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OLPC & CCOne Laptop Per Child and Creative Commons
Pete Barr-Watson [ピート・バー=ワトソン]
Director of Business Development, Creative Commons and iCommons
c CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
The Laptop
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幾つかの事実と神話
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
Colour - カラー最終版はグリーン,オレンジ,ブルーにはなりません...たぶん.今まで使われてきた様々な色は,数あるプロトタイプのバージョンを識別するため.
正式版は様々な色でリリースされる予定.購入した国が決定するでしょう.
現状では,まだ最終的なカラーリングは決定していません.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
Power - 電源当初は通常の電源プラグが同梱される予定.
人力発電はまだ検討中ですが,手動ハンドルは非効率なため,現段階では見送られています.
他の可能性としては,壁/木などにマウントできる”のこぎり”型デバイスやフット・ペダルなどがあります.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
Networking - ネットワーク
本機にはWi-Fi機能が内蔵されています.
二つの「角」がWi-Fiアンテナで,これらはI/O ポートを防御するためと,アンテナとして機能するための二つの目的を持っています.
本機はいわゆるメッシュ・ネットワークのプロトコルを利用します.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
Networking - ネットワーク
メッシュ・ネットワークはchild2childの情報共有を可能にします.
OLPCラップトップはそれ自体がフルタイムのワイヤレス・ルーターとして振る舞い,プロセッサーの電源が落ちている時もデータ・パケットを転送し続けます.
メッシュ・ネットワークはインフラ設備を必要としないため,接続可能な領域を増大させます.
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Software - ソフトウェア
OS:RedHat Linux (特注のディストリビューション)
他のOSへの対応も準備しています(Ubuntu Linuxなど)
ソフトウェアは全てオープン・ソースです.
eToys - 単純なインターフェイスのプログラミング・アプリケーション
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
The Screen - スクリーン
3M社の最新テクノロジー
7.5インチ4:3比率カラーモード解像度:800 x 600 px
白黒モード解像度:1200 x 900 px
白黒モードでは画面は超高輝度ディスプレイになります.
また,電源が落ちてもスクリーン画面は保持されます.
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Timeline - 予定
2007年第一四半期に,既に契約を結んだ国々への出荷を始めます.
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OLPC & CC既に子供に特化したCCライセンスの開発が議論されています.(ディスカッション・リストにぜひご参加ください:http://lists.ibiblio.org/mailman/listinfo/
cc-olpc)
CCライセンスの詳細を,子供にも分かりやすい文章に翻訳するプロジェクトも始まります.
現在,OLPCラップトップにネイティブでCCライセンスを判読/書き出しできる機能を追加しています.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
OLPC & CC
どのような経路を辿ることになろうと,iCommonsとCreative CommonsはOLPCプロジェクトの成功を前線で支援し続けます.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
iCommons iCurriculumRio de Janeiroでの成果として,南アのThe Shuttleworth
Foundation (Ubuntu Linuxの出資元)と共同でiCommons iCurriculum (アイコモンズ・アイカリキュラム)を立ち上げることになりました.
詳細は下記URLをご参照ください:
http://wiki.tsf.org.za/iCommonsiCurriculum
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iCommons iCurriculum
様々なプロジェクトがオープン・教材の構築を目指してきましたが,失敗に終わってきました.
シャトルワース財団,ヒューレット財団そして幾つかの小さいグループと共にiCommonsはこの領域に革新をもたらそうとしています.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
iCommons iCurriculum
SourceForgeのアプローチを採用し,ユーザーたちが簡単に教材コンテンツに/をアクセス,ダウンロード,編集できる環境を作ります.
これは各地域の文脈に適した教材は恒常的にアップロードされ続け,新陳代謝を図ることを意味しています.
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CCJP Seminar 2, Tokyo, NII / 2006.07.14
iCommons iCurriculum
Stage 1:アドバイザリー・ボードを調整する
Stage 2:初期パートナーのためにリーガル・ドキュメントを用意する
Stage 3: 強固な提案とプランを用意する
Stage 4: ファンドを獲得し,施策を開始する
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Thank youありがとう!
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