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岡山市の中心部にある多目的ホール「さん太ホール」

PS　はじめに「さん太ホール」の沿革を

おしえていただけますか。

見船　2006 年 8 月 1 日、「山陽新聞社」

の本社敷地内に開設された多目的ホー

ルで、客席数は固定席と可動席合わせ

て計 300 席になります。「山陽新聞社」

の新社屋の建造に合わせて、地元の

方々に広く活用していただけるホール

として開設されました。他にも別棟に

会議室や「さん太ギャラリー」と呼ばれ

るギャラリーもあります。「さん太ホー

地の良いホールなのではないかと。そ

れとこの上に、系列のテレビ局である

「テレビせとうち」が入っているんです

が、そこの副調整室と繋がっていると

いうのも特徴ですね。対談の収録など

を簡単に行うことができるんです。

PS　開館以来、改修工事は実施された

のですか。

見船　機材が老朽化し、保守も難しく

なってきたので、開館から 10 年のタ

イミングで改修をスタートしたんです。

最初に映像機器を HD 対応のものに入

れ替え、次に照明を LED 化して、その

後に音響機材の更新を始めました。

太田　目に見えて分かるところから順

番に改修していった形ですね。

PS　音響機材を更新するにあたって、

考えていたことというと？

太田　コンソールに関して言えば、もっ

と操作性が良いものを導入したいと

思っていました。以前のコンソールは

デジタルではあったんですが、あまり

普及していない機種だったので、少し

使いづらかったんです。新しいコンソー

ルは「ヤマハ TF3」を選定したのですが、

誰もが扱える標準的なもので、「ヤマハ」

さんの信頼度の高さから導入を決めた

感じですね。一方、スピーカーに関し

ては、サブ・ウーファーが無いのが少し

不満でした。講演会やシンポジウムで

「Bose」独自の『DeltaQ Array technology』により、従来のアレイ・スピーカーでは難しかった正確な水平垂直の指向性コントロールと、極めてナチュラルな音質を実現したスピーカー・システム「ShowMatch」。一般にツアーリング用スピーカーとして認知されている「ShowMatch」だが、そのコンパクトさが評価され、最近では設備用スピーカーとして導入されるケースも多い。岡山県岡山市の中心部にある多目的ホール、「さん太ホール」も「ShowMatch」が設置されている施設の一つで、今年 9 月、開館時に導入されたワンボックス・スピーカーを 4/1 対向の「ShowMatch」に更新。講演会やシンポジウム、音楽系のイベントなどでフル活用している。そこで本誌では「さん太ホール」にお邪魔し、「ShowMatch」導入経緯とその使用感について話を伺ってみることにした。取材に応じてくださったのは、

「さん太ホール」の運営を行う「山陽新聞事業社」の見船誠昭氏と、音響管理を手がける「プロサウンド」の太田敦之氏のお二人である。

取材協力：山陽新聞社、山陽新聞事業社、株式会社プロサウンド、ボーズ合同会社

特別企画

ル」という名前は、新社屋の施設の愛称

を統一しようと公募により決めたもの

で、「山陽新聞社」のマスコット・キャラ

クターも “ さん太 ” と言います。

PS　多目的ホールとのことですが、実

際にはどのようなイベントで使われる

ことが多いのでしょうか。

太田　平日は講演会やシンポジウム、

週末は音楽系のイベントやダンスの発

表会などで使用されることが多く、最

近はアコースティック・ライブなども増

えています。今日は落語が行われます

し、本当に様々ですね。立地的に岡山

駅から近かったり、新聞社が上にあっ

たり、とても条件の良いホールなんで

す。計 300 席というキャパシティの施

設が周囲にほとんど無いため、大きさ

的にもちょうどいいホールなんですよ。

見船　土日はピアノ教室の発表会で使

われることも多いですね。稼働率は高

く、何らかの催しが月に 20 くらいは

入っているのではないかと思います。

実際にお使いいただく場合は、サービ

ス・センターという窓口に申請書を提出

する形になり、1 年前から受付を開始

しています。

PS　他の同規模のホールと比較した

「さん太ホール」の特色というと？

太田　音響的には響き

が少ないので、とても

聴きやすいホールです

ね。講演会やシンポジ

ウムでも、人の言葉を

ちゃんと聴き取ること

ができます。また、客

席のシートもしっかり

していますし、サイド・

テーブルが出るので、

お客様からしたら居心岡山県岡山市の中心部にある多目的ホール「さん太ホール」 「さん太ホール」のエントランス。山陽新聞社の本社敷地内に

ある

Bose ShowMatchDeltaQ array loudspeakers導入レポート：さん太ホール

仕上サイズデータ 登録257182左アキ

257182左

天地左右アキ

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べると少しボリュームが無いですし、

かといってラージ・サイズのライン・ア

レイが合うかと言ったらそうでもない。

「ShowMatch」の絶妙なサイズ感が、上

手くハマったんですよね。また、音質

的にも多目的に使われるこのホールに

合っていましたし、価格も予算とマッ

チしていた。あとは「Bose」の担当の方

との人間的な相性もあります。他にも

候補はあったわけですが、「Bose」さん

の担当者は非常に熱心で、対応も凄く

早かった。それに代理店ではなくメー

カーなので、こちらのかなり踏み込ん

だ質問にもしっかり答えてくださって、

地の良いホールなのではないかと。そ

れとこの上に、系列のテレビ局である

「テレビせとうち」が入っているんです

が、そこの副調整室と繋がっていると

いうのも特徴ですね。対談の収録など

を簡単に行うことができるんです。

PS　開館以来、改修工事は実施された

のですか。

見船　機材が老朽化し、保守も難しく

なってきたので、開館から 10 年のタ

イミングで改修をスタートしたんです。

最初に映像機器を HD 対応のものに入

れ替え、次に照明を LED 化して、その

後に音響機材の更新を始めました。

太田　目に見えて分かるところから順

番に改修していった形ですね。

PS　音響機材を更新するにあたって、

考えていたことというと？

太田　コンソールに関して言えば、もっ

と操作性が良いものを導入したいと

思っていました。以前のコンソールは

デジタルではあったんですが、あまり

普及していない機種だったので、少し

使いづらかったんです。新しいコンソー

ルは「ヤマハ TF3」を選定したのですが、

誰もが扱える標準的なもので、「ヤマハ」

さんの信頼度の高さから導入を決めた

感じですね。一方、スピーカーに関し

ては、サブ・ウーファーが無いのが少し

不満でした。講演会やシンポジウムで

は必要ないのですが、たまにサブが欲

しいなというときがあったんです。そ

れとスタンディングのイベントですと、

スピーカーが埋もれてしまう感じがし

たので、もう少し高い位置から放射し

たいということも考えていました。

新しい常設スピーカーとしてBose ShowMatchを導入

PS　そして「さん太ホール」の新しい

ス ピ ー カ ー と し て 選 定 さ れ た の が、

「Bose」の「ShowMatch」です。いろい

ろと選択肢はあったと思うのですが、

「ShowMatch」を選定された理由をおし

えてください。

太田　今回のキーワードは “ マッチ ”

だと思っていて、

「ShowMatch」はい

ろいろな面でこの

ホールにマッチし

たスピーカーだっ

たんです。まずサ

イズ感がバッチリ

で、置いたときの

ハマり方が良かっ

た。8 イ ン チ・シ

ングルのものです

と、これまでのワ

ン・ボックスと比

「Bose」独自の『DeltaQ Array technology』により、従来のアレイ・スピーカーでは難しかった正確な水平垂直の指向性コントロールと、極めてナチュラルな音質を実現したスピーカー・システム「ShowMatch」。一般にツアーリング用スピーカーとして認知されている「ShowMatch」だが、そのコンパクトさが評価され、最近では設備用スピーカーとして導入されるケースも多い。岡山県岡山市の中心部にある多目的ホール、「さん太ホール」も「ShowMatch」が設置されている施設の一つで、今年 9 月、開館時に導入されたワンボックス・スピーカーを 4/1 対向の「ShowMatch」に更新。講演会やシンポジウム、音楽系のイベントなどでフル活用している。そこで本誌では「さん太ホール」にお邪魔し、「ShowMatch」導入経緯とその使用感について話を伺ってみることにした。取材に応じてくださったのは、

「さん太ホール」の運営を行う「山陽新聞事業社」の見船誠昭氏と、音響管理を手がける「プロサウンド」の太田敦之氏のお二人である。

取材協力：山陽新聞社、山陽新聞事業社、株式会社プロサウンド、ボーズ合同会社

たり、とても条件の良いホールなんで

す。計 300 席というキャパシティの施

設が周囲にほとんど無いため、大きさ

的にもちょうどいいホールなんですよ。

見船　土日はピアノ教室の発表会で使

われることも多いですね。稼働率は高

く、何らかの催しが月に 20 くらいは

入っているのではないかと思います。

実際にお使いいただく場合は、サービ

ス・センターという窓口に申請書を提出

する形になり、1 年前から受付を開始

しています。

PS　他の同規模のホールと比較した

「さん太ホール」の特色というと？

太田　音響的には響き

が少ないので、とても

聴きやすいホールです

ね。講演会やシンポジ

ウムでも、人の言葉を

ちゃんと聴き取ること

ができます。また、客

席のシートもしっかり

していますし、サイド・

テーブルが出るので、

お客様からしたら居心

ステージから客席を見たところ。キャパシティは合計 300 席 今回新たに導入された常設のスピーカー・システム、「Bose ShowMatch」。垂直指向性が 5°の「SM5」が 3 発、垂直指向性が 10° の「SM10」が 1 発に、サブ・ウーファー「SMS118」を組み合わせた片側 4/1 対向のシステムをグラウンド・スタックで設置

Bose ShowMatchDeltaQ array loudspeakers導入レポート：さん太ホール

今回のスピーカーの更新に先駆けて導入された常設のミキシング・コンソール、「ヤマハ TF3」

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生々しいくらいに明瞭度が高いサウンド

PS　「さん太ホール」の新しいスピー

カー・システムの構成をおしえてくだ

さい。

太田　「ShowMatch」は、垂直指向性が

5°の「SM5」が 3 発、垂直指向性が 10°

の「SM10」が 1 発に、サブ・ウーファー

「SMS118」を組み合わせた片側 4/1 対

向のシステムです。導入直前まで 3/1

対向のシステムを検討していて、バラ

ンス的にもそれでいいかなと思ってい

たんですが、最終的に 4/1 対向のシス

テムを導入することにしました。固定

席のお客さんのことを考えれば、3/1

対向のシステムでも問題ないと思うん

ですが、ライブ・サウンドのことを考え

ると、さらに上の部分までカバーした

かったんです。と言うのも、このホー

ルは開館以来、常設のスピーカーが使

われなかったことって 3 回しかないん

ですよ。なのでイベントの内容によっ

ては、3/1 対向のシステムだと少し物

足りないと感じることもあると思うの

で、余裕をもって 4/1 対向のシステム

を導入することにしたんです。パワー・

アンプは、「PowerMatch PM8500N」を

4 台導入しました。今回、モニター・ス

ピーカーは更新してないのですが、ト

ラブルが発生した際にバックアップと

して使えるように、パワー・アンプだけ

「PM8500N」に入れ替えたんです。

PS　「ShowMatch」はグラウンドスタッ

クで設置してありますが、基本的には

そういうのも大きかったですね。

PS　 そ れ ま で「ShowMatch」 や

「RoomMatch」の音を聴かれたことは

あったのですか？

太田　はい。機器展で試聴したこと

があり、そのときのソースは生演奏で

はなく CD だったのですが、とてもフ

ラットで綺麗な音だなという印象が

ありました。最近はあえて個性を付

けているスピーカーもありますけど、

「ShowMatch」は本当にフラットな音。

いかがですか。

太田　導入工事が終わったばかりで、

私がちゃんと使うのは今晩の落語会が

最初なんですが、指向性の制御がしっ

かり出来ているのが素晴らしいです

ね。それは音を聴いた他の仲間も言っ

ていました。普段は 2 階の調整室で

音を聴くことが多いのですが、そこで

ははっきり聴こえないくらい制御され

ているんです。今まで使っていたポイ

ント・ソースでは、調整室にいても音

量や質感が大体把握できたんですが、

「ShawMatch」ではサバ読みができなく

なりました（笑）。ステージ上もかなり

スッキリして、これまでは跳ね返りの

スピーカーを置かなくても成立してい

たんですが、「ShawMatch」では必要に

なるかなと。従来の感覚ではなく、改

めてこのスピーカーに向き合わないと

ダメだなと思っています。

PS　「ShowMatch」は、ボーカルやス

ピーチの明瞭度が高く評価されている

スピーカーですが、そのあたりの良さ

は感じますか？

太田　感じます。声の質をしっかり表

現してくれるというか、生々しいくら

いに明瞭度がありますね。これだけ明

瞭度が高いと、質の良くないマイクを

使った場合、音の悪さが際立ってしま

うのではないかなと（笑）。今まで何と

なくベールに包まれていたものが、ハッ

キリ表現されてしまうので、ノイズと

かも気をつけないといけないと思って

います。

移動しないのでしょう

か。

太田　そ う で す ね。 た

だ、床にパンチ・カーペッ

トを敷かなければならな

い催しもあったりするの

で、設営時に移動できる

ようにキャスターを付け

てあります。

P S 　 改 め て

「ShowMatch」の印象は

ここからどこまで使い手のミックスに

付いてきてくれるのか、現場で使って

みたいスピーカーだなと思いました。

それと同時に思ったのは、「Bose」さん

が再びこちら側に帰ってきてくれて嬉

しいなということ（笑）。私は若い頃に

「802」を使っていた、いわゆる “Bose

世代 ” なのですが、その後「Bose」さん

はプロ機から離れている印象がありま

したからね。

PS　機器展で試聴された後、デモ機を

試されたりしたのですか？

太田　昨年 8 月にダンスの公演があっ

たので、そこで試してみようと「Bose」

さんにお願いしてデモ機を用意しても

らったのですが、その公演が台風で中

止になってしまいまして。そこから少

し間が空いてしまったのですが、年末

に別のホールで行われたダンスと DJ の

複合イベントで試させてもらいました。

そのときは 4/1 対向のシステムで、パ

ワー・アンプは「Powersoft X4」、フロン

ト・フィルで「RMU」も使いましたね。

PS　実際に現場で使用された印象はい

かがでしたか？

太田　フラットな音なので、つい EQ

を触りたくなるんですけど、操作にしっ

かり付いてくるスピーカーだなと。あ

るポイントを上げたら、その帯域がちゃ

んと出る。イベントに出演されたアー

ティストや事務所の方も凄く喜んでく

れて、帰り際に “ 今日はとても良かっ

た ” と言ってくださいました。それで

見船さんにご提案して、このホールに

「ShowMatch」を導入することが決まっ

たんです。

ステージにパンチ・カーペットを敷く場合などに対応できるよう、「ShowMatch」にはキャスターが取り付けられている

調整室のラック。パワー・アンプは、同じ「Bose」の「Power Match PM8500N」を 4 台導入

特別企画

音場補正用の「ControlSpace ESP-880A」も導入された

今回、ロビーのスピーカー用パワー・アンプも「Bose PowerShare」に更新された

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生々しいくらいに明瞭度が高いサウンド

PS　「さん太ホール」の新しいスピー

カー・システムの構成をおしえてくだ

さい。

太田　「ShowMatch」は、垂直指向性が

5°の「SM5」が 3 発、垂直指向性が 10°

の「SM10」が 1 発に、サブ・ウーファー

「SMS118」を組み合わせた片側 4/1 対

向のシステムです。導入直前まで 3/1

対向のシステムを検討していて、バラ

ンス的にもそれでいいかなと思ってい

たんですが、最終的に 4/1 対向のシス

テムを導入することにしました。固定

席のお客さんのことを考えれば、3/1

対向のシステムでも問題ないと思うん

ですが、ライブ・サウンドのことを考え

ると、さらに上の部分までカバーした

かったんです。と言うのも、このホー

ルは開館以来、常設のスピーカーが使

われなかったことって 3 回しかないん

ですよ。なのでイベントの内容によっ

ては、3/1 対向のシステムだと少し物

足りないと感じることもあると思うの

で、余裕をもって 4/1 対向のシステム

を導入することにしたんです。パワー・

アンプは、「PowerMatch PM8500N」を

4 台導入しました。今回、モニター・ス

ピーカーは更新してないのですが、ト

ラブルが発生した際にバックアップと

して使えるように、パワー・アンプだけ

「PM8500N」に入れ替えたんです。

PS　「ShowMatch」はグラウンドスタッ

クで設置してありますが、基本的には

いかがですか。

太田　導入工事が終わったばかりで、

私がちゃんと使うのは今晩の落語会が

最初なんですが、指向性の制御がしっ

かり出来ているのが素晴らしいです

ね。それは音を聴いた他の仲間も言っ

ていました。普段は 2 階の調整室で

音を聴くことが多いのですが、そこで

ははっきり聴こえないくらい制御され

ているんです。今まで使っていたポイ

ント・ソースでは、調整室にいても音

量や質感が大体把握できたんですが、

「ShawMatch」ではサバ読みができなく

なりました（笑）。ステージ上もかなり

スッキリして、これまでは跳ね返りの

スピーカーを置かなくても成立してい

たんですが、「ShawMatch」では必要に

なるかなと。従来の感覚ではなく、改

めてこのスピーカーに向き合わないと

ダメだなと思っています。

PS　「ShowMatch」は、ボーカルやス

ピーチの明瞭度が高く評価されている

スピーカーですが、そのあたりの良さ

は感じますか？

太田　感じます。声の質をしっかり表

現してくれるというか、生々しいくら

いに明瞭度がありますね。これだけ明

瞭度が高いと、質の良くないマイクを

使った場合、音の悪さが際立ってしま

うのではないかなと（笑）。今まで何と

なくベールに包まれていたものが、ハッ

キリ表現されてしまうので、ノイズと

かも気をつけないといけないと思って

います。

移動しないのでしょう

か。

太田　そ う で す ね。 た

だ、床にパンチ・カーペッ

トを敷かなければならな

い催しもあったりするの

で、設営時に移動できる

ようにキャスターを付け

てあります。

P S 　 改 め て

「ShowMatch」の印象は

PS　常設のスピーカーということで、

デザインはいかがですか？

太田　スッキリしていて大好きですね。

個人的には、何で「Bose」のロゴが無い

のかな？と思いますけど。田舎の人は

「Bose」のような有名なブランドには反

応するので、ラベルが付いていた方が

いいと思います（笑）。ここは常設なの

で、あまり関係ないんですけど、後ろ

のグリップも非常に持ちやすいですね。

導入前にデモしたとき、女性スタッフ

と二人でセッティングしたんですが、

設置がとてもラクでした。

PS　今回の更新には満足されています

か。

太田　そうですね。「ShowMatch」をこ

のホールに早く馴染ませたいと思って

います。もう 10 年以上運営している

常設で使用される「ShowMatch」だが、後ろのグリップが持ちやすいため、設置や移動もラクに行えるとのこと

太田氏いわく、主張しないデザインも気に入っているという「ShowMatch」のフロント・グリル

「さん太ホール」の運営を行う「山陽新聞事業社」の見船誠昭氏（写真左）と、音響管理を手がける「プロサウンド」の太田敦之氏（写真右）

Bose製品に関するお問い合わせ：ボーズ合同会社　Tel：03-5114-2750　http://probose.jp/

さん太ホール岡山県岡山市北区柳町2-1-1（山陽新聞社本社ビル）Tel：086-803-8222http://www.sj-smile.com/hall/hall01.html

ホールなので、利用しているお客様の

中には、「さん太ホール」のイメージが

あると思うんですよ。「ShowMatch」を

導入したことによって、そのイメージ

が変わってしまうのは良くないですし、

スピーカーの音だけが目立ってしまう

のも良くない。誰も気付かないうちに

馴染んで、自然とお客様の満足度が上

がっているというのが理想ですね。

PS　本日はお忙しいところ、ありがと

うございました。

仕上サイズデータ 登録257182左アキ

257182左

天地左右アキ

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