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競合について ~Competition~ pmjp.slack.comオフ会#5 Increments株式会社 及川卓也 (takoratta)

競合について (pmjp.slack.comオフ会#5 LT)

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競合について~Competition~pmjp.slack.comオフ会#5

Increments株式会社

及川卓也 (takoratta)

質問です。

競合分析はしていますか?

競合分析をしないという方針もある。

● ユーザーだけを向いていれば良いから。

● 競合製品の機能に影響を受けてしまうから。

● 競合を限定してしまいがちだから。

● ユーザーだけを向いていれば良いから。

● 競合製品の機能に影響を受けてしまうから。

● 競合を限定してしまいがちだから。

競合のドメインを考える。

航空会社の競合は?

良く言われている話ですが …

通信事業者

カプセルホテルの競合はタクシーという話もあります。

で、

競合分析

をするとして、話を進めます。

競合製品を分析したら、

ユーザーが気に入りそうな | 面白そうな |便利そうな |とにかく真似したいような

機能が見つかった。

どうしますか?

とにかく真似する

とにかく真似する

何故 か?

1. 時代が違うかもしれない

1. 時代が違うかもしれない

今なら違う作り方をするかもしれない(実装技術やUX実現方法)

2. 技術が違うかもしれない

2. 技術が違うかもしれない

自分たちなら違う実現方法があるかもしれない

3. 製品が違うかもしれない

3. 製品が違うかもしれない

製品の方向性目指しているもの

1. 時代が違うかもしれない2. 技術が違うかもしれない3. 製品が違うかもしれない

1. 時代が違うかもしれない2. 技術が違うかもしれない3. 製品が違うかもしれない

競合分析は課題抽出と価値検証の良い機会

つまり、ある製品がある機能を提供。

その背景には…

その企業とその製品として、解決したい課題や提供したい価値がある

その課題は自分たちのユーザーでも課題なのか?

その価値は自分たちの製品でも提供したい価値なのか?

まとめ: 競合を考える際には、● 事業ドメインを広く考える● 競合の解決したい課題や提供したい価値

が自分たちと同じかを考えることで自分たちの製品を再度見直す

● 同じ課題解決や価値提供を目指している場合も、時代や技術によって同じ手段でそれを目指すとは限らないことを忘れずに

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