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アクセス解析研究会 ~ワークショップでナレッジを共有 2012-1-27 eVar7 / サンクトガーレン / Adobe 清水 loftwork "DAY 2012" CONNECT

アクセス解析研究会レポート

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2012-01-27 loftwork "DAY 2012" CONNECT用の資料。アクセス解析研究会~ワークショップでナレッジを共有~について。

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Page 1: アクセス解析研究会レポート

アクセス解析研究会 ~ワークショップでナレッジを共有

2012-1-27 eVar7 / サンクトガーレン / Adobe

清水 誠

loftwork "DAY 2012" CONNECT

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自己紹介:Webにこだわり17年

ユーザーのためのWeb・製品を実現したい

マーケティング

デザイン

テクノロジー

• Webディレクター

• CMS • ユーザー

エクスペリエンス

• アジャイル開発

• アクセス解析

• CRM

• ユーザー視点 の製品改善

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アクセス解析研究会をホスト

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提案:コンセプトダイアグラムを描こう

サイトのコンセプトを図解すると分かりやすい

目的:誰にどうなってほしいのか?

施策:そのためにどんな機能・コンテンツを

提供しているのか?

見えると分かる

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コミュニティサイトの例

発見する

読む/知る

会員になる

いいね!

満足 ♪ 共有する

投稿する

集まる

戻る

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サイトの機能・コンテンツとマッピング

発見する

読む/知る

会員になる

満足

共有する 投稿する

集まる

戻る

About Who

Event

UGC Comment

Profile

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KPIとKGI

満足度

新規訪問

共有回数

メンション数

ソーシャル訪問

会員登録

アクティブ率

会員の訪問

フレンド率

RSS購読

再訪問 コメント数

投稿数

UGCのPVとリーチ

イベントのCTR

イベント申込数

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地ビール の場合

http://www.sanktgallenbrewery.com/

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特有の消費行動をモデル化

飲み、 バーで

知って

飲む方法を調べ

買って/行って

いろいろ種類を選んで

いいね!

いつも もっと

飲んで みたい

対話し

他も良さそう

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機能・コンテンツの役割

飲み、

知って

方法を調べ

買って/行って

選んで

お知らせ • 広告 • 検索 • 提携SHOP

注文

お店検索

商品 カタログ

特徴

買い方

対話し ブログ

Page 11: アクセス解析研究会レポート

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飲む。

知って

方法を調べ

買って/行って

選んで

お知らせ • 広告 • 検索 • 他のSHOP

注文

お店検索

商品・ カタログ

特徴

買い方

対話 ブログ

新規 訪問者数

リピート率

閲覧 商品数

お店/イベント 閲覧回数

新規 購入者数

クリック数

購読率

メルマガ購読者数 KPIを設定

とはPV

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結果を原因に分解することが重要

KGI = Key Goal Indicator

ゴール達成度 (結果)

KPI = Key Performance Indicator

業務遂行の中間指標 (原因)

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ツール標準レポートでは改善につながらない

Google

Yahoo!

訪問回数 平均閲覧 ページ数

So What?

アクションできない

7.6

1.4

8.0

1.2

直帰率

75%

26%

PV 20% UP

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知ってもアクションできないことは 知る必要がない

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ワークショップ

手を動かし、見て、話す

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1.サイトのコンセプトダイアグラムを描く

企業と個客の視点で 誰が何のために何をしているのか? Web以外まで広げて、

全体像を捉え直す 何のための機能・コンテンツなのか?

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2.KPIツリーを作る

行為に影響する要因の仮説を立てる

要因を数値化する 誰のどんなアクションにつながるのか

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3.レポートをラフに作ってみてください

誰が何をいつ見るのか? 変化した時のアクション方法は? 何をどう目立たせるか?

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ワークショップの結果…

目的と位置づけが明確になった

自分の考えを整理できた

認識のズレが減った サイトを介してのリピーターの創出ができていないことに気がついた

理想しているものと現実との乖離部分がハッキリとした気がした

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ワークショップの結果…

次にすべきことが分かった

「4Qと来期の上期はこれでいきたい!

と思えるものが出来上がりました。」

「Webサイトをもう一度0から見直すことが

でき、削ったコンセプトが再浮上した。」

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作りっぱなしは宝くじと同じ

構築は仮説に基づく

仮説や実装は間違っているかもしれない

構築

仮説→設計→テスト→実装→検証

タイトル 公開日

公開

日数

URL

ホーム 7/26 101 /

CMSやど、サイ調査か自体も体的に

DESIGN IT! Conference 2009での講演内容は 11/2 3 /news/design-it-conference-2009/Oracleセミナーの資料をUPしました 10/6 30 /news/oracle-seminar-2009-presentation/情報処理学会デジタルドキュメントシンポジウムに出演します 9/30 35 /news/ipsj-sigdd-symposium-2009/CMSセミナー(by Loftwork, 10/28)に出演します 9/17 48 /news/loftwork-cms-seminar-2009oct/DESIGN IT! Forumの資料をUPしました 8/28 68 /news/designit2009-slide-uploaded/DESIGN IT! Forum 2009に出演します 7/26 101 /news/visitors-notice/ なし

サイトを公開しました 7/26 101 /news/website-launched/IAとCM て、本サげました

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お知らせ

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知るべきことを知り、 できることをやろう

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なぜワークショップ?

手を動かし、見て、話す

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分かりにくい/理解にズレ

鍵は時計周り?

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なぜ分かりにくいのか?

イメージ(メンタルモデル)と違うため

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図はごまかせない

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見れば分かる

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説明できない= 理解・整理が足りない

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想いに共感・共鳴できる

! ? ♪ ? !

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顧客

つながり、伝えよう

制作者

Web解析

最適化

企業

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SiteCatalystのユーザー会を2010年に発足

US本社も注目、世界初のSCユーザー会

ユーザーがつながり、助け合う場

メンバー445人

難しい 分からない

http://s.evar7.org

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コミュニティ活動を加速するため9月に渡米

ユーザー

ユーザ視点を伝える

実現のため調整する

本社 日本支社

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実践的ノウハウを執筆・講演で共有・共感

講演

執筆

文部科学省アドバイザー委員 諮問 Omniture顧客諮問委員 A2iプログラム委員

サンクトガーレン社外CMO

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ありがとうございました。

過去の講演資料や最新情報は下記のサイトまで

http://www.cms-ia.info

@mak00s アクセス解析 清水

実践CMS*IA