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令和元年 6月 30 日
期間 平成 30年 4 月 1日~
平成 31年 3 月 31 日
エコアクション21
環境経営レポート
島田トラック運輸 株式会社
〒427-0111
静岡県島田市阪本 2560 番地の 2
TEL:0547-38-4111
FAX:0547-38-3179
1
目 次
■当社の概要 ・・・・・・・・・・・・・ P2-3
■ 環境方針 ・・・・・・・・・・・・・ P4
■ 環境目標 ・・・・・・・・・・・・・ P5
■ 環境活動その取組結果と評価 ・・・・・・・・・・・・・ P6
■ 環境目標の達成状況 ・・・・・・・・・・・・・ P7-9
■ 地域社会貢献の活動の推進 ・・・・・・・・・・・・・ P9
■ 環境活動次年度活動計画 ・・・・・・・・・・・・・ P10-11
■ 環境関連法規へ違反、訴訟等の有無 ・・・・・・・・・・・・・ P12
■ 環境法規制等一覧表 ・・・・・・・・・・・・・ P12
■ 社長の見直し ・・・・・・・・・・・・・ P13
2
■当社の概要
(1)事業者名及び代表者名
島田トラック運輸株式会社 本社営業所 代表取締役 大塚正浩
(2)所在地
静岡県島田市阪本 2560-2 *平成 25 年 10 月移転
(3)環境保全関係の責任者及び担当者連絡先
責任者 取締役 大塚あづさ
担当者 島田トラック運輸株式会社 本社営業所 環境管理事務局
連絡先 TEL 0547-38-4111 FAX 0547-38-3179
(4)事業の内容
一般区域貨物自動車運送事業
(5)事業の規模
正規従業員数 32 人(経営陣、パート含む)
敷地延べ床面積 3,548 平方メートル
大型トラック 27 台
中型トラック 2 台
トラクター 4 台
シャーシ 1 台
売上高 406(百万円)
(6)推進組織
(7)対象範囲 全組織 全活動
代表取締役・環境経営最高責任者
環境管理責任者
①運輸部門 ②管理部門
環境管理事務局
3
(8)役割分担
A.代表取締役
当社の環境経営最高責任者として、次の役割を負う。
① 環境経営システム管理責任者をはじめ、必要な責任者を任命する。当該責任者には、現在の
責務に関わりなく、責任と権限を明示する。
② 経営システムの構築・運用・維持に必要な経営諸資源(人材・資金・機器設備・技術技能を
含む)を準備する。
③ 環境経営に関する基本理念・基本方針を制定し、基本的な環境目標を設定する。
④ 環境経営システムの構築・運用に関する情報を収集し、方針・目標をはじめ、システム全体
の見直しを行い、必要あれば改訂を指示する。
B.環境管理責任者
環境経営システム管理責任者として、次の役割を負う。
① 環境経営に関する経営諸資源の合理的・効果的な運用を図り、目的を達成するために、環境
経営に関する委員会組織を運営する。
② 環境経営システムの構築と運用を円滑に行い、最高責任者による見直しのための情報として、
その構築・運用に関する情報を最高責任者に提供する。
C. 環境管理事務局
① 環境管理責任者を全面的に補佐する。
D.各部署の長
自己の管理範囲内において、全員参画による環境経営システムの運用及び管理に責務を負い、
部署内の必要な人材育成、パフォーマンスの向上を図る。
4
■環境方針
島田トラック運輸株式会社 環境方針
基本理念
島田トラック運輸株式会社は、「我々は荷主あっての企業です。大切な荷物を荷主さんの
気持ちになって送り届けるのが使命です。島田トラック運輸株式会社は一つの輪になり、
人車一体となって、明日に向かって努力を続けます。」を経営理念にしています。これを踏
まえて企業活動の全域において、環境問題への積極的な取組みを通じ、企業市民としての
社会的責任を果たしてまいります。
行動指針
当社は、すべての事業活動が環境に何らかの影響を与えていることを認識した上で、以
下の環境保全活動を推進します。
1. 事業活動の全領域で、安全を図り、省エネルギー・省資源・リサイクルなどに配慮し
た活動・サービスを提供します。
2. 環境汚染を未然に防止すると共に、環境経営システムと環境保全実績が継続的に改
善できるように推進します。
3. 環境関連法令を遵守します。
4. 次の事項を重点的なテーマとして、環境目標を設定し、必要あれば目標を見直すな
どの効果的な取り組みを行います。
(1)「環境への負荷チェック」の結果、著しい項目に対する改善目標管理。特にCO2
排出抑制、廃棄物排出抑制、総排水量抑制については、改善目標を設けて目標管
理を行うか、または維持管理を行います。
(2)トラックの運行に関して、ポスト新長期排ガス規制適合車(平成 21 年度、22 年
度規制)へ代替推進するとともに、事故・クレームの低減を目指します。
5. 環境保全関連の行政機関・団体などの環境保全施策に協力し、社会貢献活動を推進し
ます。
6. 環境教育・訓練、社内広報活動の実施により、全ての構成員に環境方針を周知徹底す
ると共に、環境保全に関する意識を高め、社内における環境保全状況の知識・認識の
向上を図ります。
7. この環境方針は、社外の人にも公開します。
平成22年 6月 1日 制定
平成29 年 9 月1日 改定
島田トラック運輸 株式会社
代表取締役 大塚正浩
5
■環境経営目標
当社については、以下の目標を揚げて環境活動に取り組んでいる。
なお、当社の単年度及び中長期の環境目標は以下の通りである
*電力排出係数は鈴与商事㈱28 年度 0.466 を使用しています
№ テーマ
基準年度
平成 30 年実績
令和 1 年
目標値
令和 2 年
目標値
令和 3 年
目標値
環境経営上の目標
1 二酸化炭素
排出量削減 1,648,612 1,632,126 1,615,640 1,600,154
2 燃費 3.18 3.21 3.24 3.27
3 廃棄物排出量
削減
業務全体における「可燃廃棄物」のリサイクル活動を活性化さ
せた結果、産廃ボックスの廃棄等は減少し、大半がタイヤの廃棄で
あり、仕事量に比例するため、目標や計画は作成せず、維持管
理を行います。
4 総排水量削減
上水道に関してはグループ会社「㈱翔栄」との共同での使用で
あり、正確な数字を把握できない状況であるが、節水を行い、
実績を把握し、総排水量を削減していきたい。
5
ポスト新長期排
ガス規制適
合車
(平成 21 年度、22
年度規制)へ
の代替
29 台 30 台 31 台 32 台
6 事故・クレームの
低減 23 件 22 件 21 件 20 件
6
■環境活動その取組結果と評価
当社では、環境目標を達成するために以下の通り具体的な項目を推進している。
なお、評価欄は、「○」印=よくできた、「△」印=一部できた、「×」印=できなかったとする。
推進項目 推進内容
実施
時期
結果 評価
コメント
1
電力使用量の
削減
【全部署】
・長時間未使用のパソコン・コピー機等の電源オフ
・退社時のパソコン・コピー機等の電源オフ確認
・節電モードの利用
・トイレ不使用時、通路照明不要時の消灯
・休憩室等の不使用時の消灯
・その他、不使用場所の消灯、不要箇所の減灯
【その他】
・適正な冷暖房温度(室内温度)の見直し
夏期 26℃→28℃ 冬期 22℃→20℃
・節電対応型機種への変更ならびに導入
通期
通期
通期
通期
通期
通期
夏期
冬期
通期
○
○
○
○
○
○
○
○
○
パトロールの
結果良好であっ
た
LED化を完了
担当部署 管理部門 責任者 大塚あづさ
2
燃料使用料
削減
・デジタコの有効活用
・安全運転教育徹底推進
・急発進・急ブレーキの回避
・法定速度の遵守
・乗務員の意思レベルの徹底
通期
通期
通期
通期
通期
○
○
○
○
△
乗務員教育をに
て、安全運転し、
エコドライブを徹底
させたが削減に
いたらなかった
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
3
廃棄物排出量
の削減と
リサイクル化
・定められた方法に従って分別
・種類毎の廃棄物置場に収集、分別
・各廃棄箱に表示
・混合物の分別によるリサイクル化向上
通期
通期
通期
通期
○
○
○
○
分別を徹底させ
た
担当部署 管理部門 責任者 大塚あづさ
4
上水道使用量
の削減
・他社と共同の為測定不能である ― ― 社内で節水を徹
底させた
担当部署 管理部門 責任者 福井万裕美
5
ポスト新長期
排ガス規制適
合車(平成 21
年度22年度規
制)への代替
・社内予算の確保
・補助金制度の有効活用
・業者との折衝
新車
購入
時
○
○
○
増車ごとの入れ
替えを行った
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
6
事故・クレーム
の低減
・適正な記録管理 ドライブレコーダーの活用
・事故・クレームの適正な原因追究
・適正な再発防止の実施
事 故
発 生
時毎
○
○
○
運行状況のチェック
をし記録の徹底
防止対策した
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
7
■環境目標の達成状況(実績)
当社における過去 3 年間の実績は以下の通りである。
*電力排出係数は鈴与商事㈱28 年度 0.466 を使用しています
過去 3 年間の比較 28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3 目標値 達成率 評価
二酸化炭素排出量 総量(kg-CO2/年) 1,835,008 1,847,279 1,648,612 1,727,619 105% 〇
燃 費 総量(km/ℓ) 3.33 3.21 3.18 3.43 93% ×
廃棄物排出量一般/産廃
廃タイヤは仕事量等に比例
するため削減目標に向か
ない
総量(トン/年)
1.710/7.37
走行距離
2,343,153K
タイヤ 6.75t
1.610/8.35
走行距離
2,276,779k
タイヤ 8.35t
1.590/1.5
走行距離
2,009,512k
タイヤ 1.50t
- - -
水使用量 総量(m3/年) 831 862 1,036 - -
事故・破損件数 件数 27 24 23 前年を下回る
件数 達成 ○
ポスト新長期排ガス
規制適合車数 台数
32 台中 25 台
(78%)
32 台中 27 台
(84%)
33 台中 29 台
(88%)
前年を上回る
台数 達成 ○
二酸化炭素排出量に関しては、当社
は、軽油が大半を占めるため燃費で比
較してみた。従業員の減少により、稼
働トラックが減少して、二酸化炭素の
排出は下がっているが、燃費は下がっ
ている結果になってしまった。この要
因としては 4t、7tの稼働率が低く、
20tトレーラーの稼働が増え、大半が
13tの稼働となったためと思われる。
月ごとの燃費の状況をデータとして、
ドライバーに報告し、安全講習等で燃
費の向上に努めるよう指導を行いまし
たが、より一層のエコドライブの努力の指
導を行っていきたい。
1,500,000
1,600,000
1,700,000
1,800,000
1,900,000
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
二酸化炭素排出量
3
3.1
3.2
3.3
3.4
3.5
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
燃 費
8
廃棄物排出量に関しては、30 年度廃
タイヤの産廃物は稼働しているトラッ
クが減少したため、減少した。産廃ボ
ックスは 30 年度は排出がなかった。廃
タイヤは仕事量に比例するため、削減
目標には向かないと思われる。廃タイ
ヤ以外は今後も分別を徹底していきた
い。
水使用量に関しては、27 年 11 月にグ
ループ会社の㈱翔栄が敷地内に移転し
ており、共同使用の為、確実の数字が、
把握できない状態ではあるが、節水に
心がける様指導しています。洗車につ
いては、トラックの点検も兼ねて出来
るため、修理を最小限にするためにも、
奨励しています。
事故・クレーム件数に関しては 29 年度に
比べて、30 年度では、1 件減少しまし
た。しかし従業員の入れ替わりが多く、
周知徹底が不十分だったと思われる。
より安全輸送の指導を徹底したい。事
故があった案件に対しては周知徹底し、
情報の伝達を行います。いつも同じ輸
送とは限らない為、乗務員の安全の再
認識をさせるためも、安全教育を定期
的に行い、整備管理とともに、今一度
安全に対しての意識レベルを上げてい
きたい。
0
2
4
6
8
10
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
廃棄物排出量
廃棄物排出量(一般) 廃棄物排出量(生産)
0
200
400
600
800
1,000
1,200
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
㎥
水使用量
024681012141618202224262830
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
事故・破損件数
9
ポスト新長期排ガス規制適合車に関し
ては新車の入れ替えにより適合車数を
伸ばすことが出来た。
■地域社会貢献の活動の推進
・ 地域の環境活動の一環として、道路を定期的に清掃する。
(国道一号線旗指インター及びトラック協会中部支部内)
・ 地域の社会貢献の一環として、「社会福祉法人 大心会」へ、トイレットペーパーの無償配送
・ 「社会福祉法人 大心会」 の除草作業
0
5
10
15
20
25
30
35
28/4~29/3 29/4~30/3 30/4~31/3
ポスト新長期排ガス 規制適合車数
10
■環境活動次年度計画表
推進項目 推進内容
実施予定
令和 1 年度
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
1
電力使用量の
削減
【駐車場内】
・使用していない機械の電源オフ
・昼休み、休憩時間、退社時の作業場内の不使
用場所の消灯、不要箇所の減灯
・コンプレッサーのエア漏れがないことの確認
【全部署】
・長時間未使用のパソコン・コピー機等の電源オフ
・退社時のパソコン・コピー機等の電源オフ確
認
・節電モードの利用
・トイレ不使用時、通路照明不要時の消灯
・休憩室等の不使用時の消灯
・その他、不使用場所の消灯、不要箇所の減灯
【その他】
・適正な冷暖房温度(室内温度)の見直し
夏期 26℃→28℃ 冬期 22℃→20℃
・節電対応型機種への変更ならびに導入
【全部署】
「電力使用量削減パトロール」チェックリスト
【その他】
夏場 28 度以上 冬場 20 度以下
担当部署 管理部門 責任者 大塚あづさ
燃料使用料
削減
・デジタコの有効活用
・安全運転教育徹底推進
・急発進・急ブレーキの回避
・法定速度の遵守
・乗務員の意思レベルの徹底
デジタコ運用・分析
チェック・ドライバーの指導の繰り返し
元請から継続的に安全教育(KY教育)を受ける
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
2
廃棄物排出量
の削減とリサ
イクル化
・定められた方法に従って分別
・種類毎の廃棄物置場に収集、分別
・各廃棄箱に表示
・混合物の分別によるリサイクル化向上
再度、周知徹底、活動継続(チェック)
表示・分別活動(チェック)
担当部署 管理部門 責任者 大塚あづさ
3
上水道使用量
の削減
【全部署】
・お茶だし等の水道使用時の節水
・トイレ使用の手洗い等の節水
・水道使用後の閉栓の確認
・洗車場の節水徹底
【その他】
・漏水の防止
・バルブの調整
周知徹底
漏水確認・バルブ調整
担当部署 管理部門 責任者 福井万裕美
11
推進項目 推進内容
実施予定
令和 1 年度
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
4
ポスト新長期
排ガス規制適
合車(平成 21
年度22年度規
制)への代替
・社内予算の確保
・補助金制度の有効活用
・業者との折衝
新車購入予定
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
5
事故・クレー
ムの低減
・適正な記録管理 ドライブレコーダーの活用
・事故・クレームの適正な原因追究
・適正な再発防止の実施
リストの点検
要因分析・対策立案・責任者評価・有効性検証
事故・クレーム会議(事故・クレーム勉強会)で
の情報交換
担当部署 運輸部門 責任者 増田克
12
■環境関連法規への違反、訴訟等の有無
大気汚染物質、水質汚濁物質、騒音、振動等の違反について遵守状況を確認した結果、違反はなかった。
また、関係機関等から特に指摘等も無かった。くわえて訴訟等も同様に1件も無かった。
環境管理責任者 大塚あづさ
環境法規制等一覧表
令和 1 年6月 27 日現在
名 称 当社の現状 要 求 事 項 要求に対する対応
自動車NOx ・PM 法 33 台全車
対応済み 規制地域には対応車のみ運行 対応済み
浄化槽法 10 人槽
1,181 ㎡
①年3回点検 ②年1回清掃 ③年1回
検査 対応済み
廃棄物の処理および清掃に関する
法律
①産廃業者等
への委託あり
「産業廃棄物運用管理規定」による
30 年度産業廃棄物管理票交付等状況
報告書
1.5t シンパシィ静岡
中間処理 切断/破砕
委託先の現地確認記録又はホームペ
ージの確認
※毎年6月末までに状況報告書を行政
に提出
「島田市の廃棄物の処理及び清掃に
関する条例」による
対応済み
令和 1 年 6 月 27 日
提出
最終処分㈱栄タイヤ
http://sakae-taiya.c
o.jp/ 平成 31 年 5 月
31 日 確認済み
②産業廃棄物
の保管・排出
あり
静岡県産業廃棄物の適正な処理に
関する条例
③産業廃棄物
管理票(マニフェス
ト)の使用あり
フロン排出抑制法
自動車リサイクル法
家電リサイクル法
PCリサイクル法
業務用エアコン:コ
ンプレッサー
所有自動車
(33 台)
年 4 回の点検
リサイクル料金の支払
対応済み
グリーン購入法 購買品の
一部で実施
事業者の責務
できる限り環境物品等を選択するよう
努める
対応済み
貨物自動車運送事業法
道路運送車両法
物流輸送
(33 台)
運行管理者 整備管理者を配置
運転乗務員の管理指導をする
年一回車検をうける
対応済み
【その他の要求事項】
該当なし ― ― ―
■ 社長の見直し
13
(1) インプット情報
① 定期的に実施しているパトロールチェックより、エコアクション21の構築状況ならびに運用状況はお
おむね良好である。なお、当社では環境内部監査は実施していない。
また、環境関連法規等の遵守状況については良好である。
② この一年間「苦情を含む利害関係者からの重要な情報」はない。
③ この一年間「組織の環境パフォーマンス」はおおむね良好である。省エネ意識向上、法令順守意識向上
などが、見受けられ、及び理解されている。これが当社のコストダウン、経営リスク低減に繋がるとい
う理解をしている。
④ 環境管理事務局ならびに各部署の長を中心にした活動により「環境目標」の内容は周知徹底されている。
環境目標の各項目の状況は本「環境レポート」による。
⑤ この一年で「問題点の是正処置および予防処置」は 1 件あった。
・燃費の低下
⑥ 前回の社長の見直しに関しては、該当がなかった。
⑦ エコアクション運用見直しにつながる「環境法規制等の制定、改正、廃止」はない。
⑧ 現時点で、環境マネジメントシステム見直し記録①~⑦の項目以外の「レビューにあたって考慮する事
項」に該当はない。
なお「改善のための提案」は特にない。
(2)社長の見直し結果
今回は環境目標及びマニュアル等に関して見直しをする必要はない。
(3)社長の感想
30 年度は従業員の減少があり、売上も減少し、稼働トラックの台数が 29 年度より低くなってしまっ
た。燃費向上が自社の一番の課題であり、二酸化炭素については減少したが、燃費は中型車の稼働率が
低く、大型車の稼働率が多かった点及び 20tトレーラーの稼働が要因として向上が厳しかった。しかし
ながら、課題である燃費を向上させることは必須事項であるので、更なる努力が必要かと思われる。毎
月運行状況については、データ化し、ドライバー自身の状況の理解を促し、長距離を減らし、定期化し、
アイドリングを減らし、乗務員の負担を軽減し、安全運転を徹底していきたい。乗務員の意識レベルも
さらに向上させたい。31年度は新人ドライバーが増える予定ですので、教育指導等を強化していきたい。
事故・破損件数には特に、注力していきたいと考えている中、安全運転講習を定期的に行い、事故報
告に対しても、周知徹底をし、今後の事故防止に役立てたいと考える。
なお、ホスト新長期排ガス規制適合車は順調に増えており、今後も伸ばしていきたい。
(4)見直し実施日
平成 31 年 4 月 20 日