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明日の医療を考える エイジング研究最前線を学ぶ アンチエイジング医学の方向性
主 催/
後 援/ 日本抗加齢医学会
2007年9月16日(日)-17日(月・祝) サンケイプラザ サンケイホール (東京・大手町)
日本抗加齢医学会 専門医・指導士認定単位
2日間で5単位
2008年度の医療法改正により診療において、保健指導・
生活改善指導などを含んだ臨床を求められることが予想され
ています。
国が目指す生活習慣病予備軍の削減のためにはアンチエイ
ジング医学的アプローチがますます重要と考えられます。
その臨床の実際を各科の専門家よりお話いたします。
今年は、臨床のトピックスとしてエビデンスが集積されつ
つある「酸化ストレス防御」、「男性・女性ホルモン補充療法の
実際」、カロリーリストリクションで注目される「代謝とエイ
ジングの関係」などのレクチャーを軸に、これからの医療の
あり方を考える上で、来年度よりの医療法改正について広く
学ぶ「社会環境アップデート」セミナー、「脳と神経のアンチ
エイジング医学」、「アンチエイジング医学と代替医療の接点」
などを企画しております。
スペシャルレクチャーとして、キレーションクリニックより
の中継講演、また環境汚染の問題を深く掘り下げ、医療と
の接点を探る「Living with Toxicity」など画期的な企画も
豊富にさらにバージョンアップして開催いたします。
9 月16日(日) 13:00~21:00 1st Day
13:00-13:15 開会の挨拶と2007年レビュー 慶應義塾大学医学部眼科学教室教授 坪田 一男
13:15-14:45 Lecture 1
アンチエイジング診療を斬る! 酸化ストレス防御でアンチエイジング診断、診療を進める 座長:京都府立医科大学大学院免疫内科教授 吉川 敏一
① エビデンスサプリ! 坪田 一男
② 酸化ストレスと代謝の関係 植木 浩二郎 東京大学大学院医学部系研究科 糖尿病・代謝内科准教授
③ サプリメント摂取の評価 ~アンチエイジングドッグデータをもとに~ 田村 忠司 株式会社ヘルシーパス代表取締役社長
④ パネルディスカッション・質疑応答
14:45-16:15 Lecture 2
ホルモンの観点からアンチエイジング診断、診療を進める座長:帝京大学医学部泌尿器科教授 堀江 重郎
① 女性更年期へのアプローチ 問題点、可能性、ニーズなど 小山 嵩夫 小山嵩夫クリニック院長
② DHEAに可能性はあるのか? 柳瀬 敏彦 九州大学医学研究院准教授
③ 男性更年期のメンタルへルスケア 小林 一広 城西クリニック院長
④ パネルディスカッション・質疑応答
16:15 休 憩
16:30-18:20 Lecture 3
エイジング研究最前線! カロリーリストリクションはアンチエイジング医療の切り札となるか? 座長: 坪田 一男
① カロリーリストリクションのサイエンス的背景の説明 白澤 卓二 順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座教授
② カロリーリストリクションをアンチエイジングにアプライする! 坪田 一男
③ メタボエイジングとカロリーリストリクションの接点 伊藤 裕 慶應義塾大学医学部内科学教室 内分泌代謝内科教授
④ オートファジー入門 -オートファジーに長寿効果はあるか! 水島 昇 東京医科歯科大学医歯学総合研究科 細胞生理学分野教授
⑤ パネルディスカッション・質疑応答
18:20 シャンパンタイム
19:00-21:00 Lecture 4 ほろよいセミナー Living with Toxicity 環境汚染と共に生きる 座長: 坪田 一男
① 食品の裏側 ビデオ講演 (インタビュアー: 坪田一男) 安部 司 食品ジャーナリスト
② 胎児の複合汚染 森 千里 千葉大学医学部環境生命学教授
③ デトックスの治療の実際 満尾 正 満尾クリニック院長
④ パネルディスカッション・質疑応答
アンチエイジング医学の方向性 明日の医療を考える エイジング研究最前線を学ぶ
協賛:株式会社三和化学研究所
9 月17日(月・祝) 9:30~16:25 2nd Day
9:30-11:20 Lecture 5
社会環境アップデート: 2008年医療保険改革で、アンチエイジング専門医・指導士の可能性はどう広がる? 座長:山中湖クリニック予防医療センター長 日野原 茂雄
① 2008年医療保険改革改正 渡邊 昌 国立健康栄養研究所理事長
② メタボ克服力 -新健康フロンティア戦略 門脇 孝 東京大学医学部代謝内科教授
③ 地域医療、保健指導に求められるニーズ、そのマーケティング 岡本 茂雄 明治安田生命保険相互株式会社
④ 口腔と生活習慣病の接点 斎藤 一郎 鶴見大学歯学部教授
⑤ パネルディスカッション・質疑応答
11:20-12:40 Lecture 6
脳と神経のアンチエイジング医学 座長: 坪田 一男
① 記憶力を強くする! 池谷 裕二 東京大学大学院薬学系研究科准教授
② アルツハイマー病とアンチエイジング医学 田平 武 国立長寿医療センター研究所長 名古屋大学連携大学院教授(客員)
③ 聴覚機能へのアンチエイジング医学 山岨 達也 東京大学医学部耳鼻咽喉科・聴覚音声外科教授
④ パネルディスカッション・質疑応答
12:40 休 憩
12:50-13:50 ランチョンセミナー (協賛:株式会社わかさ生活)
13:50 休 憩
14:00-15:00 ビデオ講演
キレーションクリニックの実際 現場中継 三番町ごきげんクリニック 澤登 雅一
15:00-16:20 Lecture 7
アンチエイジング医学と代替医療の接点
座長:東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所自然医療部門准教授 川嶋 朗
① アロマセラピー 今西 二郎 京都府立医科大学医学研究科教授
② 代替医療におけるエビデンス評価 大澤 俊彦 名古屋大学大学院生命農学研究科教授
③ 漢方とアンチエイジング
④ パネルディスカッション・質疑応答
16:20-16:25 閉会の言葉
プログラム
座長紹介
吉川 敏一 京都府立医科大学大学院免疫内科教授 アンチエイジング医学に基づくアンチエイジング診療においては、エビデンスを集積中のも
のも多くある。しかし、酸化ストレスがエイジングに関わっていることは、基礎研究からも明
らかであり、酸化ストレスを制御することがアンチエイジングにつながるという見地からアンチ
エイジング診療の一部は成り立っている。このレクチャーでは、酸化ストレスが代謝に及ぼ
す影響や、エビデンスのあるサプリ、そして実際にアンチエイジングを行っているクリニック
で行われたサプリメント投与前後での評価をご報告し、討議いたします。アンチエイジング
診療の柱である「抗酸化」について、多角的にお話できればと考えます。ご期待ください!
Profile: 京都府立医科大学卒業後、1981年に京都府立医科大学第
一内科学教室助手、84年米国ルイジアナ州立大学客員教授。93年
東京大学先端科学技術研究センター客員教授、95年京都府立医科
大学第一内科学教室助教授、2000年9月より現職。専門は生活習慣
病、自己免疫疾患、癌、消化器。
著書紹介:「不老革命!」朝日新聞社、「ヘルシーエイジングのすすめ」
ブレーン出版
アンチエイジング医学において、ホルモン分泌に
伴う諸症状への対処は大きな分野であると考
える。最近では、女性更年期に加えて、男性にも
更年期があることが注目されている。男性更年
期の場合、生活習慣病などと密接な関係があり
発症することもあるので、予防医学の範疇であ
るアンチエイジング医学とのつながりも非常に深
い。また女性更年期へのアプローチについては、
常に是非論が伴うが、このあたりを深く討議し
たいと考える。アンチエイジング診療をする上で
欠かせないホルモン分泌、補充療法などを広くディ
スカッションしたい。
明日の医療を考える エイジング研究最前線を学ぶ アンチエイジング医学の方向性
9 月16日(日) 13:00~21:00
アンチエイジング診療を斬る! Lecture 1 13:15-14:45
Lecture 2 14:45-16:15
座長紹介
堀江 重郎 帝京大学医学部泌尿器科主任教授
ホルモンの観点からアンチエイジング診断、診療を進める
酸化ストレス防御でアンチエイジング診断、診療を進める
田村 忠司
サプリメント摂取の評価 ~アンチエイジングドッグデータをもとに~
株式会社ヘルシーパス 代表取締役社長
③ 13:55-14:15
Speaker坪田 一男
エビデンスサプリ!
慶應義塾大学医学部 眼科学教室教授
① 13:15-13:35
Speaker
Profile: 1960年生まれ。東京大学医学部
卒業後、国立がんセンター、東京大学講師、
杏林大学助教授を経て、03年4月より現職。
帝京大学医学部付属病院、「こころとから
だの元気プラザ」@、恒心クリニック泌尿
器科などで男性更年期外来を担当し前立
腺ガンの先端治療にも力を注いでいる。
著書紹介:「LUTSエキスパート・マネジメント」
医学図書出版
Profile: 1980年慶應義塾大学医学部卒業後、日米の医師免許を取得、
85年米国ハーバード大学に留学、87年角膜クリニカルフェロー修了。
99年、『The New England Journal of Medicine』の巻頭論文に
「角膜上皮のステムセル移植術」が掲載され、世界に先駆けて体細
胞ステムセル移植による治療を発表したことで注目を集める。ドライ
アイの研究においても高く評価され、各国で講演・指導にあたるほか、
国内では、眼科専門医による安全な近視治療、アイバンクの活動にも
精力的に取り組んでいる。
2001年より、研究と診療にアンチエイジング医
学を導入し、その科学的な取り組みに注力。日
本抗加齢医学会理事、「アンチエイジング医学」
編集委員長を務める。
著書紹介:「老けるな!」幻冬舎
Profile: 1965年生まれ。1988年東京大学工学部産業機械工学
科卒業。1988年株式会社リクルート入社、経営企画室勤務。
1989年同社情報通信事業部へ配属。1998年同社を退社後、日
研フード株式会社(静岡県袋井市)入社、未来事業部マネージャー。
2002年スリーエイチライフ株式会社設立(日研フードの子会社)
取締役営業部長。2005年日研フード株式会社取締役経営企画
室長、および、スリーエイチライフ株式会社代表取締役社長に
就任。2006年7月、スリーエイチライフ株式会社解散。同年9月
に日研フード株式会社を退社後、10月に株式
会社ヘルシーパスを設立。 同社代表取締役
社長。現在に至る。
※日研フード株式会社は、8-OHdGやOSP
を提供する、日本老化制御研究所を持つ日
研ザイル株式会社の母体となった会社です。
Speaker
植木 浩二郎
酸化ストレスと 代謝の関係
東京大学大学院医学部系研究科 糖尿病・代謝内科准教授
② 13:35-13:55
Profile: 1987年東京大学医学部卒業。
東大病院などで内科研修後、1989年東京大学医学部第三内科
入局。門脇孝先生のもとで、インスリンシグナル・サイトカイン
シグナルの伝達機構、インスリン抵抗性の分子メカニズムの研
究に従事。1997年末よりハーバード大学Joslin Diabetes Center
(Kahn教授)のもとでポスドク、インストラクターとして研究を
継続。
2004年より、東京大学大学院医学研究科21世紀COE(永井良
三リーダー)の特任助教授。2007年6月より東京大学大学院医
学系研究科生体防御腫瘍内科学講座代謝・栄養病態学(門脇孝
教授)准教授。
小山 嵩夫 女性更年期へのアプローチ 問題点、可能性、ニーズなど
小山嵩夫クリニック院長
① 14:45-15:05
Speaker
Profile: 1968年東京医科歯科大学医学部卒業、同大学産婦人科入局、同大学産婦人科助手、講師、助
教授を経て、1996年女性の健康管理を目的とした小山嵩夫クリニックを東京都中央区に開業、女性が
いつまでも健康で若々しくと、総合的かつ予防医学的な立場から診療を行なっている。専門は生殖内
分泌、更年期医学、2002年より更年期と加齢のヘルスケア研究会代表世話人。
著書紹介:「知ってのりきる更年期障害」みずうみ健康ブックス
柳瀬 敏彦
DHEAに可能性はあるのか? 九州大学医学研究院准教授
② 15:05-15:25
Speaker
小林 一広 男性更年期のメンタルへルスケア
城西クリニック院長
③ 15:25-15:45
Speaker
Profile: 1980年、九州大学医学部卒業。1980年、九州大学第三内科
入局。1987年、医学博士取得。1987年~1989年(三年)、米国テキサ
ス大学(ダラス)生化学留学。1990年、九州大学第三内科助手、講師
を経て1999年、同助教授就任。現在に至る。
著書紹介:「受容体がわか
る シグナル伝達を司る受
容体の機能から多様な生
命現象まで」羊土社
Profile: 北里大学医学部卒業後、同大学病院にてメンタルヘルスケアを中心とする医療に従事。
身体疾患と精神面との関わりについて、皮膚科、形成外科、婦人科の各専門医と研究を重ね、1999年に城西クリニックを
開設。精神科医としての経験を生かしながら、身心両面から頭髪治療を行う。現在はNPO法人アンチエイジングネット
ワーク理事としても幅広く活動している。
著書紹介:「薄毛・抜け毛を治す」講談社
今、エビデンスに基づいてアンチ
エイジングをディスカッションする場合、
酸化ストレスとカロリーリストリクショ
ン(CR)が最もエビデンスのある分
野である。しかし、この基礎研
究の分野は、臨床に携わってい
る私たちに難解であることも確か
である。このレクチャーでは、そ
れぞれの分野の先生にそれぞれ
の基礎研究について分かりやすく
ご討議いただき、エンジング研究
の最前線で何が起きているのかを
お話したいと考える。また、エイ
ジング研究に加えて細胞内の分
解機構であるオートファジーについ
ても、長寿に関わるようなエビデン
スが出てきており、特別に水島昇
先生よりお話いただこうと思う。
楽しく分かりやすいセッションにした
いと考えますので、ご期待ください。
1st Day
Lecture 3 16:30-18:20
座長
坪田 一男 慶應義塾大学医学部 眼科学教室教授
坪田 一男 カロリーリストリクションをアンチエイジングに アプライする!
② 16:50-17:10
エイジング研究最前線!
Speaker
伊藤 裕
メタボエイジングと カロリーリストリクション
の接点 慶應義塾大学医学部 内科学教室内分泌代謝内科教授
③ 17:10-17:30
Speaker白澤 卓二
カロリーリストリクション のサイエンス的 背景の説明
順天堂大学大学院医学研究科 加齢制御医学講座教授
① 16:30-16:50
Speaker
水島 昇
オートファジー入門 オートファジーに 長寿効果はあるか!
東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 細胞生理学分野教授
④ 17:30-17:50
Speaker
カロリーリストリクションはアンチエイジング医療の切り札となるか?
Lecture 4 ほろよいセミナー 19:00-21:00
Living with Toxicity 環境汚染と共に生きる
Profile: 1991年東京医科歯科大学医学部卒、
1996年同大学院修了(医博)。1997年より岡崎
国立共同研究機構基礎生物学研究所にてオー
トファジーの研究に従事。科学技術振興機構さ
きがけ研究21研究員、基礎生物学研究所助手
等を経て、2004年東京都臨床医学総合研究所
副参事研究員。2006年より現職。
2001年度日本生化学会奨励賞、第3回日本分
子生物学会三菱化学奨励賞、2003年度文部科
学大臣表彰若手科学者賞受賞。
座長
坪田 一男 私たちを取り巻く環境には、有害な物質が蔓延しています。排気ガス、海中
の水銀汚染、食品への添加物、シックハウスの原因物質など。このレクチャー
では、食品に潜む化学物質の危険性について安部司先生に、また環境予防
医学の観点から次世代の健康を考える森千里先生にご講演いただきます。ま
た、体内に取り込んでしまった汚染物質などを除去するために、現在の医療と
して何ができるのかについて満尾正先生にお話いただきます。
「不都合な真実」は地球環境でなく、体内環境でも起きている!? 新しい医療の
課題について考えて頂けるレクチャーになれば幸いです。
Profile: 1959年、京都生まれ。1983年、京都大
学医学部医学科卒業。1989年、京都大学大学
院医学研究科博士課程修了、学位取得。
1989年、米国ハーバード大学医学部 Brigham
and Women's Hospital Molecular and Cellular
Research Laboratory 博士研究員。1990年、米国
スタンフォード大学医学部循環器内科 Fa lk
Cardiovascular Research Center博士研究員。199
3年、京都大学医学部内科学第二講座助手、講師、
助教授を経て、2006年、慶應義塾大学医学部腎
臓内分泌代謝内科教
授就任。専門は高血圧、
糖尿病、動脈硬化、内
分泌代謝学、再生医学。
インタビュアー: 坪田 一男
Profile: 1958年神奈川県生まれ。1982年千
葉大学医学部卒業、呼吸器内科入局。1990
年同大学院医学研究科修了、医学博士。東京
都老人総合研究所分子病理部門研究員、同
神経生理部門室長、分子遺伝学室長、分子老
化研究グループリーダーを経て2005年より
現職。2000年ノバルティス老年医学賞受賞。
2002年、東京農工大学農学部連合大学院、
環境老年学客員教授併任。2005年、首都大
学東京生命科学、分子老化学、客員教授併任。
専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アル
ツハイマー病の分子生理
学、アスリート遺伝子の
研究。
著書紹介:「健康寿命を
延ばす 老化を遅らせサ
クセスフルエイジングを」
小学館
安部 司
食品の裏側
① 19:00-20:00
Speaker
満尾 正 デトックスの治療の実際 満尾クリニック院長
③ 20:30-20:45
Speaker
森 千里 胎児の複合汚染
千葉大学大学院教授 医学研究院環境生命医学 千葉大学環境健康都市園芸フィールド科学教育研究センター 副センター長(兼務)
食品ジャーナリスト 「食品の裏側」著者
② 20:00-20:30
Speaker
ビデオ講演
Profile: 1984年旭川医科大学医学部卒業、同年京都大学医学部助手(1989年 京都大学医学博士)。
カナダ国マニトバ大学医学部、米国国立衛星研究所環境健康科学研究所(NIH/NIEHS)客員研究員。
1992年京都大学大学院医学研究科助教授を経て、2000年千葉大学医学部教授、2001年千葉大学大
学院医学研究院教授、現在に至る。2004年より、千葉大学環境健康都市園芸フィールド科学教育研究
センター副センター長を兼務。2006年からは、米国ミネソタ大学公衆衛生学部の客員教授も兼務。
環境生命医学、解剖学、生殖毒性学専門で、化学物質のヒト健康影響対策に関する研究に取り組んで
いる。現在は、環境予防医学の観点から、次世代の健康増進とQOL(生活の質)の向上を目指した研
究や対応を行う次世代環境健康学プロジェクトを開始している。
著書紹介:
「胎児の複合汚染」、
「未来世代のために
―新米医学部教授の
七転八倒」、「循環型
社会 科学と政策」(共
著)など。1995年解
剖学会奨励賞受賞。
Profile: 1982年北海道大学医学部卒業後、杏林大学救急医学教室講師として救急救命医療に
従事。この間、2年間米国ハーバード大学外科代謝栄養学教室にて栄養学の研究に携わる。200
1年、キレーション治療を中心としたアンチエイジングクリニックを開設し、現在に至る。2001年
A4M(米国アンチエイジング学会)認定医取得。2002年米国先端医療学会キレーション治療認
定医取得。日本キレーション治療普及協会(ACT Japan)代表。
著書紹介:「125歳まで元気に生きる」 小学館 など
Profile: 1951年福岡県生まれ。山口大学文理学部化学科卒
業後、食品・添加物商社に勤務。トップセールスマンとなり、「添
加物の神様」の異名をとる。退職後、海外(中国、ブラジル、東
南アジア地域)において食品の開発輸入に携わる。国内にお
いては無添加食品・自然海塩の開発に関
わる。食品添加物の現状、食生活の危機を
訴えた「食品の裏側」(東洋経済新報社)
は60万部を突破するベストセラーとなり、
新聞、雑誌、テレビにも取り上げられるなど、
大きな反響を呼んでいる。
有機農業JAS判定員。水質第一種公害
防止管理者。特許4件取得。
著書紹介:「食品の裏側」東洋経済新報社
明日の医療を考える エイジング研究最前線を学ぶ アンチエイジング医学の方向性
9 月17日(月・祝) 9:30~16:25
門脇 孝 メタボ克服力 -新健康フロンティア戦略 東京大学医学部糖尿病・代謝内科教授
② 9:50-10:10
③ 10:10-10:30
Speaker
Speaker 岡本 茂雄
地域医療、保健指導に求められるニーズ、そのマーケティング 明治安田生命保険相互会社営業企画部主席スタッフ
田平 武
アルツハイマー病と アンチエイジング医学
国立長寿医療センター研究所長 名古屋大学連携大学院教授(客員)
② 11:40-12:00
Speaker池谷 裕二
記憶力を強くする!
東京大学大学院薬学系研究科准教授
① 11:20-11:40
Speaker
座長紹介
日野原 茂雄 山中湖クリニック 予防医療センター長
2008 年に医療保険制度が改正され、
生活習慣病の予防と予防指導により重
点がおかれた医療システムの構築が求
められるようになります。この医療保険
改革を機に、日本でも急拡大が予想さ
れる疾病予防に関して医療従事者はもっ
と関心を持たなければならないといえる
でしょう。生活習慣を改善、病気を予
防し、QOL向上を実現するために地
域の医療として何ができるのか、来年
から改正される医療保険法で何が変わ
るのか解説し、討議したいと考える。
座長
坪田 一男 アンチエイジング医学を考えるとき、一番大切な脳機能に関する問題。このレクチャーでは、脳に一番多くの刺激を送る感覚器について考え、
記憶力を強くする脳の使い方について討議した上で、2007年3月に発表されたアルツハイマーワクチンの可能性について討議したい。脳と
神経のアンチエイジングで、今何が分かっているのか、何をすればいいのか、医療として将来的に何ができるのかをディスカッションしたい。
社会環境アップデート Lecture 5 9:30-11:20
2008年医療法改正で、アンチエイジング専門医・指導士の可能性はどう広がる?
脳と神経のアンチエイジング医学 Lecture 6 11:20-12:40
Profile: 1964年岩手医大医学部卒業、65年より慶
応大学医学部助手、循環器内科副医長を経て、75
年より東海大学病院健診センター長、東海大学医
学部助教授(循環器内科、健康開発学)。93年より
聖路加国際病院予防医療センター所長、聖路加看
護大学教授。2003年より現職。日本総合健診医学
会副会長、国際健診学会副会長、日本病院会臨床
予防医学委員会委員、日本抗加齢医学会理事を歴
任。現在は日本人間ドック学会理事、国際健診学会
理事、日本人間ドック学会認定医委員会委員、同学
会特定健診・特定保健指導対策
委員会委員。
著書紹介:「エキスパートから学
ぶ健康教育・栄養相談・生活習慣
改善指導―生活習慣病の予防と
管理」 ライフ・サイエンス・センター
Profile: 東京医科歯科大学難治疾患研究所ウイルス・免疫疾患部門 助教授などを経て2002年より鶴
見大学歯学部教授。免疫学、分子生物学の基礎研究とともにドライマウス研究会を主宰し、その診断と
治癒の普及にも従事している。
著書紹介:「不老は口から」光文社、「ドライマウスを治す」講談社
斎藤 一郎 口腔と生活習慣病の接点 鶴見大学歯学部教授
④ 10:30-10:50
Speaker
Profile: 日本の医療と介護の問題を学者としてではなく、ビジネスの面から解決すべく民間企業の立場から活躍。高齢者のタイプ別の必要介護量の研究から、介護分野における総合的なケアプラン策定ソフトを開発し、事業会社を設立。その後、疾病予防分野において電話介入による行動変容プログラムを開発し、同プログラムを提供するサービス会社を2005年に設立。ただ単にビジネスを行うのではなく、実証的な開発を行いつつその成果から新たな医療のあり方へ提言を研究や出版を通じて継続している。 著書紹介:「生活習慣病対策のための疾病予防支援サービス」日本経済新聞社
Profile: 1978年、東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院内科研修医。
1980年、東京大学医学部第三内科入局。1986年、東京大学医学部第三内科助手、米国国立衛生研究
所(NIH)糖尿病部門客員研究員。1990年、東京大学医学部第三内科助手。1996年、東京大学医学部
第三内科講師。1998年、東京大学大学院医学系研究科代謝栄養病態学(糖尿病・代謝内科)講師、助教
授を経て、2003年同教授就任(現職)。平成17年、東京大学医学部附属病院副病院長(兼務)。
著書紹介:「糖尿病病態の分子生物学」南山堂
Profile: 1970年九州大学医学部卒業。1977年九州大学医学部
助手。1983年国立精神・神経センター神経研究所部長を経て、
2004年より現職。第8回国際神経免疫学会会長、日
本神経免疫学会理事長(第7回会長)、日本認知症
学会理事(第19回会長)、日本基礎老化学会理事(第
26回会長)、他。専門は神経内科学、アルツハイマー
病、多発性硬化症、神経免疫。
著書紹介:『ボケを防ぐ・抑える特効Book』主婦と生活社
渡邊 昌 2008年医療保険改革改正 国立健康栄養研究所理事長
① 9:30-9:50
Speaker
Profile: 1965年慶應義塾大学医学部卒業。大学院で病理学を専攻し、米国国立癌研究所、国立がんセンター研究
所を経て、1985年より同研究所疫学部長。がんの疫学研究、分子疫学の新分野を開く。1996年より東京農大にて「環
境・食糧・健康」を一体化させた新しい研究にとり組む。2005年より(独)国立健康・栄養研究所理事長。ライフサイ
エンスに造詣深く、生命科学振興会理事長も務める。’93年、WHO記念メダル受賞。’95年、日本医師会医学賞、
’01年日本疫学会功労賞受賞。著書多数。趣味は登山とマラソンなど。パワフルに多くの要職をこなしている。
著書紹介:「食事でがんは予防できる」カッパブックス、「糖尿病は薬なしで治せる」角川書店、「薬なし、食事と
運動で糖尿病を治す」講談社、など。
山岨 達也
聴覚機能への アンチエイジング医学
東京大学医学部耳鼻咽喉科 聴覚音声外科教授
③ 12:00-12:20
Speaker
Profile: 1970年生まれ。1998年、東京大学にて薬学博士号を取
得。専門分野は神経生理学、システム薬理学。海馬の研究を通じ
て、脳の健康や老化について探求している。2002
~2005年、コロンビア大学(米ニューヨーク)に留学。
著書紹介:『海馬』(新潮文庫、糸井重里氏との共著)、
『記憶力を強くする』(講談社ブルーバックス)、『進
化しすぎた脳』(講談社ブルーバックス)など。近
著に『脳はなにかと言い訳する』(祥伝社)がある。
Profile: 1983年東京大学医学部医学科卒業。竹田綜合病院、
日立総合病院にて研修。亀田総合病院部長を経て1993年東京
大学医学部耳鼻咽喉科講師、1999年助教授となる。1996年から
2年間Michigan大学Kresge聴覚研究所
に留学。2007年4月より東京大学大学院医
学系研究科外科学専攻感覚・運動機能医学
講座耳鼻咽喉科学分野教授。専門は耳科学、
聴覚医学であり、種々の感音難聴の発症機
構の解明・治療法の開発、内耳有毛細胞の
再生などについて研究している。
プログラム
座長紹介
川嶋 朗 東京女子医科大学附属青山女性・自然医療研究所 自然医療部門准教授
世界の先進諸国では年々高騰する国民医療費の対策が急務となっています。
そうした中、医療現場にCAM(相補・代替医療)を導入し、医療費の軽減を図
ろうとする動きが大きな潮流となりつつあります。日本では、医療従事者側の認
識不足、また患者側にも皆保険制度の中で積極的に取り入れることが少ないよ
うに思います。このセッションでは、アロマセラピー、漢方など比較的身近な治
療について討議し、代替医療とアンチエイジングの接点について考えたい。ご
期待ください。
Profile: 北海道大学医学部卒業、東京女子医科大学青山自然医療研究所クリニック
所長(准教授)。日本内科学会・専門医・指導医。日本内科学会認定専門医会評議員。
日本腎臓学会学術評議員・専門医・指導医。日本透析医学会評議員・専門医・指導医。
日本医工学治療学会、日本抗加齢医学会評議員。日本統合医療学会、日本ホメオパシー
医学会、日本サプリメント協会、日本東方医学会、国際生命情報科学会理事、NPO統
合医療塾塾頭。
著書紹介: 「心もからだも「冷え」が万病のもと」集英社新書、「常識力@健康.com」講談社
アンチエイジング医学の方向性 明日の医療を語る エイジング研究最前線を学ぶ
お申込書 (おひとり1枚にご記入をお願いします。コピー可)
ご氏名(ふりがな)
2nd Day
澤登 雅一 三番町ごきげんクリニック
キレーションクリニックの実際 現場中継
今西 二郎
アロマセラピー
京都府立医科大学医学研究科教授
① 15:00-15:20
Speaker
大澤 俊彦
代替医療におけるエビデンス評価
名古屋大学大学院生命農学研究科教授
② 15:20-15:40
Speaker
アンチエイジング医学と代替医療の接点 Lecture 7 15:00-16:20
ビデオ講演 14:00-15:00
Profile: 1971年京都府立医科大学卒業、77年京都府立医科大学大学院医学研究科
修了(医学博士)、77年京都府立医科大学微生物学教室助手、講師、助教授を経て、
83年京都府立医科大学微生物学教室教授、2003年より京都府立医科大学大学院医
学研究科教授。日本感染症学会理事、日本ウイルス学会評議員、日本生化学会評議員、
日本補完代替医療学会理事、日本アロマセラピー学会理事、日本抗加齢医学会評議
員など。
著書紹介:「メディカル・アロマセラピー」金芳堂、2006年刊行
Profile: 1969年東京大学農学部農芸化学科卒業。1974年同博士課程修了。
その後、74-77年オーストリア国立大学リサーチフェローを経て、名古屋大
学農学部助手、助教授の後、現在名古屋大学大学院生命農学研究科教授。そ
の間、1989年より1年間、カリフォルニア大学デービス校環境毒性学部客員
教授。2002年日本農芸化学会賞、2003年飯島食品科学賞受賞。
Profile: 1992年、東京慈恵会医科大学卒業。内科研修後、日本赤十字社医療セ
ンター血液内科勤務。2005年より三番町ごきげんクリニック院長。医学博士。
東海大学血液内科非常勤講師。日本抗加齢医学会評議員・専門医、米国先端医
療学会(ACAM)キレーション治療認定医、日本内科学会認定専門医、日本血液
学会専門医。
著書紹介: 「人より20歳若く見えて、20年長く生きる!」ディスカヴァー
クリニックでキレーション治療を行う実際についてビデオ講演。
準備から薬の作り方について解説、レシピなども公開いたします。
◆ ご職業とご専門
以下、該当の箇所にチェックをつけて、その他の事項をご記入ください
◆ クリニックスタッフ割引の方は、同伴ドクター名をご記入ください
ご所属
ご連絡先住所 〒 - 都 道 府 県
ご連絡先電話番号 - - □ご自宅 □勤務先
□ご自宅 □勤務先
ご連絡先FAX番号 - - □ご自宅 □勤務先
ご連絡先E-mail
日本抗加齢医学会 会員ID
□ ドクター(開業医・大学病院勤務・総合病院勤務・専門クリニック勤務・産業医)
□ ドクターのご専門 (内科・外科・整形外科・形成外科・皮膚科・婦人科・耳鼻咽喉科・ 眼科・老年・脳神経・麻酔・人間ドック・放射線・小児科・歯科・美容外科・その他)
□ 看護師 □ 検査技師 □ 医療事務スタッフ □ その他のクリニックスタッフ □ 医療機器メーカー □ 医薬品メーカー □ 食品メーカー □ 健康関連メーカー □ マスコミ □ 大学生・大学院生 □ その他
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お申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。e-mailでのお申し込みは、件名を「抗加齢医学の実際2007」として、必要事項を下記アドレスまでお送りください。
お振り込みが確認できました時点でお申し込み完了となります。
03-5775-2076jissai@mediproduce.jp
サンケイプラザ サンケイホール ◆電車でお越しの場合 地下鉄 半蔵門線/千代田線/東西線 都営三田線/丸ノ内線 各線 大手町駅下車 A4・E1出口直結 JR 東京駅 丸の内北口より徒歩7分 ◆お車でお越しの場合 首都高速都心環状線 神田橋インター降車。 駐車場(有料) 7:00~22:30 30分300円 満車の際はJAビル・大手町ビル 駐車場をご利用下さい。 〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2 Tel. 03-3273-2257~9
最新のアンチエイジングその他医療系講習会映像をご購入いただけます。
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◆ 大学生割引の方は、恐れ入りますが学生証のコピーを一緒にFAXしてください
会場のご案内
お問い合せ先
株式会社 メディ・プロデュース TEL 03-5775-2075Email info@mediproduce.jp
検 索 mediproduce
アンチエイジング医学の方向性 明日の医療を考える エイジング研究最前線を学ぶ
2007年9月16日(日)-17日(月・祝) 会場:サンケイプラザ サンケイホール (東京・大手町)
東京都港区南青山4-1-12-302
TEL: 03-5775-2075 jissai@mediproduce.jp FAX: 03-5775-2076 www.mediproduce.jp
講習会に関する お問い合せは
担当:奥村・丸山
16日 ( )13:00~21:00 17日 ( )9:30~16:25受 付 12:00~
受 付 9:00~
写真未着
お申込用紙に必要事項をご記入のうえ、FAXにてお送りください。 e-mailでのお申し込みは、件名を「抗加齢医学の実際2007」として、申込書類にある必要事項を下記アドレスまでお送りください。
※定員になり次第、受付を締め切ります。お早めにお申し込み下さい。
昨年開催された「抗加齢医学の実際2006」の様子
※配布資料・軽食・お飲物代・ランチ代(2日目)含みます。宿泊費は含みません。
※必ず申込み者の氏名にてお振込下さい。振り込み手数料はご負担下さい。
お申し込み方法
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03-5775-2076jissai@mediproduce.jp
三井住友銀行 新宿支店 普通預金 3646237 口座名義: 株式会社 メディプロデュース
★会場は座席指定です。ご入金完了の順に良いお席をお取りしていきます。 ご了承下さいませ。 ★会場内での撮影は演者データの保護のため禁止させていただいております。ご理解ご了承いただけますようお願いいたします。 キャンセルに関して・・・ 定員制になっておりますので、ご入金後のキャンセルは一切認められません。代理出席は可能ですのでご連絡下さい。
2日間受講: 52,500円(税込)
ドクター同伴クリニックスタッフ: 42,000円(税込) 学生(要証明書FAX): 31,500円(税込)
私たちは21世紀の「もっと元気!」を応援します。
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2日間で5単位
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