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PwC 1
www.pwc.com
RI Asia 2014
【The mis-pricing of risk. Strategic asset allocationin Asia and Japan. Introducing the Initiative forRisk Sensitive Investment (RISE).】
日本企業における災害リスク管理への取組み状況とチャレンジ
Strictly Private and Confidential
PwC Japan あらた監査法人パートナー 宮村和谷
201４年３月６日
PwC
グローバルにおける企業のリスク認識
・・・＞ 企業のレジリエンス強化のポイント（守り）
・・・＞ 企業にとってのマーケットオポチュニティ（攻め）
2
PwC
グローバルにおける企業のリスク認識
3
出所 : PwC調査結果より記載している％は、企業の取締役や部門責任者が適切に対応できていると認識している割合
最も懸念されるリスクトップ15
経済の不透明性
政策や規制
市場競争力
金融市場
データ機密性とセキュリティ
新製品・商品の開発・導入
不正と倫理問題
事業の継続性（BCM/BCP）
合併・買収・ジョイントベンチャー
大規模プロジェクトにかかわるリスク
人材と労働力
風評・ブランド
商業市場におけるニーズシフト
エネルギーやコモディティコスト
政府支出と税制
64%
58%
48%
44%
58%
53%
52%
56%
30%
32%
50%
33%
53%
38%
37%
PwC
日本企業にとっての災害リスク管理に関する重要アジェンダ
4
PwC
日本企業にとっての災害リスク管理に関する重要アジェンダ①
5
災害リスク管理に関連するビジネスケースの開拓
（攻め）
PwC
日本企業にとっての災害リスク管理に関する重要アジェンダ②
6
災害リスクに対する
グローバルビジネスの
レジリエンス強化
（守り）
PwC
日本企業にとっての災害リスク管理に関する重要アジェンダ
7
日本企業のみならず、
他国の企業にとっても同様
ビジネスケース
（攻め）
レジリエンス強化
（守り）
【Agenda】
PwC
何故、災害対策ではなく、敢えて災害リスク管理なのか？
8
PwC
何故、災害対策ではなく、敢えて災害リスク管理なのか？①
9
リスクアプローチ
ベースラインアプローチではなく・・・
PwC
何故、災害対策ではなく、敢えて災害リスク管理なのか？②
10
テクノロジ
人
プロセス
組織・仕組
戦略
風評
財務
人
環境
オペレーション
資産の毀損
活動の中断・崩壊
副次的損害
企業サプライチェーン 公共
ハザードタイプ
影響分野
DRM戦略
DRMドライバー
理解
Un
de
rsta
nd
対応
Re
sp
on
d
地質学的ハザード 水理学的ハザード
回避 低減 共有 許容
短期的または中長期的対応対応種別
• Good practice• Maturity
assessment• Methods and
techniques• DRM commu-
nity
リスクの“理解”と、リスクへの“対応”のサイクル
PwC
日本企業にとっての、ビジネスケース（攻め）としての現状とチャレンジ
11
PwC
（攻め）ビジネスケースとしての現状とチャレンジ
12
【現状】
本邦において
“対応”のための
技術（個別）と
適用実績
を持っている
PwC
（攻め）ビジネスケースとしての現状とチャレンジ
13
【チャレンジ】
チャレンジ
となるのは、
リスクの
“理解”
にあたる部分。
PwC
（攻め）ビジネスケースとしての現状とチャレンジ
14
【チャレンジ】
次にチャレンジ
となるのは、
“理解”した結果に
応じた
“戦略”“組織・仕組”
にあたる部分。
PwC
（攻め）ビジネスケースとしての現状とチャレンジ
15
【チャレンジ】
加えて
グローバルでの
“官民連携”と
“サプライチェーン”
がチャレンジ。
PwC
日本企業にとっての、グローバルレジリエンス強化（守り）の現状とチャレンジ
16
PwC
（守り）グローバルレジリエンス強化の現状とチャレンジ
17
【海外におけるレジリエンス強化の必要性】
• ビジネス展開予定の新興国での災害リスクの考慮
• 新興国に展開したビジネスのレジリエンス強化現状は？おおむね、
【現状】
• 現地個別対応（災害リスク情報も個別収集）
• 標準的BCP（あくまで計画）を適用
チャレンジは？
PwC
（守り）グローバルレジリエンス強化の現状とチャレンジ
18
【チャレンジ】
グローバルレベルで
災害リスクを
管理する必要性
（識別、評価、
対策&低減、監視）
管理状況を
ステークホルダーに
説明する必要性
（報告）
PwC
課題解決の機会
～ 外部環境 ～
19
PwC
課題解決の機会
20
R!SE
Initiative for Disaster Risk Sensitive Investments
PwC
日本企業グループ内におけるアジェンダ達成のための成功ポイント
～ 内部環境 ～
21
PwC
成功させるためには、
22
災害リスク管理を価値に変えていくには、
企業グループ内における、
ビジネスサイド（攻め） と
コーポレートサイド（守り）の連携
計画段階における、
トップダウンでのディシジョン
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本冊子は概略的な内容を紹介する目的で作成されたもので、プロフェッショナルとしてのアドバイスは含まれていません。個別にプロフェッショナルからのアドバイスを受けることなく、本冊子の情報を基に判断し行動されないようお願いします。本冊子に含まれる情報は正確性または完全性を、（明示的にも暗示的にも）表明あるいは保証するものではありません。また、本冊子に含まれる情報に基づき、意思決定し何らかの行動を起こされたり、起こされなかったことによって発生した結果について、あらた監査法人、京都監査法人、プライスウォーターハウスクーパース株式会社、およびメンバーファーム、職員、代理人は、法律によって認められる範囲においていかなる賠償責任、責任、義務も負いません。
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宮村 和谷| PwC Japan あらた監査法人 -リスク・アシュアランスKazuya Miyamura | PricewaterhouseCoopers Aarata - Risk AssuranceTel: +81 80 3445 1982 | Fax: +81 3 3546 8451| E-mail: [email protected]: http://www.pwc.com/jp/ja/assurance/services-process-system-organization-data-management/index.jhtml
