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shu-yamada
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背景2 顧客が事業を継続するために
• 世界中から調達
(調達先の復旧を待つ必要なし)
• 自然災害時に、調達先の状態を把握
(いつでもメールで連絡が取れるように)
• 品質測定データ必須(クレーム予防)
問い合わせ
ものづくりには ITが必須
• 品質測定結果
紙→ EXCELグラフ
• 製造工程のトレーサビリティ
紙→データベース (Point of Production)
• 新型工作機械はWindowsXP搭載
→ LAN経由でデータの送受信可能だけ
ど。。。
事例2 2007年の中越沖地震からの教訓
リケン (新潟県 )は なぜ早期復旧できたの
か
•2007年の中越沖地震のとき、1週間で復旧
•情報システムが無傷→地震の翌日に被害状況発信
•早期復旧するための計画があった
ITインフラは BCPから見落とされやすい
• 普及してから日が浅い(意識がない)
• 障害があっても、影響が見えにくい
• BCPの主担当の総務部門は、 ITにあまり詳しく
ない
• IT 担当者が、業務に与える影響を把握していない
ITインフラの重要性を意識してもらうには
• IT 担当者が業務に対する重要性を意識する
• ニュースを利用してアピール(東日本大震災、阪神大震災などの教訓など)
• トラブル (運用失敗 )を利用してアピール(メールが使えなくなった、共有フォルダが使えなくなったな
ど)
クラウドに移せないものもある(現時点で)
•レスポンスが要求されるもの(通信速度が遅いと業務に影響が出るもの)
•短時間の停止も避けたいもの(クラウドサービス、インターネットの障害を業務に影響さ
せないため)
短時間で復旧するために
仮想サーバーをバックアップ
• データだけでは、復旧に時間がかかる
→仮想サーバーまるごとバックアップ
• データセンターの
物理サーバーにバックアップ
重複排除ストレージ
仮想環境
データセンター
短時間で復旧するために
• データセンターの物理サーバー
→クラウドサービス利用
(初期投資が不要)
• Azure Backup
1GB = \20.40/ 月( 1TB = \20,400/ 月)
さらに短時間で復旧するために
Hyper-Vレプリカの利用
• 30 秒~ 15 分ごとにレプリケーション
• 簡単に短時間で復旧
• 専用のハードウェア不要
プライマリサイト(本番環境)
レプリカサイト(バックアップ環境)
レプリケーション
さらに短時間で復旧するために
• レプリカサイトを自社で準備
→クラウドサービス利用
• Azure Site Recovery(1インスタンス100 GB
\5,508/ 月~)
レプリカサイト(バックアップ環境)
地方中小企業の課題
• システム要員の確保が困難
• IT Proは望み薄
• 100人につき 1、 2人程度し
か
採用できない時間
知識(
種類)
必要な知識
1人の知識 ×人数(大企業)
(中小企業)
開発は必要最小限に
プログラマ確保は困難
• クラウドサービスがあるものは、クラウドサービスに
移行
• パッケージソフトがあるものは、パッケージに移行
• 自社開発は、サービスやパッケージがない場合に限定
継続的に運用できるように
• 詳しい人がいなくなる前に切替
(オフコン→Windows Server)
• 淘汰されない製品・サービスを選択
• 市場シェアの大きい製品を選定
• 「後出しが得意な会社」の登場を待つ
クラウドサービスを利用(見込める効果)
• 必要人員、運用コストの削減
• 必要な知識・技術を減らす
• 海外の関連会社の ITもサポート
(IT 担当者が突然退職しても、最低限のことができ
るように )
最後に
リケンの BCP事例
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/special/325/
ミューソレーターのリンク(動画あり)
http://www.ibrain.jp/?page_id=288
THK 免振装置のリンク
http://www.menshin.biz/?q=menshin/node/355
THKの免振動画関連
http://www.menshin.biz/?q=menshin/node/378
最後に
Azure Backup
http://azure.microsoft.com/ja-jp/services/backup/
Azure Site Recovery
http://azure.microsoft.com/ja-jp/services/site-recovery/
富士通の AZCLOUD バックアップ、サーバーレプリケーション
http://www.fjm.fujitsu.com/solution/azservice/easy_bc/