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Wikipedia Townについて 京都の事例を中心に 17回図書館総合展 図書館とウィキペディアでまちづくり!? コラーニングフォーラム第3弾 平成27年11月12日(木) 京都府立図書館 司書 是住 久美子

図書館総合展コラーニングフォーラム発表資料 是住

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Wikipedia Townについて京都の事例を中心に

第17回図書館総合展

図書館とウィキペディアでまちづくり!?

コラーニングフォーラム第3弾

平成27年11月12日(木)

京都府立図書館 司書

是住 久美子

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自己紹介

・是住 久美子(これずみ くみこ)京都府立図書館に勤務同志社大学大学院総合政策科学研究科図書館情報学コース M1職場内学習グループ「ししょまろはん」の代表。

・ホームページししょまろはんラボhttp://libmaro.kyoto.jp

・twitter@shisyomaro_han

・図書館キャラクター・グランプリに出場しています!

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Wikipedia Townについて

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Wikipedia Townとは

ウィキペディアタウンとは、その地域にある文化財や観光名所などの情報をインターネット上の百科事典「ウィキペディア」に掲載し、さらに掲載記事へのアクセスの容易さを実現した街(町)のことである

Wikipediaより

Wikipediaより

Wikipediaより

イギリスのモンマス発祥

日本では2013年2月

横浜市が最初

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Wikipedia Townとは(私が追記したいこと)

• 多様な人たちが集まり、学び合い、対話しながら地域の情報を編集、発信する

• 地域の魅力を再発見できる• 地域への愛着を育み、人が出会い、交流し、新たな関係性を生み出す

• 成果はオープンデータとして世界中の人が自由に利用できる Wikipediaよりウィキぺたん

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オープンデータって?

機械判読に適したデータ形式で、 二次利用が可能な利用ルールで公開されたデータ

Linked-RDF

RDF

XML/CSV

EXCEL

http://5stardata.info

PDF

誰でも自由に利用できる。加工できる。再配布できる。

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クリエイティブコモンズライセンス

「この利用条件を守れば自由に使っても良いですよ」という意思表示を世界標準のフォーマットで示す取り組み

表示ー継承:クレジットを表示し、かつ改変した場合には元の作品と同じCCライセンスで公開する

表示:作品のクレジットを表示する

パブリックドメイン:保護期間終了、すべての権利を放棄

オープンライセンス

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図書館を会場として開催されたWikipedia Town

開催日 開催都市 イベント名 会場

2013年2月23日横浜市 横浜をWikipediaタウンにしよう!街歩き 横浜市中央図書館

2013年5月25日横浜市 横浜をWikipediaタウンにしよう!街歩き 横浜市中央図書館

2014年5月11日山中湖村(山梨県)山中湖Wikipedia Town & マッピングパーティ(トライアル)

山中湖情報創造館

2014年8月30日京都市 京都オープンデータソン2014 vol. 2 京都府立図書館

2014年10月5日京都市 京都オープンデータソン2014 vol. 3 京都府立図書館

2014年12月7日京都市 京都オープンデータソン2014 vol. 4 京都府立図書館

2015年1月17日森町(北海道) 第1回ウィキペディアタウンもりまち 森町図書館

2015年1月24日伊那市(長野県) Wikipedia TOWN × 高遠ぶらり in INA Valley 高遠町図書館

2015年3月15日伊那市(長野県) 第2回 Wikipedia TOWN in INA Valley 高遠町図書館

2015年5月10日伊那市(長野県) 第3回 Wikipedia TOWN in INA Valley 高遠町図書館

2015年7月3日精華町(京都府) ウィキペディア・タウン in 関西館 国立国会図書館関西館

2015年7月25日伊那市(長野県) 第4回 Wikipedia TOWN in INA Valley 高遠町図書館

2015年9月19日伊那市(長野県) 第5回 Wikipedia TOWN in INA Valley 高遠町図書館

2015年9月21日伊那市(長野県) 第6回 Wikipedia TOWN in INA Valley 高遠町図書館

Wikipedia「プロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブ」より作成http://ja.wikipedia.org/wiki/プロジェクト:アウトリーチ/ウィキペディアタウン/アーカイブ

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京都での取り組み

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10赤色:オープンデータ京都実践会主催水色:Code for 山城主催

京都で開催されたWikipedia Town

2014年2月16日 インターナショナルオープンデータデイ2014 in 京都(プレイベント)

京都リサーチパーク2014年2月22日 インターナショナルオープンデータデイ2014 in 京都

京都リサーチパーク町屋スタジオ2014年7月12日 京都オープンデータソン2014 Vol.1 みやこめっせ2014年8月30日 京都オープンデータソン2014 Vol.2 京都府立図書館2014年10月5日 京都オープンデータソン2014 Vol.3 京都府立図書館2014年12月7日 京都オープンデータソン2014 Vol.4 京都府立図書館2015年2月21日 インターナショナルオープンデータデイ2015 in 京都 永運院2015年3月8日 精華町ウィキペディア・タウン 精華町地域福祉センター2015年7月3日 ウィキペディア・タウン in 関西館 国立国会図書館関西館2015年9月13日 京都オープンデータソン2015 Vol.1 藤森神社

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京都まち歩きオープンデータソン

「Wikipedia Town」とまちの地図を作る「OpenStreetMap(OSM)マッピングパーティー」)の組み合わせを行うことが多い

京都まち歩きオープンデータソンとは、京都の歴史や観光スポットをまち歩きして、得た情報をみんなでオープンデータにするイベント

どちらもオープンデータ

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OpenStreetMap

出典:OpenStreetMap Japan http://openstreetmap.jp/

地理情報データを誰でも利用できるよう、フリーの地理情報データを作成することを目的としたプロジェクト

誰でも利用でき、誰でも編集できるオープンデータ

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オープンデータ京都実践会スタッフの構成

・ウィキペディアン(ウィキペディアのベテラン編集者)

・OpenStreetMapのベテランマッパー

・IT関係者

・オープンデータ推進活動をしている人

・地域活動をしている人

・図書館員(ししょまろはんメンバー)

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広報

・Facebook(広報・PR用)

・DoorKeeper(申し込み・連絡用)

・ホームページ(報告用)

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当日のプログラム例

京都オープンデータソン2014 vol.2

8月30日(土)会場:京都府立図書館

10:00~10:15 開会あいさつ・趣旨説明10:15~10:45 OSMの概要説明10:45~11:00 Wikipediaの概要の説明11:00~11:20 班分け・移動11:20~12:10 疏水記念館見学12:10~14:00 チーム毎に現地調査・お昼・移動14:00~14:15 Wikipediaの編集、アップロード方法の説明14:15~14:35 京都府立図書館の使い方・地域情報の調べ方14:35~16:15 Wikipedia、OpenStreetMapの編集16:15~16:45 成果発表16:45~16:50 閉会あいさつ

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Wikipediaを編集する際の約束

国立国会図書館が所蔵する雑誌のうち

約21,350誌の記事・論文の情報が検索できる雑誌記事データ

ベース。記事の本文は見れません。基本原則「五本の柱(Five pillars)」

「中立的な観点」

「独自研究は載せない」

「出典を明記」

図書館や図書館司書がお役に立てます!

編集全般はベテラン編集者であるウィキペディアンがサポート

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関連する資料を用意

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調べ方のレクチャー

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調べ方 参考図書

「京都大事典」(淡交社 1984年)「京都市の地名 日本歴史地名大系 27」(平凡社 1979年)「京都府 角川日本地名大辞典(角川書店1982年)「史料京都の歴史 左京区・東山区」京都市編(平凡社)

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調べ方 雑誌記事・論文

国立国会図書館が所蔵する雑誌のうち

約21,350誌の記事・論文の情報が検索できる雑誌記事データ

ベース。記事の本文は見れません。

https://ndlopac.ndl.go.jp/

国立情報学研究所が運営する、学協会刊行物・大学研究紀要・

国立国会図書館雑誌記事索引DBなど、学術論文情報を検索の

対象とする論文データベース。一部の記事の全文が見れる。

http://ci.nii.ac.jp/

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調べ方 新聞記事

明治以降の新聞を原紙、縮刷版、マイクロフィルム、

CD/DVD-ROMやデータベースで閲覧できます。

5大紙(読売、朝日、毎日、日経、産経)と京都新聞は

データベースやCD-ROMから、「キーワード」などで

記事を検索することができます。

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調べ方 国立国会図書館デジタルコレクション

http://dl.ndl.go.jp

国立国会図書館がデジタル化した約131万点の資料

を閲覧できる。京都府立図書館では9月から図書館

向けデジタル化資料送信サービスを開始した。

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調べ方 レファレンス事例

http://crd.ndl.go.jp/reference/

国立国会図書館と全国500以上の図書館が協同で

運営しているレファレンスサービスのデータベース。

レファレンス事例や調べ方マニュアル等を掲載。

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InternationalOpenDataDay2014 場所:永運院

図書館以外の会場には

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京都まち歩きオープンデータソンへの協力

成果

新規記事

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成果

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京都まち歩きオープンデータソンへの協力

成果

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成果

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成果

地域の情報を住民自ら発信

多言語版の作成により日本の情報を世界へ伝える

小学生・中学生の参加インターネットの情報を見極める体験

小学生~70歳代まで世代や立場を超えた知識の交換、コラーニング

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課題

・ウィキペディアの編集を教えらえる人の確保、育成

・イベント後のフォロー(記事に問題があった場合)

・会場費などの経費

・Wi-Fi、電源、パソコンの確保

・地域ガイド、見学先施設の協力

Facebookグループ「Wikipedia Town」

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Wikipedia ARTSについて

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Wikipedia ARTS

Wikipedia ARTS(ウィキペディア アーツ)は市民がみんなで地域のARTS(文化芸術)について調べて、Wikipediaの記事にまとめ、情報提供するプロジェクト

Wikipediaよりコモンズたん

DoorKeeper Wikipedia ARTS 大阪新美術館コレクションよりhttps://artlogue.doorkeeper.jp/events/27728

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Wikipedia ARTS

Aug 30,2015

大阪市立中央図書館主催:ARTLOGUE,大阪市立中央図書館

Apr 19,2015

京都府立図書館主催:ARTLOGUE,オープンデータ京都実

践会アート部

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Wikipedia ARTSアート系レファレンスブック図書、図録、雑誌バックナンバー新聞記事、データベース

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図書館がWikipediaTownを支援する理由

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図書館がWikipediaTownを支援する理由

・所蔵資料の活用公共図書館はその地域の資料を重点的に収集

・情報リテラシーの向上につながる図書館の使い方、情報の調べ方

・図書館の利用者層の拡大

・新しい図書館の方向性と一致人が集い、学びあい、対話・議論し、新しいものを生み出す活動を支援する場所へ

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図書館における

コラーニングスペース設置への挑戦

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会議室会議室でもいいけれど、様々な人が気軽に集まって、自然発生的なコラーニングが生まれる場を図書館に作りたい!

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庁内ベンチャー事業へ応募

職員が研究チームを作り、研究成果を知事に直接政策提案としてプレゼンできる

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インテレクチュアルコモンズ概念図

コラーニング(Co Learning)

学びあい、知識の交換

フューチャーセンター機能対話、議論

問題解決、未来思考

コミュニティ活動

自主勉強会 学び・成果の

アウトプット発表、プレゼン、Webでの発信

人と人が出会う

コミュニティとコミュニティが出会う

コーディネーター・ファシリテーターが介在する

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図書館等にある必要性

快適、平等で安心できる空間、第3の場(サードプレイス)が提供できる

知識の裏付けができるレファレンス(調べものの相談)、資料提供、 データベースが使える

専門の職員である司書・学芸員が常駐し、ファシリテーターの役割を果たす

活動の成果をアーカイブ化し、世界へ発信する

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京都府が行う必要性

社会関係資本の形成

・生涯にわたり学び続ける府民を育成する

・地域の課題を解決する民主的コミュニティ

の創出を促す土壌づくりを行う

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インテレクチュアルコモンズに必要なもの(設備・機器等)

・スペース・フレキシブルな机、椅子・プロジェクター、スクリーン・ホワイトボード(壁一面)・PC、画像編集機器・無線LAN、電源・プリンター・デジタルサイネージetc・・・(自習室にさせない雰囲気のもの)

・アーカイブ、発信のためのシステム(必ずしも一から専用のシステムを構築する必要は無い、既存のプラットフォーム、既存Webサービスを最大限活用)

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インテレクチュアルコモンズに必要なもの(構成するもの)

Public Person

ファシリテーターコーディネーター

(図書館員・学芸員・コミュニティリーダー等)

参加者府民、学生、コミュニティ、技術者、

観光客、外国人etc.

資料・情報図書館・博物館資料やデータベース等の充実

類縁機関情報

収入源(税金以外)スポンサー寄付

ファンドレイジング物販

広報Web、SNS

新聞、雑誌、テレビ、ラジオ

連携自治体他機関

企業大学

研究機関

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図書館におけるコラーニングイベント(試行済)

京都まちあるきオープンデータソン・WikipediaATRS を府立図書館を会場に計4回開催

ウィキペディアタウン岡崎地域のまち歩きを行い、地域ガイドよりレクチャーを受ける。図書館に戻り、まち歩きで得た情報を文献を元にWikipediaの記事として編集

学生・府民・IT技術者・図書館員様々なバックグラウンドを持つ人同士が互いに学びあい、対話により地域の新たな魅力を発見。

図書館において知識の裏付けを行い、住民自ら新たな地域資源、観光資源を創造し、誰もが再利用できるオープンデータとして発信した。

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同志社大学での共同研究

同志社大学大学院ソーシャルイノベーション研究プロジェクト(新川達郎教授)において、NPO、学生、府民と一緒に同テーマに関する企画検討、事業計画策定

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図書館のことを考えるフューチャーセッションを開催

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図書館を考えるフューチャーセッション

趣旨説明(是住)話題提供:最近の図書館の状況について(桂まに子先生)ワールドカフェ形式でセッション(20分×3セッション)全体共有

様々なバックグラウンドを持つ60人もの人が参加!

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アンケートより

・ニーズを顕在化し、実現していくために図書館はすごい力を持ちうるのではないか。・応援したい、参加したい。・面白かった、刺激を受けた。・実現してほしい。・斬新なアイデアに驚いた。・府立図書館の新しいサービスに期待

新たな関係性が生まれる相互作用や創発を起こす新たな政策に結びつくアイデアが生まれる

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だから提案します!

図書館、資料館、博物館は京都府の知の集積

場としての魅力を高め、

人が集い、交流し、学び合い、議論

する場(インテレクチュアルコモン

ズ)を構築し、新しいもの生み出す

活動を応援する場所へ進化します!

図書館等を核とした知識都市・創造都市へ

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事業構想 5本の柱

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1.府立図書館にICを作る

ハード:2階の改装ソフト:フューチャーセッション、サイエンスカフェ、WikipediaTown等の開催

2.ICの府内展開

総合資料館、山城・丹後郷土資料館、NPOパートナーシップセンター

3.人材育成

図書館職員等へのファシリテーター、コーディネーター研修プロのファシリテーターと協働

4.バックボーン(知の継承・循環サイクル)

活動成果のアーカイブ化発信、再利用

5.連携・展開

共通ブランディング(名称等)府内市町村への展開(図書館・公民館・書店との連携)

場・サービス・端末のネットワーク化府民がいつでもどこでもICを利用できる

IC:インテレクチュアルコモンズ

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1.府立図書館にICを作るIC:インテレクチュアルコモンズ

・2階支援資料室をインテレクチュアルコモンズに改装

・フューチャーセッション、サイエンスカフェ、WipediaTown等の開催

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庁内ベンチャー 知事プレゼン

方向性は非常に良い。Facebookなどで活動しているいろんなコミュニティやNPOに場所を提供し、協働していろいろやっていくとまるでちがう図書館になる。知の供給場所になる。そのような観点を入れてやってください。

2015.10.5

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