Toki Quartet - Daiwa Anglo-Japanese Foundation...Edward Elgar: String Quartet in E minor Op.83...

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Toki Quartetト

Aki Sawa, 1st ViolinMidori Komachi, 2nd ViolinSteve Doman, Viola

Amy Jolly, Cello

英国で活躍する弦楽四重奏団、

トキ・カルテットの来日公演

2012年11月1日(木)18時 会場…東京藝術大学トキ・カルテットと武智由香によるワークショップ●入場料・無料

www.tokiquartet.co.uk

H a r m o n y o f C u l t u r a l S o u n d sー 音 楽 に お け る 日 英 文 化 交 流 ー

2012年11月2日(金)開演19時(開場18時30分) 会場…横浜・イギリス館フランク・ブリッジ:弦楽四重奏のための3つの牧歌武満徹:ア・ウェイ・ア・ローンニコラ・レファヌー:弦楽四重奏曲 第3番エドワード・エルガー:弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.83

2012年11月5日(月)開演19時(開場18時30分) 会場…東京・ルーテル市ヶ谷武満徹:ア・ウェイ・ア・ローンエドワード・エルガ―:弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.83ベンジャミン・ブリテン:弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 Op.36 ●チケット(上記両公演共各)>>> 全席自由 ¥3,000(大人)、¥2,000(学生、18歳以下)●お問い合わせ・チケット予約>>> quartet.toki@gmail.com

協賛: 日英大和基金 ブリテン・ピアーズ財団 ホルスト財団 Musicians Benevolent Fund

Harmony of Cultural Soundsー 音 楽 に お ける日 英 文 化 交 流 ー

2012年11月2日(金)開演19時(開場18時30分) 会場……横浜・イギリス館フランク・ブリッジ:弦楽四重奏のための3つの牧歌Frank Bridge: 3 Idylls for String Quartet

武満徹:ア・ウェイ・ア・ローンToru Takemitsu: A Way A Lone

ニコラ・レファヌー:弦楽四重奏曲 第3番Nicola LeFanu: String Quartet No.3

エドワード・エルガー:弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.83Edward Elgar:String Quartet in E minor, Op.83

2012年11月5日(月)開演19時(開場18時30分) 会場……東京・ルーテル市ヶ谷武満徹:ア・ウェイ・ア・ローンToru Takemitsu: A Way A Lone

エドワード・エルガ―:弦楽四重奏曲 ホ短調 Op.83Edward Elgar: String Quartet in E minor Op.83

ベンジャミン・ブリテン:弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 Op.36Benjamin Britten: String Quartet in C major Op.36

●チケット(上記両公演共各)>>> 全席自由  ¥3,000(大人)、¥2,000(学生、18歳以下)●お問い合わせ・チケット予約>>>  quartet.toki@gmail.com 協賛:日英大和基金、ブリテン・ピアーズ財団、ホルスト財団、   Musicians Benevolent Fund

英 国 で 活 躍 す る 弦 楽 四 重 奏 団 、ト キ ・カ ル テ ッ ト の 来 日 公 演

ト キ ・ カ ル テ ッ ト

トキ・カルテットの文化交流プロジェクト、「Harmony of Cultural Sounds」は今年、英国と日本で開催されます。英国で活躍する日本人と英国人の音楽家達によって結成されたトキ・カルテットは、両国の作曲家、音楽家達との交流を深めながら、より広く両国の音楽を紹介していきます。

トキ・カルテットと武智由香によるワークショップ2012年11月1日(木)18時 会場……東京藝術大学●入場料・無料英国と日本を代表する作曲家達、ベンジャミン・ブリテンと武満徹の弦楽四重奏について、公開ワークショップを行います。1945年、パーセル没後250年記念のために書かれたブリテン弦楽四重奏第二番、そしてアイルランドの作家ジェイムズ・ジョイスの小説「フィネガンズ・ウェイク」からインスピレーションを受けた武満の「ア・ウェイ・ア・ローン」。独自性が表現されているこの二曲について、英国で活躍されてきた作曲家・武智由香さんの解説、トキ・カルテットの曲の解釈と共に、作曲家と演奏家達の会話が繰り広げられます。

トキ・カルテット Toki Quartet 2010年、王立音楽院にて結成される。2012年、MBF Emerging Excellence Award受賞、以来MBFのヤング・アーティストとして活躍。同年、Sir Arthur Bliss Prizeにて第一位。2012年6月にロンドン交響楽団主催のプロジェクト、LSO Soundhub Projectに選抜され、様々な作曲家達の曲を演奏する。王立音楽院がプロデュースするCDアルバムにスティーブ・ライヒの曲を録音、このアルバムは近日発売予定である。様々な現代作曲家との交流を重ね、初演を行う。今までにElo Masing, Rhian Samuel等、そして2012年秋には武智由香の新作を演奏。結成以来、マッジーニ、エンデリオン、ヴァンバラカルテット等に師事。

澤 亜樹 Aki Sawa(Violin)2002年より一年間、イギリスに留学し、ベラ・カトーナ氏に師事。2006年、第17回パリ国際バッハコンクール・ヴァイオリン部門で第2位受賞。2009年、藝大モーニングコンサートに出演、藝大フィルハーモニアと共演。2010年、東京藝術大学音楽学部首席卒業。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同年、第36回芸大室内楽定期演奏会、第338回藝大定期「新卒業生紹介演奏会」に

出演。また、ウクライナにてウクライナ国立フィルハーモニーと共演。2011年、青山音楽賞新人賞受賞。2010年より2年間、文化庁新進芸術家海外研修員として、英国王立音楽院に留学し、最高位のDipRAMを得て首席卒業。学内にて, Wilfrid Parry Prize, Roth Prize, Regency Award等多数受賞。ロンドン交響楽団2010/2011シーズンString Experience Scheme研修生。2012年、松方ホール音楽賞受賞。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程在学中。玉井菜採氏に師事。これまでにヴァイオリンを小林美恵、故鷲見四郎、若林 暢、ジェラール・プーレ、ジョージ・パウクの各氏に、室内楽を岡山 潔、大野かおる、河野文昭、マーティン・オートラムの各氏に師事。

小町 碧 Midori Komachi(violin) 12歳でスイスのバーゼル音楽大学にてアデリーナ・オプリアン教授に師事。同年、ソリストとしてチューリッヒ室内管弦楽団と指揮者のハワード・グリフィスと共演。今までにスイス・Tonhalle Zurich、ミューザ川崎、ワルシャワ・フィルハーモニー、Wigmore Hall等、世界各地で演奏。2006年より王立音楽院にて 宗倫匡 教授に師事し、首席で卒業。Seary Charitable TrustやWilliam Barry

Trustによる奨学金を得て、現在同音楽院でモーリス・ハッソン教授に師事、修士課程に在籍している。Hattori財団によるJunior Award、王立音楽院によりHonoraryPatrons’ Development Award、Max Pirani Prizeで第一位受賞。現在の主な活動一つに、ディーリアスの研究を基にしたリサイタル・シリーズ「ディーリアスとゴーギャン」がある。2013年春には米国・シカゴでデビュー・アルバムのレコーディングが予定されている。

スティーヴ・ドーマン Steve Doman(viola)現在フリーランスのヴィオリストとして英国で活動している。今までにロンドン交響楽団、ボーンマス交響楽団(ゲスト首席奏者)、バーミンガム交響楽団、BBC・スコティッシュ交響楽団、バーゼル室内管弦楽団等と演奏。又、ブリテン・ピアーズオーケストラ、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭オーケストラのメンバー、首席奏者を務めた。

英国・ギルドホール音楽院にてマーク・ナイトに師事、そして修士課程は王立音楽院に在籍、ガーフィールド・ジャクソンに師事。2011年、エラスマス交換留学によりヘルシンキ・シベリウス音楽院にてピルッコ・スィモヨキに師事、以来現在もスィモヨキにより研鑽を積む。

エイミー・ジョリー Amy Jolly(cello)2012年6月、王立音楽院を首席で卒業。又、最高位のDipRAMを得て、二年間の成績によりRhoda Butt Awardを受賞。今までにクロアチアにてワルター・デスパリ、コペンハーゲンのデンマーク音楽院にてヤコブ・クルベルグに師事。世界の様々な場で演奏し、英国・ウィグモア・ホール、韓国・ソウル文化センター、米国・エヴェリー・フィッシャーホール、BBCプロムズ等で演奏。又、クリオ・グルド、ジョン・アダムズ、

ジャック・リーベック、コリン・デーヴィス指揮のオーケストラやアンサンブル等で演奏。ソリストとしてコペンハーゲン室内管弦楽団と演奏する等、ソロ活動もヨーロッパ各地で行っている。現在Birmingham Royal Ballet Mentorship Schemeの研修生。以来ロイヤルバレエにて演奏、研鑽を積む。

武智由香(作曲家) Yuka Takechi/ Composer 東京藝術大学を首席卒業、同大学院修了。在学中に芥川作曲賞ノミネート、村松賞受賞。2003年タングルウッド音楽祭フェロー作曲家、英国王立音楽院博士課程へ招聘留学。文化庁芸術家在外派遣研修員としてフランス国立音楽音響研究所(IRCAM)の作曲家研究員、ジュリアード音楽院でも研鑽を積む。現在はロンドンと日本を拠点に活動。作品はオーケストラから伝統楽器まで多岐

に渡り、ボストン響タングルウッド音楽祭、サグレブ国際現代音楽祭、英国ロイヤルフェスティバルホール、リンカーンセンター、カーネギーホールなどで国内外の主要な音楽祭、指揮者・演奏家により委嘱演奏されている。2007年日本現代藝術奨励賞、2009年神奈川文化賞未来賞を受賞。2011年英国王立音楽院よりアジア人初の博士号が授与された。現在、和歌山大学特任准教授。英国王立ウエールズ音楽大学客員講師。www.tokiquartet.co.uk

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