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未来を切り拓くドローンの可能性株式会社 情報開発研究所
2017/02/04日本システム監査人協会 システム監査学会 大分県中小企業診断士協会 大分IT経営推進センター 合同セミナー
弊社の紹介
ホームページ製作・保守管理、動画製作、ドローンによる空撮等中九州の大分・竹田を拠点に、日本全国へ、WEBコンテンツを提供中*WEBコンテンツとは
インターネット上で公開するホームページ、動画等の製作物。
お客様から受注して製作するものと、弊社で独自に企画して製作するものがある。
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1. 株式会社 情報開発研究所について
事例 とうきびの郷すごう
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ホームページを製作(2012年) 動画を製作(毎年)
全国放送のテレビ番組に出演するきっかけになる等とうもろこしへの受注が大幅に増える。
保守管理
1. 株式会社 情報開発研究所について
とうもろこし畑をドローンで空撮(2016年)
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動画を見た方の感想・畑がまったく違うもののように見えた。映画みたい。
・国産の安全なものであることが伝わる動画
・すごい!等々・・・・・・
1. 株式会社 情報開発研究所について
弊社で行っている保守管理
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1. 株式会社 情報開発研究所について
ホームページや、動画のアクセスを解析し、更新をサポート→広告や販売促進としての効果を高める
ホームページ(Webサイト)製作、保守管理の実績多数
企業・団体様等から、ご発注していただいたホームページ製作・保守管理、動画製作
とまと学校では、卒業記念にドローンで撮影し、動画を公開6
1. 株式会社 情報開発研究所について
講演、講習会の実績
2010年の創業以来、ブログやFacebook等を取り扱った小規模な講習会も含めると、合計で100回程度実施。
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2015年 おおいたITフェア講演の部で、14講演中で、動員数1位。
内容:未来を切り拓くドローンの可能性
1. 株式会社 情報開発研究所について
2014年 おおいたITフェア講演の部で、16講演中で、動員数1位。内容:2012年九州北部豪雨「災害復旧活動を支援したITシステム」
BSでの放映実績 2016年12月25日(日)に放送されたBSフジのTV番組『もういった?おおいた くまもと』
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1. 株式会社 情報開発研究所について
番組中で、弊社がドローンで空撮した映像が放映される。なお、この番組は内閣府の提供であり、政府インターネットテレビにて、二年間公開され続ける。http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg14840.html
空撮,測量等の調査関連現在で最も活用事例が多いと思われる分野
カメラ、ラジコンの2分野の専門家やマニアが取り組む
映像業界(テレビ番組,CM,プロモーションビデオ,ハリウッド映画)
土木・建築分野での測量 遺跡物等のデータ化
調査(野性生物、災害現場、農作物の生育状況等)
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2. 一般的なドローンの活用事例
物流関連国外 無人配達システムとしての実験(アメリカ)
教科書販売・レンタル業の配達システム
(オーストラリア)
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国内 離島への物資配達実験(瀬戸内地方等)医薬品,医療機器の配達が主
茨城県つくば市ドローン試験飛行場物流会社が社有地の提供と管理を行う
その他の活用事例 警備システム,保守管理システムとしての利用 民間の警備会社が開発 ドローン検知のセンサー等
メガソーラー施設保守点検業務への活用等
農業 完全自律飛行による農薬散布等
広告媒体としての活用(ロシア,ブラジル)
マシン競技としての利用 ドローンレース
2. 一般的なドローンの活用事例
ドローンの事件や事故 犯罪への利用
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国内 首相官邸無人機落下事件
湘南国際マラソン墜落事故
姫路城大天守窓枠へのドローン衝突事故
ドローン少年 等
国外• ホワイトハウス ドローン墜落事件
• トライアスロンでのドローン墜落事故
• 刑務所への禁制物(携帯、麻薬等)持ち込み
• アメリカ-メキシコ間での麻薬密輸 等
2. 一般的なドローンの活用事例
ドローン墜落事例の背景→墜落事例の多くの原因は、ヒューマンエラー操作ミス 障害物との接触 電波障害 野鳥との衝突(過度な接近に反応)GoHome(自動帰還)機能の誤作動 バッテリー不足に気付かなかった ローター機(ヘリ型のプロペラ機)特有の問題への知識不足 等
ボルテックス・リング・ステート vortex ring state上昇気流を受けたり、急激な下降動作を行うことにより、ローター(プロペラ)が、自身の起こした気流(ダウンウォッシュ)に巻き込まれてしまう。
揚力(物体に対して下から上にかかる力)を失う現象。セットリング・ウィズ・パワー(settling with power) とも呼ばれ、有名なオスプレイの墜落要因の一つとしても知られている。
ドローンの場合、構造上、他のローター機以上にこの現象に陥りやすくなっており、かつ自動化された姿勢制御方法では対応しきれないため、墜落しやすい。
→螺旋を描きながら降下することで、ある程度、防げる問題(実際のヘリパイロットでも、この現象に陥った場合、前または横に機体を移動させることで効力を緩和するようにと教育されている)
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3. ドローンによる事故を防ぐために
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3. ドローンによる事故を防ぐために
ボルテックス・リング・ステート vortex ring state
機体の特徴や機能の把握を行う バッテリー容量の把握や飛行時間のチェック 機体の特徴を把握する 例)クワッドコプター(4枚羽機)…機体がコンパクトかつ軽いため、小回りが利く 反面、モーターが一つ壊れた場合に墜落しやすい。 ※弊社では、機体の操作性、 部品の調達や保険等の理由から、クワッドコプターであるDJIphantom Professionalを導入。 墜落した際に被害が出るような状況下では、そもそも飛ばさない方針。
GoHome(自動帰還)機能等の把握
操縦に習熟し、機体の整備、メンテナンスを行う
回避操作の意識を徹底する ドローンは「落ちるもの」と考える →回避操作は「コントローラーの手元の操作で行う」と、機体との意識を切り分ける風や電波等の影響でトラブルが発生した時に「ドローン本体の動作」と誤解していると、混乱し、操作を誤ってしまう恐れがある
安全確認、飛行環境をチェックする 風速の計測、電波障害、周囲にいる人の確認等
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3. ドローンによる事故を防ぐために
ドローンに関する調査・検討、実験、発表、実践
調査
・検討実験 発表 実践
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4. 弊社の実績
2015年 4月 11月
大規模解体工事・文化会館、直入荘二度と撮れない光景を空撮
12月
4/17 飛行実験開始簡素な機体で実験をはじめる4/22 (首相官邸無人機落下事件)報道でドローンへの批判、警戒が強まる5/21 第1回国際ドローン展
(千葉 幕張メッセ) 訪問し、世界のハイレベルな機体を確認
7/14 安定した高度な機体を導入以降、発表に向けて、実験を続ける
1月
11/28 おおいたITフェア講演空撮の受注、業務での活用を開始
ドローンに関する実践
発表実践 実践
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4. 弊社の実績
2016年 4月 2月12月1月 2017年
4/14, 16 熊本地震発生 大災害が発生すると一気に地域経済が冷え切る。→震源地に近い、弊社の受注も激減。発生直後に、地上で撮影した動画を公開。通常よりも反響が大きかった。
空撮のお問い合わせご注文が増え始める
新聞広告に掲載するための空撮写真等
●2/4 セミナー
4/22 風評被害払拭のためにも、独自にメディアサイトを立ち上げ。 岡城、阿蘇、久住高原、長湯温泉等を対象とし、ドローンでの空撮により、地域の現状を伝えた。
11/7 著書「熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか」を、インプレスR&D社より出版。
ドローンを操縦するには
安全を確保するために・充分な知識、時間をかけた訓練、経験を積む・機体は、高機能で安定しているものを使用する・随時、機体の整備を行う
以上が、必要。
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4. 弊社の実績
著書の紹介
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4. 弊社の実績
熊本地震発生直後、非常事態下での取り組みに関する本が、(株)インプレスR&D様より出版されています。Amazon・書店等にて販売中です。
「熊本地震 情報発信のメディアサイトで何を伝えたか」
株式会社 情報開発研究所 代表取締役 工藤英幸 (著)
本日は、ありがとうございました感謝しています
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