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教師論 レポー ト 私 の仕事 、私 の こだわ り」 は じめ に インタビュー相手 遠藤 桂介 職業 弁護 プロフィール 生まれは北海道小樽市。 小学校時代は長崎市、中学から大学までは 大阪市で過 ごす。 大阪市立大学に入学、最大限利用する為に 自ら 8年 間通 う。 大学卒業後、法律事務所 事務員 として働 きなが ら勉強 し、司法試験に合格。 和歌山市で弁護 士 として働 き、現在 に至 る。 平成 20年 度和歌山弁護 士会副会長 東証 部上場会社等監査役 NPO日 本健康増進支援機構監事 インタ ビュー 内容 現在 仕 事 を 目指 した きつか け 僕は長崎市で小学校時代育 ったのね。長崎市 といった ら、みなさんご存知のように、原 爆 を落 とされ た都 市 だ よね。それで、毎月 9日 に平和祈念式典 つてや るの 。原爆慰霊でね。 そ うす る とや つぱ り、戦争 は嫌 だ とい う気持 ちが生 じる じゃない 、ガ 学校 頃 か ら。争 は嫌 だ とい う気持 ちが あ るわ けね。 そ うす る と、争 いがないようにするために何かでき んか とい ことになると、人のいざこざを解決する仕事がいいのかな、とい のがおそ ら く根 つこにあると思 う のね。まぁだけど直接的なきっかけはやつぱ り大学に入つてか らだ ね。法学部に入つたか ら周 りには多かったんです よ、 いわゆる弁護 士や裁判官になるつて 2011年 10月11日01時09分pl160005

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教師論レポー ト 「私の仕事、私のこだわり」

はじめに

イ ンタ ビュー相手

遠藤 桂介

職業

弁護士

プロフィール

生まれは北海道小樽市。

小学校時代は長崎市、中学から大学までは

大阪市で過ごす。

大阪市立大学に入学、最大限利用する為に

自ら8年間通 う。

大学卒業後、法律事務所の事務員として働

きながら勉強し、司法試験に合格。

和歌山市で弁護士として働き、現在に至る。

平成 20年度和歌山弁護士会副会長

東証一部上場会社等監査役

NPO日 本健康増進支援機構監事

インタビュー内容

現在の仕事を目指 したきつかけ

僕は長崎市で小学校時代育ったのね。長崎市といったら、みなさんご存知のように、原

爆を落とされた都市だよね。それで、毎月 9日 に平和祈念式典つてやるの。原爆慰霊でね。

そ うするとやつぱり、戦争は嫌だという気持ちが生じるじゃない、ガヽ学校の頃から。争い

は嫌だとい う気持ちがあるわけね。そうすると、争いがないようにするために何かできベ

んかとい うことになると、人のいざこざを解決する仕事がいいのかな、というのがおそら

く根つこにあると思 うのね。まぁだけど直接的なきっかけはやつぱり大学に入つてからだ

ね。法学部に入つたから周 りには多かったんですよ、いわゆる弁護士や裁判官になるつて

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い う人がね。なりたいつてい う人が多くて、実際なつていく先輩もいたから。だから本当

に弁護士になろうと思つたのはそのときだね。大学に入るまでは漠然としたものでしかな

いじゃない。何かあるかなって。それで、大学入つて仲間に影響されたつていうのが大き

いよね。寄つてくるの、やつばりそういう人たちは。わし弁護士になりたいんやけど、わ

し裁判官になりたいんやけど、言 うてね。僕らの時代は、今みたいに司法試験の受験予備

校みたいなのが無かったからね、大学のサークルで勉強会してたの。僕なんかは試験通る

のが遅れたから、ひとつの宝物つていうのがね、上の先輩から下の後輩までみんな知 り合

いだってことなの。サークルで教えた後輩がみんな先に通つていくんだよ。ありがとうご

ざいました、ありがとうございましたつて言つてさ。そうしてるうちに 20人ぐらいは通つ

たんじゃないか、僕の下に。だから今でも呼んでくれるよ、若いものの集まりに。そうい

う人脈が今になって役に立つよね。大阪で事件があつたら大阪の先生に頼めるし、東京と

いえば東京に頼めるし、そ ういう意味ではそのときの人脈づくりがすごい役に立ってるか

な。

現在の仕事について

まず最初に弁護士になって嬉 しかつたのは、対等に見てもらえたことかな。それまで事

務員やつてたでしょ、事務員つていうのは、裁判所にいつても対等と見てくれないわけで

すよ。向こうは裁判所の試験通つてる書記官とか事務官じやない。こっちはなんの試験も

受けてない、資格もない事務員でしょ。こんな署名あかん、持ってきてもあかん、弁護士

に言えとか言われるわけじやない。ところが、資格持っていくと全然違 うのね、扱いが。

それと一番嬉 しかったのはやつぱり、自分の書いた書面に自分のハンコを押して出せるこ

とだったかな。その意味わかる?それはね、事務員時代、まぁ小さな事務所だから弁護士

の変わりに書いてたわけですよ、書面。弁護士のハンコを押して出してたわけ。だからま

ぁある意味ではゴース トライターやつてたわけですよ。本当はいけないんだよ。それが自

分の書面として出せるようになつたからね。それが一番嬉 しかったよね。もちろん報酬と

か貰えるのも嬉しいんだけど、まぁ何よりも一番嬉 しかつたのは自分の名前を書いた書面

を裁判所に出して受け入れてもらえるつてことだね。やっとね、やっと仲間入 りできたつ

て感 じだよね。

書面つてのはただ単に書くだけじやなくて、裁判所に出す為にはある程度パターンが必

要なのね、こうい う形にしてください、というのがあるわけですよ。そういうのを全部事

務員の時に覚えたから、後々役に立ったね。事務員しながら司法試験の勉強するのは、言

い出したらキリないぐらいしんどかったけど、何やつてても無駄なことつて無いんだよね。

生かし方によればね。事務員をやつててよかつたと、今になつて思 うよね。試験に通つて

なくて事務員をずつとやつてたんだったら、果たしてそれがよかつたかどうかなんてわか

んないもんね。弁護士になったから、よかつたと思えるんであって、つていうことかな。

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教師論 レポー ト 「私の仕事、私のこだわり」

働きがいといえばそれはやつぱりあれじゃない、みんなからお礼言われて、お金いっぱ

いもらえることだよね。今までで一番大きかった金額はいくらですかって間かれると困る

から先に答えておくけど、1800万 だね。ひとつの事件でね。

この仕事、やめたいと思わんけど嫌になったことはあるよ。つていうのはやっばりね、

依頼者から編されてたときね。人つていうのは自分のいいことしか言わんってことあるじ

ゃない。だから、裁判進めていつたら当方に都合の悪いことがぱっと出てきて、僕聞いて

ないから、お前こんなことあったんかって聞いたら、実は、つて言われたときが一番嫌に

なるよね。やつばり、弁護士ってい うのは依頼者との信頼関係が大切だから、自分でいい

と思つてることも悪いと思つてることも全部話してもらわな動けんわけよ。ところがいい

ことばつかり言つてるから、これだつたら簡単だと思って訴訟起こしたら、向こうから事

実はこうですよつて出されて、それを本人に聞いて実は、っていわれたときが一番力抜け

るし、がくつてなるよね。やめたいと思わんけど、なんでこんな事件引き受けたんだつて

気持ちになるよね。だからうちの法律事務所なんかは、誰か知ってる人の紹介じゃないと

受けないことにしてるの。電話相談してるところなんかあるけどね、ああいうのは絶対受

けないの、一見さんは嫌なんですようちは。ちよつと贅沢かもしれないけど、やっぱりね、

依頼者との信頼関係を大切にしたいから、どんな人かわからない人の事件受けたくないん

だよ。それでも仕方なしに無料法律相談とか、県民相談とか市民相談とかあるから行くと

きあるのね。受けざるを得んときがあるんですよ。そうするとね、得てしてそういうとき

に裏切 られるの。結構ね。まぁその辺も気をつけながら話半分に聞かんとあかんときもあ

るよね。だから、もうそれ じゃ負けだからってわかるから、なんとかまるく収めようと、

例えば 100万 円払わなあかんとしたら、なんとか 50万円にまけてもらえんかって努力はす

るけどね、それを 0にすることはだめだよね、編しになるからね、いくらなんでも相手を

師すことはできないから。そのへんはやっばり苦労するよね、そういうのがわかつたとき。

だからまぁ俗に言 う落としどころを考えるつていうんですよ。どこに落ち着けようかって、

軟着陸させようかつて考えて、そこまでなんとか持っていくようには頑張るけども、疲れ

るよね。気持ちも落ちてるしね。それで家に帰つて嫁さんに話すんだよ。なんじゃあいつ

―ってね。ほかの人には言われへんから家の中で発散してす―っとしてるの。

仕事がうまくいかないことはそんなにないけど、やっぱり頭突っ込んで動けなくなると

きあるじやない、なんかこう、暗礁に乗 り上げるみたいなことあるけども、そうい うとき

はやっぱりもういつぺん記録読み直すとかね、土地とか交通事件だったら現場に行くとか

ね、そ うすると何か拾えることあるんですよ。だから交通事故なんかは特に現場だよね。

警察の作った図面とい うのがあるんだけども、現場で見ると全然感 じが違 うのね。そ うい

うこと多いですよ。だから頭だけで考えてできるやつと、現場見ないとわからんやつとか

あるから、現場があるやつはやつばり現場に行くことだよね。聞くと見るとでは大違いっ

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教師論レポー ト 「私の仕事、私のこだわり」

てい う感 じだよね。で、また記録の読み直しつてい うのも、読み落としてるところがある

ことがあるから、もういつぺん元に戻つて読み直すらてことあるよ。

この世界にいると、人間の汚い部分とかはめちゃくちゃ見えるよ。まぁ僕らは人のいざ

こざを引き受けてなんぼっていう商売してるからね、いざこざの中には人のいやらしいと

こは嫌ってほどあるわな。だからある意味ではそれが人間やつてことかもしれないけど、

ある程度あんまり長くやつてると自分の中に嫌さっていうのかな、埃がたまつてくるつて

い うのかな、だからどつか遊びに行くとかね、自分の好きなとこ歩いてくるとか、そうや

ってリフレッシュしとかんと、病気になるよね、弁護士自体が。やつぱり、そりゃ人の人

生に関係するからね。刑事事件なんかだと、下手すると人の生き死にに関係するじゃない。

まぁ刑事事件は僕あんまりやつてないけども、それでもやるときもあるからね。そうする

とやつばり他の事件よりも責任重大だよね、その人が刑務所入るか入 らないかっていうよ

うな瀬戸際だから。

弁護士の間で言われていることで、弁護人つて言 うのは依頼者に臨されてもいいけどね、

検察官に編されてはいけないよつていうのがあるのね。罪を犯したんなら、罪に相応する

刑、相応する責任は取ってもらわなあかんけど、それ以上でもそれ以下でもだめだよねっ

ていうのが弁護人の立場なの。だから、やってるのに無罪にして喜ぶ人いるかもしれない

けど、それは本来やつてはいけないことと思つてるわけですよ。でも、やつてるけど先生

無罪主張してくださいつて言われたときなんかはどうするかつてい う問題があるわけです

よ。そ ういうとき、弁護士はどないするかつて言 うたら、あんたが言 うてることはそうか

もしれやんけど、弁護人としたら嘘を言 うことはできやんから、この事件から降ろさして

もらうさかい、解任 してくれ、つてやるんだよね。この事件、受けられへんと。やってる

ことは自分も認めてるし、僕も知つてもたから、その上でやってませんとい うことはでき

やんぞつて言つて断るんですよ。民事事件でも実際あるんだよ、これ以上この人に付き合

えやんってときは僕もうやめるさかいつて言つて。今まで貰つたお金全部返すから僕もう

やらんでってときあるよ。依頼者はお金返 してもらったらほとんど文句言わないね。

このごろの傾向やと思 うんだけど、判決の言い渡しがきついな。なんかちょっと重くな

ったような気がするね。昔だったら執行猶予が絶対ついたのがつかなくなってたりね。そ

れからもうひとつ、これは報道のせいかもしんないけど、えらい死刑判決をよく見るよう

になったよね。昔は死升l判決、そんなになかったと

思うんだけども。今はなにかと死刑って出てるでし

ょ。なんかそういう感 じがするのね。それと、全て

の判決が正しいと思 うかと聞かれれば、そうではな

いね。そんなあほなっていう判決もたまにあるよ。

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教師論レポー ト 「私の仕事、私のこだわり」

一番印象 に残つている事件

一番印象に残つてるのは、弁護士になって一番最初に受けた事件。刑事事件だったんだ

けど、お父さんが息子を殺 した事件なの。それだけでもすごいショッキングでしょ。とこ

ろが、それだけじやなくて、お父さんが息子を殺 したってい うことを聞いて、お母さんが

鉄道自殺したんですよ。それで、そのお父さんには殺した息子のほかに娘もいてね、娘さ

んがそのときちょうど婚約中だったの。そこで、普通だつたらそんな殺人者の家の娘なん

か貰わんって言 うじやない、両親が反対するとかね、ところがその旦那が、お父さんはお

父さん、お前はお前でわしはお前を嫁に貰 うんやから関係ないよって言 うたんや。

で、その後、最初殺 したつて言われたから殺人罪で起訴されそうになったんやけども、

色々調べていつたら、怪我させて、その怪我が重くなって死んじゃったってい う傷害致死

ってことに落ちたのね。それで僕は、起訴状だけ持ってお父さんに会いにいってね、色々

聞いたわけ。そしたらなんかお父さんがえらいボソボソと話するわけ。そこで僕はある程

度歳も取つてたから、お父さんにカマかけたんだよ。「お父さんあんた、死んでお母さんの

とこへ行こうと思ってるやろ。」つて言 うたつたんよ。そしたらお父さん、ガタって立って

泣き出してさ、「実はそうした方が楽なんですけれど、死なないっていうことを娘に約束し

たからそれができなくてしんどいんです。」って言つたんよ。それで、1年間弁護して、結

局ね、懲役 2年ってことで終わったんだけど、後でこれでいいのんかって聞いたら、あり

がとうございましたつて言つてくれたの。だからね、やっぱり単に人を殺 したってことで

報道されるけど、その背景を色々調べていくとね、あぁかわいそうやなつてこともあるわ

けなの。そのお父さんがなんでかわいそうやったかっていうとね、その殺された息子さん

つて言 うのは、20歳過ぎまでは普通の人だつたんだよ。ところが急にね、統合失調症、当

時の精神分裂になってね、お父さんに襲い掛かってきたんだ。それで、車の鍵をお父さん

から取つてどつかに行こうとしたらしいんだわ。鍵取られると、どこに行って何をするか

わからんから、お父さんはすごい抵抗したんだよね。僕は弁論に書いた言葉をまだ覚えて

るんだけど、「息子の顔をした人格の別の者から襲われた。こんな恐怖感はない。」そう書

いたのね。それで、懲役 2年もらって、後で判決を書いた裁判官とあったわけ。廊下でね。

そしたらその裁判官に一言だけ、いい弁論でしたよって言われたのね。それが嬉しかった

よね。裁判所からお褒めいただいたってことでね。だから、一番初めの事件だったけど宝

物の事件だよね。そういうのがいくつもあるとね、一回や二回裏切られても頑張れるのよ。

だからそ ういうのを溜めていくっていうのが、弁護人として長く仕事できる資源になるの

かもしれないな。昔の事件は取つてあるし、やつばり記憶にあるよね。何かのときに見直

して、あぁこのときはほんまに何も無しで頑張つたんやな、とかい うのがあるからさ。ま

ぁそのようにして、今に続く、ですわ。

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教師論レポー ト 「私の仕事、私のこだわりJ

今後について

僕はとにかく子供が大きくなつたらそれでいいと思ってるから、それだけなんですよ。

親御 さんはみんなそうだと思 うよ。自分がなんで頑張つてるかつていつたら、子供をちゃ

んと独 り立ちさせる為だつて答える人が多いと思うわ。僕はたまたまそれが弁護士だった

というだけの話でね、子供まで弁護士にしようとは思わないし、や りたいつていうなら別

だけど、子供は子供なりにや りたいことやればいいじやないと思つてるの、僕は。そ うい

うときには、ちやんと手助けできることはやつてあげるけども、そのためにはある程度稼

いでおかなつていうことでやつてます。そういうことだよ。

弁護士は僕に向いてると思 うし、人に喜ばれたつてい うのがどんどん積み重なってるか

らね。だからやつてよかつたなと思つてるよ。

今回インタビューに応じて下さつた遠藤氏は、私の親しい友人のお父様である。その為、

普段からお話させていただく機会もあり、また弁護士とい う偉大なお仕事に就かれている

ということで、お話を伺 うことに決めた。

皆が知つている弁護士という職業だが、インタビューをしてみると実際知らないことも

多かった。私は、報道の影響なのか、弁護士は、有罪であっても無罪を主張するものなの

だと思つていたが、それは間違いであることに気づいた。「罪を犯した者は、その罪に相応

する刑を科せられるべきであるが、それ以上でもそれ以下でもいけない」この言葉が全て

を物語つていると感じた。

また私は、正直、罪を犯した人をなぜ弁護する必要があるのかと思つていた部分があつ

たのだが、遠藤氏が語つてくれた事件を聞いて考えが変わつた。事件の背景には、様々な

事情があり、想いがある。やむなく起きてしまつた事件もある。裏の部分を知ろうともし

ないで、表面だけを見て一方的に悪いことだと決め付ける世の中の現状に疑間を感 じた。

もちろん罪を犯すことは悪いことだ

が、そういう世間の間違つた日から、

依頼者を守っているのが弁護士なの

だと知り、偉大で、すばらしい仕事

だと改めて認識した。

最後になつたが、忙しい中インタ

ビューに応じて下さつた遠藤氏と、

協力してくれた友人にこの場を借 り

て感謝を申し上げたい。

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