選択します。
Format
作成されるファイルの種類を選択します。オプションの
内容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:QuickTime
• Video Only:QuickTime
Codec 圧縮コーデックのタイプを選択します。オプションの内
容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:h.264
• Video Only:h.264
品質 圧縮の画質を選択します。オプションの内容は[タイプ]
の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:Faster、Best 、Better
• Video Only:Faster、Best、Better
サイズ Videoまたは Video and Audioムービーでの出力サイズを
設定します。
Audio Format オーディオフォーマットを設定します。オプションの内
容は[タイプ]の設定内容によって異なります。
• Video and Audio:Linear PCM
6. [OK]をクリックします。
[A Publish to social media]ダイアログが開きます。
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作品の配信
7. ムービーに関連付けたい情報を入力します。
8. [Publish]をクリックします。
アップロードの処理中を示すダイアログが開きます。処理が終了すれば、ムービーは
ソーシャルメディアにアップロードされています。
Vimeoにアップロードすると、ビデオが長すぎる旨のエラーメッセージが表示されることが
ありますが、[OK]をクリックしてください。ビデオは問題なくアップロードされています。
Windows 7システムでは、アップロードに通常よりも時間がかかる場合があります。
よく使う設定は、プロファイルとして保存しておくと便利です。プロファイルの作成
をご参照ください。
プロファイルの作成
よく使う出力設定は、プロファイルとして保存しておくことができます。次回以降、保
存したプロファイルを選ぶだけで、同じ設定を使うことができます。
プロファイルを作成するには:
1. シークエンスを右クリックして Publish To > Local Driveまたは YouTubeを選択します。
2. 保存したい設定を作成します。
3. [プロファイル]テキストボックスに、保存するプロファイルの名前を入力します。
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作品の配信
4. [Save Profile]をクリックします。
保存されたプロファイルは[プロファイル]プルダウンメニューに表示されます。必要
な数のプロファイルを複数保存しておくこともできます。
プロファイルの名前を変更するには:
1. [Publish]ダイアログの[プロファイル]プルダウンメニューから、名前を変更したいプロ
ファイルを選択します。
2. [Rename Profile]をクリックします。
3. 新しい名前を入力します。
変更された新しい名前が[プロファイル]プルダウンメニューに表示されます。
プロファイルを削除するには:
1. [Publish]ダイアログの[プロファイル]プルダウンメニューから、削除したいプロファイ
ルを選択します。
2. [Delete profile]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
3. [Yes]をクリックします。
選択したプロファイルが削除されます。