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Design for Rethinking of Meat Consumption vol.1 食肉について考えるためのデザイン 静岡文化芸術大学 4年 芳武

食肉について考えるためのデザイン Vol.1

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D e s i g n f o r R e t h i n k i n g o f M e a t C o n s u m p t i o n v o l . 1−食肉について考えるためのデザイン −

静岡文化芸術大学 4年 芳武 玖

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きっかけ

現状の食肉文化を取り巻く生産方式「工場式畜産」が様々な問題点を抱えていることを知る。 しかし各消費者にも責任があるのに対して、そういった事実を認知している人は少なく、食肉と諸問題がつながっていることがあまり問題視されないという現実がある。

→デザインを通して諸問題への認知向上・拡大を図り、議論が生まれるような状態を作りたい。

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何ができるか 当初… 道具、映像で体感させる →意識的な人にしか伝わらない

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何ができるか 勉強会後… 現状を客観視させる →自分の価値観と比較できる

=様々な価値観を持つ人に伝えられる

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今回の目的 •現状のシステムに対して客観的な視点を持ってもらう

•培養肉技術について示唆しながら、その可能性を用いて食肉に関する議論を生み出す

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方法 1. 食肉を取り巻く、人々の異なる価値観をプロファイリング

2. それぞれの価値観に基づく社会像、消費システムを設定

3. それらに沿うように並行世界をデザイン

4. 現状の情報と合わせ、リアリティを持って批評する

 

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権威主義

自由主義

右派左派

企業利益・消費者のニーズが最優先「超消費主義」

自然環境との共生が最優先「共生民主主義」

個人の価値観・倫理観が最優先「無政府自由主義」

Active Consumer

Passive Consumer国家・秩序の安定が最優先「共産主義」

Passive User

Active User

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P a s s i v e C o n s u m e r s

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A c t i v e U s e r s

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インフォグラフィック

情報をグラフィック的に可視化したもの

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反省点

チャートにシール貼ってもらえば より具体的な数値が掴めたはず。

→AXISギャラリー展示会で実装予定。

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今後の課題

頭の中に想像させるだけでは足りない。

実社会の中での活動が創造されるようなアプローチの仕方を研究していく。

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ありがとうございました。