0

埋蔵量・資源量について

平成22年3月1日（月）

金属資源開発本部 企画調査部

調査課長 上木

隆司

kamiki-takashi@jogmec.go.jp

〔H22.3.3修正版〕

1

埋蔵量・資源量について

報告の内容

１）用語の定義

２）USGS（米国地質調査所）のデータ

３）メジャーの公表データ

①銅、②亜鉛、③金、④ニッケル

４）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

報告の構成

2

埋蔵量・資源量について

報告の要旨

１）埋蔵量・資源量の分類、規定は豪州において制定さ れた“JORC規定”が基本となっている。

２）日本JIS規格とJORCは次のように認識される：

・JIS：埋蔵鉱量≒JORC：鉱物資源量

・JIS：可採鉱量≒JORC：鉱石埋蔵量

３）10年程度の短期の検証ながら、採掘分に見合う鉱量 の獲得が各鉱山、各産出国共に毎年なされている。

報告の要旨

3

埋蔵量・資源量について

鉱量とは

JIS『鉱量計算基準

(M1001-1994）』

●鉱量＝“埋蔵鉱量”＋“可採粗鉱量”

・

“埋蔵鉱量”：地殻中に現存する鉱床の質量

・

“可採粗鉱量”：現存する鉱床の採鉱により出鉱すべき粗鉱の 質量。

埋蔵鉱量の内、

“出鉱予定量”

＝採鉱し得る実収鉱量＋

混入すべき“ずり”量

＝埋蔵鉱量×採鉱実収率＋

可採粗鉱量×ずり混入率

１）用語の定義

【JIS：鉱量】

4

埋蔵量・資源量について

鉱量とは

JIS『鉱量計算基準

(M1001-1994）』

鉱量＝“埋蔵鉱量”＋“可採粗鉱量”

①確定鉱量：“適当な鉱画”により容積及び品位が確認

された鉱量。連続性が確実に認められる

部分も加算可能。

②推定鉱量：

“適当な鉱画”

によって確定されないが、

探鉱結果及び鉱床の性質により、容積及び

品位が推定される部分の鉱量。

③予想鉱量：①、②として計上できないが、地質鉱床的に

容積及び品位が予想される部分の鉱量。

１）用語の定義

【JIS：鉱量】

5

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JIS：鉱量】

確定・推定・予想鉱量の概念図（１）（出典：JIS『鉱量計算基準』H6.7.1改正）

6

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JIS：鉱量】

確定・推定・予想鉱量の概念図（2）確定・推定・予想鉱量の概念図（3）

（出典：JIS『鉱量計算基準』H6.7.1改正）

7

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JORC】

米国

１９０９年：米Herber

Hoover出版による”Principal of Mining”

の中で“proved”、“probable”、“prospective”の３つ

のカテゴリーを定義。

１９８０年：米国の鉱山局と地質調査所、“Circular 831”にて

“埋蔵量”と“資源量”を定義。

8

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JORC】

豪州

１９６０年代後半：ニッケルブームで疑わしい報告の問題指摘。

１９７１年：豪州証券市場が要請し、MCA(鉱業協会（当時AMIC))とAusIMM(大洋州鉱業冶金学会）が“JORC（鉱石埋蔵量合同委員会）”発足。埋蔵量、資源量に関する様々なガイドラインを発表。

１９８９年：新しいJORC規定を発表し、“鉱石埋蔵量”、“鉱物資源量”の定義が明確化。⇒豪州証券市場の上場規則に取り込まれ、正確な埋蔵量・資源量に関する評価・情報開示ｼｽﾃﾑ完成。

9

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JORC】

“Bre-X事件”

・・・探鉱プロジェクトの情報開示基準促進の端緒。

・１９９７年：加系探鉱企業であった“Bre-X”はインドネシアで世界 最大級の金鉱床発見と発表。

・後日、捏造であったことが発覚し、同社株式を購入した投資家が 多額の損害を蒙った。

・カナダ株式市場に上場する金属資源探鉱企業の信頼は揺らぎ、 株価暴落に世界景気後退が加わり、探鉱企業の資金調達困難

化。⇒加証券管理局（CSA)、新規規則制定のため委員会発足。

・１９９８年７月：“NI43-101”草案公示。２００１年２月1日施行。

カナダ

10

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JORC】

・豪：

1989年制定（改定：92,96,99年）、

AusIMM

(大洋州鉱業冶金学会）・AIG(地球科学研究所）・MCA(鉱業協 会）、『

JORC（Joint Ore Reserves Committeee

of AusIMM,

AIG

and

MCA）規定』

・米：1991年、SME(鉱業冶金探鉱学会）、『探査情報、資源量、

埋蔵量レポーティングのガイド』

・加：1998年、CIM(鉱業冶金学会）、『上場探鉱企業のための

新標準設定に対する提言』

2001年2月、CSA(証券監視委員会）、『NI43-101』

・南ア：2000年、GSSA(地質学会）・SAIMM(鉱業冶金学会）、

『SAMREC（南ア資源量埋蔵量委員会）規定』

11

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【JORC】

予測鉱物資源量

（Inferred Mineral Resources)

概測鉱物資源量

（Indicated Mineral Resources)

精測鉱物資源量

（Measured Mineral Resources)

推定鉱石埋蔵量

（Probable Ore Reserve)

確定鉱石埋蔵量

（Proved Ore Reserve)

鉱物資源量（Mineral Resources)

鉱石埋蔵量（Ore Reserve)

※地

質情

報と

信頼

性の

増加

※経済性、採鉱・選鉱、市場、法制、環境、社会、政策等

探鉱結果（Exploration Results)

JORCの基本：探鉱結果・鉱物資 源量・鉱石埋蔵量の関係

12

埋蔵量・資源量について １）用語の定義

【埋蔵量・資源量】

Harmony Gold Mining社の事例

同社アニュアル・レ

ポートによる、南アに

おける保有埋蔵量・

資源量の公表例

（出典：Harmony Gold Mining Corp.アニュアルレポート2009）

13

埋蔵量・資源量について ２）USGS（米国地質調査所）のデータ

MCS：Mineral Commodity Summaries

（USGS）による埋蔵量・資源量の定義

・Reserves

（JORCの埋蔵量に相当）

※資源量（Measured+Indicated）の内、

“ECONOMIC”な鉱量

・Reserve Base

（JORCの資源量に相当）

※資源量（Measured+Indicated）の内、

“ECONOMIC”～

“MARGINALLY

ECONOMIC”～

“SUBECONOMIC”な鉱量

※”Reserves”を含む）

（出典：Mineral Commodity Summaries、USGS）

14

埋蔵量・資源量について

0

50,000

100,000

150,000

200,000

250,000

300,000

350,000

400,0001999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

4,000

4,500

5,000

5,500

6,000

チリ：埋蔵量（Reseve)資源量(Reserve base)

銅鉱石生産量

鉱量(kt)年産銅量

0

200,000

400,000

600,000

800,000

1,000,000

1,200,000

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

12,000

12,500

13,000

13,500

14,000

14,500

15,000

15,500

16,000

16,500

世界計：埋蔵量（Reseve)資源量(Reserve base)銅鉱石生産量

鉱量(kt)年産銅量

２）USGS（米国地質調査所）のデータ

-20000 -10000

0100002000030000400005000060000700008000090000

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

米国

豪州

カナダ

チリ

中国

インドネシア

カザフスタン

メキシコ

ペルー

ポーランド

ロシア

ザンビア

Mineral Commodity Summaries（USGS）

・Reserves（埋蔵量に相当）

・Reserve Base（資源量に相当：”Reserves”

を含む）

銅の1999～2009年間のReserves、 Reserve baseの推移

・埋蔵量、資源量は短期的に減少 していない。

（出典：Mineral Commodity Summaries、USGS）

15

埋蔵量・資源量について

0

10

20

30

40

50

60

70

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

2009

米国

豪州

カナダ

チリ

中国

インドネシア

カザフスタン

メキシコ

ペルー

ポーランド

ロシア

ザンビア

その他

上記12か国計

世界計

ライフ（年）

毎年・各国の”

Reserve”を銅鉱生産量で単純に除してライフ （生産可能年数）とする。世界計は30年強、チリは30年弱で推移

している。

埋蔵量毎年新規獲得量は1999～2009年平均７％、年産量は埋蔵量の３％

（出典：Mineral Commodity Summaries、USGS）

２）USGS（米国地質調査所）のデータ

16

埋蔵量・資源量について

0.0

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

1.6

1.8

2.0

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75

埋蔵量

CODELCO

BHPB

RTAA

Norilsk Nickel

An to fagasta

FCX

Grupo Mexicp

XstrataVale

埋蔵量の含有銅量（ｍｔ）

埋蔵量・品位

Kazakhmys

３）メジャーの公表データ：

銅

埋蔵量中の含有銅量と品位の関係

品位Cuは0.6～1.0％。銅量はFCX、 BHPB、CODELCO、GMが上位。

資源量中の含有銅量と品位の関係

品位Cuは0.5～0.8％。銅量は CODELCOが圧倒的。

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

◎埋蔵量が資源量の内数表示： CODELCO,BHPB,Xstrata,Kazakhmys,Antofagasta◎

〃

外数表示： RT,AA,Norilsk Nickel◎資源量の公表無し

：

Vale,FCX,GM

0.0

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

1.6

1.8

2.0

0 50 100 150 200 250 300 350

資源量

CODELCO

BHPB

RT AA

Norilsk Nickel

An to fagastaXstrata

資源量・品位

資源量の含有銅量（ｍｔ）

Kazakhmys

17

埋蔵量・資源量について

埋蔵量中の含有銅量とライフの関係

ライフは20～50年。

資源量中の含有銅量とライフの関係

ライフは60～120年の範囲。 CODELCOの200年は圧倒的。

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

３）メジャーの公表データ：

銅

◎埋蔵量が資源量の内数表示： CODELCO,BHPB,Xstrata,Kazakhmys,Antofagasta◎

〃

外数表示： RT,AA,Norilsk Nickel◎資源量の公表無し

：

Vale,FCX,GM

102030405060708090

100110120130

0 250 500 750 1,000 1,250 1,500 1,750年産銅量'08（ｋｔ）

ライフ（年）

CODELCO

FCXBHPB

Xstrata

RT

AA

Nor ilsk Nic ke l

Grupo Mexicp

Anto fagastaVale

埋蔵量

Kazakhmys

40

60

80

100

120

140

160

180

200

0 250 500 750 1,000 1,250 1,500 1,750

ライフ（年）

CODELCO

BHPB

Xstrata

AA

RTAnto fagasta

Nor ilsk Nic ke l

資源量

年産銅量'08（ｋｔ）

Kazakhmys

18

埋蔵量・資源量について

y = 142.02e0.0566x

0100200300400500600700800900

1,0001,1001,2001,300

0 5 10 15 20 25 30 35

埋蔵量〔Cu純分（百万ｔ）〕

'08 Cu年産量（kt)

Escondida

CODELCO Norte

GrasbergCoｌｌahuasi

Toquepala

El Teniente

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

0 5 10 15 20 25 30 35埋蔵量〔Cu純分（百万ｔ）〕

品位Cu(％）

Olympic DamRudna（KGHM)

Taimyr P.(NN)

Oktyabrsky（NN)

Mt.Isa（XS) PolkowiceS.(KGHM)

Escondida

Grasberg

Morenci Cerro Verde

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400'08年産量（kt)

品位Cu（％）

EscondidaGrasbergCODELCO Norte

Coｌｌahuasi

Olympic Dam

Rudna（KGHM)

Taimyr P.(NN)

Oktyabrsky（NN)

Mt.Isa（XS)PolkowiceS.(KGHM)

Antamina El Teniente

0

20

40

60

80

100

120

140

0 200 400 600 800 1,000 1,200 1,400

'08年産量（kt)

ライフ（年）

Toquepala

Bajo de la Alumbrera

Escondida

Grasberg

CODELCO Norte

Coｌｌahuasi

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

３）メジャーの公表データ：

銅

19

埋蔵量・資源量について

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

埋蔵・品位Zn(％）

埋蔵量〔Zn純分（百万ｔ）〕

Red DogVazante

Rampura-Agucha

AntaminaSan Cristobal

McArthur RiverCentury

Zyryanovsk

y = 119.57Ln(x) + 131.39

0

100

200

300

400

500

600

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11

埋蔵量〔Zn純分（百万ｔ）〕

'08 Zn年産量Rampura-Agucha

Red DogCentury

Antamina

Mt.IsaBrunswick

ZyryanovskTaraIscaycruzSan Cristobal

McArthur River

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

0 100 200 300 400 500 600

'08亜鉛年産量（kt)

埋蔵・品位Zn(％）

Rampura-Agucha

Red Dog

Century

Antamina

Mt.Isa

BrunswickZyryanovsk

Tara

Iscaucruz

San Cristobal

Vazante

0

5

10

15

20

25

30

35

0 100 200 300 400 500 600'08亜鉛年産量（kt)

ライフ（年）

Rampura-Agucha

Red Dog

Century

Antamina

Mt.Isa

Brunswick

McArthur River

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

３）メジャーの公表データ：

亜鉛

20

埋蔵量・資源量について

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

4.5

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0

埋蔵量〔Ni純分（百万ｔ）〕

埋蔵・品位Ni(％）

Jinchuan

Taimy P

GMM(ｷﾞﾘｼｬ)

Sorowako

Murrin M.

Cubaniquel

y = 15.571x + 22.439

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0

埋蔵量〔Ni純分（百万ｔ）〕

'08ニッケル年産量（kt)

Taimy P

AntamInco SudburyVoisey's Bay

SorowakoJinchuanSLNMt. Keith

GMM(ｷﾞﾘｼｬ)Murrin M.

0

20

40

60

80

100

120

140

160

180

200

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200'08ニッケル年産量（kt)

ライフ（年）

Taimy P

GMM(ｷﾞﾘｼｬ)

Jinchuan

Antam

Inco Sudbury

Voisey's Bay

Sorowako

SLN

0.0

0.5

1.0

1.5

2.0

2.5

3.0

3.5

4.0

4.5

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

埋蔵・品位Ni(％）

'08ニッケル年産量（kt)

Taimy P

Jinchuan

Antam

Inco Sudbury

Voisey's Bay

Sorowako

SLN

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

３）メジャーの公表データ：

ニッケル

21

埋蔵量・資源量について

0

2

4

6

8

10

12

14

16

0 500 1000 1500 2000 2500

埋蔵量〔Au純分（ｔ）〕

品位Au(g/t）

Grasberg

MuruntauLihir

Driefontein

West Wits

Red Lake

Kupol

OlimpiadaKanowna

10

20

30

40

50

60

70

0 500 1000 1500 2000 2500

埋蔵量〔Au純分（ｔ）〕

'08 Au年産量（t)

Nevada

YanacochaMuruntau

Grasberg

Goldstrike

LihirDriefontein

West Wits

Lagunas Norte

Olimpiada

0

10

20

30

40

50

60

70

10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70

'08 Au年産量（t)

ライフ（年）

Nevada

Yanacocha

Muruntau

Grasberg

Goldstrike

Lagunas Norte

West Wits

Olimpiada

Driefontein

Lihir

0

2

4

6

8

10

12

14

16

10 15 20 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70

品位Au(g/t）

'08 Au年産量（t)

Nevada

Yanacocha

Muruntau

Grasberg

Goldstrike

Lagunas Norte

Porgera

Red Lake

Driefontein

Lihir

Kroof

Kupol

West Wits

Olimpiada

Kanowna

Beatrex

（出典：各社アニュアルレポート

2008）

３）メジャーの公表データ：

金

22

埋蔵量・資源量について

・モデル銅山：Grasberg銅山

〔インドネシアPapua州〕

・2008年産銅量（粗鉱中含量）：

547.5ｋｔ

（世界第3位、世界計15,388kｔの

3.6％）

（出典：FCXアニュアルレポート

2006）

4）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

23

埋蔵量・資源量について

2,0002,1002,2002,3002,4002,5002,6002,7002,8002,9003,000

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

0.80

0.85

0.90

0.95

1.00

1.05

1.10

1.15

埋蔵量（mｔ） 品位Cu(%) 品位Au(g/t)

78

80

82

84

86

88

90

92

94

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

50

52

54

56

58

60

62

64

66

68

実収率　Cu(%) Au(%) Ag(%)銅・金（％）

銀（％）

450

500

550

600

650

700

750

800

850

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

20

40

60

80

100

120

140

160

180

生産量　Cu(kt) Au(t) Ag(t)銅（ｋｔ） 金・銀（ｔ）

（出典：FCXアニュアルレポート2003～2008）

4）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

24

埋蔵量・資源量について

-3500 -3000 -2500 -2000 -1500 -1000 -500

0500

1000150020002500

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

獲得鉱量中純分　Cu(kt) 生産量　Cu(kt)

※マイナスの数値は生産量と鉱量の再評価による減量を意味する。

-150

-100

-50

0

50

100

150

200

250

300

350

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

獲得鉱量中純分　Au(t) 生産量　Au(t)金量（ｔ）

※マイナスの数値は生産量と鉱量の再評価による減量を意味する。 （出典：FCXアニュアルレポート2003～2008）

4）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

25

埋蔵量・資源量について

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008

Ag（mUS$)

Au(mUS$)

生産価値Cu（ｍUS$)

(mUS$) 生産分の価値

020406080

100120140160180200220240

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008

Ag（bUS$)

Au(bUS$)

埋蔵価値Cu（bUS$)

(bUS$) 埋蔵金属の価値

0%

10%

20%30%

40%

50%

60%

70%80%

90%

100%

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008

埋蔵金属の価値

銅

金

銀

0%

10%20%

30%

40%50%

60%

70%

80%90%

100%

1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008

生産分の価値

銅

金

銀

（出典：FCXアニュアルレポート2003～2008）

4）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

26

埋蔵量・資源量について 4）代表的銅山の生産量と埋蔵量との関係

20,000

22,000

24,000

26,000

28,0001999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

Au(t) Ag(t) 有効金属量　Cu(kt) （ｔ）銅（ｋｔ）

20

25

30

35

40

45

50

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

2007

2008

ライフ　Cu(年） Au(年） Aｇ(年）（年）

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

19

99

20

00

20

01

20

02

20

03

20

04

20

05

20

06

20

07

20

08

20

09

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

1,600銅価（US$/ｔ）

金価（US$/oz)

銀価（US￠/oz)

銅価(US$/t) 金(US$/oz), 銀（US￠/oz)

（出典：FCXアニュアルレポート2003～2008, LME）

（出典：LME）