9
二点透視図法 介線法

002 2 1-10

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: 002 2 1-10

二点透視図法介線法

Page 2: 002 2 1-10

 M点法によって正方形の底面が作図された状態から話を進める。ここから介線法によって立方体の側面を作図していく。

Page 3: 002 2 1-10

 MP1から45°方向に直線を描き、VP1から伸ばした垂直線と交わるまで伸ばす。この交点がMLVP(介線の消失点)で、45°の線がML(介線)である。

ML1

MLVP1

Page 4: 002 2 1-10

 MP2も同じようにML2を描く。

ML1

MLVP1

MLVP2

ML2

Page 5: 002 2 1-10

それぞれのMLVPから正方形の底面の手前の頂点を結ぶと、それが側面の正方形の対角線となる。

ML1

MLVP1

MLVP2

ML2

Page 6: 002 2 1-10

 正方形の底面の左右の頂点からそれぞれのMLまで垂線を伸ばす。

ML1

MLVP1

MLVP2

ML2

Page 7: 002 2 1-10

 垂線とMLの交点を通るように、VP1とVP2から消失線を描く。

ML1

MLVP1

MLVP2

ML2

Page 8: 002 2 1-10

 立方体の上面を作図する。

ML1

MLVP1

MLVP2

ML2

Page 9: 002 2 1-10

 片方のML1が求まれば、もう片方のML2は円弧を描いて求められる。

 MLVPの位置関係は縮小しても保っている。つまりVP1とVP2が画面の外にある場合でも、新しく画面内だけでMLVPを作図できるというわけである。