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付録 1 JDK のインストール(Windows) 1 付録 1 JDK のインストール(Windows) 付録 1 JDK のインストール (Windows) 1

付録1 JDKのインストール (Windows) · Javaベーシック 1.1 JavaSE Development Kitのダウンロード Javaの開発環境を用意するために、JavaSE Development

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Page 1: 付録1 JDKのインストール (Windows) · Javaベーシック 1.1 JavaSE Development Kitのダウンロード Javaの開発環境を用意するために、JavaSE Development

付録 1 JDK のインストール(Windows)

1 付録1 JDKのインストール(Windows)

付録1

JDKのインストール

(Windows)

1

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Java ベーシック

1.1 JavaSE Development Kitのダウンロード

Javaの開発環境を用意するために、JavaSE Development Kit(JDK)をPCにインストールします。

本章ではwindows環境での実施方法を解説しています。MacPCをご使用の方は、「Mac Java8 jdk インストール」と検索することで、インストール方法などの情報を得ることができます。調べて実施してみてください。

1.ブラウザを使ってOracle社のサイトを表示し、オラクルロゴ横のメニューより「ダウンロード」→「開発者向けダウンロード」を選択します。(画面サンプルは執筆時のもの)

http://www.oracle.com/jp/index.html

2.表示画面を下へスクロールし、「Java」と記載のあるメニューから「Java SE (JavaFXを含む) | Early Access」を選択します。

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JavaSE Development Kit のダウンロード

3.USサイトからJDKのダウンロードを選択します。

 「Java SE 8u●●」をダウンロードします。●●部分の数字は下記図と同様である必要はありません。Java SE 8の最新版をダウンロードしてください。以降の手順でも8u以降の数字は今回ダウンロードしたものに読み替えてください。画像は「8u74」を使用した場合です。

※Java SE 9u●●などさらに新しいバージョンが出ている場合も、「8u●●」と書いてあるファイルをダウンロードください。

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Java ベーシック

4.「Accept License Agreement」をチェックして、OSに対応した項目を選択します。

※画像はJavaSE 8u74の場合です。

32bitの PCであれば、Windows x86に対応するファイルを選択してください。

64bitの PCであれば、Windows x64 に対応するファイルを選択してください。

※ ご自身のPCが 32bit、64bitのどちらに当たるかわからない場合、インターネットで判定方法を調べてみましょう。自走できるエンジニアになるために、積極的に検索することを推奨します。

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JDK のセットアップ

1.2 JDKのセットアップ

1.2.1 JDKのインストール

JDKのインストール先は次の場所です(バージョンごとに変わります)。

C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_74

JDKのインストール先は後の手順で必要になりますので覚えておきましょう。なお、インストール先は任意の場所に変更できますが、特に理由が無い限りは初期設定の場所にしておきましょう。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするとインストール画面が表示されます。画面の手順に従い「次(N)>」ボタンをクリックして処理を進めます。

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Java ベーシック

上記画面でインストールが完了となります。「閉じる(C)」ボタンをクリックして終了してください。

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JDK のセットアップ

1.2.2 環境変数の設定

コマンドラインからコンパイルや実行を行うためには、Windowsに Javaコマンドの場所を教えておく必要があります。そのためにはPATH環境変数に、インストールしたフォルダの下のbinフォルダを設定します。binフォルダの中に各種コマンドがインストールされています。

1. スタートボタンをクリックしてスタートメニューを開きます。

2. 「コンピュータ」もしくは「マイコンピュータ」を右クリックしてメニューからプロパティを選択します。

3. 左メニューの「システムの詳細設定」をクリックして「システムのプロパティ」を開きます。

4. 詳細設定タブから右下の環境変数ボタンを押します。

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Java ベーシック

5. 環境変数ダイアログが開きます。

画面下部のシステム環境変数でPATH変数を探してください。見つかった場合はPATHを選択して編集ボタンを押します。行の最後に区切り記号の;(セミコロン)を入力して、今回のJDKの binフォルダの場所を設定します。ここではつぎの内容を追加します。

;C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_74\bin

(スペルミスをしそうな場合は、Exploreで実際にbinフォルダまで辿っていき、アドレスバーの内容をコピーしてもかまいません)

※JDKのバージョンによって読み替えてください

PATH変数が見つからなかった場合は、新規ボタンを押します。新しい変数ダイアログで変数名と変数値を入力してOKボタンを押してください。

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JDK のセットアップ

1.2.3 JDKの動作確認

コマンドプロンプトを開いてJavaのコマンドが使えるか確認してみましょう。

>java -version

と入力して、正しいバージョンのメッセージが出力されればセットアップは完了です。

java version "1.8.0_74"Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_74-b02)Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.5-b02, mixed mode)

コマンドが認識されない場合は、PATH環境変数を再度見直してみてください。また、環境変数の設定が有効になるのは、次にコマンドプロンプトを開いた時です。コマンドプロンプトを一度終了して再度起動してみてください。

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付録 2 Eclipse の導入(Windows)

1 付録2 Eclipseの導入(Windows)

付録2

Eclipseの導入

(Windows)

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Java ベーシック

1.1 Eclipse(4.5MARS)のダウンロード

Windows環境に統合開発環境Eclipseを導入します。使用するバージョンは本章執筆時点で安定版となっている4.5(MARS)としています。

Eclipseはインストールが不要で圧縮ファイルをダウンロードして解凍するだけで直ぐに使用できるのが特徴です。なお、Eclipseは初期状態では表示が全て英語となっています。本章ではあらかじめ日本語化されたAll In Oneバージョン(pleiades)を使用します。

1.ブラウザを使ってpleiadesのサイトに移動し、「Eclipse 4.5 Mars」のボタンをクリックします。

http://mergedoc.sourceforge.jp

2.使用しているWindows環境(OSの対応bit数)によってダウンロード先が異なります。ご自身の環境がどちらに対応しているかを確認するためには、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。

>echo %PROCESSOR_ARCHITECTURE%AMD64

32bitの場合は「X86」、64bitの場合は「AMD64」と表示されます。

3.先の手順で確認したbit数に対応する「Full Edition」の行にある「DOWNLOAD」ボタンをクリックします。(次頁 参考画像)

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Eclipse(4.5MARS)のダウンロード

4.ダウンロードしたファイルを展開します。zipファイルを解凍(またはexeファイルを実行)します。「pleiades」->「eclipse」の中にある「eclipse.exe」をダブルクリックすると実行されます。

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付録 2 PostgreSQL のインストール(Windows)

1 付録2 PostgreSQLのインストール(Windows)

付録2PostgreSQLのインストール(Windows)

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Java マスター

1.1 PostgreSQL のダウンロードとインストール

1.1.1 PostgreSQL のダウンロード

PostgreSQLは以下のサイトからダウンロードできます(執筆時点でのURL)。

https://www.postgresql.jp/

上部のメニューから「ダウンロード」をクリックして(画像上)、ダウンロードページを表示し、Windowsに対応するURLをクリックします(画像下)。

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PostgreSQL のダウンロードとインストール

cookieの使用を確認されますので、原則「OK, I agree」をクリックします。

PostgreSQL のバージョンとインストール先となる OS のバージョンを選択し、「DOWNLOADNOW」ボタンをクリックします。

※PostgreSQLのバージョンは9.6の最新版(執筆時点では9.6.2)を選択します

※ここではWindows 64ビット版を選択しています

ダウンロードが開始されます。

1.1.2 PostgreSQL のインストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールが開始されます。画面の手順に従ってインストールを進めてください。

「Next」ボタンをクリックして次の画面に進みます。

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Java マスター

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PostgreSQL のダウンロードとインストール

アプリケーションをインストールするフォルダを決め(このサンプルでは初期設定のままにしています)、「Next」ボタンをクリックします。

データベースのデータを保存するフォルダを決め(このサンプルでは初期設定のままにしています)、「Next」ボタンをクリックします。

データベース管理者のパスワード(本テキストでは”himitu”を使用)を入力し、「Next」ボタンをクリックします。

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Java マスター

ポート番号を決め(このサンプルでは初期設定のままにしています)、「Next」ボタンをクリックします。

データベースが使用する言語と国を決め(このサンプルでは初期設定のままにしています)、「Next」ボタンをクリックします。

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PostgreSQL のダウンロードとインストール

「Ready to Install」画面が表示されたら、「Next」ボタンをクリックして PCにインストールします。

インストールが完了すると、スタックビルダ(追加ツール)のインストールを行う画面が出ますが、ここではチェックをはずして終了します。

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Java マスター

PostgreSQLのインストール後、環境変数を設定することでpsqlツールが使いやすくなります。

1. スタートボタンをクリックしてスタートメニューを開きます

2. 「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「システム」をクリックします

3. 「コントロールパネルホーム」から「システムの詳細設定」をクリックします

4. 「詳細設定」タブを開き、「環境変数」ボタンをクリックします

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PostgreSQL のダウンロードとインストール

5. 「環境変数」画面の「システム環境変数」にある「Path」を選択して「編集」ボタンをクリックします

6. 「システム変数の編集」画面の「変数値」に追記します

(注意)設定済みの値は消さないでください!PCの動作に影響が出てしまいます

変数値の一番最後までカーソルを移動させ、以下の値を設定し、「OK」ボタンをクリックします。

;<PostgreSQLのインストール場所> ¥bin;

※前後のセミコロン(;)も必ず入力してください。

例えば、PostgreSQLの初期インストール場所を指定した場合は以下のようになります。

;C:¥Program Files¥PostgreSQL¥9.6¥bin;

7. コマンドプロンプトを開き、psql ツールの起動を確認します。以下のコマンドを入力し、psqlツールが起動すれば設定完了です

>psql -U postgres ユーザ postgres のパスワード:

※パスワードはインストール時に設定したものを使用します

※psqlツールを終了する場合は、「¥q」と入力します

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付録 JDK のインストール(MacOS)

1 付録 JDKのインストール(MacOS)

付録

Eclipseの導入

(MacOS)

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.2 Eclipse のダウンロードとインストール (MacOS)

1.2.1 Eclipse のダウンロードとインストール

Eclipse のトップページは以下の URL になります。

http://www.eclipse.org

トップページ右上の「DOWNLOAD」からダウンロードページに入ります。

OS を選択するプルダウンメニューを「Mac OS X (Cocoa)」にして「Eclipse IDE for Java EE Developers」

の右側にある「64bit」のリンクをクリックします。

Ver 1.4 5

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

左側にある「DOWNLOAD」ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。

ダウンロードが完了するとダウンロードフォルダに「eclipse-jee-mars-2-macosx-cocoa-x86_64.tar」と

いうファイルが出来ますので、これをダブルクリックして下さい。

Eclipse という名前で種別が「アプリケーション」の項目が出来ますので、これをアプリケーションフォル

ダにドラッグします。これで Eclipse のインストールは完了です。

続いて Eclipse の日本語化パッケージ、Pleiades の導入になります。

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.2.2 Pleiades のダウンロードとインストール

Pleiades のトップページは以下の URL になります。

http://mergedoc.osdn.jp/

トップページの「Pleiades プラグイン・ダウンロード」から「最新版」のリンクをクリックします。

上記ページが表示されたら「pleiades.zip」のリンクをクリックします。

ダウンロードフォルダに「Pleiades」という名前のフォルダが作成されたらダウンロード完了です。もし種

類が「zip アーカイブ」のままだった場合はダブルクリックして解凍を行ってください。

Ver 1.4 7

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

Pleiades フォルダの中にある「features」と「plugins」の 2 フォルダを選択し、コピーします

続いてアプリケーションフォルダを開き、前項でインストールした Eclipse を選択、歯車のマークをクリッ

クして「パッケージの内容を表示」をクリックします。

パッケージの内容が表示されたら「編集」→「2 項目をペースト」を選択して、先程コピーした 2 フォルダ

を貼り付けます。

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

貼り付け先には同名のフォルダがあるため、上記メッセージが表示されます。「結合」をクリックします。

続いて同じフォルダにある「eclipse.ini」というファイルをテキストエディタで開きます。

eclipse.ini の最終行に 1 行追記して上書き保存します。

-javaagent:../Eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

以上で Pleiades の導入は終了です。

Ver 1.4 9

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.2.3 Eclipse の起動

アプリケーションフォルダの「eclipse」をダブルクリックして Eclipse を起動します。

最初に起動すると、ワークスペース(ソースファイルを保存するフォルダ)を指定するダイアログが表示

されます。ここではデフォルトのまま OK を押します。

次回からこのダイアログを表示しないようにするには、左のチェックボックスをオンにしてから OK ボタン

をクリックします。

日本語化された Eclipse の画面が表示されます。

10 © Linux Academy

  (ユーザー名 )

Page 29: 付録1 JDKのインストール (Windows) · Javaベーシック 1.1 JavaSE Development Kitのダウンロード Javaの開発環境を用意するために、JavaSE Development

付録 PostgreSQL のインストール(MacOS)

1 付録 PostgreSQLのインストール(MacOS)

付録

PostgreSQLの

インストール

(MacOS)

1

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

5. 環境変数ダイアログが開きます。

画面上部のシステム環境変数で PATH 変数を探してください。見つかった場合は PATH を選択して編

集ボタンを押します。行の最後に区切り記号の;(セミコロン)を入力して、今回の PostgreSQL の bin

フォルダの場所を設定します。ここでは以下の内容を追加します。

;C:\Program Files\PostgreSQL\9.5\bin

(スペルミスをしそうな場合は、Explorer で実際に bin フォルダまで辿っていき、アドレスバーの内容をコ

ピーしてもかまいません)

※PostgreSQL のバージョンによって読み替えてください

PATH 変数が見つからなかった場合は、新規ボタンを押します。新しい変数ダイアログで変数名と変数

値を入力して OK ボタンを押してください。

Ver 1.4 7

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.2 PostgreSQL のダウンロードとインストール (MacOS)

1.2.1 PostgreSQL のダウンロード

PostgreSQL は以下のサイトからダウンロードすることができます。

https://www.postgresql.org/

(2016/05/01 現在)

トップページから「Download」をクリックして、次のページで「Mac OSX」をクリックします。

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

「 Download the installer from EnterpriseDB for all supported versions. 」 の 所 に あ る リ ン ク を

クリックします。

幾つかのバージョンのダウンロードが可能ですが、一番上にあるバージョンは試験版のため、その下

の最新バージョンかつ Mac OS X 用のボタンをクリックすることで自動的にダウンロードが開始されま

す。

Ver 1.4 9

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.2.2 PostgreSQL のインストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、インストールが開始されます。

アプリケーションをインストールするフォルダを決めます。このサンプルではデフォルトのままにしていま

す。

データベースのデータを保存するフォルダを決めます。 このサンプルではデフォルトのままにしていま

す。

10 © Linux Academy

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

データベース管理者のパスワードを決めます。本テキストでは「himitu」をパスワードにしています。

ポート番号を決めます。このサンプルではデフォルトの「5432」のままにしています。

データベースが使用される言語と国を決めます。「Japanese, Japan」を選択します。

準備がととのった画面が出たら、インストールを開始します。

Ver 1.4 11

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

インストールが開始されます。

インストールが完了すると、スタックビルダ(追加のツール)のインストールを行う画面が出ますが、ここ

ではチェックをはずして終了しています。

12 © Linux Academy

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OpenOffice テキスト標準フォーマット ver1.4

1.3 PostgreSQL の初期設定 (Windows/MacOS)

スタートメニュー・アプリケーションメニューから[PostgreSQL] - [SQL Shell(psql)]をクリックし、SQL の

シェル画面を表示する

新規ユーザの作成

postgres=# createuser -U postgres -d -P jmuser

新しいロールのためのパスワード: ←「himitu」と入力

もう一度入力してください: ←「himitu」と入力

パスワード: ←「himitu」と入力

データベースの作成

postgres=# createdb -U jmuser jmdtbs

パスワード: ←「himitu」と入力

設定の終了

postgres=# \q

MacOS の場合はターミナルにて下記のコマンドを入力する

cat<<EOF>> ~/.bash_profile

export PGDATA='/Library/PostgreSQL/9.2/data'

export PATH=\$PATH:'/Library/PostgreSQL/9.2/bin'

alias pg_ctl='sudo -E -u postgres pg_ctl'

EOF

source ~/.bash_profile

Ver 1.4 13