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M&T www.jpmandt.comOpenFOAM Docs
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はじめにはじめにはじめにはじめに 本 OpenFOAM インストールマニュアルでは,VMwara 上に構築された 32bit のOpenSUSE10.2の環境に OpenFOAMに必要はファイルのセットアップを行います.今回使用する OpenFOAMのバージョンは 1.4.1です.
このマニュアルでは,以下のステップで OpenFOAMのインストールを行います.
・ Windowsでファイルのダウンロード ・ OpenFOAMのインストール ・ OpenFOAMの起動確認
準備準備準備準備 このマニュアルは,Windows環境に VMware上で 32-bitの OpenSUSE10.2の環境を構築していることが前提です.または,32-bitマシンに OpenSUSE10.2がセットアップされている必要があります.準備ができていない方は LinuxSetup を参考に Linux 環境を構築してください.
Step1Step1Step1Step1::::WindowsWindowsWindowsWindowsででででファイルファイルファイルファイルののののダウンロードダウンロードダウンロードダウンロード
このステップでは,opencfdのホームページから,32-bit linux用のモジュールをWindows環境でダウンロードしてきます.ダウンロードサイトは
http://www.opencfd.co.uk/openfoam/linux.html
です.ブラウザーでこのアドレスを開き,PLATFOAM から Linux 32bit を選ぶと図 1のページになります.
図 1
このページにあるすべてのファイルをダウンロードしてください.ダウンロードファイルは,” C:¥VMware¥openSUSE10.2¥Share”に保存します.ダウンロードファイルを以下にリストします.
(a) OpenFOAM-1.4.1.General.gtgz:ソースコード
(b) OpenFOAM-1.4.1.linuxGccSPOpt.gtgz.gz:単精度のバイナリーコード
(c) OpenFOAM-1.4.1.linuxGccDPOpt.gtgz.gz:倍精度のバイナリーコード
(d) gcc-4.2.1.linux.tgz:Cコンパイラー,ソースコードのコンパイルに必須.
(e) paraview-2.4.4.linux.tgz:ポスト処理ソフト
(f) j2sdk1.4.2_05.linux.tgz:JAVA,OpenFOAMの GUIに必須.
図 2がダウンロードしたファイルです.
図 2
Step2Step2Step2Step2::::OpenFOAMOpenFOAMOpenFOAMOpenFOAM ののののインストールインストールインストールインストール
このステップでは,32-bit Linux環境(OpenSUSE10.2)に OpenFOAM1.4.1のインストールを行います.
1. 図 3のように,コンソールを立ちあげてファイルがダウンロードしたファイルがあるか確認します.
図 3
2. OpenFOAMのインストールディレクトリを図 4のようにホームディレクトリー直下に構成します.
(a) cdとタイプします.
(b) mkdir OpenFOAM
(c) cd OpenFOAM
(d) mkdir linux
図 4
3. 次にファイルを展開します(図 5).
(a) cd linux
(b) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/gcc-4.2.1.linux.tgz
(c) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/paraview-2.4.4.linux.tgz
(d) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/j2sdk1.4.2_05.linux.tgz
(e) cd ..
(f) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/OpenFOAM-1.4.1.General.gtgz
(g) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/OpenFOAM-1.4.1.linuxGccSPOpt.gtgz.gz
(h) tar xvzf /mnt/hgfs/Share/OpenFOAM-1.4.1.linuxGccDPOpt.gtgz.gz
図 5
4. 最後に環境変数を設定します.環境変数は.bashrcに OpenFOAMのインストールディレクトリに用意されている環境変数設定ファイルを読み込むように設定します.
(a) cd
(b) kate .bashrc とタイプし,テキストエディターを起動します.
(c) 最後の行に
source $HOME/OpenFOAM/OpenFOAM-1.4.1/.OpenFOAM-1.4.1/bashrc と追記しファイルを保存後,エディターを終了します.(図 6)
図 6
Step3Step3Step3Step3::::OpenFOAMOpenFOAMOpenFOAMOpenFOAM のののの起動確認起動確認起動確認起動確認
このステップでは,OpenFOAMが起動するか確認します.
1. 新規にコンソールを立ち上げます.立ち上げた画面が図 7のようになっていれば環境変数の設定は問題ありません.
図 7
2. FoamXを起動します.コンソールで FormX とタイプすると図8の FoamXが立ちあがります.
図 8
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