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zuku-hoho
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二点透視図法介線法
M点法によって正方形の底面が作図された状態から話を進める。ここから介線法によって立方体の側面を作図していく。
MP1から45°方向に直線を描き、VP1から伸ばした垂直線と交わるまで伸ばす。この交点がMLVP(介線の消失点)で、45°の線がML(介線)である。
ML1
MLVP1
MP2も同じようにML2を描く。
ML1
MLVP1
MLVP2
ML2
それぞれのMLVPから正方形の底面の手前の頂点を結ぶと、それが側面の正方形の対角線となる。
ML1
MLVP1
MLVP2
ML2
正方形の底面の左右の頂点からそれぞれのMLまで垂線を伸ばす。
ML1
MLVP1
MLVP2
ML2
垂線とMLの交点を通るように、VP1とVP2から消失線を描く。
ML1
MLVP1
MLVP2
ML2
立方体の上面を作図する。
ML1
MLVP1
MLVP2
ML2
片方のML1が求まれば、もう片方のML2は円弧を描いて求められる。
MLVPの位置関係は縮小しても保っている。つまりVP1とVP2が画面の外にある場合でも、新しく画面内だけでMLVPを作図できるというわけである。