メディアで社会問題を解決できるのか?グローバルメディアスタディーズ概論...

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在学生me s s a g e

池田 萌笑グローバル・メディア学科 4年神奈川県立希望ケ丘高等学校 出身

Mon. Tue. Wed. Thu. Fri .1 グローバル創造都市とアート政策 ソーシャルメディア論 ファイナンスと経営学Ⅱ2 コンピュータワークショップⅠ Webコンテンツ基礎 コンピュータワークショップⅡ クラウドサービスとデータマイニング3 情報保護と社会 スクリーン・カルチャー 実践メディアビジネス講座Ⅳ4 International Communication Ⅱ International Communication Ⅱ メディア法 キリスト教文化5 Written Communication Ⅲ Written Communication Ⅲ

 グローバル時代に活躍するには語学ができて当たり前。それプラスαが必要だと思い、語学以外も学べる学科を選びました。講義では、GMSの主題でもある語学やメディアはもちろん、政治、経済、経営、法律、IT技術と幅広く学びます。網羅的に学ぶのは想像以上に苦労しますが、地球温暖化や食料危機、災害対策をはじめ世の中にある課題の大半は複数の学問の知識があって初めて解決

に近づくもの。いずれの知識も無駄にならないと実感して、意欲的に学んでいます。いま特に関心を傾けているのは日本の映画業界の展望について。いかに業界を発展させるかは、経営学の視点から資金調達の方法を考えると同時に、海外の成功事例を見出し、それに伴う法整備について法学の視点から検討することが必要になります。そうしたことに対応できる力を身に付けていきたいと思います。

総 合 的な知 識を得て、世の中の課 題 解 決に取り組む

2年次後期の時間割

教員me s s a g e

 人と人とが顔を合わせないと成立しなかったコミュニケーションは、時代とともに大きく形を変えてきました。壁画、文字の発明、印刷、通信が出現し、新聞や書籍、ラジオ、テレビなどのマスメディアが発達し、そしてインターネットがインフラとなった現代へ。国境を超えて人やモノが瞬時につながる時代が訪れています。コミュニケーションの実態を研究して見えてきたのは、SNSのようなソーシャルメディアが、これまでにない形で社会のさまざまな課題の解決に貢献し得るという点です。2011年の東日本大震災において、SNSを介して多くのボランティアによるネッ

メディアで社 会 問 題を解 決できるのか?

トワークが瞬時に形成されたのは好例といえるでしょう。その一方で見過ごせないのは、こうしたメディアの登場が新たな課題をもたらしたという点です。匿名にもとづくいわれなき誹謗中傷やヘイトクライム、風評被害により、多くの人々が傷ついているのは皆さんもご存じの通り。また、フェイクニュースの問題やサイバー攻撃の脅威は甚だしいものがあります。そうした課題解決の糸口となるコミュニケーションのあり方を探求していきたいと思っています。阿部 康人

専門:コミュニケーション学

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■ 必修 ■ 選択必修 ■ 選択

科目名 学年1 2 3 4

Oral Communication Ⅰ・Ⅱ ■Written Communication Ⅰ ■International Communication Ⅰ ■グローバルメディアスタディーズ概論 ■メディアリテラシー ■グローバルマネジメント ■情報リテラシー ■情報リテラシー実習 ■Oral Communication Ⅲ ■Written Communication Ⅱ・Ⅲ ■International Communication Ⅱ ■演習Ⅰ ■基礎演習 ■ ■演習Ⅱa ■ ■演習Ⅱb ■ ■演習Ⅲa ■演習Ⅲb ■卒業研究 ■グローバル戦略論 ■ ■ ■ ■メディアと企業 ■ ■ ■ ■国際関係とメディア ■ ■ ■ ■インターネットとメディア ■ ■ ■ ■メディアと情報 ■ ■ ■ ■グローバルメディア概論 ■メディア文化論 ■ ■ ■表象メディア論 ■ ■ ■情報社会論 ■ ■ ■技術とメディア ■ ■ ■メディアとセキュリティ ■ ■ ■グローバル企業行動論 ■ ■ ■統計分析基礎 ■ ■ ■ミクロ経済分析基礎 ■ ■ ■国際経済統計入門 ■ ■ ■マクロ経済分析基礎 ■ ■ ■ポリティカル・サイエンス入門 ■ ■ ■マスメディアと政治 ■ ■ ■メディア法基礎 ■ ■ ■メディア法応用 ■ ■ ■グローバルイシューと国際公法 ■ ■ ■グローバルイシューと国際私法 ■ ■ ■Study Abroad Ⅰ〜Ⅳ ■ ■ ■ ■メディア・コミュニケーション論 ■ ■ ■ ■

科目名 学年1 2 3 4

コンピュータワークショップⅠ〜Ⅳ ■ ■ ■ ■Webコンテンツ基礎 ■ ■ ■ ■アドバンストマーケティング ■ ■ ■ ■コンテンツビジネス ■ ■ ■ ■メディア社会史 ■ ■ ■ ■マーケティング・コミュニケーション ■ ■ ■ ■統合リスクマネジメント ■ ■ ■ ■世界政治とメディア ■ ■ ■ ■Advanced English Ⅰ〜Ⅳ ■ ■ ■企業会計の実務 ■ ■ ■グローバル交流論 ■ ■ ■英語圏文学概論 ■ ■ ■映像コンテンツデザイン各論 ■ ■ ■Eコマース論 ■ ■ ■マルチメディアコンテンツデザイン演習 ■ ■ ■Journalism Ⅰ・Ⅱ ■ ■ ■コミュニケーションと社会 ■ ■ ■ファイナンスと経営学Ⅰ・Ⅱ ■ ■ ■イスラムと文化 ■ ■ ■グローバル市民社会論 ■ ■ ■映像コンテンツデザイン演習 ■ ■ ■クラウドサービスとデータマイニング ■ ■ ■Webコンテンツデザイン各論 ■ ■ ■社会調査入門 ■ ■ ■知識経営論 ■ ■ ■キリスト教文化 ■ ■ ■国際法 ■ ■ ■デジタルメディアと遊び ■ ■ ■Webコンテンツデザイン演習 ■ ■ ■グローバル文化論 ■ ■ ■異文化経営論 ■ ■ ■データ解析法入門 ■ ■ ■韓国の文化と社会 ■ ■ ■国際協力法 ■ ■ ■メディアとデータベース ■ ■ ■放送メディア論 ■ ■ ■スクリーン・カルチャー ■ ■ ■ダイレクトマーティング ■ ■ ■ソーシャルメディア論 ■ ■ ■メディア制度論 ■ ■ ■マーケティング・リサーチ入門 ■ ■ ■東南アジアの文化と社会 ■ ■ ■

科目名 学年1 2 3 4

中国の文化と社会 ■ ■ ■オルタナティブ・メディア論 ■ ■ ■コンテンツデザイン概論 ■ ■ ■音楽メディア論 ■ ■ ■Global Management of Technology ■ ■ ■グローバル経営論 ■ ■ ■グローバルビジネス人材マネジメント ■ ■ ■グローバル創造都市とアート政策 ■ ■ ■英語学概論 ■ ■ ■映像コミュニケーション実習 ■ ■ ■情報保護と社会 ■ ■ ■マルチメディアコンテンツデザイン各論 ■ ■ ■コミュニケーションと産業 ■ ■ ■コミュニケーションと文化 ■ ■ ■コミュニケーションとテクノロジー ■ ■ ■コミュニケーションとマスメディア ■ ■ ■グローバル・マクロ経済論 ■ ■ ■グローバル経済開発論 ■ ■ ■現代政治の数量分析 ■ ■ ■現代政治過程分析 ■ ■ ■外書講読1・2 ■ ■ ■音声学 ■ ■ ■英文法 ■ ■ ■GMSキャリア講座Ⅰ〜Ⅴ ■ ■ ■GMSキャリアデザインⅠ・Ⅱ ■ ■ ■グローバル・ポリティックス ■ ■ ■特許と商標の経済分析 ■ ■International Communication Ⅲ〜Ⅵ ■ ■広告文化論 ■ ■著作権の経済分析 ■ ■情報メディア開発論 ■ ■比較メディア制度論 ■ ■メディアイベント論 ■ ■ネットワーク進化論 ■ ■都市とメディア ■ ■ドキュメンタリーの視線と実践 ■ ■国際標準化論 ■ ■異文化間コミュニケーション論 ■ ■ドキュメンタリー制作演習 ■ ■海外演習実践講座Ⅰ〜Ⅲ ■ ■海外演習Ⅰ〜X ■ ■

専門教育科目:98単位全学共通科目:14単位広 域 選 択:20単位

■ 必修:24単位■ 選択必修:12単位■ 選択:62単位

卒業に必要な単位132単位2021年度(予定)専 門 教 育 科目

69KOMANABI 2021

グローバル・メディア・スタディーズ学部

グローバル・メディア学科

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