View
3
Download
0
Category
Preview:
Citation preview
2
「Simulink入門」でお伝えしたいこと
Simulinkについてご存じない方、これからSimulinkを使ってみようという方に対して、
といった疑問にお答えすることを目指します。
• Simulinkとは?
• なぜSimulinkなのか?
• どこで、どのようにSimulinkが使えるのか?
4
そもそも、モデリングとシミュレーションの意義・メリットは?
実物/実世界では再現困難/
不可能なテストを行える– 危険
– 高コスト
– 物理的に困難/不可能
関心事象の本質を抽出し、機能・性能の検討が行える– 物理に基づく事象の洞察
– パラメータスタディ
– 目に見えない事象の可視化
5
なぜSimulinkなのか?
見やすい・作りやすいブロック線図環境– データや処理の流れが明瞭
– アイディアを即座に具現化・共有
幅広いアプリケーション領域をカバーする柔軟な環境– ダイナミックシステム、イベント
ドリブンシステム
– 物理モデリング、制御、信号処理
MATLAB環境との完全な統合– スクリプトによるバッチシミュレーション
– 豊富な設計・解析・技術計算ライブラリ
へのアクセス
6
多様なニーズに応えるSimulink
自動車の制御開発
モータ制御系設計とマイコン実装
遠隔操作ロボット制御開発
工作機械の精密位置決め制御
遊戯台のメカ・パワエレ設計
火力発電プラントのシステム解析
内製/他社シミュレータとの連成解析
A/Dコンバータの設計
ノイズキャンセラの設計
家庭調理器のPLL回路設計
レーザープリンタエンジンのSoC実装
ディジタル変復調設計とFPGA実装
ソフトウェア無線の方式検討
インスリン投薬時の血糖値変化
神経系の情報伝播メカニズム解析学生・社員への理論実践教育
8
Simulinkの柔軟なモデリング環境
• 固定・可変ステップODEソルバ• 連続/離散、連続・離散混在システム• マルチレートシステム
ダイナミックシステム
• 非決定的離散システム• 状態遷移図/表、真理値表• フローチャート
イベントドリブンシステム
• ディジタル信号処理システム• 通信システム• RFシステム
信号処理・通信システム
• 線形解析(時間・周波数領域)• コントローラチューニング• マルチドメイン物理モデリング
制御設計 &物理システム
9
多様なニーズに応えるSimulink
自動車の制御開発
モータ制御系設計とマイコン実装
遠隔操作ロボット制御開発
工作機械の精密位置決め制御
遊戯台のメカ・パワエレ設計
火力発電プラントのシステム解析
内製/他社シミュレータとの連成解析
A/Dコンバータの設計
ノイズキャンセラの設計
家庭調理器のPLL回路設計
レーザープリンタエンジンのSoC実装
ディジタル変復調設計とFPGA実装
ソフトウェア無線の方式検討
インスリン投薬時の血糖値変化
神経系の情報伝播メカニズム解析学生・社員への理論実践教育
「モデルベースデザインを始めたい」
10
Simulinkとは?
モデルベースデザインのためのプラットフォームです
実行可能な仕様書–紙ベースの仕様書を補完する「モデル」
–チーム間コミュニケーションを改善
シミュレーションによる設計–複合ドメインを同一環境で「モデル化」
–設計のトレードオフ・相互作用検証
自動コード生成– 「モデル」からC, HDLコードを自動生成
–プロトタイプテストを効率化
連続したテスト・検証– 「モデル」を再利用したテスト生成
–シミュレーション/テストの自動化システム統合
コンポーネント開発/実装
Analog
HardwareMCU DSP FPGA ASIC
SPICEVHDL
VerilogC, C++
システム設計
環境モデル
物理コンポーネント
アルゴリズム
研究 要求仕様
テスト
& 検証
テストシステム
12
モデルベースデザインは実行可能な「モデル」を中心とした開発フローです
シミュレーションによる設計
実行可能な仕様書
連続したテスト・検証
自動コード生成
モデル
実行可能な仕様書–紙ベースの仕様書を補完する「モデル」
–チーム間コミュニケーションを改善
シミュレーションによる設計–複合ドメインを同一環境で「モデル化」
–設計のトレードオフ・相互作用検証
自動コード生成– 「モデル」からC, HDLコードを自動生成
–プロトタイプテストを効率化
連続したテスト・検証– 「モデル」を再利用したテスト生成
–シミュレーション/テストの自動化
13
Simulinkのことをご理解いただけたでしょうか?
Simulinkとは?– モデリング・シミュレーションのための環境
– モデルベースデザインのためのプラットフォーム
なぜSimulinkなのか?– 見やすい・作りやすいブロック線図環境
– 幅広いアプリケーション領域をカバーする柔軟な環境
– MATLAB環境との完全な統合
どこで、どのようにSimulinkが使えるのか?– 一活用例をデモを交えて紹介
– 業界・アプリケーション問わず、多様なニーズに対応
14
関連情報
製品概要・事例関連リソース– モデリング例
– ユーザ事例
– ユーザコミュニティ(無償サンプルプログラム等)
イベント情報– セミナー・カンファレンス・展示会等
各種サービス(無償/有償)– テクニカルサポート(無償)
– トレーニングサービス(有償)
– コンサルティングサービス(有償)
評価版– 評価版のご案内・お問い合わせ
15
制御設計関連トレーニングコース
MATLAB 関連
基礎 期間
MATLAB 基礎 3日
応用 期間
MATLAB によるデータ処理と可視化 1日
MATLAB のプログラミング手法 2日
MATLAB の最適化手法 1日
MATLAB と Simulink による制御設計 2日
Simulink 関連
コース名 期間
MATLAB/Simulink によるモデルベース開発 2日
基礎 期間
Simulink 基礎 2日
応用 期間
SimPowerSystems による電力系統の物理モデリング 1日
Simulink への外部コードの取り込み 1日
Simscape によるマルチドメインシステムの物理モデリング 1日
SimMechanics による力学系の物理モデリング 1日
専門 期間
Simulink モデルの検証と妥当性確認 1日
Simulink モデルの管理 2日
Stateflow 関連
基礎 期間
Stateflow 基礎 2日
コード生成関連
基礎 期間
リアルタイム コードの生成およびテストの基礎 1日
専門 期間
Embedded Coder による量産向けコード生成 3日
Polyspace 関連
専門 期間
Polyspace によるコード検証 2日
16
© 2014 The MathWorks, Inc. MATLAB and Simulink are registered trademarks of The
MathWorks, Inc. See www.mathworks.com/trademarks for a list of additional trademarks.
Other product or brand names may be trademarks or registered trademarks of their
respective holders.
Recommended