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Community Magazine of JA Doutou Asahi
No. 35 �JA道東あさひ�
も く じ�明日のあさひ~JA道東あさひ組合員紹介~�枳穀勝久氏宇都宮賞ならびに北海道産業貢献賞受賞�女性部・青年部と常勤役員の懇談会�乳牛改良同志会第3回通常総会・根室管内温泉湯治�青年部・女性部�営農センターより�営農のページ(普及センター)�営農のページ(農業試験場)�別海高校より�第13回理事会報告・ホクレン市場カレンダー・料理レシピ�1月生乳生産・乳代単価情報・今月の運勢・編集局から�
あさひ四兄弟�長男 たいよう・次男 だいち�長女 みどり・次女 みるく�
2�3�4�5�6�11�12�13�14�15�16
………………………………�………………………�
…………………………………………�………………………�
…………………………………………………………………�………………………………………………………………�
………………………………………………�…………………………………………………�
……………………………………………………………………�……………�
…………………�
�
根室支所:酒井牧場�
2
家 族 構 成:酒井 克実さん(38歳)、恵さん(妻 38歳)、�
恵達くん(長男 9歳)、和ちゃん(長女 4歳)、穂ちゃん(次女 3歳)�
横浜から根室へ就農�いつも仲良し5人家族�横浜から根室へ就農�いつも仲良し5人家族�
根室支所 酒井牧場�
牧場データ�飼養頭数:89頭�(未経産・経産牛合計)�耕地面積:51.3ha�年間乳量:331.1t�平成16年に新規就農�
かつみ� めぐみ�
けいたつ� なごみ� みのり�
就農に至るまで�
神奈川県横浜市出身のご夫妻は、学
生時代に出会い、克実さんが地元の高
校を卒業して、別海の牧場でアルバイ
トを経験した後、キロロリゾートに入
社。妻の恵さんは短大を卒業して、浦
河町にある競走馬の生産牧場でアルバ
イトを経験。当時恵さんは、自分が経
営側になるとは思ってもみなかったそ
うです。�
結婚後に恵さんは克実さんから、
「いずれ北海道で農業をしてみたい」
と言われ、戸惑いもありましたが、共
に牧場でのアルバイト経験もあり、北
海道での生活も送ったことがあること
から、「何事もやってやれないことは
無い!やってみなければわからない!」
という思いで酪農経営を目指し、別海
町酪農研修牧場でノウハウを学び、1
年半の農家実習を終えて新規就農に至
りました。�
� 我が家の経営�
毎年試行錯誤を繰り返し、今年で就
農から7年が過ぎました。常に心がけ
ているのは、牛に負担をかけず、より
健康的で丈夫な牛を育てるということ
です。今のところは毎年、雌牛の出生
率が安定しており、追加導入はほとん
どしていません。現状のスタイルを維
持しながら、少しずつ工夫を凝らして
いくつもりです。また、新規就農した
当時の牛も、この春出産予定です。�
�
�
私たちの楽しみ�
3人の子供たちも、まだまだ手がか
かり、克実さんが1人で牛舎仕事をす
ることも多いので、克実さんの負担を
減らすため、ゆとりをもって仕事がで
きるスタイルに変えていく予定です。�
そんな子供たちも最近では、牛舎の
仕事や家事を手伝ってくれるようにな
り、ふとした時に子供たちの成長を感
じます。普段は忙しさでゆっくり接す
ることができないので、ヘルパーさん
に頼りつつ、子供たちの休日にあわせ
て出かけることが家族みんなの楽しみ
であり、活力になっています。冬場は、
共通の趣味であるスキーに行きます。
(長女の和ちゃんや次女の穂ちゃんも
滑れます。)特に長男の恵達くんは、
克実さんがスキーパトロールをしてい
た経験を活かしたマンツーマン指導を
受けていたり、少年団に所属したりと
本格的にしており、将来が楽しみです。�
� 取材を終えて�
今回は外での取材となりましたが、
愛くるしいお子さんたちのお話をされ
ているご夫婦はとても楽しそうで、時
折雪山で遊んでいる�
子供たちを気にかけ�
たりと、仲睦まじい�
家族という印象でし�
た。�
お忙しいなかご協�
力いただき、誠にあ�
りがとうございまし�
た。�
克実さん�
恵さん�
恵達くん�穂ちゃん�
和ちゃん�
3
宇都宮賞ならびに北海道産業貢献賞�
受賞者 枳穀 勝久氏�
産業貢献賞表彰式の様子(提供:日本農業新聞)�
第44回宇都宮賞表彰式の様子(提供:日本農業新聞)�
� 昨年6月までJA道東あさひの会長理事を務めた枳
穀勝久氏が、長年に亘り北海道農業の振興発展に寄与
したとして、北海道産業貢献賞と第44回宇都宮賞「酪
農指導の部」を受賞し、それぞれ表彰式が行われまし
た。�
2月10日に、札幌市で行われた北海道産業貢献賞の
表彰式では、高原陽二北海道副知事より表彰状が授与
されました。�
3月1日に、同じく札幌市で行われた第44回宇都宮
賞表彰式は、北海道酪農の父と評される故宇都宮仙太
郎翁の命日にちなみ毎年行われているもので、「酪農
経営の部」では猿払村の佐藤裕司氏が受賞しました。�
両賞の受賞を受けての、枳穀氏の喜びの言葉を掲載
いたします。�
この度は、はからずも宇都宮賞ならびに北海道産業貢献賞の栄に
浴し、心より嬉しく思います。�
今回の受賞は先輩や多くの仲間に恵まれたお陰であり、更には地
元や組織の皆さんのご支援とご鞭撻の賜物と、深謝申しあげます。
私が学生、そして社会に出てからその時代ごとの流れの中で、人と
人との巡り合わせが幸運であり、受賞に繋がったものと思っており
ます。�
私の学生時代は、小心者で目立たない人間でした。しかし、先生の助言やクラスに好意
を持っていた異性がいたことなどが、自分の欠点を克服し積極的にコミュニケーションを
とるための訓練をするきっかけとなりました。就農してからは4Hクラブの活動でも、根
室管内大会には必ず発表や発言をすることとし、また同時に「嫁さんを探す時」と考えた
私は、根室管内の農村を自転車で回りながら、交流を通して最良の妻と巡り合うことがで
きました。�
その後はJA青年部を設立し、懇談会や総会においても積極的に発言をし、総会の議長
をするまでになりました。そして、仲間の支援もあって34歳で理事になり、46歳で組合長
に就任致しました。根室管内JA組合長会の会長就任時は、乳検の合理的なシステムを考
え、組合長会と生産連でオランダ視察研修を行い、線形式体格審査システムを根室管内の
酪農に取り入れようと当時の生産連の渡辺部長らに提案し、農水省とも連携したモデル事
業として、生産連とJAが一体となって取り組みを始めました。その時代は北海道でBS
Eが発生し、国はそのシステムをトレイサビリティに重きを移しました。現在では個体識
別耳標として、個体識別システムの基礎となっています。この取り組みは思い出に残って
おり、渡辺氏の協力に感謝申しあげます。�
ホクレンの役員になってからは、皆さんご承知のこととは思いますが、ここでもスタッ
フと役員、仲間に恵まれた幸運の連続でした。�
日本の情勢は、野田内閣によるTPPの参加を目指した関係国との協議をしているとこ
ろではありますが、その中身は明らかになっていません。ようやく、全国的に「社会保障
と税の一体改革」やTPPのシンポジウムが開催され始めました。TPP問題に関わらず、
北海道農業が日本の食料基地として役割を担い続けるためにも、生産の拡大を目指すべき
だと思います。�
世界の人口が70億人を超えるなか、現在の経済状況は投機マネーのターゲットが食糧に
及び、更に関連のあるエネルギー、肥料を含む資源にも影響を及ぼす恐れがあります。そ
れゆえにコストを意識した営農活動が求められ、JA道東あさひが実施している「草地植
生改善5カ年計画」や労働力のアウトソーシング、JAの運営による施策を望むものです。
また組合員とJAが連携し、組合員の健康にも留意した営農力の強化も期待します。�
これからの生き方として、私は自分の食べ物をできるだけ自分で作り、仙人生活をした
いと思います。�
ありがとうございました。�
4
合併後初となる女性部・青年部と常勤役員の懇談会�
女性の立場から�
活発な意見交換�
女性部は1月24日、別海町役場会
議室にて常勤役員との懇談会を行い
ました。当初、べつかい支部の営農
部会活動として予定されていました
が、全体活動として各支部の参加を
取りまとめ、女性部から総勢19名が
参加、JAからは組合長を始め常勤
役員、幹部職員が参加しました。�
懇談会は、女性の立場からJA事
業や女性部活動などについて率直な
意見交換を行い、互いの運営に活か
すと共に親睦を深めることを目的と
し、Aコープへの要望のほか、酪農
経営やJA支援について活発な意見
交換が行われました。また、女性部
べつかい支部が発行する機関誌「エ
レガント」についてなど、女性の視
点から多岐にわたって意見が出され
ました。そうしたなか、女性部から
TPPを巡り先行き不透明な農業情
勢に対し「JAや農業団体からもっ
と何かできないか」との不安の声に
対し、原井組合長は「農業団体と各
界の組織が団結してTPP反対運動
を展開すると共に、国民理解、協力
が得られる情報の発信を続けてい
く」と答えました。また、今できる
こととして「根釧地域の強みである
生産コストの優位性を活かし、生乳
生産に励んでもらいたい」と冷静な
対応を訴えました。�
様々な意見の交換が行われた懇談
会は、雑談を交えながら終始和やか
な雰囲気で進められました。なお、
この懇談会は今後も継続して開催す
ることとしています。�����
青年部は2月1日、上春別支所に
て常勤役員との懇談会を行い、青年
部から部員26名、JAからは組合長
を始め常勤役員、幹部職員が参加し
ました。�
懇談会では、水沼圭介青年部長が
進行を務め、次世代を担う青年部の
視点から、JA事業や助成措置への
要望、TPPについてなど様々な意
見、質問が出され、熱のこもった議
論が交わされました。�
今後の情勢が憂慮されるTPPに
ついては、根室支部の矢部俊則部員
からTPPを巡る動向についての質
問や、西春別支部の岩崎友規部員か
らは、青年部が行うTPP反対運動
に伴うJAからの支援について意見
が出されました。これに対し原井組
合長は「乳製品について言えば、ア
メリカですら生産コストの低いオー
ストラリア、ニュージーランドに対
抗できない。完全に関税を撤廃する
となると日本国内では飲用乳以外の
生き残りは難しく、所得補償さえす
ればどうにかなるという問題では
ない」と述べ、「当JAでも農業団
体、各界と協力してTPP反対を訴
え、状況に応じて青年部による反対
運動への支援を行う」と答えました。�
また、上春別支部の水足 淳部員
から植生改善事業について機械移送
費用の統一化などが要望され、草地
更新への意識の高まりがうかがえま
した。他にも、一部の後継者が親子
関係での悩みを抱えている問題につ
いて、JAとして家族関係のカウン
セリングが出来る職員の養成につい
て要望があり、原井組合長から海外
での農家実習体験を元に「ヨーロッ
パでは、親子が協力して休暇を取れ
るよう、歩み寄って経営するところ
が多い。若い世代がリードして伝統
ある経営を残せるよう頑張ってもら
いたい」と述べると共に、営農部と
して各支所に職員も配属しており、
いつでも相談を受け付ける体制があ
ると回答しました。�
終わりに原井組合長は「この度の
懇談会のように、青年部も必ず総会
に数多く出席して建設的な意見が提
案されることを要望し、今後も青年
部員が家族とJAの中心として活躍
して欲しい」と本会を締めくくりま
した。�
若い世代の�
リーダーシップに期待�
5
農協観光主催 根室管内温泉湯治�
歌謡ショーやビンゴ大会に大盛り上がり�
JA道東あさひ乳牛改良同志会は1月24日、第3
回通常総会を開催し会員ら43人が出席しました。�
開会にあたり伊藤敏彦会長の挨拶があり、続いて
来賓として出席した佐藤徳男専務は、「2年連続の
猛暑の影響を受け、生乳生産量は減少してしまった
が、共進会や種雄牛などで日頃の努力が実る成果も
あった。皆さまにはこれからも色々な取り組みを通
じて、対外的に時代を拓く経営者になることを期待
している」と、社団法人ジェネティクス北海道小林
英聡道東事業所長より、「基盤となる乳牛検定や体
格審査を通じて、常に改良を意識した良い牛作りを
してほしい」と祝辞をいただきました。�
総会の議長に、上春別支部の中野目昌俊氏を選出
し、議案の審議に入り平成23年度事業報告、収支決
算報告が行われました。そのほかに昨年10月17日に
行われた2011オータムホルスタインショウに伴
い、前日より別海高校酪農経営科が初参加し、毛刈
り講習とショウ出品牛の管理講習を実施したことに
触れ、今後も将来の後継者への指導と協力をするこ
とを24年度事業計画に追加し、承認されました。�
JA道東あさひ乳牛改良同志会�
第3回通常総会�
第3回通常総会議案�
【議案第1号】�
平成23年度事業報告並びに収�
支決算報告について�
【議案第2号】�
平成24年度事業計画(案)並び�
に収支予算(案)について�
【議案第3号】�
会費及び会費の徴収方法につ�
いて�
概要は次の通りです。�
・各種共進会への積極的な参加及び開催�
・各種講習会、研修会への積極的な参加及び開催�
・個体消流確立のための乳牛登録や牛群審査、毛�
刈りなどの実施�
・種雄牛選定や海外研修などの、JA事業への協�
力と参加�
・各種宣伝広告の実施�
・ジュニアホルスタインクラブの育成と指導�
・地元高校生への乳牛改良に係る指導と協力�
優 勝�
準優勝�
3 位�
特別賞�
中山 亮子さん(写真右)�
長谷川幸子さん(写真左)�
村上 勉さん�
佐久間則子さん�
別 海�
別 海�
別 海�
上春別�
�
農協観光主催による根室管内温泉湯治を2月7日〜9日の
2泊3日で実施し、全体で45名、道東あさひからは29名が参
加しました。�
一行を乗せたバスは別海本所を出発し、各支所を経由しな
がら、会場である川湯観光ホテルへと向かいました。�
ホテル到着後は皆さま一様に温泉を満喫し、夜に行われた
大宴会では、白糠町出身の演歌歌手、喜多島麻鈴さんによる
歌謡ショーがあり、持ち歌や皆が口ずさめる馴染みの歌など
10曲ほどが披露され、大いに盛り上がりました。続いて行わ
れたビンゴ大会では、参加者の皆さま一喜一憂しながら楽し
んでいる様子でした。�
2日目は、午前にホテル内で映画「ALWAYS3丁目の
夕日」の上映会を行い、昭和の良き時代を懐かしみながら鑑
賞していました。午後からは、外部講師を招いてのカラオケ
教室が開催され、時折アドバイスを受けながら、夜に行われ
る恒例のカラオケ大会に向けての練習をしました。大会には
道東あさひからも9名が参加し、熱のこもった歌声に審査員
を務められたホテル営業部長の佐藤さんは、とても悩みなが
ら採点していました。
結果は、優勝した別
海の中山亮子さんを
筆頭に、特別賞を含
めた受賞者がすべて
道東あさひからの参
加者となりました。�
2泊3日という短
い湯治ではありまし
たが、無事に終えら
れたことに感謝いた
します。�
6
青年部�
根室地区青協主催幹部研修�
上春別支部�
井戸坂瑞樹�
根室地区青協主催の幹部研修が、1
月17日〜19日の3日間の日程で開催さ
れました。JA道東あさひ青年部から
は5名の部員が、東京都で行われた農
水省との意見交換会と、福島県で行われた「東
北・北海道JA青年大会」に参加しました。�
以下、参加者4名の感想(一部割愛)を掲載
します。�
� 私は今回初めて幹
部研修に参加させて
いただきました。�
農水省との意見交
換会では、参加者が
一人ずつ質問をする
機会があり、昨年12月末の事前勉強会で考えた
内容を発言しました。私たち農家は、厳しい経
営を強いられ、更にはTPP問題などといった
問題も山積しています。私たちはもちろんです
が、農水省にも我が国の農業のために、私たち
の現状にしっかり向き合い頑張ってほしいと思
います。�
2日目のJA青年大会では、根室管内からJ
A計根別の青年部が、JA青年組織活動実績発
表で北海道代表として講演を行いました。私た
ちは予定の都合上、審査結果発表の場に立ち会
うことはできませんでしたが、全国大会に進出
が決まったという報告を受け、同じ根室管内の
盟友として本当に嬉しく思いました。また、北
海道全体と東北6県の参加者との交流も図るこ
とができ、本当に素晴らしい経験となりました。�
私自身、青年部に入部してまだ日が浅く、役
員も経験しておらず、さらに今回の参加者のな
かでも最年少ということで、出発前には緊張や
戸惑いもありましたが、出発後には次第に和ら
ぎ、参加者同士も有意義な時間を過ごすことが
できました。今回の幹部研修を通して自分自身
にとっても多くの刺激を受け、たくさんのこと
を学び、とても内容の濃い充実した3日間を過
ごすことができたと思います。�
����������������
初日に行われた農
水省との意見交換会
では、参加した部員
が1問ずつ要望や疑
問をぶつける形だっ
たのですが、私はうまく伝えきれず肩透かしを
されたような思いをしました。そのためか、夜
の懇親会では農政談義に花が咲いていたように
思います。�
2日目は福島県で行われた、東北・北海道地
区JA青年大会では、東日本大震災の犠牲者に
対しての長い黙とうから始まり、北海道代表と
して活動実績発表をしたJA計根別の中村君は、
見事トップを取り、全国大会進出を決めました。
そのほかに東北6県の発表では、震災に対して
の支援活動の報告など、聞きごたえのある内容
だったと思います。�
3日目は仙台空港から飛行機で帰る予定だっ
たので、個人的に仙台の被災地を視察してきま
した。瓦礫の撤去は進んでいましたが、損傷が
激しく生徒のいない学校や、基礎しか残ってい
ない住宅街、海岸から数キロ離れた田んぼに残
された多くの船などが印象的でした。過去に映
像では見ていましたが、現実を目の当たりにす
ると改めて今回の震災の恐ろしさを感じ、鼓動
が速くなったことが忘れられません。�
今回の幹部研修は、過密なスケジュールでし
たが非常に内容が濃く、参加できて本当に良か
ったと思います。�
�
私は幹部研修への
参加は2回目で、7
年前に参加した時よ
りもとてもハードな
スケジュールでした。�
1日目は、朝早くに東京へ出発し農水省へ行
き、各参加者から事前に意見したいことや、質
問等をまとめた内容をもとに意見交換会が行わ
れました。参加者一人ひとりが現場の声として、
酪農家の現状を農水省の職員にぶつけていまし
た。2時間という限られた時間でしたが、とて
も勉強になり有意義な意見交換会になったと思
います。�
�
上春別支部�
べつかい支部�
水足 淳�
高桑 隼人�
農林水産省との意見交換会の様子�
7
2日目のJA青年大会では、全道大会を
勝ち上がった、JA計根別の青年部が参加
しました。『「M
oving it!
」〜男たちの箱
詰物語〜』と題した、お歳暮事業における
活動結果の報告は、聞き手に訴えるものが
あり素晴らしい発表でした。次の日の結果
発表で全国大会へ駒を進めることを聞いて、
同じ根室管内の盟友としても、とても誇ら
しく思いました。�
地元東北の盟友たちの発表は、やはり去
年の3月11日に発生した東日本大震災から
の復興をテーマにした発表が多く、生で被
災者の話を聞くと北海道に住む私たちも、
復興に向けてできることをしなければいけ
ないと改めて思いました。�
最後に、私は今回まで青年部の幹部研修
への参加を見送っておりましたが、今回の
経験を通して色々と考えさせられることが
多く、参加して本当に良かったと思いまし
た。�
2日目の北海道JA青年大会では、同じ
根室管内からJA計根別の青年部が、北海
道代表として青年組織活動実績の部に参加
しました。そのほかにも、各地の青年部の
意見発表や実績発表は、見ていて刺激にな
るものばかりでした。3日目の審査発表で、
JA計根別青年部が全国大会への切符をつ
かんだことを聞き、大いに盛り上がりまし
た。�
今回の幹部研修は貴重な体験ができ、と
ても充実した内容でした。日本の農業はこ
れからも厳しい現状が続くかもしれません
が、研修で学んだことや体験したことを踏
まえ、今後も色々なことに取り組み頑張っ
ていきたいと思います。�
� 私は根室地区
青協幹部研修に、
今回初めて参加
しました。�
まず農水省と
の意見交換会で
は、TPPに関する質問が多いなか、私は
就農前に経験していたヘルパーについての
質問をしました。かつてと比べて、別海町
もヘルパー要員を募集しても、なかなか人
が集まらないのが現状です。そうしたこと
から給与の安定、福利厚生などの就業条件
の確保や研修制度の充実、生活環境の整備
などヘルパーを取り巻く条件整備について
国の支援が必要であると意見しました。解
答は平成25年でヘルパー補助事業を1度終
了ということでしたが、ヘルパー側と農家
側の双方にとって継続してほしいものです。�
�
べつかい支部�
安部 克寿�
べつかい支部�
水沼 圭介�
東北・北海道JA青年大会の様子�
��
札幌市にて2月2、3日の2日間で行われた、初の試
みとなる北海道農協青年部協議会による部長研修会に、
水沼圭介青年部長が参加しました。�
以下、感想文(一部割愛)を掲載します。�
� 研修会では全道のJA青年
部の部長、副部長ら約90名が
集まり、「家の光」編集者よ
り全国の青年部が実施する取
り組みの一例が紹介されまし
た。次に、今年からJA道東あさひの青年部として取り
組む予定の、「ポリシーブック(青年農業者としての政策
提案)」について、黒田副会長より説明がありました。�
2日目は、企業コンサルタントの石田邦夫氏から、コ
ミュニケーションの必要性と青年部におけるリーダーシ
ップについての講演がありました。初めての研修会とい
うことで、どのような内容なのか分からずに参加しまし
たが、私たちの青年部に足りないものや、他の青年部に
対して自慢できる事業、部長として何が足りないのかと
いうことを考えさせられま
した。�
最後に、青年部とは後継
者の集合体というだけでは
なく、地域の次世代のリー
ダーを育てる場であり、青
年部の活動次第で地域の活
性化にもつながるというこ
とを改めて意識した研修会
となりました。�
北海道青協議会主催第1回部長研修会�
8
青年部上春別支部�
部員と役職員が気兼ねなく交流�
青年部上春別支部�
ジャンボ滑り台に大興奮�
青年部べつかい支部�
消費拡大キャンペーン�
青年部上春別支部は2月17日、中標津町の寿
宴で「何でも語ろう会」を開催し、部員16名と
上春別支所の役職員25名が参加しました。�
この会は、文字通りに気兼ねなくなんでも語
り合うことを目的に、部員と役職員が親睦を深
める場として、毎年開催しています。�
例年「なんでも語ろう会」のなかでは、様々
な催しものを企画しており、今年はグループデ
ィスカッションを行いました。これは、いくつ
かの題材に対して各テーブルで協議し、代表者
が解答を発表するという内容でした。お題の一
例としては、「理想の上司の条件は?」や「地球
最後の日に何をする?」と言ったものがあり、
解答は真面目なも
のからユーモアに
富んだものまで
様々で、終始和や
かに進みました。�
今後も青年部上
春別支部では、役
職員との交流を深
める催しを、企画
していきたいと考
えております。�
上春別地域センター
駐車場で2月12日、第
22回上春別地区冬祭り
が開催され、晴天に恵
まれるなか多くの人た
ちで賑わいました。�
会場では、フランク
フルトや甘酒、豚汁な
どの無料提供のほか、
長靴飛ばし大会や人間ばん馬など様々なイベン
トも行われ、大盛り上がりでした。�
恒例の青年部上春別支部製作による、ジャン
ボ滑り台では、危険のないように部員が誘導し
ながら、多くの子供たちが笑顔で楽しんでいま
した。また、滑り台の脇には今年の干支である
辰の雪像も製作し、昨年の世相を表す漢字とし
て「絆」の文字を
刻みました。�
関係各位の皆さ
まにおかれまして
は、準備から当日
の進行など、ご協
力をいただき誠に
ありがとうござい
ました。�
青年部べつかい支部消費拡大部会は2月5日、
別海町農村広場で開催された「ふゆとぴあ in
BETSUKAI2012」において、消費拡
大キャンペーンを実施しました。�
当日は牛乳消費拡大事業として、ホットミル
クとホットココアを約500人分用意し、無料配布
を行いました。また岩見沢市の菓子店、赤いリ
ボンで販売している、別海牛乳を使用した「と
ろとろプリン」や、「別海のヨーグルト屋さん」、
別海町の吉田菓子舗で製造している「白いプリ
ン」の販売も
行いました。�
今回の消費
拡大キャンペ
ーンにより、
消費者の皆さ
んがさらに乳
製品を身近に
感じるきっか
けになればと
考えています。�
9
青年部根室支部�
ニムオロ冬の祭典開催!�
対話形式で仔牛の哺育育成を学ぶ�
女性部べつかい支部�
獣医師による勉強会�
2012ニムオロ冬の祭典「ハートランドフェスティバ
ル」が2月11日、根室市総合運動公園で開催されました。
寒い日ではありましたが天候に恵まれ、多くの市民で賑わ
いました。�
会場には、ちびっこ滑り台や歩くスキー体験などのアト
ラクションが設けられ、人気のシャンシャン馬そりコーナ
ーでは、根室支所組合員下内秀勝氏所有の、道営ばんばで
活躍中でこの度NHKドラマ「大地のファンファーレ」に
も出演した「アーモンドジャンボ号」が子供たちをのせた
馬そりを引き、長蛇の列が出来ておりました。�
また、アイスレストランでは当青年部が例年通り女性部
員の方々に協力を仰ぎ、チーズフォンデュやミルクお汁粉
の販売とホットミルク・ホットココアの無料配布を行い、
乳製品の需要拡大に努めました。�
女性部上春別支部は2月17日、フレッ
シュミズ活動として勉強会を上春別支所
で行い、19名が参加しました。�
東亜薬品株式会社の湯口大祐氏を講師
に招き、「仔牛の哺育育成への生菌剤の
応用」と題して、ルーメン作りの基本的
な考えや、腸内細菌についての話をして
いただきました。�
参加者たちは、実際の仔牛の胃の中を
比較する写真を見たりするなど、初めて
触れる内容も多く非常に有意義な時間を
過ごしました。�
今回は講師の意向もあり、勉強会とい
う固い感じではなく机を囲み対話形式で
行い、参加者同士の活発な意見交換がで
きたように思います。�
女性部べつかい支部営農部会は2月8
日、別海町中央公民館で獣医師による勉
強会を行い、部員16名が参加しました。�
講師を株式会社トータルハードマネジ
メントサービスの獣医師、佐竹直紀氏に
依頼し主に蹄病についての説明をしてい
ただきました。そのほかにも寝床の衛生
管理と安楽性、暑熱対策など多岐にわた
った話もしていただき、予定していた時
間では足りないほどでした。�
参加した部員たちは熱心に耳を傾け、
メモをとるなど充実した勉強会となりま
した。�
女性部上春別支部�
10
女性部根室支部�
イタリアンでホイップの会と交流�
女性部根室支部は1月31日、北方四島交流センター「ニ
ホロ」において牛乳料理講習会を開催しました。今回は、
根室市の酪農女性グループ「ホイップの会」との交流を
兼ねて合計24名が参加し、講師に普及センターから榎田
純子氏を招き、4班に分かれイタリアン作りに挑戦しま
した。�
まずはピザの生地を「赤
ちゃんの肌」のように柔ら
かくなるまでこね、袋に入
れて発酵させました。発酵
を待つ間に、ヨーグルトゼ
リーとコロッケ作りを同時
進行しました。今回のコロ
ッケ作りのポイントは、調
理時間を短縮するため、
「ジョイライフ」の商品で
もある「ホクレン北海道ポ
テトサラダベース」を使用
したことです。ヨーグルト
ゼリーは、温めた牛乳に砂糖、
ゼラチン、ヨーグルトを混ぜて
冷ますだけで完成しました。�
最後に、簡単に作れるカルボ
ナーラを調理しながらピザを焼
き、2時間半で4品を完成させ
ました。�
今回の料理講習会では、どの
班も女性部員と「ホイップの会」
が混合で、交流を図りながら楽
しく進めることができました。�
4月27日●まで�金�商品概要�
11
営農センターより�
エゾシカ防除対策研修会を2月27日に営農センターにて開催しました。研修会では近年頭数が増え、牧草被�害も甚大となっているエゾシカについて、根室振興局よりシカ被害・対策・狩猟免許・鳥獣被害防止総合対策�交付金についての説明があり、また、㈲アグ・キーやファームエイジ㈱よりシカ防除対策資材の説明や対策事�例紹介がありました。H22年度のシカによる牧草被害は根室市で3,800万円、別海町で5億3,200万円となって�おり、牧草地を守る対策として電気柵やネットフェンス、捕獲方法として銃器によるものの他、シカの足を入�れさせることで捕獲するくくり罠などが紹介されました。参加者からは積極的に質問があがり、大変参考とな�る研修会になりました。�
2月2日、営農センターで行われた草地植生改善プロジェクト会議は二部構成で午前はプロジェクト関�係役職員のみ、午後からは関係機関も含めた平成23年度の取組み結果や24年度の計画を話し合いました。�その中では、JA事業による今年度の草地更新面積が896.4haと(目標1,000ha)目標達成率89.6%とな�ったことや参考事例・課題事例が説明されました。�【参考事例】�●播種前除草処理…雑草の草丈が50~60㎝と高く、播種作業に支障を来す恐れがあったためケンブリッジ� ローラーにて雑草倒伏後、播種し成功。(写真右下)�●リカバリー…掃除刈りの遅れにより裸地となった箇所をエアベーターにより穿孔後、ブロキャスで追播� し基幹草種が復活。�【課題事例】�●掃除刈りのタイミング…掃除刈りの時期を逃し、単年生雑草が繁茂し、裸地化。等�
平成24年度JA道東あさひ植生改善事業がスタートします。料金体系や一部機械の取扱いに対して変更がありますのでご注意�下さい。� 草地が経年化して牧草収量が低下した場合や、利用目的にあった優良な草種・品種を導入したい場合には、草地更新を行って�生産性を高めることが大切です。JA事業における草地更新には、①表層撹拌②作溝法③穿孔法④完全更新があり、それぞれの�方法や利点が異なります。(下表)いずれの場合も、草地の状況や土壌条件を把握し、悪化要因を見極めることが重要ですので植�生調査や土壌診断を基に、草地に適した工法を選定して下さい。なお、不明な点やご相談は各相談担当者までお願い致します。�
『草地更新の種類と特徴』�『草地更新の種類と特徴』�
種 類�
(+除草処理・心士破砕)�
(撹拌・砕土)�表層撹拌法�
(不耕起)�作溝法�
(不耕起)�穿孔法�
(反転耕起)�完全耕起�
コスト順�
2
4
3
1
選択の目安�
・土壌の理化学性の悪化(phの低下、� 排水不良など)�・雑草が優占し牧草密度が低下した�・ルートマットが厚くなった��・土壌条件が比較的良好で、雑草の侵� 入が比較的少ない�・それ程老朽化してないが植生が悪く� なった草地�・牧草密度の低下が比較的少なく、収� 量低下の程度が軽い��・土壌条件が比較的良好で、雑草の侵� 入が比較的少ない�・地形が複雑で石礫が多く、耕起によ� る更新が困難�・それ程老朽化してないが植生が悪く� なった草地�・牧草密度の低下が比較的少なく、収� 量低下の程度が軽い��・土壌の理化学性の悪化(phの低下、� 排水不良など)�・雑草が優占し牧草密度が低下した�・ルートマットが厚くなった�・他の飼料作物を導入したい�
表層を撹拌・破�土し、播種床を�造成�(深さ15㎝程度)�
表層(数センチ�程度)をナイフ�等で切断・播種�
ナタ刀により草�地表面に穿孔・�播種�
草地を全面耕起�し、播種床を造�成�(深さ20~40㎝)�
・時間当たりの処理面積が大きい�・傾斜地でも表土流亡の不安なし�・更新年でも収穫機械で草地に入� れる�
・傾斜地でも表土流亡の不安なし�・表層部分が緊密化した草地では、� 通気性改善効果も期待できる�
・既存雑草や雑草を埋没できる�・土壌物理性の改善が期待できる�(通気性、排水性など)�
・堆肥や石灰を混和できない�・干ばつの影響を受けやすい�・除草時の草丈が長すぎると� 難しい�
・堆肥や石灰を混和できない�・わだちや牛道の凹凸は解消� できない�
・簡易更新に比べコストや時� 間がかかる�
シードマスター�シードマチック�ハーバーマット等�
エアベーター等�
プラウ�
方 法� 利 点� 留 意 点� 主な作業機�
草地植生改善プロジェクト会議�
エゾシカ防除対策研修会を開催しました!�
せんこう�
《草地更新の種類と特徴》�
・堆肥や石灰の混和が可能�・整地効果�・表層の栄養価の高い土壌を活用�・心士破砕により土壌物理性の改� 善が期待できる(通気性、排水� 性等)�
・心士破砕、前植生の枯殺処� 分が必要�・土が膨軟化し、干ばつや降� 雨時の土壌流亡には注意が� 必要�・起状修正は困難�
アッパーローター�ロータリーハロー等�
12
今回は、早春から始める「ほ
場管理」について説明します。�
�
1 管内のほ場作業の状況につ
いて�
図1に、管内の牧草生育と農
作業状況を示しました。�
牧草の生育は、気温が上がり
始める4月下旬が萌芽期になり
ます。�
������������������
○施肥のポイント�
チモシーは、萌芽期に施肥す
ると1番草の出穂茎数が多くな
り、乾物収量が最大になります。�
平年値では萌芽期(4月26日)
から、施肥期(5月8日)までの
12日間が改善できるポイントで
す。早春施肥は、草地にトラク
ターが入れるようになったら、
なるべく早く行いましょう。�
また、スラリーの早期散布は、
増収効果に加え、原料草への異
物混入減少につながります。ス
ラリーは、足のくるぶしまで草
が伸びないうち(草丈20㎝以内)
に散布を終わらせるよう準備し
ましょう。�
○1番草の収穫開始時期のポイ
ント�
適期施肥・糞尿散布を早める
ことで、1番草の生育が順調に
すすみ、収穫作業を早めること
ができます。チモシー主体草地
で栄養収量が最大となるのは
「出穂始〜出穂期」です。その
結果、収穫適期は「出穂始前の
穂ばらみ期〜出穂期」で、14日
間程度あります。平年値では、
収穫始めが6月24日となってい
ますので、適期に収穫作業を行
えるよう早めに準備を進めるこ
とが必要です。�
事前に資材の発注、ほ場取付
道路やサイロ周りの整備、作業
機の点検・準備を計画的に行い
ましょう。�
2「ほ場図」を作成して記録する�
現地で、草地管理が上手な農
場にほ場図(図2)を見せて頂
いたところ、一枚のほ場図には、
我が家のほ場データがぎっしり
詰まっていました。�
ほ場管理は、作業だけでなく
データとして管理・蓄積するこ
とが重要で、�
・植生や飼料分析結果を反映し
た施肥�
・効率よく間違いのない作業の
実現�
・収量や成分の改善によるコス
ト削減�
につながります。�
����������������
○ほ場図作成のポイント�
①ほ場の航空写真を薄目(カラ
ー)にコピーします。�
②我が家のほ場を区別するため
にマジック等でなぞります。こ
のとき道路と、ほ場の取付等を
記入するとさらに便利です。�
③ほ場名、面積、採草地等利用
区分を記入してほ場図の原本が
完成です。�
④ほ場図の原本をコピーして、
施肥や家畜糞尿散布、植生タイ
プ(図3参考)、更新年など、気
がついた情報をメモします。こ
うすることでデータの管理と蓄
積ができます。�
データに基づいたほ場管理と、
ほ場作業スケジュールを決めて、
良質自給飼料の確保に努めまし
ょう。�
早春から始める「ほ場管理」�
図1 管内の牧草生育と農作業状況(1番草のみ)�
図2 ほ場図(基本台帳)の作成例(①~④は図3参照)�
図3 草地のマメ科率区分による植生タイプ�
13
とうもろこし新品種「たちぴりか」のご紹介�
�������
1.
すす紋病に非常に強く、倒
伏もほとんどしない�
2.
草丈が低いが雌穂が大きく、
雌穂収量は同熟期ではトップ
クラス�
�
すす紋病多発圃場で高品質のサ
イレージ原料が得られる�
�
この品種については、育成さ
れた年にもご紹介しました(H
21年3月号、新品種「北交66号」。
その後「たちぴりか」と命名さ
れました)。�
収穫適期になる早さを示す相
対熟度(RM)は75〜80日クラ
スで、とうもろこしとしては最
も早生の部類に入ります。�
前回ご紹介時にはまだ、種子
の増殖が進んでいませんでした
が、このたび、十分な量の種子
が道内に入ってきましたので、
改めてご紹介いたします。�
これまで、農試を含め、根釧
地域各地で試験栽培が行われて
きました。農試では中標津市街
地の圃場で試験栽培していまし
たので、ご覧になった方もいら
っしゃるかもしれません。ほと
んど倒伏せず、収穫間際まです
す紋病にかかっていなかった
(葉が緑色を保っていた)ので、
目立ったのではないでしょうか。�
この品種は、北海道農業研究
センターと根釧農試とが共同で
育成した品種ですから、この地
域の条件(他の地域より倒伏が
発生しやすくすす紋病が多い)
によく適応しています。�
◇ ◇ ◇�
下の表をご覧ください。この
品種は、収穫前に葉が枯れてし
まうすす紋病にほとんどかかり
ません。�
丈が低く、総体の収量は他の
流通品種より少ない傾向があり
ますが、雌穂が大きく、雌穂収
量が多いのが特徴です。これら
のことから、高栄養含量のサイ
レージ原料収穫が期待できます。�
さらに、「たちぴりか」の倒伏
折損に対する強さは、他の品種
が甚大な被害を受けた年など
(2011年を含め)に表れて
います。�
「たちぴりか」は公的育成品
種ですので、種子は各種子会社
等から入手できます。病害、倒
伏対策に、ぜひ利用を検討して
ください。�
「たちぴりか」を単独で播く
のをためらう方は、他の品種と
畦ごとに混ぜて播くことを検討
してください。そうすることで、
すす紋病の出方を圃場全体とし
てはやや抑えることができます。�
根釧農試研究部 飼料環境グループ 林 拓�
写真・「たちぴりか」の草姿(札幌)�
丈は低いが安定感があり、雌穂は大きい�
←�
表「たちぴりか」と他品種との比較(農試場内)および各地試作圃の調査結果(2011年)�
場所�農試場内�農試場内�農試場内�A農場�B農場�C農場�※収量はいずれも坪刈り。各項目とも農試場内は3反復で測定、各農場は反復なしでの測定� または観察結果。「-」は調査は行われなかったことを示す。�※「たちぴりか」、「デュカス」は「早生の早」熟期、「チベリウス」は「早生の中」熟期の標準品種。�
品種名�たちぴりか�デュカス�チベリウス�たちぴりか�たちぴりか�たちぴりか�
すす紋病�(1-9甚)�1.7�6.7�6.7�-�1�1
倒伏�折損(%)�1.9�36.0�40.8�0�0�0
稈長�(㎝)�189�237�280�-�-�-�
雌穂�乾物率(%)�46.1�49.5�43.6�42.0�41.9�40.9
�茎葉�597�665�791�591�1095�677
�雌穂�689�680�642�686�750�644
�総重�1287�1345�1433�1276�1845�1321
乾物収量(㎏/10a)�
~~~~~~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~
~~~
~~~
~~~
~~~~
~~~~
~~
~~
~~~~~~~~
~~~~~~~~
14
���●【専攻科】北海道青年農業者会議に参加しました。� 1月31日(火)~2月1日(水)、札幌パークホテルを主会場に平成23年度北海道青年農業者会議が開催されました。今年は専攻科から、昨年12月に行われた根室管内青年農業者会議のアグリメッセージ部門で最優秀賞に選ばれた2年目学生の三上沙耶香さんが参加しました。� 1日目は園芸部門・作物部門・畜産経営部門・地域活動部門のプロジェクト発表が行われ、夜は交流会が開催され、各地の4Hクラブの代表者や関係機関の方々と親好を深めました。� 2日目は朝からいよいよアグリメッセージ部門の開始です。全道 12の振興局の代表は年齢も 18歳から32歳と幅広く、現在に至る軌跡も様々ですが、どの発表も日本の食糧基地北海道の将来を担う心意気にあふれていて聞き応えのあるものでした。その中で紅一点の三上さんは、惜しくも入賞はなりませんでしたが、練習の成果を遺憾なく発揮し、彼女らしいさわやかさに満ちたメッセージを発信してくれました。� 満員の聴衆の前で堂々と自分の意見を述べ、全国の農業青年と交流を深めた経験は、今後地域で人工授精師として活動する上での糧となることと思います。大変貴重な経験をさせていただいた2日間でした。 (文責:寺内まどか)��【酪農経営科&専攻科】海外研修報告会&就農激励会を実施� 海外研修を終えた農業特別専攻科学生と酪農経営科酪農経営コース3年生の合同報告会が1月26日(木)に、本校体育館にて開催されました。本年度は農業特別専攻科2年目学生の佐々木克典君がニュージーランドにて67日間の酪農研修を、酪農経営科酪農経営コース3年の生徒5名(上神大地君、小川賢悟君、小熊俊博君、畑中真治君、細谷晶大君)がオランダ・ドイツ・フランスの3カ国を9日間の日程で視察研修した成果を発表しました。� 報告会は別海町酪農後継者を育てる会の役員を始め多数の来賓を迎え、研修に参加した生徒・学生がそれぞれ視察研修先での写真を用いながら研修の報告をしました。ニュージーランド北島の酪農家で研修した佐々
木君は、放牧の特徴やシェアミルカ―制度などについて感想を交えながら成果を報告しました。� また、酪農経営科ヨーロッパ視察報告は、オランダの花牧場、ドイツのトラクタ工場、フランスのランジス市場の視察などを中心に報告をしました。� 報告会終了後には、酪農後継者として本年度卒業を予定している酪農経営科生徒6名と農業特別専攻科学生7名と来賓が一堂に会して、就農激励会が行われました。参加生徒・学生は、これからの抱負を交えてそれぞれ挨拶し、来賓から激励の言葉をいただきました。 (文責:加瀬利憲)��【酪農経営科】活動内容を報告� 1月25日(水)、本校体育館で農業クラブの東北海道実績発表大会に出場した4発表が、全校生徒の前で発表を行いました。� この取り組みは、酪農経営科で活動している内容を普通科の生徒にも知ってもらおうと、昨年度から始めたもので、普段とは違った酪農経営科の生徒の様子に感心しながら、発表を聞いてくれました。� 2月25日(土)には、より多くの町民の方に活動を知ってもらうため、マルチメディア館で町民向けの活動報告会を実施しました。 (文責:藤井隆史)��【酪農経営科】全道実発、入賞ならず� 2月2日(木)、3日(金)の2日間、壮瞥町(洞爺サンパレス)を会場として、平成23年度日本学校農業クラブ北海道連盟第63回全道実績発表大会が行われ、本校からは、環境区分に1発表出場してきました。� 残念ながら、入賞はなりませんでしたが、練習の成果を十分に発揮した発表となりました。�【区分:環境】出場�大型酪農経営地帯における環境負荷低減技術の確立を目指して�小熊俊博(3)上神大地(3)小川賢悟(3)丹羽広和(2)� (文責:藤井隆史)��【酪農経営科】全員進路決定!� 3月1日(木)の卒業式を前に、酪農経営科3年生16名の進路が全て決定しました。酪農経営科としては3年連続進路決定率100%の達成です。� 内訳は、大学1名、専門学校7名、就職8名となっています。これからも、様々な力をつけるために、頑張っていきます。 (文責:藤井隆史)�
体育館で海外研修を報告する生徒�
発表会場前で�
15
社財法人日本酪農乳業協会�(http://j-milk.jp)�ミルクレシピより参照�
ホクレン市場カレンダー�月�
3月�
�
�
�
�
4月�
日 �
7日�
14日�
15日�
21日�
28日�
4日�
11日�
16日�
18日�
25日�
26日�
種類�
�
�
乳牛�
�
�
�
�
乳牛�
�
�
育成�
上春別�
1番�
2番�
4番�
3番�
4番�
5番�
6番�
5番�
7番�
8番�
3番�
西春別�
9番�
1番�
3番�
2番�
3番�
4番�
5番�
4番�
6番�
7番�
2番�
別海�
2番�
3番�
6番�
4番�
5番�
6番�
7番�
7番�
8番�
9番�
5番�
根室�
3番�
4番�
5番�
5番�
6番�
7番�
8番�
6番�
9番�
1番�
4番�
�
材料(プリン型4個分)�カラメル � グラニュー糖 � 湯 �プリン生地 � 卵 � バニラビーンズ � ※バニラビーンズがない場合は、� バニラオイルでも可。 � グラニュー糖 � 牛乳� 生クリーム ��作 り 方�
1 プリン型の内側に薄くバター(分量外)を塗っておく。オーブンを160℃に予熱する。�2 カラメルを作る。小鍋にグラニュー糖を入れて弱火にかけ、半分溶けたら木ベラで全体を� 混ぜて溶かす。飴色になって細かい泡が立ってきたら湯を加えて手早く溶きのばす(湯を� 入れる時にはねるのでヤケドに注意)。火からおろして、すぐにプリン型に等分に流す。�3 プリン生地を作る。バニラのさやを包丁で縦に裂き、中の黒い種を包丁の背でかき出す。� 鍋にグラニュー糖、牛乳、バニラビーンズの種とさやを入れて火にかけ、グラニュー糖が� 溶けたら火からおろして冷ます。溶きほぐした卵と混ぜ合わせて別のボウルに漉し入れ、� 生クリームを加えて混ぜ、(2)のプリン型に注ぐ。�4 天板に(3)を並べ、50~60℃の湯を注いで20~25分湯せんしながら焼く。竹串を刺して� 生地がつかなければ焼き上がり。粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、型抜きして盛りつける。�
第13回理事会報告〔平成24年2月29日開催〕�議案第1号 平成24年度内部監査実施計画について�議案第2号 平成23年度各種対策について�議案第3号 役員報酬審議会答申書について�議案第4号 短期貸付金の貸付と貸付利率の一部減免について�議案第5号 理事者に対する根抵当権の一部抹消について�議案第6号 平成24営農年度経営階層区分の設定について�議案第7号 平成24営農年度特定組合員の選定及び解除並びに担当職員の配 置について�議案第8号 特定組合員の第1四半期における供給限度額と貸越極度額の設 定について�議案第9号 特定組合員への草地植生改善資金の貸付について�議案第10号 特定組合員と准組合員へのJAフルスペックローンの貸付につ いて�議案第11号 特定組合員への農業資金の貸付について�議案第12号 乳用牛のリース投資資産取得及び貸付について�議案第13号 平成24年度JA道東あさひ草地植生改善事業機械利用料金の一 部見直しについて�議案第14号 道営草地畜産基盤整備事業の実施について�議案第15号 第2期「道東あさひ吾久里塾」の開講について�議案第16号 平成23年度系統肥料奨励対策の変更について�議案第17号 固定資産の取得(電磁流量計)について�議案第18号 平成24年度経営基本方針と予算編成方針について��
議案第19号 受精卵移植普及対策(移植料金の受胎保証)要領(案)の設定につ いて��協議事項1 地区懇談会の開催について��報告事項1 平成23年度第3四半期末自治監査指摘事項について�報告事項2 固定資産の処分について�報告事項3 各部委員会の経過報告について�報告事項4 総体的なリスク量管理について�報告事項5 貸借対照表及び損益計算書(1月末)について�報告事項6 組合員の動向(1月末)について�報告事項7 共済担保貸付要領の改正について�報告事項8 クミカン実績(1月末)について�報告事項9 融資審査会の結果について�報告事項10 特定組合員実績(1月末)について�報告事項11 第7回根室地区酪対役員会の結果について�報告事項12 西春別支所ミルクローリー事業直営化に係る出向契約及び三者契 約の締結について�報告事項13 販売事業実績(1月末)について�報告事項14 購買事業実績(1月末)について�報告事項15 行事予定について�報告事項16 平成23年度第5回べつかい乳業興社取締役会の結果について�
【農業特別専攻科からのお知らせ】� 専攻科同窓会の皆さまへ�
農業特別専攻科が別海高校に開設されて今年で40年を迎えるにあたり、記念事業協賛会を昨年5月に設�
立しました。�
記念事業協賛会で計画・承認された会務につきまして、下記のとおり現在の進捗状況を報告させていた�だきます。� 記�(1)記念誌の発行について(平成24年11月発行予定)� ・昨年12月にニュージランド研修座談会を開催� (過去にニュージーランド研修に参加した23名が集まり、思い出を語りました)� ・記念誌作成に伴う行事も終了し、依頼した原稿等もほぼ集まりましたので、現在は編集作業をしております。�(2)永年功労者表彰について ・計画どおり進行しております。�(3)財務状況について ・同窓会報に掲載いたします。� *会務の詳細な進捗状況につきましては、毎年度末に配布しています専攻科同窓会報に掲載しますので� ご確認ください。�
標準栄養成分�※バニラビーンズ、型に塗るバターは� 含まず。(1個分)�
エネルギー �たんぱく質 �脂質 �炭水化物 �カルシウム �コレステロール �食塩相当量
北海道別海高等学校農業特別専攻科�
�……………60g�
……………………大さじ1
…………………………2個�………1/3本�
……………25g�…………………250ml �
…………大さじ2
……189kcal�…………4.8g�
…………………7.9g�……………24.5g�…………84mg�
…106mg�…………0.2g
16
編 集 局 か
集 局 か ら�
編 集 局 か ら�
平成24年3月10日発行�発行/JA道東あさひ�編集/管理部 総合企画課�住所/北海道野付郡別海町� 別海西本町4番地�電話/(0153)75-2201(代表)
▼未曾有の大災害となった東
日本大震災の発生から1年が
経過しました。津波などによ
って被災された方々、今もな
お避難生活を余儀なくされて
いる方々には心よりお見舞い
申し上げます。�
当広報誌では4月号誌面に
て、東日本大震災や過去に道
東地方で発生した大地震を教
訓に、特集記事を組む予定で
す。いざという時の備えとし
て、組合員の皆さまの参考と
なればと考えております。�
▼冬の寒さもようやく緩み始
め、春の便りが届くころとな
りました。出会いや別れの多
い季節に、新たなスタートを
切る皆さまのますますの活躍
を願っております。�
区 分� 1 月� 累 計� 脂肪率� 無脂固形分率�補給金単価�FAT単価�SNF単価� 乳質単価� 乳代合計��321,297 t �101.3 % �68,499 t �103.4 % �31,796 t �103.5 % �8,273 t �102.6 % �5,409 t �103.1 % �13,986 t �103.4 % �4,128 t �106.7 %
�3,152,937 t �
99.4 % �673,209 t �100.3 % �315,218 t �99.5 % �81,574 t �99.9 % �53,481 t �101.2 % �138,877 t �98.6 % �41,286 t �99.5 %
�4.04%�4.05%�4.10%�4.10%�4.11%�4.10%�4.05%�4.07%�4.10%�4.09%�4.15%�4.13%�4.10%�4.10%
�8.80%�8.79%�8.76%�8.75%�8.76%�8.74%�8.77%�8.74%�8.80%�8.78%�8.75%�8.74%�8.76%�8.72%
�5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円 �5.00 円 �4.91 円
�30.75 円 �29.51 円 �31.18 円 �30.08 円 �31.24 円 �30.11 円 �30.76 円 �29.83 円 �31.18 円 �30.01 円 �31.54 円 �30.34 円 �31.19 円 �30.05 円
�42.21 円 �40.48 円 �42.01 円 �40.43 円 �42.02 円 �40.41 円 �42.05 円 �40.39 円 �42.20 円 �40.56 円 �41.94 円 �40.39 円 �41.99 円 �40.31 円
�3.72 円 �3.74 円 �3.80 円 �3.80 円 �3.78 円 �3.78 円 �3.69 円 �3.68 円 �3.83 円 �3.87 円 �3.79 円 �3.78 円 �3.84 円 �3.86 円
�81.68 円 �78.64 円 �81.99 円 �79.22 円 �82.04 円 �79.21 円 �81.50 円 �78.81 円 �82.21 円 �79.35 円 �82.27 円 �79.42 円 �82.02 円 �79.13 円
1月 生乳生産・乳代単価情報��全 道 �前年(比)�根室管内 �前年(比)�JA道東あさひ �前年(比)�西春別支所 �前年(比) �上春別支所 �前年(比)�別海支所 �前年(比)�根室支所 �前年(比)
【全体運】感情的になりやすいよ う。深呼吸で気持ちをリラック スさせて。自分だけの楽しみを 満喫すると良い気晴らしに�【健康運】鏡の前で笑顔をつくれ ば、体調に好影響大�【幸運を呼ぶ食べ物】アサリ�
【全体運】好奇心を刺激され、さ まざまなジャンルに興味を抱き そう。やってみたいことについ て情報収集を。メール交換も吉。�【健康運】スポーツの腕が上達し やすく、体調良好�【幸運を呼ぶ食べ物】ヒジキ�
【全体運】ゆったり過ごせる期間 です。趣味や習い事など、好き なことに時間を費やしてみて。 美術館に足を運ぶのも◎�【健康運】ストレッチなどで柔軟 性をアップさせて�【幸運を呼ぶ食べ物】ワラビ�
【全体運】何事にも果敢に挑戦し たい幸運期。未体験のジャンル にも積極的に取り組んで。自己 投資もラッキーな結果に�【健康運】疲労をため込まずに、 適度な気晴らしを�【幸運を呼ぶ食べ物】ズワイガニ�
【全体運】ネガティブな発想をし やすいかも。意識してプラス方 向に考えるようにして。気分転 換にはヨガや気功が効果的�【健康運】暴飲暴食に気を付ける こと。ほどほどに�【幸運を呼ぶ食べ物】タイ�
【全体運】極端に楽観視したり、 深刻に考え過ぎたりと心理的に 不安定。芸術など、美しいもの を鑑賞し、気持ちを静めて�【健康運】つぼ押しで、血行促進 を図るとグッド�【幸運を呼ぶ食べ物】ニシン�
【全体運】神経質になってしまう 傾向あり。細部にこだわらず、 どっしり腰を据えてみて。伝統 芸能を鑑賞するのも大賛成�【健康運】気温変化が激しいため、 体調管理が必須�【幸運を呼ぶ食べ物】キウイ�
【全体運】レジャー運が活性化。 親しい人たちと楽しく、にぎや かに過ごせば、英気を養えます。 スポーツを楽しむのも幸運�【健康運】同じ姿勢を続けず、小 まめに動いてみて�【幸運を呼ぶ食べ物】クッキー�
【全体運】ゆったり過ごせそう。� 縁の下の力持ち的な役割でも笑 顔でこなせば、人気運アップへ。 面倒見の良さを発揮して�【健康運】栄養バランスと適度な 運動が好調の鍵�【幸運を呼ぶ食べ物】サヨリ�
【全体運】習い事を始めたり、新 しい趣味を持ったりして。発想 力が豊かになるはず。読書やネ ットサーフィンも刺激に�【健康運】アクティブに動けば、 さらに元気倍増!�【幸運を呼ぶ食べ物】キャベツ�
【全体運】思うようにならない出 来事が多い時期。イライラせず、 柔軟性を発揮して。気晴らしに は盆栽やガーデニングを�【健康運】無理をせず、規則正しい生活を心掛けて�【幸運を呼ぶ食べ物】ナバナ�
【全体運】行動力が増している月。 ペンディングになっていた事柄 がうれしい展開を見せる気配も。 海外に興味を持つのも吉�【健康運】おおむね良好。体質に 合う食品を探してみて�【幸運を呼ぶ食べ物】フキノトウ�
牡羊座�3/21~4/19
牡牛座�4/20~5/20
双子座�5/21~6/21
蟹座�6/22~7/22
獅子座�7/23~8/22
乙女座�8/23~9/22
天秤座�9/23~10/23
蠍座�10/24~11/22
射手座�11/23~12/21
山羊座�12/22~1/19
水瓶座�1/20~2/18
魚座�2/19~3/20
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