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言語・語学

熊本市内方言テキスト熊本市内在住で、大学卒業後、日本企業に勤め始めた外国人を対象に、熊本方言話者の耳に心地よい、コミュニケーションツールとして優れた熊本の共通語を習得するためのテキスト作成。

拍かモジュールか日本語音声のリズムの単位は「拍」だと言われている。一方、川上蓁らは「モジュール」にも注目している。どちらの方が等時性が高いか、実験音声学的に考察している。

ジョアン・ロドリゲスの日本語文典16世紀に日本で活躍したイエズス会士、ジョアン・ロドリゲスが17世紀初頭にポルトガル語で出版した日本語の文法書の記述をラテン語文法、ポルトガル語の枠組みを援用しつつ読み解く。

◦近年の委員歴等熊本市教育国際化推進連絡協議会委員

◦出張講義テーマ日本語教育とは何か／日本語音声の不思議

これは、私が読み上げた「北風と太陽」の音声分析図です。「i_

t_a_k_a_z_e_t_o_t_a_iyoo」の長さを計測しました。「きたかぜ」

の「い」は70.399ms、1000分の70.399秒です。同じ文章を、

日本語を学習している中国人、韓国人、英米人、トルコ人に読

んでもらい、それぞれの音の長さを計測しています。その値に

統計処理をかければ、母語ごとの音長の偏りがでるだろうと思

います。

研究テーマに関するトピックス

主な研究テーマ

教授　馬場　良二　BABARyoji （文学部　日本語日本文学科）

◆専門分野日本語教育／日本語音声学／日本語学／キリシタン資料／熊本方言

◆地域貢献に関するキーワード日本語教育／熊本方言／キリシタン資料◆地域貢献に関する研究実績

熊本市内方言テキスト／熊本に住む外国人のための日本語テキスト、生活マニュアル／「日葡辞書」にある九州方言