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Copyright©2012 Cyber Area Research, Inc.
サイバーエリアリサーチ株式会社
どこどこJP事業部
Google アナリティクスで、 企業からの引合いを知る方法
法人営業ご担当者様
Copyright©2012 Cyber Area Research, Inc.
『GoogleAnalytics』×『どこどこJP』で分かること Googleアナリティクス(以降GA)を使って、企業からのアクセスを分析
対象にすることが可能となります。具体的な内容は下記の通りです。
企業軸にて下記を分析できるようになります。
アクセス数・ページ別・検索キーワード・リファラなど・・・
応用する事でコンバージョンと紐付けて分析をする事もできます。
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1. どこどこJPのデータをGAに取りこむ どこどこJPのAPIキー発行
– どこどこJPへの登録~APIキーの発行~タグの確認
GAに取り込む為のスクリプトの書き方
– イベントのトラッキングに企業名を取り込む
GAに取り込んだデータの確認
– イベントトラッキングの内容確認
2. GAに取り込んだデータを表示する カスタムレポートを駆使する
– カスタムレポートで企業アクセスを見易くする
アドバンスセグメントでフィルタリングをする
– カスタムセグメントを設定する
etc
業種 企業
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準備編 GAで企業からのアクセスを確認する為には、どこどこJPのAPIを参照した
結果を取り込む必要があります。事前に必要な事が幾つかありますので、ここで準備をして下さい。
どこどこJPを申し込んでAPIキーを発行して下さい。
下記のURLからオンラインで即時発行可能です。
» https://api.docodoco.jp/membership/
※どこどこJPのお申込み方法については下記URLをご参照下さい。
» http://www.docodoco.jp/howto/index.html
GAのプロファイルIDをもう一つ取得する。(※重要!)
– どこどこJPの値を取り込む為のプロファイルIDを現在のIDの他にもう一つ取得して下さい。
理由は後述させて頂きます。
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設置編 どこどこJPのAPI参照用のスクリプトを設置する
– どこどこJPのAPIサーバを参照させる為のJavaScriptをコピー&ペーストすればOKです。
登録したURLをクリックするとポップアップでAPIキーの情報が出てきます。
JavaScriptのタグをコピーしてHTMLに設置して下さい。
設置場所はGAタグの直前で構いません。
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GAのトラッキングコードに企業名取得用のコードを追加する。
– どこどこJPで企業名を取得するには、下記の関数を実行させます。
» SURFPOINT.getOrgName()
実行結果例:サイバーエリアリサーチ株式会社
– GA側でこの値を扱うには、イベントのトラッキングを活用します。
» なぜイベントのトラッキングを使うのか? GA側に外部データを取りこむ方法は、他にもカスタム変数があります。こちらの方が意味としては正しい
のですが、2バイト文字がエンコードされたままGA側に出てきてしまい使えません。
例:サイバーエリアリサーチ株式会社は下記のようになります。
%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B5%E3
%83%BC%E3%83%81%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE
一方、イベントのトラッキングでは2バイト文字がきちんと認識される為、ここでは採用をしています。
– イベントのトラッキングの問題点
» 先にもう一つのプロファイルIDをご準備いただいた理由のご説明となります。
このやり方では、イベントのトラッキングがOnloadイベントとして実行されるのですが、GAではユーザーの行動としてページビューと同様の扱いをうける為、1PV+1イベント実行となり、直帰率がゼロ
になってしまいます。
その為、企業アクセス計測用に別途プロファイルを追加して頂いております。
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<script type="text/javascript" src="http://api.docodoco.jp/v3/docodoco?key=APIキー" charset="utf-8"></script>
<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-XXXXX-X']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
_gaq.push([‘b._setAccount', 'UA-YYYYY-Y']);
_gaq.push([‘b._trackEvent', '企業', SURFPOINT.getOrgName() , SURFPOINT.getIP()]);
_gaq.push([‘b._trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
どこどこJPのAPIを参照
GAのトラッキングコードに企業名取得用コードを追加してみます。
» SURFPOINT.getOrgName()の実行結果を取得させます。
– 非同期版のトラッキングコード(最新版)の場合
» 赤字部分が書き足したところです。
企業を取り込むアカウント追加
イベントトラッキングの設定
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<script type="text/javascript" src="http://api.docodoco.jp/v3/docodoco?key=APIキー" charset="utf-8"></script>
<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try {
var firstTracker = _gat._getTracker( "UA-XXXXX-X" );
firstTracker._trackPageview();
var secondTracker = _gat._getTracker( "UA-YYYYY-Y" );
secondTracker._trackEvent( “企業" , SURFPOINT.getOrgName(), SURFPOINT.getIP() );
secondTracker._trackPageview();
} catch(err) {}
</script>
どこどこJP参照
GAのトラッキングコードに企業名取得用コードを追加してみます。
» SURFPOINT.getOrgName()の実行結果を取得させます。
– 従来のトラッキングコードの場合
» 赤字部分が書き足したところです。
アカウント追加
イベント設定
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GAに企業からのアクセスがきちんと追加されているか確認をしてみましょう。下図の部分を見てデータがあれば設置成功です!
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イベントのトラッキングについての解説 _trackEvent
– onClick等の動作と併せてPDFや外部リンクへの遷移を記録するのによく使われる関数です。
■記述例 _gaq.push(['_trackEvent', '企業情報', SURFPOINT.getOrgName() , SURFPOINT.getIP()]); ■ルール _trackEvent(category, action, opt_label, opt_value) ■_trackEventに設定する各値について category:カテゴリ : イベントを記録する際にカテゴライズする為に設定します。 例:企業情報 action:アクション : カテゴリの配下にアクション記録する為に設定します。 例:SURFPOINT.getOrgName()の実行結果=企業名 opt_label:オプションラベル : アクション毎にラベリングする為に設定します。 例:SURFPOINT.getIP()の実行結果=IPアドレス opt_value:オプションラベルの値 : ラベル毎に値を設定する場合のみ設定します。 例:本件では利用していません。任意の値なので使わなくてもOKです。 公式情報は下記URLをご参照下さいませ。 http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/eventTrackerGuide.html
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その他の要素を追加
業種大分類、企業コード
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GAのトラッキングコードに
業種および企業コード取得用のスクリプトを追加する。
– どこどこJPで業種大分類を取得するには、下記の関数を実行させます。
» SURFPOINT.getOrgIndustrialCategoryL()
実行結果例:L
– どこどこJPで企業コードを取得するには、下記の関数を実行させます。
» SURFPOINT.getOrgCode()
実行結果例:100002637
– なお、GA側でこの値を扱うには、カスタム変数を活用します。
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GAのトラッキングコードに業種大分類および企業コードを追加してみます。
» 前ページの2つの関数の実行結果を取得させます。
– 非同期版のトラッキングコード(8ページ目追加済)の場合
» 赤字部分が書き足したところです。
» 青字部分は企業名取得の為に既に追記している部分です。
どこどこJPのAPIを参照
カスタム変数の設定 [業種大分類]
カスタム変数の設定 [企業コード]
<script type="text/javascript" src="http://api.docodoco.jp/v3/docodoco?key=APIキー" charset="utf-8"></script>
<script type="text/javascript">
var _gaq = _gaq || [];
_gaq.push(['_setAccount', 'UA-XXXXX-X']);
_gaq.push(['_trackPageview']);
_gaq.push([‘b._setAccount', 'UA-YYYYY-Y']);
_gaq.push([‘b._trackEvent', '企業', SURFPOINT.getOrgName() , SURFPOINT.getIP()]);
_gaq.push([‘b._setCustomVar',1,‘Ind', SURFPOINT.getOrgIndustrialCategoryL() ,1] );
_gaq.push([‘b._setCustomVar',2,‘Code', SURFPOINT.getOrgCode() ,1] );
_gaq.push([‘b._trackPageview']);
(function() {
var ga = document.createElement('script'); ga.type = 'text/javascript'; ga.async = true;
ga.src = ('https:' == document.location.protocol ? 'https://ssl' : 'http://www') + '.google-analytics.com/ga.js';
var s = document.getElementsByTagName('script')[0]; s.parentNode.insertBefore(ga, s);
})();
</script>
企業を取り込むアカウント追加
イベントトラッキングの設定
Copyright©2012 Cyber Area Research, Inc.
<script type="text/javascript" src="http://api.docodoco.jp/v3/docodoco?key=APIキー" charset="utf-8"></script>
<script type="text/javascript">
var gaJsHost = (("https:" == document.location.protocol) ? "https://ssl." : "http://www.");
document.write(unescape("%3Cscript src='" + gaJsHost + "google-analytics.com/ga.js' type='text/javascript'%3E%3C/script%3E"));
</script>
<script type="text/javascript">
try {
var pageTracker = _gat._getTracker("UA-XXXXXX-X");
var secondTracker = _gat._getTracker( "UA-YYYYY-Y" );
secondTracker._trackEvent( “企業" , SURFPOINT.getOrgName(), SURFPOINT.getIP() );
secondTracker._setCustomVar( 1,“Ind", SURFPOINT.getOrgIndustrialCategoryL(),1 );
secondTracker._setCustomVar( 2,“Code", SURFPOINT.getOrgCode() ,1 );
pageTracker._trackPageview();
secondTracker._trackPageview();
} catch(err) {}</script>
GAのトラッキングコードに業種大分類および企業コードを追加してみます。
» 前ページの2つの関数の実行結果を取得させます。
– 従来のトラッキングコードの場合
» 赤字部分が書き足したところです。
» 青字部分は企業名取得の為に既に追記している部分です。
カスタム変数
カスタム変数
どこどこJP参照
アカウント追加
イベント設定
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GAに先程の結果が正しく追加されているか確認をしてみましょう。下図の部分を見てデータがあれば設置成功です!
画面はサンプルです。
本来は[カスタム変数(キー1)]に「lnd」、[カスタム変数(キー2)]に「Code」
が表示されるようになります。
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カスタム変数についての解説 _setCustomVar
– _setCustomVarを用いるとメニュー → ユーザー → カスタム変数に値が入ります。
■記述例 _gaq.push(['_setCustomVar',1,‘IPO', SURFPOINT.getOrgIpoType() ,1]); ■ルール _setCustomVar(index, name, value, opt_scope) ■_setCustomVarに設定する各値について index:インデックス番号 : 値を代入する番号を指定します。1~5まで選択でき重複はできません。 例:上述の例では1番にインデックスしています。 name:インデックス名 : インデックスする値の名前を指定します。 例:IPO(上場区分を指しています) value:インデックス内容 : 実際に代入する値を指定します。 例:SURFPOINT.getOrgIpoType()で上場区分を取得した値 opt_scope:オプションスコープレベル(1:ユーザー,2:セッション,3:ページ) : 値を代入する際のターゲットレベルを定義します。1~3で種類が異なります。 例:弊社では1番のユーザーレベルを指定しています。 公式情報は下記URLをご参照下さいませ。 http://code.google.com/intl/ja/apis/analytics/docs/tracking/gaTrackingCustomVariables.html
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カスタムレポートの作り方
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カスタムレポート
カスタム レポートとは、表示したい情報を含めたレポートのデザインを可能にする機能です。また、ディメンションや指標を組み合わせて、任意の条件でデータを確認することもできます。
ディメンション
– データを分析するためにレポートをセグメント化するためのカテゴリです (例: 参照元、メディア)。
– ここでは、イベントのトラッキングに格納した企業名を参照しやすくするために主に活用します。
指標
– レポートで確認する値や数値です。
(例:ページビュー)
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企業からのアクセスを把握できるマイレポートを作る
例えば下記の要件を満たすマイレポートを作成することができます。
アクセスが多い順に企業を並べる
企業が多くアクセスしているページを上位から並べる
企業が用いた検索キーワードを上位から並べる
企業が経由した参照元を上位から並べる
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外部ツールを使ったGA結果の閲覧方法
GAのAPIを利用してGAの結果を取得・閲覧することもできます。
出力項目の組み合わせ方で要望に
合わせたデータを取得することが可能です。
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TIPS 企業コードの使い方
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個人ユーザは
そのまま
GAの分析結果から
法人企業に対しターゲティング
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GA×どこどこJPをおススメする本当の理由 GAを使って、企業からのアクセスを分析対象にし、かつ見えたデータに対
してのアプローチを同時に実現します。
企業名、業種区分、企業コードにて分析しても
アクションに繋げないと本当は意味がありません。
とある事例では、企業間提携を結んでいる先の従業員に対して特典がある事を周知させ、有効に活用する必要がありました。
本件では、その企業からのアクセスがあるのを確認した後、企業コードをターゲティング要素として活用し、該当の企業からのアクセスがあった時のみ表示するバナーとして活用されています。
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料金について
Copyright©2012 Cyber Area Research, Inc.
どこどこJPのご利用料金そのままでご利用可能です。
初期費用:52,500円
月額費用:10,500円~
月額費用の詳細につきましては、WEBをご参照下さい。
http://www.docodoco.jp/price/index.html
なお、どこどこJPはAPIキーのご利用登録をいただいた月の月末までが無料のお試し期間となっております。
この期間中でのご利用であれば、一切ご利用料金を頂きませんので、試用等をご検討の場合には、是非ご利用下さいませ。
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エリアターゲティング特許ライセンス エリアターゲティング利用目的でどこどこJPをご利用になられる場合、
株式会社あどえりあにて管理をしているエリアターゲティングに関する特許の許諾申請を事前にお願いします。
どこどこJPは正規のライセンス許諾サービスとなっておりますが、
サイト単位でのライセンス許諾申請が必要となっておりますので、別途お客様にて申請いただく必要がございます。
ライセンス許諾についての詳細は、株式会社あどえりあのサイトにてご確認頂けますようお願い申し上げます。
株式会社あどえりあ
http://www.ad-area.jp/
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どこどこJPは、「地域」「組織」「回線」といった情報をIPアドレスと紐付けたデータ
ベースである、IP Geolocation DB「SURFPOINT」のデータをAPIにてご提供するサービスです。
社名サイバーエリアリサーチ株式会社 英文名Cyber Area Research, Inc.
設立日2000年2月21日
代表取締役山本 敬介
事業内容各種IPアドレスDB制作販売Webサーバモジュール開発アクセスログ解析ホームページ制作インターネット統計調査およびレポートの販売
本社〒411-0036 静岡県三島市一番町18-22 アーサーファーストビル4F Tel:055-991-5544 Fax:055-991-5540
東京支社〒100-6208 東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス8F Tel:03-6860-8340 Fax:03-6860-8201
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