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創立50周年記念事業に向けて 校 長 ……………………………………………………………… 同窓会長、後援会長、技術振興交流会長………………………… 記念式典等専門部会長、記念誌編纂専門部会長 ………………… 記念事業専門部会長 ……………………………………………… 新入生合宿研修・ 2年生校外学習・体育祭……………………… 体育大会結果報告(地区・全国)………………………………… 新入留学生紹介 ……………………………………………………… 研究室紹介 ………………………………………………………… お知らせ 1 2 3 4 5~6 7~8 9 10 Contents 81 2016 September 2016 September

1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

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Page 1: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

お知らせ

競技課題:ロボット・ニューフロンティア○関東甲信越地区(担当校 茨城高専) 開 催 日:10月2日(日) 会  場:ひたちなか市総合運動公園     総合体育館(茨城県ひたちなか市)○全国大会 開 催 日:11月20日(日) 会  場:国技館(東京都・隅田区)

10/2(日)10/3(月)10/4(火)

10/8(土)~ 10/9(日)10/11(火)

10/24(月)~ 10/30(日)10/28(金)10/29(土)10/30(日)10/31(月)11/12(土)11/20(日)

11/28(月)~ 12/2(金)12/15(木)

12/17(土)~ 12/18(日)12/23(金)~ 1/9(月)

1/12(木)1/17(火)1/18(水)1/19(木)1/25(水)

1/28(土)~ 1/29(日)2/6(月)~ 2/10(金)

2/19(日)2/20(月)~ 2/21(火)2/22(水)~ 2/24(金)

2/24(金)2/25(土)~ 3/31(金)2/27(月)~ 3/1(水)

3/11(土)3/17(金)

ロボットコンテスト地区大会(茨城高専)後期授業開始全校集会プログラミングコンテスト(鳥羽商船)月曜授業3~ 5年保護者個別懇談会学園祭に伴う休業日学園祭、保護者全体懇談会、献血学園祭学園祭に伴う休業日地区英語弁論大会(東京高専)ロボットコンテスト全国大会(両国国技館)後期中間試験駅伝大会(雨天時12/22に順延)、専攻科:スポーツデーデザインコンペティション(高知高専)冬季休業学習到達度試験(3年生)木曜授業推薦入学者選抜、休業日休業日専攻科特別研究発表会英語プレゼンテーションコンテスト(宇部高専)後期定期(学年末)試験学力入学者選抜休業日卒業研究発表会、補講期間終業式学年末休業 スキー合宿研修(3年生)進路懇談会(本科4年、専攻科)卒業式・修了式

行 事 予 定

ロボコン2016

創立50周年記念事業に向けて 校 長 ……………………………………………………………… 同窓会長、後援会長、技術振興交流会長 ………………………… 記念式典等専門部会長、記念誌編纂専門部会長………………… 記念事業専門部会長 ……………………………………………… 新入生合宿研修・2年生校外学習・体育祭 ………………………体育大会結果報告(地区・全国)…………………………………新入留学生紹介 ………………………………………………………研究室紹介 …………………………………………………………お知らせ

12

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5 ~ 67 ~ 8

910

Contents

81号

2016

September

2016

September

木更津高専だより第81号 平成28年9月発行木更津工業高等専門学校独立行政法人 国立高等専門学校機構

〒292-0041 木更津市清見台東2丁目11番1号☎0438-30-4000ホームページ http://www.kisarazu.ac.jp/

(教員交流受入)情報工学科助教 岩田 大志 ← 奈良高専(転入)総務課長 島津 俊長 ← 千葉大学総務課人事・労務係 飯田 紗代 ← 千葉大学総務課予算管理係 井谷 朋博 ← 千葉大学

教職員紹介【新任・転入】4月1日

(退職)3月31日人文学系嘱託教授 五十嵐 讓介電気電子工学科嘱託助手 吉崎 静男環境都市工学科助教 田井 政行業務支援室 斉藤 正業務支援室 高橋 陽子8月31日人文学系講師 大貫 俊彦(転出)3月31日佐藤 勤(総務課長) → 筑波大学小島 規子(総務課研究協力・地域連携係) → 千葉大学坂本 翔吾(学生課教務係) → 千葉大学

【退職・転出】

※敬称略

これからの季節、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意が必要です。特にノロウイルスは、感染力が非常に強く、感染者の嘔吐物や排泄物に含まれます。その症状は、嘔吐、下痢、腹痛、発熱、頭痛等です。以下の注意を守り、元気に学校生活を送りましょう!

●規則正しい生活、十分な睡眠と栄養補給、うがい、咳エチケットを心がける。

●感染症予防の基本は、正しい手洗い。石鹸をよく泡立てて、トイレの後、食事の前、調理の前後、帰宅後など忘れずに行う。

●体調が悪い時には、登校を控え、医療機関で診察を受ける。インフルエンザ等の感染症に感染した、又はその疑いがあると診断された場合は公欠(要診断書等)になる。

●学内で嘔吐したときは、消毒の必要があるので、保健室(学生課)へ連絡する。

●インフルエンザ、ノロウイルス等に感染した場合は、必ず学校(学生課)へ連絡する。  

特に注意してほしい感染症

 学生相談室は、皆さん一人一人が充実した学生生活を送れるようにサポートしていくところです。相談内容については固く秘密を守りますので安心してください。相談室は講義棟A 1階 保健室隣にあります。保護者の方の相談も対応いたします。☆相談内容としては次のようなことが挙げられます。 ・学業・進路にについて ・自分の性格や対人関係について ・健康について ・その他(家庭の事情で悩んでいる、経済的に困って   いる、恋愛、性、宗教のことで悩んでいる、など☆いつ? ・学生相談室長及び看護師は、随時 ・カウンセラー(愛甲先生)は  毎週火曜日の10時~ 12時/ 13時~ 17時まで  毎週木曜日の13時~ 17時まで  毎週金曜日の13時~ 18時まで  それぞれ、相談に応じています。☆カウンセラーへの相談予約は? ・保健室で受付けています。 電話:0438-30-4036 E-mail:[email protected]

学生相談室より

Page 2: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

1 2 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

創立50周年記念事業に向けて

校 長 前野 一夫高専だより81号の発刊に際しご挨拶を申し上げます。平素より本

校の発展にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、本校は国立

工業高等専門学校として昭和42年(1967年)に木更津市に創立され、

平成29年に50周年を迎えることとなりました。設立当初は機械工

学科、電気工学科および土木工学科の3学科で発足いたしましたが、

我が国の高度成長や電子・情報化に代表される時代の変遷に伴い、

新たな分野の人材育成と産業界からの多様な人材要請に応えるため、

幾度かの改組と学科新設を行い、また平成16年には国立高専の独立

行政法人化により、全国立高専が一つの国立高専機構に所属する組

織体制となりました。現在、本校は機械工学科、電気電子工学科、電

子制御工学科、情報工学科、環境都市工学科の5学科体制となり、

さらに平成13年に新設された3専攻科を加え、教育活動、地域連携活動と共に科学研究費等の外部資金の導

入も増加し、千葉県下有数の国立高等教育機関として充実した教育研究組織体制となっております。

本校では、幅広い教養を基本として、自ら考え自主的に決断する判断力、自ら工夫し新しいものを造り出す

創造力、自ら良しとしたことをいかなる障害にも屈せずに行なう実行力の三つの能力を備えるすぐれた人間

形成、科学技術における専門分野の根本の原理と最新の成果を修得し広範に活躍しうる技術者の養成、一人

一人の身体の鍛錬と豊かな情操の育成を教育方針とし、平成28年3月までに本科6,827名の卒業生、専攻科

466名の修了生を世に送り出してきました。

今後はさらに、授業・演習やクラブ活動およびロボコン等各種コンテスト参加や社会へのインターンシップ

教育を充実させ、「工学三現三理」(現場、現物、現況の三現に深く立脚し、常に理論、理解、理想の三理を忘れ

ず)に基づく実践的技術者教育を推進してゆきます。なお本校は、グローバル化に対応して国際社会や産業と

連携し「ものごとの本質に迫り、創造性を育む」教育を推進し、高度な社会的要請に応えるために、このたび、

国際的な理工学教育展開を検討・推進する国際組織であるCDIOイニシャチブのメンバーに応募し、国立高等

教育機関として初めて参加承認を受けました。また昨年度からは千葉大学を代表校とした地域・地方と連携す

る「地(知)の拠点」COC+の大学等参加機関として活動し、国内外の技術開発交流の促進と地域を創生する人

財育成に取組みはじめました。

本校に寄せられましたこれまでのご支

援に感謝し、今後、より一層の飛躍を図る

ため、このたび創立50周年記念事業を計

画し実施することといたしました。本校創

立50周年記念事業の成功と本校の発展の

ために皆様方の幅広いご協力、ご支援を賜

りますよう心からお願い申し上げます。

CDIO国際会議でのプレゼンテーション(フィンランドにて)

木更津工業高等専門学校同窓会長 中村 和正同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

昭和42年6月の開校から50年目の平成29年6月に、学校創立50周年を迎えることとなりました。この間に、

10、20、30周年の節目の年には、同窓会といたしましても記念事業に対して協力・支援をさせていただきました。

平成29年11月に挙行される創立50周年記念事業は、学校にて開設された学校長を委員長とする実施委員会

に、同窓会、後援会、技術振興交流会の各団体の代表者が委員として加わり、行事に参画することとなりました。

本年5月に、第一回拡大実施委員会が開かれ、開催日、会場、事業の概要、募金要項ほかの大綱が決定されました。

平成28年3月までに同窓会正会員数は6,700余名となり、会員の皆様方からの募金へのご賛同を賜りたく存

じます。みなさま方おひとり一人のご寄附により本事業が成り立つということをご理解して頂きたいと思います。

昭和47年の同窓会発足時から、私自身は副会長、会長の任を務めてまいりました。

同窓会活動の集大成として、役員一同この記念行事が成功裡に導かれることが出来ますように祈念いたし

まして、ご挨拶とさせていただきます。

木更津工業高等専門学校後援会長 大藪 恵美子木更津工業高等専門学校は、平成29年6月をもちまして創立50周年を迎えます。関東信越地区国立高専の

7番目の学校として昭和42年6月に千葉県の木更津の地に創設されて以来これまでに卒業生6,827名、修了

生466名を社会に送り出しております。

本校が50年という大きな節目を迎えられることは、社会の変化に適応できる人間形成・専門の科学技術の修

得・心身の鍛錬の3つの教育方針が揺ぎのない輝かしい伝統として継承されてきた賜物であると信じております。

今後とも本校の更なる飛躍、発展のため後援会といたしましても引き続き学生生活、課外活動等の助成と

支援を進めて参りますのでご理解とご協力をお願い申し上げます。

本校の益々の発展を祈念するとともに併せて創立50周年記念事業に向けて後援会も全面的な支援、協力

に努めて参ります。関係各位の方々をはじめ広く地域社会の皆様方に置かれましても趣旨へのご理解とご賛

同、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

木更津工業高等専門学校技術振興交流会長 長野 史郎木更津工業高等専門学校は、平成29年に創立50周年を迎えます。

同校は、千葉県の中央に位置する木更津市において、理工系高等教育機関として優秀な技術者を輩出する

とともに、研究機関として企業の技術相談、共同研究等を通じて地域に根付いています。技術振興交流会とし

ても、さまざまな職種の企業が会員となって、テクノフォーラムを始め、地域の子供たちにものづくりの楽しさ

を知っていただくキッズサイエンスフェステイバルを開催し、未来の技術者育成の一端を担っております。

技術振興交流会といたしましても、創立50周年記念事業を機に、今後ますます学校と地域、企業との連携

を深め、更なる産業界の発展を期するものであります。

会員の皆様はもとより、各企業の皆様、どうか学校の発展のため、地域発展のために50周年記念事業への

絶大なるご支援・ご協力をお願い申し上げます。

Page 3: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

1 2 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

創立50周年記念事業に向けて

校 長 前野 一夫高専だより81号の発刊に際しご挨拶を申し上げます。平素より本

校の発展にご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、本校は国立

工業高等専門学校として昭和42年(1967年)に木更津市に創立され、

平成29年に50周年を迎えることとなりました。設立当初は機械工

学科、電気工学科および土木工学科の3学科で発足いたしましたが、

我が国の高度成長や電子・情報化に代表される時代の変遷に伴い、

新たな分野の人材育成と産業界からの多様な人材要請に応えるため、

幾度かの改組と学科新設を行い、また平成16年には国立高専の独立

行政法人化により、全国立高専が一つの国立高専機構に所属する組

織体制となりました。現在、本校は機械工学科、電気電子工学科、電

子制御工学科、情報工学科、環境都市工学科の5学科体制となり、

さらに平成13年に新設された3専攻科を加え、教育活動、地域連携活動と共に科学研究費等の外部資金の導

入も増加し、千葉県下有数の国立高等教育機関として充実した教育研究組織体制となっております。

本校では、幅広い教養を基本として、自ら考え自主的に決断する判断力、自ら工夫し新しいものを造り出す

創造力、自ら良しとしたことをいかなる障害にも屈せずに行なう実行力の三つの能力を備えるすぐれた人間

形成、科学技術における専門分野の根本の原理と最新の成果を修得し広範に活躍しうる技術者の養成、一人

一人の身体の鍛錬と豊かな情操の育成を教育方針とし、平成28年3月までに本科6,827名の卒業生、専攻科

466名の修了生を世に送り出してきました。

今後はさらに、授業・演習やクラブ活動およびロボコン等各種コンテスト参加や社会へのインターンシップ

教育を充実させ、「工学三現三理」(現場、現物、現況の三現に深く立脚し、常に理論、理解、理想の三理を忘れ

ず)に基づく実践的技術者教育を推進してゆきます。なお本校は、グローバル化に対応して国際社会や産業と

連携し「ものごとの本質に迫り、創造性を育む」教育を推進し、高度な社会的要請に応えるために、このたび、

国際的な理工学教育展開を検討・推進する国際組織であるCDIOイニシャチブのメンバーに応募し、国立高等

教育機関として初めて参加承認を受けました。また昨年度からは千葉大学を代表校とした地域・地方と連携す

る「地(知)の拠点」COC+の大学等参加機関として活動し、国内外の技術開発交流の促進と地域を創生する人

財育成に取組みはじめました。

本校に寄せられましたこれまでのご支

援に感謝し、今後、より一層の飛躍を図る

ため、このたび創立50周年記念事業を計

画し実施することといたしました。本校創

立50周年記念事業の成功と本校の発展の

ために皆様方の幅広いご協力、ご支援を賜

りますよう心からお願い申し上げます。

CDIO国際会議でのプレゼンテーション(フィンランドにて)

木更津工業高等専門学校同窓会長 中村 和正同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

昭和42年6月の開校から50年目の平成29年6月に、学校創立50周年を迎えることとなりました。この間に、

10、20、30周年の節目の年には、同窓会といたしましても記念事業に対して協力・支援をさせていただきました。

平成29年11月に挙行される創立50周年記念事業は、学校にて開設された学校長を委員長とする実施委員会

に、同窓会、後援会、技術振興交流会の各団体の代表者が委員として加わり、行事に参画することとなりました。

本年5月に、第一回拡大実施委員会が開かれ、開催日、会場、事業の概要、募金要項ほかの大綱が決定されました。

平成28年3月までに同窓会正会員数は6,700余名となり、会員の皆様方からの募金へのご賛同を賜りたく存

じます。みなさま方おひとり一人のご寄附により本事業が成り立つということをご理解して頂きたいと思います。

昭和47年の同窓会発足時から、私自身は副会長、会長の任を務めてまいりました。

同窓会活動の集大成として、役員一同この記念行事が成功裡に導かれることが出来ますように祈念いたし

まして、ご挨拶とさせていただきます。

木更津工業高等専門学校後援会長 大藪 恵美子木更津工業高等専門学校は、平成29年6月をもちまして創立50周年を迎えます。関東信越地区国立高専の

7番目の学校として昭和42年6月に千葉県の木更津の地に創設されて以来これまでに卒業生6,827名、修了

生466名を社会に送り出しております。

本校が50年という大きな節目を迎えられることは、社会の変化に適応できる人間形成・専門の科学技術の修

得・心身の鍛錬の3つの教育方針が揺ぎのない輝かしい伝統として継承されてきた賜物であると信じております。

今後とも本校の更なる飛躍、発展のため後援会といたしましても引き続き学生生活、課外活動等の助成と

支援を進めて参りますのでご理解とご協力をお願い申し上げます。

本校の益々の発展を祈念するとともに併せて創立50周年記念事業に向けて後援会も全面的な支援、協力

に努めて参ります。関係各位の方々をはじめ広く地域社会の皆様方に置かれましても趣旨へのご理解とご賛

同、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

木更津工業高等専門学校技術振興交流会長 長野 史郎木更津工業高等専門学校は、平成29年に創立50周年を迎えます。

同校は、千葉県の中央に位置する木更津市において、理工系高等教育機関として優秀な技術者を輩出する

とともに、研究機関として企業の技術相談、共同研究等を通じて地域に根付いています。技術振興交流会とし

ても、さまざまな職種の企業が会員となって、テクノフォーラムを始め、地域の子供たちにものづくりの楽しさ

を知っていただくキッズサイエンスフェステイバルを開催し、未来の技術者育成の一端を担っております。

技術振興交流会といたしましても、創立50周年記念事業を機に、今後ますます学校と地域、企業との連携

を深め、更なる産業界の発展を期するものであります。

会員の皆様はもとより、各企業の皆様、どうか学校の発展のため、地域発展のために50周年記念事業への

絶大なるご支援・ご協力をお願い申し上げます。

Page 4: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

3 木更津高専だより第81号 September 2016 4木更津高専だより第81号 September 2016

記念式典等専門部会長 教務主事 高 秀雄「記念式典等のお知らせと募金のお願い」創立50周年を迎えるに当たり、「木更津高専創立50周年記念事業」を挙行することとなりました。この記念事業は、三つの専門部会により推進されています。その内の記念式典等専門部会が担当する記念式典、記念講演会、祝賀会および募金のお願いについての実施計画を紹介いたします。記念式典および記念講演会を平成29年11月18日(土)に千葉県文化会館において開催いたします。記念式典は、13時30分よりご来賓、同窓生および関係者の方々に御列席いただき、在校生・教職員とともに創立50周年を祝いたいと考えております。式典後に行われる記念講演会は、同会館において15時より1時間程度を予定しております。講演者は、本校4期生で現在は山形大学工学部長の要職を務められている飯塚博教授にお願いしご快諾いただきました。また、祝賀会は同日17時より京成ホテルミラマーレにおいて開催いたします。「木更津高専創立50周年記念事業」の遂行および本校の更なる発展のためには、多くの方々のご支援が必要となります。そこで、募金趣意書のパンフレット・リーフレットを作成し、広く募金のお願いをする予定です。この点をご理解いただき、募金に対して皆様のご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

記念誌編纂専門部会長 総務担当副校長 鴇田 正俊「ロゴマークの制定と50周年誌の編纂」記念誌編纂専門部会では、まず創立50周年を記念して、ロゴマークの制定に取り組みました。平成27年7月よりロゴマークのデザインを広く公募したところ、学内外から60点の応募がありました。応募作品の中から厳正な審査の結果、木更津市のシンボルの木である「椿」にテクノロジーの礎として「六角ナット」を組み合わせた作品が最優秀賞に選ばれました。スクールカラーである「濃い紫みの青」を構成色として高専の更なる発展を期待させる若々しいデザインとなっています。今後このデザインを学校のシンボルマークとして、パンフレット類やホームページ等に幅広く使用していく予定です。また、もう一つの事業として、「木更津高専50周年誌」を刊行する予定です。木更津高専の歴史・思い出を記録として語り継ぐことを目的に刊行いたします。今回は紙媒体のほかDVDによる刊行を予定しております。編纂にあたりましては、本校の教職員をはじめ多くの卒業生にご協力をいただくことになりますので、よろしくお願い申し上げます。

木更津市のシンボルとなっている「椿」にテクノロジーの礎として「六角ナット」を組み合わせたものであり、スクールカラーの「濃い紫みの青」を構成色としています。椿の花言葉は「誇り」。学生には誇りを持って勉学に励み、世界に羽ばたき活躍して欲しいといった願いが込められています。また、ものづくりには基礎が大事であり、最新の科学技術も基礎の積み重ねによって成り立っています。そのようなテクノロジーの礎として六角ナットをロゴマークに組み込むことで、基礎の大切さを心に刻んで有意義な学生生活を送ってほしいとの願いも込められています。

記念事業専門部会長 卒業生との交流事業

学生主事 篠村 朋樹「魅惑のホームカミングデー」私たち記念事業専門部会では50周年となる記念すべき年に卒業生との交流事業を担当することとなりました。卒業した仲間同士、または卒業生と在校生がもっと身近に交流できるにはどうしたらよいか、学校の昔や今の様子を語りあうこと、卒業生の活躍を現役の学生が知ること、また昔の仲間たちが今どのようにしているか知ること、そんなチャンスを演出するために、私たちの部会では木更津高専にこれまでなかったホームカミングデーの実施を計画しています。最初の年となる第1回ホームカミングデーはメインの記念行事として開校50周年記念ハイキング、ウェルカムパーティー、各種サークルによるOB・OG会、(場合によっては交流試合など)のイベントを計画しています。これらの事業を具体化するにはもちろん同窓会や学友会などの協力が必要不可欠ではありますが、いちばん大切なことは人と人の繋がりを思う一人一人の心であります。卒業生も在校生も教職員もこの絆を確認する日こそが魅惑のホームカミングデーです。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

記念事業専門部会長 地域との推進事業

地域共同テクノセンター長 丸岡 邦明「貴社の会社名を冠した奨学金をお作りします」地域共同テクノセンターは、地域産業の振興および地域の経済力向上に資することを目的とする学内組織として平成12年に発足しました。本校創立から33年目のことです。それから4年後には、地域の企業や公共機関が集まり、本校の教育・研究を支援するために木更津高専技術振興交流会が発足しました。こうして、教育および研究と並び、地域に貢献することが本校の重要な社会的責務に位置づけられました。地域への貢献としては、技術相談、共同研究、受託試験などさまざまな形がありますが、最も重要なのは学生が優秀な技術者となって地域の企業に就職することでしょう。このことは、地方創生が叫ばれる今日ますます重要になっています。そこで、記念事業専門部会(地域との推進事業)では、記念事業への募金活動にあたり、大口の寄附をお寄せくださった場合、その一部を使って寄附企業の名前を冠した奨学金を学内に設けることになりました。日本学生支援機構の奨学金とは異なり、返還義務がありません。在校生が地域の企業にもっと関心をもつようになることを狙っているので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。シンボルマーク

(ロゴマーク)

Page 5: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

3 木更津高専だより第81号 September 2016 4木更津高専だより第81号 September 2016

記念式典等専門部会長 教務主事 高 秀雄「記念式典等のお知らせと募金のお願い」創立50周年を迎えるに当たり、「木更津高専創立50周年記念事業」を挙行することとなりました。この記念事業は、三つの専門部会により推進されています。その内の記念式典等専門部会が担当する記念式典、記念講演会、祝賀会および募金のお願いについての実施計画を紹介いたします。記念式典および記念講演会を平成29年11月18日(土)に千葉県文化会館において開催いたします。記念式典は、13時30分よりご来賓、同窓生および関係者の方々に御列席いただき、在校生・教職員とともに創立50周年を祝いたいと考えております。式典後に行われる記念講演会は、同会館において15時より1時間程度を予定しております。講演者は、本校4期生で現在は山形大学工学部長の要職を務められている飯塚博教授にお願いしご快諾いただきました。また、祝賀会は同日17時より京成ホテルミラマーレにおいて開催いたします。「木更津高専創立50周年記念事業」の遂行および本校の更なる発展のためには、多くの方々のご支援が必要となります。そこで、募金趣意書のパンフレット・リーフレットを作成し、広く募金のお願いをする予定です。この点をご理解いただき、募金に対して皆様のご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

記念誌編纂専門部会長 総務担当副校長 鴇田 正俊「ロゴマークの制定と50周年誌の編纂」記念誌編纂専門部会では、まず創立50周年を記念して、ロゴマークの制定に取り組みました。平成27年7月よりロゴマークのデザインを広く公募したところ、学内外から60点の応募がありました。応募作品の中から厳正な審査の結果、木更津市のシンボルの木である「椿」にテクノロジーの礎として「六角ナット」を組み合わせた作品が最優秀賞に選ばれました。スクールカラーである「濃い紫みの青」を構成色として高専の更なる発展を期待させる若々しいデザインとなっています。今後このデザインを学校のシンボルマークとして、パンフレット類やホームページ等に幅広く使用していく予定です。また、もう一つの事業として、「木更津高専50周年誌」を刊行する予定です。木更津高専の歴史・思い出を記録として語り継ぐことを目的に刊行いたします。今回は紙媒体のほかDVDによる刊行を予定しております。編纂にあたりましては、本校の教職員をはじめ多くの卒業生にご協力をいただくことになりますので、よろしくお願い申し上げます。

木更津市のシンボルとなっている「椿」にテクノロジーの礎として「六角ナット」を組み合わせたものであり、スクールカラーの「濃い紫みの青」を構成色としています。椿の花言葉は「誇り」。学生には誇りを持って勉学に励み、世界に羽ばたき活躍して欲しいといった願いが込められています。また、ものづくりには基礎が大事であり、最新の科学技術も基礎の積み重ねによって成り立っています。そのようなテクノロジーの礎として六角ナットをロゴマークに組み込むことで、基礎の大切さを心に刻んで有意義な学生生活を送ってほしいとの願いも込められています。

記念事業専門部会長 卒業生との交流事業

学生主事 篠村 朋樹「魅惑のホームカミングデー」私たち記念事業専門部会では50周年となる記念すべき年に卒業生との交流事業を担当することとなりました。卒業した仲間同士、または卒業生と在校生がもっと身近に交流できるにはどうしたらよいか、学校の昔や今の様子を語りあうこと、卒業生の活躍を現役の学生が知ること、また昔の仲間たちが今どのようにしているか知ること、そんなチャンスを演出するために、私たちの部会では木更津高専にこれまでなかったホームカミングデーの実施を計画しています。最初の年となる第1回ホームカミングデーはメインの記念行事として開校50周年記念ハイキング、ウェルカムパーティー、各種サークルによるOB・OG会、(場合によっては交流試合など)のイベントを計画しています。これらの事業を具体化するにはもちろん同窓会や学友会などの協力が必要不可欠ではありますが、いちばん大切なことは人と人の繋がりを思う一人一人の心であります。卒業生も在校生も教職員もこの絆を確認する日こそが魅惑のホームカミングデーです。ご協力をよろしくお願い申し上げます。

記念事業専門部会長 地域との推進事業

地域共同テクノセンター長 丸岡 邦明「貴社の会社名を冠した奨学金をお作りします」地域共同テクノセンターは、地域産業の振興および地域の経済力向上に資することを目的とする学内組織として平成12年に発足しました。本校創立から33年目のことです。それから4年後には、地域の企業や公共機関が集まり、本校の教育・研究を支援するために木更津高専技術振興交流会が発足しました。こうして、教育および研究と並び、地域に貢献することが本校の重要な社会的責務に位置づけられました。地域への貢献としては、技術相談、共同研究、受託試験などさまざまな形がありますが、最も重要なのは学生が優秀な技術者となって地域の企業に就職することでしょう。このことは、地方創生が叫ばれる今日ますます重要になっています。そこで、記念事業専門部会(地域との推進事業)では、記念事業への募金活動にあたり、大口の寄附をお寄せくださった場合、その一部を使って寄附企業の名前を冠した奨学金を学内に設けることになりました。日本学生支援機構の奨学金とは異なり、返還義務がありません。在校生が地域の企業にもっと関心をもつようになることを狙っているので、ご協力をよろしくお願い申し上げます。シンボルマーク

(ロゴマーク)

Page 6: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

5 6 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

学生主事補 歸山 智治本年度の新入生合宿研修は5月9日~ 10日の2日間、鴨川青年の家で実施しました。1日目は早朝から曇り空で、鴨川青年の家到着早々、翌日のカッター研修を1日目に実行することを提案さ

れ、雨の中実施する運びとなりました。急な予定変更で慌ただしく、また雨天の中での実習は体力的にも大変でしたが、クラスの皆が力を合わせて必死にカッターを漕ぎ、無事、全クラスが研修を終える事が出来ました。

2日目は1日目の予定を変更したことから、プログラムを日程どおり実施することはできませんでしたが、天候に恵まれたため、野外調理を実施する事が出来ました。各班で協力して作業を行い、皆で出来上がった料理を食べることで親睦を深める事が出来たことと思います。本研修の目標は概ね達成し、特に「仲間作り」「高専生活への適応」という点においては,活動プログラムを通して十分に達成できたと感じています。

学生主事補 谷井 宏成5月10日、午前中に国立科学博物館内の見学、午後は事前に班毎

に立てた計画に沿って上野駅周辺の散策を行いました。道路状況にも恵まれ、予定した時刻よりも早く到着したため、国立科学博物館の見学は円滑に行えました。国立科学博物館には、日本館と地球館での展示だけでなく、特別展「恐竜博2016」や企画展も開催されていたため、非常に幅広い分野の展示を見ることができました。特に企画展では生物と現代科学を結ぶ技術や研究内容が展示されており、学生たちは真剣に見学していました。また日本の科学の歴史や、地球環境・宇宙等に関する展示も豊富であり、特に本校学生には有意義な見学となりました。午後は、班毎に午前中に科学博物館で見学しきれなかった展示物の見学や上野動物園、公園周辺を散策しました。当日の朝まで雨の予報がされており、雨の予定でプログラムを実施しました。大型連休明けのため、他の学校や幼稚園等も遠足

新入生合宿研修・2年生校外学習・体育祭新入生合宿研修

2年生校外学習

カッター実習 飯盒炊爨

学生のサーモグラフィ画像

学生主事補 谷井 宏成今年度の体育祭は、当初5月27日(金)に予定されておりましたが、前日から当日昼頃まで降っていた雨とグランドコンディションの状況から、実施が困難であると判断し、6月17日(金)に順延しての実施となりましたが、この日も前日まで雨が降った影響でグラウンドコンディションが悪く、プログラムを一部変更する必要がありました。

体育祭

で来ており予想以上に混雑していたことから、科学博物館内でのチェック体制やチェック時間についてはまだ改善の余地はありますが、大きな問題もなく円滑に校外学習を進められたと考えております。本校の教育方針でもある「人間形成」において必要とされる幅広い教養を身に付ける上で学生にとっては貴重な体験でした。

騎馬戦

選手宣誓

前例のないプログラムで不安もありましたが、実行委員長や各団長をはじめ学生・教職員の協力のもとスムーズに進行することができました。午後は日差しが照りつけ、厳しい暑さとなりましたが、大きなけがもなく、各学科が切磋琢磨する充実した体育祭となりました。体育祭を通して、各学科、クラスの団結力が高まったことと思います。なお、体育祭の結果は以下のとおりです。

1 位 機  械工学科 545点2 位 環境都市工学科 505点3 位 電気電子工学科 430点4 位 情  報工学科 365点5 位 電子制御工学科 275点

Page 7: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

5 6 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

学生主事補 歸山 智治本年度の新入生合宿研修は5月9日~ 10日の2日間、鴨川青年の家で実施しました。1日目は早朝から曇り空で、鴨川青年の家到着早々、翌日のカッター研修を1日目に実行することを提案さ

れ、雨の中実施する運びとなりました。急な予定変更で慌ただしく、また雨天の中での実習は体力的にも大変でしたが、クラスの皆が力を合わせて必死にカッターを漕ぎ、無事、全クラスが研修を終える事が出来ました。

2日目は1日目の予定を変更したことから、プログラムを日程どおり実施することはできませんでしたが、天候に恵まれたため、野外調理を実施する事が出来ました。各班で協力して作業を行い、皆で出来上がった料理を食べることで親睦を深める事が出来たことと思います。本研修の目標は概ね達成し、特に「仲間作り」「高専生活への適応」という点においては,活動プログラムを通して十分に達成できたと感じています。

学生主事補 谷井 宏成5月10日、午前中に国立科学博物館内の見学、午後は事前に班毎

に立てた計画に沿って上野駅周辺の散策を行いました。道路状況にも恵まれ、予定した時刻よりも早く到着したため、国立科学博物館の見学は円滑に行えました。国立科学博物館には、日本館と地球館での展示だけでなく、特別展「恐竜博2016」や企画展も開催されていたため、非常に幅広い分野の展示を見ることができました。特に企画展では生物と現代科学を結ぶ技術や研究内容が展示されており、学生たちは真剣に見学していました。また日本の科学の歴史や、地球環境・宇宙等に関する展示も豊富であり、特に本校学生には有意義な見学となりました。午後は、班毎に午前中に科学博物館で見学しきれなかった展示物の見学や上野動物園、公園周辺を散策しました。当日の朝まで雨の予報がされており、雨の予定でプログラムを実施しました。大型連休明けのため、他の学校や幼稚園等も遠足

新入生合宿研修・2年生校外学習・体育祭新入生合宿研修

2年生校外学習

カッター実習 飯盒炊爨

学生のサーモグラフィ画像

学生主事補 谷井 宏成今年度の体育祭は、当初5月27日(金)に予定されておりましたが、前日から当日昼頃まで降っていた雨とグランドコンディションの状況から、実施が困難であると判断し、6月17日(金)に順延しての実施となりましたが、この日も前日まで雨が降った影響でグラウンドコンディションが悪く、プログラムを一部変更する必要がありました。

体育祭

で来ており予想以上に混雑していたことから、科学博物館内でのチェック体制やチェック時間についてはまだ改善の余地はありますが、大きな問題もなく円滑に校外学習を進められたと考えております。本校の教育方針でもある「人間形成」において必要とされる幅広い教養を身に付ける上で学生にとっては貴重な体験でした。

騎馬戦

選手宣誓

前例のないプログラムで不安もありましたが、実行委員長や各団長をはじめ学生・教職員の協力のもとスムーズに進行することができました。午後は日差しが照りつけ、厳しい暑さとなりましたが、大きなけがもなく、各学科が切磋琢磨する充実した体育祭となりました。体育祭を通して、各学科、クラスの団結力が高まったことと思います。なお、体育祭の結果は以下のとおりです。

1 位 機  械工学科 545点2 位 環境都市工学科 505点3 位 電気電子工学科 430点4 位 情  報工学科 365点5 位 電子制御工学科 275点

Page 8: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

柔道

陸上

水泳

女子個人(63kg)女子個人(52kg)男子3000mSC男子走幅跳男子100m平泳ぎ女子100m自由形女子50mバタフライ

1位2位1位1位3位2位3位

J4D2C3E3C1C5〃

※全国大会上位入賞者のみ掲載

常 世 田 千 尋眞 角   晏 奈小 又   寛 也澤 村   史 也浅 沼   知 希梅 原   奈 々

バドミントンソフトテニス

陸上

柔道

水泳

女子シングルス男子団体男子個人ダブルス女子シングルス男子総合男子100m男子800m男子1500m男子5000m

男子400mH男子3000mSC

男子4×100mリレー

男子4×400mリレー

男子走高跳男子走幅跳

男子円盤投女子100mH女子走高跳女子走幅跳女子個人(63kg) ※特別表彰

女子個人(52kg)

女子個人(48kg)(団体総合)男子50m自由形 ※大会新

男子100m自由形男子200m背泳ぎ男子100m平泳ぎ男子200mバタフライ男子200m個人メドレー男子400mメドレーリレー ※大会新

女子100m自由形女子50m背泳ぎ ※特別表彰

女子50mバタフライ女子200mリレー

2位1位3位2位2位2位2位2位2位3位4位1位3位1位

1位

1位1位2位1位2位1位1位1位1位2位2位2位1位2位3位1位3位2位1位

1位1位1位2位

M3

C4C4

C5E5〃

C3M5C3C3M5C3E5C3C3D5E3C5C5C3〃

D2J4D2C1C1

D3〃

E3C1M2C1E3M2C5C4C5C4C3

※全国大会出場者のみ掲載

天 野 誠 次 郎

澤 村   史 也山 口   主 浩野 村   奨 平山 口   主 浩

浅 沼   知 希鈴 木   瑠

吉 田 あ り さ梅 原   奈 々

石 井   な つ み

東   祐 太石 塚   胡 桃

山 口   主 浩岡 本   祥 太

〃小 又   寛 也小 島   達 也佐 藤   一 鉄小 又   寛 也小 島   達 也榎 本   拓 海野 村   奨 平榎 本   拓 海佐 藤   一 鉄大 藪   剛 士澤 村   史 也山 口   主 浩内 藤   潤江 上   瑠 衣

〃飯 森   未 来常 世 田   千 尋眞 角   晏 奈三 浦   初 音伊 藤   真 歩

鈴 木   瑠〃

山 本   薫 臣浅 沼   知 希平 野   拓 斗浅 沼   知 希山 本   薫 臣平 野   拓 斗梅 原   奈 々廣 渡   圭梅 原   奈 々廣 渡   圭栫   笑 璃

7 8 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

平成28年度関東信越地区高等専門学校体育大会では、3年連続1位となった常世田千尋さん(J4・柔道)、廣渡圭さん(C4・水泳)が特別表彰となり、水泳競技においては2種目について大会記録を更新しました。

第51回全国高等専門学校体育大会は東海北陸地区において開催されました。『その努力が実る場所!』のスローガンのもと、これまでの練習の成果を発揮し、陸上競技及び柔道競技において3名が優勝することが出来ました。

なお、第52回全国高等専門学校体育大会は関東信越地区で開催されますので、更なる活躍を期待します。(本校担当:テニス競技)

平成28年度 高等専門学校体育大会の結果

関東信越地区高等専門学校体育大会 (開催期間:平成28年6月25日~ 7月17日)

全国高等専門学校体育大会 (開催期間:平成28年8月17日~ 9月4日)

体育大会結果報告(地区・全国)

左:浅沼知希 君、右:梅原奈々さん

8月21日、富山県立総合体育館プールで開催された水泳競技には、先月の地区大会で出場権を獲得した選手とマネージャーを含めて総勢12名の学生が参加しました。

多くの選手が自己ベストやシーズンベストを記録し、8種目・6名と男子メドレーリレー、女子リレーが予選を通過して決勝に進みました。その結果、5年生の梅原さんが100m自由形で第2位、50mバタフライで第3位、1年生の浅沼君が100m平泳ぎで第3位を勝ち取ったほか、それぞれの選手が自分の力を出し切り、55の参加校の中で見事、団体総合第5位という成績を残すことができました。プールサイドの応援席では学校から持参したメガホンを使って、泳いでいる選手を応援したり、「次出番だ、頑張れよ!」と励ましあったりして盛り上がりました。大会翌日には富山・新湊の観光もでき、参加した部員全員が富山での全国大会を楽しむことができました。来年、栃木県小山市で開催される全国大会により多くの選手が参加できるよう、これからまた1年、練習を重ねて頑張っていきたいと思います。

(文責:環境都市工学科3年 大平 大洋(水泳部部長))

水泳競技 3位(男子 100m平泳ぎ) 環境都市工学科1年 浅沼 知希 君 

2位(女子 100m自由形)、3位(女子 50mバタフライ) 環境都市工学科5年 梅原 奈々 さん

8月24・25日に愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催された陸上競技に出場しました。今年は個人9種目(12名)、女子個人3種目(2名)、男子リレー 2種目での出場となりました。

大会記録が8種目も更新されるハイレベルの大会でしたが、その中で本校陸上競技部も多くの入賞者を出すことが出来たのは、前大会の反省を生かすことができたからだと思います。しかし、リレーでは2種目とも本来の力を発揮できず、目標としていた決勝進出を果たすことができませんでした。

これからは、チーム一丸となって総合入賞を目指し、またそれぞれが目標に向かって努力していけるような部にしていきたいと思います。今回応援・サポートしてくださった方々、ありがとうございました。今後とも陸上競技部をよろしくお願いします。

(文責:環境都市工学科3年 小又 寛也、電気電子工学科3年 澤村 史也)

優勝(男子 3000mSC) 環境都市工学科3年 小又 寛也 君優勝(男 子 走 幅 跳) 電気電子工学科3年 澤村 史也 君

出場した4選手(左から2人目:常世田千尋さん 右から2人目:眞角 晏奈さん)

8月27・28日に石川県金沢市において開催された「第51回全国高等専門学校体育大会柔道競技」に女子部員4名が個人の部に出場しました。結果は、優勝1名、準優勝1名、1年生2名は毎日の練習で力をつけてきていましたが、残念ながら入賞には届きませんでした。入賞した2名は昨年度より良い成績を収めることができたので、1年間頑張ってきて良かったなと心から思います。

これに満足することなく来年度大会では全員入賞できるよう、今後さらに練習をしっかり重ねていきたいと思います。

(文責:情報工学科4年 常世田 千尋)

優勝(女子個人 63kg) 情 報 工 学 科 4年 常世田 千尋 さん2 位(女子個人 52kg) 電子制御工学科 2年 眞 角 晏 奈 さん

柔道競技

第51回全国高専体育大会で活躍した学生たち

陸上競技

C4

E3C5E5C5

C1D3

C2C5

Page 9: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

柔道

陸上

水泳

女子個人(63kg)女子個人(52kg)男子3000mSC男子走幅跳男子100m平泳ぎ女子100m自由形女子50mバタフライ

1位2位1位1位3位2位3位

J4D2C3E3C1C5〃

※全国大会上位入賞者のみ掲載

常 世 田 千 尋眞 角   晏 奈小 又   寛 也澤 村   史 也浅 沼   知 希梅 原   奈 々

バドミントンソフトテニス

陸上

柔道

水泳

女子シングルス男子団体男子個人ダブルス女子シングルス男子総合男子100m男子800m男子1500m男子5000m

男子400mH男子3000mSC

男子4×100mリレー

男子4×400mリレー

男子走高跳男子走幅跳

男子円盤投女子100mH女子走高跳女子走幅跳女子個人(63kg) ※特別表彰

女子個人(52kg)

女子個人(48kg)(団体総合)男子50m自由形 ※大会新

男子100m自由形男子200m背泳ぎ男子100m平泳ぎ男子200mバタフライ男子200m個人メドレー男子400mメドレーリレー ※大会新

女子100m自由形女子50m背泳ぎ ※特別表彰

女子50mバタフライ女子200mリレー

2位1位3位2位2位2位2位2位2位3位4位1位3位1位

1位

1位1位2位1位2位1位1位1位1位2位2位2位1位2位3位1位3位2位1位

1位1位1位2位

M3

C4C4

C5E5〃

C3M5C3C3M5C3E5C3C3D5E3C5C5C3〃

D2J4D2C1C1

D3〃

E3C1M2C1E3M2C5C4C5C4C3

※全国大会出場者のみ掲載

天 野 誠 次 郎

澤 村   史 也山 口   主 浩野 村   奨 平山 口   主 浩

浅 沼   知 希鈴 木   瑠

吉 田 あ り さ梅 原   奈 々

石 井   な つ み

東   祐 太石 塚   胡 桃

山 口   主 浩岡 本   祥 太

〃小 又   寛 也小 島   達 也佐 藤   一 鉄小 又   寛 也小 島   達 也榎 本   拓 海野 村   奨 平榎 本   拓 海佐 藤   一 鉄大 藪   剛 士澤 村   史 也山 口   主 浩内 藤   潤江 上   瑠 衣

〃飯 森   未 来常 世 田   千 尋眞 角   晏 奈三 浦   初 音伊 藤   真 歩

鈴 木   瑠〃

山 本   薫 臣浅 沼   知 希平 野   拓 斗浅 沼   知 希山 本   薫 臣平 野   拓 斗梅 原   奈 々廣 渡   圭梅 原   奈 々廣 渡   圭栫   笑 璃

7 8 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

平成28年度関東信越地区高等専門学校体育大会では、3年連続1位となった常世田千尋さん(J4・柔道)、廣渡圭さん(C4・水泳)が特別表彰となり、水泳競技においては2種目について大会記録を更新しました。

第51回全国高等専門学校体育大会は東海北陸地区において開催されました。『その努力が実る場所!』のスローガンのもと、これまでの練習の成果を発揮し、陸上競技及び柔道競技において3名が優勝することが出来ました。

なお、第52回全国高等専門学校体育大会は関東信越地区で開催されますので、更なる活躍を期待します。(本校担当:テニス競技)

平成28年度 高等専門学校体育大会の結果

関東信越地区高等専門学校体育大会 (開催期間:平成28年6月25日~ 7月17日)

全国高等専門学校体育大会 (開催期間:平成28年8月17日~ 9月4日)

体育大会結果報告(地区・全国)

左:浅沼知希 君、右:梅原奈々さん

8月21日、富山県立総合体育館プールで開催された水泳競技には、先月の地区大会で出場権を獲得した選手とマネージャーを含めて総勢12名の学生が参加しました。

多くの選手が自己ベストやシーズンベストを記録し、8種目・6名と男子メドレーリレー、女子リレーが予選を通過して決勝に進みました。その結果、5年生の梅原さんが100m自由形で第2位、50mバタフライで第3位、1年生の浅沼君が100m平泳ぎで第3位を勝ち取ったほか、それぞれの選手が自分の力を出し切り、55の参加校の中で見事、団体総合第5位という成績を残すことができました。プールサイドの応援席では学校から持参したメガホンを使って、泳いでいる選手を応援したり、「次出番だ、頑張れよ!」と励ましあったりして盛り上がりました。大会翌日には富山・新湊の観光もでき、参加した部員全員が富山での全国大会を楽しむことができました。来年、栃木県小山市で開催される全国大会により多くの選手が参加できるよう、これからまた1年、練習を重ねて頑張っていきたいと思います。

(文責:環境都市工学科3年 大平 大洋(水泳部部長))

水泳競技 3位(男子 100m平泳ぎ) 環境都市工学科1年 浅沼 知希 君 

2位(女子 100m自由形)、3位(女子 50mバタフライ) 環境都市工学科5年 梅原 奈々 さん

8月24・25日に愛知県名古屋市・パロマ瑞穂スタジアムで開催された陸上競技に出場しました。今年は個人9種目(12名)、女子個人3種目(2名)、男子リレー 2種目での出場となりました。

大会記録が8種目も更新されるハイレベルの大会でしたが、その中で本校陸上競技部も多くの入賞者を出すことが出来たのは、前大会の反省を生かすことができたからだと思います。しかし、リレーでは2種目とも本来の力を発揮できず、目標としていた決勝進出を果たすことができませんでした。

これからは、チーム一丸となって総合入賞を目指し、またそれぞれが目標に向かって努力していけるような部にしていきたいと思います。今回応援・サポートしてくださった方々、ありがとうございました。今後とも陸上競技部をよろしくお願いします。

(文責:環境都市工学科3年 小又 寛也、電気電子工学科3年 澤村 史也)

優勝(男子 3000mSC) 環境都市工学科3年 小又 寛也 君優勝(男 子 走 幅 跳) 電気電子工学科3年 澤村 史也 君

出場した4選手(左から2人目:常世田千尋さん 右から2人目:眞角 晏奈さん)

8月27・28日に石川県金沢市において開催された「第51回全国高等専門学校体育大会柔道競技」に女子部員4名が個人の部に出場しました。結果は、優勝1名、準優勝1名、1年生2名は毎日の練習で力をつけてきていましたが、残念ながら入賞には届きませんでした。入賞した2名は昨年度より良い成績を収めることができたので、1年間頑張ってきて良かったなと心から思います。

これに満足することなく来年度大会では全員入賞できるよう、今後さらに練習をしっかり重ねていきたいと思います。

(文責:情報工学科4年 常世田 千尋)

優勝(女子個人 63kg) 情 報 工 学 科 4年 常世田 千尋 さん2 位(女子個人 52kg) 電子制御工学科 2年 眞 角 晏 奈 さん

柔道競技

第51回全国高専体育大会で活躍した学生たち

陸上競技

C4

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C1D3

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新入留学生紹介 研究室紹介

ARDELL KUMBAR DAULIN

 機械工学科3年生のウィーです。マレーシアから来ました。今年の4月から木更津高専で勉強しています。趣味は運動することで、特にバドミントンです。日本の友達と仲良くなって、素晴らしい思い出を作りたいです。どうぞよろしくお願いします。

 機械工学科3年のアルデルです。マレーシアから来ました。今年の四月から日本に住んでいます。趣味はピアノを弾くことと、絵を描くことと、ゲームをすることです。日本の文化に非常に興味があるから、色々教えてください。よろしくお願いします。

 電気電子工学科3年生のシリンです。マレーシアから来ました。日本人の礼儀と技術を身につけたいです。三年後、木更津高専を卒業する時、悔いが残らないように、素晴らしい足跡を残したいです。だから頑張ります。よろしくお願いします。

 情報工学科3年生のムンフです。モンゴルから来ました。映画と本が好きです。旅行したりいろいろなことを経験してみたりして高専生活を過ごしたいです。よろしくお願いします。

WEE YI HONG

SHIRLYN ENG SHU YINGERDENEBILEG MUNKH-ERDENE

 環境都市工学科3年のエミリアです。マレーシアのペナンからきました。趣味はバドミントンをすることと旅行をすることです。日本人の友達と色々ないい思い出を作りたいです。私の夢はエンジニアになることです。日本とマレーシアの懸け橋となることも私の夢です。これから一生懸命に頑張ります。よろしくお願いします。

こんにちは。環境都市工学科3年生のトゥルーです。モンゴルから来ました。興味は読書と映画を見ることで、サッカーとバスケを見ることも好きです。日本で勉強していいエンジニアになることは私の夢です。よろしくお願いします。

AEMILIA GOH WEI YINGBATMUNKH TURMUNKH

9 10 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

情報工学科 講師 吉澤 陽介平成27年10月に、千葉大学学術研究推進機構より本校に赴任しました。自身の専門分野は、視覚伝達デザインとデザイン工学で、ポスター・ロゴ・インフォグラフィクスなどの平面デザインを中心とした制作提案およびデザイン評価、そして色彩学を中心としたデザイン学に関する基礎研究も行っております。この4月より、情報工学科にメディアデザイン研究室を立ち上げさせて頂き、現在は第1期生として4名の学生が在籍しています。その学生たちに、情報工学科で学んだことを踏まえてテーマ設定をしてもらったところ「景観色彩における目立ちと調和の関係」「Webサイトにおける印象評価」「動きのある配色検討」「食に

メディアデザイン研究室

おける『青』の影響検証」といった内容に固まりつつあります。学生たちのテーマを基にして、当研究室における研究領域を固め、情報工学科のカリキュラムが融合されることで、独自性ある「メディアデザイン分野」に発展するのではないかと期待しています。また当研究室では研究のみならず、デザイン制作を行いコンペに出展することも活動のひとつとしています。メディアデザイン研究室を起点として、情報工学科の枠を乗り越えて、他学科との協働とともに、他学科学生や教職員、そして学外の方々にも楽しんで頂ける場にしていきたいと考えております。

情報工学科 助教 岩田 大志平成28年4月に高専間教員交流制度を利用して奈良工業高等専門学校から赴任しました。私の研究テーマ

は広くいえばコンピュータハードウェアです。その中でも「製造したチップは良品か?不良品か?」を確かめる「テスト」について研究しています。そのほか、特に最近ではIoT(モノのインターネット化)と呼ばれるマイコンを中心としたシステムの需要が高まっていることから、ハードウェアの設計についても取り組んでいます。写真は昨年度の研究、Raspberry piを用いた授業録画システムのハードウェア部分です。1教室1万円程度で完全自動のネットワークを通じた授業視聴システムを実現しました。

授業録画システム

情報工学科では、プログラミングを中心としたソフトウェアの「モノづくり」が中心になりがちですが、やはり、実際の「モノ」を使ったシステムをつくることにも興味を持ってほしいと思っています。木更津高専のカリキュラムでは「モノ」を使った実験実習が多く取り入れられており、「モノづくり」に取り組める素養があると感じています。奈良ではそのような経験が少ないと感じていますので、2年間、ここでしっかりと「モノづくり授業」のノウハウを学びたいと考えています。

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新入留学生紹介 研究室紹介

ARDELL KUMBAR DAULIN

 機械工学科3年生のウィーです。マレーシアから来ました。今年の4月から木更津高専で勉強しています。趣味は運動することで、特にバドミントンです。日本の友達と仲良くなって、素晴らしい思い出を作りたいです。どうぞよろしくお願いします。

 機械工学科3年のアルデルです。マレーシアから来ました。今年の四月から日本に住んでいます。趣味はピアノを弾くことと、絵を描くことと、ゲームをすることです。日本の文化に非常に興味があるから、色々教えてください。よろしくお願いします。

 電気電子工学科3年生のシリンです。マレーシアから来ました。日本人の礼儀と技術を身につけたいです。三年後、木更津高専を卒業する時、悔いが残らないように、素晴らしい足跡を残したいです。だから頑張ります。よろしくお願いします。

 情報工学科3年生のムンフです。モンゴルから来ました。映画と本が好きです。旅行したりいろいろなことを経験してみたりして高専生活を過ごしたいです。よろしくお願いします。

WEE YI HONG

SHIRLYN ENG SHU YINGERDENEBILEG MUNKH-ERDENE

 環境都市工学科3年のエミリアです。マレーシアのペナンからきました。趣味はバドミントンをすることと旅行をすることです。日本人の友達と色々ないい思い出を作りたいです。私の夢はエンジニアになることです。日本とマレーシアの懸け橋となることも私の夢です。これから一生懸命に頑張ります。よろしくお願いします。

こんにちは。環境都市工学科3年生のトゥルーです。モンゴルから来ました。興味は読書と映画を見ることで、サッカーとバスケを見ることも好きです。日本で勉強していいエンジニアになることは私の夢です。よろしくお願いします。

AEMILIA GOH WEI YINGBATMUNKH TURMUNKH

9 10 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016

情報工学科 講師 吉澤 陽介平成27年10月に、千葉大学学術研究推進機構より本校に赴任しました。自身の専門分野は、視覚伝達デザインとデザイン工学で、ポスター・ロゴ・インフォグラフィクスなどの平面デザインを中心とした制作提案およびデザイン評価、そして色彩学を中心としたデザイン学に関する基礎研究も行っております。この4月より、情報工学科にメディアデザイン研究室を立ち上げさせて頂き、現在は第1期生として4名の学生が在籍しています。その学生たちに、情報工学科で学んだことを踏まえてテーマ設定をしてもらったところ「景観色彩における目立ちと調和の関係」「Webサイトにおける印象評価」「動きのある配色検討」「食に

メディアデザイン研究室

おける『青』の影響検証」といった内容に固まりつつあります。学生たちのテーマを基にして、当研究室における研究領域を固め、情報工学科のカリキュラムが融合されることで、独自性ある「メディアデザイン分野」に発展するのではないかと期待しています。また当研究室では研究のみならず、デザイン制作を行いコンペに出展することも活動のひとつとしています。メディアデザイン研究室を起点として、情報工学科の枠を乗り越えて、他学科との協働とともに、他学科学生や教職員、そして学外の方々にも楽しんで頂ける場にしていきたいと考えております。

情報工学科 助教 岩田 大志平成28年4月に高専間教員交流制度を利用して奈良工業高等専門学校から赴任しました。私の研究テーマ

は広くいえばコンピュータハードウェアです。その中でも「製造したチップは良品か?不良品か?」を確かめる「テスト」について研究しています。そのほか、特に最近ではIoT(モノのインターネット化)と呼ばれるマイコンを中心としたシステムの需要が高まっていることから、ハードウェアの設計についても取り組んでいます。写真は昨年度の研究、Raspberry piを用いた授業録画システムのハードウェア部分です。1教室1万円程度で完全自動のネットワークを通じた授業視聴システムを実現しました。

授業録画システム

情報工学科では、プログラミングを中心としたソフトウェアの「モノづくり」が中心になりがちですが、やはり、実際の「モノ」を使ったシステムをつくることにも興味を持ってほしいと思っています。木更津高専のカリキュラムでは「モノ」を使った実験実習が多く取り入れられており、「モノづくり」に取り組める素養があると感じています。奈良ではそのような経験が少ないと感じていますので、2年間、ここでしっかりと「モノづくり授業」のノウハウを学びたいと考えています。

Page 12: 1 4 81 - Kisarazu · 1 木更津高専だより第81号 September 2016 木更津高専だより第81号 September 2016 2 創立50周年記念事業に向けて 校 長 前野 一夫

お知らせ

競技課題:ロボット・ニューフロンティア○関東甲信越地区(担当校 茨城高専) 開 催 日:10月2日(日) 会  場:ひたちなか市総合運動公園     総合体育館(茨城県ひたちなか市)○全国大会 開 催 日:11月20日(日) 会  場:国技館(東京都・隅田区)

10/2(日)10/3(月)10/4(火)

10/8(土)~ 10/9(日)10/11(火)

10/24(月)~ 10/30(日)10/28(金)10/29(土)10/30(日)10/31(月)11/12(土)11/20(日)

11/28(月)~ 12/2(金)12/15(木)

12/17(土)~ 12/18(日)12/23(金)~ 1/9(月)

1/12(木)1/17(火)1/18(水)1/19(木)1/25(水)

1/28(土)~ 1/29(日)2/6(月)~ 2/10(金)

2/19(日)2/20(月)~ 2/21(火)2/22(水)~ 2/24(金)

2/24(金)2/25(土)~ 3/31(金)2/27(月)~ 3/1(水)

3/11(土)3/17(金)

ロボットコンテスト地区大会(茨城高専)後期授業開始全校集会プログラミングコンテスト(鳥羽商船)月曜授業3~ 5年保護者個別懇談会学園祭に伴う休業日学園祭、保護者全体懇談会、献血学園祭学園祭に伴う休業日地区英語弁論大会(東京高専)ロボットコンテスト全国大会(両国国技館)後期中間試験駅伝大会(雨天時12/22に順延)、専攻科:スポーツデーデザインコンペティション(高知高専)冬季休業学習到達度試験(3年生)木曜授業推薦入学者選抜、休業日休業日専攻科特別研究発表会英語プレゼンテーションコンテスト(宇部高専)後期定期(学年末)試験学力入学者選抜休業日卒業研究発表会、補講期間終業式学年末休業 スキー合宿研修(3年生)進路懇談会(本科4年、専攻科)卒業式・修了式

行 事 予 定

ロボコン2016

創立50周年記念事業に向けて 校 長 ……………………………………………………………… 同窓会長、後援会長、技術振興交流会長 ………………………… 記念式典等専門部会長、記念誌編纂専門部会長………………… 記念事業専門部会長 ……………………………………………… 新入生合宿研修・2年生校外学習・体育祭 ………………………体育大会結果報告(地区・全国)…………………………………新入留学生紹介 ………………………………………………………研究室紹介 …………………………………………………………お知らせ

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Contents

81号

2016

September

2016

September

木更津高専だより第81号 平成28年9月発行木更津工業高等専門学校独立行政法人 国立高等専門学校機構

〒292-0041 木更津市清見台東2丁目11番1号☎0438-30-4000ホームページ http://www.kisarazu.ac.jp/

(教員交流受入)情報工学科助教 岩田 大志 ← 奈良高専(転入)総務課長 島津 俊長 ← 千葉大学総務課人事・労務係 飯田 紗代 ← 千葉大学総務課予算管理係 井谷 朋博 ← 千葉大学

教職員紹介【新任・転入】4月1日

(退職)3月31日人文学系嘱託教授 五十嵐 讓介電気電子工学科嘱託助手 吉崎 静男環境都市工学科助教 田井 政行業務支援室 斉藤 正業務支援室 高橋 陽子8月31日人文学系講師 大貫 俊彦(転出)3月31日佐藤 勤(総務課長) → 筑波大学小島 規子(総務課研究協力・地域連携係) → 千葉大学坂本 翔吾(学生課教務係) → 千葉大学

【退職・転出】

※敬称略

これからの季節、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎に注意が必要です。特にノロウイルスは、感染力が非常に強く、感染者の嘔吐物や排泄物に含まれます。その症状は、嘔吐、下痢、腹痛、発熱、頭痛等です。以下の注意を守り、元気に学校生活を送りましょう!

●規則正しい生活、十分な睡眠と栄養補給、うがい、咳エチケットを心がける。

●感染症予防の基本は、正しい手洗い。石鹸をよく泡立てて、トイレの後、食事の前、調理の前後、帰宅後など忘れずに行う。

●体調が悪い時には、登校を控え、医療機関で診察を受ける。インフルエンザ等の感染症に感染した、又はその疑いがあると診断された場合は公欠(要診断書等)になる。

●学内で嘔吐したときは、消毒の必要があるので、保健室(学生課)へ連絡する。

●インフルエンザ、ノロウイルス等に感染した場合は、必ず学校(学生課)へ連絡する。  

特に注意してほしい感染症

 学生相談室は、皆さん一人一人が充実した学生生活を送れるようにサポートしていくところです。相談内容については固く秘密を守りますので安心してください。相談室は講義棟A 1階 保健室隣にあります。保護者の方の相談も対応いたします。☆相談内容としては次のようなことが挙げられます。 ・学業・進路にについて ・自分の性格や対人関係について ・健康について ・その他(家庭の事情で悩んでいる、経済的に困って   いる、恋愛、性、宗教のことで悩んでいる、など☆いつ? ・学生相談室長及び看護師は、随時 ・カウンセラー(愛甲先生)は  毎週火曜日の10時~ 12時/ 13時~ 17時まで  毎週木曜日の13時~ 17時まで  毎週金曜日の13時~ 18時まで  それぞれ、相談に応じています。☆カウンセラーへの相談予約は? ・保健室で受付けています。 電話:0438-30-4036 E-mail:[email protected]

学生相談室より