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GMシステム GM(General MIDI)システムとは、音源のMIDI機能の仕様を、 メーカーを越えて標準化することを目的とした推奨規定です。 GMシステムに合致した音源やミュージック・データにはGM マーク(  )がついており、GMマークのついたミュージ ック・データは、GMマークつきの音源であればどれでも同 じ演奏表現ができます。

主な仕様 - Rolandlib.roland.co.jp/support/jp/manuals/res/1810092/JV-1080...はじめに このたびはローランド・エクスパンダブル・シンセサイザー・モジュールJV-1080をお買い上げいただき、まことにあり

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GMシステムGM(General MIDI)システムとは、音源のMIDI機能の仕様を、メーカーを越えて標準化することを目的とした推奨規定です。GMシステムに合致した音源やミュージック・データにはGMマーク(  )がついており、GMマークのついたミュージック・データは、GMマークつきの音源であればどれでも同じ演奏表現ができます。

00452790 '96-4-E2-34G

主な仕様JV-1080:マルチティンバ-・シンセサイザー・モジュール

(GM対応)●最大同時発音数64音

●パート数16(パート10はリズム・パート)

●エフェクトEFX: 40種類(詳しくは右段の備考を参照)コーラス: 1種類リバーブ: 1種類(8タイプ)

●メモリー本体システム: 1パッチユーザー: 128プリセットA: 128プリセットB: 128プリセットC: 128プリセットD(GM用パッチ): 128パフォーマンスユーザー: 32プリセットA: 32プリセットB: 32リズム・セットユーザー: 2プリセットA: 2プリセットB: 2プリセットC: 2プリセットD(GM用リズム・セット含む):2DATAカード(オプション)パッチ: 128(M-512E) 64(M-256E)パフォーマンス: 32(M-512E) 16(M-256E)リズム・セット: 2(M-512E) 1(M-256E)

●ディスプレイ40桁2行(バック照明付きLCD)

●接続端子MIX OUT(L, R)OUTPUT 1(L, R)、2(L, R)ヘッドホン・ジャック(ステレオ)MIDIコネクター(イン、アウト、スルー)ウェーブ・エクスパンション・ボード・スロット(計4)カード・スロット(PCM, DATA)

●電源AC100 V(50/60Hz)

●消費電力13 W

●外形寸法482(幅)×281(奥行)×88(高さ)mmEIA-2Uラック・マウント・タイプ

●重量5.0 kg

●付属品取扱説明書ACコード保証書

●別売品DATAカード(PN-JV80シリーズ、M-256E/512E)PCMカード(SO-PCM1シリーズ)エクスパンション・ボード(SR-JV80シリーズ)ステレオ・ヘッドホン(RH-20/80/120)MIDI/SYNCケーブル(MSC-07/15/25/50/100)

(備考)●EFX1:ステレオ・イコライザー2:オーバードライブ3:ディストーション4:フェイザー5:スペクトラム6:エンハンサー7:オート・ワウ8:ロータリー9:コンプレッサー10:リミッター11:ヘキサ・コーラス12:トレモロ・コーラス13:スペースD14:ステレオ・コーラス15:ステレオ・フランジャー16:ステップ・フランジャー17:ステレオ・ディレイ18:モジュレーション・ディレイ19:トリプル・タップ・ディレイ20:クアドラプル・タップ・ディレイ21:タイム・コントロール・ディレイ22:2ボイス・ピッチ・シフター23:フィードバック・ピッチ・シフター24:リバーブ25:ゲート・リバーブ26:オーバードライブ→コーラス27:オーバードライブ→フランジャー28:オーバードライブ→ディレイ29:ディストーション→コーラス30:ディストーション→フランジャー31:ディストーション→ディレイ32:エンハンサー→コーラス33:エンハンサー→フランジャー34:エンハンサー→ディレイ35:コーラス→ディレイ36:フランジャー→ディレイ37:コーラス→フランジャー38:コーラス/ディレイ39:フランジャー/ディレイ40:コーラス/フランジャー→:直列接続/:並列接続

※製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

はじめにこのたびはローランド・エクスパンダブル・シンセサイザー・モジュールJV-1080をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。高品位で多彩な音色、優れた操作性は、楽器演奏を始めたばかりの方から上級者まで幅広くご満足いただけます。また、マルチ・ティンバー音源の機能を生かして、簡単にアンサンブル演奏が楽しめます。

本機の優れた機能をご理解いただき、末永くご愛用いただくためにも、この取扱説明書をよくお読みください。

3

© 1994 ローランド

本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

■主な特長●高品位な音色リアルなアコースティック・サウンドからソロ・プレイに適したシンセ・サウンドまで、多彩なプリセット・トーンとドラム・セットを内蔵しています。

●64音ポリフォニック+16パート・マルチティンバーJV-1080は最大同時発音数64音の16パート・マルチ・ティンバー音源です。シーケンサーを接続しての曲作りや、大編成のアンサンブル・データの再生にも余裕をもって対応できます。

●充実のエフェクター高性能DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)搭載により、多彩なエフェクト効果を得ることができます。40種類のエフェクト・タイプを持つマルチ・エフェクターEFXをはじめ、音に厚みや広がりをつけるコーラス、残響をつけるリバーブの合計3系統のエフェクトを組み合わせて使用できます。

●優れた拡張性従来のDATAカード、PCMカードに加え、ウェーブ・エクスパンション・ボードを4枚まで同時装着することができます。これらを本体ウェーブに加えることより、大量の波形データを駆使した自由な音作りができます

●豊富なストラクチャー音色要素の組み合わせ(ストラクチャー)を前もって10種類用意してありますので、スピーディーにエディットできます。

●マルチ・アウトプットMIX OUT 、OUTPUT 1、OUTPUT 2の3系統のステレオ・アウトを装備しています。独立した端子から出力することで、音色別に外部エフェクト処理したり高度なミキシングが可能になります。

●イージー・オペレーション各モードに直結する専用ボタンを備えることで操作性が向上しました。また表示の関連を考慮したディスプレイ下の機能選択ボタンは、スピーディーな操作性を約束します。

●GMシステムに対応パソコンで音楽を自在に操るDTM(デスクトップ・ミュージック)。このDTMで共通語となったGMシステムに適合したモードを備えていますので、GM対応の曲データを幅広く再生することもできます。

※GMシステムGM(General MIDI)システムとは、音源のMIDI機能の仕様を、メーカーや機種を越えて標準化することを目的とした推奨規定です。GMシステムに適合した音源や曲データにはGMマーク( )がついており、GMマーク付きの音源であればどれでも同じように再生することができます。

■文中の表記についてこの取扱説明書では、操作方法を簡潔に説明するために、次のように表記しています。

●[ ]で囲まれた英字、数字はパネル上のボタンを表します。例えば、[PATCH]は、パッチ・ボタンを表し、[ENTER]は、エンター・ボタンを表します。

●[l]/[r]や[INC]/[DEC]などは、どちらかのボタンを押すことを表します。

●[SHIFT]+[ENTER]は、シフト・ボタンを押しながらエンター・ボタンを押すことを表しています。

●文中の(t P.**)は、参照ページを示しています。

●第3章以降では各パラメーターを次のような表記で説明しています。

画面中の略称 正式名称 設定値↓ ↓ ↓<Rat>コーラス・レイト 0 —127<Typ>フィルター・タイプOFF/LPF/BPF/HPF/PKG

↑パレット・エディット画面が表

示されることを表しています

■画面についてこの取扱説明書では、一部の画面が工場出荷時の表示と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

[PALETTE]

はじめに………………………………………………………3主な特長………………………………………………………3文中の表記について…………………………………………3各部の名称と働き……………………………………………6ご使用上の注意………………………………………………8

クイック・スタート1. 音を出すための準備 ……………………………10■オーディオ機器との接続 ……………………………10■電源のオン ……………………………………………11■電源のオフ ……………………………………………11

2. デモ演奏を聴く(ROMプレイ) ………………123. 演奏してみよう …………………………………134. 音(パッチ)を変えてみる………………………155. 音や設定を保存する ……………………………18

第1章 JV-1080の概要

1. 音の単位 …………………………………………20■音の最小単位:パッチ ………………………………20■トーンを組み合わせて音作りする:パフォーマンス…20■鍵ごとに割り当てられた打楽器が発音する:リズム・セット ………………………………………21■パッチとリズム・セットを割り当て16台分の働きをさせる:パフォーマンス ………………………………21■パフォーマンスの活用 ………………………………212. 音源とメモリー …………………………………233. JV-1080のモードの働き ………………………244. エフェクターについて……………………………255. トーン・エディットの注意………………………26

第2章 基本操作1. モードを選ぶ ……………………………………282. 演奏するときの操作 ……………………………29■音色を選ぶ ……………………………………………29■カードやエクスパンション・ボードの使いかた …31■発音させるトーンやパートを選ぶ …………………31■音の高さを変える(オクターブ・シフト) ………32

3. エディットするときの操作………………………33■エディット・モードに入る …………………………33■エディットするトーンやパートを選ぶ ……………33■カーソルを動かして設定値を変える ………………35■ページの切り換え ……………………………………36■パフォーマンス・モードのままパッチをエディットする ……………………………37■エフェクトのオン/オフ ……………………………38■現在の設定やMIDI情報を確認する(インフォメーション機能) ………………………38

第3章 各モードのパラメーター1. パッチ・エディット・モード……………………42■各トーンに共通のパラメーターを設定する(COMMON) ………………………………………42■パッチにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS) ………………………………………44■コントローラーで音の鳴りかたを変える

(CONTROL) ………………………………………47■波形を決める(WAVE) ……………………………50■音に揺らぎをつける(LFO) ………………………51■音程を変化させる(PITCH) ………………………52■音色を変化させる(TVF) …………………………53■音量を変化させる(TVA) …………………………55

2. パフォーマンス・エディット・モード…………57■パフォーマンス全体に共通の設定する(COMMON) ………………………………………57■パフォーマンスにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS) ………………………………………57■パートのMIDIチャンネルを設定する(MIDI)……59■パートに割り当てるパッチを決める(PART) …60■パートの音程を設定する(PITCH) ………………60■パートの定位を設定する(PAN) …………………60■パートの音量を設定する(LEVEL) ………………60

3. リズム・エディット・モード……………………61■リズム・セットに名前をつける(COMMON) …61■リズム・セットにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS) ………………………………………61■コントローラーで音の鳴りかたを変える(CONTROL) ………………………………………63■リズム音の波形を決める(WAVE) ………………63■リズム音の音程を変化させる(PITCH) …………64■リズム音の音色を変化させる(TVF) ……………64■リズム音の音量を変化させる(TVA) ……………65

4. システム・モード…………………………………66■セッティングや表示に関する設定をする(SETUP) 66■MIDIに関する設定をする(MIDI)…………………66■チューニングをする(TUNE) ……………………68 ■本体のツマミでテスト発音させる(PREVIEW)……69

5. ユーティリティー・モード………………………70■作ったデータを記憶する(WRITE) ………………70■データを複写する(COPY) ………………………71■データを初期化する(INITIALIZE) ………………72■データを保護する(PROTECT) …………………72■データ・カードを使う(CARD) …………………72■データの範囲を決めて複写する(BLOCK COPY)…74■外部MIDI機器にデータを転送する(BULK DUMP) 74■工場出荷時の設定に戻す(FACTORY PRESET) …74

第4章 JV-1080を使いこなす1. DTMS活用法(GMスコアを再生する) ………76■GMモードへの切り換え ……………………………76■GMモードの初期化 …………………………………762. GMモードでの演奏表現を高める………………77■エフェクトの設定を変える(EFFECTS)…………77■パートに割り当てるパッチを決める(PART) …78■パートの音程を設定する(PITCH) ………………78■パートの定位を設定する(PAN) …………………78■パートの音量を設定する(LEVEL) ………………783. ライブ演奏活用法 ………………………………79■外部機器からJV-1080の音色を切り換える …79■最大同時発音数と発音の優先順位 …………………79■MIDIコントローラーを活用する……………………804. エフェクト活用法 ………………………………81

4

目次

第5章 マルチ・エフェクターEFX1. エフェクト・タイプとパラメーター……………84■ 1: STEREO-EQ ステレオ・イコライザー ………………………84■ 2: OVERDRIVE オーバー・ドライブ ……………………………84■ 3: DISTORTION ディストーション ………………………………84■ 4: PHASER フェイザー ……………………………………………85■ 5: SPECTRUM スペクトラム ……………………………………85■ 6: ENHANCER エンハンサー………………………………………85■ 7: AUTO-WAH オート・ワウ ……………………………………86■ 8: ROTARY ロータリー……………………………………………86■ 9: COMPRESSOR コンプレッサー ………………………………87■ 10: LIMITER リミッター …………………………………………87■ 11: HEXA-CHORUS ヘキサ・コーラス …………………………87■ 12: TREMOLO CHORUS トレモロ・コーラス…………………88■ 13: SPACE D スペースD …………………………………………88■ 14: STEREO CHORUS ステレオ・コーラス……………………88■ 15: STEREO FLANGER ステレオ・フランジャー ……………89■ 16: STEP-FLANGER ステップ・フランジャー…………………89■ 17: STEREO-DELAY ステレオ・ディレイ………………………90■ 18: MODULATION DELAY モジュレーション・ディレイ ……91■ 19: TRIPLE-TAP-DELAY トリプル・タップ・ディレイ ………91■ 20: QUADRUPLE-TAP-DELAY クアドラプル・タップ・ディレイ ……92■ 21: TIME CONTROL DELAY タイム・コントロール・ディレイ………93■ 22: 2VOICE-PITCH-SHIFTER 2ボイス・ピッチ・シフター …93■ 23: FBK-PITCH-SHIFTER フィードバック・ピッチ・シフター ……94■ 24: REVERB リバーブ ……………………………………………94■ 25: GATE-REVERB ゲート・リバーブ …………………………95■ 26: OVERDRIVE⇒CHORUS オーバードライブ⇒コーラス …95■ 27: OVERDRIVE⇒FLANGER オーバードライブ⇒フランジャー ……95■ 28: OVERDRIVE⇒DELAY オーバードライブ⇒ディレイ ……96■ 29: DISTORTION⇒CHORUS ディストーション⇒コーラス…96■ 30: DISTORTION⇒FLANGER ディストーション⇒フランジャー ……96■ 31: DISTORTION⇒DELAY ディストーション⇒ディレイ……96■ 32: ENHANCER⇒CHORUS エンハンサー⇒コーラス ………96■ 33: ENHANCER⇒FLANGER エンハンサー⇒フランジャー …97■ 34: ENHANCER⇒DELAY エンハンサー⇒ディレイ …………97■ 35: CHORUS⇒DELAY コーラス⇒ディレイ……………………98■ 36: FLANGER⇒DELAY フランジャー⇒ディレイ ……………98■ 37: CHORUS⇒FLANGER コーラス⇒フランジャー …………99■ 38: CHORUS/DELAY コーラス/ディレイ………………………99■ 39: FLANGER/DELAY フランジャー/ディレイ ………………99■ 40: CHORUS/FLANGER コーラス/フランジャー ……………99

第6章 資料

故障と思うまえに …………………………………102パラメータ一覧 ……………………………………105工場出荷時の音色設定 ……………………………123デモ・ソングの曲名と作曲者プロフィール ……129ローランド・エクスクルーシブ・メッセージについて…130MIDIインプリメンテーション ……………………132MIDIインプリメンテーション・チャート ………157索引 …………………………………………………158主な仕様 ……………………………………………164

■この取扱説明書の使いかた

クイック・スタート演奏前の準備、演奏のしかた、音色の修正、データの保存など、JV -

1080の基本操作をステップ・バイ・ステップで説明しています。必ずお読みください。

第1章 JV-1080の概要JV-1080の音源の構成や、音の単位となるパッチ、パフォーマンス、リズム・セットについて説明しています。必ずお読みください。

第2章 基本的な操作音色の選びかた、パラメーターの設定値の変更など、各ボタンの基本的な操作方法について説明しています。必ずお読みください。

第3章 各モードのパラメーターそれぞれのモードのパラメーターについて説明しています。必要に応じてお読みください。

第4章 JV-1080を使いこなすJV-1080をGM音源として使う場合の注意や、外部機器による音色切り換え、コントローラーの活用法について説明しています。必要に応じてお読みください。

第5章 マルチ・エフェクターEFXエフェクター(EFX)の種類とそれらのパラメーターについて説明しています。必要に応じてお読みください。

第6章 資料エラー・メッセージ、各種データ一覧、MIDIインプリメンテーション、索引などがあります。必要に応じてお読みください。

5

Quick S

tart第1章

第2章

第3章

第4章

第5章

第6章

《フロント・パネル》

A.○ボリュームつまみミックス・アウト・ジャックとヘッドホン・ジャックから出力する全体の音量を調整します。アウトプット・ジャック1、2の音量は調整できません。

またボリュームつまみを押すと、ワン・プッシュで設定されている音色が確認できます。

○ヘッドホン・ジャックヘッドホン(別売:RH-20/80/120など)を接続するジャックです。お手持ちのヘッドホンを使う場合はインピーダンスが8~15Ωのものをお使いください。

B.○ディスプレイ選ばれている音色や設定値などを表示します。

C.○1-8/9-16ボタンパフォーマンス・モードおよびGMモード時に選択できるパート・グループ(1~8/9~16)を切り換えます。

○PALETTEボタンエディット中にこのボタンを押すと、1つのパラメーターに対して複数のトーン(パート)の値を表示します。

○PARAMETERボタンこのボタンを押すと、機能選択ボタンでエディットするパラメーターが呼び出せるようになります。

D.○機能選択ボタンPARAMETER ボタンのインジケーターが消灯しているときと点灯しているときとでは、働きが以下のように異なります。

PARAMETERボタンのインジケーターが消灯しているとき:

発音させるトーン/パートを選ぶ(TONE SWITCH、PART SWITCH)エディットするトーン/パートを選ぶ(TONE SELECT、PART SELECT)

PARAMETERボタンのインジケーターが点灯しているとき:

エディットするパラメーター・グループを選ぶ

E.○VALUEつまみパラメーターの設定値を変更するときに使います。つまみを押しながら回すと値の変化が大きくなります。

○INC/DECボタンパラメーターの設定値を細かく変更するときに使います。[INC]を押すたびに値が1つ増え、[DEC]を押すたびに値が1つ減ります。

○ページ・ボタン(▲/▼)画面左側に"√"や"¬"が表示された状態で、どちらかのボタンを押すと、他の画面(ページ)に切り換わります。[▲]で前ページ、[▼]で次ページに移動します。

○カーソル・ボタン(l/r)画面に表示される下線(カーソル)を移動させたり、コマンドを選択するときに使います。[l]で左、[r]で右に移動します。

F.○パフォーマンス・ボタン(GMボタン)パフォーマンス・モードを選ぶときに押します。

また、[SHIFT]を押しながらこのボタンを押すとGMモードになります。

○パッチ・ボタンパッチ・モードを選ぶときに押します。

また、パフォーマンスのエディット中に[PERFORM]を押しながらこのボタンを押すと、そのパートに選んでいるパッチを呼び出すことができます。

○リズム・ボタンリズム・セット・モードを選ぶときに押します。

○システム・ボタンJV-1080全体に関する機能を設定するときに押します。

○ユーティリティー・ボタンデータのライト、コピー、バルク・ダンプなどをするときに押します。

6

PERFORM Syn Lead Part Level 1

I01 110 110 120 127 110 127 110 127

PERFORM

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

9 1 6 1 8

PART SWITCHSELECT

POWER

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

VALUE

DEC INC

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

EXPPRESET EXP

B CA D

USER

PCM CARD

(GM PATCH)

DATA CARD

MIDI MESSAGE

PALETTE PARAMETER

SHIFT

SYSTEM

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

PATCH RHYTHM

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

DATA PCMCARD CARD

USER/CARD

A C D

F

G

JH

I

B

E

各部の名称と働き

○エフェクト・オン/オフ・ボタンこのボタンを押すとEFX、コーラス、リバーブの各エフェクトのオン/オフの状態が表示されます。この画面で各エフェクトのオン/オフを切り換えることができます。

G.○シフト・ボタンこのボタンだけを押しても何も変化しません。シフト・ボタンは補助的に使われることが多く、『シフト・ボタンを押しながらほかのボタンを押す』といった使いかたをします。

○EXITボタンひとつ前の画面に戻ったり、エディット・モードからプレイ・モードに戻るときに押します。

○ENTERボタンコマンドの確定/実行をするときにこのボタンを押します。

H.○サウンド・グループ・ボタン音色メモリーのグループ(ユーザー、カード、プリセット、エクスパンション)を選ぶときに使います。

I.○PCMカード・スロットPCM波形を内蔵しているPCMカードを差し込みます。

○DATAカード・スロットパッチのデータなどを保存・読み出すためのDATAカードを差し込みます。

J.○MIDIメッセージ・インジケーターMIDI情報を受信すると点灯します。

○電源スイッチ電源をオン/オフします。

《リア・パネル》

K.○ACインレット付属の電源コードの差し込み口です。

L.○MIDI端子(IN/OUT/THRU)MIDI情報の送信/受信をするときに、JV-1080と他のMIDI機器を接続する端子です。使いかたに応じてこれらの端子にMIDIケーブルを接続します。

MIDI IN : 他のMIDI機器からの情報を受信する。MIDI OUT : JV-1080からの情報を送信する。MIDI THRU : MIDI INで受信した情報をそのまま送信する。

M.○アウトプット・ジャック1 / 2エフェクトのかかっていない音や、EFX音のみをステレオで出力します。

N.○ミックス・アウト・ジャックアンプやミキサーに音声信号をステレオ(L/R)で出力します。モノラルで出力するときはL側に接続してください。

MIDI

THRU OUT IN

他のMIDI機器へ� 他のMIDI機器から�

7

AC

INOUTTHRUMIDI

LOUTPUT 1

LOUTPUT 2

RR L(MONO)

RMIX OUT

WARNING:TO REDUCE THE RISKOF FIRE OR ELECTRICSHOCK, DO NOT EXPOSE THIS APPLIANCE TO RAIN OR MOISTURE.

THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE

CAUSE UNDESIRED OPERATION.

FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE

RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY

FCC RULES. OPERATION IS SUBJECT TO THE

MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE

ATTENTION: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE NE PAS OUVRIR

RISK OF ELECTRIC SHOCKDO NOT OPEN

CAUTION

K L M N

■電源について

●他の機器と接続する際は、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の電源をオフにしてください。

●雑音を発生する装置(モーター、調光器など)や消費電力の大きな機器とは、別のコンセントをご使用ください。

●電源コードの上に重いものをのせたり、踏みつけたり、傷をつけないでください。

■設置について

●次のような場所でのご使用や保存は、故障の原因となりますので、ご注意ください。

○温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房器具の近く、発熱する機器の上など)

○水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ホコリの多い場所

○振動の多い場所

●本機の近くにパワー・アンプなどの大型トランスを持つ機器がある場合、ハム(うなり)を誘導することがあります。その場合は、本機との間隔や方向を変えてください。

●テレビやラジオの近くで本機を動作させると、テレビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。このような場合は、本機を遠ざけてご使用ください。

■お手入れについて

●通常のお手入れは、柔らかい布で空拭きするか、堅く絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤で汚れを拭き取ってから、必ず柔らかい布で空拭きしてください。

●変色や変形の原因となるベンジン、シンナー及びアルコール類は、絶対にご使用にならないでください。

■その他の注意について

●本機に強い衝撃を与えないでください。

●本機に異物(硬貨や針金など)、または液体(水、ジュース、酒など)を入れないように注意してください。

●ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでください。

●外国でご使用になる場合は、前もって最寄りのローランド・サービスにご相談ください。

●本機に異常や故障が生じた場合は直ちに使用を中止し、お買い上げ店、またはローランド・サービスにご連絡ください。

●ディスプレイから多少音がすることがありますが、故障ではありません。

●感電や故障の原因となりますので、本体を分解したり、改造しないでください。

■メモリー・バックアップについて

●本体内には、電源オフ後も記憶した内容を保持するための電池を装備しています。5年を目安に交換してください(電池の寿命は使用条件によって異なります)。交換の際は、必ずローランド・サービスにご相談ください。

●電池が消耗してくると、ディスプレイに次のように表示されます。電池が消耗してしまうと記憶した内容が失われますので、早めに交換してください。

“Internal Battery Low”

●修理に出される場合や万一異常な動作をしたときには、記憶した内容が失われることがあります。大切なデータは、他のMIDI機器(シーケンサーなど)かRAMカードに保存しておいてください。修理の際のデータ保存には細心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障などでデータが復元できない場合はご容赦ください。

■基板の取り付けについて

●指定以外の基板は取り付けないでください。

●基板を取り付ける前に、本体の電源をオフにし、コンセントから電源プラグを抜いてください。

●回路部やコネクター部には手を触れないでください。

●指定以外のネジを外したり、指示された場所以外を触れたりしないでください。

●取り付け時に、開口部のエッジ等でケガをしないよう、十分注意してください。

●基板を無理に押し込まないでください。装着しにくい場合、一旦基板を外してやり直してください。

●取り付けを終えたら、正しく取り付けられていることを再度確認してください。

8

ご使用上の注意2ページに記載されている安全事項以外に、次のことにご注意ください。

クイック・スタート

この章では、短時間でJV-1080をお使いいただけるよう、基本操作をステップ・バイ・ステップで説明しています。説明の所要時間は約1時間を予定しています。

9

Quick S

tart

10

1. 音を出すための準備■オーディオ機器との接続

JV-1080にはアンプやスピーカーは内蔵されていませんので、音を出すためにはキーボード・アンプやオーディオ・セットまたはヘッドホンなどをご用意ください。下図を参考にしてJV-1080と外部機器を接続してください。

※本製品にオーディオ接続ケーブル(PJ-1Mほか)は付属されておりません。別途ご用意ください。

1 接続をする前に、すべての機器の電源がオフになっていることを確認します。

※電源がオンのままで接続をすると、スピーカーの破損などトラブルの原因になります。

2 付属のACコードを本体につなぎ、電源コンセントに差し込みます。

3 図のようにオーディオ・ケーブルを接続します。ヘッドホンを使う場合はパネル正面のヘッド

ホン端子にプラグを差し込んでください。

●出力端子について音声信号を出力する端子です。モニター・スピーカー、PA機器などに接続します。通常はMIX OUTに接続します。本機の機能を最大限に生かすためにも、ステレオで出力されることをおすすめします。モノで鳴らすときは、L(MONO)端子に接続してください。

AC

INOUTTHRUMIDI

LOUTPUT 1

LOUTPUT 2

RR L(MONO)

RMIX OUT

WARNING:TO REDUCE THE RISKOF FIRE OR ELECTRICSHOCK, DO NOT EXPOSE THIS APPLIANCE TO RAIN OR MOISTURE.

THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE

CAUSE UNDESIRED OPERATION.

FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE

RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY

FCC RULES. OPERATION IS SUBJECT TO THE

MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE

ATTENTION: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE NE PAS OUVRIR

RISK OF ELECTRIC SHOCKDO NOT OPEN

CAUTION

AC 100V

ÂØÒňÎÂØÒňÎ

モニター・スピーカー�(アンプ内蔵)�

ステレオ・セットなど�

パワー・アンプ�

ミキサーなど�

ヘッドホン�

(RH-80/120など)

9 1 6 1 8

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

PALETTE PARAMETER

ラジカセ�

ここではMIX OUTに接続�

11

■電源のオン1 電源スイッチを押して、本体の電源をオンにします。

しばらくすると次の画面が表示されます。

2 ステレオ、アンプなどオーディオ機器の電源をオンにします。

※内部の回路を保護するため、電源を入れた直後は音が鳴りません。

3 JV-1080の音を出しながらそれぞれのボリュームを適当な音量に調節します。ボリュームつ

まみを押すとテスト発音(プレビュー)させることができます。

※ボリュームつまみを押したときの音の鳴りかたを変えることもできます(T P.69)。

※ボリュームつまみを上げすぎないように注意してください。大きな音量は、周囲の迷惑となるばかりでなく、アンプやスピーカーの破損や聴力障害の原因になることがあります。

■電源のオフ1 電源を切る前に次のことを確認します。

JV-1080とアンプ類のボリュームが最小になっていますか?

作った音色データ等を保存しましたか?(保存のしかた T P.18)

2 アンプ類の電源をオフにします。

3 JV-1080の電源をオフにします。

POWER

MIDI MESSAGE

押すと��

もう一度押すと��

ON

OFF

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX 時計回りで音が大きくなる�

押すと音が出る�

12

2. デモ演奏を聴く(ROMプレイ)JV-1080にはデモ・ソングが3曲内蔵されています。これらのデモ・ソングを再生することをROMプレイといいます。まずROMプレイで、JV-1080の優れた音色やエフェクトをお楽しみください。

※曲名と作曲者のプロフィールは、資料編の「デモ・ソングの曲名と作曲者プロフィール」をご覧ください。

■デモ・ソングの聴きかた

1 [SHIFT]を押しながら[ENTER]を押すと、ROMプレイ画面になります。

2 [VALUE]つまみを回すか、[INC]/[DEC]を押して聴きたい曲を選びます。

チェイン・プレイ(CHAIN PLAY)を選ぶと一曲目から順番に演奏します。

3 [ENTER]を押すと演奏が始まります。

4 [EXIT]を押すと演奏が止まり、2 に戻ります。

5 演奏を止めた状態で[EXIT]を押すと、ROMプレイ画面から抜けます。

デモ・ソング再生中にはパートごとの音量とパンの値がそれぞれ変更できます:

1 再生中に機能選択ボタンの[LEVEL]を押すと、画面にはデモ・ソングの各パートの音量が表示

されます。

※上段の8つがパート1 8に、下段の8つがパート9 16に対応しています。

[PAN]を押すと、各パートの音像の定位(L, R のステレオ・スピーカーの間で音が聞こえてく

る方向)が表示されます。この効果はステレオ接続時のみ有効です。

2 [1-8/9-16]と[l ]/[r ]を使ってカーソルを希望のパートに移動させ、[VALUE]つまみや

[INC]/[DEC]でパラメーター値を変えることができます。ただし、設定値を記憶させることはで

きません。

※[1-8/9-16]を押すたびにカーソルの表示位置が上段(パート1~8)と下段(パート9~16)の間で移動します。カーソルがある段のパート間の移動は、[l]/[r]を使います。

3 パートごとの音量やパンの設定が終わったら、もう一度 [LEVEL] か [PAN] を押してディスプレ

イを元のROMプレイ画面に戻します。

4 [EXIT]を押すと演奏がストップします。

※ROMプレイ中は鍵盤や該当ボタン以外の操作はできません。またROMプレイの演奏データはMIDI OUTから出力されません。

※これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なくテープに録音したり、演奏会、放送その他の目的に使用することは法律で禁止されています。

PERFORM Syn Lead Part Level 1

I01 110 110 120 127 110 127 110 127

PERFORM

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

9 1 6 1 8

PART SWITCHSELECT

POWER

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

VALUE

DEC INC

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

EXPPRESETUSER/CARD EXP

B CA D

DATAUSER PCMCARD

PCM CARD

(GM PATCH)

DATA CARD

MIDI MESSAGE

PALETTE PARAMETER

SHIFT

SYSTEM

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

PATCH RHYTHM

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

,CARD

PERFORM Syn Lead Part Level 1

I01 110 110 120 127 110 127 110 127

PERFORM

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

9 1 6 1 8

PART SWITCHSELECT

POWER

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

VALUE

DEC INC

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

EXPPRESET EXP

B CA D

USER

PCM CARD

(GM PATCH)

DATA CARD

MIDI MESSAGE

PALETTE PARAMETER

SHIFT

SYSTEM

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

PATCH RHYTHM

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

,

DATA PCMCARD CARD

USER/CARD

13

3. 演奏してみようお手持ちのMIDIキーボードを接続してJV-1080を演奏してみましょう。

※本製品にMIDIケーブルは付属されておりません。別途ご用意ください。

■MIDIキーボードを接続するMIDI機器との接続は、全ての機器の電源を切った状態で行ってください。

■MIDIチャンネルを合わせて鍵盤で演奏するJV-1080は、他の機器からのMIDI情報を受信して音を出します。このとき、MIDIケーブルの接続後に、送信側の機器(MIDIキーボードなど)とJV-1080との間で”MIDIチャンネルを合わせる”操作が必要になります。ここでは試しに両方のチャンネルを1に設定しましょう。

1 MIDIキーボードの送信チャンネルを1にします。

※設定のしかたはMIDIキーボードの取扱説明書を参照してください。

2 JV-1080の[PATCH]を押してインジケーターを点灯させます。

3 JV-1080の[SYSTEM]を押してインジケーターを点灯させます

4 機能選択ボタンの[MIDI]を押すと次の画面が表示されます。

※表示されないときは画面が表示されるまで[▲]を押してください。

5 [l]/[r]でカーソル(点滅している下線)を Receive Channel の下の数字に合わせ、[VALUE]

つまみか[INC]/[DEC]で値を1にします。

6 設定が終わったら[EXIT]を押します。

MIDIキーボード�

AC

INOUTTHRUMIDI

LOUTPUT 1

LOUTPUT 2

RR L(MONO)

RMIX OUT

WARNING:TO REDUCE THE RISKOF FIRE OR ELECTRICSHOCK, DO NOT EXPOSE THIS APPLIANCE TO RAIN OR MOISTURE.

THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE

CAUSE UNDESIRED OPERATION.

FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE

RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY

FCC RULES. OPERATION IS SUBJECT TO THE

MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE

ATTENTION: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE NE PAS OUVRIR

RISK OF ELECTRIC SHOCKDO NOT OPEN

CAUTION

MIDIOUTTHRU IN

MIDI OUT

MIDI IN

PERFORM Syn Lead Part Level 1

I01 110 110 120 127 110 127 110 127

PERFORM

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

9 1 6 1 8

PART SWITCHSELECT

POWER

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

VALUE

DEC INC

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

EXPPRESETUSER/CARD EXP

B CA D

DATACARD

USER PCMCARD

PCM CARD

(GM PATCH)

DATA CARD

MIDI MESSAGE

PALETTE PARAMETER

SHIFT

SYSTEM

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

PATCH RHYTHM

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

■鍵盤で演奏するJV-1080にはあらかじめ多くの音色が内蔵されています。 ここでは、通常の演奏に使う音色(パッチ)を切り換えながらJV-1080の多彩な音を聴いてみましょう。

1 [PATCH] を押してインジケーターを点灯させます。

2 MIDIキーボードを弾くと音が鳴ります。

3 [VALUE]つまみを回すか [INC]/[DEC] を押すと、次々と音色が切り換わります。

※音色のグループにはUSER、CARD、PRESET(A~D)、EXP(A~D)があります。パネル右側のサウンド・グループ・ボタンを使って、さまざまな音色を選ぶことができます(T P.29)。

■鍵盤でさまざまな打楽器を演奏するJV-1080には、さまざまな打楽器音を集めたリズム・セットがあります。リズム・セット・モードが選ばれている状態で、キーボードのMIDI送信チャンネルを10に設定すると、鍵盤でさまざまな打楽器音や特殊効果音が演奏できます。

1 MIDIキーボードの送信チャンネルを10 にします。

※設定のしかたはMIDIキーボードの取扱説明書を参照してください。

2 JV-1080の [RHYTHM] を押してインジケーターを点灯させます。

3 MIDIキーボードを弾くといろいろな打楽器音が鳴ります。

4 [VALUE]つまみを回すか [INC]/[DEC] を押すと、演奏できるリズム・セットが切り換わります。

※各鍵でどのような打楽器が鳴るかは、選んでいるリズム・セットによって違います。詳しくは資料編の「リズム・セット一覧表」をご覧ください。

その他にも、JV-1080では複数のパッチを重ねたパフォーマンスを使って演奏することもできます。「第2章 2. 演奏するときの操作(T P.29)」を参考にして色々な音色を楽しんでください。

PERFORM PATCH RHYTHM

VALU  � E

DEC INC

+-

PERFORM PATCH RHYTHM

14

パッチとはJV-1080で通常演奏する音の単位で、4個までのトーンの組み合わせで構成されます。パッチの中には3つや4つなど、複数のトーンで構成されているものも少なくありません。パッチを構成するいろいろなパラメーターの値を変更する(これをパッチのエディットといいます)には、パッチ全体の構成を見る目と、素材となる個々のトーンを見る目の2つの視点が要求されます。

例えば、1つのトーンで構成されるパッチの音色をエディットする場合、トーンを呼び出してエディットすると、たいていの場合、そのパッチの音色も素直に変化しています。

一方、複数トーンで構成されるパッチのエディットの場合はどうでしょうか。パッチを構成するトーンの中から1つだけ呼び出してエディットしても、全体の音色がほとんど変化しないことがあります。この場合、残りのトーンも個別にエディットしながら全体の音色をチェックし、トーン間のバランスをとる作業が必要になります。

このことを念頭に、お好きなパッチでエディットしてみてください。

1 「3. 演奏してみよう■鍵盤で演奏する(T P.14)」と同様の手順でパッチを呼び出します。

2 エディットするトーンを決めます。

[PARAMETER] のインジケーターが消えていることを確認します。機能選択ボタンのうち、左4つが発音させるトーンを選ぶ機能(TONE SWITCH)、右4つがエディットするトーンを選ぶ機能(TONE SELECT)になっています。

TONE SWITCHの [1] から [4] のボタンを押すと4つのトーンをオン/オフすることができます。各トーンの音を1つ1つ聴いて確認してください。

ここではトーン1のみを発音させながらエディットしますので、下のようにTONE SWITCH [1]とTONESELECT [1]のインジケーターを点灯させます。

3 エディットするパラメーターのグループを選びます。[PARAMETER]を押してインジケーターを点灯させます。これで機能選択ボタンを押してエディットしたいパラメーターのグループを選べるようになります。

4 トーン1の波形を変えてみましょう。機能選択ボタンの[WAVE]を押します。

トーン 1�

トーン 2�

トーン 3�

トーン 4�

パッチ�

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

点灯しているのが発音するトーン� 点灯しているのがエディットできるトーン�

消灯�

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

ON ON

PARAMETER COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

点灯�

15

4. 音(パッチ)を変えてみる

次の画面が出ていることを確認します。出ていないときは出るまで[▲]を押します。

トーン1がエディットの対象になっていることを表しています。

カーソル

[l]/[r]を押してカーソル(点滅している下線)をNumberの下の数字に合わせます。[VALUE]

つまみか[INC]/[DEC]で値を変えながらMIDIキーボードを弾いてみてください。さまざまな波

形の音色を聴くことができます。

5 次にエフェクト音を変えてみましょう。機能選択ボタンの[EFFECTS]を押します。

次の画面が表示されるのを確認します。他の画面のときは表示されるまで[u]を押します。

カーソル

[l]/[r]を押してカーソルを図の位置に合わせ、[VALUE]つまみか[INC]/[DEC]で値をそれぞれ

"EFX"、"1 127"に設定します。

続いて[▼]を押します。

MIDIキーボードを弾きながら、[VALUE]つまみを回すか[INC]/[DEC]を押してください。さまざ

まな種類のエフェクト効果が得られます。

※効果が得られないときは、他のパッチを選んでみてください。また、エフェクトのマスター・スイッチ(TP.38)がONになっていないとエフェクト効果は得られません。

このようにして、トーンを選びながら機能選択ボタンと[▲]/[▼]でパラメーターを呼び出し、カーソルの値を[VALUE]つまみか[INC]/[DEC]を使って変更します。

6 エディット画面から抜けるときは[EXIT]を押すか、[PATCH]を押します。

※作った音を保存するときは、「5. 音や設定を保存しよう」での操作を行ってください(T P.18)。

PARAMETER COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

VALU  � E

DEC INC

+-

16

JV-1080には、その他にも数多くのエディット機能やさまざまな便利機能があります。その中で、基本的なものをいくつか紹介しましょう:

目的別操作 操作するパラメーター 参照ページ

トーンの音量を変えたい トーン・レベル T P.55

トーンの定位を変えたい トーン・パン T P.55

トーンの音程を変えたい コース・ファイン・チューン T P.52

音を硬く/柔らかくしたい カットオフ・フリケンシー T P.54

音にクセをつけたい レゾナンス T P.54

音にアタック感をつけたい TVAエンベロープT1 T P.56

音に余韻をつけたい TVAエンベロープT4 T P.56

アナログ・シンセの感じを出したい アナログ・フイール・デプス T P.56

パッチの名前を変えたい パッチ・ネーム T P.42

本体の設定を工場出荷時に戻したい ファクトリー・プリセット T P.74

画面の表示を見やすくしたい LCDコントラスト T P.66

●変更した値を元に戻したいとき・・・

[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]で変更した値が気に入らないときは、[VALUE]つまみを素早く2回押すと最初にカーソルを合わせたときの値に戻すことができます。押すたびに変更前/変更後の値が切り換わります。これをアンドゥ/リドゥ機能といいます。

※その他の操作を知りたいときは、巻末の目的索引をご覧ください。また、各パラメーターの詳しい説明については第3章以降をご覧ください。

VALU  � E

DEC INC

+-押すたびに変更前/変更後�の値が切り換わる�

2回押す�

17

せっかく作った音色も、そのまま電源を切ったり別の音色に切り替えたりすると消えてしまいます。作った音色は、本体のユーザー・メモリーか、別売のDATAカードに保存します。これをライト操作といいます。

1 [UTILITY]を押してインジケーターを点灯させます。

2 ディスプレイにはユーティリティー・メニュー1が表示されます。"WRITE"の表示位置に対応する機能選択ボタンを押すと、WRITEの画面になります。

3 [VALUE]つまみか[INC]/[DEC]で、ライト先を指定します。

ライト先(USR=ユーザー・メモリー、CRD=DATAカード)

[VALUE] つまみを押しながら回すと値の変化が大きくなります。

※3 の操作中に[UTILITY]を押すと、次の画面が表示されます。

この画面でMIDIキーボードを弾くとライト先の音が確認できます。

再び [UTILITY] を押すとライト画面に戻ります。

4 [ENTER]を押すとライトが実行されます。ライト操作を途中でやめるときは[EXIT]を押します。

※ライトを実行したとき画面に User Memory Write Protected.と表示されることがあります。これはライト先が書き込み禁止の状態になっていることを示しています(T P.72)。ここで[UTILITY] を押すと強制的に書き込みが行われます。

5 ライトが完了するとディスプレイに COMPLETE と表示され、ライト先のプレイ画面に戻り

ます。

UTILITY ON/OFFEFFECTS

SYSTEM

表示下の左側ボタンを押す�

18

5. 音や設定を保存する

第1章

JV-1080の構成パラメーターの詳しい説明に入るまえに、JV-1080の構造や用語をよく理解しておきましょう。

19

第1章

JV-1080は多彩な機能や数多くのパラメーターを持っていますが、さまざまな音色を効率よく管理できるようにこれらをいくつかの音の単位に分けて整理しています。

■音の最小単位:トーンJV-1080の音の最小単位はトーンといいますが、これ自体が従来のシンセサイザーに相当する機能を持っています。ただしトーンのみで演奏することはできません。JV-1080で演奏できる音の最小単位はパッチですが、トーンはそのパッチを形成する“音の素材”といえるものです。

内部メモリーに記憶されたPCM波形(これをウェーブといいます)をもとにフィルターやエンベロープを設定して加工してゆきます。ウェーブは、ピアノやサックスのようなアコースティック楽器やD-50やJP-8などのビンテージ・シンセサイザーからセレクトしたもの、ノコギリや矩形などの波形からセレクトしたもの、ドラムやパーカッションからセレクトしたもの、ループ音や楽器の部分音(ギターのフレット・ノイズやピアノのハンマー音.etc)などの特殊効果音からセレクトしたものなどがあります。これらに加えPCMカード(別売)やエクスパンション・ボード(別売)の装着により、新たなウェーブが供給できます。

■トーンを組み合わせて音作りする:パッチJV-1080で通常の演奏をする音色の単位をパッチといいます。

1つのパッチは最大4つのトーンの組合せでできています。従ってパッチ・エディットは、単一音色による音作りではなく、複数の音の素材を組み合わせることによる音作りであるといえるでしょう。

トーン1つでもパッチを作ることはできますが、複数のトーンを使うとより複雑で鮮やかな音色を作ることができます。工場出荷時のプリセット・パッチには、複数の音を重ね合わせて分厚い音を得るだけでなく、音域によって別のトーンを発音させる、強弱でトーンを弾き分けるといった高度な音作りでできたものもたくさん収められています。その他、パッチ・パラメーターにはエフェクト処理やアウトプットのパンなど、音の出かたまで含めた素材を生かすための道具が揃っています。

各ブロックに働き、�周期的変化を作る。�

各ブロックに働き、�周期的変化を作る。�

音の元になる�波形を選び、音�の高さを決める。�

音色を決める。� 音量を決める。�

音の高さが時間�と共にどう変化� するかを決める。�

音色が時間�と共にどう変化� するかを決める。�

音量が時間�と共にどう変化� するかを決める。�

LFO2

TVF TVAWG

TONE LFO1

P i t c h E N V T V F E N V T V A E N V

LFO1 LFO2

TVF TVA

PitchENV

TVFENV

TVAENV

WG

TONE ATONE B

TONE CTONE DPATCH

MIDI IN

発 音 �

20

1. 音の単位

また、JV-1080では<ストラクチャー>というパラメーターを使って、トーン2つをペアにして音を作ることもできます。詳しくは「第3章 1. パッチ・エディット・モード(TP.43)」をご覧ください。

■鍵ごとに割り当てられた打楽器が発音する:リズム・セットリズム・セットには、1つのセットにいろいろな打楽器音が割り当てられています。この1つ1つの打楽器音をリズム・トーンといいます。リズム・セットは、通常音の高低をコントロールする必要はありませんので、鍵(MIDIではノート情報)ごとに割り当てられたリズム・トーンが発音するようになっています。

接続したシンセサイザーなどの鍵盤を弾くと、パッチでは同じ音色が違うピッチで発音されますが、リズム・セットの場合、鍵ごとに異なる音色のリズム・トーンが発音されます。ただしパッチのトーンのようにリズム・セットのリズム・トーンを複数音組み合わせて1つの打楽器音を作ることはできません。

■パッチとリズム・セットを割り当て16台分の働きをさせる:パフォーマンスパフォーマンスでは、16個のパートにそれぞれパッチやリズム・セットを割り当て、これらを組み合わせてアンサンブル演奏を楽しむことができます。16個のパートのうちの一つはリズム・セット専用のパートで、残りの15個にはパッチを割り当てます。つまりパフォーマンスを使えば、JV-10801台で16台分の音源モジュールの働きをさせることができるわけです。このように1台で複数台分の働きをこなせる音源をマルチ・ティンバー音源といいます。

※パート1~9、11~16にはパッチを、パート10(リズム・パート)にはリズム・セットを割り当てます。

RHYTHM

LFO1 LFO2

TVF TVA

PitchENV

TVFENV

TVAENV

WG

Note A4Note A#4

Note B4Note C3

MIDI IN

発 音 �

Note C#3Note D3

Note D#3Note E3

PERFORMANCE

MIDI IN

発 音

PART1RECEIVE CH. PATCH

PART10RECEIVE CH. RHYTHM SET

PART11RECEIVE CH. PATCH

21

パフォーマンスのもう一つの役割として、各パッチからのエフェクトを含めた音声出力のバランスをどのようにとってどのアウトプットから出力させるのかをトータルに決めるサウンド・ミキシング的なはたらきがあげられます。

●パッチやリズム・セットの演奏者<パート>パートとはパフォーマンス上にあるパッチやリズム・セットを割り当てる16個の箱のことで、JV-

1080をマルチ・ティンバー音源として働かせることができます。

パートとパフォーマンスの関係は、演奏者とオーケストラにたとえると理解しやすいでしょう。オーケストラ(パフォーマンス)では演奏者(パート)ごとに異なる楽器(パッチやリズム・セット)を持たせることでそれぞれ違った演奏ができます。

■パフォーマンスの活用JV-1080オーケストラは16人の演奏者をかかえていると説明しました。それではこのオーケストラの指揮者は誰でしょう?

それはライブ・ステージでキーボードを弾くあなた自身です!また、シーケンサーやコンピューター(DTMS)にその代役を務めさせることもできます。ここではパフォーマンスを使った代表的な活用法を紹介します。

●ライブ・ステージなどでJV-1080を使うライブ・ステージでは複数のパートを使ったアンサンブル演奏をすることはそう多くありません。通常は、一つのパートのみを使い、その中でパッチを切り替えて演奏することが多いでしょう。こういった場合、JV-1080がマルチ・ティンバー音源であることを特に意識する必要はありません。

しかし、複数の音源パートがコントロールできるキーボードを使えば、例えば左手でベースを弾きながら右手でピアノを弾くといった演奏が楽しめます。また、シーケンサーに音色切り換えを任せておけば、コントローラーを駆使した高度な演奏も夢ではありません。

ライブ・ステージなどでシーケンサーなどによる音色の切り換えや、MIDIコントローラーによる高度な演奏を希望される場合は、「第4章 3. ライブ演奏活用法(t P.79)」を参考にしてください。

●DTMS(デスクトップ・ミュージック・システム)の拡張音源としてJV-1080を使うDTMSユーザーなら誰もがぶつかる壁の一つに、同時発音数不足があげられるのではないでしょうか。JV-1080の最大同時発音数は従来のDTMS用音源の約2倍の64音で、壮大なオーケストレーションや、ピアノ・パートでダンパー・ペダルを踏んだまま鍵盤を駆け上がるようなフレーズにも余裕を持って対応できます。さらに、今やDTMS音源の共通仕様ともいうべきGMシステムにも対応しており、既存の豊富なミュージック・データ(GMスコア)がより高品位な音色で再生できます。

DTMSの中でお使いになる場合は、「第4章 1. DTMS活用法(t P.76)」を参考にしてください。

22

プリセット・メモリーには、それぞれパフォーマンス32種類、パッチ128種類、リズム・セット2種類が記憶されています(プリセットC/Dはパッチ、リズム・セットのみ)。また別売のPCMカードやウェーブ・エクスパンション・ボードの中にも、パッチやリズム・セットのデータが書き込まれたものがあります。これらのメモリーの内容を書き換えることはできませんが、記憶されているデータを読み込んでユーザー・メモリーやDATAカードに記憶させることができます。

これらのメモリーに格納された音色データは、テンポラリー・エリアという一時的な記憶場所に読み込まれてそれが発音します。また音色データをエディットするときも、テンポラリー・エリアに呼び出された音色データが変更されます。

※パッチなどを切り換えたり電源を切ったりするとテンポラリー・エリアのデータは失われてしまいます。データを保存したいときはライト操作(t P.70)をしてください。

テンポラリー・エリア�

パフォーマンス�パッチ�

リズム・セットのデータ�

ユーザー�

パフォーマンス�32

パッチ�128

リズム・セット�2

プリセットD�

プリセットC�

プリセットB�

プリセットA�

パフォーマンス�32

パッチ�128

リズム・セット�2

DATAカード�

パフォーマンス�

パッチ�

リズム・セット�

内部音源�

データを呼び出す�

演奏情報�

PCMカード�

パッチ�

エクスパンション・ボード�

D�

C�

B�

A�

パッチ�

リズム・セット*

:カードやボードの種類によって異なります。�*

リズム・セット*

23

2. 音源とメモリー

JV-1080では、パラメーターが機能ごとにいくつかのブロックを作っています。これをモードといいます。演奏のスタイル、音色の変更など、目的に応じて必要なモードを選んでください。

■パッチ・モードパッチ・プレイ・モード(T P.30)1つのパッチを呼び出して演奏するモードです。単独の音色で演奏するときに選びます。

パッチ・エディット・モード(T P.42)いわゆる”シンセサイザーの音作り”をするモードです。音色を決定するさまざまなパラメーターを設定して、自分だけのオリジナルのパッチを作るときに選びます。

■パフォーマンス・モードパフォーマンス・プレイ・モード(T P.30)1つのパフォーマンスを呼び出して演奏するモードです。シーケンサーを接続してアンサンブルで自動演奏させるときや、複数のパッチを重ねて重厚な音で演奏するときなどに選びます。

パフォーマンス・エディット・モード(T P.57)16のパートに、パッチとリズム・セットをどのように割り当てるかを設定するモードです。複数のパッチを重ねて重厚な音を作ったり、アンサンブル演奏をさせるためのセッティングをするときに選びます。

■リズム・セット・モードリズム・プレイ・モード(T P.30)パフォーマンスのパート10に割り当てているリズム・セットを呼び出して演奏するモードです。MIDIキーボードを接続してリズム楽器を演奏するときなどに選びます。

リズム・エディット・モード(T P.61)パフォーマンスのパート10に割り当てるリズム・セットの設定を変更するモードです。リズム音の並びかたや音色を変更したりして、新しいリズム・セットを作るときに選びます。

■GMモードGMプレイ・モード(T P.30)GM音色を使って演奏するモードです。コンピュータやシーケンサーと接続してGMスコア(GM音源用の曲データ)を再生するときなどに選びます。

GMエディット・モード(T P.77)GMの各パートの設定を変更するモードです。1~16の各パートに割り当てるGM音色を決め、音量やエフェクトなどの設定をするときに選びます。

■システム・モード(T P.66)本体のチューニングやディスプレイの明るさの調節、MIDIの受信スイッチなど、パッチ/パフォーマンス/リズム・セット/GMの各モードに共通するパラメーターを設定するモードです。

■ユーティリティ・モード(T P.70)エディットした音色を記憶させたり、データの一部を他にコピーするなど、パッチ/パフォーマンス/リズム・セット/GMの各モードのデータを管理するモードです。

24

3. JV-1080のモードの働き

JV-1080の内蔵エフェクトは、次の3系統に分類されます。

A. EFX(40種類のエフェクト・タイプを持つマルチ・エフェクト)

B. コーラス(音に厚みや広がりをつけるエフェクト)

C. リバーブ(音に余韻をつけるエフェクト)

EFXにはディストーション、ディレイなどのさまざまなエフェクト・タイプがあり、それらを組み合わせた複合タイプもあります。EFXのエフェクト・タイプ中にもコーラス、リバーブがありますが、B. のコーラス、C. のリバーブとは別系統でエフェクトをかけることができます。

また、各モードでのエフェクターの扱いは次のようになります。

●パッチ・モードの場合

各パッチそれぞれにEFX、コーラス、リバーブを設定することができます。また、それぞれのエフェクトに送る信号のレベル(センド・レベル)を変えることで、トーンごとのエフェクトのかかり具合を変えることができます(図1)。

●パフォーマンス・モード/GMモードの場合

各パフォーマンスおよびGMモードに対してEFX、コーラス、リバーブを設定することができます。各パートごとにエフェクトのかかり具合を設定しますが(図2)、設定によってはトーンのセンド・レベルを有効にすることもできます(図3)。また、各パートに割り当てられているパッチのエフェクトの設定は無視されますが、あるパートのパッチにかけているEFXをそのままパフォーマンス全体にかけることもできます。

●リズム・セット・モードの場合

リズム・セット・モードはパフォーマンスのパート10のみを画面に呼び出しているので、エフェクトの設定はテンポラリーにあるパフォーマンスの設定を参照することになります。

Chorus

Reverb

TONE EFX

Patch

【図1】パッチ・モードの場合�

Performance

Part16

Chorus

Reverb

TONE EFX

Patch

Part 1

【図2】パフォーマンス・モードでアウトプット・アサインを�    EFXに設定したとき(トーンのアウトプットの設定が無効)�

Performance

Part16

【図3】パフォーマンス・モードでアウトプット・アサインを�    Patchに設定したとき(トーンのアウトプットの設定が有効)�

Chorus

Reverb

TONE EFX

Patch

Part 1

25

4. エフェクターについて

JV-1080は、リアルな音作りが可能ですが、複雑な波形(PCM)を基準にエディットしていくため、元波形と全く異なるようなエディットをしようとすると、思ったような結果が得られないことがあります。

●波形の種類

JV-1080の内蔵波形は、次の2つに分けることができます。

ワン・ショット ..........減衰時間の短い音。ワン・ショット波形では、音の立ち上がりから最後までをそのままの形で記録しています。この中には打楽器音のようにこれ1つで完成された波形のものもありますが、ピアノのハンマー音や、ギターのフレット・ノイズのような楽器のアタック部の構成音なども数多く含まれています。

ループ.......................減衰時間の長いものや持続音など。ループ波形では、音を途中からループ処理して記録しています(ループとは、音色変化の落ち着いた段階で波形の一部分を何度も繰り返し再生する加工技術で、波形全体のメモリー容量を小さくすることができます。この中にはピアノの弦の響く音や菅の胴鳴りのような構成音も数多く含まれています)。

下の図はワン・ショットとループを組み合わせた音作りの例(エレクトリック・オルガン)です。

●ワン・ショット波形エディット時の注意

ワン・ショットのものをエンベロープで変化させて元波形よりも長い減衰に変化させたり、持続音にすることはできません。仮にそういったエンベロープを設定して、元波形には含まれない成分を引き出そうとしても無効です。

●ループ波形エディット時の注意

ピアノやサックスなど、アコースティック楽器の多くは、音の立ち上がり部分で音色が急激に変化しており、この急激な変化がそれぞれの楽器らしさを形成しているといえます。JV-1080でもこういった生楽器からセレクトされたウェーブの多くは、音の立ち上がり部分のリアルな音色変化が書き込まれています。これらのウェーブは、立ち上がり部分ではフィルターを全開にしてウェーブの複雑な音色変化をそのまま使い、減衰部分のみをエンベロープで補ってやればよいでしょう。立ち上がり部分もエンベロープで変化させてしまうと、元波形の影響を受けて思ったようにエディットできないことがあります。

また、TVFフィルターで、アタック部分のみ音色を明るくしたり、ディケイ部分のみをこもった感じにするときも当然元波形の影響を受けることになります。特に音色の一部を元波形より明るくするときは、フィルターを通すまえに、元波形にない高次倍音を発生させておかないと思ったような効果が得られません(FXM T P.50)。音色全体を元波形より明るくするときは、TVFのパラメーターをエディットするまえに、エンハンサーやイコライザーなどのエフェクトから調節してみてください。

オルガンのループ波形�のTVA ENV(持続音)�

キー・オフ�

得られるTVA ENV 変化�キー・クリックのワン・ショット波形�のTVA ENV(アタック音)�

キー・オフ�

+ =

ウェーブに記憶された音色変化�

TVFフィルターのエンベロープ�

得られる音色変化�

ループ部分�

26

5. トーン・エディットの注意

第2章

基本操作ここではJV-1080を使う上での基本操作について説明します。

27

第2章

JV-1080には使用目的によって各種のモード・ボタンがあります。

[PERFORM] パフォーマンス・モード

[PATCH] パッチ・モード

[RHYTHM] リズム・セット・モード

[SYSTEM] システム・モード

[UTILITY] ユーティリティ・モード

[SHIFT]+[PERFORM] GMモード

0 モード・ボタンを押してインジケーターを点灯させると、対応する画面になります。

※各モードの説明については、第1章「3. JV-1080のモードの働き」(T P.24) をご覧ください。

モードごとのパラメーターの説明は、以下のページをご参照ください。

パフォーマンス・モード (T P.57)

パッチ・モード (T P.42)

リズム・セット・モード (T P.61)

システム・モード (T P.66)

ユーティリティ・モード (T P.70)

GMモード (T P.77)

PERFORM

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

SHIFT

SYSTEM

PATCH RHYTHM

28

1. モードを選ぶ

JV-1080に内蔵されている音色を使って演奏するときの操作のしかたについて説明します。

■音色を選ぶ音色を呼び出すには次のように操作します。

1 モード・ボタンを押して希望するモードを選びます。

※[RHYTHM]を押したときは、現在テンポラリーにあるパフォーマンスのパート10に割り当てられているリズム・セットが選択されます。

2 サウンド・グループ・ボタンの組み合わせで音色グループを選びます。

(上段) (下段)

●ユーザー・メモリー :[USER/CARD] → [USER]

●プリセット・メモリー :[PRESET] → [A]~[D]

●DATAカード(装着時のみ) :[USER/CARD] → [DATA]

●PCMカード(装着時のみ) :[USER/CARD] → [PCM]

●エクスパンション・ボード(装着時のみ) :[EXP] → [A]~[D]

※お買い上げ時には、ユーザー・メモリーとプリセットには同じ音色が入っています。また、プリセットDの音色配列は、GMインストゥルメントに適合しています。

※パフォーマンス・モードではプリセットC/Dは無効です。

※[EXP]ボタンを押したとき、JV-1080は4つのエクスパンション・ボード・スロットの状態を検索します。したがって、4つのスロットすべてにエクスパンション・ボードが挿されていないと、このボタンを押したとき画面に"Expansion Board Not Ready"と表示される場合があります。ただし一枚でもボードが挿されていれば、この表示の後、最も若いアルファベットの取り付け位置にあるボードの番号が画面に表示されます。

3 [VALUE]つまみを回すか、[INC]/[DEC]を押して音色を選びます。

[VALUE]つまみは、押しながら回すと変化の割合が大きくなります。

PERFORM PATCH RHYTHM

EXPPRESET EXP

B CA D

USER

(GM Patch)サウンド・グループ・ボタン�

USER/CARD

DATACARD

PCMCARD

VALUE

DEC INC

- +

29

2. 演奏するときの操作

●パッチ・プレイ・モード画面

パッチ・ナンバー パッチ・ネーム

パッチ・グループ オクターブ・シフト(TP.32)

●パフォーマンス・プレイ・モード画面

パフォーマンス・ナンバー パフォーマンス・ネーム

パフォーマンス・グループ パート・ナンバー

※ [l]/[r] でパート・ナンバーを変えることができます。

●リズム・プレイ・モード画面

リズム・セット・ナンバー リズム・セット・ネーム

リズム・セット ウェーブ・ネーム パート・ナンバーのグループ ノート・ナンバー

※リズム・セットを演奏するときは、パフォ-マンスのCONTROLのページ(T P.59)でパート10のMIDIチャンネルとレシーブ・スイッチを設定してください。

●GMプレイ・モード画面

GMパッチ・ナンバー GMパッチ・ネーム

パート・ナンバー

※ [l]/[r] でパート・ナンバーを変えることができます。

30

■カードやエクスパンション・ボードの使いかた別売のPCMカード(SO-PCM1シリーズ)、DATAカード(PN-JV80シリーズやM-256E、M-512E)を使う場合は、品名の表示されている側を上にしてそれぞれのスロットに差し込んでください。

※発音中にDATAカード、PCMカードをスロットから抜かないでください。

【ウェーブ・エクスパンション・ボード取り付け時のご注意】別売のウェーブ・エクスパンション・ボード(SR-JV80シリーズ)を使う場合は、必ずJV-1080の電源をオフにしてから上部のカバーを外してボードを装着および脱着してください。その際、開口部でケガをしないように十分注意してください。

図の取り付け位置A~Dが[EXP]ボタンの[A]~[D]に対応しています。

装着後、エクスパンション・ボードのパッチはユーザー・プリセットのパッチと同様に、サウンド・グループ・ボタンを使って直接呼び出すことができます。

※DATAカードの中にはエクスパンション・ボードのウェーブを使ったパッチが入っているものがあります(PN-JV80シリーズなど)。このDATAカードを複数の種類のエクスパンション・ボードと一緒に使用する場合は、該当するボードを上図Aの位置にセットしてください。

※JV-1080では、JV-1000 / JV-90 / JV-80 / JV-880 用のDATAカードに書き込まれているパッチおよびリズム・セット・データを読み出すことができます。ただし一部のパラメーターの構成などが異なっているため、これらのDATAカードからデータの内容を補正しながら読み出します。したがってJV-1000 / JV-90 / JV-80 / JV-880 で読んだときと比べてJV-1080では音の出かたが違ってくることがあります。あらかじめご了承ください。

■発音させるトーンやパートを選ぶ発音させるトーンやパートを選ぶには、[PARAMETER]のインジケーターが消えている状態でディスプレイ下のTONE SWITCHボタン、PART SWITCHボタンを使います。

ÂØÒňÎ

PCM CARD

DATA CARD

MEMORY CARD

PCMカード�

DATAカード�

エクスパンション・ボード�

正面�

A

C

B

D

31

●パッチ・モードの場合[PARAMETER]のインジケーターが消えているときは、TONE SWITCH[1]~[4]を押して各トーンの発音をオン/オフすることができます。

今選んでいるパッチがどのトーンを使ってできているかを確認するときに便利です。

各ボタンのインジケーターはオンで点灯、オフで消灯になります。押すたびにオン/オフが切り換わります。

●パフォーマンス・モードおよびGMモードの場合[PARAMETER]のインジケーターが消えているときは、PART SWITCH[1/9]~[8/16]を押して各パートがMIDI情報を受信して発音するかどうかをオン/オフすることができます。

※PART SWITCHボタンはプレイ・モードのときだけ有効です。

各ボタンのインジケーターはオンで点灯、オフで消灯します。押すたびにオン/オフが切り換わります。

パート9~16をオン/オフしたいときは、[1-8/9-16]のインジケーターを点灯させてから、PARTSWITCHボタンを使います。

※TONE SWITCH、PART SWITCHのオン/オフの設定は、ライト操作(T P.70)によってそれぞれパッチ、パフォーマンスの設定として記憶されます。

■音の高さを変える~オクターブ・シフトパッチ・プレイ・モードで手軽にパッチ全体の音の高さを変えることができます。

カーソル[▲]/[▼]を押すたびにオクターブ単位で音程が変わります。±3オクターブまで設定できます。

※パッチをライトすると、このパラメーターはコモン・パラメーターとして記憶されます。

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

発音するトーン「オン」� 発音しないトーン「オフ」�

消灯�

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

PART SWITCHSELECT

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

MIDI情報を受信する「オン」�消灯�

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

PART SWITCHSELECT

MIDI情報を受信しない「オフ」�

9 1 6 1 8

押すたびに1オクターブ低くなる�

押すたびに1オクターブ高くなる�

32

ここでは音色データをエディットするときに必要な操作について説明します。

■エディット・モードに入る[PARAMETER]のインジケーターを点灯させると、機能選択ボタンでエディットしたいパラメーター・グループを選べるようになります。パラメーター・グループのどれか1つを選んで押すとエディット・モードに入り、選んだパラメーターのエディット画面が表示されます。

↓エディット画面 設定するパラメーター

パラメーターのグループ 設定値

0 エディット・モードからプレイ・モードに戻るときは、[EXIT]またはモード・ボタンを押します。

■エディットするトーンやパートを選ぶエディットするトーンやパートを選ぶには、[PARAMETER]のインジケーターが消えている状態でディスプレイ下のTONE SELECTボタン、PART SELECTボタンを使います。

●パッチ・モードの場合パッチのエディット画面で、トーンごとにパラメーターを設定するページでは画面左上に"1---"のような表示が現れます。これは現在画面に呼び出しているトーンの番号を表しています。画面に呼び出すトーンを切り換えるときは、[PARAMETER]のインジケーターを消してからTONE SELECT [1]~[4] を押してください。

各ボタンのインジケーターはオンで点灯、オフで消灯になります。

複数のトーンを一度にエディットしたいときは、エディットしたいトーンのうちの1つのボタンを押しながら、他のトーンのボタンを押します。このとき画面左上には最初に選ばれたトーンの番号が表示され、選ばれた他のトーンは"*"で表示されます。これにより、選ばれた複数のトーンはそれぞれの値の差を保った状態で変化します。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVELPARAMETER

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

パッチ�パフォーマンス�システム�

オン(点灯)�

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

エディットするパラメーターのグループ�

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

エディットするトーン「オン」�

オフ(消灯)�

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

PART SWITCHSELECT

33

3. エディットするときの操作

●パフォーマンス・モードおよびGMモードの場合パフォーマンスおよびGMのエディット画面で、パートごとにパラメーターを設定するページでは画面左上に"PART 1"のような表示が現れます。これは現在画面に呼び出しているパートの番号を表しています。画面に呼び出すパートを切り換えるときは、[PARAMETER]のインジケーターを消してから、PARTSELECT[1/9]~[8/16]を押してください。

※PART SELECTボタンはエディット・モードのときだけ有効です。

各ボタンのインジケーターはオンで点灯、オフで消灯になります。

パート9~16をエディットしたいときは、[1-8/9-16]のインジケーターを点灯させてからPARTSELECTボタンを使います。

※パッチと違って、複数のパートを同時に選ぶことはできません。

●リズム・セット・モードの場合リズム・セットのエディット画面で、リズム・トーンごとにパラメーターを設定するページでは画面左上に"C4"のような表示が現れます。これは現在画面に呼び出されているリズム・トーンのノート・ナンバーを表しています。画面に呼び出すリズム・トーンを切り換えるには、次の2通りの方法があります。

○JV-1080に接続したMIDIキーボードの鍵盤を押さえて選びます。

※MIDIキーボードで選ぶときは、システム・パラメーターのリズム・エディット・キーを"PANEL&MIDI"にしてください(T P.66)。

○[PARAMETER]のインジケーターを消してから、TONE SELECT[1]~[4]で選びます。

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

エディットするパート�

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

PART SWITCHSELECT

9 1 6 1 8

オフ(消灯)�

PARAMETER

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

オフ(消灯)�

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

PART SWITCHSELECT

34

TONE SELECT[1]:ボタンを押すたびに、現在表示されているノートより1オクターブ低いノートに切り換わります。

TONE SELECT[2]:ボタンを押すたびに、現在表示されているノートより半音低いノートに切り換わります。

TONE SELECT[3]:ボタンを押すたびに、現在表示されているノートより半音高いノートに切り換わります。

TONE SELECT[4]:ボタンを押すたびに、現在表示されているノートより1オクターブ高いノートに切り換わります。

※リズム・セット・モードではTONE SELECTボタンのインジケーターは点灯しません。

■カーソルを動かして設定値を変える変更したいパラメーターにカーソル[l]/[r]を動かし、[VALUE]つまみか[INC]/[DEC]で値(バリュー)を変えます。

[VALUE]つまみは・・・[VALUE]つまみを押しながら回すか、[SHIFT]を押しながら[VALUE]つまみを回すと値が大きく変わります。

[INC]は・・・1回押すと数字が1つ増えます(次のバリューになります)。

[DEC]は・・・1 回押すと数字が 1つ減ります(前のバリューになります)。[INC]/[DEC]は押し続けると値が連続的に変わります。[SHIFT]を押しながら[INC]/[DEC]を押すと値が大きく変わります。どちらか片方のボタンを押しているときに、もう片方を押すことでも値が大きく変わります。

※設定値を変えてライト操作をしないままプレイ・モードに戻ると、画面中の音色グループ名の横に"*"が表示されます。

●便利なアンドゥ/リドゥ機能変更した値が気に入らないときは、[VALUE]つまみを素早く2回押すと最初にカーソルをあわせたときの値に戻すことができます。押すたびに変更前(アンドゥ)/変更後(リドゥ)の値が切り換わります。

VALU  � E

DEC INC

+-押すたびに変更前/変更後�の値が切り換わる�

2回押す�

35

VALU  � E

DEC INC

+-

■ページの切り換えJV-1080ではパラメーターを設定する画面を<ページ>といいます。

"√"または"¬"が表示されている画面では、[▲]/[▼]を押すごとにページが切り換わります。

さらに、[SHIFT] を押しながら、

[▲]を押すと、選んでいるパラメーター・グループの先頭のページになります。

[▼]を押すと、選んでいるパラメーター・グループの最後のページになります。

[l]を押すと、機能選択ボタン上の1つ左のパラメーター・グループのページになります。

[r]を押すと、機能選択ボタン上の1つ右のパラメーター・グループのページになります。

またエディット画面には次の2種類があります。

[PALETTE]を押してインジケーターを点灯させると、今カーソルがあるパラメーターのパレット・エディット画面になります。[PALETTE]をオン/オフするたびに、シングルとパレットの画面が切り換わります。

シングル・エディット画面

カーソル

パレット・エディット画面

※トーン(パート)ごとにエディットするパラメーター以外はパレット・エディット画面は表示されません。またリズム・セット・モードではパレット・エディット画面は表示されません。.

シングル・エディット画面

1つのトーン(パフォーマンスの場合はパート)に対して複数のパラメーターを表示します。1つのトーンを細かくエディットしていくときに便利です。

パレット・エディット画面

1つのパラメーターに対して4つのトーン(パート)の値を表示します。トーン間のバランスを見ながらエディットしたいときに便利です。

PALETTE PALETTE

36

●便利なページ切り換え機能ディスプレイ下の機能選択ボタンには複数のページが割り当てられます。このうち2つのページを、機能選択ボタン(現在インジケーターの点灯しているボタン)を押すたびに切り換えることができます。

これを利用することで2つのページのパラメーターを見比べながらエディットを進めたり、よく使うページは[▲]/[▼]を押してページを切り換えなくても瞬時に選べるようになります。

機能選択ボタンを押したときのページの切り換わりかたは次のようになります。

1 2 31. 電源投入時は、機能選択ボタンを押すたびに1ページ目Aと最終ページ Eが切り換わる

2. Aの選択時に[▼]を押して B に切り換えると、機能選択ボタンを押すたびにB と E が切り換わるようになる

3. Eの選択時に[▲]を押して D に切り換えると、機能選択ボタンを押すたびにB と D が切り換わるようになる

■パフォーマンス・モードのままパッチをエディットするパフォーマンスのエディット中に、パートに割り当てているパッチを簡単に呼び出してエディットできます。パフォーマンス・モードとパッチ・モードを行き来しながらパッチをエディットするときに便利です。

1 今、パフォーマンスのパート3をエディット中だとします。

このパート3に割り当てているパッチの内容をエディットしたい場合、[PERFORM]を押しなが

ら[PATCH]を押します。

[PERFORM]と[PATCH]のインジケーターが同時に点灯し、ディスプレイにはパート3に選んだパッチのプレイ画面が表示されます。

パート3をエディット中

パートに選んだパッチ・プレイ画面

※[l]/[r]でパートを変えることができます。

2 通常のパッチ・エディットと同様にして、パッチをエディットします。

3 [EXIT]を押すと元のパフォーマンスの画面に戻ります。

PATCHPERFORM

+

37

C

D

B

A

C

D

A

C

E

A

E

B

E

B

D

■エフェクトのオン/オフ本体内臓のエフェクト(EFX、コーラス、リバーブ)を使うかどうかを設定するスイッチです。モードに関係なくオン/オフが設定できます。

1 [EFFECTS ON/OFF]を押してインジケーターを点灯させます。3つのエフェクトのオン/オフが表示されます。

2 各エフェクトの表示位置に対応する機能選択ボタンを押すと、オン/オフが切り換わります。

カーソル[l]/[r]と、[VALUE]つまみ[INC]/[DEC]を使っても切り換えることができます。

3 [EXIT] を押すか[EFFECTS ON/OFF]を押してインジケーターを消灯させると元の画面に戻ります。

■現在の設定やMIDI情報を確認する~インフォメーション機能どのモードからでも、インフォメーション機能を使えば、さまざまな情報を簡単に確認することができます。

1 [SHIFT]を押しながら[INFO]を押します。

2 カーソル[▲]/[▼]で知りたい画面情報を切り換えます。

以下のページが連続して表示されます。

PERFORM

UTILITY ON/OFFEFFECTS

SYSTEM

PATCH RHYTHM

EFXの�ON/OFF��

コーラスの�ON/OFF

リバーブの�ON/OFF

PERFORM

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

SHIFT

SYSTEM

PATCH RHYTHM

38

●INFO CARD(装着しているDATAカードとPCMカードの名前)

●INFO EXP 1(装着しているエクスパンション・ボードAとBの名前)

●INFO EXP 2(装着しているエクスパンション・ボードCとDの名前)

●BATTERY CHECK(本体とDATAカードのバッテリーの状態:LOW/OK)

さらにパフォーマンス/GM /リズム・セット・モードに限り、各パートが受信している次のMIDI情報を確認することができます。MIDI情報を受信しているはずなのに音が変化しないなど、MIDIトラブル対策やチェック等に便利です。

●INFO MOD(モジュレーション:0~127)

●INFO BREATH(ブレス:0~127)

●INFO FOOT(フット:0~127)

●INFO VOLUME(ボリューム:0~127)

39

●INFO BALANCE(バランス:0~127)

●INFO PANPOT(パンポット:L64~000~63R)

●INFO EXPRESS(エクスプレッション:0~127)

●INFO HOLD-1(ホールド1:OFF/ON)

●INFO AFTER(アフタータッチ:0~127)

●INFO BENDER(ピッチ・ベンダー:-64~0~+63)

●INFO VOICE/64(発音数:0~64)

※受信スイッチ(T P.68)でオフに設定されているMIDI情報は受信しません。また、パートのMIDI受信スイッチ(T P.59)がオフになっているパートは、すべてのMIDI情報を受信しません。

3 [EXIT]を押すと、[INFO]を押す前の状態に戻ります。

40

第3章

各モードのパラメーターここからはエディット中に操作するパラメーターの役割りについて説明します。

41

第3章

■パッチ全体に共通の設定をする(COMMON)

1つのパッチ全体に関係するパラメーターを設定します。

●PATCH NAME(パッチ・ネーム)パッチに12文字まで名前をつけることができます。

[l ]/[r ]でカーソルを移動させ、[VALUE]つまみを回すか[INC]/[DEC]を押して文字を選びます。

選べる文字:スペ-ス、A~Z、a~z、0~9、+-*/|=!?<>()[]{}:;.,”’`#%&$¥@^_[SHIFT]を押すと画面右下に次のような表示が現れます。

[SHIFT]を押したまま、それぞれの表示位置に対応する機能選択ボタンを押すと、次の機能が実行されます。

TOP:押すたびにカーソル位置に"A"→"a"→"0"→"+"を表示します。

END:押すたびにカーソル位置に"Z"→"z"→"9"→"-"を表示します。

INS:カーソル位置にスペースを挿入して、文字を後ろにずらします。

DEL:カーソル位置の文字を削除し、文字を前にずらします。

CHG:カーソル位置の文字を大文字/小文字に切り換えます。

●PATCH COMMON(パッチ・コモン)

<Level> パッチ・レベル 0—127

パッチ全体の音量を決めます。

<Pan> パッチ・パン L64—0—63R

パッチ全体の定位を決めます。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

※パッチを構成するトーンごとにパンが設定されていますが、各トーンの定位はこのパラメーターの設定分だけ移動します。

<Analog Feel> アナログ・フィール・デプス 0—127

元になる波形に「小川のせせらぎやそよ風の揺らぎなど、人間

に快さを与える揺らぎ(いわゆる”1/fゆらぎ”)」を与えます。

<Octave> オクターブ・シフト -3/-2/-1/0/+1/+2/+3

パッチの音の高さをオクターブ単位で変えます。上下3オクターブまで設定できます。

※パッチのプレイ画面でオクターブ・シフトを切り換えると、ここでの設定も自動的に切り換わります。

<Stretch> ストレッチ・チューン・デプス OFF/1/2/3

高音域はより高く、低音域はより低くというピアノ独特の調律手法(ストレッチ・チューニング)でピッチを調整します。

平均律の音高の変化に比べたときの、実際の調律の音高の変化を示したものを「調律曲線」といいます。調律曲線を切り換えると和音の響きが微妙に変わります。

<Priority> ボイス・プライオリティー LAST/LOUDEST

最大同時発音数(64ボイス)を越えたときにどのように発音するかを設定します。

LAST(後着優先):後から鳴るボイスを優先して、現在鳴っているボイスのうち先に鳴ったものから順に消していきます。

LOUDEST(音量優先):音量の大きいボイスを優先して、現在鳴っているボイスのうち、音量の小さいものから順に消していきます。

<Velocity Range> ベロシティー・レンジ・スイッチOFF/ON

ベロシティー・レンジの設定を有効にするか(ON)無効にするか(OFF)設定します。

<Default Tempo> デフォルト・テンポ 20—250

トーンやエフェクトのパラメーターをコントロールする、本体内部のテンポ・クロック数を設定します。

JV-1080では、本体や外部機器のテンポ・クロックにあわせて、ディレイ・タイムやLFOレイトなどのパラメーターをコントロールすることができます。外部機器のテンポ・クロックを使わないときは、ここで設定したテンポでコントロールします。

※本体のテンポ・クロックを使うときは、システム・パラメーターのクロック・ソース(T P.67)をINTにしてください。

※本体のテンポ・クロックはMIDI OUT端子から出力されません。

●VELOCITY(ベロシティー・レンジ)

<Lower> ベロシティー・レンジ・ロワー1—127

弱く弾いたときにどの範囲まで発音させるかを決めます。ここで設定した値より強く弾いたときだけ発音します。

※ベロシティー・レンジ・アッパーより大きな値に設定しようとすると、ベロシティー・レンジ・アッパーの値も同時に変わります。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

[SHIFT]を押したまま�それぞれのボタンを押す�

高音部�

1

低音部�

2

3

OFF

2

1

OFF

3

音高�

[設定値]�

[PALETTE]

42

1. パッチ・エディット・モード

<Upper> ベロシティー・レンジ・アッパー 1 127

強く弾いたときにどの範囲まで発音させるかを決めます。ここで設定した値より弱く弾いたときだけ発音します。

※ベロシティー・レンジ・ロワーより小さな値に設定しようとすると、ベロシティー・レンジ・ロワーの値も同時に変わります。

<X-Fade> ベロシティー・クロスフェード・デプス 0 127

ベロシティー・レンジのロワーとアッパーからのフェード幅を設定します。

●KEY RANG(キー・レンジ)<Lower> キーレンジ・ロワーC-1 G9

各トーンについて発音する最低音のキーを決めます。

※キーレンジ・アッパーで設定したキーより高く設定しようとすると、キーレンジ・アッパーの値も同時に変わります。

<Upper> キーレンジ・アッパーC-1 G9

各トーンについて発音する最高音のキーを決めます。

※キーレンジ・ロワーで設定したキーより低く設定しようとすると、キーレンジ・ロワーの値も同時に変わります。

●STRUCT(ストラクチャー)パッチ内の各トーンの構成を決めます。構成のしかたによって音色が大幅に変わります。

※ストラクチャーでは2つのトーンを組にしてエディットします。したがってTONE SELECT[1]と[2]のどちらを押しても、画面左隅には"12--"と表示されます。(TONESELECT[3]と[4]では"--34"と表示されます。)

※TYPE2 10を選んだ状態でペアとなるトーンの一方をオフに設定すると、もう一方のトーンはTYPE1で発音されます。

<Struct> ストラクチャー 1 10

トーン1と2、トーン3と4をどのように組み合わせるかを決めます。組み合わせかたには次の10種類のタイプがあります。

※画面のキャラクターは、スペースの関係上、略語表示されます。それぞれの略語には、以下の意味があります。

W1, 2 : WG(Wave Generator)1, 2F1, 2 : TVF1,2A1, 2 : TVA1,2B : BoosterR : Ring Modulator

Type1トーン1と2(3と4)が独立しているタイプです。PCMの音色を生かしたいときや、トーンごとに音色を作って重ねたい場合に使います。

Type22つのフィルターを重ねて、フィルターの特性を強化したタイプです。トーン1(3)のTVAで2つトーンの音量バランスをコントロールします。

Type3ブースター(T P.**)を通して波形を歪ませ、2つのフィルターを重ねたタイプです。トーン1(3)のTVAで2つトーンの音量バランスをコントロールしてブースターの効き具合を調整します。

Type4トーン1(3)とトーン2(4)をミックスした音にフィルターをかけ、ブースターに通して波形を歪ませるタイプです。

Type5リング・モジュレーター(T P.**)を通して倍音を増やし、2つのフィルターを重ねたタイプです。トーン1(3)のTVAで2つトーンの音量バランスをコントロールしてリング・モジュレーターの深さを調整します。

Type6リング・モジュレーターを通して倍音を増やし、さらにトーン2(4)の音をミックスして2つのフィルターを重ねたタイプです。リング・モジュレーターで得た音とトーン2(4)を混ぜることができるので、トーン1(3)のTVAでリング音の量を調整できます。

[PALETTE]

[PALETTE]

ロワー� アッパー�

フェード幅� フェード幅�

ベロシティー�

レベル�

1

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVATVFWG

WG TVF TVA

TYPE 1

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVA TVFWG

WG TVF TVA

TYPE 2

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVA TVFWG

WG TVF TVA

B

TYPE 3

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVA TVFWG

WG TVF TVA

B

TYPE 4

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVA TVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 5

43

Type7トーン1(3)にフィルターをかけた音とトーン2(4)の音をリング・モジュレーターに通して倍音を増やすタイプです。

Type8トーン1(3)にフィルターをかけた音とトーン2(4)の音をリング・モジュレーターに通し、さらにトーン2(4)とミックスしてフィルターをかけるタイプです。

Type9各トーンのフィルターを通った音に、リング・モジュレーターを通して倍音を増やすタイプです。トーン1(3)のTVAで2つのトーンの音量バランスをコントロールしてリング・モジュレーターの深さを調整します。

Type10各トーンのフィルターを通った音に、リング・モジュレーターを通して倍音を増やし、さらにトーン2(4)の音をミックスしたタイプです。リング・モジュレーターで得た音とトーン2(4)を混ぜることができるので、トーン1(3)のTVAでリング音の量を調整できます。

○ブースターとは

ブースターは、入力された信号を歪ませる機能です。

ディストーションとして使用するほかに、片方のトーンの波形(WG1)を超低周波に設定し、もう片方のトーンの波形(WG2)を上下にシフトさせることで、倍音構成が連続的に変化するPWM(パルス・ウィズ・モジュレーション)のような効果が得られま

す。ウェーブ・ゲイン(T P.50)で波形を増幅して使用すると効果的です。

○リング・モジュレーターとは

リング・モジュレーターは、2つのトーンの波形を掛け合わせることにより、どちらの波形にも含まれない多くの倍音(非整数倍音)を得ることができます(片方の波形を正弦波にしないかぎり、たいてい等間隔の周波数成分は発生しません)。各波形の音の高さの差で倍音構成が変化するため、音程感のない金属的な響きになります。鐘の音など、金属的な音色を作るのに適しています。

<Booster> ブースター・レベル 0 /+6 /+12 /+18

ブースターの効き具合を設定します。値を大きくするほど音の歪みかたが大きくなります。

■パッチにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS)

※エフェクトのパラメーターをエディットしているとき、画面左に"x"が表示されることがあります。これはエフェクトのスイッチ(T P.38)がオフになったまま、そのエフェクトのパラメーターをエディットしていることを表しています。このままではエフェクト効果を確認することができませんので、[EFFECTS ON/OFF]を押してからエフェクトのスイッチをオンにしてください。

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVA TVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 6

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVATVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 7

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVATVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 8

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVATVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 9

TONE 1 (3)

TONE 2 (4)

TVATVFWG

WG TVF TVA

R

TYPE 10

ブースター・レベル�

TVAWG1

WG2

Booster

WG1と加算�

WG1による波形のシフト�

波形の歪む箇所が変わる�

WG2

WG1をLFO�として使う�

WG1の出力�を調整�

+ =

[PALETTE]

44

●OUTPUT(アウトプット)<Output Assign>アウトプット・アサインMIX/EFX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル0—127

アウトプット・アサインで各トーンの出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:原音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

EFX:原音をEFXに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。EFXを通った音の出力先は、PATCH EFX OUTのアウトプット・アサインの設定に従います。

OUTPUT1:原音をOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:原音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1, 2に設定したときは、コーラス、リバーブの全設定は無効になります。

※ストラクチャー(t P.43)でTYPE2—10を選んでいるときは、トーン1(トーン3)のOUTPUTの設定は無効になります。

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127

トーンごとにコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

トーンごとにリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PATCH EFX TYPE(パッチ・EFXタイプ)<Type> EFXタイプ

パッチにかけるEFXの種類を決めます。

EFX の種類については「第 5 章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

●PATCH EFX PRM(パッチ・EFXパラメーター)EFXタイプで選んだEFXのパラメーターを設定します。設定するパラメーターはEFXのタイプによって異なります。

EFXのパラメーター�については「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

●PATCH EFX OUT(パッチ・EFXアウトプット)OUTPUTのアウトプット・アサインでEFXを選んだときに、EFXを通った音の出力のしかたついて設定します。

<Output Assign> アウトプット・アサインMIX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル 0—127

アウトプット・アサインでEFX音の出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:EFX音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

OUTPUT1:EFX音をOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:EFX音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1, 2 に設定しているときは、コーラス、リバーブの全設定は無効になります。

[PALETTE]

[PALETTE]

Chorus へ

Reverb へ

ChorusSend Level

ReverbSend Level

Output Level

MIXOUT

: Stereo line

: Mono line

TONEL R

Chorus へ�

Reverb へ

ChorusSend Level

ReverbSend Level

Output Level

TONE EFXへ�

: Stereo line

: Mono line

OUTPUT1

Output Level

TONE

: Stereo line

L R

OUTPUT2

Output Level

TONE

: Stereo line

L R

[PALETTE]

[PALETTE]

Chorus へ

Reverb へ

ChorusSend Level

ReverbSend Level

Output Level

MIXOUT

: Stereo line

: Mono line

(from TONE)EFX

L R

OUTPUT1EFX

Output Level

(from TONE) L R

OUTPUT2EFX

Output Level

(from TONE) L R

45

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127

EFXからコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

EFXからリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PATCH EFX CTRL(パッチEFXコントロール)JV-1080ではさまざまなMIDIコントローラーを使ってEFXのパラメーターをリアルタイムに変化させることができます。

※変化させるEFXパラメーターの数と種類は、EFXのタイプによって予め決まっています。画面上段には1つまたは2つのEFXパラメーターが表示されますが、これは選んだEFXタイプによって変わります。変化させるEFXパラメーターについては「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.**)」で説明します。

EFXパラメーター

EFXコントロ-ル・ソース1, 2 EFXコントロール・デプス1, 2(-63~+63)

画面上段に表示されたEFXパラメーターに対し、それぞれEFXコントロ-ル・ソースでコントローラーを選び、EFXコントロール・デプスでコントローラーの効き具合を設定します。

EFXコントロ-ル・ソースは次の中から選びます。

OFF:コントローラーを使いません。

SYS-CTRL1:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース1で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

SYS-CTRL2:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース2で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

MODULATION:モジュレーション(コントロール・チェンジ1番)

BREATH:ブレス(コントロール・チェンジ2番)

FOOT:フット(コントロール・チェンジ4番)

VOLUME:ボリューム(コントロール・チェンジ7番)

PAN:パン(コントロール・チェンジ10番)

EXPRESSION:エクスプレッション(コントロール・チェンジ11番)

BENDER:ピッチ・ベンド

AFTERTOUCH:アフタータッチ

※パッチごとに違うコントローラーを設定する必要がないときや、ここに挙げたコントロール・チェンジ以外でコントロールしたいときは、"SYS-CTRL1"または"SYS-CTRL2"を選んでください。システムのコントロール・アサイン1

のページで使用するコントローラーを設定します(T P.68)。

●PATCH CHORUS(パッチ・コーラス)

<Rat> コーラス・レイト 0—127

コーラス音のうねりの速さを設定します。

<Dpt> コーラス・デプス 0—127

コーラス音のうねりの深さを設定します。

<Dly> プリ・ディレイ 0—127

原音が発音してからコーラス音が発音するまでの時間を設定します。値が大きくなるほど音が広がって聞こえます。

<Fbk> コーラス・フィードバック 0—127

コーラスから出た音を再びコーラスに戻す(フィードバック)量を設定します。値が大きくなるほど複雑なコーラス効果がかかります。

<Level> コーラス・レベル 0—127

コーラス音の音量を設定します。

<Output> コーラス・アウトプット・アサインMIX/REVERB/MIX+REV

コーラス音の出力のしかたを設定します。

MIX:コーラス音をMIX OUTに出力します。

REVERB:コーラス音をリバーブに出力します。

MIX+REV:コーラス音をMIX OUTとリバーブの両方に出力します。

●PATCH REVERB(パッチ・リバーブ)

<Type> リバーブ・タイプ残響音の種類を選びます。

ROOM1:短くて残響密度の濃いリバーブ

Cho

Rev

(from TONE)

(from TONE)

(from EFX)

(from EFX)

MIXOUTL R

Cho

(from TONE)

(from TONE)

(from EFX)

(from EFX)

MIXOUTRevL R

(from TONE)

(from EFX)

MIXOUTCho Rev(from EFX)

(from TONE)L R

46

ROOM2:短くて残響密度の薄いリバーブ

STAGE1:後部残響音の多いリバーブ

STAGE2:初期反射の強いリバーブ

HALL1:響きの澄んだリバーブ

HALL2:豊かな響きのリバーブ

DELAY:一般的なディレイ

PAN-DLY:反射音が左右にパンニング(移動)するディレイ

<Time> リバーブ・タイム 0—127

タイプがROOM1―HALL2のときはリバーブ・タイム(残響が続く時間)を、DELAYとPAN-DLYのときはディレイ・タイム(遅延時間)を設定します。値が大きくなるほど空間が広く感じられます。

<Lev> リバーブ・レベル 0—127

残響音の音量を設定します。

<Fbk> ディレイ・フィード・バック 0—127

タイプがDELAYとPAN-DLYのとき、ディレイ音を再びディレイに戻す(フィード・バック)量を設定します。値が大きくなるほどディレイ音が持続します。

<HF damp> HFダンプ200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

■コントローラーで音の鳴りかたを変える(CONTROL)

本体のコントローラー類の機能を設定します。

●KEY MODE&BENDER(キー・モード&ベンダー)

<Assign> キー・アサイン・モード POLY/SOLO

パッチの発音をポリフォニック(POLY)にするか、モノフォニック(SOLO)にするかを決めます。POLYにすると和音演奏ができ、SOLOにすると単音で最後に押されたキーの音が鳴ります。

<Legato> ソロ・レガート OFF/ON

レガート機能を使うか(ON)使わないか(OFF)を設定します。ただしキー・アサイン・モードがPOLYのときはONにしてもレガート機能は使えません。

○レガートとは

ある鍵盤を押したまま次の鍵盤を押したとき、音程だけが変化してエンベロープやLFOはそのまま引き継がれます。ギターのハンマリング・オンやプリング・オフのような効果を出すことができます。

<Bend Range> ベンド・レンジ -48—0(ダウン)/0—12(アップ)

ベンド・レンジ・ダウンはベンダー・レバーを左(ホイールなら下)に倒したときに、音程がどこまで下がるかを半音単位で4オクターブまで設定します。ベンド・レンジ・アップはベンダー・レバーを右(ホイールなら上)に倒したときに、音程がどこまで上がるかを半音単位で1オクターブまで設定します。

●PORTAMENTO(ポルタメント)ポルタメントとは、始めに弾いたキーと次に弾いたキーとの間の音程をなめらかに変化させる効果です。

<Sw> ポルタメント・スイッチ OFF/ON

ポルタメント効果をかけるか(ON)かけないか(OFF)を決めます。

モノフォニック(単音演奏)でポルタメントをかけると、バイオリンなどのスライド奏法のような効果が得られます。ポリフォニック(和音演奏)でもポルタメントをかけることができます。

<Tm> ポルタメント・タイム 0—127

ポルタメント演奏で、次のピッチに移動するまでの時間を設定します。

<Mode> ポルタメント・モード NORMAL/LEGATO

弾きかたによるポルタメント効果のかかりかたを設定します。NORMALにすると常にポルタメントがかかりますが、LEGATOにするとレガート奏法(ある鍵盤を押しながら他の鍵盤を押す)のときだけポルタメントがかかります。

<Type> ポルタメント・タイプ RATE/TIME

ポルタメント効果の種類を設定します。RATEにすると次のピッチに移動するまでの時間が音程に比例して変わります。TIMEにすると次のピッチに移動するまでの時間が音程に関係なく一定になります。

レベル�

リバーブ・タイム� 時間�

レベル�

原音� ディレイ音� 時間�

ディレイ・タイム�

リバーブ� ディレイ�

47

<Start> ポルタメント・スタート PITCH/NOTE

ポルタメント効果の開始点を設定します。

次のピッチに変化していく途中で他のキーが押されたとき、PITCHにすると押された時点のピッチから新たなポルタメントが始まります。NOTEにするとピッチ変化の終了する音程から新たなポルタメントが始まります。

●RxSWITCH(レシーブ・スイッチ)

<Volume> ボリューム・コントロール・スイッチOFF/ON

トーンごとにMIDIのボリューム情報を受信して音量を変えるか(ON)変えないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのボリューム(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<Pan> パン・コントロール・スイッチ OFF/CONT/KEY-ON

トーンごとにMIDIのパン情報の受信のしかたについて設定します。

OFF:パン情報を受信しても定位は変化しません。

CONT:常にパン情報を受信して定位を変えます。

KEY-ON:キー・オンのときにパン情報にしたがって定位を変えますが、発音中に新たなパン情報を受信しても次のキー・オンまで定位は変わりません。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのコントロール・チェンジ(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<Bender> ベンダー・コントロール・スイッチ OFF/ON

トーンごとにMIDIのベンダー情報を受信してピッチを変えるか(ON)変えないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのベンダー(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

※一般にボリューム情報では音量、パン情報では音像の定位、ベンダー情報では発音中のピッチをコントロールしますが、JV-1080ではこれらのMIDI情報を使って、その他のトーン・パラメーターやエフェクトのかかりかたなどをコントロールすることができます(T P.49)。各レシーブ・スイッチがオンの状態でこのような使いかたをしようとすると、変化させたいパラメーターと同時に音量、定位、ピッチも同時に変化することになります。この場合、各スイッチはオフに設定しておいてください。

●DAMPER(ダンパー)

<Hold-1 Switch> ホールド1・コントロール・スイッチOFF/ON

トーンごとにMIDIのホールド1情報を受信して音を持続するか(ON)しないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのホールド1(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<ReDamper> リダンパー・コントロール・スイッチOFF/ON

キー・オフ後、音が減衰する過程でホールド1情報を受信した時に、その時点で鳴っている音をホールドするか(ON)しないか(OFF)をトーンごとに設定します。

※ホールド1・コントロール・スイッチが"OFF"になっているときは、ここでの設定をONにしてもリダンパー効果は得られません。また、システム・パラメーターのレシーブMIDIのホールド1(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

●PEAK & HOLD(ピーク&ホールド)JV-1080では、ホールド情報を受信したときに、ノート情報だけでなくモジュレーションやアフタータッチなどのコントロール系の情報も、ホールド・ペダルなどでホールドさせることができます。

<EfxCtrl> EFX コントロール・ホールド/ピークOFF/HOLD/PEAK

ホールド情報を受信したとき、EFXコントロール・ソース(T P.46)で変化させる EFXパラメーターの値をどのように保持するか設定します。

OFF:ホールド情報を受信しません。

HOLD:ホールド情報受信時のパラメーターの値を保持します。

PEAK:ホールド情報受信後もパラメーターの最大変化値が変わるたびに値を更新して保持します。

※HOLD, PEAKに設定したときは、それぞれのシステム・パラメーターのホールド、コントロール・ソース、ピーク・コントロール・ソースで、どのホールド・ペダルを使うのかを設定してください(T P.67)。また使用するホールド・ペダルに応じてホールド1・コントロール・スイッチとシステム・パラメーターのレシーブMIDIの各スイッチをONにしてください(TP.68)。

ピッチ�

時間�1st ON�(C4)

PITCHの場合�

2nd ON�(C5)

3rd ON�(D4)

ポルタメント・タイム�

ポルタメント・タイム�

新たなポルタメント開始点�

ピッチ�

時間�1st ON�(C4)

NOTEの場合�

2nd ON�(C5)

3rd ON�(D4)

ポルタメント・タイム�

ポルタメント・タイム�

新たなポルタメント開始点�

C5

D4

C4

C5

D4

C4

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

48

<Ctrl1>コントロール1・ホールド/ピークOFF/HOLD/PEAKホールド情報を受信したとき、パッチ・コントロール・ソース1(モジュレーション)で変化させるトーン・パラメーターの値をどのように保持するか設定します。設定値は EFXコントロール・ホールド/ピークを参照してください。

<Ctrl2>コントロール2・ホールド/ピークOFF/HOLD/PEAKホールド情報を受信したとき、パッチ・コントロール・ソース2で変化させるトーン・パラメーターの値をどのように保持するか設定します。設定値は EFXコントロール・ホールド/ピークを参照してください。

<Ctrl3>コントロール3・ホールド/ピークOFF/HOLD/PEAKホールド情報を受信したとき、パッチ・コントロール3ソースで変化させるトーン・パラメーターの値をどのように保持するか設定します。設定値は EFXコントロール・ホールド/ピークを参照してください。

●CONTROL SOURCE(コントロール・ソース)JV-1080ではさまざまなMIDIコントローラーを使って音色をリアルタイムに変化させることができます。ここではトーンのパラメーターをどのコントローラーを使って変化させるか決めます。

※パッチ・コントロール・ソース1はモジュレーション(コントロール・チェンジ1番)に固定されています。

<Control2>パッチ・コントロール・ソース2<Control3>パッチ・コントロール・ソース3

パッチ・コントローラー2および3に割り当てるコントローラーを、それぞれ次の中から選びます。

OFF:コントローラーを使いません。

SYS-CTRL1:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース1で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

SYS-CTRL2:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース2で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

MODULATION:モジュレーション(コントロール・チェンジ1番)

BREATH:ブレス(コントロール・チェンジ2番)

FOOT:フット(コントロール・チェンジ4番)

VOLUME:ボリューム(コントロール・チェンジ7番)

PAN:パン(コントロール・チェンジ10番)

EXPRESSION:エクスプレッション(コントロール・チェンジ11番)

BENDER:ピッチ・ベンド

AFTERTOUCH:アフタータッチ

LFO1:LFO1のレイト(トーン1—4のLFOは、それぞれ同一トーン内のパラメーターに対して作用します)

LFO2:LFO2のレイト(トーン1—4のLFOは、それぞれ同一トー

ン内のパラメーターに対して作用します)

VELOCITY:ベロシティー

KEYFOLLOW:キーフォロー(C4の値を0として、鍵盤の位置によってパラメーターの値を変化させます。)

PLAY-MATE:プレイメイト(ノート・オンとノート・オンの間隔に応じてパラメータの値を変化させます。)

※パッチごとに違うコントローラーを設定する必要がないときや、ここに挙げたコントロール・チェンジ以外でコントロールしたいときは、"SYS-CTRL1"または"SYS-CTRL2"を選んでください。システムのコントロール・アサイン1のページで使用するコントローラーを設定します(TP.68)。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのスイッチの設定がオフのコントローラーを使用しても効果は得られません。

●CONTROL1—3(コントロール1—3)<Destination> コントロール・ディスティネーション1—4

パッチ・コントロール・ソース1/2/3によって変化させるトーンのパラメーターを、それぞれ同時に4つまで設定できます。

<Depth>コントロール・デプス1—4 -63—+63

コントロール・ディスティネーションで決めたパラメーターの変化量を設定します。

割り当て可能なトーン・パラメーターとその変化量は次の通りです:

[PALETTE]

[PALETTE]

Destination(コントロールするパラメーター)�

表 示�

OFF

PCH

CUT

RES

LEV

PAN

MIX

CHO

REV

PL1

PL2

FL1

FL2

AL1

AL2

pL1

pL2

L1R

L2R

    意   味�

パラメーターをコントロールしません�

ピッチ(音程)�

カットオフ周波数�

レゾナンス�

レベル(音量)�

パン(音像の定位)�

MIX OUTから出力する音量�

コーラスのかかる深さ�

リバーブのかかる深さ�

ピッチにかかるLFO1の深さ�

ピッチにかかるLFO2の深さ�

カットオフにかかるLFO1の深さ�

カットオフにかかるLFO2の深さ�

音量にかかるLFO1の深さ�

音量にかかるLFO2の深さ�

パンにかかるLFO1の深さ�

パンにかかるLFO2の深さ�

LFO1のレイト�

LFO2のレイト�

——

-63 — +63 (*1)

-63 — +63 (*2)

-63 — +63 (*3)

 Depth�(設定範囲)��

*1 (+)の値のときは大きく(高く)、(-)の値のときは小さく(低く)�   なるように変化します。�

*2 (+)の値と(-)の値とでは LFO の位相が逆になります。どちらの場合�   も 0 から離れるにつれて、かかりかたが深くなります。�

*3 (+)の値のときは LFO の周期が短くなり、(-)の値のときは周期が長�   くなります。�

49

■波形を決める(WAVE)

トーンの基本となる波形を選び、その波形に効果をかけたり音の高さをコントロールします。

●WAVE(ウェーブ)<Group> ウエーブ・グループ INT-A—B/CARD/EXP-A—D

どのメモリーから波形を選ぶか決めます。

INT-A—B:本体に記憶されている波形を選びます。

CARD:PCMカードに記憶されている波形を選びます。

EXP-A—D:エクスパンジョン・ボードA―Dに記憶されている波形を選びます。

<Number> ウエーブ・ナンバー 1—255

トーンの元になる波形を選びます。ウェーブ・ナンバーと同時に、()内にはウェーブ・ネームも表示されます。

<Gain> ウェーブ・ゲイン -6/0/+6/+12

波形の振幅を変えます。トーンのレベルを調節したり、増幅した波形をブースター(T P.**)に通して使うと効果的です。値はデシベル(dB)単位で表しています。

<Switch> トーン・スイッチ ON/OFF

各トーンを発音させるか(ON)させないか(OFF)決めます。

※TONE SWITCH[1]—[4]を使ってトーンをオン/オフすると、ここの設定も自動的に切り換わります。

※使わないトーン・スイッチはオフにすると発音数が節約できます。

●FXM(フリケンシー・クロス・モジュレーション)FXM(Frequency Cross Modulation)は、選んだウェーブ・フォームに特定の波形をかけあわせて、新たな波形を作り出します。金属的な倍音の発生や、効果音を作るのに適しています。

<Switch> FXMスイッチ OFF/ON

FXMを使う(ON)、使わない(OFF)を決めます。

<Color> FXMカラー 1—4

FXMの雰囲気を決めます。値が大きくなるほどざらつきのある音に、値が小さくなるほど金属的な音になります。

<Depth> FXMデプス 1—16

FXMのかかりの深さを設定します。

●TONE DELAY(トーン・ディレイ)トーンごとにかけるディレイを設定します。トーン・ディレイはエフェクターのディレイと違い、遅れて発音する音の音色を変えたり、トーンごとにピッチを変えてアルペジオをワン・キーで鳴らすことができます。また、本体や外部からのMIDIクロックにディレイ・タイムを同期させることもできます。

<Mode> トーン・ディレイ・モード

トーン・ディレイの種類を次の中から選びます。

NORMAL:常にディレイ・タイムにしたがってトーンが鳴ります。

HOLD:ノート・オンしている間のみディレイ効果がかかります。ディレイ・タイムより短い時間でノート・オフしたときはトーンは鳴りません。

PLAY-MATE:前回のノート・オンと今回のノート・オンとの間隔が2秒以下のとき、その長さをディレイ・タイムとしてトーンが鳴ります。

CLOCK-SYNC:本体および外部のテンポ・クロック(T P.67)にディレイ・タイムを同期させてトーンが鳴ります。

TAP-SYNC:タップ・コントロール・ソース(T P.67)で設定したフット・ペダルを踏む間隔をディレイ・タイムとしてトーンが鳴ります。

KEY-OFF-NORMAL:ノート・オフした後、ディレイ・タイムにしたがってトーンが鳴ります。

KEY-OFF-DECAY:ノート・オンした時からTVAエンベロープが始まり(この間は発音しません)、ノート・オフした後ディレイ・タイムにしたがってトーンが鳴ります。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

NORMALノート・オン� ノート・オフ�

ディレイ・タイム�

HOLDノート・オン� ノート・オフ�

ディレイ・タイム�

発音しません�

ディレイ・タイム�

前回のノート�・オン�

PLAYMATE

今回のノート�・オン�

前後のノート・オンの時間差�

に対応してディレイ・タイムが変化�

実際の発音�

ディレイ・タイム�II�

テンポ・クロック�

CLOCK-SYNC TAP-SYNC

ディレイ・タイム�II�

フット・ペダルを踏む間隔�

ノート・オン� ノート・オフ�

トーン・ディレイをかけない場合�

50

<Time>トーン・ディレイ・タイム 0—127/0—880(音符表示)

ノート・オンから(KEY-OFF-NORMAL、KEY-OFF-DECAYを選んだときはノート・オフから)トーンが発音するまでの時間を設定します。

ModeがPLAYMATEのときは、64に設定すると前回ノート・オンと今回のノート・オンの間隔がそのままディレイ・タイムになります。127に設定すると、64に設定したときの約2倍の間隔がディレイ・タイムになります。

※ModeがCLOCK-SYNCおよびTAP-SYNCのときは、設定値を4分音符の分解能で表示します。設定値の横に、その数値に対応する音符が表示されます。例えば、96=� に設定すると、テンポ120のときディレイ・タイムは0.5秒になります。

※ストラクチャー(T P.43)でType2—10のいずれかを選んでいるときは、TONE1&2はトーン2(TONE3&4はトーン4)のトーン・ディレイの設定で効果がかかります。

■音に揺らぎをつける(LFO)

LFO(Low Frequency Oscillator)はピッチ、カットオフ周波数、レベルを周期的に変化させ、ビブラート、ワウ、トレモロ

などのモジュレーション効果を与えます。JV-1080にはLFO1とLFO2の2つの独立したLFOがあります。

●LFO1

<Form> LFOウェーブ・フォーム

LFOの波形を下から選びます。

<KeyTrig> キー・トリガー OFF/ON

鍵盤を弾いたタイミングと、LFOの周期が始まるタイミングを合わせるか(ON)合わせないか(OFF)設定します。

<Rate> LFOレイト 0—127/0—880(音符表示)

LFOの周期の速さを設定します。

LFOエクスターナル・シンクでCLOCKおよびTAPを選んだときは、設定値を4分音符の分解能で表示します。設定値の横に、その数値に対応する音符が表示されます。

各音符の分解能についてはこのページ左欄のトーン・ディレイの表をご参照ください。

※LFOウェーブ・フォームでCHSを選んだ場合、LFOレイトは効きません。

<ExtSync>LFOエクスターナル・シンクOFF/CLOCK/TAP

LFOの周期を本体および外部機器のテンポ・クロックに同期させるか(CLOCK)、フット・ペダルを踏む間隔に同期させるか(TAP)設定します。

"OFF"にすると同期しません。

※"CLOCK"に設定したときは、システム・パラメーターのクロック・ソース(T P.67)で本体および外部のどちらのテンポ・クロックを使うか設定してください。

※"TAP"に設定したときは、システム・パラメーターのタップ・コントロール・ソース(T P.67)で使うフット・ペダルを設定してください。

KEY-OFF-NORMAL

ディレイ・タイム�

ノート・オフ�

サスティンなし�

ノート・オン�ノート・オフ�

KEY-OFF-DELAY

ディレイ�

・タイム�

ノート・オン�

[PALETTE]

音符設定値�

 (倍全音符)�

 (付点全音符)�

 (�3連倍全音符)�

 (全音符)�

 (付点�2分音符)�

 (�3連全音符)�

 (�2分音符)�

 (付点�4分音符)�

 (�3連�2分音符)�

 (�4分音符)�

 (付点�8分音符)�

 (�3連�4分音符)�

 (�8分音符)�

 (付点�16分音符)�

 (3連�8分音符)�

 (16分音符)�

 (付点�32分音符)�

 (3連�16分音符)�

 (32分音符)�

4分音符の分解能�

768

576

512

384

288

256

192

144

128

96

72

64

48

36

32

24

18

16

12

���

�����

��� �� ��� ���� � � �� � �

[PALETTE]

TRI SIN SAW SQU

TRP S&H RND CHS

三角波� 正弦波� ノコギリ波� 矩形波�

台形波� サンプル&�ホールド波�

ランダム波� カオス波�

[PALETTE]

位相が変わる�

C4ノート・オン�

位相は同じ�

オン�

オフ�

E4ノート・オン� G4ノート・オン�

[PALETTE]

51

<Mode> フェード・モード

LFOのかかりかたを設定します。

ON-IN:押鍵後、徐々にLFOがかかり始めます。

ON-OUT:押鍵後、LFOがかかり、徐々にその効果が薄れていきます。

OFF-IN:離鍵後、徐々にLFOがかかり始めます。

OFF-OUT:鍵盤を押してから離すまでLFOがかかり、離した後徐々にその効果が薄れていきます。

<Delay> ディレイ・タイム 0—127

ON-INのときは鍵盤を押してからLFOがかかり始めるまでの時間(ON-OUTのときは持続する時間)を設定します。OFF-INのときは鍵盤を離してからLFOがかかり始めるまでの時間(OFF-OUTのときは持続する時間)を設定します。

<Fade> フェード・タイム 0—127

ディレイ・タイムの後、LFOの振幅が最大(最小)になるまでの時間を設定します。

<Offset> レベル・オフセット -100/-50/0/+50/+100

LFOの波形を中心となる値(ピッチ、カットオフ周波数、レベル)から上下にずらします。+側にすると中心となる値から上で揺れるように波形が移動し、-側にすると中心となる値から下で揺れるように波形が移動します。

●LFO2のページLFO2について設定します。

※設定するパラメーターはLFO1と同じです。

●LFO DEPTH1:2(LFOデプス)

<Pitch> ピッチ・LFOデプス1, 2 -63—+63

LFO1、2をピッチ(音程)にかけるとき、そのかかり具合を設定します。

<TVF> フィルター・LFOデプス1, 2 -63—+63

LFO1、2をカットオフ周波数にかけるとき、そのかかり具合を設定します。

<TVA> アンプリチュード・LFOデプス1, 2 -63—+63

LFO1、2をレベル(音量)にかけるとき、そのかかり具合を設定します。

<PAN> パン・LFOデプス1, 2 -63—+63

LFO1、2をパン(音像定位)にかけるとき、そのかかり具合を設定します。

※それぞれのデプスが+の値のときと-の値のときでは、ピッチや音量の変化のしかたが逆になります。例えば1つのトーンでデプスを+の値に設定し、もう1つのトーンで-側に同じだけデプスをかけるとうねりの位相が逆になります。これによって異なるトーンを入れ替わりで鳴らしたり、周期的にパンを動かしたりできます。

■音程を変化させる(PITCH)

トーンのピッチ(音の高さ)に関するパラメーターを設定します。

●PITCH (ピッチ)<Coarse> コース・チューン -48—+48

トーンのピッチを半音単位で±4オクターブまでずらします。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

高(大)�

ピッチ�TVF カットオフ�TVAレベル�

低(小)�

ON-IN

ディレイ�・タイム�

キー・オン�

フェード・タイム�

デプス�

高(大)�

ピッチ�TVFカットオフ�TVA レベル�

低(小)�

ON-OUT

ディレイ・タイム�

キー・オン�

フェード・タイム�

デプス�

高(大)�

ピッチ�TVF カットオフ�TVAレベル�

低(小)�

OFF-IN

ディレイ�・タイム�

キー・オフ�

フェード・タイム�

デプス�

高(大)�

ピッチ�TVFカットオフ�TVA レベル�

低(小)�

OFF-OUT

ディレイ・タイム�

キー・オン�

フェード・タイム�

デプス�

キー・オン�

キー・オフ�

[PALETTE]

波形が上に移動�+に設定�

0に設定�

波形が下に移動�-に設定�

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

52

<Fine> ファイン・チューン -50—+50

トーンのピッチを1セント(半音の100分の1)単位でずらします。

上下それぞれ1/2半音まで微調整ができます。

<Random>ランダム・ピッチ・デプス 0—1200

発音時のトーンのピッチを故意に不規則変化させます。値は半音の100分の1の単位で表しています。

<KeyFlw> ピッチ・キーフォロー -100/-70/-50/-30/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100/+120/+150/+200

鍵盤を1オクターブ(12キー)上に移動したとき、ピッチがいくら上がるかを設定します。+100にすると通常の鍵盤楽器のように1オクターブ上に移動するとピッチも1オクターブ上がりますが、+200にすると2オクターブ上がります。-100にすると1オクターブ下がります。0にするとどのキーでもピッチは同じになります。通常は+100にしておきます。

●PCH ENV DPT(ピッチ・エンベロープ・デプス)

<Envelope Depth> ピッチ・エンベロープ・デプス -12—+12

ピッチ・エンベロープの効き具合いを設定します。+、-の数値が大きくなるほどピッチ・エンベロープの変化幅が大きくなります。-側ではエンベロープの形が反転します。

<Velocity Sens> ピッチ・エンベロープ・ベロシティー・センス -100—+150

ピッチ・エンベロープのレベルをベロシティーによって変化させます。+側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどピッチ・エンベロープのレベルが大きくなり、-側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどピッチ・エンベロープのレベルは小さくなります。

●PCH TIME ENV(ピッチ・タイム・エンベロープ)

<V-T1> ベロシティー・タイム1・センス -100/-70/-50/-40 /-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

ピッチ・エンベロープのT1をベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT1の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

<V-T4> ベロシティー・タイム4・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

ピッチ・エンベロープのT4をキー・オフ・ベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT4の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

※キ-・オフ・ベロシティーを送信できないキーボードを接続した場合、この効果はかかりません。

<Time Keyfollow> エンベロープ・タイム・キーフォロー -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

ピッチ・エンベロープを鍵盤の位置によって変化させます。C4キーのエンベロープ・タイムを基準として、+側にしたときは鍵盤の位置が右(高音域)になるほどT2―T4までの時間が短くなり、-側にしたときは時間が長くなります。

●PCH ENVELOPE(ピッチ・エンベロープ)

<T1,T2,T3,T4> ピッチ・エンベロープ・タイム1,2,3,4

0—127

ピッチ・エンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど、次のピッチに達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1,L2,L3,L4> ピッチ・エンベロープ・レベル1,2,3,4-63—+63

ピッチ・エンベロープのレベルL1,L2,L3,L4を設定します。各ポイントでのピッチを基準のピッチ(コース・チューンおよびファイン・チューンで設定したピッチ)からどれくらい変化させるかを決めます。+側に設定すると基準ピッチより高くなり、-側に設定すると低くなります。

■音色を変化させる(TVF)

TVF(Time Variant Filter)では音の明るさや太さなどを変化させて、トーンの音色を加工します。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

ピッチ�(オクターブ)�

C2 C3 C4 C5 C6 C7

–100–70–50

–30

–100+10+20+30+40+50+70

+100

+120+150+200

鍵盤の位置�

・・・�・・・�

[PALETTE]

0

ピッチ・エンベロープ�・デプスが (+)のとき�

ピッチ・エンベロープ�・デプスが (-)のとき�

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

+

時間�

L3

L4L2

ピッチ�

–�

L1

[PALETTE]

[PALETTE]

53

●FILTER(フィルター)

<Typ> フィルター・タイプOFF/LPF/BPF/HPF/PKG

フィルターの種類を選びます。フィルターとは、特定の周波数帯域をカットして音の明るさや音の太さなどを変化させる機能です。フィルターを使わない場合はOFFに設定します。

LPF(ロー・パス・フィルター):カットオフ周波数より上の成分をカットします。高域の周波数をカットするので音が丸くなります。最も一般的に使われます。

BPF(バンド・パス・フィルター):カットオフ周波数付近の成分だけ残して他をカットします。クセのある音などを作るのに適しています。

HPF(ハイ・パス・フィルター):カットオフ周波数より下の成分をカットします。高域に特徴のある打楽器系の音などを作るのに適しています。

PKG(ピーキング・フィルター):カットオフ周波数付近の成分を強調します。ドラムの「鳴り」を表現したり、ワウ効果を得ることもできます。

<Cut> カットオフ・フリケンシー 0—127

波形の周波数成分に対して、フィルターが効き始める周波数(カットオフ周波数)を設定します。

LPFのときはカットオフ周波数を小さくすると高次倍音が少なくなるので、音色は丸くなります。大きくすると音色は明るくなります。

BPFのときはカットオフ周波数の値によって発音される倍音成分が変わります。クセのある音などを作るのに適しています。

HPFのときはカットオフ周波数を高くすると低次倍音が少なくなるので、音の明るい部分だけが強調されます。

PKGのときはカットオフ周波数の値によって強調して発音される倍音成分が変わります。

※波形の種類によってフィルターとカットオフ周波数の効果は異なります。

<Res> レゾナンス 0—127

カットオフ周波数付近の音の成分を持ち上げて、音色にクセをつけます。

※値を上げすぎると発振して音が歪むことがあります。

<KeyFlw> カットオフ・キーフォロー-100/-70/-50/-30/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100/+120/+150/+200

カットオフ周波数を鍵盤の位置によって変化させます。

C4キーのカットオフ周波数を基準として、+側では鍵盤の位置が右(高音域)に移動するほどカットオフ周波数は高くなり、-側ではカットオフ周波数は低くなります。

<Env Dpt> TVFエンベロープ・デプス -63—+63

TVFエンベロープの(T P.55)の効き具合いを設定します。+、-の数値が大きくなるほどTVFエンベロープの変化幅が大きくなります。-側ではエンベロープの形が反転します。

●TVF VELOCITY(TVFベロシティー)<V-Sens> TVFエンベロープ・ベロシティー・センス -100—+150

TVFエンベロープのレベルをベロシティーによって変化させます。

+側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどTVFエンベロープのレベルが大きくなり明るい音になります。-側にしたときはTVFエンベロープのレベルが小さくなり暗い音になります。

[PALETTE]

レベル�

周波数�カットオフ周波数�

LPF

BPF

HPF

PKG

カットオフ周波数�周波数�

レベル�

レベル�

周波数�カットオフ周波数� カットオフ周波数�

周波数�

レベル�

[PALETTE]

[PALETTE]

レベル�

周波数�カットオフ周波数�

LPF BPF

高�

低�

設�定�値�

HPF PKG

[PALETTE]

カットオフ�周波数�

C2 C3 C4 C5 C6 C7

–100–70–50

–30

–100+10+20+30+40+50+70

+100

+120+150+200

鍵盤の位置�

・・・・�・・・・�

[PALETTE]

カットオフ周波数�

TVF エンベロープ・デプスが(+)のとき�

TVF エンベロープ・デプスが (–)のとき�

時間�

[PALETTE]

54

<V-Curve> TVFエンベロープ・ベロシティー・カーブ 1—7

ベロシティーでカットオフ周波数を変化させるときのカーブを選びます。カーブのナンバー1 7に対応してそのカーブの形が画面に表示されます。

<V-Resonance>レゾナンス・ベロシティー・センス -100—+150

ベロシティーによってレゾナンスのかかり具合を変化させます。

+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどレゾナンス効果が大きくなり、-側にしたときは効果が小さくなります。0のときは効果がかかりません。

●TVF TIME ENV(TVFタイム・エンベロープ)

<V-T1> ベロシティー・タイム1・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVFエンベロープのT1をベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT1の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

<V-T4> ベロシティー・タイム4・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVFエンベロープのT4をキー・オフ・ベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT4の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

※キー・オフ・ベロシティーを送信できないキーボードを接続した場合、この効果はかかりません。

<Time Keyfollow> エンベロープ・タイム・キーフォロー-100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVFエンベロープを鍵盤の位置によって変化させます。C4キーのエンベロープ・タイムを基準として、+側にしたときは鍵盤の位置が右(高音域)になるほどT2—T4までの時間が短くなり、-側にしたときは時間が長くなります。

●TVF ENVELOPE(TVFエンベロープ)

<T1,T2,T3,T4>TVFエンベロープ・タイム1,2,3,4 0—127

TVFエンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど、次のカットオフ周波数に達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1,L2,L3,L4>TVFエンベロープ・レベル1,2,3,4 0—127

TVFエンベロープのレベルL1,L2,L3,L4を設定します。各ポイントでのカットオフ周波数を基準のカットオフ周波数(カットオ

フ・フリケンシーで設定された値)からどれくらい変化させるかを決めます。

■音量を変化させる(TVA)

TVA(Time Variant Amplifier )ではトーンごとの音量の変化を設定します。

●TVAのページ

<Level> トーン・レベル 0—127

トーンの音量を設定します。主に他のトーンと音量のバランスをとる場合などに使います。

※パッチ全体の音量はパッチ・コモンのパッチ・レベル(T P.**)で決まります。

<Pan> トーン・パン L64—0—63R

各トーンのパン(音像の定位)を設定します。

L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<V-Sens>TVAエンベロープ・ベロシティー・センス -100—+150

TVAエンベロープのレベルをベロシティーによって変化させます。

+側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどTVAエンベロープのレベルが大きくなり音量が大きくなります。-側にしたときは、TVAエンベロープのレベルが小さくなり音量が小さくなります。

<V-Curve> TVAエンベロープ・ベロシティー・カーブ1—7

ベロシティーで音量を変化させるときのカーブを選びます。カーブのナンバー1―7に対応してそのカーブの形が画面に表示されます。

●Bias(バイアス)<Bias> バイアス・レベル -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

鍵盤の位置によって音量を変化させたいとき、バイアス・ポイントから遠ざかるにつれてどれくらい音量を変化させるかを設定します。+側に設定するとバイアス・ポイントから遠ざかるほど音量が大きくなり、-側に設定すると音量が小さくなります。

※+側に設定した場合でも、レベルが最大値を越えることはありません。

<Point> バイアス・ポイント C-1—G9

鍵盤の位置によって音量を変えたいとき、どのキーを基準として音量を変化させるかを決めます。

<Direction> バイアス・ディレクションLOWER/UPPER/LOWER&UPPER/ALL

鍵盤の位置によって音量を変えたいとき、バイアス・ポイントから左右どちらの方向のレベルを変えるかを設定します。

LOWER:バイアス・ポイントから左方向(低音域)の音量を変えます。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

+

時間�

L3

カットオフ�周波数�

–�

L1

L2

L4

※エンベロープ・デプスが(-)のときはカットオフ周波数の(+/-)が逆になります。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

55

UPPER:バイアス・ポイントから右方向(高音域)の音量を変えます。

LOWER&UPPER:バイアス・ポイントから左右対称に音量を変えます。

ALL:バイアス・ポイントを中心にして、低音域から高音域に音量を直線的に変えます。

●PAN MODULATION(パン・モジュレーション)

<KeyFlw> パン・キーフォロー -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

パンを鍵盤の位置によって変化させます。C4キーを基準として、+側にしたときは鍵盤の位置が右(高音域)に移動するほど右に定位し、-側にしたときは左に定位します。

<Random> ランダム・パン・デプス 0—63

発音ごとにパンを不規則に変化させます。このときのパンの変化幅を設定します。0にすると変化しません。

<Alternate> オルタネイト・パン・デプス L63—0—63R

発音ごとにパンを右、左と交互に移動させます。トーン・パンで設定した値を中心として変化します。0にすると変化しません。2つのトーンをそれぞれL、Rに設定すると、発音ごとに定位が入れ替わります。

●TVA TIME ENV(TVAタイム・エンベロープ)

<V-T1>ベロシティー・タイム1・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVAエンベロープのT1をベロシティーによって変化させます。

+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT1の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

<V-T4> ベロシティー・タイム4・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVAエンベロープのT4をキー・オフ・ベロシティーによって変化させます。

+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどT4の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

※キー・オフ・ベロシティーが送信できないキーボードを接続した場合、この効果はかかりません。

<Time Keyfollow> エンベロープ・タイム・キーフォロー-100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVAエンベロープを鍵盤の位置によって変化させます。C4キーのエンベロープ・タイムを基準として、+側にしたときは鍵盤の位置が右(高音域)になるほどT2—T4までの時間が短くなり、-側にしたときは時間が長くなります。

●TVA ENVELOPE(TVAエンベロープ)

<T1,T2,T3,T4> TVAエンベロープ・タイム1, 2, 3, 4 0—127

TVAエンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど、次の音量に達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1,L2,L3> TVAエンベロープ・レベル1, 2, 3 0—127

TVAエンベロープのレベルL1, L2, L3を設定します。各ポイントでの音量を基準の音量(トーン・レベルで設定された値)からどれくらい変化させるかを決めます。

レベル�

C-1 バイアス・ポイント� G9キー�

+

0

-

レベル�

C-1 バイアス・ポイント� G9キー�

+

0

-

レベル�

C-1 バイアス・ポイント� G9キー�

+

0

-

レベル�

C-1 バイアス・ポイント� G9キー�

+

0

-

+

0

- +

0

-

LOWER UPPER

LOWER&UPPER ALL

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

レベル�

時間�

L3

L1L2

[PALETTE]

[PALETTE]

56

■パフォーマンス全体に共通の設定をする(COMMON)

パフォーマンス全体に関するパラメーターや、キー・レンジについて設定します。

●PERFORM NAME(パフォーマンス・ネーム)パフォーマンスに12文字まで名前をつけることができます。

パッチ・ネームを変更するときと同じ操作でパフォーマンス・ネームを変えてください。

選べる文字:スペ-ス、A―Z、a―z、0―9、+-*/|=!?<>()[]{}:;.,”’`#%&$¥@^_

●PERFORM TEMPO(パフォーマンス・テンポ)

<Default Tempo> デフォルト・テンポ 20—250

各パートのトーンやエフェクト・パラメーター(ディレイ・タイムなど)をコントロールする、本体内部のテンポ・クロック数を設定します。

パッチ・パラメーターにもデフォルト・テンポの設定がありますが、パフォーマンス・モードでは各パートのパッチのデフォルト・テンポは無視され、各パートのパラメーターはここで設定するデフォルト・テンポでコントロールされます。

※本体内部のテンポ・クロックを使うときは、システム・パラメーターのクロック・ソース(T P.66)をINTにしてください。

※本体内部のテンポ・クロックはMIDI OUTからは出力されません。

●PERFORM KEY MODE(パフォーマンス・キー・モード)

<Key Range> キー・レンジ・スイッチ OFF/ON

パフォーマンスでのキー・レンジの設定を有効にするか(ON)無効にするか(OFF)選びます。

●KEY RANG(キー・レンジ)<Key Lower>キー・レンジ・ロワーC-1—G9

各パートについて発音する最低音のキーを決めます。

※キーレンジ・アッパーで設定したキーより高く設定すると、キー・レンジ・アッパーの値も同時に変わります。

<Key Upper>キー・レンジ・アッパーC-1—G9

各パートについて発音する最高音のキーを決めます。

※キー・レンジ・ロワーで設定したキーより低く設定すると、キー・レンジ・ロワーの値も同時に変わります。

パッチ・コモンで設定するキー・レンジとの関係は次のようになります。

●RESERVE(ボイス・リザーブ)

<Voice Reserve> ボイス・リザーブ 0—6464ボイスを越える発音数で演奏された場合に各パートが確保するボイス数を設定します。パッチは1つ発音するごとにそれを構成するトーンの数だけボイス数を使うので、トーンの数と必要な発音数をかけた数のボイス数を設定してください。ただし各パートのボイス・リザーブ数の合計が64を越えることはできません。( )内には設定できる残りのボイス数が表示されます。

※JV-1080が同時に発音できる音数は、パッチの中のトーンの数で変わります。トーンを1つ使うことはボイスを1つ使うことです。JV-1080が使うことのできるボイスの数は64までです。したがってパッチがトーン1つしか使っていなければ64音を同時に鳴らせます。しかし2つのトーンを使っているパッチだと、同時に鳴らせる音は32音になります。

■パフォーマンスにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS)

●OUTPUT(アウトプット)

<Output Assign> アウトプット・アサインMIX/EFX/OUTPUT1/OUTPUT2/PATCH

アウトプット・レベル 0—127

アウトプット・アサインで各パートの出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:原音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

EFX:原音をEFXに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。EFX通過後の音の出力は、パフォーマンスEFXアウトプットのアウトプット・アサインの設定に従います。

OUTPUT1:原音のみをOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:原音のみをOUTPUT2に送り出します。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

[PALETTE]

[PALETTE]

パフォーマンスで設定したキー・レンジ�

パッチで設定したキー・レンジ�

パフォーマンスで設定したキー・レンジ�

パッチで設定したキー・レンジ�

発音しません�

発音する範囲�

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

57

2. パフォーマンス・エディット・モード

PATCH:パートに選んだパッチで設定しているアウトプット・アサイン(T P.45)の出力先にしたがって原音を送り出します。このときパートのアウトプット・レベル、コーラス・センド・レベル、リバーブ・センド・レベルは、パッチのそれらと乗算されます。

※出力先をOUTPUT1, 2に指定すると、コーラス、リバーブの設定は無効になります。

※各トーンのOUTPUTの設定を生かしたいときはPATCHを指定してください。PATCH以外を指定すると、各トーンのOUTPUTの設定(アウトプット・アサイン、アウトプット・レベル、コーラス/リバーブ・センド・レベル)が無効になり、パートのOUTPUTの設定が有効になります。

<Chorus>コーラス・センド・レベル 0—127

パートごとにコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

パートごとにリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PERFORM EFX TYPE(パフォーマンスEFXタイプ)

<Type> EFXタイプ

パフォーマンスにかけるEFXの種類を決めます。

EFXの種類については「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

※EFXソースを1 9/11 16に設定したときは、ここでの設定は無効になります。

<Source> EFXソース PERFORM/1—9/11—16

パフォーマンスで設定したEFXをそのままパフォーマンス全体にかけるか(PERFORM)、各パートのパッチで設定しているEFXを1つ選んでパフォーマンス全体にかけるか(1—9/11—16)を選びます。

※パッチで設定したEFXと、パフォーマンスで設定したEFXを同時に使用することはできません。

※1 9/11 16に設定したときは、EFX タイプおよび以下のパフォーマンスEFXパラメーター、パフォーマンスEFXコントロールの設定は無視され、パッチのEFXの各設定が有効になります。

●PERFORM EFX PRM(パフォーマンス・EFXパラメーター)EFXタイプで選んだEFXのパラメーターを設定します。

設定するパラメーターはEFXのタイプによって異なります。

EFXのパラメーターについては「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。※EFXソースを1—9/11—16に設定したときは、ここでの設定は無効になります。

●PERFORM EFX OUT(パフォーマンスEFXアウトプット)OUTPUTのアウトプット・アサインでEFXを選んだときに、EFXを通った音の出力のしかたについて設定します。

<Output Assign> アウトプット・アサイン MIX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル 0—127

アウトプット・アサインでEFX音の出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:EFX音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

OUTPUT1:EFX音をOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:EFX音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1, 2に設定しているときは、コーラス、リバーブの全設定は無効になります。

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127

EFXからコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

EFXからリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PERFORM EFX CTRL(パフォーマンス・EFXコントロール)MIDIコントローラーを使ってEFXのパラメーターをリアルタイムに変化させます。

パッチのEFXコントロールと同じように、使用するコントローラー(EFXコントロール・ソース)とコントローラーの効きかた(EFXコントロール・デプス:-63—+63)を設定します。

EFXコントロール・ソースは次の中から選びます。

OFF:コントローラーを使いません。

SYS-CTRL1:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース1で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

SYS-CTRL2:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース2で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

MODULATION:モジュレーション(コントロール・チェンジ1番)

BREATH:ブレス(コントロール・チェンジ2番)

FOOT:フット(コントロール・チェンジ4番)

VOLUME:ボリューム(コントロール・チェンジ7番)

PAN:パン(コントロール・チェンジ10番)

EXPRESSION:エクスプレッション(コントロール・チェンジ11番)

BENDER:ピッチ・ベンド

[PALETTE]

[PALETTE]

58

AFTERTOUCH:アフタータッチ

※パフォーマンスごとに違うコントローラーを設定する必要がないときや、ここに挙げたコントロール・チェンジ以外でコントロールしたいときは、SYS-CTRL1またはSYS-CTRL2を選んでください。システム・パラメーターのコントロール・アサイン1のページで使用するコントローラーを設定します(T P.68)。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのスイッチがOFFになっているコントローラーを使用しても効果は得られません。

※EFXソースを1—9/11—16に設定したときは、ここでの設定は無効になります。

●PERFORM CHORUS(パフォーマンス・コーラス)<Rat> コーラス・レイト 0—127

コーラス音のうねりの速さを設定します。

<Dpt> コーラス・デプス 0—127

コーラス音のうねりの深さを設定します。

<Dly> プリ・ディレイ 0—127

原音が発音してからコーラス音が発音するまでの時間を設定します。値が大きくなるほど音が広がって聞こえます。

<Fbk> コーラス・フィードバック 0—127

コーラスから出た音を再びコーラスに戻す(フィードバック)量を設定します。値が大きくなるほど複雑なコーラス効果がかかります。

<Level> コーラス・レベル 0—127

コーラス音の音量を設定します。

<Output> コーラス・アウトプット・アサインMIX/REVERB/MIX+REV

コーラス音の出力のしかたを設定します。

MIX:コーラス音をMIX OUTに出力します。

REVERB:コーラス音をリバーブに出力します。

MIX+REV:コーラス音をMIX OUTとリバーブの両方に出力します。

●PERFORM REVERB(パフォーマンス・リバーブ)

<Type> リバーブ・タイプ

残響音の種類を選びます。

ROOM1:短くて残響密度の濃いリバーブ

ROOM2:短くて残響密度の薄いリバーブ

STAGE1:後部残響音の多いリバーブ

STAGE2:初期反射の強いリバーブ

HALL1:響きの澄んだリバーブ

HALL2:豊かな響きのリバーブ

DELAY:一般的なディレイ

PAN-DLY:反射音が左右にパンニング(移動)するディレイ

<Time> リバーブ・タイム 0—127

タイプがROOM1―HALL2のときは残響が続く時間を、DELAYとPAN-DLYのときはディレイ・タイム(遅延時間)を設定します。値が大きくなるほど空間が広く感じられます。

<Lev> リバーブ・レベル 0—127

残響音の音量を設定します。

<Fbk> ディレイ・フィード・バック 0—127

タイプがDELAYとPAN-DLYのとき、ディレイ音を再びディレイに戻す(フィード・バック)量を設定します。値が大きくなるほどディレイ音が持続します。

<HF damp> HFダンプ200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

周波数を低くするほど暗い感じに、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

■パートのMIDIチャンネルを設定する(MIDI)

パートごとのMIDI情報の受信スイッチと受信チャンネルを設定します。

●CONTROL(コントロール)

<Channel> MIDIチャンネル 1 16

各パートのMIDI受信チャンネルを設定します。

※システム・パラメーターのコントロール・チャンネル(T P.66)と同じチャンネルに設定すると、コントロール・チャンネルの設定が優先され、プログラム・チェンジを受信したときにパフォーマンスが切り換わってしまいますのでご注意ください。

<Rx> MIDIレシーブ・スイッチOFF/ON

各パートごとにMIDI情報を受信するか(ON)しないか(OFF)設定します。

※パフォーマンス・プレイ・モードでPART SWITCH[1/9]—[8/16]をオン/オフすると、ここでの設定も自動的に切り換わります。

[PALETTE]

[PALETTE]

59

●Rx MIDI(レシーブMIDI)

<Volume> レシーブ・ボリューム OFF/ON

各パートがMIDIのボリューム情報を受信するか(ON)しないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのボリューム(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<Hold-1> レシーブ・ホールド1 OFF/ON

各パートがMIDIのホールド1情報を受信するか(ON)しないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのホールド1(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<Program Change> レシーブ・プログラム・チェンジOFF/ON

各パートがMIDIのプログラム・チェンジ情報を受信するか(ON)しないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのプログラム・チェンジ(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

■パートに割り当てるパッチを決める(PART)

パートごとにパッチやリズム・セットを割り当てます。

●PATCH(パッチ)

<Group> パッチ・グループ

各パートに割り当てるパッチ(パート10はリズム・セット)のグループを選びます。

USR:ユーザー・メモリーのパッチ

CRD:DATAカードのパッチ

PCM:PCMカードのパッチ

PRA―PRC:プリセット・メモリーA—Cのパッチ

GM:プリセット・メモリーDのパッチ(GM音色)

XPA―XPD:エクスパンジョン・ボードA—Dのパッチ

<Number> パッチ・ナンバー 001—255

各パートに割り当てるパッチのナンバーを選びます。( )内には選んだパッチの名前が表示されます。

※USR、PRA—PRC、GMでは001—128まで、CRD、PCM、XPA—XPDでは内蔵されているパッチの数までパッチ・ナンバ-を選ぶことができます。

※DATAカード、PCMカード、エクスパンジョン・ボードが本体に装着されていない場合はその中のパッチを選ぶことはできません。

■パートの音程を設定する(PITCH)

各パートのピッチ(音の高さ)について設定します。

●PITCH(ピッチ)

<Pitch Coarse> ピッチ・コース・チューン -48—+48

各パートの基準となるピッチを半音単位で±4オクターブまで設定します。

パッチのピッチを0として相対的に変化します。

<Pitch Fine> ピッチ・ファイン・チューン -50—+50

ピッチ・コース・チューンで設定されたピッチに対して、1セント(半音の1/100)単位で上下にそれぞれ1/2半音まで微調整します。

■パートの定位を設定する(PAN)

各パートのパン(音像の定位)を設定します。

●PAN(パン)

<Part Pan> パート・パン L64—0—63R

各パートのパン(音像の定位)を設定します。

L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

※パッチ内にもパンが設定されていますので、各パッチのパンはここでの設定値の分だけ現在の位置から移動します。

■パートの音量を設定する(LEVEL)

各パートのレベル(音量)を設定します。

●LEVEL(レベル)

<Level> パート・レベル 0—127

各パートのレベルを設定します。主にパート間の音量バランスをとるために使います。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

60

■リズム・セットに名前をつける (COM-MON)

●RHYTHM NAME(リズム・セット・ネーム)リズム・セットに12文字まで名前をつけることができます。

パッチ・ネームを変更するときと同じ操作でリズム・セット・ネームを変えてください(T P.42)。

選べる文字:スペ-ス、A―Z、a―z、0―9、+-*/|=!?<>()[]{}:;.,”’`#%&$¥@^_

■リズム・セットにかけるエフェクトを設定する(EFFECTS)

※ここで設定するエフェクトの各ページで、OUTPUTのページ以外は現在テンポラリーに呼び出されているパフォーマンスのパラメーターです。したがってこれらのエフェクトのデータを記憶させたいときは、パフォーマンス・モードに移ってからパフォーマンスのデータとして記憶させておかなければなりません。ただし他のパフォーマンスからこのリズム・セットが呼び出された場合、エフェクトの設定はそのパフォーマンスのものとなります。

●OUTPUT(アウトプット)

<Output Assign> アウトプット・アサインMIX/EFX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル 0—127

アウトプット・アサインで各リズム・トーンの出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:原音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

EFX:原音をEFXに送り出して、同時にコーラス、リバーブにも出力します。EFXを通った音の出力先は、パフォーマンスEFXアウトプットのアウトプット・アサインの設定に従います。

OUTPUT1:原音をOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:原音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1, 2に設定したときは、コーラス、リバーブの全設定は無効になります。

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127

リズム・トーンごとにコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

リズム・トーンごとにリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PERFORM EFX TYPE(パフォーマンス・EFXタイプ)

<Type> EFXタイプ

パフォーマンスにかけるEFXの種類を決めます。

EFXの種類については「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

※EFXソースを1—9/11—16に設定したときは、ここでの設定は無効です。

<Source> EFXソース PERFORM/1—9/11—16

パフォーマンスで設定したEFXをそのままパフォーマンス全体にかけるか(PERFORM)、各パートのパッチで設定しているEFXを1つ選んでパフォーマンス全体にかけるか(1—9/11—16)選びます。

※パッチで設定したEFXと、パフォーマンスで設定したEFXを同時に使用することはできません。

※1—9/11—16に設定したときは、EFXタイプおよび以下のパフォーマンスEFXパラメーター、パフォーマンスEFXコントロールの設定は無視され、パッチのEFXの各設定が有効になります。

●PERFORM EFX PRM(パフォーマンス・EFXパラメーター)

EFXタイプで選んだEFXのパラメーターを設定します。設定するパラメーターはEFXのタイプによって異なります。

EFXのパラメーターについては「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

※EFXソースを1—9/11—16に設定したときは、ここでの設定は無効です。

●PERFORM EFX OUT(パフォーマンス・EFXアウトプット)OUTPUTのアウトプット・アサインでEFXを選んだときに、EFXを通った音の出力のしかたについて設定します。

<Output Assign>アウトプット・アサインMIX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル 0 127

アウトプット・アサインでEFX音の出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:EFX音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

OUT1:EFX音をOUTPUT1に送り出します。

OUT2:EFX音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1、2に設定したときは、コーラス、リバーブの全設定は無効になります。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

61

3. リズム・エディット・モード

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127EFXからコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127

EFXからリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●PERFORM EFX CTRL(パフォーマンス・EFXコントロール)MIDIコントローラーを使ってEFXのパラメーターをリアルタイムに変化させます。

パッチのEFXコントロールと同じように、使用するコントローラー(EFXコントロール・ソース)とコントローラーの効き具合(EFXコントロール・デプス:-63—+63)を設定します。

EFXコントロール・ソースは次の中から選びます。

OFF:コントローラーを使いません。

SYS-CTRL1:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース1で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

SYS-CTRL2:システム・パラメーターのシステム・コントロール・ソース2で設定するコントローラーを使います(T P.68)。

MODULATION:モジュレーション(コントロール・チェンジ1番)

BREATH:ブレス(コントロール・チェンジ2番)

FOOT:フット(コントロール・チェンジ4番)

VOLUME:ボリューム(コントロール・チェンジ7番)

PAN:パン(コントロール・チェンジ10番)

EXPRESSION:エクスプレッション(コントロール・チェンジ11番)

BENDER:ピッチ・ベンド

AFTERTOUCH:アフタータッチ

※パフォーマンスごとに違うコントローラーを設定する必要がないときや、ここに挙げたコントロール・チェンジ以外でコントロールしたいときは、SYS-CTRL1またはSYS-CTRL2を選んでください。システム・パラメーターのコントロール・アサイン1のページで使用するコントローラーを設定します(T P.68)。

※EFXソースを1—9/11—16に設定しているときは、ここでの設定は無効です。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIがOFFになっているコントローラーを使用しても効果は得られません。

●PERFORM CHORUS(パフォーマンス・コーラス)

<Rat> コーラス・レイト 0—127

コーラス音のうねりの速さを設定します。

<Dpt> コーラス・デプス 0—127

コーラス音のうねりの深さを設定します。

<Dly> プリ・ディレイ 0—127

原音が発音してからコーラス音が発音するまでの時間を設定します。値が大きくなるほど音が広がって聞こえます。

<Fbk> コーラス・フィードバック 0—127

コーラスから出た音を再びコーラスに戻す(フィードバック)量を設定します。値が大きくなるほど複雑なコーラス効果がかかります。

<Level> コーラス・レベル 0—127

コーラス音の音量を設定します。

<Output> コーラス・アウトプット・アサインMIX/REVERB/MIX+REV

コーラス音の出力のしかたを設定します。

MIX:コーラス音をMIX OUTに出力します。

REVERB:コーラス音をリバーブに出力します。

MIX+REV:コーラス音をMIX OUTとリバーブの両方に出力します。

●PERFORM REVERB(パフォーマンス・リバーブ)

<Type> リバーブ・タイプ

残響音の種類を選びます。

ROOM1:短くて残響密度の濃いリバーブ

ROOM2:短くて残響密度の薄いリバーブ

STAGE1:後部残響音の多いリバーブ

STAGE2:初期反射の強いリバーブ

HALL1:響きの澄んだリバーブ

HALL2:豊かな響きのリバーブ

DELAY:一般的なディレイ

PAN-DLY:反射音が左右にパンニング(移動)するディレイ

<Time> リバーブ・タイム 0—127

タイプがROOM1—HALL2のときは残響が続く時間を、DELAYとPAN-DLYのときはディレイ・タイム(遅延時間)を設定します。値が大きくなるほど空間が広く感じられます。

62

<Lev> リバーブ・レベル 0—127

残響音の音量を設定します。

<Fbk> ディレイ・フィード・バック 0—127

タイプがDELAYとPAN-DLYのとき、ディレイ音を再びディレイに戻す(フィード・バック)量を設定します。値が大きくなるほど、ディレイ音が持続します。

<HF damp> HFダンプ200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

■コントローラーで音の鳴りかたを変える(CONTROL)

コントローラー類の機能や、各リズム・トーンの発音のしかたについて設定します。

●CONTROL(コントロール)

<Bender> ベンダー・レンジ 0—12

ベンダー・レバーを左右(ホイールなら上下)に動かしたときのピッチの変化幅を、半音単位で設定します。最大±12半音(1オクターブ)まで設定できます。

<EnvMode> エンベロープ・モード NO-SUS/SUSTAIN

ピッチ/TVF/TVAエンベロープのサスティン・レベル(L3)の時間を無視するか(NO-SUS)しないか(SUSTAIN)設定します。ワン・ショット系の音はNO-SUSにすると有効です。

<Mute Group> ミュート・グループ OFF/1—31

リズム・トーンに番号を付けて、同じ番号のリズム音が同時に

鳴らないようにグループ分けすることができます。グループは31個まで設定できます。"OFF"にするとミュートはしません。

●RxSWITCH(レシーブ・スイッチ)

<Volume> ボリューム・コントロール・スイッチOFF/ON

リズム・トーンごとにMIDIのボリューム情報を受信してボリュームを変えるか(ON)変えないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのボリューム(T P.68)がOFFになっていると、ここでの設定は無効になります。

<Pan> パン・コントロール・スイッチOFF/CONT/KEY-ON

リズム・トーンごとにMIDIのパン情報の受信のしかたについて設定します。

OFF:パン情報を受信しても定位は変化しません。

CONT:常にパン情報を受信して定位を変えます。

KEY-ON:キー・オンのときにパン情報にしたがって定位を変えますが、発音中に新たなパン情報を受信しても次のキー・オンまで定位は変わりません。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのコントロール・チェンジ(T P.68)がOFFになっているときは、ここでの設定は無効です。

<Hold-1 Switch> ホールド1・コントロール・スイッチOFF/ON

リズム・トーンごとにMIDIのホールド1情報を受信して発音中の音を持続させるか(ON)させないか(OFF)を設定します。

※システム・パラメーターのレシーブMIDI のホールド1(T P.68)がOFFになっていると、ここでの設定は無効になります。

■リズム音の波形を決める(WAVE)

リズム・トーンの基本となる波形を選び、その波形に効果をかけたり、音の高さをコントロールしたりします。

●WAVE(ウェーブ)

<Group>ウエーブ・グループINT-A—B/CARD/EXP-A—D

どのメモリーから波形を選ぶか決めます。

INT-A—B :本体に記憶されている波形を選びます。

CARD:PCMカードに記憶されている波形を選びます。

EXP-A—D:エクスパンション・ボードA—Dに記憶されている波形を選びます。

<Number> ウエーブ・ナンバー 1—255

リズム・トーンの元になる波形を選びます。ウェーブ・ナンバー

音量�

音量�

キー・オン�T1 T2 T3 T4

音が鳴り終わる�

サスティン・�レベル�(L3)

時間�

音が鳴り終わる�

キー・オン� キー・オフ�T1 T2 T3 T4

時間�

NO-SUS

SUS

キー・オフ�

63

と同時に、( )内にはウェーブ・ネームも表示されます。

<Gain> ウェーブ・ゲイン -6/0/+6/+12

波形の振幅を変えます。リズム・トーンのレベルを調節するときに有効です。値はデシベル(dB)単位で表しています。

<Switch> トーン・スイッチ ON/OFF

現在選ばれているリズム・トーンを発音させるか(ON)させないか(OFF)決めます。

■リズム音の音程を変化させる(PITCH)

リズム・トーンのピッチ(音の高さ)に関するパラメーターを設定します。

●PITCH(ピッチ)

<Coarse> ソース・キー C-1—G9

どの高さのキーでリズム・トーンを鳴らすか設定します。

<Fine> ファイン・チューン -50—+50

リズム・トーンのピッチを1セント(半音の1/100)単位でずらします。

上下それぞれ1/2半音まで微調整ができます。

<Random> ランダム・ピッチ・デプス 0—1200

発音時のリズム・トーンのピッチを故意に不規則変化させます。値は半音の100分の1の単位で表しています。

<Env Dpt> ピッチ・エンベロープ・デプス -12—+12

ピッチ・エンベロープの効き具合いを設定します。+、-の数値が大きくなるほどピッチ・エンベロープの変化幅が大きくなります。-側ではエンベロープの形が反転します。

●PCH VELOCITY(ピッチ・ベロシティー)

<Velocity Sens> ピッチ・エンベロープ・ベロシティー・センス -100—+150

ピッチ・エンベロープのレベルを、ベロシティーによって変化させます。+側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどピッチ・エンベロープのレベルが大きくなり、-側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどピッチ・エンベロープのレベルは小さくなります。

<Velocity Time> ベロシティー・タイム・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/ 0/+10/+20/+30/+40/+50+70/+100

ピッチ・エンベロープ全体の時間をベロシティーによって変化させます。

+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどピッチ・エンベロープの時間の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

●PCH ENVELOPE(ピッチ・エンベロープ)

<T1, T2, T3, T4> ピッチ・エンベロープ・タイム1,2,3,4,0—127

ピッチ・エンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど次のピッチに達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1, L2, L3, L4> ピッチ・エンベロープ・レベル1,2,3,4, -63—+63

ピッチ・エンベロープのレベルL1,L2,L3,L4を設定します。各ポイントでのピッチを基準のピッチ(ソース・キー/ファイン・チューンで設定したピッチ)からどれくらい変化させるかを決めます。+側に設定すると基準ピッチより高くなり、-側に設定すると低くなります。

■リズム音の音色を変化させる(TVF)

TVF(Time Variant Filter)について設定します。

音の明るさや太さなどを変化させて、リズム・トーンの音色を加工します。

●FILTER(フィルター)

<Type>フィルター・タイプOFF/LPF/BPF/HPF/PKG

フィルターの種類を選びます。フィルターを使わないときはOFFに設定します。

LPF(ロー・パス・フィルター):カットオフ周波数より上の成分をカットします。高域の周波数をカットするので音が丸くなります。最も一般的に使われます。

BPF(バンド・パス・フィルター):カットオフ周波数付近の成分だけ残して他をカットします。クセのある音などを作るのに適しています。

HPF(ハイ・パス・フィルター):カットオフ周波数より下の成分をカットします。高域に特徴のある打楽器系の音などを作るのに適しています。

PKG(ピーキング・フィルター):カットオフ周波数付近の成分を強調します。ドラムの「鳴り」を表現したり、レベルを周期的に変えてワウ効果を得ることもできます。

<Cutoff> カットオフ・フリケンシー 0—127

波形の周波数成分に対して、フィルターが効き始める周波数(カットオフ周波数)を設定します。

※波形の種類によってフィルターとカットオフ周波数の効果は異なります。

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

+

時間�

L3

L4L2

ピッチ�

–�

L1

64

<Res> レゾナンス 0—127

カットオフ周波数付近の音の成分を持ち上げて、音色にクセをつけます。

<Env Dpt> TVFエンベロープ・デプス -63—+63

TVFエンベロープのの効き具合いを設定します。+、-の数値が大きくなるほどTVFエンベロープの変化幅が大きくなります。-側ではエンベロープの形が反転します。

●TVF VELOCITY(TVFベロシティー)

<V-Sens> TVFエンベロープ・ベロシティー・センス-100—+150

TVFエンベロープのレベルをベロシティーによって変化させます。

+側にしたときは、ベロシティーの値が大きくなるほどTVFエンベロープのレベルが大きくなり明るい音になります。-側にしたときは、TVFエンベロープのレベルが小さくなり暗い音になります。

<V-Time> ベロシティー・タイム・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50+70/+100

TVFエンベロープ全体の時間をベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどTVFエンベロープの時間の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

<V-Resonance> レゾナンス・ベロシティー・センス-100—+150

ベロシティーによってレゾナンスのかかり具合を変化させます。

+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどレゾナンス効果が大きくなり、-側にしたときは効果が小さくなります。0のときは効果がかかりません。

●TVF ENVELOPE(TVFエンベロープ)

<T1, T2, T3, T4> TVFエンベロープ・タイム1,2,3,4 0—127

TVFエンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど、次のカットオフ周波数に達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1, L2, L3, L4> TVFエンベロープ・レベル1,2,3,4 0—127

TVFエンベロープのレベルL1,L2,L3,L4を設定します。各ポイントでのカットオフ周波数を基準のカットオフ周波数(カットオフ・フリケンシーで設定された値)からどれくらい変化させるかを決めます。

■リズム音の音量を変化させる(TVA)

TVA(Time Variant Amplifier )について設定します。リズム・トーンごとに音量の変化を設定します。

●TVA

<Level> トーン・レベル 0—127

リズム・トーンの音量を設定します。

<Pan>トーン・パン L64—0—63R

リズム・トーンのパン(音像の定位)を設定します。

L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<Random> ランダム・パン・デプス 0—63

発音ごとにパンを不規則に変化させます。このときのパンの変化幅を設定します。0にすると変化しません。

<Alt> オルタネイト・パン・デプス L63—0—63R

発音ごとに音像を右、左と交互に定位させます。トーン・パンで設定した値を中心として変化します。0にすると変化しません。2つのトーンをそれぞれL、Rに設定すると、発音ごとに定位が入れ替わります。

●TVA VELOCITY(TVAベロシティー)

<Velocity Sens> TVAエンベロープ・ベロシティー・センス -100—+150

TVAエンベロープのレベルをベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどTVAエンベロープのレベルが大きくなり音量が大きくなります。-側にしたときはTVAエンベロープのレベルが小さくなり音量が小さくなります。

<Velocity Time> ベロシティー・タイム・センス -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50+70/+100

TVAエンベロープ全体の時間をベロシティーによって変化させます。+側にしたときはベロシティーの値が大きくなるほどTVAエンベロープの時間の変化が速くなり、-側にしたときは変化が遅くなります。

●TVA ENVELOPE(TVAエンベロープ)

<T1, T2, T3, T4> TVAエンベロープ・タイム1,2,3,4 0—127

TVAエンベロープのタイムT1,T2,T3,T4を設定します。値を大きくするほど、次の音量に達するまでの時間(例えばT2はL1からL2に達する時間)が長くなります。

<L1, L2, L3> TVAエンベロープ・レベル1,2,3 0—127

TVAエンベロープのレベルL1,L2,L3を設定します。各ポイントでの音量を基準の音量(トーン・レベルで設定された値)からどれくらい変化させるかを決めます。

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

+

時間�

L3

カットオフ�周波数�

–�

L1

L2

L4

※エンベロープ・デプスが(-)のときはカットオフ周波数の(+/-)が逆になります。�

T1 T2 T3 T4

キー・オン� キー・オフ�

レベル�

時間�

L3

L1L2

65

[SYSTEM]を押すと、どのモードになっているかに関係なくシステム・モードのパラメーターが呼び出されます。ここで設定するパラメーターはJV-1080全体に関係するパラメータなので、パッチ、パフォーマンスなど各モードの切り換えに関係なく有効になります(GMモード用の一部のパラメーターは除きます)。またライト操作をせずに終了しても設定値は記憶されます。

■セッティングや表示に関する設定をする(SETUP)

本体のさまざまなセッティングやディスプレイの明るさについて設定します。

●SYSTEM SETUP(システム・セット・アップ)

<LCD> LCDコントラスト 1—10

ディスプレイのコントラスト(明るさ)を調節します。値を大きくするほど、画面が濃くなります。

<PowerUp> パワー・アップ・モードDEFAULT/LAST

電源投入時のディスプレイの状態を設定します。

DEFAULT:USER: 001のパッチ・プレイ画面が表示されます。

LAST:電源をオフにする直前に選んでいた各モードのプレイ画面が表示されます。

<Patch Remain> パッチ・リメイン・スイッチ OFF/ON

パッチやリズム・セットを切り換えたときに、それ以前に鳴っていたパッチやリズム・セットの音を残すか(ON)残さないか(OFF)を設定します。

●RHYTHM EDIT KEY(リズム・エディット・キー)

<Source> リズム・エディット・ソース PANEL/PANEL&MIDI

エディットするリズム・トーンをJV-1080本体の操作で選ぶか、接続しているMIDIキーボードの鍵盤でも選べるようにするかを設定します。

PANEL:本体のTONE SELECTボタンだけでリズム・トーンを選びます。

PANEL&MIDI:本体のTONE SELECTボタンか、接続しているMIDIキーボードの鍵盤を押して対応するリズム・トーンを選びます(T P.34)。

■MIDIに関する設定をする(MIDI)

MIDIの受信チャンネルやコントローラーについて設定します。

表示される画面は[SYSTEM]を押す前に選んでいたモードによって異なります。

●PERFORM MIDI(パフォーマンスMIDI)パフォーマンス・モードから[SYSTEM]を押したとき、このページが表示されます。

<Control Channel>コントロール・チャンネル1—16/OFF

パフォーマンスの各パートの受信チャンネルとは別に、パフォーマンスを切り換えるためのチャンネルを設定します。このチャンネルがいずれかのパートの受信チャンネルと一致したときは、パフォーマンスの切り換えが優先されます。OFFのときは受信しません。

※各パートのMIDI受信チャンネルはパフォーマンス・パラメーターで設定します。

<Clock> クロック・ソース INT/MIDI

トーンやEFXのパラメーター(ディレイ・タイムやLFOレイト)をテンポ・クロックでコントロールするときに、本体の内部クロックを使うか(INT)、外部MIDI機器のクロックを使うか(MIDI)を設定します。

※本体のテンポ・クロックはパフォーマンス・コモンのデフォルト・テンポ(TP.57)で設定します。ただしこの情報はMIDI OUTからは出力されません。

※MIDIに設定していても、外部からのMIDIクロックを受信しなければ本体のテンポ・クロックに従ってコントロールされます。

<Stack> スタック OFF/1 of 2/2 of 2/1 of 3/.../8 of 8

スタック機能とはJV-1080を複数台使用して同時発音数を増やす機能です。最大8台まで接続して使用できます。

【3台接続して使用する場合】

OFFにするとスタック機能は働かず、それぞれのJV-1080が受信したノート情報を順にすべて発音しようとします。

※ソロ、あるいはポルタメントがオンになっているパッチと、リズム・セットはスタック機能が働きません。

リズム・セットは1台目のJV-1080で、ソロあるいはポルタメントがオンになっているパッチは2台目のJV-1080で発音されます。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

MIDI IN THRU IN THRU IN

MIDI OUT

JV-1080 (1 of 3) JV-1080 (2 of 3) JV-1080 (3 of 3)

キーボード�

設定値�1 2 3

4 5 6

7 8 9

10

発音する順番�

66

4. システム・モード

●PATCH MIDI(パッチMIDI)パッチ・モードから[SYSTEM]を押したとき、このページが表示されます。

<Receive Channel> パッチ・レシーブ・チャンネル1—16

パッチ・プレイ・モードでのMIDI受信チャンネルを設定します。

<Clock> クロック・ソース INT/MIDI

トーンやEFXのパラメーター(ディレイ・タイムやLFOレイトなど)をテンポ・クロックでコントロールするときに、本体の内部クロックを使うか(INT)、外部MIDI機器のクロックを使うか(MIDI)を設定します。

※本体のテンポ・クロックはパッチ・コモンのデフォルト・テンポ(TP.42)で設定します。ただしMIDI OUTからは出力されません。

<Stack> スタック OFF/1 of 2/2 of 2/1 of 3/.../8 of 8

JV-1080を複数台使用して同時発音数を増やす設定をします。パフォーマンス MIDIのスタックを参照してください。

●GM MODE MIDI(GMモードMIDI)GMモードから[SYSTEM]を押したとき、このページが表示されます。

<Clock> クロック・ソース MIDI

外部機器のMIDIクロックを使ってEFXのパラメーター(ディレイ・タイムなど)をコントロールします。GMモードではこのパラメーターは常にMIDIに固定されます。ただし外部からのMIDIクロックを受信しなかったときは、音符の長さをテンポ=120のときの長さに換算してパラメーターをコントロールします。

<Stack> スタック OFF/1 of 2/2 of 2/1 of 3/.../8 of 8

JV-1080を複数台使用して同時発音数を増やす設定をします。パフォーマンス MIDIのスタックを参照してください。

●SYS-EX MIDI(システム・エクスクルーシブMIDI)パフォーマンスやパッチのデータなど、機器固有のMIDI情報を<エクスクルーシブ情報>といいます。ここでは、JV-1080と外部MIDI機器とでエクスクルーシブ情報のやりとりをする際の設定をします。

<Unit#> ユニット・ナンバー 17—32

エクスクルーシブ情報を送受信するときに、相手側のデバイスIDナンバーと同じ番号に合わせます。

<Rx.Exc>レシーブ・システム・エクスクルーシブOFF/ON

外部機器からのエクスクルーシブ情報を受信するか(ON)しないか(OFF)を設定します。

※GMモードから[SYSTEM]を押したときは、このパラメーターは常にOFFです(OFFに固定されます)。

<Tx.Edit> トランスミット・エディット・データ OFF/ON

パッチやリズム・セットのパラメーターの値を変更したとき、その情報をエクスクルーシブ情報として送信するか(EXC)、送信しないか(OFF)を設定します。

<Rx.GM>レシーブGMメッセージOFF/ON

外部機器からGMのMIDIメッセージを受信するか(ON)しない

か(OFF)を設定します。

※GMスコアを再生させたとき、JV-1080を自動的にGMモードに切り換えたいときは、レシーブGMメッセージをONにしてください。

●CONTROL SOURCE(コントロール・ソース)

<Tap> タップ・コントロール・ソース OFF/HOLD-1/SOST/SOFT/HOLD-2

ペダルを踏む間隔でMIDIクロックのテンポを決めるとき、どのペダル情報でコントロールするか決めます。

OFF:コントロールしません。

HOLD-1:ホールド1(コントロール・チェンジ64番)

SOST:ソステヌート(コントロール・チェンジ66番)

SOFT:ソフト・ペダル(コントロール・チェンジ67番)

HOLD-2:ホールド2(コントロール・チェンジ69番)

タップ・コントロール・ソースを使う場合、JV-1080では以下のようにして算出された時間間隔を4分音符の長さとして認識し、これに応じてテンポを変えます。

(A) (B) (C) (D)*----------*----------*----------*----------*1 2 3 4 5

↑スタート *:ペダルを踏むタイミング

1回目:何もしません2回目:今回(A)の時間間隔3回目:今回(B)、前回(A)の時間間隔の平均4回目:今回(C)、前回(B)、前々回(A)の時間間隔の平均5回目:今回(D)、前回(C)、前々回(B)、前々々回(A)の時間間

隔の平均

5回目以降は、直前4回の時間間隔の平均をとります。※ただし、今回の時間間隔が現在のテンポより10%以上遅くなる場合は2回目に戻ります。

<Hold> ホールド・コントロール・ソース OFF/HOLD-1/SOST/SOFT/HOLD-2

ペダルを使って音色パラメーターの値を持続させるとき、どのペダル情報でコントロールするか決めます。設定値はタップ・コントロール・ソースと同じです。

<Peak> ピーク・コントロール・ソース OFF/HOLD-1/SOST/SOFT/HOLD-2

ペダルを使って音色パラメーターの最大変化値を持続させるとき、どのペダル情報でコントロールするか決めます。設定値はタップ・コントロール・ソースと同じです。

※それぞれのコントロール・ソースでHOLD-1 に設定したときは、レシーブMIDIのホールド1をONにしてください。SOST、SOFT、HOLD-2に設定したときは、レシーブMIDIのコントロール・チェンジ(TP.68)をONにしてください。

67

●RECEIVE MIDI(レシーブMIDI)

<P.C Bnk C.C Vol Hld Bnd Mod Aft> OFF/ON

各種MIDI情報を受信する(ON)しないを(OFF)設定します。P.C: プログラム・チェンジHld: ホールド1Bnk:バンク・セレクトBnd ベンダーC.C コントロール・チェンジModモジュレーションVol ボリュームAft アフタータッチ

※GMモードから[SYSTEM]を押したときは、バンク・セレクトは常にOFFです(OFFに固定されます)。

●CONTROL ASSIGN1(コントロール・アサイン1)<Control 1>システム・コントロール・ソース1 CC00—CC95/BENDER/AFTERTOUCH

<Control 2>システム・コントロール・ソース2 CC00—CC95/BENDER/AFTERTOUCH

トーンやEFXのパラメーターをリアルタイムに変化させるコントローラーを2つ設定します。コントロール・チェンジ番号(0—95)と、ベンダー、アフタータッチを割り当てることができます。

パッチやパフォーマンスの中にもコントローラーの設定がありますが、そこでSYS-CTRL1を選んだときはシステム・コントロール・ソース1で設定するコントローラーを使います。同様にSYS-CTRL2を選んだときはシステム・コントロール・ソース2で設定するコントローラーを使います。

※システム・パラメーターのレシーブMIDIのスイッチがOFFになっているコントローラーを使用しても効果は得られません。

※変化させるトーンのパラメーターは、パッチのコントロール・ディスティネーション(T P.49)で設定します。また変化させるEFXのパラメーターはEFXのタイプによって予め決まっています(T P.83)。

※コントロール・チェンジ情報の中にはあらかじめ機能が定められたものがありますが、JV-1080ではこれらに別の機能を割り当てて使用することができます。ただしこのような使いかたはMIDI規格で定義されたコントロール・チェンジ情報の運用とは異なりますので、ご注意ください。

●CONTROL ASSIGN2(コントロール・アサイン2)<Volume> ボリューム・コントロール・ソースVOLUME/VOL+EXP

パッチやパフォーマンスのパートの音量をコントロール・チェンジ情報で変化させます。

VOLUME:ボリューム情報(コントロール・チェンジ7番)だけで変化させます。

VOL+EXP:ボリューム情報とエクスプレッション情報(コントロール・チェンジ11番)の乗算で変化させます。

<Aftertouch>アフタータッチ・ソースCH-AFTER/POLY-AFTER/CH&POLY

アフター・タッチとは鍵盤を弾いた後、さらに強く押し込むことで、ビブラート、ピッチ・ベンド、音色変化などがつく機能のことです。ここでは受信するアフタータッチの種類を選びます。

CH-AFTER:チャンネル・アフタータッチ(MIDIチャンネル別に同じ効果がかかるアフタータッチ)のみ受信します。

POLY-AFTER:ポリフォニック・アフタータッチ(1つ1つのキーに別々に効果がかかるアフタータッチ)のみ受信します。

CH&POLY:チャンネル・アフタータッチ、ポリフォニック・アフタータッチの両方を受信します。

■チューニングをする(TUNE)

本体をチューニングしたり、スケールのピッチを微調整します。

表示される画面は[SYSTEM]を押す前に選んでいたモードによって異なります。

●TUNE(チューン)

<Master Tune> マスター・チューン 427.4— 452.6

JV-1080全体のチューニングを設定します。値はA4キーの周波数で表されます。

<Scale Tune> スケール・チューン・スイッチ OFF/ON

スケール・チューン機能を使うか(ON)使わないか(OFF)を設定します。

スケール・チューン機能

スケール・チューンは、C―Bそれぞれのピッチを微調整する機能です。1オクターブ分の設定で、全てのオクターブのピッチが微調整されます。スケール・チューンを設定することで、平均律以外のさまざまな音律を設定することができます。

○平均律

1オクターブを12等分した音律で、現在、西洋音楽を中心に最も広く使われています。JV-1080ではスケール・チューン・スイッチをオフにすると平均律になります。

○純正律(主音がC)

平均律と比べると、主要3和音がとても美しく響きます。しかし1つの調でしかその効果は得られず、転調すると和音が濁ってしまいます。ここではC主音とする調の設定例を紹介します。

○アラビア風音階

平均律と比べて、E、Bは1/2半音低く、C#、F#、G#は1/2半音高い音階です。G—B、C—E、F—G#、A#—C#、D#—F#の音程に中立三度(長三度と短三度の間の音程)を持っています。JV-1080では、G、C、Fの3つの調でアラビア風の音階を楽しめます。

68

ノート 平均律 純正律(主音がC)アラビア風音階C 0 0 -6C# 0 -8 +45D 0 +4 -2D# 0 +16 -12E 0 -14 -51F 0 -2 -8F# 0 -10 +43G 0 +2 -4G# 0 +14 +47A 0 -16 0A# 0 +14 -10B 0 -12 -49

●PART SCALE(パート・スケール)パフォーマンス・モードから[SYSTEM]を選ぶと、この画面が表示されます。

スケール・チューンC—B -63—+63

現在選ばれているパフォーマンスのパートについて、ノートごとにピッチを1セント(半音の1/100)単位で設定します。黒鍵と白鍵の2画面があります。

●PATCH SCALE(パッチ・スケール)パッチ・モードから[SYSTEM]を選ぶと、この画面が表示されます。

スケール・チューンC—B -63—+63

現在選ばれているパッチについて、ノートごとにピッチを1セント(半音の1/100)単位で設定します。黒鍵と白鍵の2画面があります。

※MIDIキーボードのC—Bのキーをどれか押すと、画面では選ばれたキーの位置にカーソルが移動します。

■本体のツマミでテスト発音させる(PREVIEW)

JV-1080ではMIDIキーボードを接続しなくても、[VOL-UME]つまみを押してテスト発音させることができます。このときの発音のしかたについて設定します。

●PREVIEW MODE(プレビュー・モード)

<Mode> プレビュー・サウンド・モード SINGLE/CHORD

テスト発音させるときの音の鳴りかたを設定します。SINGLEにすると順に1音ずつ鳴り、CHORDにすると設定した音が一度に鳴ります。鳴る音は次のプレビュー・キーで設定した音です。

●PREVIEW KEY(プレビュー・キー)

<Note 1-4> プレビュー・ノート・セット1—4 C-1—G9

テスト発音する音の高さを、ノート・ナンバーで4つまで設定します。

●PREVIEW VELO(プレビュー・ベロシティー)

<Velo 1-4> プレビュー・ベロシティー・セット1—4 1—127

テスト発音するときの音量を、ノート1―4に対してそれぞれ設定します。

[PALETTE]

[PALETTE]

69

[UTILITY]ボタンを押すと、どのモードからでもユーティリティー・モードに入ることができます。ユーティリティー・モードでは、エディットしたデータをメモリーに書き込む作業や、データのコピー、転送などの操作をします。また、ここで設定したパラメーターは、各モードの切り換えに関係なく有効になります。

ユーティリティー・モードでは次のように操作します。

1. [UTILITY]を押してインジケータを点灯させるとメニュー画面が表示されます。

2. 表示されたメニューの位置に対応する機能選択ボタンを押すと、選んだメニューのパラメーター設定画面になります。

カーソル[l]/[r]を移動しメニューを点滅させ、[ENTER]を押してもパラメーター設定画面になります。

3. カーソル[l]/[r]を目的のパラメーターに移動させ、[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]などで値を設定します。(設定する内容については、各項目ごとに説明します。)

4. パラメーター設定画面では画面右隅に[Press ENTER]と表示されます。設定が終了したら[ENTER]を押して実行させます。操作が終了すると画面には COMPLETEと表示されます。

※操作を途中で中止するときは[EXIT]を押します。ユーティリティー・モードに入る直前の画面に戻ります。

※GMモードで[UTILITY]を押したときは、GMセット・アップの1画面のみが表示されます。詳しくは「第4章JV-1080を使いこなす(T P.76)」をご覧ください。

■作ったデータを記憶する(WRITE)

エディットしたデータを本体のユーザー・メモリーやDATAカードに書き込みます。表示される画面は[UTILITY]を押す直前に選んでいたモードによって異なります。

※ユーザー・メモリーにデータを書き込むときは、インターナル・プロテクト(T P.72)がオフの状態で行ってください。オンの状態で書き込もうとすると次の画面が表示されます。

キャンセルするときは[EXIT]を押します。[UTILITY]を押すと強制的に書き込みが実行されます。

※DATAカードにデータを書き込むときは、DATAカード・スロットに差し込んだ状態で、DATAカードのプロテク

ト・スイッチをオフにしてください。書き込み後は、データ保護のためプロテクト・スイッチをオンに戻します。

パフォーマンス・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PERFORM WRITE(パフォーマンス・ライト)テンポラリーにあるパフォーマンスのデータをメモリーに書き込みます。

書き込み先のパフォーマンス・ナンバー(Number)を[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

( )内には選んだパフォーマンスの名前が表示されます。

パッチ・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PATCH WRITE(パッチ・ライト)テンポラリーにあるパッチのデータをメモリーに書き込みます。

書き込み先のパッチ・ナンバー(Number)を[VALUE]つまみや

[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。( )内には選んだパッチの名前が表示されます。

書き込み先のパッチの音を確認したいとき(コンペア機能)

パッチ・ライト操作時のみ、書き込みの実行前に[UTILITY]を押すと、パッチ・コンペア画面になります。この画面が表示されると、MIDIキーボードを弾くことで書き込み先のパッチの音が確認できます。これにより、大事なパッチを誤って上書きしてしまうことを未然に防止できます。

この画面でもパッチを切り換えることができます。パッチ・ライト画面に戻るときは[UTILITY]を押します。

※コンペア画面では、音の鳴りかたがプレイ・モードと多少

表示下左側の機能選択ボタンを押す�

オフ� オン�

70

5. ユーティリティー・モード

書き込み先のパフォーマンス・ネーム書き込み先のパフォーマンス・ナンバー(USR=ユーザー、CRD=DATAカード)

書き込み先のパッチ・ネーム書き込み先のパッチ・ナンバー(USR=ユーザー、CRD=DATAカード)

書き込み先のパッチ・ネーム書き込み先のパッチ・ナンバー(USR=ユーザー、CRD=DATAカード)

異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

リズム・セット・モードから [UTILITY] を選んだとき

●RHYTHM WRITE(リズム・セット・ライト)テンポラリーにあるリズム・セットのデータをメモリーに書き込みます。

書き込み先のリズム・セット・ナンバー(Number)を[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

( )内には選んだリズム・セットの名前が表示されます。

■データを複写する(COPY)

パッチやパフォーマンス、リズム・セットなどのデータをテンポラリーにコピーします。表示される画面は[UTILITY]を押す前に選んでいたモードによって異なります。

パフォーマンス・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PERFORM PART CPY(パフォーマンス・パート・コピー)パフォーマンスの1つのパートの設定を、テンポラリーにあるパフォーマンスの1つのパートにコピーします。

コピー元のソース(Source)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

コピー元とコピー先のパート(Part )は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]で設定します。

( )内には選んだパフォーマンスの名前が表示されます。

●PERFORM FX COPY(パフォーマンス・エフェクト・コピー)すでに記憶されているエフェクトの設定を、テンポラリーにあるパフォーマンスへコピーします。パッチのエフェクトの設定をコピーすることもできます。

コピー元のソース(Source)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]で設定します。

コピー元のナンバー(Number)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

( )内には選んだパフォーマンスまたはパッチの名前が表示されます。

パッチ・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PATCH TONE CPY(パッチ・トーン・コピー)パッチの1つのトーンの設定を、テンポラリーにあるパッチの1つのトーンにコピーします。

コピー元のソース(Source)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

コピー元とコピー先のトーン(Tone)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]で設定します。

( )内には選んだパッチの名前が表示されます。

●PATCH FX COPY(パッチ・エフェクト・コピー)すでに記憶されているエフェクトの設定を、テンポラリーにあるパッチへコピーします。パフォーマンスのエフェクトの設定をコピーすることもできます。

コピー元のソース(Source)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]で設定します。

コピー元のナンバー(Number)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

パフォーマンス・ネーム

コピー元のパート コピー先のパートコピー元のソース (テンポラリー)TEMP: テンポラリーのパフォーマンスUSR: ユーザーのパフォーマンスCRD: DATAカードのパフォーマンスPRA/PRB: プリセットA/Bのパフォーマンス

71

書き込み先のリズム・セット・ネーム書き込み先のリズム・セット・ナンバー(USR=ユーザー、CRD=DATAカード)

パッチ・ネーム

コピー元のトーン コピー先のトーンコピー元のソース (テンポラリー)TEMP: テンポラリーのパッチUSR: ユーザーのパッチCRD: DATAカードのパッチPRA PRC:プリセットA/B/CのパッチGM: プリセットD(GM)のパッチ

コピー元のネーム

コピー元のナンバーUSR: ユーザーCRD: DATAカードPRA-PRC: プリセットA CGM: プリセットD

コピー元のソースPERFORM: パフォーマンスのエフェクト設定PATCH: パッチのエフェクト設定

コピー元のネーム

コピー元のナンバーUSR: ユーザーCRD: DATAカードPRA PRC:プリセットA CGM: プリセットD

コピー元のソースPATCH: パッチのエフェクト設定PERFORM: パフォーマンスのエフェクト設定

( )内には選んだパフォーマンスまたはパッチの名前が表示されます。

リズム・セット・モードから [UTILITY] を選んだとき

●RHYTHM KEY COPY(リズム・キー・コピー)リズム・セットの1つのキーの設定を、テンポラリーにあるリズム・セットの1つのキーにコピーします。

コピー元のソース(Source)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

コピー元とコピー先のキー(Key)は[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、あるいは鍵盤を直接押して設定します(T P.66)。

■データを初期化する(INITIALIZE)

テンポラリーにあるパッチ、パフォーマンス、リズム・セットのパラメーターを標準的な値や工場出荷時のデータに戻します。

テンポラリーのデータのみを初期化(イニシャライズ)するので、イニシャライズ操作によってメモリーに書き込まれたデータが書き換わることはありません。

イニシャライズ(Mode)には次の2つの方法があります:

DEFAULT:テンポラリーの全てのパラメーターを標準的な値にします。

PRESET:テンポラリーのデータのみ、工場出荷時にユーザー・メモリーに入っていたデータ(プログラム・ナンバーが同じもの)の値に戻します。ただしエクスパンション・ボードのパッチのようにプログラム・ナンバーが128を越えるものは全て工場出荷時のUSER : 128の値になります。

それぞれの設定画面で、[VALUE]つまみか[INC]/[DEC]でModeを設定します。

パフォーマンス・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PERFORM INIT(パフォーマンス・イニシャライズ)テンポラリーに呼び出されているパフォーマンスのデータを初期化します。

パッチ・モードから [UTILITY] を選んだとき

●PATCH INIT(パッチ・イニシャライズ)テンポラリーに呼び出されているパッチのデータを初期化します。

リズム・セット・モードから [UTILITY] を選んだとき

●RHYTHM KEY INIT(リズム・キー・イニシャライズ)テンポラリーに呼び出されているリズム・セットの中で、特定のキーに割り当てられたリズム・トーンのデータを初期化します。

※イニシャライズするキー(B1—D7)は、[VALUE]つまみか[INC]/[DEC]、あるいは鍵盤を直接押して選びます(T P.66)。

●RHYTHM SET INIT(リズム・セット・イニシャライズ)テンポラリーに呼び出されているリズム・セットを初期化します。

■データを保護する(PROTECT)

プロテクトとは、誤ってデータが書き換わってしまわないように、本体への書き込みを禁止する機能です。

●WRITE PROTECT(ライト・プロテクト)

<Internal> インターナル・プロテクト OFF/ON

ユーザー・メモリーの内容がライト操作によって不用意に書き換えられるのを防ぎます。ONで有効、OFFで解除されます。電源投入時はいつもONになっています。

※DATAカードやテンポラリーからパッチなどのデータをユーザー・メモリーに書き込むときは、OFFにしてください。

<Exclusive> エクスクルーシブ・プロテクト OFF/ON

外部MIDI機器から送られたエクスクルーシブ情報で、ユーザー・メモリー/DATAカードの内容が書き換えられるのを防ぎます。ONで有効、OFFで解除されます。電源投入時はいつもOFFになっています。

※エクスクルーシブ・プロテクトがOFFの時は、インターナル・プロテクトがONになっていても、エクスクルーシブ情報によってインターナル・メモリーは書き換えられます。

■データ・カードを使う(CARD)

本体のデータをDATAカードにコピーしたり、DATA カードと本体のデータを入れ換えるなどの操作をします。

●CARD FUNCTION(カード・ファンクション)

DATAカードに関する4つのメニューが表示されます。

72

コピー元のキー(B1 D7) コピー先のキーコピー元のソース (テンポラリー)

TEMP: テンポラリーのリズム・セットUSR: ユーザーのリズム・セットCRD: DATAカードのリズム・セットPRA-PRC: プリセットA/B/Cのリズム・セットGM: プリセットD(GM)のリズム・セット

FORMAT:DATAカードをJV-1080用に初期化します。

RENAME:DATAカードの名前を書き変えます。

COPY:DATAカードからユーザー・メモリーへ、またはユーザー・メモリーからDATAカードへデータをコピーします。

SWAP:DATAカードとユーザー・メモリーのデータを入れ換えます。

機能選択ボタンまたはカーソル[l ]/[r ]でメニューを選び[ENTER]を押すと、選んだメニューの設定画面に変わります。

●FORMAT(フォーマット)新しいDATAカードや、それまで他の機種で使っていたDATAカードをJV-1080用にフォーマット(初期化)します。その際、12文字まで名前をつけることができます。パッチ・ネームを変更するときと同じ操作でカード・ネームを変えてください(T P.42)。

選べる文字:スペ-ス、A―Z、a―z、0―9、+-*/|=!?<>()[]{}:;.,”’`#%&$¥@^_[ ]内には今までのカード・ネームが表示されます。

●RENAME(リネーム)DATAカードの名前を書き換えます。12文字まで名前をつけることができます。名前のつけかたはフォーマットのカード・ネームと同じです。

[ ]内には今までのカード・ネームが表示されます。

●CARD COPY (カード・コピー)ユーザー・メモリーのデータをDATAカードにコピーします。また、DATAカードのデータをユーザー・メモリーにコピーします。

扱うデータの種類(Source)、コピー元とコピー先(Group)、コピーのしかたを[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

JV-1080は、ユーザー・メモリーにパッチ128個、パフォーマンス32個、リズム・セット2個を記憶することができます。一方、DATAカードM-256Eに入るデータの数は、パッチ64個、パフォーマンス16個、リズム・セット1個です。DATAカードM-256Eの記憶容量は、ユーザー・メモリーの半分しかありません。従ってM-256Eとデータをやりとりするときは、ユーザー・メモリーのデータを前半(USR-HALF1)と後半(USR-HALF2)に分けてコピーします。

SourceでALLを選んだときは、次のようにコピーのしかたを設定します。

コピーのしかたにはDIRECTとADAPTの2つがあります。設定によりパフォーマンスのパートに選んだパッチのコピーのしかたが変わります。

DIRECT:パフォーマンスはDATAカードにはCRD、ユーザー・メモリーにはUSRとして記憶されますが、パートに選んだパッチはそのままの名前で記憶されます。

ADAPT:パフォーマンスとパートに選んだパッチは、それぞれDATAカードにはCRDとして記憶され、ユーザー・メモリーにはUSRとして記憶されます。

※Source がALL のとき、後半のパッチ(No. 65—128)を使ったパフォーマンスをUSER-HALF1でコピーすると、後半のパッチはDATAカードM-256Eには記憶されませんのでご注意ください。前半のパッチ(No. 1—64)を使ったパフォーマンスをUSER-HALF2でコピーするときも同様に、前半のパッチはDATAカードM-256Eに記憶されません。

●CARD SWAP(カード・スワップ)ユーザー・メモリーにあるパッチ、パフォーマンス、リズム・セットのデータとDATAカードのそれらのデータを入れ換えます。

※設定のしかたはカード・コピーを参照してください。

ご注意:

JV-1080ではユーザー・メモリーとDATAカードのデータを組み合わせてパフォーマンスを作ることができます。このようなパフォーマンスのデータを、コピー(SWAP)のしかたをADAPTにしてユーザー・メモリー→DATAカード、またはDATAカード→ユーザー・メモリーにコピーすると次のようなことが起こりますので注意してください。

(例)

パート1にUSR012、パート2にCRD011のパッチを指定しているパフォーマンスUSR01があると仮定します。ユーザー・メモリーからDATAカードにコピーが実行されると、このパフォーマンスはCRD01としてDATAカードに記憶されます。このときパート1のパッチはCRD012、パート2はそのままCRD011として記憶されます。

その後、DATAカードのデータをユーザー・メモリーにコピーした場合、パフォーマンスはUSR01、パート1はUSR012として

パフォーマンス�

USR0111

USR0122

USR01

パフォーマンス�

USR0111

USR0122

CRD01DATAカード�にコピー�

ユーザー・メモリー�にコピー�

パフォーマンス�

USR0111

USR0122

USR01

パフォーマンス�

CRD0111

CRD0122

CRD01DATAカード�にコピー�

ユーザー・メモリー�にコピー�

73

扱うデータの種類ALL: パフォーマンス、パッチ、リズム全てPERFORM: パフォーマンスPATCH: パッチRHYTHM: リズム・セット

コピー元 コピー先 コピーのしかたUSR: ユーザー DIRECTCARD: DATAカード ADAPT

扱うデータの種類ALL: パフォーマンス、パッチ、リズム全てPERFORM: パフォーマンスPATCH: パッチRHYTHM: リズム・セット

入れ換えるデータ スワップのしかたUSR: ユーザー DIRECTCARD: DATAカード ADAPT

ユーザー・メモリーに記憶されますが、パート2はUSR011として記憶されるので、元のデータとはパフォーマンスのナンバーは同じでも、パート2で指定されているパッチ・ナンバーが変わってしまいます。

ユーザー・メモリーのデータをそのまま保存したいときは、コピー(スワップ)のしかたでDIRECTを選ぶか、バルク・ダンプを実行してください。

■データの範囲を決めてコピーする(BLOCK COPY)

パフォーマンス、パッチ、リズム・セットのデータの範囲を決めてコピーします。

●BLOCK COPY(ブロック・コピー)扱うデータの種類(Mode)とコピーするデータの範囲(Block)を[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]、サウンド・グループ・ボタンを使って設定します。

※コピー元のデータ量がコピー先の容量を越えている状態で実行させると、次のようなメッセージが表示されます。

Block Copy Range Is Overflow

このとき、コピー元のデータを先頭から順に可能な分だけコピー先に転送します。

上の画面の例では、コピー元のパフォーマンス数をUSER:11~28の18個、コピー先の先頭ナンバーをCRD:12に設定していますが、M-256Eカードに保存できるパフォーマンスはCRD:16までなので、コピーされるパフォーマンスの数はCRD:1216の5個となります。

■外部MIDI機器にデータを転送する(BULK DUMP)

MIDIを通して本体やカードのデータをシーケンサーなどのMIDI機器に転送します。このとき送受信両方の機器でMIDIチャンネルとデバイスIDナンバー(T P.67)を合わせておかなければなりません。

●BULK DUMP(バルク・ダンプ)

転送するメモリーとデータの種類(Source)を、[VALUE]つまみや[INC]/[DEC]を使って設定します。

転送するデータの種類は次のとおりです:

TMPを選んだとき

PERFORM :テンポラリー・エリアにあるパフォーマンスやパート内のパッチ・リズム・セットのデータを転送します。

PATCH :テンポラリー・エリアにあるパッチ・データを転送します。

RHYTHM : テンポラリー・エリアにあるリズム・セット・データを転送します。

SYSTEM : システムのデータを転送します。

USERを選んだとき

ALL : ユーザー・メモリーに記録している全データを転送します。

PERFORM : ユーザー・メモリーに記憶している全パフォーマンス・データを転送します。ただしパート内のパッチやリズム・セットのデータは転送しません。

PATCH : ユーザー・メモリーに記憶している全パッチ・データを転送します。

RHYTHM : ユーザー・メモリーに記憶している全リズム・セット・データを転送します。

CARDを選んだとき

ALL : DATAカードに記憶している全データを転送します。

PERFORM : DATAカードに記憶している全パフォーマンス・データを転送します。ただし、パート内のパッチやリズム・セットのデータは転送しません。

PATCH : DATAカードに記憶している全パッチ・データを転送します。

RHYTHM : DATAカードに記憶している全リズム・セット・データを転送します。

転送中は画面にTransmitting******と表示されます。しばらくすると COMPLETEと表示されて、データの転送を終了します。転送を途中で止めるときは、[EXIT]を押します。

■工場出荷時の設定に戻す(FACTORYPRESET)

本体の全ての設定を工場出荷時のデータに戻します。

●FACTORY PRESET(ファクトリー・プリセット)

[ENTER]を押すと実行され、工場出荷時のデータに戻ります。

パフォーマンス�

USR0121

CRD0112

USR01

パフォーマンス�

CRD0121

CRD0112

CRD01DATAカード�にコピー�

パフォーマンス�

USR0121

USR0112

USR01ユーザー・�メモリーに�コピー�

パート2で指定しているパッチ・ナンバーが変わる�

74

扱うデータの種類PERFORMPATCHRHYTHM

コピー先の先頭ナンバーコピー元の範囲 USR: ユーザー・メモリーUSR: ユーザー・メモリー CRD: DATAカードCRD: DATAカードCRD: DATAカードPRA-PRC: プリセットA/B/CGM: プリセットD(GM音色)XPA -XPD: エクスパンション・ボードA D

転送するメモリーの種類 転送するデータの種類TMP: テンポラリー ALLUSER: ユーザー・メモリー PERFORMANCECARD: DATAカード PATCH

RHYTHMSYSTEM

第4章

JV-1080を使いこなすこの章では、GMモードでのミュージック・データの再生のしかたと、外部機器からの音色の切り替えかたおよびエフェクターの活用方法などについて説明しています。

75

第4章

JV-1080では、DTMS(デスク・トップ・ミュージック・システム)用の音源として使用するためのGMモードを備えています。GMモードでは、GMスコア(GM用に作成されたミュージック・データ)を再生させることができます。また、あとで説明するさまざまなパラメーターの設定を変えてより豊かな演奏表現が可能になります。下図は Macintoshとの接続例です。

■GMモードへの切り換え

JV-1080は、音源の仕様をGMシステムに対応させることができます。GMモードの構成は基本的にパフォーマンスの場合と同じです。1~16のパートにそれぞれGM用のパッチが、パート10にはGM用リズム・セットが割り当てられます。

0 手動でGMモードに切り換えるときは、[SHIFT]+[PERFORM]を押します。

上記の手動による設定以外に、シーケンサーを使ってGMスコアを再生中に、曲の頭などに書き込まれているGMシステム・オン・メッセージを受信することでもGMモードに自動的に切り替わります。

GMシステム・オン・メッセージ:動作モードをGM用に切り換えたり、GM音源の初期設定を行うために使用されるMIDIメッセージのこと。

※曲の途中から再生した場合、GMモードには切り換わらないため、正しく再生されないことがあります。

※GMスコアを再生するときは、念のため手動でGMモードに切り換えておくことをおすすめします。

※システム・パラメーターのレシーブGMメッセージ(T P.67)が"OFF"に設定されていると、GMシステム・オン・メッセージを受信しません。

※GMモードでは、パッチ/パフォーマンス/リズム・セットの各モードとは別に、以下のシステム・パラメーターをGMモード用に設定することができます。これらのシステム・パラメーターの値は、GMモードを抜けたあとも保存されますので、再びGMモードに切り換えたときは直前に設定した値がそのまま呼び出されます。RECEIVE MIDIのページ全ての受信スイッチ

CONTROL ASSIGN1のページシステム・コントロール・ソース1

CONTROL ASSIGN2のページボリューム・コントロール・ソース

アフタータッチ・ソース

SCALE TUNEのページスケール・チューン・スイッチ

※GMモードに切り換わると、次のシステム・パラメーターは強制的に次の値に固定されます。設定値を変えることはできません。GM MODE MIDIのページクロック・ソース:MIDI

SYS-EXC MIDIのページレシーブ・システム・エクスクルーシブ:OFF

RECEIVE MIDIのページレシーブ・バンク・セレクト:OFF

ただし、GMモードから抜けると、これらのシステム・パラメーターの値はそれまでの設定に戻ります。

■GMモードの初期化

GMスコアを正しく再生させるには、まずJV-1080をGMの基本設定に戻します。この操作をGMモードの初期化といいます。次のときにGMモードに初期化されます。

○外部MIDI機器からGMシステム・オンを受信したとき○再生しているミュージック・データにGMシステム・オン・メッセージが記録されているとき

○本体の電源を再投入したとき○ユーティリティー・モード/GMセット・アップを実行したとき

GMモードで[UTILITY]を押したときは通常のユーティリティーの画面と異なり、次の画面が表示されます。

[ENTER]を押すと、現在のGMモードの設定が初期化され、[EXIT]を押すと元の画面に戻ります。

※初期化を実行すると、それまでのGMモードの設定は無効になります。

※GMモードを初期化すると、以下のシステム・パラメーターは強制的に次の値に書き変わります。

RECEIVE MIDIのページレシーブ・バンク・セレクト:OFFそれ以外のMIDI受信スイッチ:ON

CONTROL ASSIGN1のページシステム・コントロール・ソース1:AFTERTOUCH

CONTROL ASSIGN2のページボリューム・コントロール・ソース:VOL&EXPアフタータッチ・ソース:CH-AFTERただし、GMモードから抜けると、これらのシステム・パラメーターの値はそれまでの設定に戻ります。

Macintosh IIci

MIDI OUT MIDI IN

Modem Port

MIDI Interface

MIDI OUTMIDI INSerial IN

OUTIN

SerialIN OUT OUT OUT

MIDI

I/F

Select

MAC MIDI InterfaceINOUT

PERFORM Syn Lead Part Level 1I 01 110 110 120 127 110 127 110 127

PERFORM

1/9 2/10 3/11 4/12 5/13 6/14 7/15 8/16

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

9 1 6 1 8

PART SWITCHSELECT

POWER

PHONES

MIN

VOLUME

( )PUSHPREVIEWMAX

VALUE

DEC INC

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

EXPPRESET EXP

B CA D

USER

PCM CARD

(GM PATCH)

DATA CARD

MIDI MESSAGE

PALETTE PARAMETER

SHIFT

SYSTEM

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

PATCH RHYTHM

1 2 3 4 1 2 3 4TONE SWITCH TONE SELECT

USER/CARD

CARD CARDDATA PCM

PERFORM

UTILITY ON/OFFEFFECTS

EXIT ENTER

ROM PLAY

GM

INFO

SHIFT

SYSTEM

PATCH RHYTHM

GMスコアの再生GMシステムに適合したミュージック・データにはGMマークがついています。GMマークがついたミュージック・データをGMスコアといい、GMマークのついた音源(GMシステムに適合した音源)であればどれでも同じ演奏表現ができます。本機もGMシステムに適合しており、GMスコアを正しく再生することができます。

ただし本機はGMシステムでは定義されていないさまざまな拡張機能を装備しています。これらの機能に依存したミュージック・データを作成すると、他のGMシステムに適合した音源では正しく再生できない場合があります。

76

1. DTMS活用法 (GMスコアを再生する)

JV-1080では、GMの各パートごとにエディットできるパラメーターがあります。エフェクトや音色パラメータの設定を変えることでより豊かな演奏表現が可能になります。

※初期化の操作をすると、ここでの設定はすべて無効になります。

■エフェクトの設定を変える(EFFECTS)

●OUTPUT(アウトプット)<Output Assign> アウトプット・アサイン MIX/EFX/OUT-PUT1/OUTPUT2/PATCH

アウトプット・レベル0—127 アウトプット・アサインで各パートの出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:原音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

EFX:原音をEFXに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。EFXを通った音の出力先は、GM EFX アウトプットのアウトプット・アサインの設定にしたがいます。

OUTPUT1:原音のみをOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:原音のみをOUTPUT2に送り出します。

PATCH:パートに選んだパッチで設定しているアウトプット・アサイン(T P.45)の出力先にしたがって原音を送り出します。このときパートのアウトプット・レベル、コーラス・センド・レベル、リバーブ・センド・レベルは、パッチのそれらと乗算されます。

※出力先をOUTPUT1, 2に指定すると、コーラス、リバーブの設定は無効になります。

※各トーンのOUTPUTの設定を生かしたいときはPATCHを指定してください。PATCH以外を指定すると、各トーンのOUTPUTの設定(アウトプット・アサイン、アウトプット・レベル、コーラス/リバーブ・センド・レベル)が無効になり、パートのOUTPUTの設定が有効になります。

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0 127 パートごとにコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0 127 パートごとにリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●GM EFX TYPE(GM EFXタイプ)<Type> EFXタイプGMモードで使うEFXの種類を決めます。EFXの種類については「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.**)」をご覧ください。

●GM EFX PRM(GM EFXパラメーター)EFXタイプで選んだEFXのパラメーターを設定します。設定するパラメーターはEFXのタイプによって異なります。

EFXのパラメーターについては「第5章マルチ・エフェクターEFX(T P.83)」をご覧ください。

●GM EFX OUT(GM EFXアウトプット)OUTPUTのアウトプット・アサインでEFXを選んだときに、EFXを通った音の出力のしかたについて設定します。<Output Assign>アウトプット・アサインMIX/OUTPUT1/OUTPUT2

アウトプット・レベル 0—127アウトプット・アサインでEFX音の出力先を決め、アウトプット・レベルで送り出す信号のレベルを設定します。

MIX:EFX音をMIX OUTに送り出します。同時にコーラス、リバーブにも出力します。

OUTPUT1:EFX音をOUTPUT1に送り出します。

OUTPUT2:EFX音をOUTPUT2に送り出します。

※出力先をOUTPUT1, 2 に指定すると、コーラス、リバーブの設定は無効になります。

<Chorus> コーラス・センド・レベル 0—127EFXからコーラスに送り出す信号のレベルを設定します。

<Reverb> リバーブ・センド・レベル 0—127EFXからリバーブに送り出す信号のレベルを設定します。

●GM CHORUS(GMコーラス)音に厚みと広がりを与えます。

<Rat> コーラス・レイト 0—127コーラス音のうねりの速さを設定します。

<Dpt> コーラス・デプス 0—127コーラス音のうねりの深さを設定します。

<Dly> プリ・ディレイ 0—127原音が発音してからコーラス音が発音するまでの時間を設定します。値が大きくなるほど音が広がって聞こえます。

<Fbk> コーラス・フィードバック 0—127コーラスから出た音を再びコーラスに戻す(フィードバック)量を設定します。値が大きくなるほど複雑なコーラスになります。

<Level> コーラス・レベル 0 127コーラス音の音量を設定します。

<Output> コーラス・アウトプット・アサインMIX/REVERB / MIX+REVコーラス音の出力のしかたを設定します。

MIX:コーラス音をMIX OUTに出力します。

REVERB:コーラス音をリバーブに出力します。

MIX+REV:コーラス音をMIX OUTとリバーブの両方に出力します。

COMMON EFFECTS MIDI PART PITCH PAN LEVEL

SETUP MIDI TUNE PREVIEW

COMMON EFFECTS CONTROL WAVE LFO PITCH TVF TVA

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

77

2. GMモードでの演奏表現を高める

●GM REVERB(GMリバーブ)いろいろなタイプの空間の残響をシミュレートすることで、音に音場感を与えます。

<Type> リバーブ・タイプリバーブの種類を選びます。

ROOM1:短くて残響密度の濃いリバーブ

ROOM2:短くて残響密度の薄いリバーブ

STAGE1:後部残響音の多いリバーブ

STAGE2:初期反射の強いリバーブ

HALL1:響きの澄んだリバーブ

HALL2:豊かな響きのリバーブ

DELAY:一般的なディレイ

PAN-DLY:反射音が左右にパンニング(移動)するディレイ

<Time> リバーブ・タイム 0—127タイプがROOM1—HALL2のときは残響が続く時間を、DELAYとPAN-DLYのときはディレイ・タイム(遅延時間)を設定します。値が大きくなるほど空間が広く感じられます。

<Lev> リバーブ・レベル 0—127リバーブ音の音量を設定します。

<Fbk> ディレイ・フィード・バック 0—127タイプがDELAYとPAN-DLYのとき、ディレイ音を再びディレイに戻す(フィード・バック)量を設定します。値が大きくなるほど、ディレイの繰り返し回数が増えます。

<HF Damp> HFダンプ200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS高域成分をカットする周波数を設定します。

周波数を高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

■パートに割り当てるパッチを決める(PART)

<Number>パッチ・ナンバー 001—128 各パートに割り当てるGMパッチのナンバーを選びます。( )内には選んだGMパッチの名前が表示されます。

※GMモードではユーザー、カード、プリセットA—C、エクスパンション・ボードのパッチは選べません。

■パートの音程を設定する(PITCH)

各パートのピッチ(音の高さ)について設定します。

●PITCH(ピッチ)<Pitch Coarse> ピッチ・コース・チューン -48—+48

各パートの基準となるピッチを半音単位で±4オクターブまで設定します。

パッチのピッチを0として相対的に変化します。

<Pitch Fine> ピッチ・ファイン・チューン -50—+50

ピッチ・コース・チューンで設定されたピッチに対して、1セント(半音の1/100)単位で上下にそれぞれ1/2半音まで微調整します。

■パートの定位を設定する(PAN)

各パートのパン(音像の定位)を設定します。

●PAN(パン)<Part Pan> パート・パン L64—0—63R

各パートのパン(音像の定位)を設定します。

L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

※パッチ内にもパンが設定されていますので、各パッチのパンはここでの設定値の分だけ現在の位置から移動します。

■パートの音量を設定する(LEVEL)

各パートのレベル(音量)を設定します。

●LEVEL(レベル)<Level> パート・レベル 0—127

各パートのレベルを設定します。主にパート間の音量バランスをとるために使います。

GM音源の内蔵エフェクトについて

JV-1080のGMコーラスやGMリバーブという言葉を聞いて、これらがGMの仕様の一部のように思われたかたがいるかもしれません。

確かに最近のGM準拠の音源の多くはコーラスやリバーブなどのエフェクターを内蔵していますが、エフェクターの使用はGMシステム・レベル1のガイドラインには定められておりません。したがって、JV-1080のGMモード用に作られたミュージック・データに上記エフェクトの設定を記録させても、他のGM音源を使ってうまく再生できないことがあります。

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

[PALETTE]

78

■外部機器からJV-1080の音色を切り換える

外部MIDI機器を使って、パッチやパフォーマンス、リズム・セットを切り替えたいときは、次のようにします。

JV-1080ではバンク・セレクト(コントロール・チェンジのNo.0、No.32)の値とプログラム・チェンジ情報でパッチ、パフォーマンス、リズム・セットを切り換えます。MIDIキーボードで音色選択ボタンを操作すると、自動的にこれらのMIDIメッセージが送信され音色が切り換わります。シーケンサーやパーソナル・コンピューターを使って音色を切り換えるときは、以下の順序でMIDIメッセージを送信してください。

1 送信側と受信側のMIDIチャンネルを合わせる。

2 コントロール・チェンジ0(バンク・セレクトMSB)の値を送信する。

3 コントロール・チェンジ32(バンク・セレクトLSB)の値を送信する。

4 プログラム・チェンジの値を送信する。

※JV-1080では、バンク・セレクトを受信せずにプログラム・チェンジだけを受信したときは、プリセットA、ユーザーなど指定したメモリーの中だけで音色が切り換わります。

●パッチの切り換え

バンク・セレクト プログラム・チェンジ パッチ・グループ パッチ・ナンバーMSB LSB

80 0 0—127 ユーザー #1—#12881 0 0—127 プリセットA #1—#12881 1 0—127 プリセットB #1—#12881 2 0—127 プリセットC #1—#12881 3 0—127 プリセットD (GM) #1—#12882 0 0—127 DATAカード #1—#12883 0 0—127 PCMカード #1—#12884 0 0—127 エクスパンションA #1—#12884 1 0—127 エクスパンションA #129—#25684 2 0—127 エクスパンションB #1—#12884 3 0—127 エクスパンションB #129—#25684 4 0—127 エクスパンションC #1—#12884 5 0—127 エクスパンションC #129—#25684 6 0—127 エクスパンションD #1—#12884 7 0—127 エクスパンションD #129—#256

例えば、プリセットBのパッチ・ナンバー10を撰びたいときは、以下のデータをJV-1080に送信します。

(10進数で表記)

コントロール・チェンジ0(バンク・セレクトMSB)の値:81

コントロール・チェンジ32(バンク・セレクトLSB)の値:1

プログラム・チェンジの値:9

※プログラム・チェンジで実際に送られるデータは、パッチ・ナンバーから1を引いた数値なので注意してください。

●パフォーマンスの切り換えバンク・セレクト プログラム パフォーマンス パフォーマンスMSB LSB ・チェンジ ・グループ ・ナンバー

80 0 0—31 ユーザー #1—#3281 0 0—31 プリセットA #1—#3281 1 0—31 プリセットB #1—#3282 0 0—31 DATAカード #1—#32

パフォーマンスを切り換えるときは、送信側のMIDIチャンネルとパフォーマンスのコントロール・チャンネル(T P.66)を合わせます。各パートのパッチ、リズム・セットを切り換えたいときは、送信チャンネルとパートの受信チャンネルを合わせます。ただし、コントロール・チャンネルとパートの受信チャンネルが一致したときは、コントロール・チャンネルが優先されパフォーマンスが切り換わります。

●リズム・セットの切り換えバンク・セレクト プログラム リズム・セット リズム・セットMSB LSB ・チェンジ ・グループ ・ナンバー

80 0 0, 1 ユーザー #1, #281 0 0, 1 プリセットA #1, #281 1 0, 1 プリセットB #1, #281 2 0, 1 プリセットC #1, #281 3 0, 1 プリセットD (GM) #1, #282 0 0—127 DATAカード #1—#12883 0 0—127 PCMカード #1—#12884 0 0—127 エクスパンションA #1—#12884 1 0—127 エクスパンションA #129—#25684 2 0—127 エクスパンションB #1—#12884 3 0—127 エクスパンションB #129—#25684 4 0—127 エクスパンションC #1—#12884 5 0—127 エクスパンションC #129—#25684 6 0—127 エクスパンションD #1—#12884 7 0—127 エクスパンションD #129—#256

リズム・セットを切り換えるときは、送信側のMIDIチャンネルとパフォーマンスのパート10の受信チャンネルを合わせてください(工場出荷時にはパート10は10チャンネルに設定されています)。

■最大同時発音数と発音の優先順位

●最大同時発音数についてJV-1080の最大同時発音数は64音です。ただし、2つのトーンで1つのパッチをつくっているものもあります。このようなパッチを弾いていると同時に32音しか鳴らせなくなります。それぞれのパッチのトーン数(使用ボイス数)は巻末のパッチ一覧表をご覧ください。

●発音の優先順位について発音数が64音を越えると、JV-1080はボイス・プライオリティー(T P.42)の設定にしたがい、後から鳴るボイス(または音量の大きなボイス)を優先して、優先度の低いボイスから順番に音を消すようになっています。ただし、ボイスリザーブ(T P.57)で設定したボイス数は消えずに残りますので、音が消えると困るパートがあるときは、ボイス・リザーブ機能を使ってパートの発音数を確保しておいてください。

79

3. ライブ演奏活用法

■MIDIコントローラーを活用する

●コントローラーとディスティネーションJV-1080では、さまざまなMIDIコントローラーを使ってトーンやEFXのパラメーターをリアルタイムに変化させることができます。変化させるパラメーターをディスティネーションといい、1つのトーンに対して4つのディスティネーション(1パッチにつき、最大16ディスティネーション)を設定することができます。トーンのパラメーターを変化させるコントローラーをパッチ・コントロール・ソースといいます。例えば、図のようにパッチ・コントロール・ソースとディスティネーションを設定すると、ベンダー・レバーを左右(ホイールなら上下)に動かしたときに、PCH(音程)、CUT(カットオフ周波数)、LEV(音量)、PAN(音像定位)の4つのトーン・パラメーターが同時に変化します。

この場合、各パラメーターは次のように設定してください:

1 使用するコントローラーの受信スイッチをオンに設定。システム・パラメーター/RECEIVE MIDIのページレシーブ・ベンダー(T P68):ON

2 使用するコントローラーを設定。パッチ・パラメーター/CONTROL SOURCEのページパッチ・コントロール・ソース2(T P49):BENDER

3 コントロール・ディスティネーション(T P49)とコントロール・デプス(T P49)を設定。

パッチ・パラメーター/CONTROL2のページコントロール・ディスティネーション1:PCHコントロール・ディスティネーション2:CUTコントロール・ディスティネーション3:LEVコントロール・ディスティネーション4:PANコントロール・デプス1:0以外に設定コントロール・デプス2:0以外に設定コントロール・デプス3:0以外に設定コントロール・デプス4:0以外に設定

JV-1080には、このパッチ・コントロール・ソースが3つあります。このうちパッチ・コントロール・ソース1はモジュレーション(コントロール・ナンバー#01)に固定されていますが、パッチ・コントロール・ソース2とパッチ・コントロール・ソース3にはコントローラーを自由に割り当てて使うことができます。

●EFXのパラメーターを変化させるEFXのパラメーターを変化させるときはEFXコントロール・ソースを使います。このEFXコントローラーにも2種類のコントローラーを自由に割り当てて使うことができます。また、そのディスティネーションは選んだEFXの種類によってあらかじめ決まっています。例えばEFXにオーバードライブを選んだ場合、ディスティネーションは以下のようにDrive(歪み具合)とPan(音像定位)になります。

この場合、各パラメーターは次のように設定してください:

1 使用するコントローラーの受信スイッチをオンに設定。

システム・パラメーター/RECEIVE MIDIのページレシーブ・ベンダー(T P.68):ONレシーブ・モジュレーション(T P.68):ON

2EFXのタイプを設定。

パッチ・パラメーター/PATCH EFX TYPEのページEFXタイプ(T P.45):2 : OVERDRIVE

3 使用するコントローラーを設定

パッチ・パラメーター/PATCH EFX CTRLのページEFXコントロール・ソース1(T P.46):BENDEREFXコントロール・ソース2(T P.46):MODULATION

4 コントローラーのかかり具合を設定します。

パッチ・パラメーター/PATCH EFX CTRLのページEFXコントロール・デプス1(T P.46):0以外に設定EFXコントロール・デプス2(T P.46):0以外に設定

●システム・モードのコントローラーを使うパッチ・コントロール・ソース2、パッチ・コントロール・ソース3とEFXコントロール・ソースには、SYS-CTRL1とSYS-CTRL2という設定値があり、これらを選んだときは、システム・モードで設定しているコントローラーにしたがってトーンやEFXに効果がかかります。一方、システム・モードではシステム・コントロール・ソース1およびシステム・コントロール・ソース2の2つのコントローラーが設定でき、これらのコントローラーにはコントロール・チェンジ・ナンバー(00—95)とベンダー、アフタータッチ情報を割り当てることができます。

パッチごとに使用するコントローラーを決めておく必要がないときや、コントロール・チェンジ・ナンバーを自由に割り当てて使いたいときは、システムのコントローラーを使うように設定しておくと便利です。※MIDIのコントロール・チェンジ情報は一部を除き、あらかじめ機能が定められたものばかりです。例えばバンク・セレクト(コントロール・チェンジ#00、#32)は本来音色バンクを切り換えるために用いられるメッセージです。ところがJV-1080ではこれらにさまざまな別の機能を割り当てて、発音中の音色を変化させることもできます。ただしこのような使いかたはMIDIで定義された本来の運用とは異なることになりますので、ご注意ください。

●パフォーマンス・モードでのコントローラーパフォーマンス・モードでは、各パートのパッチで設定しているコントロール・ソースにしたがってそれぞれのパートに多彩な効果がかかります。ただしパフォーマンスで設定したEFXを使用する場合、パッチのEFXコントローラーの設定は無視され、パフォーマンスのEFXコントローラーの設定が有効になります。また、パフォーマンス・モードでコントローラーを使うときは、各パートのMIDI受信スイッチをONにします。

BENDER

PCH

パッチ・コントロール・ソース�

ディスティネーション�

CUT LEV PAN

トーン�

BENDER

EFXコントロール�・ソース1

ディスティネーション�

DRIVE PAN

EFX(オーバードライブ)

MODULATION

EFXコントロール�・ソース2

MODULATION BENDER

SYS-CTRL1 SYS-CTRL1 SYS-CTRL2

DRIVE LEV PAN

システム・�コントロール・ソース1

システム・�コントロール・ソース2

EFX�コントロール・ソース�

パッチ・�コントロール・ソース2

パッチ・�コントロール・ソース3

ディスティネーション� ディスティネーション� ディスティネーション�

80

JV-1080では各トーン及びエフェクトのアウトプット・アサインやレベルの設定によって、エフェクトのルートが変わります。

あるルートについてレベルを0にすると、そのルートはつながっていない状態、レベル1 127ではつながっている状態と考えるとよいでしょう。この設定と各アウトプット・アサインの設定との組み合わせでエフェクトのルートが決まります。以下はパッチ・モードでの設定例で、エフェクト設定のめやすとして利用して下さい。各アウトプット・アサイン、各レベルを表に従って設定すると下図のようなルートになります。1 127と表記してあるパラメーターは好みの値に設定して下さい。

※ - - が表示されたパラメーターは、値を設定しても無効になります。

※コーラス・リバーブはエフェクト音のみを出力しますが、EFXには原音が含まれています。

81

4. エフェクト活用法

OUTPUT Output Assign MIX Output Level 1—127 Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH EFX OUT Output Assign -- TONE MIXOUT Output Level -- Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH CHORUS Chorus Level -- Chorus Output Assign --PATCH REVERB Reverb Level --

OUTPUT Output Assign MIX Output Level 1—127 Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 1—127PATCH EFX OUT Output Assign -- TONE Cho Rev MIXOUT Output Level -- Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH CHORUS Chorus Level 1—127 Chorus Output Assign MIX+REVPATCH REVERB Reverb Level 1—127

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH EFX OUT Output Assign MIX Output Level 1—127 TONE EFX MIXOUT Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH CHORUS Chorus Level -- Chorus Output Assign --PATCH REVERB Reverb Level --

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 0PATCH EFX OUT Output Assign MIX TONE Cho Rev MIXOUT Output Level 1—127 Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH CHORUS EFX Chorus Level 1—127 Chorus Output Assign REVPATCH REVERB Reverb Level 1—127

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH EFX OUT Output Assign MIX Output Level 1—127 TONE EFX Cho Rev MIXOUT Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 1—127PATCH CHORUS Chorus Level 1—127 Chorus Output Assign MIX+REVPATCH REVERB Reverb Level 1—127

●原音をそのまま

MIX OUTから出力

するとき

●コーラスとリバー

ブを直列で使用す

るとき

●EFXのみ使用する

とき

●コーラス音のみに

リバーブをかけて

EFXと並列で使用

するとき

● EFX、コーラス、

リバーブを直列で

使用するとき

ここではパッチ・モードでトーンを一つ使用した場合の例をいくつか挙げましたが、アウトプット・レベル、コーラス・センド・レベル、リバーブ・センド・レベルはトーンごとに設定できるので、複数のトーンを使用する場合はそれぞれ目的に合わせて設定してください。パフォーマンス・モードでは基本的にトーンごとのレベルの設定は無視され、各パートのアウトプットの設定に従います(図のTONEをPARTと見なして考えるとよいでしょう)。アウトプット・アサインをPatchにした場合のみ、パッチで設定したトーンごとのレベルのバランスがパートに反映されます。また、パッチとパフォーマンスで設定したEFXタイプが異なると、各パートに意図しない効果がかかってしまう場合があります。このときはアウトプット・アサインをMIXにするか、あらかじめパフォーマンスでの使用を意識した設定のパッチを用意してください。

82

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH EFX OUT Output Assign MIX Output Level 1—127 TONE EFX Cho MIXOUT Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 1—127PATCH CHORUS Chorus Level 1—127 Rev Chorus Output Assign MIXPATCH REVERB Reverb Level 1—127

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 1—127 EFX Reverb Send Level 1—127PATCH EFX OUT Output Assign MIX Output Level 1—127 TONE Cho MIXOUT Chorus Send Level 0 Reverb Send Level 0PATCH CHORUS Chorus Level 1—127 Rev Chorus Output Assign MIXPATCH REVERB Reverb Level 1—127

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 1—127PATCH EFX OUT Output Assign MIX Output Level 1—127 TONE EFX C ho Rev MIXOUT Chorus Send Level 1—127 Reverb Send Level 1—127PATCH CHORUS Chorus Level 1—127 Chorus Output Assign MIX+RevPATCH REVERB Reverb Level 1—127

OUTPUT Output Assign OUT1/2 Output Level 1—127 Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH EFX OUT Output Assign -- Output Level -- TONE OUTPUT1/2 Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH CHORUS Chorus Level -- Chorus Output Assign --PATCH REVERB Reverb Level --

OUTPUT Output Assign EFX Output Level 1—127 Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH EFX OUT Output Assign OUT1/2 TONE EFX OUTPUT1/2 Output Level 1—127 Chorus Send Level -- Reverb Send Level --PATCH CHORUS Chorus Level -- Chorus Output Assign --PATCH REVERB Reverb Level --

●コーラスとリバー

ブを並列にして

EFXと直列で使用

するとき

●EFXとコーラスと

リバーブを並列で

使用するとき

●並列と直列を同時

に使用するとき

●原音をそのまま

OUTPUT 1/2から

出力するとき

● EFX を使用して

OUTPUT 1/2から

出力するとき

第5章

マルチ・エフェクターEFX

EFXは、40種類のエフェクト・タイプを持つマルチ・エフェクターです。エフェクトの組み合わせや通る信号のルートと順番は、エフェクト・タイプごとにあらかじめ設定されています。

83

この章で説明している一部のパラメーターには、左横に*印がついたものがあります。これは EFXコントロール・ソース(T P.46)で制御できるパラメーターであることを示しています。

第5章

エフェクト・タイプの中には2種類のエフェクトを接続した複合型もあります。

■1:STEREO-EQステレオ・イコライザー

低域、中域、高域の音質を調整する、ステレオ・イコライザーです。

<LowFreq> ロー・フリケンシー 200H/400Hz低域の音質を強調するときの、基準の周波数を設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Freq> ハイ・フリケンシー 4kHz/8kHz高域の音質を強調するときの、基準の周波数を設定します。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<P1 Freq> ピーキング1フリケンシー200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 (200Hz 8kHz)特定の周波数帯の音質を強調するときの、基準になる周波数を設定します。

<P1 Q> ピーキング1 ・Q 0.5/1.0/2.0/4.0/9.0P1 Freqで設定した周波数を基準として、周波数帯に幅をもたせます。

値を大きくするほど P1 Gainで強調する周波数帯の幅が狭くなります。

<P1 Gain> ピーキング1・ゲイン -15dB—+15dB特定の周波数帯の音質を設定します。+にするほどP1 Freq、P1Qで設定した周波数帯が強調されます。

<P2 Freq> ピーキング2フリケンシー200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 (200Hz—8kHz)特定の周波数帯の音質を強調するときの、基準になる周波数を設定します。

<P2 Q> ピーキング2・Q 0.5/1.0,/2.0/4.0/9.0P2 Freqで設定した周波数を基準として、周波数帯に幅をもたせます。

値を大きくするほど P2 Gainで強調する周波数帯の幅が狭くなります。

<P2 Gain> ピーキング2・ゲイン -15dB—+15dB特定の周波数帯の音質を設定します。+にするほどP2 Freq、P2Qで設定した周波数帯が強調されます。

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■2:OVERDRIVE オーバードライブ

真空管アンプで歪ませたような、自然な歪みが得られます。

*<Drive> ドライブ 0—127歪みの強さを設定します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

※ドライブの値を上げると全体の音量も上がります。オーバードライブをかけたときとかけないときとの音量差は、アウトプット・レベルで調整するとよいでしょう。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Amp Type> アンプ・タイプ SMALL/BUILT-IN/2-STACK/3-STACKギター・アンプの特性をシミュレートします。

SMALL:小型アンプをシミュレートしています。

BUILT-IN:ビルト・イン・タイプのアンプをシミュレートしています。

2-STACK:大型2段積みアンプをシミュレートしています。

3-STACK大型3段積みアンプをシミュレートしています。

*<Pan> アウトプット・パン L64 0 63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

■3:DISTORTION ディストーション

奇数次倍音を増やし、原音を強く歪ませます。

*<Drive> ドライブ 0—127音の歪みの強さを設定します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

※ドライブの値を上げると全体のレベルも上がります。ディストーションをかけたときとかけないときとのレベル差はアウトプット・レベルで調整するとよいでしょう。

E Q

E Q

L

R

AmpSimulator E Q Pan

L

R

Overdrive

AmpSimulator E Q Pan

L

R

Distortion

84

1. EFXのエフェクト・タイプEFXには以下の40種類のエフェクト・タイプがあります。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB

低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Amp Type> アンプ・タイプ SMALL/BUILT-IN/2-STACK/3-STACKギター・アンプの特性をシミュレートします。

SMALL:小型アンプをシミュレートしています。

BUILT-IN:ビルト・イン・タイプのアンプをシミュレートしています。

2-STACK:大型2段積みアンプをシミュレートしています。

3-STACK大型3段積みアンプをシミュレートしています。

*<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

■4:PHASER フェイザー

原音に位相をずらした音を加えて音色を時間的に変化させ、音をうねらせます。

*<Manual> マニュアル 100Hz—8kHzどの周波数帯域で音をうねらせるかを設定します。

100—290Hz : 10Hz刻み300—980Hz: 20Hz刻み1k—8kHz : 100Hz刻み

*<Rate> フェイザー・レイトうねりの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0k—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> フェイザー・デプス 0 127うねりの深さを設定します。

<Res> レゾナンス 0—127フェイザーのフィードバック量を設定します。値を大きくするほど、クセの強い音になります。

<Mix> ミックス・レベル 0—127原音に対して位相のずれたエフェクト音のレベルを設定します。

<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rフェイザー音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■5:SPECTRUM スペクトラム

フィルターの一種で、特定の周波数のレベルを増減させて音色を変えます。

イコライザーと似た働きをしますが、各バンドの周波数が音色にクセをつける最適な位置にセットされていますので、単なる音の補正ではなく、より特徴のある音を作ることができます。

Band 1 6で各音質を設定します:<Band1> バンド1・レベル -15dB—+15dB周波数は250Hzに設定されています。

<Band 2> バンド2・レベル -15dB—+15dB 周波数は500Hzに設定されています。

<Band 3> バンド3・レベル -15dB—+15dB 周波数は1kHzに設定されています。

<Band 4> バンド4・レベル -15dB—+15dB 周波数は1250Hzに設定されています。

<Band 5> バンド5・レベル -15dB—+15dB周波数は2000Hzに設定されています。

<Band 6> バンド6・レベル -15dB—+15dB周波数は3150Hzに設定されています。

<Band 7> バンド7・レベル -15dB—+15dB周波数は4000Hzに設定されています。

<Band 8> バンド8・レベル -15dB—+15dB周波数は8000Hzに設定されています。

<Width> バンド・ウィズ 1 5

各バンド共通で、レベルを上げ下げする周波数帯の幅を設定します。

*<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■6:ENHANCER エンハンサー

高域の倍音成分をコントロールすることで音にメリハリをつけ、音ヌケをよくします。

Phaser Pan

L

R

L

R

Spectrum Pan

L

R

E Q

E Q

Enhancer

Enhancer

85

*<Sens> センス 0—127エンハンサーのかかる深さを設定します。

*<Mix> ミックス・レベル 0—127原音と生成された倍音をミックスする比率を設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■7:AUTO-WAH オート・ワウ

フィルターを周期的に動かすことで、オート・ワウ効果(音色が周期的に変化する効果)を得ることができます。

<Filter> フィルター・タイプ LPF/BPFフィルターの種類を選びます。

LPF(ロー・パス・フィルター):広い周波数範囲でワウ効果が得られます。

BPF(バンド・パス・フィルター):狭い周波数範囲でワウ効果が得られます。

<Sens> センス 0—127エフェクトのかかる深さを設定します。

*<Manual> マニュアル 0—127ワウ効果の基準周波数を設定します。

<Peak> ピーク 0 127基準周波数付近のワウ効果のかかり具合を設定します。

値を小さくすると基準周波数周辺の広い範囲で、値を大きくすると基準周波数周辺の狭い範囲でワウ効果が得られます。

*<Rate> LFOレイト 0.05Hz—10.0Hzワウ効果の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> LFOデプス 0 127ワウ効果の揺れの深さを設定します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■8:ROTARY ロータリー

往年の回転スピーカー・サウンドをシミュレートしており、独特のうねり感を得ることができます。オルガンの音色にかけると最も効果的で、高域用と低域用の2つのローターの組み合わせに

よる複雑なうねりが忠実に再現されます。

<LowSlow> ロー・フリケンシー・スロー・レイト0.05Hz—10.0HzSpeedでSlowを選んだときの低域ローターの回転周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<LowFast> ロー・フリケンシー・ファースト・レイト0.05Hz—10.0HzSpeedでFastを選んだときの低域ローターの回転周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<LowAccl> ロー・フリケンシー・アクセレレーション 0—15Speedを切り換えたときに(SLOW ⇔FAST)、低域ローターの回転周期が定常状態になるまでの時間を設定します。値が小さくなるほど時間がかかります。

<LowLvl> ロー・フリケンシー・レベル 0—127低域ローターの音量を設定します。

<HiSlow> ハイ・フリケンシー・スロー・レイト 0.05Hz—10.0HzSpeed(スピード)でSLOWを選んだときの高域ローターの回転周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<HiFast> ハイ・フリケンシー・ファースト・レイト0.05Hz—10.0HzSpeed(スピード)でFASTを選んだときの高域ローターの回転周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<HiAccl> ハイ・フリケンシー・アクセレレーション 0—15Speedを切り換えたときに(SLOW ⇔FAST)、高域ローターの回転周期が定常状態になるまでの時間を設定します。値が小さくなるほど時間がかかります。

<HiLvl> ハイ・フリケンシー・レベル 0—127高域ローターの音量を設定します。

<Separation> セパレーション 0—127音の広がり具合いを設定します。

*<Speed> スピード SLOW/FASTロータリー効果の回転スピードを切り換えます。

SLOW:FAST状態から切り換えると、回転スピードが遅くなり、スローの定常状態(LowSlow/HiSlowの値)になります。

FAST:SLOW状態から切り換えると、回転スピードが速くなり、フ

L

R

Wah

L

R

Rotary

86

ァーストの定常状態(LowFast/HiFastの値)になります。

※EFX コントロール・ソースでアサインした任意のコントローラー(T P.46)でSLOW/FASTの切り換えができます。

例えば、ソースをFOOTに設定すれば、フット情報(コントロール・チェンジ4番)を送信することで、SLOW/FAST を外部コントローラーから切り換えることができます。

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■9:COMPRESSOR コンプレッサー

大レベルはおさえ、小レベルは持ち上げることで、全体のレベルを安定させます。

<Attack> アタック・タイム 0—127音が入力されたときのアタックの強さを設定します。

<Sustain> サスティン・レベル 0—127小さなレベルの信号を持ち上げて一定の音量にする時間を設定します。

<Post Gain> ポスト・ゲイン x1/x2/x4/x8入力するレベルを設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■10:LIMITER リミッター

コンプレッサーが大レベルと小レベルの両方の信号に働くのに対し、リミッターは設定したレベルを越える大レベルの信号のみを圧縮します。ピーク入力だけに働くよう設定すれば、不要な歪みを取り除くことができます。

<Thresh> スレッショルド 0—127リミッターの効果が現れるレベルを設定します。設定したレベル以上の信号が入力されると、信号が圧縮されます。

<Retio> レシオ 1.5 : 1 / 2 : 1 / 4 : 1 / 100 : 1リミッターが働いているときに、信号をどれだけ圧縮するかを設定します。

<Release> リリース・タイム 0—127信号がスレッショルド・レベル以下になってから、効果がなくなるまでの時間を設定します。

<Gain> ポスト・ゲイン x1/x2/x4/x8入力するレベルを設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■11:HEXA-CHORUS ヘキサ・コーラス

コーラスとは、音に厚みと広がりを与えるエフェクターです。ディレイ・タイムの異なる6つの音にコーラスをかけます(6相コーラス)。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからエフェクト音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

*<Rate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音が揺れる周期を設定します。

0.05—4.95Hz:0.05Hz刻み5.0~6.9Hz:0.1Hz刻み7.0~10.0Hz :0.5Hz刻み

<Depth> コーラス・デプス 0—127コーラス音が揺れる深さを設定します。

<Dly Div> プリ・ディレイ・ディビエーション 0—20プリ・ディレイとは、ダイレクト音が発音されてからコーラス音が発音するまでの時間のことです。 このパラメーターは、6相コーラス音それぞれのプリ・ディレイを設定値ずつずらします。値を大きくするほど、6相コーラス音それぞれの発音のずれが大きくなります。

<Dpt Div> デプス・ディビエーション -20—+206相コーラス音ごとに揺れる深さを設定値ずつずらしてかけます。

値を大きくするほど、6相コーラス音それぞれの揺れる深さのずれが大きくなります。

L

R

Compressor E Q Pan

L

R

Limiter E Q Pan

L

R

Hexa Chorus

87

<Pan Div> パン・ディビエーション 0—206層コーラス音それぞれの定位の広がりを設定します。値を大きくするほどコーラス音の定位が広がります。

0ですべてのコーラス音の定位がセンターになり、20でセンターからそれぞれ30度間隔に定位します。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■12:TREMORO—CHORUS トレモロ・コーラストレモロ効果(音量を周期的に揺らす効果)のかかったコーラスです。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからコーラス音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<ChoRate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音が揺れる周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Cho Dpt> コーラス・デプス 0—127コーラス音が揺れる深さを設定します。

<Phase> コーラス・フェイズ 0—180コーラス音の広がりかたを設定します。

*<TrmRate> トレモロ・レイト 0.05Hz—10.0Hzトレモロ効果の揺れの周期を設定します。値を大きくするほど周期が速くなります。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Trm Sep> トレモロ・セパレーション 0—127トレモロ効果の広がりかたを設定します。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(コーラス音)のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■13:SPACE—DスペースD

2相のモジュレーションをステレオでかける多重コーラスです。変調感のないクリアーなコーラス効果が特長です。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからコーラス音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

*<Rate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音が揺れる周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> コーラス・デプス 0—127コーラス音が揺れる深さを設定します。

<Phase> フェイズ 0—180コーラス音の広がり具合いを設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dBコーラス音の低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dBコーラス音の高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(コーラス音)のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■14:STEREO—CHORUSステレオ・コーラス

ステレオ仕様のコーラスです。音に広がりと厚みをつけます。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからコーラス音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

*<Rate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音が揺れる周期を設定します。

L

R

Tremolo Chorus

L

R

Space D

E Q

E Q

L

R

E Q

E Q

Chorus

Chorus

88

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> コーラス・デプス 0—127コーラス音が揺れる深さを設定します。

<Phase> フェイズ 0—180コーラス音の広がり具合いを設定します。

<Filter Type> フィルター・タイプOFF / LPF / HPFコーラス音にかけるフィルターの種類を選びます。

LPF(ロー・パス・フィルター):カットオフ・フリケンシーで設定した周波数より上の帯域をカットします。

HPF(ハイ・パス・フィルター):カットオフ・フリケンシーで設定した周波数より下の帯域をカットします。

<Cutoff> カットオフ・フリケンシー 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 (200Hz—8kHz)フィルターで特定の周波数帯をカットする場合、基準となる周波数を設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dBコーラス音の低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dBコーラス音の高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(コーラス音)のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0~127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■15:STEREO—FLANGER ステレオ・フランジャー

ステレオ仕様のフランジャーです(LFOは左右同相)。ジェット機の上昇・下降音のような金属的な響きが得られます。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

*<Rate> LFOレイト 0.05Hz—10.0Hzフランジャー音が揺れる周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み

7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み<Depth> LFOデプス 0—127フランジャー音が揺れる深さを設定します。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%フランジャー音の出力信号を何%入力信号側に戻すかを設定します。出力信号は、プラスの値を入力すると正相で、マイナスの値を入力すると逆相で入力信号側に戻されます。0にするとフィードバックされません。-98%から+98%まで2% 刻みで設定できます。

<Phase> フェイズ 0—180フランジャー音の広がり具合いを設定します。

<Filter> フィルター・タイプOFF/ LPF/ HPFフランジャー音にかけるフィルターの種類を選びます。

LPF(ロー・パス・フィルター):カットオフ・フリケンシーで設定した周波数より上の帯域をカットします。

HPF(ハイ・パス・フィルター):カットオフ・フリケンシーで設定した周波数より下の帯域をカットします。

<Cutoff> カットオフ・フリケンシー 200/250 /315/ 400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 (200Hz—8kHz)フィルターで特定の周波数帯をカットする場合、基準となる周波数を設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Balance> エフェクト・バランス D100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(フランジャー音)のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■16:STEP-FLANGER ステップ・フランジャー

フランジングのピッチが段階的に変化するフランジャーです。ステップ・レイトを音符の長さで設定することで、本体および外部機器のMIDIクロックにピッチ変化を同期させることができます。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<Rate> LFOレイト 0.05Hz—10.0Hz

L

R

E Q

E Q

Flanger

Flanger

L

R

E Q

E Q

Flanger

Flanger

89

フランジャー音が揺れる周期を設定します。

0.05—4.95ms: 0.05ms刻み5.0—6.9ms: 0.1ms刻み7.0—10.0ms: 0.5ms刻み

<Depth> LFOデプス 0—127フランジャー音が揺れる深さを設定します。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%フランジャー音の出力信号を何%入力信号側に戻すかを設定します。出力信号は、プラスの値を入力すると正相で、マイナスの値を入力すると逆相で入力信号側に戻されます。0にするとフィードバックされません。-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。

<Phase> フェイズ 0—180フランジャー音の広がり具合いを設定します。

*<StepRate> ステップ・レイト 0.05Hz—10.0Hz / � /�� /� � /�/ � � /� � / � / �� / � � / �ピッチ変化の周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz : 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

※音符で設定したときは、本体および外部機器からのMIDIクロックにステップ・レイトが同期します。システム・パラメーターのクロック・ソース(T P.66, P.67)で本体および外部のどちらのMIDIクロックに同期させるかを設定します。

※数値で設定したときは、MIDIクロックは無視されます。音符が設定されていても、外部からのMIDIクロックを受信していないときは、本体内部のデフォルト・テンポ(T P.42, P.57)にしたがって同期します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dBフランジャー音の低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dBフランジャー音の高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(フランジャー音)のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■17:STEREO-DELAY ステレオ・ディレイ

ステレオ仕様のディレイです。原音に遅れた音を加えることにより、音に厚みをつけたり特殊効果を得ることができます。

<Delay L> ディレイ・タイム・レフト 0.0ms—500msレフト(L)側のディレイ音が鳴るまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms : 0.1ms刻み5.0—9.5ms : 0.5ms刻み10—39ms : 1ms刻み40—290ms : 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Delay R> ディレイ・タイム・ライト 0.0ms—500msライト(R)側のディレイ音が鳴るまでの時間を設定します。

※設定値はディレイ・タイム・レフトと同様です。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%ディレイ音の出力信号を何%入力信号側に戻すかを設定します。値を大きくするほどディレイ音の繰り返し回数が増えます。出力信号は、プラスの値を入力すると正相で、マイナスの値を入力すると逆相で入力信号側に戻されます。0にするとフィードバックされません。-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。

<Mode> フィードバック・モード NORMAL /CROSSフィードバック・モードを設定します。

CROSSの場合、もう一方のチャンネルにお互いのディレイ音をフィードバックさせることで、ディレイ音を左右に飛び交わせることができます。

<Phase L> フェイズ・レフトNORMAL / INVERTレフト(L)側のディレイ音の位相を設定します。

NORMAL: 位相は変わりません。INVERT: 位相が反転します。

<Phase R> フェイズ・ライト NORMAL / INVERTライト(R)側のディレイ音の位相を設定します。

NORMAL: 位相は変わりません。INVERT: 位相が反転します。

<HF Damp> HFダンプ 200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz), BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

リバーブ音は無数の反射音によって構成されます。

反射音は、はね返る部分の材質(壁材や天井材など)によって高域成分の減衰する度合いが変わってきます。HFダンプ(HighFrequency Damp)とはこれをシミュレートしたものです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

L

R

E Q

E Q

Delay

Delay

L

R

E Q

E Q

Delay

Delay

フィードバック・モードがNORMALのとき�

フィードバック・モードがCROSSのとき�

90

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dBリバーブ音の低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dBリバーブ音の高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(リバーブ音)のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■18:MODULATION-DELAY モジュレーション・ディレイ

ディレイ音にモジュレーションをかけることでフランジャーのような音を得ることができます。

<Delay L> ディレイ・タイム・レフト 0.0ms—500msレフト(L)側のディレイ音が鳴るまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms : 0.1ms刻み5.0—9.5ms : 0.5ms刻み10—39ms : 1ms刻み40—290ms : 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Delay R> ディレイ・タイム・ライト 0.0ms—500msライト(R)側のディレイ音が鳴るまでの時間を設定します。

※設定値はディレイ・タイム・レフトと同様です。

<Fbk> フィードバック -98%—+98%ディレイ音の出力信号を何%入力信号側に戻すかを設定します。値を大きくするほどディレイ音の繰り返し回数が増えます。出力信号は、プラスの値を入力すると正相で、マイナスの値を入力すると逆相で入力信号側に戻されます。0にするとフィードバックされません。-98%から+98%まで2%刻みで設定できます。

<Mode> フィードバック・モード NORMAL /CROSSフィードバック・モードを設定します。CROSSの場合、もう一方のチャンネルにディレイ信号をフィードバックすることで、クロス・フィードバック・ディレイになります。

*<Rate> モジュレーション・レイト 0.05Hz—10.0Hzモジュレーション効果のかかる速さを設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz: 0.5Hz刻み

<Depth> モジュレーション・デプス 0—127モジュレーション効果のかかる深さを設定します。

<Phase> フェイズ 0—180エフェクト音の広がり具合いを設定します。

<HF Damp> HFダンプ 200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■19:TRIPLE-TAP-Delay トリプル・タップ・ディレイ

センター(C)/レフト(L)/ライト(R)の3方向に異なるディレイ・タイムを設定できるディレイです。

ディレイ・タイムを音符で設定することにより、外部機器からのMIDIクロックにディレイ音を同期させることもできます。

シーケンサーなどの演奏テンポに合わせたディレイをかけるときに使います。

<Delay C> ディレイ・タイム・センター 200ms—1000ms /� /�� /� � /� / � � /� � / � / �� / � � / �センター(C)から出力されるディレイ音の遅れ時間を設定します。

200—545ms : 5ms刻み550—1000ms : 10ms刻み

※音符で設定したときは、本体および外部機器からのMIDIクロックにディレイ・タイムが同期します。システム・パラメーターのクロック・ソース(T P.33)で本体か外部

L

R

E Q

E Q

Delay

Delay

L

R

E Q

E Q

Delay

Delay

フィードバック・モードがNORMALのとき�

フィードバック・モードがCROSSのとき�

L

R

Left Tap

Right Tap

Center Tap

91

のどちらのMIDIクロックに同期させるかを設定します。

※数値で設定したときは、MIDIクロックは無視されます。音符が設定されていても、外部からのMIDIクロックを受信していないときは、本体内部のデフォルト・テンポ(T P.42, P.57)にしたがって同期します。

<Delay L> ディレイ・タイム・レフト

レフト(L)から出力されるディレイ音の遅れ時間を設定します。

※設定値はディレイ・タイム・センターと同様です。

<Delay R> ディレイ・タイム・ライトライト(R)から出力されるディレイ音の遅れ時間を設定します。

※設定値はディレイ・タイム・センターと同様です。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。

出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%刻みで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<Level C> センター・レベル 0—127センターのディレイ音の音量を設定します。

<Level L> レフト・レベル 0—127レフトのディレイ音の音量を設定します。

<Level R> ライト・レベル 0—127ライトのディレイ音の音量を設定します。

<HF Damp> HFダンプ 200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音のレベル・バランスを設定します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■20:QUADRUPLE-TAP-DELAY クアドラプル・タップ・ディレイ

4つの独立したディレイ・タイムを設定できるディレイです。

ディレイ・タイムを音符で設定することで、本体および外部機器からのMIDIクロックにディレイ音を同期させることもできます。

シーケンサーなどの演奏テンポに合わせたディレイをかけたいときに使います。

<Delay1> ディレイ・タイム1 200ms—1000ms / � /�� /� � /�/ � � /� � / � / �� / � � / �原音が鳴ってからディレイ音(1)が発音されるまでの時間を設定します。

200—545ms : 5ms刻み550—1000ms : 10ms刻み

※音符で設定したときは本体あるいは外部機器からのMIDIクロックにディレイ・タイムが同期します。詳しくはトリプル・タップ・ディレイをご覧ください。

※ディレイ・タイム2—4も設定値は同様です。

<Delay2> ディレイ・タイム2原音が鳴ってからディレイ音(2)が発音されるまでの時間を設定します。

<Delay3> ディレイ・タイム3原音が鳴ってからディレイ音(3)が発音されるまでの時間を設定します。

<Delay4> ディレイ・タイム4原音が鳴ってからディレイ音(4)が発音されるまでの時間を設定します。

<Level 1> レベル1ディレイ音(1)の音量を設定します。

<Level 2> レベル2ディレイ音(2)の音量を設定します。

<Level 3> レベル3ディレイ音(3)の音量を設定します。

<Level 4> レベル4ディレイ音(4)の音量を設定します。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。

出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<HF Damp> HFダンプ 200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

1

2 3

4※1~4のディレイ音の定�位は右図の通りです。�

R

Delay 1

Delay 2

Delay 3

Delay 4L

L R

92

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

*<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(ディレイ音)のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■21:TIME—CONTROL—DELAY タイム・コントロール・ディレイ

ディレイ・タイムをリアルタイムにコントロールできます。

ディレイ・タイムを変化させたとき、ディレイ音のディレイ・タイムとピッチはアクセレーションで設定した速さで変化して行きます。設定によっては非常にトリッキーな効果が得られます。

EFXコントロール・ソースに割り当てたコントローラー(TP.46)でディレイ・タイムをコントロールすることができます。例えばソースをエクスプレッション(コントロール・チェンジ#11)に設定すれば、外部コントローラーのエクスプレッション・ペダルでディレイ・タイムがコントロールできます。

*<Delay> ディレイ・タイム原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

200—595ms: 5ms刻み600—1000ms: 10ms刻み

<Accel> アクセレレーション 0—15ディレイ・タイムを変化させた場合、現在のディレイ・タイムから指定のディレイ・タイムに達するまでの時間を調節します。ディレイ・タイムと同様にピッチ変化の速さも変わります。

*<Fbk> フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。

出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rエフェクト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<HF Damp> HFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB

低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E原音とエフェクト音のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■22:2VOICE-PITCH-SHIFTER 2ボイス・ピッチ・シフター

原音のピッチ(音の高さ)を変えます。2つの音程をそれぞれ微調整することができます。

*<CoarseA> コース・ピッチA -24—+12ピッチ・シフト音Aの音程の変化量を、半音単位で設定します。

上に1オクターブ、下に2オクターブまで設定できます。

<FineA> ファイン・ピッチA -100—+100ピッチ・シフト音Aの音程の変化量を、2セントきざみで設定します(1セントは半音の1/100です)。

<Pan A> アウトプット・パンA L64—0—63Rピッチ・シフト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<PreDlyA> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—500msピッチ・シフト音Aの遅れ時間を設定します。

0.0—4.9ms : 0.1ms刻み5.0—9.5ms : 0.5ms刻み10—39ms: 1ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

*<CoarseB> コース・ピッチB -24—+12ピッチ・シフト音Bの音程の変化量を、半音単位で設定します。上に1オクターブ、下に2オクターブまで設定できます。

<FineB> ファイン・ピッチB -100—+100ピッチ・シフト音Bの音程の変化量を、2セントきざみで調節します(1セントは半音の1/100です)。

<Pan B> アウトプット・パンB L64—0—63Rピッチ・シフト音を出力するときの定位を設定します。L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<PreDlyB> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—500msピッチ・シフト音Bの遅れ時間を設定します。

L

R

E Q

E Q

Delay

レベル�

原音� ディレイ音� 時間�

レベル�

原音� ディレイ音� 時間�

ディレイ・タイムを長くしたとき�(ピッチは下がっていきます)�

ディレイ・タイムを短くしたとき�(ピッチは上がっていきます)�

L

R

Pitch 1

Pitch 2

93

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Mode> ピッチ・シフター・モード 1—5ピッチ・シフト・モードを選びます。モードの数が増えるにつれレスポンスはだんだん遅くなりますが、音揺れが少なくなります。

<Lvl Bal> レベル・バランス A100:0B—A0:100Bピッチ・シフト音Aとピッチ・シフト音Bの音量バランスを設定します。

<Balance> エフェクト・バランスD100:0E—D0:100E

原音とエフェクト音のレベル・バランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■23:FBK-PITCH-SHIFTER フィードバック・ピッチ・シフターフィードバック・ループを持つピッチ・シフターです。

*<Coarse> コース・ピッチ -24—+12ピッチ・シフト音の音程の変化量を、半音単位で設定します。

上に1オクターブ、下に2オクターブまで設定できます。

<Fine> ファイン・ピッチ -100—+100ピッチ・シフト音の音程の変化量を、2セントきざみで設定します(1セントは半音の1/100です)。

<Pan> アウトプット・パン L64—0—63Rピッチ・シフト音を出力するときの定位を設定します。

<PreDly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—500msピッチ・シフト音の遅れ時間を設定します。

0.1—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1ms刻み40—290ms : 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Mode> ピッチ・シフター・モード 1—5ピッチ・シフト・モードを選びます。モードの数が増えるにつれてレスポンスは遅くなりますが、音揺れが少なくなります。

*<Feedback> フィードバック -98%—+98%ピッチ・シフト音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。

出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<Low Gain> ロー・ゲイン-15dB—+15dB低域の音質を設定します。+側の値が大きくなるほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン-15dB—+15dB高域の音質を設定します。+側の値が大きくなるほど高域が強調されます。

<Balance> エフェクト・バランス D100:0E—D0:100E原音とエフェクト音のレベル・バランスを設定します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■24:REVERB リバーブ

原音に残響音を加えて、空間の広さをシミュレートします。

<Type> リバーブ・タイプROOM1/ROOM2/STAGE1/STAGE2/HALL1/ HALL2リバーブの種類を選びます。

ROOM1:短くて残響音の濃いリバーブ

ROOM2:短くて残響音の薄いリバーブ

STAGE1:後部残響音の多いリバーブ

STAGE2:初期反射音の多いリバーブ

HALL1:響きの澄んだリバーブ

HALL2:豊かな響きのリバーブ

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからリバーブ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

*<Time> ゲート・タイム 0—127リバーブ音が鳴りはじめてから消えるまでの時間を設定します。

<HF Damp> HFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

L

R

Pitch

EQ

EQ

L

R

Reverb

EQ

EQ

94

*<Balance> エフェクト・バランス D100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(リバーブ音)のレベルのバランスを設定します

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■25:GATE-REVERB ゲート・リバーブ

残響音を途中でミュートするリバーブです。

<Type> リバーブ・タイプNORMAL/REVERSE/SWEEP1/SWEEP2リバーブの種類を選びます。

NORMAL:通常のゲート・リバーブです。

REVERSE:リバーブを逆回転させるタイプです。

SWEEP1:残響音が右から左へ移動します。

SWEEP2:残響音が左から右へ移動します。

<Pre Dly> プリ・ディレイ・タイム 0.0ms—100ms原音が鳴ってからリバーブ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<GateTime> ゲート・タイム 5—500リバーブ音が鳴りはじめてからミュートされるまでの時間を設定します。

<LowGain> ロー・ゲイン -15dB—+15dB低域の音質を設定します。+にするほど低域が強調されます。

<Hi Gain> ハイ・ゲイン -15dB—+15dB高域の音質を設定します。+にするほど高域が強調されます。

*<Balance> エフェクト・バランス D100:0E—D0:100E原音とエフェクト音(リバーブ音)のレベルのバランスを設定します

*<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■26:OVERDRIVE ⇒ CHORUS

オーバー・ドライブとコーラスを直列に接続したタイプです。

<Drive> ドライブ 0—127

オーバー・ドライブの歪みの強さを設定します。

*<Pan> オーバー・ドライブ・パン L64—0—63Rオーバー・ドライブ音を出力するときの定位を設定します。

L64で最も左、0で中央、63Rで最も右に定位します。

<Pre Dly> コーラス・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからコーラス音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms : 2ms刻み

<Rate> コーラス・レイト 0.05—10.0Hzコーラス音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> コーラス・デプス 0—127コーラス音の揺れの深さを設定します。

*<Balance> コーラス・バランス D100:0E—D0:100Eオーバー・ドライブ音とオーバー・ドライブ音+コーラス音の音量バランスを設定します。D100:0Eでオーバー・ドライブ音のみ、D0:100Eでオーバー・ドライブ音+コーラス音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■27:OVERDRIVE ⇒ FLANGER

オーバー・ドライブとフランジャーを直列に接続したタイプです。

<Drive> ドライブ 0—127オーバー・ドライブの音の歪みの強さを設定します。

*<Pan> オーバードライブ・パン L64—0—63Rオーバードライブ音を出力するときの定位を設定します。

<Pre Dly> フランジャー・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<Rate> フランジャー・レイト 0.05Hz—10.0Hz

L

R

Gate Reverb

EQ

EQ

L

R

ChorusOverdrive

L

R

Overdrive Flanger

95

フランジャー音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz: 0.5Hz刻み

<Depth> フランジャー・デプス 0—127フランジャー音の揺れの深さを設定します。

<Fbk> フランジャー・フィードバック -98%—+98%フランジャー音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

*<Balance> フランジャー・バランス D100:0E—D0:100Eオーバードライブ音とオーバードライブ音+フランジャー音の音量バランスを設定します。D100:0Eでオーバー・ドライブ音のみ、D0:100Eでオーバー・ドライブ音+フランジャー音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■28:OVERDRIVE ⇒ DELAY

オーバー・ドライブとディレイを直列に接続したタイプです。

<Drive> ドライブ 0—127オーバー・ドライブの音の歪みの強さを設定します。

値を大きくするほど歪み具合が大きくなります。

*<Pan> オーバードライブ・パン L64—0—63Rオーバードライブ音を出力するときの定位を設定します。

<Delay> ディレイ・タイム 0.0ms—500ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Fbk> ディレイ・フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<HF Damp>ディレイHFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレ

ートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

*<Balance> ディレイ・バランスD100:0E—D0:100Eオーバードライブ音とオーバードライブ音+フランジャー音の音量バランスを設定します。D100:0Eでオーバー・ドライブ音のみ、D0:100Eでオーバー・ドライブ音+ディレイ音を出力します。

<Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■29:DISTORTION ⇒ CHORUS

ディストーションとコーラスを直列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「OVERDRIVE⇒CHORUS」と同じです。

■30:DISTORTION ⇒ FLANGER

ディストーションとフランジャーを直列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「OVERDRIVE⇒FLANGER」と同じです。

■31:DISTORTION ⇒ DELAY

ディストーションとディレイを直列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「OVERDRIVE⇒DELAY」と同じです。

■32:ENHANCER ⇒ CHORUS

エンハンサーとコーラスを直列に接続したタイプです。

L

R

Overdrive Delay

L

R

Distortion Delay

L

R

FlangerDistortion

L

R

Distortion Delay

96

*<Sens>センス 0—127エンハンサーのかかる深さを設定します。

<Mix> ミックス・レベル 0—127原音と生成された倍音をミックスする比率を設定します。

<Pre Dly> コーラス・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからコーラス音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<Rate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Depth> コーラス・デプス 0—127コーラス音の揺れの深さを設定します。

*<Balance>コーラス・バランスD100:0E—D0:100Eエンハンサー音とエンハンサー音+コーラス音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでエンハンサー音のみ、D0:100Eでエンハンサー音+コーラス音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■33:ENHANCER ⇒ FLANGER

エンハンサーとフランジャーを直列に接続したタイプです。

*<Sens> センス 0—127エンハンサーのかかる深さを設定します。

<Mix> ミックス・レベル 0—127原音と生成された倍音をミックスする比率を設定します。

<Pre Dly> フランジャー・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms : 0.1ms刻み5.0—9.5ms : 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<Rate> フランジャー・レイト 0.05Hz—10.0Hzフランジャー音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz: 0.5Hz刻み

<Depth> フランジャー・デプス 0—127フランジャー音の揺れの深さを設定します。

<Fbk> フランジャー・フィードバック -98%—+98%フランジャー音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

*<Balance>フランジャー・バランスD100:0E—D0:100Eエンハンサー音とエンハンサー音+フランジャー音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでエンハンサー音のみ、D0:100Eでエンハンサー音+フランジャー音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■34:ENHANCER ⇒ DELAY

エンハンサーとディレイを直列に接続したタイプです。

*<Sens> センス 0—127エンハンサーのかかる深さを設定します。

<Mix> ミックス・レベル 0—127原音と生成された倍音をミックスする比率を設定します。

<Delay> ディレイ・タイム 0.0ms—500ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1.0ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Fbk> ディレイ・フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<HF Damp> ディレイ・HFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 (200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

Enhancer

Enhancer

Chorus

L

R

Enhancer

Enhancer

L

R

Flanger

Enhancer

Enhancer

L

R

Delay

97

*<Balance> ディレイ・バランス D100:0E—D0:100Eエンハンサー音とエンハンサー音+ディレイ音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでエンハンサー音のみ、D0:100Eでエンハンサー音+ディレイ音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■35:CHORUS ⇒ DELAY

コーラスとディレイを直列に接続したタイプです。

<Cho Dly> コーラス・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<ChoRate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Cho Dpt> コーラス・デプス 0—127コーラス音の揺れの深さを設定します。

*<Cho Bal> コーラス・バランスD100:0E—D0:100E原音とコーラス音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eで原音のみ、D0:100Eでコーラス音のみを出力します。

<Delay> ディレイ・タイム 0.0ms—500ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間をを設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1.0ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Dly Fbk> ディレイ・フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量です。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

<HF Damp> ディレイHFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。

残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。

周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じ

になります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

*<Delay Balance> ディレイ・バランスD100:0E—D0:100Eコーラスと音コーラス音+ディレイ音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでコーラス音のみ、D0:100Eでコーラス音+ディレイ音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■36:FLANGER ⇒ DELAY

フランジャーとディレイを直列に接続したタイプです。

<Flg Delay> フランジャー・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms 原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<FlgRate> フランジャー・レイト 0.05Hz—10.0Hzフランジャー音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz: 0.5Hz刻み

<Flg Dpt> フランジャー・デプス 0—127フランジャー音の揺れの深さを設定します。

<Flg Fbk> フランジャー・フィードバック -98%—+98%フランジャー音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

*<Flg Bal> フランジャー・バランスD100:0E—D0:100E原音とフランジャー音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eで原音のみ、D0:100Eでフランジャー音のみを出力します。

<Delay> ディレイ・タイム 0.0ms—500ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—39ms: 1.0ms刻み40—290ms: 10ms刻み300—500ms: 20ms刻み

<Dly Fbk> ディレイ・フィードバック -98%—+98%ディレイ音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

L

R

Chorus DelayL

R

DelayFlanger

98

<HF Damp> ディレイHFダンプ200/250 /315/ 400/ 500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000(200Hz—8kHz),BYPASS残響音の高域成分をカットする周波数を設定します。残響音は壁の材質によって高域成分の減衰する度合いが変わります。HFダンプ(High Frequency Damp)とはこれをシミュレートしたもので、高域成分を減衰させるパラメーターです。周波数を低くするほど暗い感じになり、高くするほど明るい感じになります。BYPASSに設定すると高域成分をカットしません。

*<Delay Balance> ディレイ・バランスD100:0E—D0:100Eフランジャー音とフランジャー音+ディレイ音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでフランジャー音のみ、D0:100Eでフランジャー音+ディレイ音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■37:CHORUS ⇒ FLANGER

コーラスとフランジャーを直列に接続したタイプです。

<Cho Dly> コーラス・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからディレイ音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms : 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<ChoRate> コーラス・レイト 0.05Hz—10.0Hzコーラス音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz : 0.5Hz刻み

<Cho Dpt> コーラス・デプス 0—127コーラス音の揺れの深さを設定します。

*<Cho Bal> コーラス・バランスD100:0E—D0:100E原音とコーラス音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eで原音のみ、D0:100Eでコーラス音のみを出力します。

<Flg Dly> フランジャー・プリ・ディレイ 0.0ms—100ms原音が鳴ってからフランジャー音が発音されるまでの時間を設定します。

0.0—4.9ms: 0.1ms刻み5.0—9.5ms: 0.5ms刻み10—49ms: 1ms刻み50—100ms: 2ms刻み

<FlgRate>フランジャー・レイト 0.05Hz—10.0Hzフランジャー音の揺れの周期を設定します。

0.05—4.95Hz: 0.05Hz刻み5.0—6.9Hz: 0.1Hz刻み7.0—10.0Hz: 0.5Hz刻み

<Flg Dpt> フランジャー・デプス 0—127フランジャー音の揺れの深さを設定します。

<Flg Fbk> フランジャー・フィードバック -98%—+98%フランジャー音のフィードバック量を設定します。出力信号を入力信号に戻すことをフィードバックといいます。出力信号を正相/逆相(+/-)何%入力側に戻すかを設定します。

-98%から+98%まで2%きざみで設定できます。0にするとフィードバックはかかりません。

*<Flanger Balance> フランジャー・バランスD100:0E—D0:100Eコーラス音とコーラス音+フランジャー音のレベル・バランスを設定します。D100:0Eでコーラス音のみ、D0:100Eでコーラス音+フランジャー音を出力します。

< Level> アウトプット・レベル 0—127エフェクト音全体のレベルを設定します。

■38:CHORUS / DELAY

コーラスとディレイを並列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「CHORUS⇒DELAY」と同じです。ただし、ディレイ・バランスでは原音とディレイ音のレベル・バランスを設定します。

■39:FLANGER / DELAY

フランジャーとディレイを並列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「FLANGER⇒DELAY」と同じです。ただし、ディレイ・バランスでは原音とディレイ音のレベル・バランスを設定します。

■40:CHORUS / FLANGER

コーラスとフランジャーを並列に接続したタイプです。

※設定するパラメーターは「CHORUS⇒FLANGER」と同じです。ただし、フランジャー・バランスでは原音とフランジャー音のレベル・バランスを設定します。

L

R

Chorus Flanger

L

R

Chorus

Delay

L

RDelay

Flanger

L

R

Chorus

Flanger

99

100

第6章

資料

101

第6章

■エラーメッセージ

操作が誤っていたり正しく実行されなかったりすると、ディスプレイに一時的にエラー・メッセージが表示されます。エラー・メッセージを確認し、対応する処置をしてください。

●電源を入れたときに出るメッセージ

Internal Battery Low

原因:本体のバックアップ用電池が消耗しています。

対応:お近くのローランド・サービスにご相談ください。

●ユーザー・メモリーに関するメッセージ

User Memory Write Protect

原因:ライト・プロテクト(T P.72)がオンになっています。

対応:ライト・プロテクトをオフにしてください。

User Memory Read Error

原因:ユーザー・メモリーのデータを正しく読み込めていません。

対応:もう一度実行し直してください。

●DATAカードに関するメッセージ

Data Card Not Ready

原因:DATAカードがDATAカード・スロットに装着されていません。または確実に差し込まれていません。

対応:もう一度DATAカードの装着を確認してください。

Data Card Battery Low

原因:DATAカードのバックアップ用の電池が消耗しています。

対応:DATAカードの取扱説明書を読んでから、電池(CR2016)を交換してください。

DATA Card Not Properly Formatted

原因:初期化されていないDATAカードや他機種用のDATAカードがスロットに差し込まれています。

対応:初期化の操作を行ってください(T P.73)。またはJV-1080に対応しているDATAカードを装着してください。

Data Card Read Error

原因:データの転送中に、DATAカードが抜けた可能性があります。

対応:DATAカードを正しく差し直してから、もう一度操作してください。

Data Card Write Protect

原因:DATAカードのプロテクト(T P.70)がオンになっています。

対応:DATAカードのプロテクトをオフにしてください。

Cannot Read Performance

原因:他機種用のパフォーマンスが入ったDATAカードが装着されています。

対応:JV-1080のパフォーマンスが入ったDATAカードを装着してください。

●PCMカードに関するメッセージ

PCM Card Not Ready

原因:PCMカードがPCMカード・スロットに装着されていません。または確実に差し込まれていません。

対応:もう一度PCMカードの装着を確認してください。

PCM Card Not Proprerly Formatted

原因:他機種用のPCMカードがスロットに差し込まれています。

対応:JV-1080に対応しているPCMカードを装着してください。

PCM Card Not Patch

原因:パッチ・データの入っていないPCMカードが装着されています。

対応:パッチ・データの入ったPCMカードを装着してください。

●エクスパンション・ボードに関するメッセージ

Expansion Board Not Ready

原因:エクスパンション・ボードが装着されていません。または確実に差し込まれていません。

対応:もう一度エクスパンション・ボードの装着を確認してください。

Expansion Board Not Properly Formatted

原因:他機種用のエクスパンション・ボードが装着されています。

対応:JV-1080に対応しているエクスパンション・ボードを装着してください。

Expansion Board Not Patch

原因:パッチ・データの入っていないエクスパンション・ボードが装着されています。

対応:パッチ・データの入ったエクスパンション・ボードを装着してください。

Expansion Board Not Rhythm

原因:リズム・データの入っていないエクスパンション・ボードが装着されています。

対応:リズム・データの入ったエクスパンション・ボードを装着してください。

●MIDIに関するメッセージ

Exclusive Address Error

原因:受信したエクスクルーシブ情報のアドレスが違っています。

対応:送信したデータのアドレスを確認して、もう一度操作してください。

Check Sum Error

原因:受信したエクスクルーシブ情報のチェック・サムが違っています。

対応:送信したデータのチェック・サムを確認して、もう一度

102

故障と思うまえに

操作してください。

MIDI Buffer Full

原因:JV-1080では処理できない、多量のデータが送られてきました。

対応:送信する機器側でMIDI情報の量を減らしてください。

MIDI Communication Error

原因:MIDIケーブルが抜けているか、断線している可能性があります。

対応:MIDIケーブルの確実を確認してください。

BULK DUMP:Improper Data Card

原因:JV-1080用にフォーマットされていないDATAカードが差し込まれているため、バルク・ダンプで受信したデータを書き込むことができません。

対応:ユーティリティーモードでDATAカードをフォーマットしてから(T P.73)、もう一度操作してください。

BULK DUMP:Receive Data Error

原因:バルク・ダンプで受け取ったデータの範囲などが間違っています。

対応:データを範囲内の値に変更してください。

BULK DUMP:Data Format Error

原因:バルク・ダンプでチェック・サムの値が間違っているか、データ列の長さが正しくありません。

対応:チェック・サムの値やデータ列の長さを確認してください。

BULK DUMP: User Memory WriteProtected

原因:エクスクルーシブのライト・プロテクトがオンになっているため、バルク・ダンプで受信したデータをユーザー・メモリーに書き込むことができません。

対応:エクスクルーシブのライト・プロテクト(T P.72)をオフにしてください。

BULK DUMP:Data Card Not Ready

原因:DATAカードが差し込まれていないため、バルク・ダンプで受信したデータを書き込むことができません。

対応:DATAカードをDATAカード・スロットに確実に差し込んでください。

BULK DUMP: Data Card WriteProtected

原因:DATAカードのプロテクト・スイッチがオンになっているため、バルク・ダンプで受信したデータを書き込むことができません。

対応:DATAカードのプロテクト・スイッチをオフにしてから(T P.70)、もう一度操作してください。

BULK DUMP:Check Sum Error

原因:バルク・ダンプでチェック・サムの値が間違っています。

対応:エクスクルーシブ・データを正しいものにしてください。

BULK DUMP:MIDI Buffer Full

原因:バルク・ダンプで一度に大量のデータが送られてきました。

対応:1つのエクスクルーシブで多量のデータを送らないように、エクスクルーシブ・データを調整してください。

■トラブル・インフォメーション

音が出なくなったり、動作がおかしいと思ったら、まず次の点をお確かめください。もし原因がわからなかったり症状が直らない場合は、お買い上げ店かお近くのローランド・サービス・ステーションまでご連絡ください。

●音が出ないVOLUMEが下がっていませんか?→本体のVOLUMEつまみや、接続しているアンプ/ミキサーなどのボリュームを確認してください。

接続は正しくしてありますか?→ヘッドホンから音が出るようであれば、接続しているケーブルが断線していたり、アンプやミキサーが故障している場合が考えられます。もう一度、接続ケーブルや機器を確認してください。

MIDIの送受信チャンネルは合っていますか?→接続機器のMIDI送信チャンネルとJV-1080の受信チャンネルが一致しているか確認してください(T P.59,P.67)。

トーン、パッチ、パートなどのレベルの設定が小さくなっていませんか?→各トーンのレベル(T P.55)、パッチ・レベル(T P.42)、パフォーマンスのパート・レベル(T P.60)をそれぞれ確認してください。

トーンやパートがミュートされていませんか?→トーン・スイッチ、パート・スイッチのオン/オフをそれぞれ確認してください(T P.60)。

キー・レンジの設定は正しいですか?→各トーン、パートのキー・レンジの設定を確認してください(T P.43, P.57)。

外部機器からのボリューム/エクスプレッション情報でパートのレベルが下がっていませんか?→インフォメーション画面で確認してください(T P.38)。

エフェクトの設定は正しいですか?→エフェクトのオン/オフ(T P.38)、エフェクト・バランスやレベル(T P.83)などの設定を確認してください。

出力先の設定は正しいですか?→アウトプット・アサイン(パッチ: T P.45、パフォーマンス: T P.57)の設定を確認してください。

●ピッチ(音の高さ)がおかしいマスター・チューンの設定は正しいですか?→設定を確認してください(T P.68)。

各トーン、各パートのピッチの設定は正しいですか?→各設定を確認してください(トーン: T P.52、パート:

T P.66)

外部機器からのピッチ・ベンド情報を受けたままになっていませんか?→インフォメーション画面で確認してください(T P.40)。

103

●パッチが切り換わらないプログラム・チェンジの受信スイッチがオフになっていませんか?→外部機器からパッチを切り換える場合、MIDIチャンネルを合わせ、プログラム・チェンジ受信スイッチをオンに設定してください。

ROMプレイ・モードやエディット状態になっていませんか?→ [EXIT]またはモード・ボタンを押してプレイ・モードに戻してください。

●エフェクトがかからないエフェクト・パラメーターの各設定は正しいですか?→エフェクト・オン/オフ(T P.38)、各エフェクトのアウトプット・レベルを確認してください。

アウトプット・アサインの設定は正しいですか?→各トーンやパートのアウトプット・アサインがEFXに設定されていないとEFXの音は出力されません。またエフェクトへのセンド・レベルが0になっているとエフェクトはかかりません。もう一度、各設定を確認してください(パッチ: T P.45、パフォーマンス: T P.57)。

●MIDI情報が正しく受信できない受信チャンネルと受信スイッチの設定は正しいですか?→ MIDI受信チャンネル(パッチ: T P.67、パフォーマンス: T P.59)と、各MIDI情報の受信スイッチ(T P.68)の設定を確認してください。

エクスクルーシブの受信の設定は正しいですか?→エクスクルーシブのプロテクト・スイッチ(T P.72)がオフになっているか確認してください。また、送信側とユニット・ナンバー(T P.67)が一致しているか確認してください。

●カードが使えないDATAカード(M-256E、M-512E)は初期化されていますか?→初期化されていないDATAカードは使えません。初期化の操作を行ってください(T P.73)。

JV-1080に対応していないカードを使っていませんか?

→ JVシリーズ(JV-1080/1000/90/80/880)以外のカードの内容を読み出すことはできません。また、JV-1080でフォーマットしていないDATAカードにデータを書き込むことはできません。

●曲データが正しく再生できない曲の途中から再生していませんか?→ GMスコアの曲の頭にはGMシステム・オン・メッセージが書き込まれています。このメッセージを受信しないとGMスコアが正しく再生できない場合があります。

GSフォーマットの曲データを再生していませんか?→本機はGMシステムに対応した音源ですので、GSフォーマットに適合した曲データは正しく再生できない場合があります。

104

105

パラメーター一覧

COMMONページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PATCH NAME パッチ・ネーム    ---- (12 Character ASCII ) 42PATCH COMMON パッチ・レベル Level 0~127 42

パッチ・パン Pan L64~0~63R 42アナログ・フィール・デプス Analog Feel 0~127 42オクターブ・シフト Octave -3~0~+3 42ストレッチ・チューン・デプス Stretch OFF/1/2/3 42ボイス・プライオリティー Priority LAST/LOUDEST 42ベロシティー・レンジ・スイッチ Velocity Range OFF/ON 42

  デフォルト・テンポ Default Tempo 20~250 42VELOCITY ベロシティー・レンジ・ロワー Lower 1~127 42

ベロシティー・レンジ・アッパー Upper 1~127 43ベロシティー・クロス・フェード・デプス X-Fade 0~127 43

KEY RANGE キー・レンジ・ロワー Lower C-1~G9 43キー・レンジ・アッパー Upper C-1~G9 43

STRUCT ストラクチャー Struct 1~10 43ブースター・レベル Booster 0, +6, +12, +18 44

EFFECTSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

OUTPUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/EFX/OUTPUT1,2 45アウトプット・レベル   0~127 45コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 45リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 45

PATCH EFX TYPE EFXタイプ Type *1 45PATCH EFX PRM EFXパラメーター *1 45PATCH EFX OUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/OUTPUT1,2 45

アウトプット・レベル   0~127 45コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 46リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 46

PATCH EFX CTRL EFXコントロール・ソース1, 2    ---- *2 46EFXコントロール・デプス1, 2    ---- -63~+63 46

PATCH CHORUS コーラス・レイト Rat 0~127 46コーラス・デプス Dpt 0~127 46プリ・ディレイ Dly 0~127 46コーラス・フィードバック Fbk 0~127 46コーラス・レベル Level 0~127 46コーラス・アウトプット・アサイン Output MIX/REVERB/MIX+REV 46

PATCH REVERB リバーブ・タイプ Type ROOM1,2/STAGE1,2/HALL1,2/DELAY/ 46PAN-DELAY

リバーブ・タイム Time 0~127 47リバーブ・レベル Lev 0~127 47ディレイ・フィードバック Fbk 0~127 47HFダンプ HF damp *3 47

*1 : "EFXパラメーター"を参照してください。

*2 : OFF/SYS-CTRL1/SYS-CTRL2/MODULATION/BREATH/FOOT/VOLUME/PAN/EXPRESSION/BENDER/AFTERTOUCH

*3 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

*2 : � / �� / � � / � /�� /� � /� / � � /� / � / �� / � � / � / � / � � / / � / � /

106

CONTROLページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

KEY MODE キー・アサイン・モード Assign POLY/SOLO 47& BENDER ソロ・レガート Legato OFF/ON 47

ベンダー・レンジ・ダウン Bend Range -48~0 47ベンダー・レンジ・アップ 0~+12 47

PORTAMENT ポルタメント・スイッチ Sw OFF/ON 47ポルタメント・タイム Tm 0~127 47ポルタメント・モード Mode NORMAL/LEGATO 47ポルタメント・タイプ Type RATE/TIME 47ポルタメント・スタート Start PITCH/NOTE 48

RxSWITCH ボリューム・コントロール・スイッチ Volume OFF/ON 48パン・コントロール・スイッチ Pan OFF/CONT/KEY-ON 48ベンダー・コントロール・スイッチ Bender OFF/ON 48

DAMPER ホールド1・コントロール・スイッチ Hold-1 Switch OFF/ON 48リダンパー・コントロール・スイッチ Redamper OFF/ON 48

PEAK&HOLD EFXコントロール・ホールド/ピーク EfxCtrl OFF/HOLD/PEAK 48コントロール1・ホールド/ピーク Ctrl 1 OFF/HOLD/PEAK 49コントロール2・ホールド/ピーク Ctrl 2 OFF/HOLD/PEAK 49コントロール3・ホールド/ピーク Ctrl 3 OFF/HOLD/PEAK 49

CONTROL SOURCE パッチ・コントロール・ソース2 Control 2 *1 49パッチ・コントロール・ソース3 Control 3 *1 49

CONTROL 1 コントロール・ディスティネーション1~4 Destination *2 49コントロール・デプス1~4 Depth -63~+63 49

CONTROL 2 コントロール・ディスティネーション1~4 Destination *2 49コントロール・デプス1~4 Depth -63~+63 49

CONTROL 3 コントロール・ディスティネーション1~4 Destination *2 49コントロール・デプス1~4 Depth -63~+63 49

*1 : OFF/SYS-CTRL1/SYS-CTRL2/MODULATION/BREATH/FOOT/VOLUME/PAN/EXPRESSION/BENDER/AFTERTOUCH/ LFO1/LFO2/VELOCITY/KEYFOLLOW/PLAYMATE*2 : OFF/PCH/CUT/RES/LEV/PAN/MIX/CHO/REV/PL1/PL2/FL1/FL2/AL1/AL2/pL1/pL2/L1R/L2R

WAVEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

WAVE ウェーブ・グループ Group INT-A,B/CARD/EXP-A,B,C,D 50

ウェーブ・ナンバー Number 1~255 50ウェーブ・ゲイン Gain -6/0/+6/+12 50トーン・スイッチ Switch OFF/ON 50

FXM FXMスイッチ Switch OFF/ON 50FXMカラー Color 1~4 50FXMデプス Depth 1~16 50

TONE DELAY トーン・ディレイ・モード Mode *1 50トーン・ディレイ・タイム Time 0~127 /0~880(*2) 51

*1 : NORMAL/HOLD/PLAYMATE/CLOCK-SYNC/TAP-SYNC/KEY-OFF-NORMAL/KEY-OFF-DECAY

*1 : � / �� / � � / � /�� /� � /� / � � /� / � / �� / � � / � / � / � � / / � / � /

107

LFOページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

LFO1 LFOウェーブ・フォーム Form TRI/SIN/SAW/SQR/TRP/S&H/RND/CHS     51

キー・トリガー KeyTrig OFF/ON 51LFOレイト Rate 0~127 /0~880(*1) 51LFOエクスターナル・シンク ExtSync OFF/CLOCK/TAP 51フェード・モード Mode ON-IN/ON-OUT/OFF-IN/

OFF-OUT 52ディレイ・タイム Delay 0~127 52フェード・タイム Fade 0~127 52レベル・オフセット Offset -100/-50/0/+50/+100 52

LFO2 *"LFO1"を参照してください。LFO DEPTH1:2 ピッチ・LFOデプス1,2 Pitch -63~+63 52

フィルター・LFOデプス1,2 TVF -63~+63 52アンプリチュード・LFOデプス1,2 TVA -63~+63 52パン・LFOデプス1,2 PAN -63~+63 52

PITCHページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PITCH コース・チューン Coarse -48~+48 52ファイン・チューン Fine -50~+50 53ランダム・ピッチ・デプス Random 0~1200 *1 53ピッチ・キーフォロー KeyFlw -100~+200 *2 53

PCH ENV DPT ピッチ・エンベロープ・デプス Envelope Depth -12~+12 53ピッチ・エンベロープ・ベロシティー・センス Velocity Sens -100~+150 53

PCH TIME ENV ベロシティー・タイム1・センス V-T1 -100~+100 *3 53ベロシティー・タイム4・センス V-T4 -100~+100 *3 53エンベロープ・タイム・キーフォロー Time Keyfollow -100~+100 *3 53

PCH ENVELOPE ピッチ・エンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 53ピッチ・エンベロープ・レベル1,2,3,4 L1,L2,L3,L4 -63~+63 53

*1 : 0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/20/30/40/50/60/70/80/90/100/200/300/400/500/600/700/800/900/1000/1100/1200*2 : -100/-70/-50/-30/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100/+120/+150/+200*3 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVFページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

FILTER フィルター・タイプ Typ OFF/LPF/BPF/HPF/PKG 54カットオフ・フリケンシー Cut 0~127 54レゾナンス Res 0~127 54カットオフ・キーフォロー KeyFlw -100~+200 *1 54

TVFエンベロープ・デプス Env Dpt -63~+63 54TVF VELOCITY TVFエンベロープ・ベロシティー・センス V-Sens -100~+150 54

TVFエンベロープ・ベロシティー・カーブ V-Curve 1~7 55 レゾナンス・ベロシティー・センス V-Resonance -100~+150 55TVF TIME ENV ベロシティー・タイム1・センス V-T1 -100~+100 *2 55

ベロシティー・タイム4・センス V-T4 -100~+100 *2 55エンベロープ・タイム・キーフォロー Time Keyfollow -100~+100 *2 55

TVF ENVELOPE TVFエンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 55TVFエンベロープ・レベル1,2,3,4 L1,L2,L3,L4 0~127 55

*1 : -100/-70/-50/-30/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100/+120/+150/+200*2 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

108

TVAページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

TVA トーン・レベル Level 0~127 55 トーン・パン Pan L64~0~63R 55

TVAエンベロープ・ベロシティー・センス V-Sens -100~+150 55 TVAエンベロープ・ベロシティー・カーブ V-Curve 1~7 55BIAS バイアス・レベル Bias -100~+100 *1 55

バイアス・ポイント Point C-1~G9 55バイアス・ディレクション Direction LOWER/UPPER/

LOWER&UPPER/ALL 55PAN MODULATE パン・キーフォロー KeyFlw -100~+100 *1 56

ランダム・パン・デプス Random 0~63 56オルタネイト・パン・デプス Alternate L63~0~63R 56

TVA TIME ENV ベロシティー・タイム1・センス V-T1 -100~+100 *1 56ベロシティー・タイム4・センス V-T4 -100~+100 *1 56エンベロープ・タイム・キーフォロー Time Keyfollow -100~+100 *1 56

TVA ENVELOPE TVAエンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 56TVAエンベロープ・レベル1,2,3 L1,L2,L3 0~127 56

*1 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

COMMONページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PERFORM NAME パフォーマンス・ネーム ---- (12 CHARACTER ASCII ) 57PERFORM TEMPO デフォルト・テンポ Default Tempo 20~250 57PERFORM KEY MODE キーレンジ・スイッチ Key Range OFF/ON 57KEY RANG キー・レンジ・ロワー Key Lower C-1~G9 57

キー・レンジ・アッパー Key Upper C-1~G9 57RESERVE ボイス・リザーブ Voice Reserve 0~64 57

EFFECTSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

OUTPUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/EFX/OUTPUT1,2/PATCH 57

アウトプット・レベル   0~127 57コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 58リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 58

PERFORM EFXタイプ Type *1 58 EFX TYPE EFXソース Source PERFORM/1~9,11~16 58PERFORM EFX PRM EFXパラメーター *1 58PERFORM EFX OUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/OUTPUT1,2 58

アウトプット・レベル   0~127 58コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 58リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 58

PERFORM EFXコントロール・ソース1,2 ---- *1 58 EFX CTRL EFXコントロール・デプス1,2 ---- -63~+63 58PERFORM CHORUS コーラス・レイト Rat 0~127 59

コーラス・デプス Dpt 0~127 59プリ・ディレイ Dly 0~127 59コーラス・フィードバック Fbk 0~127 59コーラス・レベル Level 0~127 59コーラス・アウトプット・アサイン Output MIX/REVERB/MIX+REV 59

PERFORM REVERB リバーブ・タイプ Type ROOM1,2/STAGE1,2/ 59HALL1,2/DELAY/ 59PAN-DELAY 59

リバーブ・タイム Time 0~127 59リバーブ・レベル Lev 0~127 59ディレイ・フィードバック Fbk 0~127 59HFダンプ HF damp *3 59

*1 :"EFXパラメーター"を参照してください。*2 : OFF/SYS-CTRL1/SYS-CTRL2/MODULATION/BREATH/FOOT/VOLUME/PAN/EXPRESSION/BENDER/AFTERTOUCH*3 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

109

MIDIページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

CONTROL MIDIチャンネル Channel 1~16 59MIDIレシーブ・スイッチ Rx OFF/ON 59

RX MIDI レシーブ・ボリューム Volume OFF/ON 60レシーブ・ホールド1 Hold-1 OFF/ON 60レシーブ・プログラム・チェンジ Program Change OFF/ON 60

PARTページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PATCH パッチ・グループ Group USER/CARD/PCM/PR-A,B,C/GM/XP-A,B,C,D 60

パッチ・ナンバー Number 001~255 60

PITCHページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PITCH ピッチ・コース・チューン Pitch Coarse -48~+48 60 ピッチ・ファイン・チューン Pitch Fine -50~+50 60

PANページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PAN パート・パン Part Pan L64~0~63R 60

LEVELページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

LEVEL パート・レベル Level 0~127 60

COMMONページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

RHYTHM NAME リズム・セット・ネーム ---- (12 Character ASCII) 61

EFFECTSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

OUTPUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/EFX/OUTPUT1,2 61アウトプット・レベル   0~127 61コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 61リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 61

PERFORM EFXタイプ Type *1 61 EFX TYPE EFXソース Source PERFORM/1~9,11~16 61PERFORM EFX PRMEFXパラメーター *1 61PERFORM EFX OUTアウトプット・アサイン Output Assign MIX/OUTPUT1,2 61

アウトプット・レベル   0~127 61コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 62リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 62

PERFORM EFXコントロール・ソース1,2 ---- *2 62 EFX CTRL EFXコントロール・デプス1,2 ---- -63~+63 62PERFORM CHORUS コーラス・レイト Rat 0~127 62

コーラス・デプス Dpt 0~127 62プリ・ディレイ Dly 0~127 62コーラス・フィードバック Fbk 0~127 62コーラス・レベル Level 0~127 62コーラス・アウトプット・アサイン Output MIX/REVERB/MIX+REV 62

PERFORM REVERB リバーブ・タイプ Type ROOM1,2/STAGE1,2/HALL1,2/DELAY/ 62PAN-DELAY

リバーブ・タイム Time 0~127 62リバーブ・レベル Lev 0~127 63ディレイ・フィードバック Fbk 0~127 63HFダンプ HF damp *3 63

*1 : "EFXパラメーター"を参照してください。*2 : OFF/SYS-CTRL1/SYS-CTRL2/MODULATION/BREATH/FOOT/VOLUME/PAN/EXPRESSION/BENDER/AFTERTOUCH*3 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

110

CONTROLページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

CONTROL ベンダー・レンジ Bender 0~12 63エンベロープ・モード EnvMode NO-SUS/SUSTAIN 63ミュート・グループ Mute Group OFF/1~31 63

RxSWITCH ボリューム・コントロール・スイッチ Volume OFF/ON 63パン・コントロール・スイッチ Pan OFF/CONT/KEY-ON 63ホールド1・コントロール・スイッチ Hold-1 OFF/ON 63

WAVEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

WAVE ウェーブ・グループ Group INT-A,B/CARD/EXP-A,B,C,D 63

ウェーブ・ナンバー Number 1~255 63ウェーブ・ゲイン Gain -6/0/+6/+12 64トーン・スイッチ Switch OFF/ON 64

PITCHページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PITCH ソース・キー Coarse C-1~G9 64ファイン・チューン Fine -50~+50 64ランダム・ピッチ・デプス Random 0~1200 *1 64ピッチ・エンベロープ・デプス Env Dpt -12~+12 64

PCH VELOCITY ピッチ・エンベープ・ベロシティー・センス Velocity Sens -100~+150 64ベロシティー・タイム・センス Velocity Time -100~+100 *2 64

PCH ENVELOPE ピッチ・エンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 64ピッチ・エンベロープ・レベル1,2,3,4 L1,L2,L3,L4 -63~+63 64

*1 : 0/1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/20/30/40/50/60/70/80/90/100/200/300/400/500/600/700/800/900/1000 /1100/1200*2 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVFページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

FILTER フィルター・タイプ Type OFF/LPF/BPF/HPF/PKG 64カットオフ・フリケンシー Cutoff 0~127 64レゾナンス Res 0~127 65TVFエンベロープ・デプス Env Dpt -63~+63 65

TVF VELOCITY TVFエンベロープ・ベロシティー・センス V-Sens -100~+150 65ベロシティー・タイム・センス V-Time -100~+100 *1 65レゾナンス・ベロシティー・センス V-Resonance -100~+150 65

TVF ENVELOPE TVFエンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 65TVFエンベロープ・レベル1,2,3,4 L1,L2,L3,L4 0~127 65

*1 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

TVAページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

TVA トーン・レベル Level 0~127 65トーン・パン Pan L64~0~63R 65ランダム・パン・デプス Random 0~63 65オルタネイト・パン・デプス Alt L63~0~63R 65

TVA VELOCITY TVAエンベロープ・ベロシティー・センス Velocity Sens -100~+150 65ベロシティー・タイム・センス Velocity Time -100~+100 *1 65

TVA ENVELOPE TVAエンベロープ・タイム1,2,3,4 T1,T2,T3,T4 0~127 65TVAエンベロープ・レベル1,2,3 L1,L2,L3 0~127 65

*1 : -100/-70/-50/-40/-30/-20/-10/0/+10/+20/+30/+40/+50/+70/+100

111

EFFECTSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

OUTPUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/EFX/OUTPUT1,2/PATCH 77

アウトプット・レベル   0~127 77コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 77リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 77

GM EFX TYPE EFXタイプ Type *1 77GM EFX PRM EFXパラメーター *1 77GM EFX OUT アウトプット・アサイン Output Assign MIX/OUTPUT1,2 77

アウトプット・レベル   0~127 77コーラス・センド・レベル Chorus 0~127 77リバーブ・センド・レベル Reverb 0~127 77

GM CHORUS コーラス・レイト Rat 0~127 77コーラス・デプス Dpt 0~127 77プリ・ディレイ Dly 0~127 77コーラス・フィードバック Fbk 0~127 77コーラス・レベル Level 0~127 77コーラス・アウトプット・アサイン Output MIX/REVERB/MIX+REV 77

GM REVERB リバーブ・タイプ Type ROOM1,2/STAGE1,2/HALL1,2/DELAY/ 78PAN-DELAY

リバーブ・タイム Time 0~127 78リバーブ・レベル Lev 0~127 78ディレイ・フィードバック Fbk 0~127 78HFダンプ HF damp *3 78

*1 :"EFXパラメーター"を参照してください。*2 : OFF/SYS-CTRL1/SYS-CTRL2/MODULATION/BREATH/FOOT/VOLUME/PAN/EXPRESSION/BENDER/AFTERTOUCH*3 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS

PARTページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PATCH パッチ・ナンバー Number 001~128 78

PITCHページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PITCH ピッチ・コース・チューン Pitch Coarse -48~+48 78 ピッチ・ファイン・チューン Pitch Fine -50~+50 78

PANページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PAN パート・パン Part Pan L64~0~63R 78

LEVELページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

LEVEL パート・レベル Level 0~127 78

 

SET UPページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

LCD LCDコントラスト LCD 0~10 66DEFAULT SETUP パワー・アップ・モード PowerUp DEFAULT/LAST 66

パッチ・リメイン・スイッチ Patch Remain OFF/ON 66RHYTHM EDIT KEY リズム・エディット・ソース Source PANEL/PANEL&MIDI 66

112

MIDIページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PERFORM MIDI コントロール・チャンネル Control Channel 1~16/OFF 66クロック・ソース Clock INT/MIDI 66スタック Stack OFF/1 of 2~8 of 8 66

PATCH MIDI パッチ・レシーブ・チャンネル Receive Channel OFF/ON 67クロック・ソース Clock INT/MIDI 67スタック Stack OFF/1 of 2~8 of 8 67

GM MODE MIDI クロック・ソース Clock MIDI 67スタック Stack OFF/1 of 2~8 of 8 67

SYS-EXC MIDI ユニット・ナンバー Unit# 17~32 67レシーブ・システム・エクスクルーシブ Rx.Exc OFF/ON 67トランスミット・エディット・データ Tx.Edit OFF/ON 67レシーブ・GMメッセージ Rx.GM OFF/ON 67

CONTROL SOURCE タップ・コントロール・ソース Tap OFF/HOLD-1/SOST/SOFT/HOLD-2 67

ホールド・コントロール・ソース Hold *上に同じ 67ピーク・コントロール・ソース Peak *上に同じ 67

RECEIVE MIDI レシーブ・プログラム・チェンジ P.C OFF/ON 68レシーブ・バンク・セレクト Bnk OFF/ON 68レシーブ・コントロール・チェンジ C.C OFF/ON 68レシーブ・ボリューム Vol OFF/ON 68レシーブ・ホールド1 Hld OFF/ON 68レシーブ・ベンダー Bnd OFF/ON 68レシーブ・モジュレーション Mod OFF/ON 68レシーブ・アフタータッチ Aft OFF/ON 68

CONTROL ASSIGN1 システム・コントロール・ソース1 Control 1 CC00~CC95/BENDER/AFTERTOUCH 68

システム・コントロール・ソース2 Control 2 *上に同じ 68CONTROL ASSIGN2 ボリューム・コントロール・ソース Volume VOLUME/VOL&EXP 68

アフタータッチ・ソース Aftertouch CH-AFTER/POLY-AFTER /CH&POLY 68

TUNEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

TUNE マスター・チューン Master Tune 427.4~452.6 68SCALE TUNE スケール・チューン・スイッチ Scale Tune OFF/ON 68PART SCALE スケール・チューンC~B C~B -64~+63 69PATCH SCALE スケール・チューンC~B C~B -64~+63 69

PREVIEWページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PREVIEW MODE プレビュー・サウンド・モード Mode SINGLE/CHORD 69PREVIEW KEY プレビュー・ノ-ト・セット1~4 Note1~4 C-1~G9 69PREVIEW VELOCITYプレビュー・ベロシティー・セット1~4 Velo1~4 0~127 69

WRITEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PERFORM WRITE パフォーマンス・ライト・ナンバー Number USR:01~32/CRD:01~32 70PATCH WRITE パッチ・ライト・ナンバー Number USR:001~128/

CRD:001~128 70PATCH COMPAREパッチ・コンペア・ナンバー Number *上に同じ 70RHYTHM WRITE リズム・ライト・ナンバー Number USR:1~2/CRD:1~2 71

113

COPYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PERFORM コピー・ソース Source TEMP/USR:01~32/ PART COPY CRD:01~32/ 71

PRA:01~PRB:32 コピー・パート Part P1~P16 71PERFORM コピー・ソース Source PERFORM/PATCH 71 FX COPY コピー・ナンバー Number *1 71PATCH コピー・ソース Source TEMP/USR:001~128/ TONE COPY CRD:001~128/ 71

PRA:001~PRC:128/GM:001~128

コピー・トーン Tone T1~T4 71PATCH コピー・ソース Source PERFORM/PATCH 71 FX COPY コピー・ナンバー Number *1 71RHYHTM コピー・ソース Source TEMP/USR:1~2/CRD:1~2 KEY COPY /PRA:1~PRC:2/GM:1~2 72

コピー・キー Key B1~D7 72*1: USR:01-32/CRD:01-32/PRA:01-PRB:32/USR:001-128/CRD:001-128/PRA:001-PRD:128

INITIALIZEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

PERFORM INIT イニシャライズ・モード Mode DEFAULT/PRESET 72PATCH INIT イニシャライズ・モード Mode DEFAULT/PRESET 72RHYTHM KEY INI イニシャライズ・モード Mode DEFAULT/PRESET 72 イニシャライズ・キー Key B1~D7 72RHYTHM SET INI イニシャライズ・モード Mode DEFAULT/PRESET 72

PROTECTページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

WRITE PROTECTインターナル・プロテクト Internal OFF/ON 72エクスクルーシブ・プロテクト Exclusive OFF/ON 72

CARDページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

FORMAT カード・ネーム Name (12 Character ASCII ) 73RENAME カード・ネーム Name (12 Character ASC II ) 73CARD COPY コピー・ソース Source ALL/PERFORM/PATCH/

RHYTHM 73コピー・グループ Group *1 73コピー・モード Mode DIRECT/ADAPT 73

CARD SWAP スワップ・ソース Source ALL/PERFORM/PATCH/RHYTHM 73

スワップ・グループ Group *2 73スワップ・モード Mode DIRECT/ADAPT 73

*1: USR-HALF1->CARD/USR-HALF2->CARD/CARD->USR-HALF1/CARD->USR-HALF2*2: USR-HALF1<>CARD/USR-HALF2<>CARD

BLOCK COPYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

BLOCK COPY コピー・モード Mode PERFORM/PATCH/RHYTHM 74コピー・ブロック Block *1 74

*1: (PERFORM) USR:01-01~32-32/CRD:01-01~32-32/PRA~B:01-01~32-32; CRD:01~32 (PATCH) USR:001-001~128-128/CRD:001-001~128-128/PRA~C:001-001~128-128/ GM:001-001~128-128/XPA~D:001-001~128-128; CRD:001~128 (RHYTHM) USR:1-1~2-2/CRD:1-1~2-2/PRA~C:1-1~2-2/GM:1-1~2-2/XPA~D:1-1 CRD:1~2

BULK DUMPページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

BULK DUMP バルク・ダンプ・ソース Source TEMP/USER/CARD:ALL/PERFORMANCE/ 74PATCH/RHYTHM/SYSTEM

FACTORYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

FACTORY PRESETファクトリー・プリセット ---- ---- 74

114

1: STEREO-EQページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ロー・フリケンシー Low Freq 200/400 [Hz] 84ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 84ハイ・フリケンシー Hi Freq 4000/8000 [Hz] 84ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 84ピーキング1・フリケンシー P1 Freq *1 84ピーキング1・Q P1 Q 0.5/1.0/2.0/4.0/9.0 84ピーキング1・ゲイン P1 Gain -15~+15 [dB] 84ピーキング2・フリケンシー P2 Freq *1 84ピーキング2・Q P2 Q 0.5/1.0/2.0/4.0/9.0 84ピーキング2・ゲイン P2 Gain -15~+15 [dB] 84アウトプット・レベル Level 0~127 84

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 [Hz]

2: OVERDRIVEページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ドライブ Drive 0~127 84 アウトプット・レベル Level 0~127 84

ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 84ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 84アンプ・タイプ AmpType SMALL/BUILT-IN/2STACK 84

/3STACK 84アウトプット・パン Pan L64~0~63R 84

3: DISTORTIONページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ドライブ Drive 0~127 84 アウトプット・レベル Level 0~127 84

ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 84ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 85アンプ・タイプ AmpType SMALL/BUILT-IN/2STACK

/3STACK 85アウトプット・パン Pan L64~0~63R 85

4: PHASER

ページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページEFX PARAM マニュアル Manual 100~8000 [Hz] 85

フェイザー・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 85フェイザー・デプス Depth 0~127 85レゾナンス Res 0~127 85ミックス・レベル Mix 0~127 85アウトプット・パン Pan L64~0~63R 85アウトプット・レベル Level 0~127 85

5: SPECTRUMページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM バンド1・レベル Band 1 -15~+15 [dB] 85バンド2・レベル Band 2 -15~+15 [dB] 85バンド3・レベル Band 3 -15~+15 [dB] 85バンド4・レベル Band 4 -15~+15 [dB] 85バンド5・レベル Band 5 -15~+15 [dB] 85バンド6・レベル Band 6 -15~+15 [dB] 85バンド7・レベル Band 7 -15~+15 [dB] 85バンド8・レベル Band 8 -15~+15 [dB] 85バンド・ウィズ Width 1~5 85アウトプット・パン Pan L64~0~63R 85アウトプット・レベル Level 0~127 85

115

6: ENHANCERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM センス Sens 0~127 86ミックス・レベル Mix 0~127 86ロー・ゲイン Low Gain -15~+15 [dB] 86ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 86アウトプット・レベル Level 0~127 86

7: AUTO-WAHページ パラメーター ディスプレイ 設定値 86

EFX PARAM フィルター・タイプ Filter LPF/BPF 86センス Sens 0~127 86マニュアル Manual 0~127 86ピーク Peak 0~127 86LFOレイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 86LFOデプス Depth 0~127 86アウトプット・レベル Level 0~127 86

8: ROTARYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ロー・フリケンシー・スロー・レイト LowSlow 0.05~10.0 [Hz] 86ロー・フリケンシー・ファースト・レイト Low Fast 0.05~10.0 [Hz] 86ロー・フリケンシー・アクセレレーション LowAccl 0~15 86ロー・フリケンシー・レベル LowLvl 0~127 86ハイ・フリケンシー・スロー・レイト Hi Slow 0.05~10.0 [Hz] 86ハイ・フリケンシー・ファースト・レイト Hi Fast 0.05~10.0 [Hz] 86ハイ・フリケンシー・アクセレレーション Hi Accl 0~15 86ハイ・フリケンシー・レベル Hi Lvl 0~127 86セパレーション Separation 0~127 86スピード Speed SLOW/FAST 86アウトプット・レベル Level 0~127 87

9: COMPRESSORページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM アタック・タイム Attack 0~127 87サスティン・レベル Sustain 0~127 87ポスト・ゲイン Post Gain ×1/×2/×4/×8 87ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 87ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 87アウトプット・パン Pan L64~0~63R 87アウトプット・レベル Level 0~127 87

10: LIMITERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM スレッショルド Thresh 0~127 87レシオ Ratio 1.5:1/2:1/4:1/100:1 87リリース・タイム Release 0~127 87ポスト・ゲイン Gain ×1/×2/×4/×8 87ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 87ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 87アウトプット・パン Pan L64~0~63R 87アウトプット・レベル Level 0~127 87

11: HEXA-CHORUSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 87コーラス・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 87コーラス・デプス Depth 0~127 87プリ・ディレイ・ディビエーション Dly Div 0~20 87デプス・ディビエーション Dpt Div -20~20 87パン・ディビエーション Pan Div 0~20 88エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 88アウトプット・レベル Level 0~127 88

116

12: TREMOLO-CHORUSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 88コーラス・レイト ChoRate 0.05~10.0 [Hz] 88コーラス・デプス Cho Dpt 0 - 127 88トレモロ・フェイズ Phase 0~180 88トレモロ・レイト TrmRate 0.05~10.0 [Hz] 88トレモロ・セパレーション Trm Sep 0~127 88エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 88アウトプット・レベル Level 0~127 88

13: SPACE-Dページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 88コーラス・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 88コーラス・デプス Depth 0~127 88フェイズ Phase 0~180 88ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 88ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 88エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 88アウトプット・レベル Level 0~127 88

14: STEREO-CHORUSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 88コーラス・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 88コーラス・デプス Depth 0~127 89フェイズ Phase 0~180 89フィルター・タイプ Filter Type OFF/LPF/HPF 89カットオフ・フリケンシー Cutoff *1 89ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 89ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 89エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 89アウトプット・レベル Level 0~127 89

*1: 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 [Hz]

15: STEREO-FLANGERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 89LFOレイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 89LFOデプス Depth 0~127 89フィード・バック Fbk -98~+98 [%] 89フェイズ Phase 0~180 89フィルター・タイプ Filter OFF/LPF/HPF 89カットオフ・フリケンシー Cutoff *1 89ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 89ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 89エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 89アウトプット・レベル Level 0~127 89

*1: 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000 [Hz]

117

16: STEP-FLANGERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM プリ・ディレイ・タイム Pre Delay 0.0~100 [ms] 89LFOレイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 90LFOデプス Depth 0~127 90フィードバック Fbk -98~+98 [%] 90フェイズ Phase 0~180 90ステップ・レイト Step Rate *1 90ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 90ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 90エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 90アウトプット・レベル Level 0~127 90

*1: 0.05~10.0 [Hz]/

17: STEREO-DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ディレイ・タイム・レフト Delay L 0.0~500 [ms] 90ディレイ・タイム・ライト Delay R 0.0~500 [ms] 90フィードバック Fbk -98~+98 [%] 90フィードバック・モード Mode NORMAL/CROSS 90フェイズ・レフト Phase L NORMAL/INVERT 90フェイズ・ライト Phase R NORMAL/INVERT 90HFダンプ HF Damp *1 90ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 91ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 91エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 91アウトプット・レベル Level 0~127 91

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

18: MODULATION-DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ディレイ・タイム・レフト Delay L 0.0~500 [ms] 91ディレイ・タイム・ライト Delay R 0.0~500 [ms] 91フィードバック Fbk -98~+98 [%] 91フィードバック・モード Mode NORMAL/CROSS 91モジュレーション・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 91モジュレーション・デプス Depth 0~127 91フェイズ Phase 0~180 91HFダンプ HF Damp *1 91ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 91ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 91エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 91アウトプット・レベル Level 0~127 91

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

19: TRIPLE-TAP-DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ディレイ・タイム・センター Delay C *1 91ディレイ・タイム・レフト Delay L *1 92ディレイ・タイム・ライト Delay R *1 92フィードバック Fbk -98~+98 [%] 92センター・レベル Level C 0~127 92レフト・レベル Level L 0~127 92ライト・レベル Level R 0~127 92HFダンプ HF Damp *2 92ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 92ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 92エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 92アウトプット・レベル Level 0~127 92

*1 : 200~1000 [ms]/

*2 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

� /�� /� � /� / � � /� � / � / � � / � � / �

� /�� /� � /� / � � /� � / � / � � / � � / �

118

20: QUADRUPLE-TAP-DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ディレイ・タイム1 Delay 1 *1 92ディレイ・タイム2 Delay 2 *1 92ディレイ・タイム3 Delay 3 *1 92ディレイ・タイム4 Delay 4 *1 92レベル1 Level 1 0~127 92レベル2 Level 2 0~127 92レベル3 Level 3 0~127 92レベル4 Level 4 0~127 92フィードバック Fbk -98~+98 [%] 92HFダンプ HF Damp *2 92エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 93アウトプット・レベル Level 0~127 93

*1 : 200~1000 [ms]/

*2 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

21: TIME-CONTROL-DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ディレイ・タイム Delay 200~1000 [ms] 93アクセレレーション Accel 0~15 93フィードバック Feedback -98~+98 [%] 93アウトプット・パン Pan L64~0~63R 93HFダンプ HF Damp *1 93ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 93ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 93エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 93アウトプット・レベル Level 0~127 93

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

22: 2 VOICE-PITCH-SHIFTERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM コース・ピッチA CoarseA -24~+12 93ファイン・ピッチA Fine A -100~+100 93アウトプット・パンA Pan A L64~0~63R 93プリ・ディレイ・タイムA PreDlyA 0.0~500 [ms] 93コース・ピッチB CoarseB -24~+12 93ファイン・ピッチB Fine B -100~+100 93

アウトプット・パンB Pan B L64~0~63R 93プリ・ディレイ・タイムB PreDlyB 0.0~500 [ms] 94ピッチ・シフター・モード Mode 1/2/3/4/5 94レベル・バランス Lvl Bal A100:0B~A0:100B 94エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 94アウトプット・レベル Level 0~127 94

23: FBK-PITCH-SHIFTERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM コース・ピッチ Coarse -24~+12 94ファイン・ピッチ Fine -100~+100 94アウトプット・パン Pan L64~0~63R 94

プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~500 [ms] 94ピッチ・シフター・モード Mode 1/2/3/4/5 94フィードバック Feedback -98~+98 [%] 94ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 94ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 94エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 94アウトプット・レベル Level 0~127 94

� /�� /� � /� / � � /� � / � / � � / � � / �

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24: REVERBページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM リバーブ・タイプ Type ROOM1,2/STAGE1,2/HALL1,2 94

プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 94ゲート・タイム Time 0~127 94HFダンプ HF Damp *1 94ロー・ゲイン LowGain -15~+15 [dB] 94ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15 [dB] 95エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 95アウトプット・レベル Level 0~127 95

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

25: GATE-REVERBページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM リバーブ・タイプ Type NORMAL/REVERSE/SWEEP1,2 95

プリ・ディレイ・タイム Pre Dly 0.0~100 [ms] 95ゲート・タイム Gate Time 5~500 95ロー・ゲイン LowGain -15~+15[dB] 95ハイ・ゲイン Hi Gain -15~+15[dB] 95エフェクト・バランス Balance D100:0E~D0:100E 95アウトプット・レベル Level 0~127 95

26: OVERDRIVE ⇒CHORUSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ドライブ Drive 0~127 95オーバードライブ・パン Pan L64~0~63R 95コーラス・プリ・ディレイ Pre Dly 0.0~100 [ms] 95コーラス・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 95コーラス・デプス Depth 0~127 95コーラス・バランス Balance D100:0E~D0:100E 95アウトプット・レベル Level 0~127 95

27: OVERDRIVE ⇒FLANGERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ドライブ Drive 0~127 95オーバードライブ・パン Pan L64~0~63R 95フランジャー・プリ・ディレイ Pre Dly 0.0~100 [ms] 95フランジャー・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 96フランジャー・デプス Depth 0~127 96フランジャー・フィードバック Fbk -98~+98 [%] 96フランジャー・バランス Balance D100:0E~D0:100E 96アウトプット・レベル Level 0~127 96

28: OVERDRIVE⇒DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM ドライブ Drive 0~127 96オーバードライブ・パン Pan L64~0~63R 96ディレイ・タイム Delay 0.0~500 [ms] 96ディレイ・フィードバック Fbk -98~+98 [%] 96ディレイ・HFダンプ HF Damp *1 96ディレイ・バランス Balance D100:0E~D0:100E 96アウトプット・レベル Level 0~127 96

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

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29: DISTORTION ⇒ CHORUS*"OVERDRIVE⇒CHORUS"を参照してください。

30: DISTORTION ⇒ FLANGER*"OVERDRIVE⇒FLANGER"を参照してください。

31: DISTORTION ⇒ DELAY*"OVERDRIVE⇒DELAY"を参照してください。

32: ENHANSER ⇒ CHORUSページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM センス Sens 0~127 97ミックス・レベル Mix 0~127 97コーラス・プリ・ディレイ Pre Dly 0.0~100 [ms] 97コーラス・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 97コーラス・デプス Depth 0~127 97コーラス・バランス Balance D100:0E~D0:100E 97アウトプット・レベル Level 0~127 97

33: ENHANSER ⇒ FLANGERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM センス Sens 0~127 97ミックス・レベル Mix 0~127 97フランジャー・プリ・ディレイ Pre Dly 0.0~100 [ms] 97フランジャー・レイト Rate 0.05~10.0 [Hz] 97フランジャー・デプス Depth 0~127 97フランジャー・フィードバック Fbk -98~+98 [%] 97フランジャー・バランス Balance D100:0E~D0:100E 97アウトプット・レベル Level 0~127 97

34: ENHANSER ⇒ DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM センス Sens 0~127 97ミックス・レベル Mix 0~127 97ディレイ・タイム Delay 0.0~500 [ms] 97ディレイ・フィードバック Fbk -98~+98 [%] 97ディレイ・HFダンプ HF Damp *1 97ディレイ・バランス Balance D100:0E~D0:100E 98アウトプット・レベル Level 0~127 98

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

35: CHORUS ⇒ DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM コーラス・プリ・ディレイ Cho Dly 0.0~100 [ms] 98コーラス・レイト ChoRate 0.05~10.0 [Hz] 98コーラス・デプス Cho Dpt 0~127 98コーラス・バランス Cho Bal D100:0E~D0:100E 98ディレイ・タイム Delay 0.0~500 [ms] 98ディレイ・フィードバック Dly Fbk -98~+98 [%] 98ディレイ・HFダンプ HF Damp *1 98ディレイ・バランス Delay Balance D100:0E~D0:100E 98アウトプット・レベル Level 0~127 98

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

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36: FLANGER ⇒ DELAYページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM フランジャー・プリ・ディレイ Flg Delay 0.0~100 [ms] 98 フランジャー・レイト FlgRate 0.05~10.0 [Hz] 98

フランジャー・デプス Flg Dpt 0~127 98フランジャー・フィードバック Flg Fbk -98~+98 [%] 98フランジャー・バランス Flg Bal D100:0E~D0:100E 98ディレイ・タイム Delay 0.0~500 [ms] 98ディレイ・フィードバック Dly Fbk -98~+98 [%] 98ディレイ・HFダンプ HF Damp *1 99ディレイ・バランス Delay Balance D100:0E~D0:100E 99アウトプット・レベル Level 0~127 99

*1 : 200/250/315/400/500/630/800/1000/1250/1600/2000/2500/3150/4000/5000/6300/8000/BYPASS [Hz]

37: CHORUS ⇒ FLANGERページ パラメーター ディスプレイ 設定値 参照ページ

EFX PARAM コーラス・プリディレイ Cho Dly 0.0~100 [ms] 99コーラス・レイト ChoRate 0.05~10.0 [Hz] 99コーラス・デプス Cho Dpt 0~127 99コーラス・バランス Cho Bal D100:0E~D0:100E 99フランジャー・プリ・ディレイ Flg Dly 0.0~100 [ms] 99フランジャー・レイト FlgRate 0.05~10.0 [Hz] 99フランジャー・デプス Flg Dpt 0~127 99フランジャー・フィードバック Flg Fbk -98~+98 [%] 99フランジャー・バランス Flanger Balance D100:0E~D0:100E 99アウトプット・レベル Level 0~127 99

38: CHORUS / DELAY*"CHORUS⇒DELAY"を参照してください。

39: FLANGER / DELAY*"FLANGER⇒DELAY"を参照してください。

40: CHORUS / FLANGER*"CHORUS⇒FLANGER"を参照してください。

※ループ波形とワン・ショット波形の違いやエディットのしかたについては、「第1章 5.トーン・エディットの注意(T P.26)」をご覧ください。

122

工場出荷時の音色設定

Internal ANo. Wave Name Type No. Wave Name Type No. Wave Name Type No. Wave Name Type No. Wave Name

1 Ac Piano1 A L 52 Nylon Gtr A L 103 Syn Gtr B L 154 MC-202 Bs B L 205 Cello A2 Ac Piano1 B L 53 Nylon Gtr B L 104 Syn Gtr C L 155 MC-202 Bs C L 206 Cello B3 Ac Piano1 C L 54 Nylon Gtr C L 105 Harp 1A L 156 Flute 1A L 207 Cello C4 Ac Piano2 pA L 55 6-Str Gtr A L 106 Harp 1B L 157 Flute 1B L 208 ST.Strings-R5 Ac Piano2 pB L 56 6-Str Gtr B L 107 Harp 1C L 158 Flute 1C L 209 ST.Strings-L6 Ac Piano2 pC L 57 6-Str Gtr C L 108 Banjo A L 159 Blow Pipe L 210 MonoStringsA7 Ac Piano2 fA O 58 Gtr Harm A L 109 Banjo B L 160 Bottle L 211 MonoStringsC8 Ac Piano2 fB O 59 Gtr Harm B L 110 Banjo C L 161 Shakuhachi L 212 Pizz9 Ac Piano2 fC O 60 Gtr Harm C L 111 Sitar A L 162 Clarinet A L 213 JP Strings1A

10 Piano Thump O 61 Comp Gtr A L 112 Sitar B L 163 Clarinet B L 214 JP Strings1B11 Piano Up TH O 62 Comp Gtr B L 113 Sitar C L 164 Clarinet C L 215 JP Strings1C12 MKS-20 P3 A L 63 Comp Gtr C L 114 Dulcimer A L 165 Oboe mf A L 216 JP Strings2A13 MKS-20 P3 B L 64 Comp Gtr A+ L 115 Dulcimer B L 166 Oboe mf B L 217 JP Strings2B14 MKS-20 P3 C L 65 Mute Gtr 1 L 116 Dulcimer C L 167 Oboe mf C L 218 JP Strings2C15 SA Rhodes 1A L 66 Mute Gtr 2A L 117 Shamisen A L 168 Sop.Sax mf A L 219 Soft Pad A16 SA Rhodes 1B L 67 Mute Gtr 2B L 118 Shamisen B L 169 Sop.Sax mf B L 220 Soft Pad B17 SA Rhodes 1C L 68 Mute Gtr 2C L 119 Shamisen C L 170 Sop.Sax mf C L 221 Soft Pad C18 SA Rhodes 2A L 69 Pop Strat A L 120 Koto A L 171 Alto Sax 1A L 222 Fantasynth A19 SA Rhodes 2B L 70 Pop Strat B L 121 Koto B L 172 Alto Sax 1B L 223 Fantasynth B20 SA Rhodes 2C L 71 Pop Strat C L 122 Koto C L 173 Alto Sax 1C L 224 Fantasynth C21 E.Piano 1A L 72 Jazz Gtr A L 123 Pick Bass A L 174 Tenor Sax A L 225 D-50 HeavenA22 E.Piano 1B L 73 Jazz Gtr B L 124 Pick Bass B L 175 Tenor Sax B L 226 D-50 HeavenB23 E.Piano 1C L 74 Jazz Gtr C L 125 Pick Bass C L 176 Tenor Sax C L 227 D-50 HeavenC24 E.Piano 2A L 75 JC Strat A L 126 Fingerd Bs A L 177 Bari.Sax f A L 228 Fine Wine25 E.Piano 2B L 76 JC Strat B L 127 Fingerd Bs B L 178 Bari.Sax f B L 229 D-50 Brass A26 E.Piano 2C L 77 JC Strat C L 128 Fingerd Bs C L 179 Bari.Sax f C L 230 D-50 Brass B27 E.Piano 3A L 78 JC Strat A+ L 129 E.Bass L 180 Harmonica A L 231 D-50 Brass C28 E.Piano 3B L 79 JC Strat B+ L 130 Fretless A L 181 Harmonica B L 232 D-50 BrassA+29 E.Piano 3C L 80 JC Strat C+ L 131 Fretless B L 182 Harmonica C L 233 DualSquare A30 MK-80 EP A L 81 Clean Gtr A L 132 Fretless C L 183 Chanter L 234 DualSquare C31 MK-80 EP B L 82 Clean Gtr B L 133 UprightBs 1 L 184 Tpt Sect. A L 235 DualSquareA+32 MK-80 EP C L 83 Clean Gtr C L 134 UprightBs 2A L 185 Tpt Sect. B L 236 Pop Voice33 D-50 EP A L 84 Stratus A L 135 UprightBs 2B L 186 Tpt Sect. C L 237 Syn Vox 134 D-50 EP B L 85 Stratus B L 136 UprightBs 2C L 187 Trumpet 1A L 238 Syn Vox 235 D-50 EP C L 86 Stratus C L 137 Slap Bass 1 L 188 Trumpet 1B L 239 Voice Aahs A36 Celesta L 87 OD Gtr A L 138 Slap & Pop L 189 Trumpet 1C L 240 Voice Aahs B37 Music Box L 88 OD Gtr B L 139 Slap Bass 2 L 190 Trumpet 2A L 241 Voice Aahs C38 Clav 1A L 89 OD Gtr C L 140 Slap Bass 3 L 191 Trumpet 2B L 242 Voice Oohs1A39 Clav 1B L 90 OD Gtr A+ L 141 Jz.Bs Thumb L 192 Trumpet 2C L 243 Voice Oohs1B40 Clav 1C L 91 Heavy Gtr A L 142 Jz.Bs Slap 1 L 193 HarmonMute1A L 244 Voice Oohs1C41 Organ 1 L 92 Heavy Gtr B L 143 Jz.Bs Slap 2 L 194 HarmonMute1B L 245 Voice Oohs2A42 Jazz Organ 1 L 93 Heavy Gtr C L 144 Jz.Bs Slap 3 L 195 HarmonMute1C L 246 Voice Oohs2B43 Jazz Organ 2 L 94 Heavy Gtr A+ L 145 Jz.Bs Pop L 196 Trombone 1 L 247 Voice Oohs2C44 Organ 2 L 95 Heavy Gtr B+ L 146 Syn Bass A L 197 French 1A L 248 Voice Breath45 Organ 3 L 96 Heavy Gtr C+ L 147 Syn Bass C L 198 French 1C L 249 Male Ooh A46 Organ 4 L 97 PowerChord A L 148 Mini Bs 1A L 199 F.Horns A L 250 Male Ooh B47 Rock Organ L 98 PowerChord B L 149 Mini Bs 1B L 200 F.Horns B L 251 Male Ooh C48 Dist. Organ L 99 PowerChord C L 150 Mini Bs 1C L 201 F.Horns C L 252 Org Vox A49 Rot.Org Slw L 100 EG Harm L 151 Mini Bs 2 L 202 Violin A L 253 Org Vox B50 Rot.Org Fst L 101 Gt.FretNoise O 152 Mini Bs 2+ L 203 Violin B L 254 Org Vox C51 Pipe Organ L 102 Syn Gtr A L 153 MC-202 Bs A L 204 Violin C L 255 Vox Noise

L : ループ波形O : ワン・ショット波形

123

Internal BNo. Wave Name Type No. Wave Name Type No. Wave Name Type No. Wave Name Type

1 Kalimba L 52 Feedbackwave L 103 Cowbell 1 O 154 REV 606HH Op O2 Marimba Wave L 53 Spectrum L 104 Wood Block O 155 REV Ride O3 Log Drum L 54 BreathNoise O 105 Claves O 156 REV Cup O4 Vibes L 55 Rattles L 106 Bongo Hi O 157 REV Crash 1 O5 Bottle Hit L 56 Ice Rain L 107 Bongo Lo O 158 REV China O6 Glockenspiel L 57 Tin Wave L 108 Cga Open Hi O 159 REV DrySick O7 Tubular L 58 Anklungs L 109 Cga Open Lo O 160 REV RealCLP O8 Steel Drums L 59 Wind Chimes L 110 Cga Mute Hi O 161 REV FingSnap O9 Fanta Bell A L 60 Orch. Hit O 111 Cga Mute Lo O 162 REV Cowbell O

10 Fanta Bell B L 61 Tekno Hit O 112 Cga Slap O 163 REV WoodBlck O11 Fanta Bell C L 62 Back Hit O 113 Timbale O 164 REV Clve O12 FantaBell A+ L 63 Philly Hit O 114 Cabasa Up O 165 REV Conga O13 Org Bell L 64 Scratch 1 O 115 Cabasa Down O 166 REV Tamb O14 Agogo L 65 Scratch 2 L 116 Cabasa Cut O 167 REV Maracas O15 DIGI Bell 1 L 66 Scratch 3 O 117 Maracas O 168 REV Guiro O16 DIGI Bell 1+ L 67 Natural SN1 O 118 Long Guiro O 169 REV Cuica O17 DIGI Chime L 68 Natural SN2 O 119 Tambourine O 170 REV Metro O18 Wave Scan L 69 Piccolo SN O 120 Open Triangl L 171 Loop 1 L19 Wire String L 70 Ballad SN O 121 Cuica O 172 Loop 2 L20 2.2 Bellwave L 71 SN Roll O 122 Vibraslap L 173 Loop 3 L21 2.2 Vibwave L 72 808 SN O 123 Timpani L 174 Loop 4 L22 Spark VOX L 73 Brush Slap O 124 Applause L 175 Loop 5 L23 MMM VOX L 74 Brush Swish O 125 REV Orch.Hit O 176 Loop 6 L24 Lead Wave L 75 Brush Roll L 126 REV TeknoHit O 177 Loop 7 L25 Synth Reed L 76 Dry Stick O 127 REV Back Hit O 178 R8 Click O26 Synth Saw 1 L 77 Side Stick O 128 REV PhillHit O 179 Metronome 1 L27 Synth Saw 2 L 78 Lite Kick O 129 REV Steel DR O 180 Metronome 2 O28 Syn Saw 2inv L 79 Hybrid Kick1 O 130 REV Tin Wave O 181 MC500 Beep 1 O29 Synth Saw 3 L 80 Hybrid Kick2 O 131 REV NatrlSN1 O 182 MC500 Beep 2 O30 JP-8 Saw A L 81 Old Kick O 132 REV NatrlSN2 O 183 Low Saw L31 JP-8 Saw B L 82 Verb Kick O 133 REV PiccloSN O 184 Low Saw inv L32 JP-8 Saw C L 83 Round Kick O 134 REV BalladSN O 185 Low P5 Saw L33 P5 Saw A L 84 808 Kick L 135 REV Side Stk O 186 Low Pulse 1 L34 P5 Saw B L 85 Verb Tom Hi O 136 REV SN Roll O 187 Low Pulse 2 L35 P5 Saw C L 86 Verb Tom Lo O 137 REV Brush 1 O 188 Low Square L36 D-50 Saw A L 87 Dry Tom Hi L 138 REV Brush 2 O 189 Low Sine L37 D-50 Saw B L 88 Dry Tom Lo L 139 REV Brush 3 O 190 Low Triangle L38 D-50 Saw C L 89 Cl HiHat 1 O 140 REV LiteKick O 191 Low White NZ L39 Synth Square L 90 Cl HiHat 2 O 141 REV HybridK1 O 192 Low Pink NZ L40 JP-8 SquareA L 91 Op HiHat L 142 REV HybridK2 O 193 DC L41 JP-8 SquareB L 92 Pedal HiHat O 143 REV Old Kick O42 JP-8 SquareC L 93 606 HiHat Cl O 144 REV Timpani O43 Synth Pulse1 L 94 606 HiHat Op L 145 REV VerbTomH O44 Synth Pulse2 L 95 808 Claps O 146 REV VerbTomL O45 Triangle L 96 Hand Claps O 147 REV DryTom H O46 Sine L 97 Finger Snaps O 148 REV DryTom M O47 Org Click O 98 Ride 1 L 149 REV ClHiHat1 O48 White Noise L 99 Ride 2 L 150 REV ClHiHat2 O49 Pink Noise L 100 Ride Bell 1 L 151 REV Op HiHat O50 Metal Wind L 101 Crash 1 L 152 REV Pedal HH O51 Wind Agogo L 102 China Cym L 153 REV 606HH Cl O

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USER PRESET A PRESET BNo. Name V No. Name V No. Name V No. Name V No. Name V No. Name V

1 Symphonique 4 65 Bass Marimba 4 1 64voicePiano 1 65 Dual Profs 3 1 Dist Gtr 1 3 65 Analog Seq 22 Alternative 2 66 Syncrosonix 3 2 Bright Piano 1 66 Saw Mass 4 2 Dist Gtr 2 3 66 Impact Vox 43 Velo Tekno 1 3 67 MandolinTrem 4 3 Classique 2 67 Poly Split 4 3 R&R Chunk 4 67 TeknoSoloVox 24 West Coast 4 68 Poly Saws 4 4 Nice Piano 3 68 Poly Brass 3 4 Phripphuzz 1 68 X-Mod Man 25 Albion 2 69 Pulse Pad 4 5 Piano Thang 3 69 Stackoid 4 5 Grungeroni 3 69 Paz <==> Zap 16 Jz Gtr Hall 1 70 Nylon Gtr 1 6 Power Grand 3 70 Poly Rock 4 6 Black Widow 4 70 4 Hits 4 You 47 Rocker Spin 3 71 ORBit Pad 2 7 House Piano 2 71 D-50 Stack 4 7 Velo-Wah Gtr 1 71 Impact 48 101 Bass 2 72 Majestic Tpt 1 8 E.Grand 1 72 Fantasia JV 4 8 Mod-Wah Gtr 2 72 Phase Hit 39 Claviduck 2 73 Terminate 3 9 MIDIed Grand 3 73 Jimmee Dee 4 9 Pick Bass 1 73 Tekno Hit 1 2

10 Jet Pad 2 2 74 SquareLead 1 3 10 Piano Blend 3 74 Heavenals 4 10 Hip Bass 2 74 Tekno Hit 2 211 Raggatronic 4 75 House Piano 2 11 West Coast 4 75 Mallet Pad 4 11 Perc.Bass 3 75 Tekno Hit 3 412 Crunch Split 4 76 Fooled Again 1 12 PianoStrings 4 76 Huff N Stuff 3 12 Homey Bass 2 76 Reverse Hit 313 Running Pad 4 77 Pick Bass 1 13 Bs/Pno+Brs 4 77 Puff 1080 2 13 Finger Bass 1 77 SquareLead 1 314 Brass Sect 4 78 Wide Tubular 4 14 Waterhodes 2 78 BellVox 1080 4 14 Nylon Bass 2 78 SquareLead 2 215 Flying Waltz 4 79 Velo-Rez Clv 1 15 S.A.E.P. 3 79 Fantasy Vox 4 15 Ac.Upright 1 79 You and Luck 216 Pure Tibet 1 80 Airplaaane 4 16 SA Rhodes 1 4 80 Square Keys 2 16 Wet Fretls 1 80 Belly Lead 417 4 Hits 4 You 4 81 Delicate EP 2 17 SA Rhodes 2 2 81 Childlike 4 17 Fretls Dry 2 81 WhistlinAtom 218 Waterhodes 2 82 Rezoid 4 18 Stiky Rhodes 3 82 Music Box 3 18 Slap Bass 1 2 82 Edye Boost 219 Blade Racer 4 83 E-Motion Pad 4 19 Dig Rhodes 2 83 Toy Box 2 19 Slap Bass 2 1 83 MG Solo 420 JC Strat 1 84 Phripphuzz 1 20 Nylon EPiano 4 84 Wave Bells 4 20 Slap Bass 3 1 84 FXM Saw Lead 421 Dawn 2 Dusk 3 85 Archimede 3 21 Nylon Rhodes 4 85 Tria Bells 4 21 Slap Bass 4 2 85 Sawteeth 322 Saw Mass 4 86 Intentions 3 22 Rhodes Mix 3 86 Beauty Bells 4 22 4 Pole Bass 1 86 Smoothe 223 Steel Away 3 87 Nylon Rhodes 4 23 PsychoRhodes 2 87 Music Bells 2 23 Tick Bass 4 87 MG Lead 224 64voicePiano 1 88 Huff N Stuff 3 24 Tremo Rhodes 4 88 Pretty Bells 2 24 House Bass 3 88 MG Interval 425 Wave Bells 4 89 Finger Bass 1 25 MK-80 Rhodes 1 89 Pulse Key 3 25 Mondo Bass 3 89 Pulse Lead 1 326 JP-8Haunting 4 90 Gospel Spin 3 26 MK-80 Phaser 1 90 Wide Tubular 4 26 Clk AnalogBs 2 90 Pulse Lead 2 427 Vanishing 1 91 Harmonicum 2 27 Delicate EP 2 91 AmbienceVibe 4 27 Bass In Face 2 91 Little Devil 428 Harmonica 2 92 Impact 4 28 Octa Rhodes1 4 92 Warm Vibes 2 28 101 Bass 2 92 Loud SynLead 429 Film Octaves 4 93 Rotary Gtr 2 29 Octa Rhodes2 4 93 Dyna Marimba 1 29 Noiz Bass 2 93 Analog Lead 230 Edye Boost 2 94 Tp&Sax Sect 4 30 JV Rhodes+ 4 94 Bass Marimba 4 30 Super Jup Bs 2 94 5th Lead 231 AugerMentive 3 95 Tubular Vox 4 31 EP+Mod Pad 4 95 Nomad Perc 3 31 Occitan Bass 3 95 Flute 232 Deep Strings 2 96 Sawteeth 3 32 Mr.Mellow 4 96 Ethno Metals 4 32 Hugo Bass 4 96 Piccolo 133 Chime Wash 4 97 Ocean Floor 1 33 Comp Clav 1 97 Islands Mlt 4 33 Multi Bass 2 97 VOX Flute 434 SA Rhodes 1 4 98 E.Grand 1 34 Klavinet 4 98 Steelin Keys 3 34 Moist Bass 2 98 Air Lead 235 3D Flanged 1 99 Clarinet mp 1 35 Winger Clav 4 99 Steel Drums 1 35 BritelowBass 4 99 Pan Pipes 236 Ac.Upright 1 100 Bass In Face 2 36 Phaze Clav 1 2 100 Voicey Pizz 3 36 Untamed Bass 3 100 Airplaaane 437 Poly Brass 3 101 BritelowBass 4 37 Phaze Clav 2 1 101 Sitar 2 37 Rubber Bass 3 101 Taj Mahal 138 Dissimilate 4 102 Mellow Bars 4 38 Phuzz Clav 2 102 Drone Split 4 38 Stereoww Bs 3 102 Raya Shaku 339 Dulcimer 2 103 LetterFrmPat 4 39 Chorus Clav 1 103 Ethnopluck 4 39 Wonder Bass 3 103 Oboe mf 140 Fantasy Vox 4 104 MG Solo 4 40 Claviduck 2 104 Jamisen 2 40 Deep Bass 2 104 Oboe Express 241 Dist Gtr 1 3 105 Air Lead 2 41 Velo-Rez Clv 1 105 Dulcimer 2 41 Super JX Bs 2 105 Clarinet mp 142 Sax Section 4 106 Raya Shaku 3 42 Clavicembalo 4 106 East Melody 2 42 W<RED>-Bass 4 106 ClariExpress 243 Aurora 4 107 Greek Power 4 43 Analog Clav1 1 107 MandolinTrem 4 43 HI-Ring Bass 3 107 Mitzva Split 444 St.Strings 2 108 Biosphere 2 44 Analog Clav2 1 108 Nylon Gtr 1 44 Euro Bass 2 108 ChamberWinds 445 AmbienceVibe 4 109 EP+Mod Pad 4 45 Metal Clav 3 109 Gtr Strings 3 45 SinusoidRave 1 109 ChamberWoods 346 Cascade 1 110 Chambers 3 46 Full Stops 2 110 Steel Away 3 46 Alternative 2 110 Film Orch 447 AltoLead Sax 3 111 Nomad Perc 3 47 Ballad B 3 111 Heavenly Gtr 4 47 Acid Line 1 111 Sop.Sax mf 248 PWM Strings 3 112 Horn Swell 4 48 Mellow Bars 4 112 12str Gtr 1 2 48 Auto TB-303 3 112 Alto Sax 349 Childlike 4 113 Hillbillys 4 49 AugerMentive 3 113 12str Gtr 2 3 49 Hihat Tekno 2 113 AltoLead Sax 350 Velo Tekno 2 2 114 Night Shade 4 50 Perky B 2 114 Jz Gtr Hall 1 50 Velo Tekno 1 3 114 Tenor Sax 351 Taj Mahal 1 115 Nice Piano 3 51 The Big Spin 3 115 LetterFrmPat 4 51 Raggatronic 4 115 Baritone Sax 352 D-50 Stack 4 116 VOX Flute 4 52 Gospel Spin 3 116 Jazz Scat 3 52 Blade Racer 4 116 Take A Tenor 453 ChamberWoods 3 117 Music Bells 2 53 Roller Spin 3 117 Lounge Gig 3 53 S&H Pad 1 117 Sax Section 454 Pulse Key 3 118 JUNO Strings 3 54 Rocker Spin 3 118 JC Strat 1 54 Syncrosonix 3 118 Bigband Sax 455 Mondo Bass 3 119 Bs/Pno+Brs 4 55 Tone Wh.Solo 3 119 Twin Strats 3 55 Fooled Again 1 119 Harmonica 256 Velo-Wah Gtr 1 120 Dark Vox 2 56 Purple Spin 4 120 JV Strat 2 56 Alive 3 120 Harmo Blues 257 Sitar 2 121 Bass Pizz 4 57 60's LeadORG 2 121 Syn Strat 2 57 Velo Tekno 2 2 121 BluesHarp 158 Purple Spin 4 122 Seq Mallet 2 58 Assalt Organ 3 122 Rotary Gtr 2 58 Rezoid 4 122 Hillbillys 459 RandomVowels 4 123 Variable Run 4 59 D-50 Organ 2 123 Muted Gtr 1 59 Raverborg 4 123 French Bags 460 Big BPF 4 124 Cyber Space 3 60 Cathedral 4 124 SwitchOnMute 2 60 Blow Hit 4 124 Majestic Tpt 161 Dunes 4 125 12str Gtr 1 2 61 Church Pipes 4 125 Power Trip 2 61 Hammer Bell 3 125 Voluntare 262 Heirborne 4 126 PianoStrings 4 62 Poly Key 3 126 Crunch Split 4 62 Seq Mallet 2 126 2Trumpets 263 PsychoRhodes 2 127 Sands ofTime 4 63 Poly Saws 4 127 Rezodrive 2 63 Intentions 3 127 Tpt Sect 464 Tortured 4 128 Fantasia JV 4 64 Poly Pulse 4 128 RockYurSocks 4 64 Pick It 3 128 Mute TP mod 4

V : 使用ボイス数

※工場出荷時のほとんどのパッチは、モジュレーション、アフタータッチ、およ びエクスプレッション(コントロール・チェンジNo.11)で音色に効果がかかる ように設定され ています。是非お試しください。また、市販のGMミュージック・データなどで演奏が不自然なときは、アフター タッチ受信スイッチをオフにしてください。

※プリセットのパッチはGMインストゥルメントの発音域に合わせていますので、ベース、ベル等実用鍵域が61鍵をはみ出す場合があります。またユーザーのパッチはプリセット からのセレクトですが、61keyで弾いた時に最適になるようにオクターブを調整しています。シーケンサーを使ってアンサンブル演奏させる場合は、プリセットのパッチを ご使用になるようおすすめします。

125

PRESET C PRESET D (GM Patch)No. Name V No. Name V No. Name V No. Name V

1 Harmon Mute 1 65 Harmonicum 2 1 Piano 1 2 65 Soprano Sax 12 Tp&Sax Sect 4 66 D-50 Heaven 2 2 Piano 2 2 66 Alto Sax 13 Sax+Tp+Tb 3 67 Afro Horns 3 3 Piano 3 2 67 Tenor Sax 14 Brass Sect 4 68 Pop Pad 4 4 Honky-tonk 2 68 Baritone Sax 25 Trombone 1 69 Dreamesque 4 5 E.Piano 1 2 69 Oboe 26 Hybrid Bones 4 70 Square Pad 4 6 E.Piano 2 4 70 English Horn 27 Noble Horns 4 71 JP-8 Hollow 4 7 Harpsichord 2 71 Bassoon 28 Massed Horns 3 72 JP-8Haunting 4 8 Clav. 2 72 Clarinet 19 Horn Swell 4 73 Heirborne 4 9 Celesta 1 73 Piccolo 1

10 Brass It! 4 74 Hush Pad 4 10 Glockenspiel 2 74 Flute 111 Brass Attack 3 75 Jet Pad 1 2 11 Music Box 1 75 Recorder 212 Archimede 3 76 Jet Pad 2 2 12 Vibraphone 1 76 Pan Flute 213 Rugby Horn 3 77 Phaze Pad 3 13 Marimba 2 77 Bottle Blow 214 MKS-80 Brass 2 78 Phaze Str 4 14 Xylophone 2 78 Shakuhachi 115 True ANALOG 2 79 Jet Str Ens 2 15 Tubular-bell 2 79 Whistle 116 Dark Vox 2 80 Pivotal Pad 4 16 Santur 2 80 Ocarina 217 RandomVowels 4 81 3D Flanged 1 17 Organ 1 1 81 Square Wave 218 Angels Sing 2 82 Fantawine 4 18 Organ 2 1 82 Saw Wave 219 Pvox Oooze 3 83 Glassy Pad 3 19 Organ 3 2 83 Syn.Calliope 220 Longing... 3 84 Moving Glass 1 20 Church Org.1 2 84 Chiffer Lead 221 Arasian Morn 4 85 Glasswaves 3 21 Reed Organ 1 85 Charang 322 Beauty Vox 3 86 Shiny Pad 4 22 Accordion Fr 2 86 Solo Vox 223 Mary-AnneVox 4 87 ShiftedGlass 2 23 Harmonica 1 87 5th Saw Wave 324 Belltree Vox 4 88 Chime Pad 3 24 Bandneon 2 88 Bass & Lead 225 Vox Panner 2 89 Spin Pad 2 25 Nylon-str.Gt 1 89 Fantasia 326 Spaced Voxx 4 90 Rotary Pad 4 26 Steel-str.Gt 1 90 Warm Pad 227 Glass Voices 3 91 Dawn 2 Dusk 3 27 Jazz Gt. 1 91 Polysynth 228 Tubular Vox 4 92 Aurora 4 28 Clean Gt. 1 92 Space Voice 229 Velo Voxx 2 93 Strobe Mode 4 29 Muted Gt. 1 93 Bowed Glass 330 Wavox 3 94 Albion 2 30 Overdrive Gt 1 94 Metal Pad 231 Doos 1 95 Running Pad 4 31 DistortionGt 1 95 Halo Pad 332 Synvox Comps 4 96 Stepped Pad 4 32 Gt.Harmonics 3 96 Sweep Pad 233 Vocal Oohz 3 97 Random Pad 4 33 Acoustic Bs. 3 97 Ice Rain 234 LFO Vox 1 98 SoundtrkDANC 4 34 Fingered Bs. 1 98 Soundtrack 235 St.Strings 2 99 Flying Waltz 4 35 Picked Bs. 1 99 Crystal 236 Warm Strings 4 100 Vanishing 1 36 Fretless Bs. 1 100 Atmosphere 237 Somber Str 4 101 5th Sweep 4 37 Slap Bass 1 1 101 Brightness 338 Marcato 2 102 Phazweep 4 38 Slap Bass 2 2 102 Goblin 239 Bright Str 2 103 Big BPF 4 39 Synth Bass 1 1 103 Echo Drops 240 String Ens 4 104 MG Sweep 4 40 Synth Bass 2 1 104 Star Theme 241 TremoloStrng 2 105 CeremonyTimp 3 41 Violin 1 105 Sitar 142 Chambers 3 106 Dyno Toms 4 42 Viola 1 106 Banjo 143 ViolinCello 4 107 Sands ofTime 4 43 Cello 1 107 Shamisen 244 Symphonique 4 108 Inertia 4 44 Contrabass 1 108 Koto 145 Film Octaves 4 109 Vektogram 4 45 Tremolo Str 1 109 Kalimba 146 Film Layers 4 110 Crash Pad 4 46 PizzicatoStr 1 110 Bag Pipe 347 Bass Pizz 4 111 Feedback VOX 4 47 Harp 2 111 Fiddle 148 Real Pizz 3 112 Cascade 1 48 Timpani 1 112 Shanai 149 Harp On It 3 113 Shattered 2 49 Strings 2 113 Tinkle Bell 450 Harp 2 114 NextFrontier 2 50 Slow Strings 1 114 Agogo 151 JP-8 Str 1 2 115 Pure Tibet 1 51 Syn.Strings1 2 115 Steel Drums 152 JP-8 Str 2 3 116 Chime Wash 4 52 Syn.Strings2 2 116 Woodblock 153 E-Motion Pad 4 117 Night Shade 4 53 Choir Aahs 3 117 Taiko 454 JP-8 Str 3 4 118 Tortured 4 54 Voice Oohs 1 118 Melo. Tom 1 255 Vintage Orch 4 119 Dissimilate 4 55 SynVox 1 119 Synth Drum 256 JUNO Strings 3 120 Dunes 4 56 OrchestraHit 2 120 Reverse Cym. 257 Gigantalog 4 121 Ocean Floor 1 57 Trumpet 2 121 Gt.FretNoise 158 PWM Strings 3 122 Cyber Space 3 58 Trombone 1 122 Breath Noise 259 Warmth 2 123 Biosphere 2 59 Tuba 2 123 Seashore 360 ORBit Pad 2 124 Variable Run 4 60 MutedTrumpet 1 124 Bird 461 Deep Strings 2 125 Ice Hall 2 61 French Horn 2 125 Telephone 1 162 Pulsify 4 126 ComputerRoom 4 62 Brass 1 2 126 Helicopter 263 Pulse Pad 4 127 Inverted 4 63 Synth Brass1 1 127 Applause 464 Greek Power 4 128 Terminate 3 64 Synth Brass2 2 128 Gun Shot 2

126

USER PRESET A PRESET BNo.1 No.2 No.1 No.2 No.1 No.2

HouseDrumSet JazzDrumSet1 PopDrumSet1 PopDrumSet2 PowerDrumSet RaveDrumSetKey (Note) Wave Name Wave Name Wave Name Wave Name Wave Name Wave Name

35 Scratch 1 Hybrid Kick2 Verb Kick Hybrid Kick1 Verb Kick 808 KickC2 36 808 SN Hybrid Kick1 Hybrid Kick1 Round Kick Round Kick Round Kick

37 Dry Stick Side Stick Side Stick Dry Stick Dry Stick Side Stick38 808 SN Ballad SN Natural SN2 Piccolo SN Piccolo SN 808 SN

39 808 Claps Brush Slap 808 Claps Hand Claps 808 Claps 808 Claps40 808 SN Brush Swish SN Roll Piccolo SN Natural SN2 808 SN41 808 Kick Verb Tom Lo Verb Tom Lo Verb Tom Lo Verb Tom Lo 808 Kick

42 606 HiHat Cl Cl HiHat 1 Cl HiHat 1 Cl HiHat 1 Cl HiHat 1 606 HiHat Cl43 808 SN Verb Tom Lo Verb Tom Lo Verb Tom Lo Verb Tom Lo Tekno Hit

44 606 HiHat Cl Pedal HiHat Cl HiHat 2 Cl HiHat 2 Pedal HiHat 606 HiHat Cl45 808 Kick Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Lo 808 Kick

46 606 HiHat Op Op HiHat Op HiHat Op HiHat Op HiHat 606 HiHat Op47 808 SN Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Lo Tekno Hit

C3 48 808 Kick Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi 808 Kick49 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1

50 808 SN Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi Verb Tom Hi Tekno Hit51 Ride 2 Ride 2 Ride 2 Ride 1 Ride 1 Voice Breath

52 REV Crash 1 China Cym China Cym China Cym China Cym MC500 Beep 153 Ride Bell 1 Ride Bell 1 Ride Bell 1 Ride Bell 1 Ride Bell 1 MC500 Beep 2

54 Tambourine Tambourine Tambourine Tambourine Tambourine R8 Click55 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Pizz

56 Cowbell 1 Cowbell 1 Cowbell 1 Cowbell 1 Cowbell 1 DIGI Bell 157 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Rattles

58 Vibraslap Vibraslap Cowbell 1 Cowbell 1 Vibraslap Ride Bell 159 Ride 2 Ride 2 Ride Bell 1 Ride Bell 1 Ride 1 REV Tamb

C4 60 Bongo Hi Bongo Hi Cga Mute Hi Cga Mute Hi Bongo Hi 2.2 Vibwave61 Bongo Lo Bongo Lo Cga Mute Lo Cga Mute Lo Bongo Lo Low Pink NZ

62 Cga Mute Hi Cga Mute Hi Cga Slap Cga Slap Cga Mute Hi Kalimba63 Cga Open Hi Cga Open Hi Cga Open Hi Cga Open Hi Cga Open Hi Metal Wind

64 Cga Open Lo Cga Open Lo Cga Open Lo Cga Open Lo Cga Open Lo Lead Wave65 Timbale Timbale Timbale Timbale Timbale Tin Wave

66 Timbale Timbale Timbale Timbale Timbale Agogo67 Agogo Agogo Agogo Agogo Agogo Lite Kick

68 Agogo Agogo Agogo Agogo Agogo Agogo69 Cabasa Cut Cabasa Up Cabasa Up Cabasa Up Cabasa Up Lite Kick

70 Maracas Maracas Maracas Maracas Maracas Agogo71 Soft Pad B Soft Pad B Soft Pad A Cabasa Down Soft Pad A Gtr Harm A

C5 72 Soft Pad A Soft Pad A Soft Pad B Cabasa Cut Soft Pad B Gtr Harm A73 Long Guiro Long Guiro Long Guiro 808 Kick Long Guiro Piano Thump

74 Long Guiro Long Guiro Long Guiro 808 SN Long Guiro Natural SN175 Claves Claves Claves DIGI Bell 1 Claves Hand Claps

76 Wood Block Wood Block Wood Block 808 SN Wood Block Natural SN177 Wood Block Wood Block Wood Block 808 Kick Wood Block 808 SN

78 Cuica Cuica Cuica Spectrum Cuica PowerChord B79 Cuica Cuica Cuica 808 Kick Cuica Hybrid Kick2

80 Open Triangl Open Triangl Open Triangl Spectrum Open Triangl PowerChord B81 Open Triangl Open Triangl Open Triangl 808 Kick Open Triangl Gt.FretNoise

82 Cabasa Cut Cabasa Cut Cabasa Cut Spectrum Maracas Banjo B83 Tambourine Spectrum Spectrum 808 Kick Ice Rain Slap Bass 1

C6 84 Old Kick Wind Chimes Wind Chimes 808 Kick Wind Chimes Oboe mf A85 Scratch 1 Wood Block Wood Block Feedbackwave Claves Shakuhachi

86 Piccolo SN Cga Slap Cga Slap 808 Kick 808 SN Pizz87 Scratch 3 Dry Tom Lo Dry Tom Lo Feedbackwave Verb Tom Hi Syn Vox 1

88 White Noise Lite Kick Lite Kick Pop Voice Piccolo SN Voice Aahs A89 Synth Saw 1 Hybrid Kick2 Hybrid Kick2 Pop Voice Scratch 3 Voice Oohs2A

90 Synth Pulse1 Old Kick Old Kick Wind Agogo Tin Wave Pop Voice91 Back Hit 808 Kick Pop Voice Pop Voice Spectrum Male Ooh A

92 Tekno Hit Natural SN1 Wind Agogo Wind Agogo REV Steel DR Voice Breath93 Orch. Hit Natural SN2 Op HiHat Op HiHat REV Tin Wave Org Vox C

94 Philly Hit SN Roll Anklungs Anklungs REV PiccloSN Vox Noise95 REV Back Hit Natural SN2 Op HiHat Op HiHat REV Crash 1 Vox Noise

C7 96 MC500 Beep 1 Metronome 2 Metronome 2 Metronome 2 Metronome 2 Applause97 R8 Click R8 Click R8 Click R8 Click R8 Click R8 Click

98 MC500 Beep 2 Metronome 1 Metronome 1 Metronome 1 Metronome 1 Metronome 2

127

PRESET C PRESET D (GM)No.1 No.2 No.1 No.2

JazzDrumSet2 OrchDrumSet GM Drum Set BrushDrumSetKey (Note) Wave Name Wave Name Wave Name Wave Name

35 Round Kick Old Kick Verb Kick Hybrid Kick2C2 36 Old Kick Round Kick Hybrid Kick1 Hybrid Kick1

37 Side Stick Side Stick Side Stick Side Stick38 Ballad SN Ballad SN Ballad SN Brush Swish

39 Hand Claps 808 Claps 808 Claps Brush Slap40 SN Roll SN Roll Piccolo SN Brush Roll41 Verb Tom Lo Timpani Verb Tom Lo Dry Tom Lo

42 Cl HiHat 2 Timpani Cl HiHat 1 Cl HiHat 143 Dry Tom Lo Timpani Verb Tom Lo Dry Tom Lo

44 Pedal HiHat Timpani Pedal HiHat Pedal HiHat45 Verb Tom Lo Timpani Verb Tom Hi Dry Tom Hi

46 Op HiHat Timpani Op HiHat Op HiHat47 Dry Tom Lo Timpani Verb Tom Hi Dry Tom Hi

C3 48 Verb Tom Hi Timpani Verb Tom Hi Dry Tom Hi49 Crash 1 Timpani Crash 1 Crash 1

50 Dry Tom Hi Timpani Verb Tom Hi Dry Tom Hi51 Ride 2 Timpani Ride 2 Ride 2

52 China Cym Timpani China Cym China Cym53 Ride Bell 1 Timpani Ride Bell 1 Ride Bell 1

54 Tambourine Tambourine Tambourine Tambourine55 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1

56 Cowbell 1 Cowbell 1 Cowbell 1 Cowbell 157 Crash 1 Crash 1 Crash 1 Crash 1

58 Vibraslap Ride 1 Vibraslap Vibraslap59 Ride 2 Ride 2 Ride 2 Ride 2

C4 60 Bongo Hi Bongo Hi Bongo Hi Cga Mute Hi61 Bongo Lo Bongo Lo Bongo Lo Cga Mute Lo

62 Cga Mute Hi Cga Mute Hi Cga Mute Hi Cga Slap63 Cga Open Hi Cga Open Hi Cga Open Hi Cga Open Hi

64 Cga Open Lo Cga Open Lo Cga Open Lo Cga Open Lo65 Timbale Timbale Timbale Timbale

66 Timbale Timbale Timbale Timbale67 Agogo Agogo Agogo Agogo

68 Agogo Agogo Agogo Agogo69 Cabasa Up Cabasa Up Cabasa Up Cabasa Up

70 Maracas Maracas Maracas Maracas71 Soft Pad A Soft Pad A Soft Pad A Soft Pad A

C5 72 Brush Swish Soft Pad B Soft Pad B Soft Pad B73 Long Guiro Long Guiro Long Guiro Long Guiro

74 Long Guiro Long Guiro Long Guiro Long Guiro75 Claves Claves Claves Claves

76 Wood Block Wood Block Wood Block Wood Block77 Metronome 2 Wood Block Wood Block Wood Block

78 Cuica Cuica Cuica Cuica79 Cuica Cuica Cuica Cuica

80 Open Triangl Open Triangl Open Triangl Open Triangl81 Open Triangl Open Triangl Open Triangl Open Triangl

82 Cabasa Cut Cabasa Cut Cabasa Cut Cabasa Cut83 Spectrum Spectrum Spectrum Spectrum

C6 84 Wind Chimes Wind Chimes Wind Chimes Wind Chimes85 Wood Block Wood Block Wood Block Wood Block

86 Cga Slap Cga Slap Cga Slap Cga Slap87 Dry Tom Lo Dry Tom Lo Dry Tom Lo Dry Tom Lo

88 Lite Kick Applause Lite Kick Lite Kick89 Hybrid Kick2 Hybrid Kick2 Hybrid Kick2 Hybrid Kick2

90 Old Kick Cl HiHat 1 Old Kick Old Kick91 Natural SN2 Round Kick 808 Kick 808 Kick

92 Natural SN1 Pedal HiHat Natural SN1 Natural SN193 Brush Swish Natural SN2 Natural SN2 Natural SN2

94 Brush Roll Op HiHat 808 SN SN Roll95 Brush Slap Brush Slap Brush Slap Brush Slap

C7 96 Metronome 2 Brush Swish Brush Swish Metronome 297 R8 Click Brush Roll Brush Roll R8 Click

98 Metronome 1 SN Roll SN Roll Metronome 1

128

USER PRESET A PRESET BNo. Name No. Name No. Name

1 Tekno Loop 1 1 House Set 1 Africa2 Opening Orch 2 Analectro 2 World Ethnic3 Feedback EP 3 Anatronic 3 Asian Ethnic4 Cosmic Dawn 4 Tekno Pop 1 4 Asian Band5 Tekno Loop 2 5 Tekno Pop 2 5 60's Set6 S&H / Pad 6 Hard Core 6 Blues Band7 Fr.Horn Sect 7 Hi Energy 7 Country Band8 White Hole 8 Pop Dance 8 Folk Set9 Nebular Vox 9 Acid Set 9 Reggae Band

10 Flying Jazz 10 Ambient Set 10 FunkWah Band11 Terminator 11 Electro Pop 11 Funkin'Phaze12 Orchestral 12 Pop Set 1 12 Zydeco Band13 Rave Split 13 Pop Set 2 13 New Orleans14 Multi Sax 14 Pop Set 3 14 Dixieland15 Bass / Lead 15 Pop Set 4 15 Big Band Set16 AcPiano+Pad 16 L.A. Ballad 16 Cont.Jazz 117 Kicks Attack 17 Hip Hop Set 17 Cont.Jazz 218 Humming Vox 18 Funk Rock 18 Ac.Jazz Set19 Step Brass 19 Funk Fusion 19 Gospel Set20 Drone / Pipe 20 Heavy Metal 20 All Strings21 Sweeper 21 Heavy Kids 21 All Brass22 Chime Dreams 22 Latin Set 22 All Piano 123 Big Band 23 BrazilianSet 23 All Piano 224 Labyrinth 24 New Age 1 24 All Keyboard25 SpaceCarrier 25 New Age 2 25 All Organ26 EasternSplit 26 Orchestra 26 All Winds27 Cyber Sweep 27 Concerto 27 All Bells28 Tekno Asia 28 Film Score 1 28 Mlt & Perc29 1080 Fantasy 29 Film Score 2 29 All Seq30 Pop Ballad 30 Symphonic 30 All Bass31 Rhythmatic 31 Chamber Set 31 All Pad32 Power JV 32 Baroque Set 32 All FX

JV-1080に収められているデモ・ソングの曲名と作曲者のプロフィールです。

RiseDavid Goldblatt(デビッド・ゴールドブラット)' 1994 David Goldblatt Music

ロサンゼルスを中心に活動している作曲家/キーボーディストで、Tribal Tech with Gary Willis andScott Henderson、Stanley Clarke、Dizzy Gillespie、Wayne Shorter、Joe Sample等のアーティストと競演やレコーディングを行っている。彼の曲は、Tribal Techの2枚のCDや、Brandon Fieldsの最新CDに収録されている。またセッション・ミュージシャンとして、多くのTV番組やJodie Fosterの"LittleMan Tate"等の映画で高い評価を受けている。TV番組のミュージカル・ディレクターやDiana Rossの1989年のワールド・ツアーで、ミュージカル・ディレクター/キーボーディスト/アレンジャーとして活躍し、その活躍ぶりはライブCDやコンサート・ビデオで知ることができる。

1080 RaveRyeland Allison(ライランド・アリソン)' 1994 Ryeland Allison

ロサンゼルスを中心に活躍しているハウス、テクノ系アーティスト。『オ-ディエンスの魂を揺さぶるような大音量のテクノ・サウンドで世界平和に貢献したい!!』彼が光栄に思うことは、このスローガンに基づく自分の作品を一人でも多くの人に聞いてもらうことである。

StormWarning坂上暢(さかうえ みつる)' 1994 Roland Corporation

学生時代よりCM、ビデオなどの作曲、アレンジを手掛け、特にスタジオ・ワークで高い評価を得る。現在は、CMやFM曲のジングルなどの製作を始め、楽器/コンピューター・ミュージックのエキスパートとして幅広く活躍中。

※これらのデモ・ソングを個人で楽しむ以外に権利者の許可なくテープに録音したり、演奏会、放送その他の目的に使用することは法律で禁止されています。

129

デモ・ソングの曲名と作曲者プロフィール

130

ローランドのエクスクルーシブ・メッセージについて

1. メッセージのフォーマット��ローランドのエクスクルーシブ・フォーマット(タイプIV)はすべて以下の表のようになっています。��������������■ MIDIステータス [ MIDI status ]   (F0H),(F7H)��エクスクルーシブ・メッセージは2つのステータスによって囲まれ、(F0H)の次には「マニュファクチャラーID」を必要とします。�(MIDI規格Ver1.0による。)��■マニュファクチャラーID [Manufacturer ID ](41H)��ローランドのIDです。「マニュファクチャラーID」により、どのメーカーのエクスクルーシブ・メッセージであるかを判断することができます。��■デバイスID [ Device-ID ]      DEV��複数の機器を区別するためにあります。通常「ベーシック・チャンネル」から1を引いた値(00H-0FH)が使用されますが、複数のベーシック・チャンネルを持つ機器などでは(00H-1FH)を設定して使用することもあります。�■モデルID [ Model-ID ]        MDL��機種ごとに決まった値を持ちます。ただし、機種が違っても同じデータを扱うものは共通に使用されます。�拡張のために(00H)を使用し、(00H)の個数によっても各々区別されます。例えば、�   (01H),�   (02H),�   (03H),�   (00H, 01H), �   (00H, 02H), �   (00H, 00H, 01H)�は各々、別の機種を表します。��■コマンドID [ Command-ID ]     CMD��メッセージの役割を表します。�拡張のために(00H)を使用し、(00H)の個数によっても各々区別されます。例えば、�   (01H),�   (02H),�   (03H),�   (00H,01H), �   (00H,02H), �   (00H,00H,01H) �は各々、別の役割を表します。��■データ本体 [ BODY ]��送受信されるデータ本体。「モデルID」および「コマンドID」によってサイズや内容が変わります。���

2. アドレス・マッピング方式によるデータ転送��アドレス・マッピング方式とは1.のフォーマットにしたがったデータ転送の方式です。この方式では、波形データ、音色データ、スイッチ情報やパラメーターなどを、その機種ごとに設定したアドレス空間に割り付けることによって、さまざまなデータを、そのアドレスを示すことで、データの転送を行ないます。�以上により、機種やデータの種類によってデータの転送方法が変わることはありません。転送方法としては、ワン・ウエイ方式とハンドシェイク方式の2方式があります。�機器によって、データの種類により、2方式を使い分けていたり、1つの方式しかできない場合もあります。�

■ワン・ウエイ方式 (3.参照)��この方式は、比較的少ないデータの転送に適しており、一方的にエクスクルーシブ・メッセージを送信することによってデータ転送を行っています。��接続図�������「データ要求」(3.参照)を使用するとき、2の接続が必要です。��■ハンドシェイク方式 (本機では対応していません)�この方式は、送る側と受ける側でお互いに確認(ハンドシェイク)をしてデータ転送を行っています。多量のデータの転送では、信頼性が高く、転送速度も速くなります。��接続図�������必ず1及び2の接続が必要です。��上記2方式について��*転送方式により「コマンドID」が決まっています。��*機器Aおよび機器Bが各々、同じ方式を採用しており、データ転送ができる状態にあって、さらに、「デバイスID」と「モデルID」が一致していなければ、データ転送を行なうことはできません。���

3. ワン・ウエイ方式によるデータ転送��この方式は比較的少量のデータを転送するときにメッセージごとの確認を行わず一方的に送る方法です。ただし多量のデータを続けて送る時は、適当な時間間隔(20msec以上)を取って送ります。この方式では受信側はその時間内で正しくデータを受け取らなければなりません。��メッセージの種類�������■データ要求 1 [ Request data 1 ]   RQ1(11H)��相手の機器からデータを送ってもらうときに送信します。アドレスとサイズで要求するデータと量を示しています。��このメッセージを受信した場合、その機器がデータを送られる状態にあり、アドレスとサイズが適当なものであれば、要求されたデータを「データ・セット1」メッセージで送信します。そうでない場合は何も送信をしません。���

バイト�

F0H

41H

DEV

MDL

CMD

[BODY]

F7H

説明�

エクスクルーシブ・ステータス�

ローランド�ID

デバイス�ID

モデル�ID

コマンド�ID

データ本体�

エンド・オブ・エクスクルーシブ�

MIDI OUT

MIDI IN

MIDI IN

MIDI OUT

機器� A 機器� B1

2

MIDI OUT

MIDI IN

MIDI IN

MIDI OUT

機器� A 機器� B1

2

メッセージ�

データ要求�1

データ・セット�1

コマンド�ID

RQ1(11H)�

DT1(12H)�

バイト�

F0H

41H

DEV

MDL

11H

aaH

¦

¦

ssH

¦

¦

sum

F7H

説明�

エクスクルーシブ・ステータス�

ローランド� ID

デバイス� ID

モデル� ID

コマンド� ID

アドレス� MSB

¦

¦

LSB

サイズ� MSB

¦

¦

LSB

チェック・サム�

エンド・オブ・エクスクルーシブ�

131

*サイズは要求するデータ全体のアドレスを示しており、1つの「データ・セット1」のメッセージのデータのバイト数ではありません。�

�*機種ごとに、データの種類によって1度に転送するデータの数があらかじめ決まっていたり、決められたアドレスで区切って送受信しなければならない場合もあります。�

�*アドレスとサイズは同じバイト数で、「モデルID」ごとに決められます。��*チェック・サムは、アドレス、サイズ、及びチェック・サム自身を加算した値の下位7ビットがゼロになる値になっています。��■データ・セット1 [ Data set 1 ]    DT1(12H)��実際のデータの転送を行ないます。�データはそれぞれ1バイトごとにアドレスを持ちますが、このメッセージでは、1つまたは、複数データの先頭のアドレスと、データだけをアドレス順にならべたものを送ることができます。��MIDI規格により、リアル・タイム・メッセージ以外のメッセージはエクスクルーシブ・メッセージにはわり込めません。ローランドでは、ソフト・スルーする機器を考えて、1つの「データ・セット1」メッセージで転送するデータを最大256バイトとしていますので、256バイトを超えるような多量のデータは、区切って何回かに分けて送ります。���������������������*このメッセージは、「データ要求1」メッセージで示される範囲の中で有効な部分のみを転送することができます。�

�*機種ごとに、データの種類によって1度に転送するデータの数があらかじめ決まっていたり、決められたアドレスで区切って送受信しなければならない場合もあります。�

�*アドレスのバイト数では、「モデルID」ごとに決められます。��*チェック・サムは、アドレス、データ、及びチェック・サム自身を加算した値の下位7ビットがゼロになる値になっています。��■送受信の例��●機器Aが機器Bにデータを転送するとき。��単に「データ・セット1」のメッセージを送信します。����������●機器Bが機器Aからデータを転送してもらうとき。��最初に「データ要求1」メッセージを送信します。そして、機器Aは「データ・セット1」メッセージを送信します。���

バイト�

F0H

41H

DEV

MDL

12H

aaH

¦

¦

ddH

¦

¦

sum

F7H

説明�

エクスクルーシブ・ステータス�

ローランド� ID

デバイス� ID

モデル� ID

コマンド� ID

アドレス� MSB

¦

¦

LSB

データ� MSB

¦

¦

LSB

チェック・サム�

エンド・オブ・エクスクルーシブ�

機器� A 機器� B

[データ・セット� 1]

[データ・セット�1]

[データ・セット�1]

*�20msec以上の時間間隔をあける�

機器�A 機器�B

[データ要求�]

[データ・セット�1]

[データ・セット�1]

*�20msec以上の時間間隔をあける�[データ・セット�1]

132

[ MULTI TIMBRAL SYNTHESIZER MODULE ] Date : JLY. 7. 1994Model JV-1080 MIDIインプリメンテーション Version : 1.00

(表の見方について)各パラメーターを設定することにより得られる効果を示しています。

+-------------------------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |トーンの音量が |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |変化します。 |。 |り具合が変化します。 || | +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | || System Control 1/2 Source |-- |-- |CC11:EXPRESSION|-- |CC11:EXPRESSION|| Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON || Volume Control Source |VOL&EXP |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | || EFX Control 1/2 Source |-- |-- |-- |EXPRESSION |SYS-CTRL1/2 | パラメーターの設定値| EFX Control 1/2 Depth |-- |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control 1/2/3 Source |-- |EXPRESSION |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | || Volume Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

同様の効果を得るために、2種類の設定パターンがあることを示しています。

1.受信データ■チャンネル・ボイス・メッセージ

●ノート・オフ

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------8nH kkH vvH9nH kkH 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16kk = ノート・ナンバー :00H - 7FH ( 0 - 127 )vv = ベロシティー :00H - 7FH ( 0 - 127 )

*パフォーマンス・モードでは、各パート・パラメーターのMIDI受信スイッチがONの時に受信します。*リズム・パート(パート10)では、各リズム・トーン・パラメーターのエンベロープ・モードが SUSTAIN の時に受信します。

●ノート・オン

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------9nH kkH vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16kk = ノート・ナンバー :00H - 7FH ( 0 - 127 )vv = ベロシティー :01H - 7FH ( 1 - 127 )

*パフォーマンス・モードでは、各パート・パラメーターのMIDI受信スイッチがONの時に受信します。

●ポリフォニック・キー・プレッシャー

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------AnH kkH vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16kk = ノート・ナンバー :00H - 7FH ( 0 - 127 )vv = プレッシャー・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+-------------------------------+-------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |。 |り具合が変化します。 || +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |AFTERTOUCH |-- |AFTERTOUCH || Receive Aftertouch |ON |ON |ON |ON || Aftertouch Source |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または || |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |。 | || +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |AFTERTOUCH |-- |-- |AFTERTOUCH |AFTERTOUCH || Receive Aftertouch |ON |ON |ON |ON |ON |ON || Aftertouch Source |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または |CH&POLY または || |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |POLY-AFTER |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |AFTERTOUCH |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |AFTERTOUCH |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

●コントロール・チェンジ

○バンク・セレクト(MSB/LSB)

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 00H mmHBnH 20H llH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16mm = バンク・ナンバーの上位バイト:50H - 54H ( 80 - 84 )ll = バンク・ナンバーの下位バイト:00H - 07H ( 0 - 7 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |次にプログラム |リアルタイムに |リアルタイムに || |・チェンジを受 |音色が変化しま |エフェクトのか || |信すると、バン |す。 |かり具合が変化 || |クが切り替わり | |します。 ||設定するパラメーター |ます。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC0:BANK-SEL |CC0:BANK-SEL || Receive Bank Select |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

*各バンク・セレクトに対応するメディアは以下の通りです。

Bank Select | Program Change | Media (Patch Number)MSB | LSB | |------+-----+----------------+----------------------------------------------80 | 0 | 0 - 127 | User (#1 - #128)81 | 0 | 0 - 127 | Preset A (#1 - #128)81 | 1 | 0 - 127 | Preset B (#1 - #128)81 | 2 | 0 - 127 | Preset C (#1 - #128)81 | 3 | 0 - 127 | Preset D (GM Instrument) (#1 - #128)82 | 0 | 0 - 127 | Data Card (#1 - #128)83 | 0 | 0 - 127 | PCM Card (#1 - #128)84 | 0 | 0 - 127 | Expansion A (#1 - #128)84 | 1 | 0 - 127 | Expansion A (#129-#256)84 | 2 | 0 - 127 | Expansion B (#1 - #128)84 | 3 | 0 - 127 | Expansion B (#129-#256)84 | 4 | 0 - 127 | Expansion C (#1 - #128)84 | 5 | 0 - 127 | Expansion C (#129-#256)84 | 6 | 0 - 127 | Expansion D (#1 - #128)84 | 7 | 0 - 127 | Expansion D (#129-#256)

Bank Select | Program Change | Media (Rhythm Set Number)MSB | LSB | |------+-----+----------------+----------------------------------------------80 | 0 | 0 - 1 | User (#1 - #2)81 | 0 | 0 - 1 | Preset A (#1 - #2)81 | 1 | 0 - 1 | Preset B (#1 - #2)81 | 2 | 0 - 1 | Preset C (#1 - #2)81 | 3 | 0 - 1 | Preset D (GM Instrument) (#1 - #2)82 | 0 | 0 - 1 | Data Card (#1 - #2)83 | 0 | 0 - 127 | PCM Card (#1 - #128)84 | 0 | 0 - 127 | Expansion A (#1 - #128)84 | 1 | 0 - 127 | Expansion A (#129-#256)84 | 2 | 0 - 127 | Expansion B (#1 - #128)84 | 3 | 0 - 127 | Expansion B (#129-#256)84 | 4 | 0 - 127 | Expansion C (#1 - #128)84 | 5 | 0 - 127 | Expansion C (#129-#256)84 | 6 | 0 - 127 | Expansion D (#1 - #128)84 | 7 | 0 - 127 | Expansion D (#129-#256)

133

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |次にプログラム |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |・チェンジを受 |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |信すると、バン |す。 | || |クが切り替わり | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |ます。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC0:BANK SELECT|CC0:BANK SELECT|CC0:BANK SELECT|| Receive Bank Select |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- | |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要*各バンク・セレクトに対応するメディアは以下の通りです。

Bank Select | Program Change | Media (Performance Number)MSB | LSB | |------+-----+----------------+----------------------------------------------80 | 0 | 0 - 31 | User (#1 - #32)81 | 0 | 0 - 31 | Preset A (#1 - #32)81 | 1 | 0 - 31 | Preset B (#1 - #32)82 | 0 | 0 - 31 | Data Card (#1 - #32)

○モジュレーション

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 01H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = モジュレーション・デプス:00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+-------------------------------+-------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |。 |り具合が変化します。 || +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC1:MODULATION |-- |CC1:MODULATION || Receive Modulation |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |MODULATION |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |MODULATION |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |。 | || +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC1:MODULATION |-- |-- |CC1:MODULATION |CC1:MODULATION || Receive Modulation |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |MODULUATION |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |MODULATION |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |MODULATION |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

134

●ブレス

○ブレス

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 02H vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = ブレス :00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+-------------------------------+-------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |。 |り具合が変化します。 || +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC2:BREATH |-- |CC2:BREATH || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |BREATH |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |BREATH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |。 | || +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC2:BREATH |-- |-- |CC2:BREATH |CC2:BREATH || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |BREATH |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |BREATH |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |BREATH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○フット・タイプ

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 04H vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = フット・コントロール :00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+-------------------------------+-------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |。 |り具合が変化します。 || +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC4:FOOT-TYPE |-- |CC4:FOOT-TYPE || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |FOOT |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |FOOT |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

135

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |。 | || +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC4:FOOT-TYPE |-- |-- |CC4:FOOT-TYPE |CC4:FOOT-TYPE || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |FOOT |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |FOOT |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |FOOT |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○ポルタメント・タイム

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 05H vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = ポルタメント・タイム :00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |パッチ・コモン |リアルタイムに |リアルタイムに || |・パラメーター |音色が変化しま |エフェクトのか || |のポルタメント |す。 |かり具合が変化 || |・タイムが変化 | |します。 ||設定するパラメーター |します。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC5:PORT-TIME |CC5:PORT-TIME || Receive Control Change |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トについて、パ |す。 | || |ッチ・コモン・ | | || |パラメーターの | | || |ポルタメント・ | | || |タイムが変化し | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |ます。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC5:PORT-TIME |CC5:PORT-TIME |CC5:PORT-TIME || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○ボリューム

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 07H vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - 7FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = ボリューム :00H - 7FH ( 0 - 127 )

136

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |トーンの音量が |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |変化します。 |。 |り具合が変化します。 || | +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC7:VOLUME |-- |CC7:VOLUME || Receive Volume |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |VOLUME |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |VOLUME |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | || Volume Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |が一致したパー |。 | || |トについて、ト | | || |ーンの音量が変 +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター |化します。 | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC7:VOLUME |-- |-- |CC7:VOLUME |CC7:VOLUME || Receive Volume |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |-- |VOLUME |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || Receive Volume |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |VOLUME |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |VOLUME |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | || Volume Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○パン

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 0AH vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = パン :00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |0が最左、64 が |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |中央、127 が最 |。 |り具合が変化します。 || |右で、128 段階 | | || |にトーンの定位 | | || |を調節できます +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター |。 | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC10:PANPOT |-- |CC10:PANPOT || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |PAN |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |PAN |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | || Pan Control Switch |CONT, KEY-ON |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

137

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |が一致したパー |。 | || |トについて、 | | || |0が最左、64 が | | || |中央、127 が最 | | || |右で、128 段階 | | || |にトーンの定位 | | || |を調節できます +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター |。 | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC10:PANPOT |-- |-- |CC10:PANPOT |CC10:PANPOT || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |-- |PAN |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定J |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |PAN |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |PAN |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | || Pan Control Switch |KEY-ON, CONT |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○エクスプレッション

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 0BH vvH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = エクスプレッション :ooH - 7FH ( 1 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |トーンの音量が |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |変化します。 |。 |り具合が変化します。 || | +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC11:EXPRESSION|-- |CC11:EXPRESSION|| Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON || Volume Control Source |VOL&EXP |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |EXPRESSION |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |EXPRESSION |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | || Volume Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |が一致したパー |。 | || |トについて、ト | | || |ーンの音量が変 +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター |化します。 | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |CC11:EXPRESSION|-- |-- |CC11:EXPRESSION|CC11:EXPRESSION|| Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || Volume Control Source |VOL&EXP |-- |-- |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |-- |EXPRESSION |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |EXPRESSION |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |EXPRESSION |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | || Volume Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

138

○ホールド1

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 40H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 ) 0 - 63 = OFF 64 - 127 = ON

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |HOLD-1 ON の時 |リアルタイムに |リアルタイムに |HOLD-1 ON の間 |HOLD-1 ON の間 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時|| |発音をホールド |音色が変化しま |エフェクトのか |隔に応じて LFO |隔に応じて |エフェクト・コ |エフェクト・コ |音色コントロー |音色コントロー|| |します。 |す。 |かり具合が変化 |Rate が変化しま|tone delay time|ントローラを |ントローラを |ラをホールドし |ラをピーク・ホ|| | | |します。 |す。 |が変化します。 |ホールドします |ピーク・ホール |ます。 |ールドします。||設定するパラメーター | | | | | |。 |ドします。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC64:HOLD-1 |CC64:HOLD-1 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Hold-1 |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |HOLD-1 |HOLD-1 |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-1 |-- |HOLD-1 |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-1 |-- |HOLD-1 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | || Hold-1 Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------------------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+| |HOLD-1 ON の時 |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか |HOLD-1 ON の間 |HOLD-1 ON の間 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時 |HOLD-1 ON の時 || |受信チャンネル |音色が変化しま |り具合が変化します。 |隔に応じて LFO |隔に応じて |エフェクト・コ |エフェクト・コ |音色コントロー |音色コントロー || |の一致したパー |す。 | |Rate が変化しま |tone delay time |ントローラを |ントローラを |ラをホールドし |ラをピーク・ホ || |トの発音をホー | +-----------------+----------------+す。 |が変化します。 |ホールドします |ピーク・ホール |ます。 |ールドします。 ||設定するパラメーター |ルドします。 | | 設定1 | 設定2 | | |。 |ドします。 | | |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC64:HOLD-1 |CC64:HOLD-1 |CC64:HOLD-1 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Hold-1 |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |-- |HOLD-1 |HOLD-1 |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-1 |-- |HOLD-1 |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-1 |-- |HOLD-1 |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | | || Hold-1 Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+

--:設定不要

○ポルタメント

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 41H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 ) 0 - 63 = OFF 64 - 127 = ON

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |パッチ・コモン |リアルタイムに |リアルタイムに || |パラメータのポ |音色が変化しま |エフェクトのか || |ルタメント・ス |す。 |かり具合が変化 || |イッチが切り替 | |します。 ||設定するパラメーター |わります。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC65:PORTAMENTO|CC65:PORTAMENTO|| Receive Control Change |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

139

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トについて、 |す。 | || |パッチ・コモン | | || |パラメータのポ | | || |ルタメント・ス | | || |イッチが切り替 | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |わります。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC65:PORTAMENTO|CC65:PORTAMENTO|CC65:PORTAMENTO|| Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○ソステヌート

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 42H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 ) 0 - 63 = OFF 64 - 127 = ON

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |SOSTENUTO ON の|リアルタイムに |リアルタイムに |SOSTENUTO ON の|SOSTENUTO ON の|SOSTENUTO ON の|SOSTENUTO ON の|SOSTENUTO ON の|SOSTENUTO ON || |時、現在ノート |音色が変化しま |エフェクトのか |間隔に応じて |間隔に応じて |時、エフェクト |時、エフェクト |時、音色コント |の時、音色コン || |・オンしている |す。 |かり具合が変化 |LFO Rate が変化|tone delay time|・コントローラ |・コントローラ |ローラをホール |トローラをピー || |音をホールドし | |します。 |します。 |が変化します。 |をホールドしま |をピーク・ホー |ドします。 |ク・ホールドし ||設定するパラメーター |ます。 | | | | |す。 |ルドします。 | |ます。 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC66:SOSTENUTO |CC66:SOSTENUTO |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |SOSTENUTO |SOSTENUTO |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |SOSTENUTO |-- |SOSTENUTO |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |SOSTENUTO |-- |SOSTENUTO |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------------------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+| |SOSTENUTO ON の |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか |SOSTENUTO ON の |SOSTENUTO ON の |SOSTENUTO ON の |SOSTENUTO ON の |SOSTENUTO ON の |SOSTENUTO ON の || |時、受信チャン |音色が変化しま |り具合が変化します。 |間隔に応じて |間隔に応じて |時、エフェクト |時、エフェクト |時、音色コント |時、音色コント || |ネルの一致する |す。 | |LFO Rate が変化 |tone delay time |・コントローラ |・コントローラ |ローラをホール |ローラをピーク || |パートにおいて | | |します。 |が変化します。 |をホールドしま |をピーク・ホー |ドします。 |・ホールドしま || |現在ノート・オ | | | | |す。 |ルドします。 | |す。 || |ンしている音を | | | | | | | | || |ホールドします | +-----------------+-----------------+ | | | | | ||設定するパラメーター |。 | | 設定1 | 設定2 | | | | | | |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC66:SOSTENUTO |CC66:SOSTENUTO |CC66:SOSTENUTO |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |-- |SOSTENUTO |SOSTENUTO |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |SOSTENUTO |-- |SOSTENUTO |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |SOSTENUTO |-- |SOSTENUTO |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+

--:設定不要

140

○ソフトペダル

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 43H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 ) 0 - 63 = OFF 64 - 127 = ON

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |リアルタイムに |リアルタイムに |SOFT PEDAL ON |SOFT PEDAL ON |SOFT PEDAL ON |SOFT PEDAL ON |SOFT PEDAL ON |SOFT PEDAL ON || |音色が変化しま |エフェクトのか |の間隔に応じ |の間隔に応じて |の時、エフェク |の時、エフェク |の時、音色コン |の時、音色コン || |す。 |かり具合が変化 |てLFO Rate が |tone delay time|ト・コントロー |ト・コントロー |トローラをホー |トローラをピー || | |します。 |変化します。 |が変化します。 |ラをホールドし |ラをピーク・ホ |ルドします。 |ク・ホールドし ||設定するパラメーター | | | | |ます。 |ールドします。 | |ます。 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |CC67:SOFT |CC67:SOFT |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |SOFT |SOFT |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |SOFT |-- |SOFT |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |SOFT |-- |SOFT |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-----------------------------+-----------------+-----------------------------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+| |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか |SOFT PEDAL ONの |SOFT PEDAL ONの |SOFT PEDAL ONの |SOFT PEDAL ONの |SOFT PEDAL ONの |SOFT PEDAL ONの || |音色が変化しま |り具合が変化します。 |間隔に応じて |間隔に応じて |時、エフェクト |時、エフェクト |時、音色コント |時、音色コント || |す。 | |LFO Rate が変化 |tone delay time |・コントローラ |・コントローラ |ローラをホール |ローラをピーク || | | |します |が変化します。 |をホールドしま |をピーク・ホー |ドします。 |・ホールドしま || | | | | |す。 |ルドします。 | |す。 || | | | | | | | | || | +-----------------+----------------+ | | | | | ||設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | | | | | | |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |CC67:SOFT |CC67:SOFT |CC67:SOFT |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |SOFT |SOFT |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |SOFT |-- |SOFT |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |SOFT |-- |SOFT |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Source |-- |1 - 16 |PERFORM |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- | |HOLD |PEAK |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-----------------------------+-----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+----------------+-----------------+-----------------+

--:設定不要

○ホールド2

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 45H vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 ) 0 - 63 = OFF 64 - 127 = ON

141

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |リアルタイムに |リアルタイムに |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の || |音色が変化しま |エフェクトのか |間隔に応じて |間隔に応じて |時、エフェクト |時、エフェクト |時、音色コント |時、音色コント || |す。 |かり具合が変化 |LFO Rate が変化|tone delay time|・コントローラ |・コントローラ |ローラをホール |ローラをピーク || | |します。 |します。 |が変化します。 |をホールドしま |をピーク・ホー |ドします。 |・ホールドしま ||設定するパラメーター | | | | |す。 |ルドします。 | |す。 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |CC69:HOLD-2 |CC69:HOLD-2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |HOLD-2 |HOLD-2 |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |HOLD-2 |-- |HOLD-2 |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-2 |-- |HOLD-2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- | |HOLD |PEAK |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の |HOLD-2 ON の || |音色が変化しま |り具合が変化します。 |間隔に応じて |間隔に応じて |時、エフェクト |時、エフェクト |時、音色コント |時、音色コント || |す。 | |LFO Rate が変化|tone delay time|・コントローラ |・コントローラ |ローラをホール |ローラをピーク || | | |します |が変化します。 |をホールドしま |をピーク・ホー |ドします。 |・ホールドしま || | +---------------+---------------+ | |す。 |ルドします。 | |す。 ||設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | | | | | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | | | || System Control Source 1/2 |CC69:HOLD-2 |CC69:HOLD-2 |CC69:HOLD-2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON || TAP Control Source |-- |-- |-- |HOLD-2 |HOLD-2 |-- |-- |-- |-- || Hold Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-2 |-- |HOLD-2 |-- || Peak Control Source |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD-2 |-- |HOLD-2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Source |-- |1 - 16 |PERFORM |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || EFX Control Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |-- |-- || Control 1/2/3 Hold/Peak |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |HOLD |PEAK |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- |-- || LFO1/2 External Sync |-- |-- |-- |TAP |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |-- |-- |-- |TAP-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○ポルタメント・コントロール

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 54H kkH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16kk = ノート・ナンバー :00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |受信したノート |リアルタイムに |リアルタイムに || |・ナンバーから |音色が変化しま |エフェクトのか || |直後にノート・ |す。 |かり具合が変化 || |オンされたノー | |します。 || |ト・ナンバーに | | || |向かって、ポル | | || |タメントがかか | | ||設定するパラメーター |ります。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC84: |CC84: || Receive Control Change |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

142

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トについて、 |す。 | || |受信したノート | | || |・ナンバーから | | || |直後にノート・ | | || |オンされたノー | | || |ト・ナンバーに | | || |向かって、ポル | | || |タメントがかか | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |ります。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC84: |CC84: |CC84: || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○汎用エフェクト1(リバーブ)

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 5BH vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード

*パッチ・モードでは受信してもリバーブ・センド・レベルは変化しません。

+-------------------------------+---------------+---------------+| |リアルタイムに |リアルタイムに || |音色が変化しま |エフェクトのか || |す。 |かり具合が変化 ||設定するパラメーター | |します。 |+-------------------------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | || System Control Source 1/2 |CC91:REVERB |CC91:REVERB || Receive Control Change |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トについて、 |す。 | || |リバーブ・セン | | || |ド・レベルが変 | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |化します。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC91:REVERB |CC91:REVERB |CC91:REVERB || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○汎用エフェクト3(コーラス)

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 5DH vvH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = コントロール・バリュー:00H - 7FH ( 0 - 127 )

143

1.パッチ・モード

*パッチ・モードでは受信してもコーラス・センド・レベルは変化しません。

+-------------------------------+---------------+---------------+| |リアルタイムに |リアルタイムに || |音色が変化しま |エフェクトのか || |す。 |り具合が変化し ||設定するパラメーター | |ます。 |+-------------------------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | || System Control Source 1/2 |CC93:CHORUS |CC93:CHORUS || Receive Control Change |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | || EFX Control Source 1/2 |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トについて、 |す。 | || |コーラス・セン | | || |ド・レベルが変 | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |化します。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC93:CHORUS |CC93:CHORUS |CC93:CHORUS || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○RPN LSB

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 64H llH

n = MIDIチャンネル番号: 0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16ll = RPNで指定するパラメーター・ナンバーの下位バイト

○RPN MSB

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 65H mmH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16mm = RPNで指定するパラメーター・ナンバーの上位バイト

(以下は、RPN MSB/LSB共通です。)

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+| |RPNで指定す || |るパラメーター || |・ナンバーを変 || |更します。 ||設定するパラメーター |を変更します。 |+-------------------------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | || Receive Control Change |ON |+-------------------------------+---------------+

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+| |受信チャンネル || |が一致したパー || |トについて、 || |RPNで指定す || |るパラメーター || |・ナンバーを変 ||設定するパラメーター |更します。 |+-------------------------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | || Receive Control Change |ON |+-------------------------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | || MIDI Receive Switch |ON |+-------------------------------+---------------+

144

○データ・エントリーLSB

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 26H llH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16ll = RPNで指定されたパラメーターに対するバリュー

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |RPN LSB |リアルタイムに |リアルタイムに || |/MSBで指定 |音色が変化しま |エフェクトのか || |されたパラメー |す。 |り具合が変化し || |について、デー | |ます。 || |タのLSBを変 | | ||設定するパラメーター |します。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC38: |CC38: || Receive Control Change |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トの、 |す。 | || |RPN LSB | | || |/MSBで指定 | | || |されたパラメー | | || |について、デー | | || |タのLSBを変 | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |します。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC38: |CC38: |CC38: || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

○データ・エントリーMSB

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 06H mm H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16mm = RPNで指定されたパラメーターに対するバリュー

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+| |RPN LSB |リアルタイムに |リアルタイムに || |/MSBで指定 |音色が変化しま |エフェクトのか || |されたパラメー |す。 |かり具合が変化 || |について、デー | |します。 || |タのMSBを変 | | ||設定するパラメーター |します。 | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC6:DATA-ENTRY |CC6:DATA-ENTRY || Receive Control Change |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

145

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに |リアルタイムにエフェクトのかか || |が一致したパー |音色が変化しま |り具合が変化します。 || |トの、 |す。 | || |RPN LSB | | || |/MSBで指定 | | || |されたパラメー | | || |について、デー | | || |タのMSBを変 | +---------------+---------------+|設定するパラメーター |します。 | | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |CC6:DATA-ENTRY |CC6:DATA-ENTRY |CC6:DATA-ENTRY || Receive Control Change |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

** RPN 解説 **

RPN(レジスタード・パラメーター・ナンバー)とは、音色や演奏表現などに関するパラメーター・ナンバーであり、その内容はMIDI規格によって決められています。このRPNを受信することによってJV-1080は、ピッチ・ベンド・センシティビティー(RPN#0)、ファイン・チューニング(RPN#1)、コース・チューニング(RPN#2)、RPNリセット(RPN#16383)の値を変化させることができます。実際の使用にあたっては、まずRPN MSBとRPN LSBを与えて、制御するパラメーターを指定し、その後データ・エントリーで指定パラメーターの値を設定します。

BnH 65H mmH BnH 64H llH BnH 06H xxH BnH 26H yyH( RPN MSB ) ( RPN LSB ) ( Data Entry MSB ) ( Data Entry LSB )

n = MIDIチャンネル番号: 0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

RPN データ・エントリー 解説-------------------------------------------------------------------------------MSB LSB MSB LSBmm ll xx yy-------------------------------------------------------------------------------00H 00H mmH --- ピッチ・ベンド・センシティビティー

mm : 00H - 0CH ( 0 - 12 半音)ll : 無視半音ステップで1オクターブまで指定可能*”BENDER-RANGE DOWN”と”BENDER-RANGE UP”が同時に切り替わります。*リズム・パート(パート10)では、無視します。

00H 01H mmH llH ファイン・チューニングmm, ll : 20H, 00H - 40H, 00H - 60H, 00H( -8192 * 50 / 8192 - 0 - +8192 * 50 / 8192 cent )*パッチ・モードでは、マスター・チューンが変わります。*パフォーマンス・モードでは、各パートのファイン・チューンが変わります。*コントロール・チャンネルで受信したときはマスター・チューンが変わります。

00H 02H mmH --- コース・チューニングmm : 10H - 40H - 70H ( -48 - 0 - +48 半音 )ll : 無視*パッチ・モードでは、無視します。*パフォーマンス・モードでは、各パートのコース・チューンが変わります。

7FH 7FH --- --- RPNリセットRPN番号が指定されていない状態にする。内部の設定値は、変化しない。mm, ll : 無視

*RPN MSBと,RPN LSBは、順序に関係なく受信します。*データ・エントリーのMSBとLSBは、MSB、LSBの順序でないと正しく受信しません。(MSBを受信した時点で、LSBは0になります)

●プログラム・チェンジ

ステータス 第2バイト---------- ----------CnH ppH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16pp = プログラム・ナンバー :00H - 7FH ( 0 - 127 )

146

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+| |パッチが切り替 || |わります。 || |(パッチ・ナン || |バーはプログラ || |ム・ナンバーに || |1を加えた値に ||設定するパラメーター |なります。) |+-------------------------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | || Receive Program Change |ON |+-------------------------------+---------------+

2.パフォーマンス・モード

*コントロール・チャンネルで受信したときはパフォーマンスが切り替わります。

+-------------------------------+---------------+| |受信チャンネル || |が一致したパー || |トの、 || |パッチが切り替 || |わります。 || |(パッチ・ナン || |バーはプログラ || |ム・ナンバーに || |1を加えた値に ||設定するパラメーター |なります。) |+-------------------------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | || Receive Program Change |ON |+-------------------------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | || MIDI Receive Switch |ON || Receive Program Change |ON |+-------------------------------+---------------+

●チャンネル・プレッシャー

ステータス 第2バイト---------- ----------DnH vvH

n = MIDIチャンネル番号 : 0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16vv = プレッシャー・バリュー: 00H - 7FH ( 0 - 127 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+-------------------------------+-------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |。 |り具合が変化します。 || +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || System Control Source 1/2 |-- |AFTERTOUCH |-- |AFTERTOUCH || Receive Aftertouch |ON |ON |ON |ON || Aftertouch Source |CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|| |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |。 | | || +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |AFTERTOUCH |-- |-- |AFTERTOUCH |AFTERTOUCH || Receive Aftertouch |ON |ON |ON |ON |ON |ON || Aftertouch Source |CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|CH-AFTER または|| |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |CH&POLY |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |AFTERTOUCH |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |AFTERTOUCH |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |AFTERTOUCH |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

147

●ピッチ・ベンド・チェンジ

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------EnH llH mmH

n = MIDIチャンネル番号 :0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15= ch.16mm, ll = ピッチ・ベンド・チェンジ:00H, 00H - 40H, 00H - 7FH, 7FH

( -8192 - 0 - +8192 )

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |トーンのピッチ |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかか || |が変化します。 |。 |り具合が変化します。 || | +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |BENDER |-- |BENDER || Receive Bender |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |BENDER |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 || Patch Control Source 1/2/3 |-- |BENDER |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | || Bender Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- || Bend Range Down/Up |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Pan Control Switch |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+-------------------------------+---------------------------------------------------------------+| |受信チャンネル |リアルタイムに音色が変化します |リアルタイムにエフェクトのかかり具合が変化します。 || |が一致したパー |。 | || |トについて、ト | | || |ーンのピッチが +---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター |変化します。 | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 | 設定3 | 設定4 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | | || System Control Source 1/2 |-- |-- |BENDER |-- |-- |BENDER |BENDER || Receive Bender |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Source |-- |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |-- |BENDER |-- |SYS-CTRL1/2 || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE PART PARAMETER | | | | | | | || MIDI Receive Switch |ON |ON |ON |ON |ON |ON |ON |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | | || EFX Control Source 1/2 |-- |-- |-- |BENDER |-- |SYS-CTRL1/2 |-- || EFX Control Depth 1/2 |-- |-- |-- |0 以外の設定 |-- |0 以外の設定 |-- || Patch Control Source 1/2/3 |-- |BENDER |SYS-CTRL1/2 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | | || Bender Control Switch |ON |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Bend Range Down/Up |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Dest.1/2/3/4 |-- |OFF 以外の設定 |OFF 以外の設定 |-- |-- |-- |-- || Ctrl 1/2/3 Depth1/2/3/4 |-- |0 以外の設定 |0 以外の設定 |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

■チャンネル・モード・メッセージ

●オール・サウンド・オフ

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 78H 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*このメッセージを受信すると、各パートのオンしている(発音中)ノートをすべてオフにします。ただし、チャンネル・メッセージの状態は変化しません。

●リセット・オール・コントローラー

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 79H 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*このメッセージを受信すると、以下のようにコントローラーの設定値が変化します。

コントローラー 設定値--------------------------------------------------------------------------モジュレーション 0(最小)ブレス 0(最小)フット 0(最小)ボリューム 127(最大)パン 64(中央)エクスプレッション 0(最小)、ただし音量は最大になります。ホールド1 0(オフ)ソステヌート 0(オフ)ソフトペダル 0(オフ)ホールド2 0(オフ)チャンネル・プレッシャー 0(最小)ポリフォニック・プレッシャー 0(最小)ピッチ・ベンド・チェンジ ±0(中点)RPN 番号未設定状態、内部データは変化しないシステムの汎用コントローラ1 0(最小)システムの汎用コントローラ2 0(最小)

148

●オール・ノート・オフ

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 7BH 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*このメッセージを受信すると、各パートのオンしている(発音中)ノートをすべてオフにします。ただし、ホールド1またはソステヌートがオンの場合は、それらがオフになるまで発音は終了しません。

●OMNI OFF

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 7CH 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*オール・ノート・オフとして作用します。

●OMNI ON

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 7DH 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*オール・ノート・オフとして作用します。OMNI ONにはなりません。

●MONO

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 7EH mmH

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16mm = モノ数 :00H - 0FH ( 0 - 15 )

*パッチ・コモン・パラメーターのキー・アサイン・モードがSOLOに切り替わります。*オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行ない、各パートをモード4(M=1)にします。

●POLY

ステータス 第2バイト 第3バイト---------- ---------- ----------BnH 7FH 00H

n = MIDIチャンネル番号:0H - FH ( 0 - 15 ) 0 = ch.1 15 = ch.16

*パッチ・コモン・パラメーターのキー・アサイン・モードがPOLYに切り替わります。*オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行ない、各パートをモード3にします。

■システム・リアルタイム・メッセージ

●アクティブ・センシング

ステータス----------FEH

*アクティブ・センシングを受信すると、それ以降のすべてのメッセージ間隔を監視する状態になります。監視している状態では、メッセージ間隔が400msec.を超えると、MIDIインからのメッセージによって発音している音をすべてオフし、リセット・オール・コントローラーを受信したときと同じ処理をして、メッセージ間隔を監視しない状態に戻ります。

●タイミング・クロック

ステータス----------F8H

1.パッチ・モード+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+| |LFO Rate が変化|tone delay time|エフェクトのデ |エフェクト(フ || |します。 |が変化します。 |ィレイ・タイム |ランジャー)の || | | |が変化します。 |ステップ・レイ || | | | |トが変化します ||設定するパラメーター | | | |。 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | || Clock Source |MIDI |MIDI |MIDI |MIDI |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | || EFX Type |-- |-- |19.TRIPLE-TAP- |16.STEP-FLANGER|| | | | DELAY または| || | | |20.QUADRUPLE- | || | | | TAP-DELAY | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | || LFO1/2 External Sync |CLOCK |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |CLOCK-SYNC |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

149

2.パフォーマンス・モード+-------------------------------+---------------+---------------+-------------------------------+-------------------------------+| |LFO Rate が変化|tone delay time|エフェクトのディレイ・タイムが |エフェクト(フランジャー)のス || |します。 |が変化します。 |変化します。 |テップ・レイトが変化します。 || | | +---------------+---------------+---------------+---------------+|設定するパラメーター | | | 設定1 | 設定2 | 設定1 | 設定2 |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|SYSTEM PARAMETER | | | | | | || Clock Source |MIDI |MIDI |MIDI |MIDI |MIDI |MIDI |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PERFORMANCE COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Type |-- |-- |-- |19.TRIPLE-TAP- |-- |16.STEP-FLANGER|| | | | | DELAY または| | || | | | |20.QUADRUPLE- | | || | | | | TAP-DELAY | | || EFX Source |-- |-- |1 - 16 |PERFORM |1 - 16 |PERFORM |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH COMMON PARAMETER | | | | | | || EFX Type |-- |-- |19.TRIPLE-TAP- |-- |16.STEP-FLANGER|-- || | | | DELAY または| | | || | | |20.QUADRUPLE- | | | || | | | TAP-DELAY | | | |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+|PATCH TONE PARAMETER | | | | | | || LFO1/2 External Sync |CLOCK |-- |-- |-- |-- |-- || Tone Delay Mode |-- |CLOCK-SYNC |-- |-- |-- |-- |+-------------------------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+---------------+

--:設定不要

■システム・エクスクルーシブ・メッセージ

ステータス データ・バイト---------- -------------F0H iiH ddh .......eeHF7H

F0H :システム・エクスクルーシブii = マニュファクチャラーID:41H ( 65 )dd...ee = データ :00H - 7FH ( 0 - 127 )F7H :EOX (エンド・オブ・エクスクルーシブ)

*システム・パラメーターのエクスクルーシブ受信スイッチがONの時に受信します。

詳細は「ローランドのエクスクルーシブ・メッセージについて」およびセクション3以降を参照してください。

2.送信データ

■システム・エクスクルーシブ・メッセージ

ステータス データ・バイト---------- -------------F0H iiH ddh .......eeHF7H

F0H :システム・エクスクルーシブii = マニュファクチャラーID:41H ( 65 )dd...ee = データ :00H - 7FH ( 0 - 127 )F7H :EOX (エンド・オブ・エクスクルーシブ)

詳細は「ローランドのエクスクルーシブ・メッセージについて」およびセクション3以降を参照してください。

3.エクスクルーシブ・コミュニケーションJV-1080はエクスクルーシブ・メッセージによって、システム/パフォーマンス/パッチ・パラメーターを送受信することができます。

JV-1080のエクスクルーシブ・メッセージのモデルIDは6AH、デバイスIDはMIDI設定のUNIT#で決まります。また、スケール・チューンのパラメーターに限り、GSフォーマットのエクスクルーシブを受信します。GSフォーマットのモデルIDは42Hです。

■ワン・ウェイ・コミュニケーション

●リクエスト・データ1   RQ1(11H)

バイト 解説------------------------------------------------------------F0H エクスクルーシブ・ステータス41H マニュファクチャラーID(Roland)Dev デバイスID(Dev=UNIT#-1)6AH モデルID(JV-1080)11H コマンドID(RQ1)aaH アドレスMSBbbH アドレスccH アドレスddH アドレスLSBssH サイズMSBttH サイズuuH サイズvvH サイズLSBsum チェック・サムF7H EOX(エンド・オブ・エクスクルーシブ)

*このメッセージは受信だけが可能で、JV-1080本体からは送信しません。

150

●データ・セット1   DT1(12H)

1.JV-1080 ( MODEL ID = 6AH )

バイト 解説------------------------------------------------------------F0H エクスクルーシブ・ステータス41H マニュファクチャラーID(Roland)Dev デバイスID(Dev=UNIT#-1)6AH モデルID(JV-1080)12H コマンドID(DT1)aaH アドレスMSBbbH アドレスccH アドレスddH アドレスLSBeeH データ:  :ffH データsum チェック・サムF7H EOX(エンド・オブ・エクスクルーシブ)

2.GS ( MODEL ID = 42H )

バイト 解説------------------------------------------------------------F0H エクスクルーシブ・ステータス41H マニュファクチャラーID(Roland)Dev デバイスID(Dev=UNIT#-1)42H モデルID(GS)12H コマンドID(DT1)aaH アドレスMSBbbH アドレスccH アドレスLSBeeH データ:  :ffH データsum チェック・サムF7H EOX(エンド・オブ・エクスクルーシブ)

*デバイスID=7FHの場合、ユニット・ナンバーがどんな値でも受信します。

4.パラメーター・アドレス・マップ

( MODEL ID = 6AH )アドレスおよびサイズは、7ビットごとの16進表示です。

アドレス MSB LSB----------------------------------------------------------------------バイナリー 0aaa aaaa 0bbb bbbb 0ccc cccc 0ddd dddd7ビット・16進 AA BB CC DD

サイズ MSB LSB----------------------------------------------------------------------バイナリー 0sss ssss 0ttt tttt 0uuu uuuu 0vvv vvvv7ビット・16進 SS TT UU VV

■パラメーター・ベース・アドレス

エクスクルーシブで転送するデータには全てアドレスがついており、どのパラメーターのデータであるかわかるようになっています。アドレスはベース・アドレスとそこからのオフセット(変位量)で表します。パラメーターによっては多重にオフセットを計算することが必要なものもあります。データ・セットやデータ・リクエストなどのメッセージを指定するアドレスは以下で定義している範囲内でなければなりません。

註)#の付いているアドレスは、データを2つに分けて表します。例えば、16進数でABhというデータであれば、0AH、0BHと分けられ、この順序で送受信が行なわれます。

/エクスクルーシブ・データ作成例/テンポラリーのパフォーマンス・コモンのリバーブ・タイプをDELAYにするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。

F0H 41H 10H 6AH 12H 01H 00H 00H 28H 06H 51H F7H----- ----- ----- ----- ----- ----------------------- ----- ----- -----1 2 3 4 5 6 7 8 9

1.エクスクルーシブ・ステータス=F0H2.マニュファクチャラーIDで、ローランドは41Hです。3.デバイスIDで、システム・パラメーターのユニット・ナンバーから1を引いた値に相当します。ここでは、ユニット・ナンバー=17として17-1=16、すなわち、16進数で表すと10Hとなります。

4.モデルIDで、JV-1080は6AHです。5.コマンドIDで、データ・セット1は12Hです。6.アドレスです。表1より、テンポラリー・パフォーマンスのスタート・アドレス=01H00H 00H 00H を得ます。次に、表1-2よりパフォーマンス・コモンのオフセット・アドレス=00H 00H、表1-2-1よりパフォーマンス・コモン・リバーブ・タイプのオフセット・アドレス=00H 28Hをそれぞれ得ます。それらのアドレスをすべて加算して目的のアドレス01H 00H 00H 28Hが求まります。

01H 00H 00H 00H(テンポラリー・パフォーマンスのスタート・アドレス)00H 00H(パフォーマンス・コモンのオフセット・アドレス)

+) 00H 28H(リバーブ・タイプのオフセット・アドレス)-------------------01H 00H 00H 28H

7.パフォーマンス・コモン・リバーブ・タイプのDELAYの設定値は、表1-2より、6です。16進数2桁で表すと06Hとなります。(付表A-1参照)

8.チェック・サムです。チェック・サムは、アドレス・データ、及びチェック・サム自身を加算した値の下位7ビットが0になる値です。具体的な計算方法は、送りたいエクスクルーシブ・メッセージのアドレスをaa bb ccH、データまたはサイズがdd ee ffHtとすると、

aa+bb+cc+dd+ee+ff=sumsum÷128=quotient(商)・・・remainder(剰余)128-remainder=checksum

ここでの例では、

F0H 41H 10H 6AH 12H 01H 00H 00H 28H 06H ??H F7H----------------------- ----- -----

address data checksumですから、上記の式に当てはめると、

01H+00H+00H+28H+06H=1+0+0+40+6+=47(sum)47(sum)÷128=0(quotient)・・・47(remainder)checksum=128-47(remainder)=81=51H

となります。

16進数のままで計算する場合は、

aa+bb+cc+dd+ee+ff=sum(xxH)sum(xxH)÷80H=quotient(商)・・・remainder(剰余)80H-remainder=checksum

とすればよいので、

01H+00H+00H+28H+06H=2FH(sum)2FH÷80H=00H(quotient)・・・2FH(remainder)checksum=80H-2FH(remainder)=51H

となります。

9.エンド・オブ・エクスクルーシブ=F7H

1 JV-1080

< MODEL ID = 6AH >

+------------------------------------------------------------------------------+| Start | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 00 00 | System *1-1 ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 01 00 00 00 | Temporary performance *1-2 || 02 00 00 00 | Performance mode temporary patch(part 1) *1-3 || 02 01 00 00 | Performance mode temporary patch(part 2) || : | || 02 08 00 00 | Performance mode temporary patch(part 9) || 02 09 00 00 | Temporary rhythm setup *1-4 || 02 0A 00 00 | Performance mode temporary patch(part 11) *1-3 || : | || 02 0F 00 00 | Performance mode temporary patch(part 16) || 03 00 00 00 | Patch mode temporary patch *1-3 ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 10 00 00 00 | User performance USER:01 *1-2 || 10 01 00 00 | User performance USER:02 || : | || 10 1F 00 00 | User performance USER:32 || 10 40 00 00 | User rhythm setup USER:1 *1-4 || 10 41 00 00 | User rhythm setup USER:2 || 11 00 00 00 | User patch USER:001 *1-3 || 11 01 00 00 | User patch USER:002 || : | || 11 7F 00 00 | User patch USER:128 ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 20 00 00 00 | Data card performance CARD:01 *1-2 || 20 01 00 00 | Data card performance CARD:02 || : | || 20 1F 00 00 | Data card performance CARD:32 || 20 40 00 00 | Data card rhythm setup CARD:1 *1-4 || 20 41 00 00 | Data card rhythm setup CARD:2 || 21 00 00 00 | Data card patch CARD:001 *1-3 || 21 01 00 00 | Data card patch CARD:002 || : | || 21 7F 00 00 | Data card patch CARD:128 |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-1 System+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | System common *1-1-1 || 10 00 | Part 1 scale tune *1-1-2 || 11 00 | Part 2 scale tune || : | || 1F 00 | Part 16 scale tune || 20 00 | Patch mode scale tune *1-1-2 |+------------------------------------------------------------------------------+

151

*1-1-1 System common+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0000 00aa | Panel mode 0 - 2 || | | (PERFORMANCE,PATCH,GM) || 00 01 | 0aaa aaaa | Performance number 0 - 127 || | | (USER:01 - USER:32,CARD:01 - CARD:32, || | | PR-A:01 - PR-A:32,PR-B:01 - PR-B:32) || 00 02 | 0000 00aa | Patch mode patch group 0 - 2 || | | (USER,PCM,EXP) || 00 03 | 0aaa aaaa | Patch mode patch group ID 0 - 127 ||# 00 04 | 0000 aaaa | Patch mode patch number 0 - 254 || | 0000 bbbb | (001 - 255) || 00 06 | 0aaa aaaa | Master tune 0 - 126 || | | (427.4 - 452.6) || 00 07 | 0000 000a | Scale tune switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 08 | 0000 000a | EFX switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 09 | 0000 000a | Chorus switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0A | 0000 000a | Reverb switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0B | 0000 000a | Patch remain 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0C | 0000 000a | Clock source 0 - 1 || | | (INT,MIDI) || 00 0D | 0000 0aaa | Tap control source 0 - 4 || | | (OFF,HOLD-1,SOSTENUTO,SOFT,HOLD-2) || 00 0E | 0000 0aaa | Hold control source 0 - 4 || | | (OFF,HOLD-1,SOSTENUTO,SOFT,HOLD-2) || 00 0F | 0000 0aaa | Peak control source 0 - 4 || | | (OFF,HOLD-1,SOSTENUTO,SOFT,HOLD-2) || 00 10 | 0000 000a | Volume control source 0 - 1 || | | (VOLUME,VOL&EXP) || 00 11 | 0000 00aa | Aftertouch source 0 - 2 || | | (CH-AFTER,POLY-AFTER,CH&POLY) || 00 12 | 0aaa aaaa | System control source 1 0 - 97 || | | (CC00 - CC95,BENDER,AFTERTOUCH) || 00 13 | 0aaa aaaa | System control source 2 0 - 97 || | | (CC00 - CC95,BENDER,AFTERTOUCH) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 14 | 0000 000a | Receive program change 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 15 | 0000 000a | Receive bank select 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 16 | 0000 000a | Receive control change 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 17 | 0000 000a | Receive modulation 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 18 | 0000 000a | Receive volume 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 19 | 0000 000a | Receive hold-1 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 1A | 0000 000a | Receive bender 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 1B | 0000 000a | Receive aftertouch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 1C | 000a aaaa | Control channel 0 - 16 || | | (1 - 16,OFF) || 00 1D | 0000 aaaa | Patch receive channel 0 - 15 || | | (1 - 16) || 00 1E | 0000 000a | Rhythm edit Source 0 - 1 || | | (PANEL,PANEL&MIDI) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 1F | 0000 000a | Preview sound mode 0 - 1 || | | (SINGLE,CHORD) || 00 20 | 0aaa aaaa | Preview note set 1 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 21 | 0aaa aaaa | Preview velocity set 1 0 - 127 || | | (OFF,1 - 127) || 00 22 | 0aaa aaaa | Preview note set 2 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 23 | 0aaa aaaa | Preview velocity set 2 0 - 127 || | | (OFF,1 - 127) || 00 24 | 0aaa aaaa | Preview note set 3 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 25 | 0aaa aaaa | Preview velocity set 3 0 - 127 || | | (OFF,1 - 127) || 00 26 | 0aaa aaaa | Preview note set 4 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 27 | 0aaa aaaa | Preview velocity set 4 0 - 127 || | | (OFF,1 - 127) ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 28 |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-1-2 Scale tune+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0aaa aaaa | Scale tune for C 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 01 | 0aaa aaaa | Scale tune for C# 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 02 | 0aaa aaaa | Scale tune for D 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 03 | 0aaa aaaa | Scale tune for D# 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 04 | 0aaa aaaa | Scale tune for E 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 05 | 0aaa aaaa | Scale tune for F 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 06 | 0aaa aaaa | Scale tune for F# 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 07 | 0aaa aaaa | Scale tune for G 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 08 | 0aaa aaaa | Scale tune for G# 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 09 | 0aaa aaaa | Scale tune for A 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 0A | 0aaa aaaa | Scale tune for A# 0 - 127 || | | (-64 - +63) || 00 0B | 0aaa aaaa | Scale tune for B 0 - 127 |

| | | (-64 - +63) ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 0C |+------------------------------------------------------------------------------+

/RQ1を使った例/現在のシステム・コモンのデータを取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 00H 00H 00H 00H 00H 00H 00H 28H 58H F7H

/DT1を使った例/現在のシステム設定をMIDI Control channel=01にするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 00H 00H 00H 1CH 00H 64H F7H

*1-2 Performance+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | Performance common *1-2-1 || 10 00 | Performance part 1 || 11 00 | Performance part 2 *1-2-2 || : | || 1F 00 | Performance part 16 |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-2-1 Performance common+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0aaa aaaa | Performance name 1 32 - 127 || 00 01 | 0aaa aaaa | Performance name 2 32 - 127 || 00 02 | 0aaa aaaa | Performance name 3 32 - 127 || 00 03 | 0aaa aaaa | Performance name 4 32 - 127 || 00 04 | 0aaa aaaa | Performance name 5 32 - 127 || 00 05 | 0aaa aaaa | Performance name 6 32 - 127 || 00 06 | 0aaa aaaa | Performance name 7 32 - 127 || 00 07 | 0aaa aaaa | Performance name 8 32 - 127 || 00 08 | 0aaa aaaa | Performance name 9 32 - 127 || 00 09 | 0aaa aaaa | Performance name 10 32 - 127 || 00 0A | 0aaa aaaa | Performance name 11 32 - 127 || 00 0B | 0aaa aaaa | Performance name 12 32 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 0C | 00aa aaaa | EFX:Source 0 - 15 || | | (PERFORM,1 - 9,11 - 16) || 00 0D | 00aa aaaa | EFX:Type 0 - 39 || 00 0E | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 1 0 - 127 || 00 0F | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 2 0 - 127 || 00 10 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 3 0 - 127 || 00 11 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 4 0 - 127 || 00 12 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 5 0 - 127 || 00 13 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 6 0 - 127 || 00 14 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 7 0 - 127 || 00 15 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 8 0 - 127 || 00 16 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 9 0 - 127 || 00 17 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 10 0 - 127 || 00 18 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 11 0 - 127 || 00 19 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 12 0 - 127 || 00 1A | 0000 00aa | EFX:Output assign 0 - 2 || | | (MIX,OUTPUT1,OUTPUT2) || 00 1B | 0aaa aaaa | EFX:Output level 0 - 127 || 00 1C | 0aaa aaaa | EFX:Chorus send level 0 - 127 || 00 1D | 0aaa aaaa | EFX:Reverb send level 0 - 127 || 00 1E | 0000 aaaa | EFX:Control source 1 0 - 10 || | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH) || 00 1F | 0aaa aaaa | EFX:Control depth 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 20 | 0000 aaaa | EFX:Control source 2 0 - 10 || | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH) || 00 21 | 0aaa aaaa | EFX:Control depth 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 22 | 0aaa aaaa | Chorus:Level 0 - 127 || 00 23 | 0aaa aaaa | Chorus:Rate 0 - 127 || 00 24 | 0aaa aaaa | Chorus:Depth 0 - 127 || 00 25 | 0aaa aaaa | Chorus:Pre delay 0 - 127 || 00 26 | 0aaa aaaa | Chorus:Feedback 0 - 127 || 00 27 | 0000 00aa | Chorus:Output assign 0 - 2 || | | (MIX,REVERB,MIX+REV) || 00 28 | 0000 0aaa | Reverb:type 0 - 7 || | | (ROOM1,ROOM2,STAGE1,STAGE2, || | | HALL1,HALL2,DELAY,PAN-DLY) || 00 29 | 0aaa aaaa | Reverb:Level 0 - 127 || 00 2A | 0aaa aaaa | Reverb:Time 0 - 127 || 00 2B | 000a aaaa | Reverb:HF damp 0 - 17 || | | (200,250,315,400,500,630,800,1000,1250,1600, || | | 2000,2500,3150,4000,5000,6300,8000,BYPASS) || 00 2C | 0aaa aaaa | Reverb:Feedback 0 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------||# 00 2D | 0000 aaaa | Default tempo 20 - 250 || | 0000 bbbb | || 00 2F | 0000 000a | Key range switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 30 | 0aaa aaaa | Part 1 voice reserve 0 - 64 || 00 31 | 0aaa aaaa | Part 2 voice reserve 0 - 64 || 00 32 | 0aaa aaaa | Part 3 voice reserve 0 - 64 || 00 33 | 0aaa aaaa | Part 4 voice reserve 0 - 64 || 00 34 | 0aaa aaaa | Part 5 voice reserve 0 - 64 || 00 35 | 0aaa aaaa | Part 6 voice reserve 0 - 64 || 00 36 | 0aaa aaaa | Part 7 voice reserve 0 - 64 || 00 37 | 0aaa aaaa | Part 8 voice reserve 0 - 64 || 00 38 | 0aaa aaaa | Part 9 voice reserve 0 - 64 || 00 39 | 0aaa aaaa | Part 10 voice reserve 0 - 64 || 00 3A | 0aaa aaaa | Part 11 voice reserve 0 - 64 || 00 3B | 0aaa aaaa | Part 12 voice reserve 0 - 64 || 00 3C | 0aaa aaaa | Part 13 voice reserve 0 - 64 || 00 3D | 0aaa aaaa | Part 14 voice reserve 0 - 64 || 00 3E | 0aaa aaaa | Part 15 voice reserve 0 - 64 || 00 3F | 0aaa aaaa | Part 16 voice reserve 0 - 64 ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 40 |+------------------------------------------------------------------------------+

152

註)パフォーマンス・ネームの文字データはASC||コードです。(付表A-2参照)註)ボイス・リザーブの総和が64を越える場合は無視されます。

/RQ1を使った例/USER:01のパフォーマンス・ネームを取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 10H 00H 00H 00H 00H 00H 00H 0CH 64H F7H

/DT1を使った例/USER:08のパフォーマンスをReverb type=HALL2にするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 10H 07H 00H 28H 05H 3CH F7H

*1-2-2 Performance part+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0000 000a | MIDI receive switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 01 | 0000 aaaa | MIDI channel 0 - 15 || | | (1 - 16) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 02 | 0000 00aa | Patch group 0 - 2 || | | (USER,PCM,EXP) || 00 03 | 0aaa aaaa | Patch group ID 0 - 127 ||# 00 04 | 0000 aaaa | Patch number 0 - 254 || | 0000 bbbb | (001 - 255) || 00 06 | 0aaa aaaa | Part level 0 - 127 || 00 07 | 0aaa aaaa | Part pan 0 - 127 || | | (L64 - 63R) || 00 08 | 0aaa aaaa | Pitch coarse tune 0 - 96 || | | (-48 - +48) || 00 09 | 0aaa aaaa | Pitch fine tune 0 - 100 || | | (-50 - +50) || 00 0A | 0000 0aaa | Output assign 0 - 4 || | | (MIX,EFX,OUTPUT1,OUTPUT2,PATCH) || 00 0B | 0aaa aaaa | Output level 0 - 127 || 00 0C | 0aaa aaaa | Chorus send level 0 - 127 || 00 0D | 0aaa aaaa | Reverb send level 0 - 127 || 00 0E | 0000 000a | Receive program change 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0F | 0000 000a | Receive volume 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 10 | 0000 000a | Receive hold-1 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 11 | 0aaa aaaa | Key range lower 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 12 | 0aaa aaaa | Key range upper 0 - 127 || | | (C-1 - G9) ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 13 |+------------------------------------------------------------------------------+

/RQ1を使った例/USER:03のパフォーマンス・パート3のデータを取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 10H 02H 12H 00H 00H 00H 00H 13H 49H F7H

/DT1を使った例/現在、選ばれているパフォーマンスのパート1をミュートする(Receive Switch=OFF)には、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 01H 00H 10H 00H 00H 6FH F7H

*1-3 Patch+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | Patch common *1-3-1 || 10 00 | Patch tone 1 *1-3-2 || 12 00 | Patch tone 2 || 14 00 | Patch tone 3 || 16 00 | Patch tone 4 |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-3-1 Patch common+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0aaa aaaa | Patch name 1 32 - 127 || 00 01 | 0aaa aaaa | Patch name 2 32 - 127 || 00 02 | 0aaa aaaa | Patch name 3 32 - 127 || 00 03 | 0aaa aaaa | Patch name 4 32 - 127 || 00 04 | 0aaa aaaa | Patch name 5 32 - 127 || 00 05 | 0aaa aaaa | Patch name 6 32 - 127 || 00 06 | 0aaa aaaa | Patch name 7 32 - 127 || 00 07 | 0aaa aaaa | Patch name 8 32 - 127 || 00 08 | 0aaa aaaa | Patch name 9 32 - 127 || 00 09 | 0aaa aaaa | Patch name 10 32 - 127 || 00 0A | 0aaa aaaa | Patch name 11 32 - 127 || 00 0B | 0aaa aaaa | Patch name 12 32 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 0C | 00aa aaaa | EFX:Type 0 - 39 || 00 0D | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 1 0 - 127 || 00 0E | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 2 0 - 127 || 00 0F | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 3 0 - 127 || 00 10 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 4 0 - 127 || 00 11 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 5 0 - 127 || 00 12 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 6 0 - 127 || 00 13 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 7 0 - 127 || 00 14 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 8 0 - 127 || 00 15 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 9 0 - 127 || 00 16 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 10 0 - 127 || 00 17 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 11 0 - 127 || 00 18 | 0aaa aaaa | EFX:Parameter 12 0 - 127 || 00 19 | 0000 00aa | EFX:Output assign 0 - 2 || | | (MIX,OUTPUT1,OUTPUT2) || 00 1A | 0aaa aaaa | EFX:Output level 0 - 127 || 00 1B | 0aaa aaaa | EFX:Chorus send level 0 - 127 || 00 1C | 0aaa aaaa | EFX:Reverb send level 0 - 127 || 00 1D | 0000 aaaa | EFX:Control source 1 0 - 10 |

| | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH) || 00 1E | 0aaa aaaa | EFX:Control depth 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 1F | 0000 aaaa | EFX:Control source 2 0 - 10 || | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH) || 00 20 | 0aaa aaaa | EFX:Control depth 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 21 | 0aaa aaaa | Chorus:Level 0 - 127 || 00 22 | 0aaa aaaa | Chorus:Rate 0 - 127 || 00 23 | 0aaa aaaa | Chorus:Depth 0 - 127 || 00 24 | 0aaa aaaa | Chorus:Pre delay 0 - 127 || 00 25 | 0aaa aaaa | Chorus:Feedback 0 - 127 || 00 26 | 0000 00aa | Chorus:Output assign 0 - 2 || | | (MIX,REVERB,MIX+REV) || 00 27 | 0000 0aaa | Reverb:type 0 - 7 || | | (ROOM1,ROOM2,STAGE1,STAGE2, || | | HALL1,HALL2,DELAY,PAN-DLY) || 00 28 | 0aaa aaaa | Reverb:Level 0 - 127 || 00 29 | 0aaa aaaa | Reverb:Time 0 - 127 || 00 2A | 000a aaaa | Reverb:HF damp 0 - 17 || | | (200,250,315,400,500,630,800,1000,1250,1600, || | | 2000,2500,3150,4000,5000,6300,8000,BYPASS) || 00 2B | 0aaa aaaa | Reverb:Feedback 0 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------||# 00 2C | 0000 aaaa | Default tempo 20 - 250 || | 0000 bbbb | || 00 2E | 0aaa aaaa | Patch level 0 - 127 || 00 2F | 0aaa aaaa | Patch pan 0 - 127 || | | (L64 - 63R) || 00 30 | 0aaa aaaa | Analog feel depth 0 - 127 || 00 31 | 0000 aaaa | Bender range up 0 - 12 || 00 32 | 00aa aaaa | Bender range down 0 - 48 || | | (0 - -48) || 00 33 | 0000 000a | Key assign mode 0 - 1 || | | (POLY,SOLO) || 00 34 | 0000 000a | Solo legato 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 35 | 0000 000a | Portamento switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 36 | 0000 000a | Portamento mode 0 - 1 || | | (NORMAL,LEGATO) || 00 37 | 0000 000a | Portamento type 0 - 1 || | | (RATE,TIME) || 00 38 | 0000 000a | Portamento start 0 - 1 || | | (PITCH,NOTE) || 00 39 | 0aaa aaaa | Portamento time 0 - 127 || 00 3A | 0000 aaaa | Patch control source 2 0 - 15 || | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH, || | | LFO1,LFO2,VELOCITY,KEYFOLLOW,PLAYMATE) || 00 3B | 0000 aaaa | Patch control source 3 0 - 15 || | | (OFF,SYS-CTRL1,SYS-CTRL2,MODULATION,BREATH,FOOT, || | | VOLUME,PAN,EXPRESSION,BENDER,AFTERTOUCH, || | | LFO1,LFO2,VELOCITY,KEYFOLLOW,PLAYMATE) || 00 3C | 0000 00aa | EFX control hold/peak 0 - 2 || | | (OFF,HOLD,PEAK) || 00 3D | 0000 00aa | Control 1 hold/peak 0 - 2 || | | (OFF,HOLD,PEAK) || 00 3E | 0000 00aa | Control 2 hold/peak 0 - 2 || | | (OFF,HOLD,PEAK) || 00 3F | 0000 00aa | Control 3 hold/peak 0 - 2 || | | (OFF,HOLD,PEAK) || 00 40 | 0000 000a | Velocity range switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 41 | 0000 0aaa | Octave shift 0 - 6 || | | (-3 - +3) || 00 42 | 0000 00aa | Stretch tune depth 0 - 3 || | | (OFF,1 - 3) || 00 43 | 0000 000a | Voice priority 0 - 1 || | | (LAST,LOUDEST) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 44 | 0000 aaaa | Structure type 1&2 0 - 9 || | | (1 - 10) || 00 45 | 0000 00aa | Booster level 1&2 0 - 3 || | | (0,+6,+12,+18) || 00 46 | 0000 aaaa | Structure type 3&4 0 - 9 || | | (1 - 10) || 00 47 | 0000 00aa | Booster level 3&4 0 - 3 || | | (0,+6,+12,+18) ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 48 |+------------------------------------------------------------------------------+註)パッチ・ネームの文字データはASC||コードです。(付表A-2参照)

/RQ1を使った例/現在、パッチ・モードで選ばれているパッチのポルタメント・タイムの値を取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 03H 00H 00H 39H 00H 00H 00H 01H 43H F7H

/DT1を使った例/USER:48のパッチのストラクチャー1&2をTYPE3にするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 11H 2FH 00H 44H 02H 7AH F7H

*1-3-2 Patch tone+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0000 000a | Tone switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 01 | 0000 00aa | Wave group 0 - 2 || | | (INT,PCM,EXP) || 00 02 | 0aaa aaaa | Wave group ID 0 - 127 ||# 00 03 | 0000 aaaa | Wave number 0 - 254 || | 0000 bbbb | (1 - 255) || 00 05 | 0000 00aa | Wave gain 0 - 3 || | | (-6,0,+6,+12) || 00 06 | 0000 000a | FXM switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 07 | 0000 00aa | FXM color 0 - 3 || | | (1 - 4) || 00 08 | 0000 aaaa | FXM depth 0 - 15 |

153

| | | (1 - 16) || 00 09 | 0000 0aaa | Tone delay mode 0 - 6 || | | (NORMAL,HOLD,KEY-INTERVAL,CLOCK-SYNC,TAP-SYNC, || | | KEY-OFF-NORMAL,KEY-OFF-DECAY) || 00 0A | 0aaa aaaa | Tone delay time 0 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 0B | 0aaa aaaa | Velocity cross fade depth 0 - 127 || 00 0C | 0aaa aaaa | Velocity range lower 1 - 127 || 00 0D | 0aaa aaaa | Velocity range upper 1 - 127 || 00 0E | 0aaa aaaa | Key range lower 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 0F | 0aaa aaaa | Key range upper 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 10 | 0000 000a | Redamper control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 11 | 0000 000a | Volume control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 12 | 0000 000a | Hold-1 control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 13 | 0000 000a | Bender control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 14 | 0000 00aa | Pan control switch 0 - 2 || | | (OFF,CONTINUOUS,KEY-ON) || 00 15 | 000a aaaa | Controller 1 destination 1 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 16 | 0aaa aaaa | Controller 1 depth 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 17 | 000a aaaa | Controller 1 destination 2 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 18 | 0aaa aaaa | Controller 1 depth 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 19 | 000a aaaa | Controller 1 destination 3 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 1A | 0aaa aaaa | Controller 1 depth 3 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 1B | 000a aaaa | Controller 1 destination 4 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 1C | 0aaa aaaa | Controller 1 depth 4 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 1D | 000a aaaa | Controller 2 destination 1 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 1E | 0aaa aaaa | Controller 2 depth 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 1F | 000a aaaa | Controller 2 destination 2 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 20 | 0aaa aaaa | Controller 2 depth 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 21 | 000a aaaa | Controller 2 destination 3 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 22 | 0aaa aaaa | Controller 2 depth 3 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 23 | 000a aaaa | Controller 2 destination 4 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 24 | 0aaa aaaa | Controller 2 depth 4 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 25 | 000a aaaa | Controller 3 destination 1 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 26 | 0aaa aaaa | Controller 3 depth 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 27 | 000a aaaa | Controller 3 destination 2 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 28 | 0aaa aaaa | Controller 3 depth 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 29 | 000a aaaa | Controller 3 destination 3 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 2A | 0aaa aaaa | Controller 3 depth 3 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 2B | 000a aaaa | Controller 3 destination 4 0 - 18 || | | (OFF,PCH,CUT,RES,LEV,PAN,MIX,CHO,REV, || | | PL1,PL2,FL1,FL2,AL1,AL2,pL1,pL2,L1R,L2R) || 00 2C | 0aaa aaaa | Controller 3 depth 4 0 - 126 || | | (-63 - +63) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 2D | 0000 0aaa | LFO 1 waveform 0 - 7 || | | (TRI,SIN,SAW,SQR,TRP,S&H,RND,CHS) || 00 2E | 0000 000a | LFO 1 key trigger 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 2F | 0aaa aaaa | LFO 1 rate 0 - 127 || 00 30 | 0000 0aaa | LFO 1 level offset 0 - 4 || | | (-100,-50,0,+50,+100) || 00 31 | 0aaa aaaa | LFO 1 delay time 0 - 127 || 00 32 | 0000 00aa | LFO 1 fade mode 0 - 3 || | | (ON-IN,ON-OUT,OFF-IN,OFF-OUT) || 00 33 | 0aaa aaaa | LFO 1 fade time 0 - 127 || 00 34 | 0000 00aa | LFO 1 external sync 0 - 2 || | | (OFF,CLOCK,TAP) || 00 35 | 0000 0aaa | LFO 2 waveform 0 - 7 || | | (TRI,SIN,SAW,SQR,TRP,S&H,RND,CHS) || 00 36 | 0000 000a | LFO 2 key trigger 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 37 | 0aaa aaaa | LFO 2 rate 0 - 127 || 00 38 | 0000 0aaa | LFO 2 level offset 0 - 4 || | | (-100,-50,0,+50,+100) || 00 39 | 0aaa aaaa | LFO 2 delay time 0 - 127 || 00 3A | 0000 00aa | LFO 2 fade mode 0 - 3 || | | (ON-IN,ON-OUT,OFF-IN,OFF-OUT) || 00 3B | 0aaa aaaa | LFO 2 fade time 0 - 127 || 00 3C | 0000 00aa | LFO 2 external sync 0 - 2 || | | (OFF,CLOCK,TAP) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 3D | 0aaa aaaa | Coarse tune 0 - 96 || | | (-48 - +48) || 00 3E | 0aaa aaaa | Fine tune 0 - 100 || | | (-50 - +50) || 00 3F | 000a aaaa | Random pitch depth 0 - 30 |

| | | (0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,20,30,40,50, || | | 60,70,80,90,100,200,300,400,500, || | | 600,700,800,900,1000,1100,1200) || 00 40 | 0000 aaaa | Pitch keyfollow 0 - 15 || | | (-100,-70,-50,-30,-10,0,+10,+20,+30, || | | +40,+50,+70,+100,+120,+150,+200) || 00 41 | 000a aaaa | P-ENV depth 0 - 24 || | | (-12 - +12) || 00 42 | 0aaa aaaa | P-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 43 | 0000 aaaa | P-ENV velocity time 1 sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 44 | 0000 aaaa | P-ENV velocity time 4 sens 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 45 | 0000 aaaa | P-ENV time keyfollow 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 46 | 0aaa aaaa | P-ENV time 1 0 - 127 || 00 47 | 0aaa aaaa | P-ENV time 2 0 - 127 || 00 48 | 0aaa aaaa | P-ENV time 3 0 - 127 || 00 48 | 0aaa aaaa | P-ENV time 4 0 - 127 || 00 4A | 0aaa aaaa | P-ENV level 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 4B | 0aaa aaaa | P-ENV level 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 4C | 0aaa aaaa | P-ENV level 3 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 4D | 0aaa aaaa | P-ENV level 4 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 4E | 0aaa aaaa | Pitch LFO 1 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 4F | 0aaa aaaa | Pitch LFO 2 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 50 | 0000 0aaa | Filter type 0 - 4 || | | (OFF,LPF,BPF,HPF,PKG) || 00 51 | 0aaa aaaa | Cutoff frequency 0 - 127 || 00 52 | 0000 aaaa | Cutoff keyfollow 0 - 15 || | | (-100,-70,-50,-30,-10,0,+10,+20,+30, || | | +40,+50,+70,+100,+120,+150,+200) || 00 53 | 0aaa aaaa | Resonance 0 - 127 || 00 54 | 0aaa aaaa | Resonance velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 55 | 0aaa aaaa | F-ENV depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 56 | 0000 0aaa | F-ENV velocity curve 0 - 6 || | | (1 - 7) || 00 57 | 0aaa aaaa | F-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 58 | 0000 aaaa | F-ENV velocity time 1 sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 59 | 0000 aaaa | F-ENV velocity time 4 sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 5A | 0000 aaaa | F-ENV time keyfollow 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 5B | 0aaa aaaa | F-ENV time 1 0 - 127 || 00 5C | 0aaa aaaa | F-ENV time 2 0 - 127 || 00 5D | 0aaa aaaa | F-ENV time 3 0 - 127 || 00 5E | 0aaa aaaa | F-ENV time 4 0 - 127 || 00 5F | 0aaa aaaa | F-ENV level 1 0 - 127 || 00 60 | 0aaa aaaa | F-ENV level 2 0 - 127 || 00 61 | 0aaa aaaa | F-ENV level 3 0 - 127 || 00 62 | 0aaa aaaa | F-ENV level 4 0 - 127 || 00 63 | 0aaa aaaa | Filter LFO 1 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 64 | 0aaa aaaa | Filter LFO 2 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 65 | 0aaa aaaa | Tone level 0 - 127 || 00 66 | 0000 00aa | Bias direction 0 - 3 || | | (LOWER,UPPER,L&U,ALL) || 00 67 | 0aaa aaaa | Bias point 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 68 | 0000 aaaa | Bias level 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 69 | 0000 0aaa | A-ENV velocity curve 0 - 6 || | | (1 - 7) || 00 6A | 0aaa aaaa | A-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 6B | 0000 aaaa | A-ENV velocity time 1 sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 6C | 0000 aaaa | A-ENV velocity time 4 sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 6D | 0000 aaaa | A-ENV time keyfollow 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 6E | 0aaa aaaa | A-ENV time 1 0 - 127 || 00 6F | 0aaa aaaa | A-ENV time 2 0 - 127 || 00 70 | 0aaa aaaa | A-ENV time 3 0 - 127 || 00 71 | 0aaa aaaa | A-ENV time 4 0 - 127 || 00 72 | 0aaa aaaa | A-ENV level 1 0 - 127 || 00 73 | 0aaa aaaa | A-ENV level 2 0 - 127 || 00 74 | 0aaa aaaa | A-ENV level 3 0 - 127 || 00 75 | 0aaa aaaa | Level LFO 1 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 76 | 0aaa aaaa | Level LFO 2 depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 77 | 0aaa aaaa | Tone pan 0 - 127 || | | (L64 - 63R) || 00 78 | 0000 aaaa | Pan keyfollow 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 79 | 00aa aaaa | Random pan depth 0 - 63 || 00 7A | 0aaa aaaa | Alternate pan depth 1 - 127 || | | (L63 - 63R) || 00 7B | 0aaa aaaa | Pan LFO 1 depth 0 - 126 || | | (L63 - 63R) || 00 7C | 0aaa aaaa | Pan LFO 2 depth 0 - 126 |

154

| | | (L63 - 63R) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 7D | 0000 00aa | Output assign 0 - 3 || | | (MIX,EFX,OUTPUT1,OUTPUT2) || 00 7E | 0aaa aaaa | Output level 0 - 127 || 00 7F | 0aaa aaaa | Chorus send level 0 - 127 || 01 00 | 0aaa aaaa | Reverb send level 0 - 127 ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 01 01 |+------------------------------------------------------------------------------+註)Wave Numberが該当するWave Groupに含まれるウェーブの数を越える場合は無視されます。

註)Velocity Range LowerがVelocity Range Upperより大きい場合は無視されます。

/RQ1を使った例/USER:02のトーン2のデータを全て取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 11H 01H 12H 00H 00H 00H 01H 01H 5AH F7H

/DT1を使った例/現在パッチ・モードで選ばれているパッチのトーン3のカットオフ・フリケンシーを100にするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 03H 00H 14H 51H 64H 34H F7H

*1-4 Rhythm setup+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | Rhythm common *1-4-1 || 23 00 | Rhythm note for key# 35(B1) *1-4-2 || 24 00 | Rhythm note for key# 36(C2) || : | : || 62 00 | Rhythm note for key# 98(E7) |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-4-1 Rhythm common+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0aaa aaaa | Rhythm name 1 32 - 127 || 00 01 | 0aaa aaaa | Rhythm name 2 32 - 127 || 00 02 | 0aaa aaaa | Rhythm name 3 32 - 127 || 00 03 | 0aaa aaaa | Rhythm name 4 32 - 127 || 00 04 | 0aaa aaaa | Rhythm name 5 32 - 127 || 00 05 | 0aaa aaaa | Rhythm name 6 32 - 127 || 00 06 | 0aaa aaaa | Rhythm name 7 32 - 127 || 00 07 | 0aaa aaaa | Rhythm name 8 32 - 127 || 00 08 | 0aaa aaaa | Rhythm name 9 32 - 127 || 00 09 | 0aaa aaaa | Rhythm name 10 32 - 127 || 00 0A | 0aaa aaaa | Rhythm name 11 32 - 127 || 00 0B | 0aaa aaaa | Rhythm name 12 32 - 127 ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 0C |+------------------------------------------------------------------------------+

*1-4-2 Rhythm note+------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+----------------------------------------------------------------|| 00 00 | 0000 000a | Tone switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 01 | 0000 00aa | Wave group 0 - 2 || | | (INT,PCM,EXP) || 00 02 | 0aaa aaaa | Wave group ID 0 - 127 ||# 00 03 | 0000 aaaa | Wave number 0 - 254 || | 0000 bbbb | (1 - 255) || 00 05 | 0000 00aa | Wave gain 0 - 3 || | | (-6,0,+6,+12) || 00 06 | 0000 aaaa | Bender range 0 - 12 || 00 07 | 000a aaaa | Mute group 0 - 31 || | | (OFF,1 - 31) || 00 08 | 0000 000a | Envelope mode 0 - 1 || | | (NO-SUSTAIN,SUSTAIN) || 00 09 | 0000 000a | Volume control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0A | 0000 000a | Hold4 control switch 0 - 1 || | | (OFF,ON) || 00 0B | 0000 00aa | Pan control switch 0 - 2 || | | (OFF,CONTINUOUS,KEY-ON) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 0C | 0aaa aaaa | Source key 0 - 127 || | | (C-1 - G9) || 00 0D | 0aaa aaaa | Fine tune 0 - 100 || | | (-50 - +50) || 00 0E | 000a aaaa | Random pitch depth 0 - 30 || | | (0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,20,30,40,50, || | | 60,70,80,90,100,200,300,400,500, || | | 600,700,800,900,1000,1100,1200) || 00 0F | 000a aaaa | P-ENV depth 0 - 24 || | | (-12 - +12) || 00 10 | 0aaa aaaa | P-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 11 | 0000 aaaa | P-ENV velocity time sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 12 | 0aaa aaaa | P-ENV time 1 0 - 127 || 00 13 | 0aaa aaaa | P-ENV time 2 0 - 127 || 00 14 | 0aaa aaaa | P-ENV time 3 0 - 127 || 00 15 | 0aaa aaaa | P-ENV time 4 0 - 127 || 00 16 | 0aaa aaaa | P-ENV level 1 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 17 | 0aaa aaaa | P-ENV level 2 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 18 | 0aaa aaaa | P-ENV level 3 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 19 | 0aaa aaaa | P-ENV level 4 0 - 126 || | | (-63 - +63) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 1A | 0000 0aaa | Filter type 0 - 4 || | | (OFF,LPF,BPF,HPF,PKG) || 00 1B | 0aaa aaaa | Cutoff frequency 0 - 127 |

| 00 1C | 0aaa aaaa | Resonance 0 - 127 || 00 1D | 0aaa aaaa | Resonance velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 1E | 0aaa aaaa | F-ENV depth 0 - 126 || | | (-63 - +63) || 00 1F | 0aaa aaaa | F-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 20 | 0000 aaaa | F-ENV velocity time sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 21 | 0aaa aaaa | F-ENV time 1 0 - 127 || 00 22 | 0aaa aaaa | F-ENV time 2 0 - 127 || 00 23 | 0aaa aaaa | F-ENV time 3 0 - 127 || 00 24 | 0aaa aaaa | F-ENV time 4 0 - 127 || 00 25 | 0aaa aaaa | F-ENV level 1 0 - 127 || 00 26 | 0aaa aaaa | F-ENV level 2 0 - 127 || 00 27 | 0aaa aaaa | F-ENV level 3 0 - 127 || 00 28 | 0aaa aaaa | F-ENV level 4 0 - 127 ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 29 | 0aaa aaaa | Tone level 0 - 127 || 00 2A | 0aaa aaaa | A-ENV velocity sense 0 - 125 || | | (-50 - +200) || 00 2B | 0000 aaaa | A-ENV velocity time sense 0 - 14 || | | (-100,-70,-50,-40,-30,-20,-10,0, || | | +10,+20,+30,+40,+50,+70,+100) || 00 2C | 0aaa aaaa | A-ENV time 1 0 - 127 || 00 2D | 0aaa aaaa | A-ENV time 2 0 - 127 || 00 2E | 0aaa aaaa | A-ENV time 3 0 - 127 || 00 2F | 0aaa aaaa | A-ENV time 4 0 - 127 || 00 30 | 0aaa aaaa | A-ENV level 1 0 - 127 || 00 31 | 0aaa aaaa | A-ENV level 2 0 - 127 || 00 32 | 0aaa aaaa | A-ENV level 3 0 - 127 || 00 33 | 0aaa aaaa | Tone pan 0 - 127 || | | (L64 - 63R) || 00 34 | 00aa aaaa | Random pan depth 0 - 63 || 00 35 | 0aaa aaaa | Alternate pan depth 1 - 127 || | | (L63 - 63R) ||-------------+-----------+----------------------------------------------------|| 00 36 | 0000 00aa | Output assign 0 - 3 || | | (MIX,EFX,OUTPUT1,OUTPUT2) || 00 37 | 0aaa aaaa | Output level 0 - 127 || 00 38 | 0aaa aaaa | Chorus send level 0 - 127 || 00 39 | 0aaa aaaa | Reverb send level 0 - 127 ||-------------+----------------------------------------------------------------||Total size | 00 00 00 3A |+------------------------------------------------------------------------------+註)Wave Numberが該当するWave Groupに含まれるウェーブの数を越える場合は無視されます。

/RQ1を使った例/現在、パフォーマンス・モードで選ばれているリズム・セット(Part10)のキー・ノートC2の全てのデータを取り出すには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 11H 02H 09H 24H 00H 00H 00H 00H 3AH 17H F7H

/DT1を使った例/現在、パフォーマンス・モードで選ばれているリズム・セット(Part10)のキー・ノートD2をOFF(Tone switch=OFF)にするには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 6AH 12H 02H 09H 26H 00H 00H 4FH F7H

-------------------------- Address Map ------------------------------アドレスによるパラメーターの位置関係を略図化すると以下の様になります。

Address Block Sub block Reference=========== ==================== =========================== =========00 00 00 00 +------------------+.......................................+-------+

| System common | | 1-1-1 |+------------------+.......................................+-------++------------------+.....+----------+......................+-------+|Scale tune | | Part 1 | | 1-1-2 |+------------------+. +----------+......................+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Part 16 |: : . +----------+: : . +----------+: : . | Patch |: : .+----------+

01 00 00 00 +------------------+.....+----------+......................+-------+| Temporary | | Common | | 1-2-1 || performance | +----------+......................+-------++------------------+. +----------+......................+-------+: : . | Part 1 | | 1-2-2 |: : . +----------+......................+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Part 16 |: : .+----------+

02 00 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| Performance mode | | Part 1 | | Common | | 1-3-1 || temporary patch | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Tone 1 | | 1-3-2 |: : . | Part 9 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |: : . +----------+: : . | Tone 4 |: : .+----------+

02 09 00 00 +------------------+.....+----------+......................+-------+| Temporary | | Common | | 1-4-1 || rhythm setup | +----------+......................+-------++------------------+. +----------+......................+-------+: : . | Note# 35 | | 1-4-2 |: : . +----------+......................+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Note# 98 |: : .+----------+

02 0A 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| Performance mode | | Part 11 | | Common | | 1-3-1 || temporary patch | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Tone 1 | | 1-3-2 |: : . | Part 16 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |

155

: : . +----------+: : . | Tone 4 |: : .+----------+

03 00 00 00 +------------------+.....+----------+......................+-------+| Patch mode | | Common | | 1-3-1 || temporary patch | +----------+......................+-------++------------------+. +----------+......................+-------+: : . | Tone 1 | | 1-3-2 |: : . +----------+......................+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Tone 4 |: : .+----------+

10 00 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| User | | USER:01 | | Common | | 1-2-1 || performance | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Part 1 | | 1-2-2 |: : . | USER:32 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |: : . +----------+: : . | Part 16 |: : .+----------+

10 40 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| User | | USER:1 | | Common | | 1-4-1 || rhythm setup | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+... +----------+ . +----------+.....+-------+: : . | USER:2 | . | Note# 35 | | 1-4-2 |: : +----------+ . +----------+.....+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Note# 98 |: : .+----------+

11 00 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| User | | USER:001 | | Common | | 1-3-1 || patch | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Tone 1 | | 1-3-2 |: : . | USER:128 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |: : . +----------+: : . | Tone 4 |: : .+----------+

20 00 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| Data card | | CARD:01 | | Common | | 1-2-1 || performance | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Part 1 | | 1-2-2 |: : . | CARD:32 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |: : . +----------+: : . | Part 16 |: : .+----------+

20 40 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| Data card | | CARD:1 | | Common | | 1-4-1 || rhythm setup | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+... +----------+ . +----------+.....+-------+: : . | CARD:2 | . | Note# 35 | | 1-4-2 |: : +----------+ . +----------+.....+-------+: : . | : |: : . +----------+: : . | Note# 98 |: : .+----------+

21 00 00 00 +------------------+.....+----------+.....+----------+.....+-------+| Data card | | CARD:001 | | Common | | 1-3-1 || patch | +----------+. +----------+.....+-------++------------------+.. | : | . +----------+.....+-------+: : . +----------+ . | Tone 1 | | 1-3-2 |: : . | CARD:128 | . +----------+.....+-------+: : .+----------+ . | : |: : . +----------+: : . | Tone 4 |: : .+----------+

2  GS

< MODEL ID = 42H >

+-------------------------------------------------------------------------------+| Start | || address | Description ||-------------+-----------------------------------------------------------------|| 40 10 00 | Scale Tune Part10 2-1 || 40 11 00 | : Part1 || 40 12 00 | : Part2 || 40 13 00 | : Part3 || 40 14 00 | : Part4 || 40 15 00 | : Part5 || 40 16 00 | : Part6 || 40 17 00 | : Part7 || 40 18 00 | : Part8 || 40 19 00 | : Part9 || 40 1A 00 | : Part11 || 40 1B 00 | : Part12 || 40 1C 00 | : Part13 || 40 1D 00 | : Part14 || 40 1E 00 | : Part15 || 40 1F 00 | : Part16 |+-------------+-----------------------------------------------------------------+

2-1  Scale Tune+-------------------------------------------------------------------------------+| Offset | || address | Description ||-------------+-----------------------------------------------------------------|| 40 | 0aaa aaaa | Scale Tune C 00 - 127 || | | (-64 - +63) || 41 | : | : C# || 42 | : | : D || 43 | : | : D# || 44 | : | : E || 45 | : | : F || 46 | : | : F# || 47 | : | : G || 48 | : | : G# |

| 49 | : | : A || 4A | : | : A# || 4B | : | : B |+-------------+-----------+-----------------------------------------------------+| Total Size | 00 00 00 0C |+-------------+-----------+-----------------------------------------------------+

/DT1を使った例/パフォーマンスのパート1のスケール・チューン(C-B)をアラビア風に設定するには、JV-1080に次のようなデータを送信します。F0H 41H 10H 42H 12H 40H 11H 40H 3AH 6DH 3EH 34H 0DH 38H 6BH 3CH 6FH 40H 36H0FH 76H F7H

●表A-1 10進数対16進数対応表

MIDIでは、データ・バリューや、エクスクルーシブ・メッセージのアドレス/サイズなどには、7ビットごとの16進数表記が使用されます。10進数との対応表は次の通りです。

+------+------++------+------++------+------++------+------+| 10進 | 16進 || 10進 |16進 || 10進 | 16進 || 10進 | 16進 |+------+------++------+------++------+------++------+------+| 0 | 00H || 32 | 20H || 64 | 40H || 96 | 60H || 1 | 01H || 33 | 21H || 65 | 41H || 97 | 61H || 2 | 02H || 34 | 22H || 66 | 42H || 98 | 62H || 3 | 03H || 35 | 23H || 67 | 43H || 99 | 63H || 4 | 04H || 36 | 24H || 68 | 44H || 100 | 64H || 5 | 05H || 37 | 25H || 69 | 45H || 101 | 65H || 6 | 06H || 38 | 26H || 70 | 46H || 102 | 66H || 7 | 07H || 39 | 27H || 71 | 47H || 103 | 67H || 8 | 08H || 40 | 28H || 72 | 48H || 104 | 68H || 9 | 09H || 41 | 29H || 73 | 49H || 105 | 69H || 10 | 0AH || 42 | 2AH || 74 | 4AH || 106 | 6AH || 11 | 0BH || 43 | 2BH || 75 | 4BH || 107 | 6BH || 12 | 0CH || 44 | 2CH || 76 | 4CH || 108 | 6CH || 13 | 0DH || 45 | 2DH || 77 | 4DH || 109 | 6DH || 14 | 0EH || 46 | 2EH || 78 | 4EH || 110 | 6EH || 15 | 0FH || 47 | 2FH || 79 | 4FH || 111 | 6FH || 16 | 10H || 48 | 30H || 80 | 50H || 112 | 70H || 17 | 11H || 49 | 31H || 81 | 51H || 113 | 71H || 18 | 12H || 50 | 32H || 82 | 52H || 114 | 72H || 19 | 13H || 51 | 33H || 83 | 53H || 115 | 73H || 20 | 14H || 52 | 34H || 84 | 54H || 116 | 74H || 21 | 15H || 53 | 35H || 85 | 55H || 117 | 75H || 22 | 16H || 54 | 36H || 86 | 56H || 118 | 76H || 23 | 17H || 55 | 37H || 87 | 57H || 119 | 77H || 24 | 18H || 56 | 38H || 88 | 58H || 120 | 78H || 25 | 19H || 57 | 39H || 89 | 59H || 121 | 79H || 26 | 1AH || 58 | 3AH || 90 | 5AH || 122 | 7AH || 27 | 1BH || 69 | 3BH || 91 | 5BH || 123 | 7BH || 28 | 1CH || 60 | 3CH || 92 | 5CH || 124 | 7CH || 29 | 1DH || 61 | 3DH || 93 | 5DH || 125 | 7DH || 30 | 1EH || 62 | 3EH || 94 | 5EH || 126 | 7EH || 31 | 1FH || 63 | 3FH || 95 | 5FH || 127 | 7FH |+------+------++------+------++------+------++------+------+

*MIDIチャンネル、バンク・セレクト、プログラム・チェンジなどの10進表記は、表 の10進数に1つたした値を使います。

*7ビットごとの16進表記では、1バイトのデータで表せる値は0から127までの128段階です。それ以上の値を表現する場合は複数のバイトを使います。*±の符号のある値は、00H=-64、40H=±0.7FH=+63となり、10進数表記には表の10進数から64引いた値を使います。2バイトの場合は、00 00H=-8192, 40 00H=±0.7F 7F=+8191となり、たとえばaa bbHを10進数表記するとaa bbH-4000H=aa x 128 + bb - 64 x 128となります。

●表A-2 ASC||コード対応表

JV-1080では、パッチ・ネームやパフォーマンス・ネーム等のデータを扱うとき、表に示すようなASC||コードを用います。

+----+------++----+------++----+------+|文字| 16進||文字| 16進||文字| 16進 |+----+------++----+------++----+------+| SP | 20H || | || | || A | 41H || a | 61H || 1 | 31H || B | 42H || b | 62H || 2 | 32H || C | 43H || c | 63H || 3 | 33H || D | 44H || d | 64H || 4 | 34H || E | 45H || e | 65H || 5 | 35H || F | 46H || f | 66H || 6 | 36H || G | 47H || g | 67H || 7 | 37H || H | 48H || h | 68H || 8 | 38H || I | 49H || i | 69H || 9 | 39H || J | 4AH || j | 6AH || 0 | 30H || K | 4BH || k | 6BH || + | 2BH || L | 4CH || l | 6CH || - | 2DH || M | 4DH || m | 6DH || * | 2AH || N | 4EH || n | 6EH || / | 2FH || O | 4FH || o | 6FH || # | 23H || P | 50H || p | 70H || ! | 21H || Q | 51H || q | 71H || , | 2CH || R | 52H || r | 72H || . | 2EH || S | 53H || s | 73H |+----+------+| T | 54H || t | 74H || U | 55H || u | 75H || V | 56H || v | 76H || W | 57H || w | 77H || X | 58H || x | 78H || Y | 59H || y | 79H || Z | 5AH || z | 7AH |+----+------++----+------+註)SPはスペースです。

156

157

ファンクション...

ベーシック�チャンネル�

モード�

ノート�ナンバー :

ベロシティ�

アフター�タッチ�

ピッチ・ベンド�

コントロール�チェンジ�

プログラム�チェンジ�

エクスクルーシブ�

コモン�

リアル�タイム�

その他�

備考�

送   信� 受   信� 備   考�

電源ON時�設定可能範囲�

電源ON時�メッセージ�代用�

音域�

ノート・オン�ノート・オフ�

キー別�チャンネル別�

0—95

0, 321245

6, 3878

10116465666769849193

100, 101

: 設定可能範囲�

: ソング・ポジション�: ソング・セレクト�: チューン�

: クロック: コマンド�

: オール・サウンド・オフ�: リセット・オール・コントローラー�: ローカルON/OFF�: オール・ノート・オフ�: アクティブ・センシング�: リセット�

x

x�x

x�x��

x���

x�x

x��x��x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x�x

O*2��O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1�O*1  �O*1�O*1�O*1��x �

**************

O

x�x�x

x�x

x�x�x�x�x�x

1 — 16, OFF

モード 3�モード 3, 4(M=1)

O�O��

0 — 127 �0 — 127

O*1�O*1��O*1��

O*1 �0 —127

O*1

x�x�x

O*1�x

O�O �x�O (123 — 127)�O�x

��バンク・セレクト�モジュレーション�ブレス�フット・タイプ�ポルタメント・タイム�データ・エントリー�ボリューム�バランス�パンポット�エクスプレッション�ホールド1(ダンパー)�ポルタメント�ソステヌート�ソフト・ペダル�ホールド2�ポルタメント・コントロール�汎用エフェクト1(Reverb)�汎用エフェクト3(Chorus)�RPN LSB, MSB��

[MULTI TIMBRAL SYNTHESIZER MODULE]

Model JV-1080

Date : July. 18, 1994

Version : 1.00MIDIインプリメンテーション・チャート�

**************

**************

モード 1 : オムニ・オン、ポリ�

モード 3 : オムニ・オフ、ポリ�

O : あり�

X : なし�

モード 2 : オムニ・オン、モノ�

モード 4 : オムニ・オフ、モノ�

プログラム・ナンバー 1—128

1 — 16, OFFx 記憶可能�

分解能 :9ビット�

*1 O x 切り換え可能�*2 任意に設定可能�

■目的別索引

●音量を変えたい○パートの音量を変える....................P.60(パフォーマンス)

P.78(GM)

○パッチの音量を変える ........................................................P.42

○トーンの音量を変える....................................P.55(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○TVAエンベロープを変える ..........................P.56(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○ウェーブを増幅する........................................P.50(パッチ)

P.64(リズム・セット)

○鍵盤の位置で音量を変える................................................P.55

○ベロシティーで音量を変える........................P.55(パッチ)

P.65(リズム・セット)

●ピッチを変えたい○全体のピッチを変える ........................................................P.68

○パートの基本ピッチを変える........P.60(パフォーマンス)

P.78(GM)

○パッチのパンを変える.........................................................P.42

○トーンのパンを変える....................................P.55(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○鍵盤の位置でパンを変える................................................P.56

○発音ごとにパンを変化させる........................P.56(パッチ)

P.65(リズム・セット)

●音に厚みや広がりをつけたい○厚い感じのウェーブを選ぶ............................P.50(パッチ)

P.63(リズム・セット)

○同じトーンのピッチをずらして重ねる........P.52(パッチ)

○複数のトーンを重ねる ........................................................P.32

○トーンごとの定位を変える............................P.55(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○各パートの受信チャンネルを同じにしてパッチを重ねる............P.59

○コーラスを使う................................................P.46(パッチ)

P.59(パフォーマンス)

P.62(リズム・セット)

P.87—89(EFX)

○リバーブを使う................................................P.46(パッチ)

P.59(パフォーマンス)

P.62(リズム・セット)

P.94—95(EFX)

●音を硬く/柔らかくしたい○硬い/柔らかい感じのウェーブを選ぶ........P.50(パッチ)

P.63(リズム・セット)

○フィルターにHPF/LPFを選ぶ..................P.54(パッチ)

P.64(リズム・セット)

○カットオフ周波数を調節する........................P.54(パッチ)

P.64(リズム・セット)

○鍵盤の位置でカットオフ周波数を変える........................P.54

○ベロシティーでカットオフ周波数を変える.............P.54(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○TVFエンベロープを変える...........................P.55(パッチ)

P.65(リズム・セット)

○イコライザーを使う.............................................................P.84

●音に揺らぎをつけたい○アナログ・フィールを使う.................................................P.42

○LFOを使う............................................................................P.51

○モジュレーション系のエフェクトをかける...........P.87—90

●音を目立たせたい○ブースターを使う.................................................................P.44

○FXMを使う...........................................................................P.50

○歪み系のエフェクトをかける.................................P.84, P.85

●単音で演奏したい○キー・アサイン・モードを設定する................................P.47

○ポルタメントを使う.............................................................P.47

●鍵盤の位置によって鳴る音を変えたい○キー・レンジを設定する................................P.43(パッチ)

P.57(パフォーマンス)

●パラメーターを外部MIDI機器でコントロールしたい○MIDIチャンネルを合わせる...........................P.67(パッチ)

P.59, P.66(パフォーマンス)

○MIDI受信スイッチをオンにする.............................................P.68

P..59(パフォーマンス)

○使うコントローラーを選ぶ............................P.46(パッチ)

P.59(パフォーマンス)

P.62(リズム・セット)

○コントロールするパラメーターを選ぶ.............................P.49

●音の出力端子を変えたい○各トーンの出力先を変える............................P.45(パッチ)

P.61(リズム・セット)

158

索引

○各パートの出力先を変える............P.57(パフォーマンス)

P.61(GM)

○エフェクトの出力先を変える........................P.45(パッチ)

P.58(パフォーマンス)

P.61(リズム・セット)

P.77(GM)

●エクスクルーシブ・データを送受信したい○ユニット・ナンバーを合わせる ........................................P.67

○プロテクトをオフにする.....................................................P.72

●音色を切り換えたい○本体の操作で切り換える....................................................P.29

○外部MIDI機器から切り換える..........................................P.79

●エフェクトを使いたい○エフェクトのスイッチをオン/オフする.........................P.38

○原音をエフェクトに出力する........................P.47(パッチ)

P.57(パフォーマンス)

P.61(リズム・セット)

P.77(GM)

○エフェクトのパラメーターを設定する.P.45—P.47(パッチ)

P.57—P.59(パフォーマンス)

P.61—P.63(リズム・セット)

P.77—P.78(GM)

P.84—P.99(EFX)

●カードやエクスパンション・ボードを使いたい○スロットに装着する.............................................................P.31

○DATAカードを初期化する................................................P.73

○DATAカードに保存する............................................P.70—P.74

○DATAカードから読み出す........................................P.71—P.74

○本体とDATAカードの内容を入れ換える.......................P.73

●GMミュージック・データを再生させたい○GMモードに切り換える.....................................................P.77

■索引(あいうえお順)

【あ】アウトプット・アサイン........P.45, P.57-58, P.61, P.77アウトプット・ジャック....................................................P.7アウトプット・パン.................P.84, P.85, P.87, P.93-94アウトプット・レベル.............P.45, P.57-58, P.61, P.77アクセレレーション..........................................................P.93アナログ・フィール・デプス.........................................P.42アフタータッチ........P.40, P.46, P.49, P.58, P.62, P.68アフタータッチ・ソース .................................................P.68アンドウ機能..........................................................P.17, P.35アンプ・タイプ...........................................................P.84-85アンプリチュード・LFOデプス1,2 .............................P.52

【い】1-8/9-16ボタン..................................................................P.6インフォメーション機能 .................................................P.38イニシャライズ..................................................................P.72インターナル・プロテクト .............................................P.72

【う】ウェーブ...........................................P.20, P.26, P.50, P.63ウェーブ・グループ..............................................P.50, P.63ウェーブ・ゲイン..................................................P.50, P.64ウェーブ・ナンバー..............................................P.50, P.63ウェーブ・ネーム.......................................P.30, P.50, P.63

【え】エクスクルーシブ・プロテクト.....................................P.72エクスパンション・ボード.......................P.23, P.31, P.39エクスプレッション............P.40, P.46, P.49, P.58, P.62エフェクト・オン/オフ.................................................P.38エフェクト・バランス...............................................P.88-95エラー・メッセージ.......................................................P.102エンハンサー......................................................................P.86エンハンサー→コーラス .................................................P.97エンハンサー→ディレイ .................................................P.97エンハンサー→フランジャー.........................................P.97エンベロープ・モード .....................................................P.63

【お】オート・ワウ......................................................................P.86オーバードライブ→コーラス.........................................P.95オーバードライブ→ディレイ.........................................P.96オーバードライブ→フランジャー.................................P.95オーバードライブ..............................................................P.84オーバードライブ・パン...........................................P.95-96オクターブ・シフト..............................................P.32, P.42オルタネイト・パン・デプス..............................P.56, P.65

【か】カーソル・ボタン.....................................................P.6, P.35カード...........................................................P.23, P.31, P.72カード・コピー..................................................................P.73カード・スワップ .............................................................P.73カットオフ・キーフォロー .............................................P.54カットオフ・フリケンシー.......................P.54, P.64, P.89

【き】キー・アサイン・モード.................................................P.47キー・トリガー..................................................................P.51キー・レンジ..........................................................P.43, P.57キー・レンジ・アッパー......................................P.43, P.57キー・レンジ・ロワー..........................................P.43, P.57

159

キー・レンジ・スイッチ.................................................P.57機能選択ボタン....................................................................P.6

【く】クアドラプル・タップ・ディレイ.................................P.92クロック・ソース.......................................................P.66-67

【け】ゲート・タイム...........................................................P.94-95ゲート・リバーブ .............................................................P.95

【こ】コース・チューン .............................................................P.52コース・ピッチ...........................................................P.93-94コーラス................................P.25, P.46, P.59, P.62, P.77コーラス・アウトプット・アサイン......P.46, P.59, P.62, P.77コーラス・センド・レベル.....P.45, P.58, P.61-62, P.77コーラス・デプス.........P.46, P.59, P.62, P.77, P.87-89, P.98-99コーラス・バランス.......................................P.95, P.97-98コーラス・フィードバック...........P.46, P.59, P.62, P.77コーラス・プリ・ディレイ...........................P.95, P.97-98コーラス・レイト.....P.46, P.59, P.62, P.77, P.87-88, P.95, P.98-99コーラス・レベル...........................P.46, P.59, P.62, P.77コーラス/ディレイ .........................................................P.99コーラス/フランジャー .................................................P.99コーラス→ディレイ .........................................................P.98コーラス→フランジャー .................................................P.99コピー..................................................................................P.71コントロール・チェンジ .................................................P.68コントロール・チャンネル .............................................P.66コントロール・ディスティネーション1~4 ........P.49, P.80コントロール・デプス1~4...............................P.48, P.80コントロール1~3・ホールド/ピーク......................P.49コンプレッサー..................................................................P.87コンペア..................................................................P.18, P.70

【さ】サウンド・グループ・ボタン ................................P.7, P.29サスティン・レベル .........................................................P.87

【し】システム・コントロール・ソース1, 2 .........................P.68システム・ボタン.....................................................P.6, P.28システム・モード.......................................P.24, P.28, P.66シフト・ボタン....................................................................P.7

【す】スケール・チューン・スイッチ.....................................P.68スケール・チューンC~B..............................................P.69スタック.......................................................................P.66-67ステップ・フランジャー .................................................P.89ステップ・レイト .............................................................P.90ステレオ・イコライザー .................................................P.84ステレオ・コーラス .........................................................P.88ステレオ・ディレイ .........................................................P.90ステレオ・フランジャー .................................................P.89ストラクチャー..................................................................P.43ストレッチ・チューン・デプス.....................................P.42スピード..............................................................................P.86スペースD..........................................................................P.88スペクトラム......................................................................P.85スレッショルド..................................................................P.87

【せ】セパレーション..................................................................P.86センス......................................................................P.86, P.97センター・レベル .............................................................P.92

【そ】ソース・キー......................................................................P.64ソロ・レガート..................................................................P.47

【た】タイム・コントロール・ディレイ.................................P.93タップ・コントロール・ソース.....................................P.67

【つ】2ボイス・ピッチ・シフター..........................................P.93

【て】ディストーション..............................................................P.84ディストーション→コーラス.........................................P.96ディストーション→ディレイ.........................................P.96ディストーション→フランジャー.................................P.96ディレイ・HFダンプ................................................P.96-98ディレイ・タイム.....................................P.90-93, P.97-98ディレイ・バランス.......................................P.96, P.98-99ディレイ・フィードバック...........P.47, P.59, P.63, P.78, P.96-98デフォルト・テンポ..............................................P.42, P.57デプス・ディビエーション .............................................P.87テンポラリー・エリア .....................................................P.23

【と】トーン......................................................................P.15, P.20トーン・スイッチ.......................................P.15, P.33, P.34トーン・セレクト..................................................P.15, P.32トーン・ディレイ・タイム.............................................P.51トーン・ディレイ・モード.............................................P.50トーン・パン..........................................................P.55, P.65トーン・レベル......................................................P.55, P.65ドライブ..............................................................................P.84トラブル・インフォメーション...................................P.103トランスミット・エディット・データ.........................P.67トリプル・タップ・ディレイ.......................................P.117トレモロ・コーラス .........................................................P.88トレモロ・セパレーション .............................................P.88トレモロ・フェイズ .........................................................P.88トレモロ・レイト .............................................................P.88

【の】ノート・ナンバー .............................................................P.30

【は】発音数 ..........................................................P.47, P.57, P.79パート..................................................................................P.22パート・エディット .........................................................P.37パート・スイッチ .............................................................P.32パート・セレクト .............................................................P.34パート・パン......................................................................P.60パート・レベル..................................................................P.60ハイ・ゲイン...............................................................P.84-95ハイ・パス・フィルター......................................P.64, P.64ハイ・フリケンシー .........................................................P.84ハイ・フリケンシー・アクセレレーション.................P.86ハイ・フリケンシー・スロー・レイト.........................P.86ハイ・フリケンシー・ファースト・レイト.................P.86ハイ・フリケンシー・レベル.........................................P.86バイアス..............................................................................P.55バイアス・ディレクション .............................................P.55バイアス・ポイント .........................................................P.55バイアス・レベル .............................................................P.55パッチ......................................................................P.15, P.20パッチ・エディット・モード..............................P.24, P.42パッチ・グループ..................................................P.30, P.60パッチ・コントロール・ソース2, 3..................P.49, P.80パッチ・ナンバー.......................................P.30, P.60, P.78パッチ・ネーム......................................................P.30, P.42

160

パッチ・パン......................................................................P.42パッチ・プレイ・モード......................................P.24, P.30パッチ・ボタン.........................................................P.6, P.28パッチ・モード..................................................................P.24パッチ・リメイン・スイッチ.........................................P.66パッチ・レシーブ・チャンネル.....................................P.67パッチ・レベル..................................................................P.42パフォーマンス..................................................................P.21パフォーマンス・ネーム......................................P.30, P.57パフォーマンス・ボタン(GMボタン).............P.6, P.28パフォーマンス・モード .................................................P.24パフォーマンス・エディット・モード..............P.24, P.57パフォーマンス・プレイ・モード......................P.24, P.30バルク・ダンプ..................................................................P.74パレット・エディット画面.............................................P.36バランス..............................................................................P.39パワーアップ・モード .....................................................P.66パン........................................P.40, P.46, P.49, P.58, P.62パン・LFOデプス1,2......................................................P.52パン・キーフォロー .........................................................P.56パン・コントロール・スイッチ..........................P.48, P.63パン・ディビエーション .................................................P.88バンク・セレクト..................................................P.68, P.80バンド・ウィズ..................................................................P.85バンド・パス・フィルター..................................P.54, P.64バンド1~8・レベル......................................................P.85

【ひ】ピーキング1, 2・Q .........................................................P.84ピーキング1, 2・ゲイン.................................................P.84ピーキング1, 2・フリケンシー.....................................P.84ピーキング・フィルター......................................P.54, P.64ピーク..................................................................................P.86ピーク・コントロール・ソース.....................................P.67ピッチ..........................................................P.52, P.60., P.64ピッチ・LFOデプス1,2 .................................................P.52ピッチ・エンベープ・ベロシティー・センス.......P.53, P.64ピッチ・エンベロープ..........................................P.53, P.64ピッチ・エンベロープ・タイム1,2,3,4............P.53, P.64ピッチ・エンベロープ・デプス..........................P.53, P.64ピッチ・エンベロープ・ベロシティー・センス.........P.53, P.64ピッチ・エンベロープ・レベル1,2,3,4............P.53, P.64ピッチ・キーフォロー .....................................................P.53ピッチ・コース・チューン.............................................P.60ピッチ・シフター・モード.............................................P.94ピッチ・ファイン・チューン.........................................P.60ピッチ・ベンダー................P.40, P.46, P.49, P.58, P.62

【ふ】ファイン・チューン..............................................P.53, P.64ファイン・ピッチ.......................................................P.93-94ファクトリー・プリセット .............................................P.74フィードバック...........................................................P.89-94フィードバック・ピッチ・シフター.............................P.94フィードバック・モード...........................................P.90-91フィルター・LFOデプス1,2 .........................................P.52フィルター・タイプ.......................P.54, P.64, P.86, P.89ブースター..........................................................................P.44ブースター・レベル .........................................................P.44フェイザー..........................................................................P.85フェイザー・デプス .........................................................P.85フェイザー・レイト .........................................................P.85フェイズ.......................................................................P.88-91フェード・タイム .............................................................P.52フェード・モード .............................................................P.52フォーマット......................................................................P.73フット....................................P.39, P.46, P.49, P.58, P.62フランジャー・デプス...............................................P.96-99

フランジャー・バランス...........................................P.96-99フランジャー・フィードバック...............................P.96-99フランジャー・プリ・ディレイ...................P.95, P.97-99フランジャー・レイト .....................................................P.99フランジャー/ディレイ .................................................P.99フランジャー→ディレイ .................................................P.98プリ・ディレイ・タイム ........................P.87-89, P.93-95プリ・ディレイ・ディビエーション.............................P.87プリセット..............................................................P.23, P.29プレビュー..........................................................................P.69プレビュー・サウンド・モード.....................................P.69プレビュー・ノート・セット.........................................P.69プレビュー・ベロシティー・セット.............................P.69プログラム・チェンジ .....................................................P.68ブレス....................................P.39, P.46, P.49, P.58, P.62ブロック・コピー .............................................................P.73

【へ】ページ..................................................................................P.36ヘキサ・コーラス .............................................................P.87ベロシティー・クロスフェード・デプス.....................P.43ベロシティー・タイム・センス...............................P.64-65ベロシティー・タイム1・センス ...............P.53, P.55-56ベロシティー・タイム4・センス ...............P.53, P.55-56ベロシティー・レンジ .....................................................P.42ベロシティー・レンジ・アッパー.................................P.43ベロシティー・レンジ・スイッチ.................................P.42ベロシティー・レンジ・ロワー.....................................P.43ベンダー..............................................................................P.68ベンダー・コントロール・スイッチ.............................P.48ベンダー・レンジ .............................................................P.63ベンダー・レンジ・アップ.............................................P.47ベンダー・レンジ・ダウン.............................................P.47

【ほ】ボイス・リザーブ .............................................................P.57ホールド・コントロール・ソース.................................P.67ホールド1...............................................................P.40, P.68ホールド1・コントロール・スイッチ..............P.48, P.63ポスト・ゲイン..................................................................P.87ボリューム ................P.39, P.46, P.49, P.58, P.62, P.68ボリューム・コントロール・スイッチ..............P.48, P.63ボリューム・コントロール・ソース.............................P.68ポルタメント・スイッチ .................................................P.47ポルタメント・スタート .................................................P.48ポルタメント・タイプ .....................................................P.47ポルタメント・タイム .....................................................P.47ポルタメント・モード .....................................................P.47

【ま】マスター・チューン .........................................................P.68マニュアル...................................................................P.85-86マルチティンバー.......................................................P.21-22

【み】ミックス・アウト・ジャック............................................P.6ミックス・レベル...........................................P.85-86, P.97ミュート・グループ .........................................................P.63

【も】モード・ボタン..................................................................P.28モジュレーション........P.39, P.46, P.49, P.58, P.62, P.68モジュレーション・ディレイ.........................................P.91モジュレーション・デプス .............................................P.91モジュレーション・レイト .............................................P.91

【ゆ】ユーザー・メモリー..............................................P.23, P.29ユーティリティー・モード..................................P.24, P.70

161

ユニット・ナンバー .........................................................P.67

【ら】ライト......................................................................P.18, P.70ライト・プロテクト .........................................................P.72ライト・レベル..................................................................P.92ランダム・パン・デプス......................................P.56, P.65ランダム・ピッチ・デプス..................................P.53, P.64

【り】リズム・エディット・ソース.........................................P.66リズム・セット..................................................................P.21リズム・セット・ネーム......................................P.30, P.61リズム・エディット・モード..............................P.24, P.61リズム・プレイ・モード......................................P.24, P.30リズム・セット・モード.................................................P.24リダンパー・コントロール・スイッチ.........................P.48リドゥ機能..............................................................P.17, P.35リネーム..............................................................................P.73リバーブ ....................P.25, P.46, P.59, P.62, P.77, P.94リバーブ・センド・レベル.......P.45, P.58, P.61-62, P.77リバーブ・タイプ.........P.46, P.59, P.62, P.78, P.94-95リバーブ・タイム...........................P.47, P.59, P.62, P.78リバーブ・レベル...........................P.47, P.59, P.63, P.78リミッター..........................................................................P.87リリース・タイム .............................................................P.87リング・モジュレーター .................................................P.44

【れ】レシーブ・GMメッセージ .............................................P.67レシーブ・システム・エクスクルーシブ.....................P.67レシーブ・プログラム・チェンジ.................................P.60レシーブ・ホールド1 ......................................................P.60レシーブ・ボリューム .....................................................P.60レシオ..................................................................................P.87レゾナンス..............................................................P.54, P.65レゾナンス・ベロシティー・センス..................P.55, P.65レフト・レベル..................................................................P.92レベル1, 2, 3, 4................................................................P.92レベル・オフセット .........................................................P.52レベル・バランス .............................................................P.94

【ろ】ロー・ゲイン...............................................................P.84-95ロー・パス・フィルター...............P.54, P.64, P.86, P.89ロー・フリケンシー .........................................................P.84ロー・フリケンシー・アクセレレーション.................P.86ロー・フリケンシー・スロー・レイト.........................P.86ロー・フリケンシー・ファースト・レイト.................P.86ロー・フリケンシー・レベル.........................................P.86ロータリー..........................................................................P.86

■索引(ABC順)

【A】ACインレット......................................................................P.7

【D】DATAカード...................................P.23, P.29, P.39, P.72DATAカード・スロット.................................................P.31

【E】EFX...............................................................P.25, P.81, P.83EFXコントロール・ソース1,2 ........P.46, P.58, P.62, P.80EFXコントロール・デプス1,2 ........P.46, P.58, P.62, P.80EFXコントロール・ホールド/ピーク.........................P.48

EFXソース..............................................................P.58, P.61EFXタイプ.......................................P.45, P.58, P.61, P.77EFXパラメーター ...............P.45, P.58, P.61, P.77, P.83ENTERボタン......................................................................P.7EXITボタン...........................................................................P.7

【F】FXMカラー........................................................................P.50FXMスイッチ....................................................................P.50FXMデプス........................................................................P.50

【G】GMモード...............................................................P.24, P.77GMシステム・オン・メッセージ..................................P.77GMスコア..........................................................................P.77

【H】HFダンプ.......................P.47, P.59, P.62, P.78, P.90-94

【I】INC/DECボタン.......................................................P.6, P.35

【L】LCDコントラスト.............................................................P.66LFO1/2 ............................................................P.49, P.51-52LFOウェーブ・フォーム.................................................P.51LFOエクスターナル・シンク.........................................P.51LFOデプス.........................................................................P.51LFOレイト.........................................................................P.51LSB .....................................................................................P.79

【M】MIDI..........................................................................P.59, P.66MIDIインプリメンテーション・チャート .................P.157MIDIクロック..............................................................P.66-67MIDIコネクター...................................................................P.7MIDIチャンネル ................................................................P.59MIDIメッセージ・インジケーター...................................P.7MIDIレシーブ・スイッチ................................................P.59MSB ....................................................................................P.79

【P】PALETTEボタン.....................................................P.6, P.36PARAMETERボタン.........................................................P.6PCMカード.................................................P.23, P.29, P.39PCMカード・スロット...................................................P.31

【R】ROMプレイ.......................................................................P.12

【T】TVA..............................................................P.20, P.55, P.64TVAエンベロープ.................................................P.56, P.65TVAエンベロープ・タイム1,2,3,4...................P.56, P.65TVAエンベロープ・ベロシティー・カーブ................P.55TVAエンベロープ・ベロシティー・センス ......P.55, P.65TVAエンベロープ・レベル1,2,3 ......................P.56, P.65TVF ..............................................................P.20, P.53, P.64TVFエンベロープ.................................................P.55, P.65TVFエンベロープ・タイム1,2,3,4 ...................P.55, P.65TVFエンベロープ・デプス.................................P.54, P.65TVFエンベロープ・ベロシティー・カーブ................P.55TVFエンベロープ・ベロシティー・センス........P.54, P.55TVFエンベロープ・レベル1,2,3,4 ...................P.55, P.65

【V】VALUEつまみ..........................................................P.6, P.35VOLUMEつまみ......................................................P.6, P.11

【W】WG...........................................................................P.20, P.43

162

GMシステムGM(General MIDI)システムとは、音源のMIDI機能の仕様を、メーカーを越えて標準化することを目的とした推奨規定です。GMシステムに合致した音源やミュージック・データにはGMマーク(  )がついており、GMマークのついたミュージック・データは、GMマークつきの音源であればどれでも同じ演奏表現ができます。

00452790 '96-4-E2-34G

主な仕様JV-1080:マルチティンバ-・シンセサイザー・モジュール

(GM対応)●最大同時発音数64音

●パート数16(パート10はリズム・パート)

●エフェクトEFX: 40種類(詳しくは右段の備考を参照)コーラス: 1種類リバーブ: 1種類(8タイプ)

●メモリー本体システム: 1パッチユーザー: 128プリセットA: 128プリセットB: 128プリセットC: 128プリセットD(GM用パッチ): 128パフォーマンスユーザー: 32プリセットA: 32プリセットB: 32リズム・セットユーザー: 2プリセットA: 2プリセットB: 2プリセットC: 2プリセットD(GM用リズム・セット含む):2DATAカード(オプション)パッチ: 128(M-512E) 64(M-256E)パフォーマンス: 32(M-512E) 16(M-256E)リズム・セット: 2(M-512E) 1(M-256E)

●ディスプレイ40桁2行(バック照明付きLCD)

●接続端子MIX OUT(L, R)OUTPUT 1(L, R)、2(L, R)ヘッドホン・ジャック(ステレオ)MIDIコネクター(イン、アウト、スルー)ウェーブ・エクスパンション・ボード・スロット(計4)カード・スロット(PCM, DATA)

●電源AC100 V(50/60Hz)

●消費電力13 W

●外形寸法482(幅)×281(奥行)×88(高さ)mmEIA-2Uラック・マウント・タイプ

●重量5.0 kg

●付属品取扱説明書ACコード保証書

●別売品DATAカード(PN-JV80シリーズ、M-256E/512E)PCMカード(SO-PCM1シリーズ)エクスパンション・ボード(SR-JV80シリーズ)ステレオ・ヘッドホン(RH-20/80/120)MIDI/SYNCケーブル(MSC-07/15/25/50/100)

(備考)●EFX1:ステレオ・イコライザー2:オーバードライブ3:ディストーション4:フェイザー5:スペクトラム6:エンハンサー7:オート・ワウ8:ロータリー9:コンプレッサー10:リミッター11:ヘキサ・コーラス12:トレモロ・コーラス13:スペースD14:ステレオ・コーラス15:ステレオ・フランジャー16:ステップ・フランジャー17:ステレオ・ディレイ18:モジュレーション・ディレイ19:トリプル・タップ・ディレイ20:クアドラプル・タップ・ディレイ21:タイム・コントロール・ディレイ22:2ボイス・ピッチ・シフター23:フィードバック・ピッチ・シフター24:リバーブ25:ゲート・リバーブ26:オーバードライブ→コーラス27:オーバードライブ→フランジャー28:オーバードライブ→ディレイ29:ディストーション→コーラス30:ディストーション→フランジャー31:ディストーション→ディレイ32:エンハンサー→コーラス33:エンハンサー→フランジャー34:エンハンサー→ディレイ35:コーラス→ディレイ36:フランジャー→ディレイ37:コーラス→フランジャー38:コーラス/ディレイ39:フランジャー/ディレイ40:コーラス/フランジャー→:直列接続/:並列接続

※製品の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。