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E4438C-419 3GPP W-CDMAHSPA用Signal Studioソフトウェア
Technical Overview
HSPA(High Speed PacketAccess)とは
3GPPリリース5および6では、HSDPA(高速ダウンリンク・パケット・アクセス)とHSUPA(高速アップリンク・パケット・アクセス)が追加され、既存のW-CDMA仕様を拡張しています。このHSDPAとHSUPAの組み合わせを、簡単にHSPA(高速パケット・アクセス)と呼んでいます。
HSPAでは、ダウンリンク・データ・レートを384 kbpsから14.4Mbpsに、アップリンク・データ・レートを384kbpsから5.76Mbpsに上げて効率を向上させ、遅延の低減、カバレージの拡大を実現しています。
レシーバ・テストおよびベースバンド検証用の波形の作成
3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioソフトウェアを使用すると、トランスポート層と物理層のパラメータにアクセスして、レシーバ・テスト用に規格に準拠したHSPA信号やカスタムHSPA信号を簡単に作成できます。HSUPAとHSDPAのトランスポート層チャネルには、CRCエンコードが含まれ、BLERテストが行えます。
このソフトウェアは、HARQ/AMC/ULの伝送パワーを制御したり、HSPA対応デバイスの高度な機能をテストするための機能も備えています。完成したRFモジュールやベースバンド・システム・サブアセンブリのいずれの検証においても、研究開発用および製造用の優れた信号作成ツールです。
詳細は、以下のページをご覧ください。www.agilent.co.jp/find/signalstudio
必要なW-CDMAオプションAgilentの信号発生器と組み合わせて使用できるW-CDMAソリューションは数種類あります。www.agilent.co.jp/find/wcdmaoptionsをご覧になり、使用可能なW-CDMAオプションを確認し、最適なものを選択してください。
汎用機能● 3GPPリリース99 W-CDMAチャネルとHSPAチャネルの作成
● W-CDMAおよびHSPAチャネルのトランスポート層/物理層のコード化
● 校正済みAWGNの付加
● 便利なクイック・セットアップ機能:RMC、FRC、ベータ・パワー・レベルの設定
● 使いやすいグラフィカル・ユーザ・インタフェースからの信号設定、SCPIによる自動化
HSDPA機能● CRCによるトランスポート層でのコード化を使用したBLERテスト
● HARQおよびAMCテスト
● H S - P D S C HおよびOCN S用にQPSK/16QAM変調
● 最大15個のマルチコードの作成
● 開ループ送信ダイバーシティの設定
HSUPA機能● 連続PNシーケンスによる物理層のBERテスト、トランスポート層のコード化されたデータによるBLERテスト
● シナリオまたはリアルタイム・フィードバックによる、HARQテスト
● シナリオまたはリアルタイム・フィードバックによる、送信パワー制御
● シナリオまたはリアルタイム・フィードバックによる、E-TFCテスト
● 圧縮モード
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HSDPAについて
HSDPA(高速ダウンリンク・パケット・アクセス)は、3GPP仕様のリリース5で導入された3GPP W-CDMA無線フォーマットのデジタル・パケットベースのサービスです。HSDPAは、連続的にダウンリンクを再構成できるように適応変調/コード化を採用し、ダウンリンクの瞬時品質に応じて各ユーザのデータ・スループットを最適化するもので、より高いデータ・スループット(W-CDMAダウンリンクで最高14.4 Mbps)が期待されています。R99W-CDMAはQPSK変調を使用していますが、HSDPAではリンク品質が最大15個のマルチコードをサポートする場合は、16QAMを使用できます。
基本的なダウンリンク・チャネルは、1つ以上のHS-PDSCHと、多くの異なるHS-SCCH(高速共有制御チャネル)で構成されています。所定の時間にUEに割り当てられるHS-SCCHのグループはHS-SCCHセットと呼ばれ、複数のセットを1つのセル内で使用することができます。UEにはHS-PDSCH構成ごとに1つのHS-SCCHが提供されます。HSDPAには、チャネル品質インジケータ(CQI)やACK/NACKデータなどの重要なフィードバック情報をUEからBTSに提供する、アップリンク・チャネルのHS-DPCCHが含まれています。
高速データはHS-DSCHで送信され、関連するシグナリング情報は最大4個のHS-SCCHチャネルで送信されます。各HS-DSCHの送信時間間隔(TTI)に、各HS-SCCHがHS-DSCHに関連するダウンリンク信号情報を1つのUE用に搬送します。HS-SCCH上の信号情報には以下のものがあります:
● チャネライゼーション・コード・セット情報
● 変調方式情報
● トランスポート・ブロックのサイズ情報
● ハイブリッドARQのプロセス情報
● 冗長およびコンスタレーション・バージョン
● 新しいデータ・インジケータ
● UE識別子
HSDPA制御チャネルの構造下図は、HSDPAの制御チャネルの全体的な構造を示しています。
図1. HSDPA制御チャネルの構造
HS-PDSCHペイロード・データをHS-DSCHトランスポート・チャネルから伝送
HS-DSCHHS-PDSCHチャネルで伝送
HS-SCCH関連するHS-PDSCH(最大4チャネル)のUE識別子とチャネル・パラメータを搬送
BTSノードB
ユーザ機器(UE)
HS-DPCCHACK/NACKおよびCQI情報を搬送
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HSUPAについて
HSUPA(高速アップリンク・パケット・アクセス)は、3GPP仕様のリリース6で導入された3GPP W-CDMA無線フォーマットのデジタル・パケットベースのサービスです。HSUPAは、多くの拡散係数の組み合せを使用することで、さらにデータ・スループット(W-CDMAアップリンクで最高5.76 Mbps)を改善できると期待されています。
E-DCH(Enhanced Data Channel)用の高速データ伝送を提供してサポートするために複数の新しい物理チャネルが追加されています。右図から分かるように、2つの新しいコード多重化アップリンク・チャネルが追加されています。
● E-DPDCH(E-DCH専用物理チャネル)
● E-DPCCH(E-DCH専用制御チャネル)
同様に、ダウンリンクに3つの新しいチャネルが追加されています:
● E-HICH(E-DCH HARQ確認応答インジケータ・チャネル)
● E-AGCH(E-DCH絶対許可チャネル)
● E-RGCH(E-DCH相対許可チャネル)
E-DCHサブフレームの時間長は、2 msまたは10 msです。対応するE-DPDCHはペイロード・データを搬送し、E-DPCCHはE-TFCI、RSN、Happyビットで構成される制御データを搬送します。
ダウンリンクで、E-HICHはE-DPDCHのHARQプロトコルを搬送し、E-AGCHはUEが使用するアップリンク・リソースの最大量の絶対リミットを提供します。E-RGCHは、前の値に対して制限を増減することにより、リソース・リミットを制御します。
UL物理チャネルの構造下図は、HSUPAの制御チャネルの全体的な構造を示しています。
図2. HSUPA 制御チャネルの構造
E-HICHACK/NACK情報を搬送
E-RGCH相対許可情報を搬送
E-AGCH絶対許可情報を搬送
BTSノードB
E-DCH E-DPDCHで伝送されるトランスポート・チャネル
E-DPDCHペイロード・データをE-DCHから送信
E-DPCCHE-DPDCH(TFRI)の信号情報
ユーザ機器(UE)
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一般的な機能
チャネル・パラメータの設定
3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioは、直観的なグラフィカル・ユーザ・インタフェースを備えています。ツリー表示により、チャネル・パラメータの設定場所にすぐに移動できます。各ダウンリンクおよびアップリンク・チャネルは、データ・タイプ、パワー・レベル、拡散コードなどを設定できます。
例えば、BTS応答テスト用の1280サブフレーム長の複雑なCQIパターンも簡単に作成できます。またパラメータもグラフィカル表示から容易に確認できます。さらに、このソフトウェアでは設定内容に対してすぐにフィードバックされ、矛盾をすぐに解消できます。
図3. グラフィカル・ユーザ・インタフェースから、HARQおよびAMCなどの高度なテスト信号を容易に設定できます。
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信号設定の検証
設定したチャネルのコード・ドメイン・プロットが自動的に作成され、信号パワーの分布を表示します。この表示から、テスト信号をDUTに送信する前に、ベクトル・シグナル・アナライザを用いずに、コード・チャネルのパワー・レベルおよびコード・ドメインの矛盾を確認することができます。
設定済みセットアップ
Signal Studioには、3GPP規格の仕様に準拠したダウンリンクとアップリンク・チャネルの設定が用意されており、BTS/MS性能テスト用信号がすぐに利用できます。また規格と異なるテスト要件には、これらの設定を修正して、テスト・シナリオのライブラリを作成することができます。
W-CDMAおよびHSPAチャネルの同時作成
E4438Cを使用すれば、リリース5で導入されたW-CDMAチャネルとリリース5とリリース6のHSPAチャネルを同時に作成でき、被試験デバイスとの同期を取ることができます。同期が確立すると、W-CDMAとHSPAチャネルにより、実環境下でのテストが行えます。さらに、W-CDMAチャネルは独立して使用できるので、リリース99 W-CDMA機能のテストも行えます。
W-CDMAおよびHSPAのトランスポート層/物理層チャネルのコード化
3GPP W-CDMA HSPA用Signal StudioとE4438C ESGベクトル信号発生器を使用すれば、HSPA波形の作成が容易になります。このソフトウェアでは、トランスポート層/物理層のパラメータにアクセスでき、レシーバのビット・エラー・レート(BER)/ブロック・エラー・レート(BLER)解析用の
W-CDMA/HSPAテスト信号を容易に作成できます。
校正済みAWGNの付加
AWGN機能でW-CDMA信号に雑音を追加でき、通話領域近傍にある他のトランスミッタ(他の携帯電話通信、TV局、ラジオ局)に起因した干渉をシミュレートすることができます。ユーザ・インタフェースからC/Nを直接設定することにより、デジタル的にノイズ・パワーを正確に調整できます。これにより、レシーバの感度テストを3GPPファンクション・テストに沿って行えます。
SCPIによるテスト・プランの自動化
オプション419のSCPIコマンドにより、W-CDMA、HSDPA、HSUPAダウンリンク/アップリンク・チャネル・パラメータを設定し、信号発生器パラメータをリモート制御してテスト・プロセスを自動化することができます。ユーザ・インタフェースで作成した設定のSCPIコマンドはテキスト・ファイルで保存でき、自動化する際に使用できます。このファイルには、W-CDMA信号の設定だけでなく、周波数や振幅などの信号発生器の設定も含まれています。このため、SCPIコマンドを手動で探す必要がないので時間を節約できます。
図4. すべての設定チャネルのコード・ドメイン・プロットとパワー設定の表示
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HSDPA機能
BLER解析機能
3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioは、トランスポート・チャネル層のコード化された信号を使用してHS -PDSCHチャネルのBLER測定用テスト信号を作成できます。テスト中に異なるレシーバ・サブセクションを分離するには、データ・ペイロードを物理層に対してのみコード化するか、物理層とトランスポート層の両方に対してコード化します。トランスポート層では、データが物理層に送信される前に、CRCビット、コード・ブロック・セグメンテーション、ターボ・エンコード、レート・マッチング、インタリービング、コンスタレーションの再調整が行われます。送信される各パケットに対してリアルタイムでCRCビットが計算され、BLERテストが実行されます。物理層では、データを拡散してスクランブルした後、1つ以上のQPSKまたは16QAMコンスタレーションにデータをマッピングします。
図5. トランスポート層のパラメータを設定してBLERテストを実行できます。
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HARQ応答のカスタマイズ
3GPP規格のHARQ機能は、モバイル・ハンドセットが特定の伝送を受信したかどうかをフィードバックする方法を提供します。3GPP W-CDMAHSPA用Signal Studioで、この3GPPの高度なHARQ機能をテストすることができます。モバイル・ハンドセットからのACK/NACK応答をシミュレートしたリストを設定して、ダウンリンク・パッケージの伝送方法を決定し、HARQ機能の閉ループ・テストをシミュレートします。例えば、NACK信号が受信されると、IR(IncrementalRedundancy)パラメータの設定通りに、次のパケットが再送信されます。このタイプのテストは、さまざまな受信パケットから適切なデータを組み立てる移動機のレシーバ機能を評価する際に不可欠です。
AMC(Adaptive Modulation Coding)
AMCは、通信状況に応じて変調コード化方式を柔軟に選択できるようにした規格です。UEがチャネルの状態を、HSDPCCHのアップリンク・チャネルのCQIフィールドでBTSにレポートします。各CQI値は、3GPP TS 25.214に記載されているトランスポート・ブロック・サイズ、HS-PDSCHの数、変調方式、基準パワー調整、仮想IRバッファ・サイズ、RVパラメータに対応しています。モバイル・ハンドセットからのCQI応答をシミュレートしたリストを設定して、次の伝送で使用される変調方式やコード化のタイプを決定できます。このテストは、異なる変調方式や異なるコード化パラメータにより、パケットを復調する移動機の評価に不可欠です。
図6. ユーザ・インタフェースから、HARQおよびAMCパラメータを容易に設定できます。
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QPSKまたは16QAM変調を選択可能
3GPP W-CDMA HSPA 用Signal Studioでは、QPSKまたは16QAMを容易に切り替えられ、UEがどちらのフォーマットも適切に復調できるかどうかをテストできます。HS-PDSCHは、他のW-CDMAダウンリンク物理チャネルと同様に、変調、拡散、スクランブル化され、加算されます。異なる点は、R99W-CDMAがQPSKのみを使用するのに対し、HSDPAはQPSK変調と16QAM変調を使用することです。拡散係数は常に16(SF=16)に固定されています。チャネル・ビット・レートは変調方式に基づいて、480 kbps~960 kbpsで変動し、コード化を適用した後のデータ・レートに対応しています。
無線機の状態が良好な場合は16QAM変調が選択されますが、チャネル品質に基づいて、自動的にQPSKに変更されます。このソフトウェアでは、AMC機能を使用して、変調方式を動的に変更することができます。すなわち、QPSKおよび16QAM変調を切り替えて選択する機能により、UEテスト時に実環境のシナリオが得られます。
最大15個のマルチコードの作成
3GPP W-CDMA HSPA 用Signal Studioを使用すると、最大15個のマルチコードを設定し、UEがマルチコード信号を適切に復調できるかどうかをテストできます。各HS-PDSCHは、15個のチャネル・コード番号の1つに割り当てられます。HSDPAではマルチコード伝送ができ、UEにその能力があれば、同じHS-PDSCHサブフレーム内で複数のチャネライゼーション・コード(複数のHS-PDSCH)を1台のUEに割り当てることができます。また16QAM変調に関連して、大容量データを処理するUEのリソース能力をテストできます。
図7. HS-PDSCHマルチコードの番号を容易に設定できます。
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開ループ送信ダイバーシティの設定
開ループ送信ダイバーシティによるレシーバ性能を評価できます。送信ダイバーシティは、第2アンテナから変更を加えたW-CDMA信号を送信することにより、フェージングの影響を抑制する技術です。1台のESGでトランスポート層に対してコード化された信号を作成し、アンテナ1またはアンテナ2をシミュレートします。2台のESGを同期させて、アンテナ1とアンテナ2の信号を同時に発生させることができます。ユーザ機器(UE)は、情報が2つの異なる位置からきていることを認識してデータを適切に復調する必要があります。
1次および2次同期チャネルは、TSTD(Transmit Switched Time Diversity)を採用していますが、他のほとんどのチャネルはSTTD(Space Time TransmitDiversity)を使用しています。ESGを1台のみの場合には、TSTDエンコードをオフにすると、信号収集が容易になります。
図8. 開ループ送信ダイバーシティの接続図
マルチESG同期トリガ入力
PATTトリガ入力
PATTトリガ入力
イベント1
10 MHz出力 10 MHz入力
10 MHz基準
アンテナ1 アンテナ2
RF出力 RF出力アンテナ
アイソレータ
コントローラ
STTDエンコードは、以下のチャネルで使用されます:● P-CCPCH ● OCNS
● PICH ● E-AGCH
● DPCH ● E-RGCH
● HS-PDSCH ● E-HICH
● HS-SCCH
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HSUPA機能
BER解析機能
3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioは、物理層のペイロード・データにPNシーケンスを使用して、HSUPAチャネルのBER測定が可能です。テスト中に異なるレシーバ・サブセクションを分離するには、ペイロード・データを物理層に対してのみコード化するか、物理層とトランスポート層の両方に対してコード化します。トランスポート層では、データが物理層に送信される前に、CRCビット、コード・ブロック・セグメンテーション、ターボ・エンコード、レート・マッチング、インタリービング、コンスタレーションの再調整が自動的に行われます。CRCビットが送信済みパケットごとにリアルタイムで計算され、BLERテストも実行されます。物理層では、データを拡散してスクランブルした後、1つ以上のIまたはQコード化チャネルにマッピングします。
物理層の検証
3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioは、PN9シーケンスを各E-DPDCHに割り当てることができます。各E-DPDCHでPN9データが連続するため、拡散やスクランブル動作は各EDPDCHごとに個別にチェックできます。このため、物理チャネルの検証は、トランスポート層とは別にチェックできます。またPN9シーケンスの割り当てを使用して、生のE-DPDCH BER測定も検証できます。
図9. HSUPAチャネル用のコード化データを容易に設定できます。
図10. PN9シーケンスを各E-DPDCHに個別に割り当てることができます。
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シナリオまたはリアルタイムによるHARQテスト
実環境のシミュレーション
BTSからのシナリオまたはリアルタイム・フィードバック信号を使用して、実際のシステムでE-HICH(E-DCHハイブリッドARQインジケータ・チャネル)により送信されるACK/NACKフィードバック・プロセスをシミュレートすることができます。このソフトウェアでは、複数の方法でACK/NACKパターンを指定できます。指定できる方法として、すべてのACKパターンの選択、独自のパターンの作成、保存したファイルからのインポート、リア・パネルのBNCコネクタからの入力があります。
複数のHARQシナリオによるレシーバ機能のテスト
さまざまなHARQパターンを設定して、さまざまなシナリオに対するBTS応答をテストすることができます。またリアルタイム・フィードバックTTL信号による閉ループ・テストを使用して、BTSレシーバ上でスループット・テストも実行できます。このTTL信号は、ACK/NACKシーケンスをエミュレートし、BTSに送信されるパケット・データのコード化をダイナミックに変更します。
HARQ IR(incremental redundancy)を使用したスループットのテスト
このソフトウェアでは、デザインの初期から最終段階まで、HARQ IR(incremental redundancy)を使用して、スループット性能を即座にテストできます。またACK/NACKパターンに基づいて、パケット・データの再送信が適切に制御されます。RSNが3になる
と、伝送の指定番号が発生するまで3を維持します。RV(redundancy version)インデックスは、TS 25.212 V6.70で仕様化されているように、E - D CHHARQレートのマッチング段階でRSNパラメータによりリンキングを自動変更します。
CFN# 0 4 8 12
HARQプロセス# 0 0 0 0
HARQパターン ACK NACK NACK NACK
E-DPDCH RV 0 3 2 3 インデックス
E-DPCCH RSN 0 1 2 3
図11. ユーザ・インタフェースから、HARQパラメータを容易に設定できます。
HARQパターンにより、RSNとRVインデックスが決定されます(TTI=10 ms)。
サポートされているHARQ機能● HARQ TX、DTX、ユーザ定義パターン
● 再送信方式の選択:なし、IR、CC
● ACK/NACKで制御されるRSN
● IRによるRSN値で制御されるRVインデックス
● 最大15個の再送信
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圧縮モード
圧縮モードでは、UEが周波数間測定を行えるように、不連続伝送(DTX)スロット(アイドル周期)を無線フレーム内に作成します。レシーバは、これらのDTXギャップを認識して、データの復調およびデコードを適切に続ける必要があります。このソフトウェアは、アップリンクのトランスポート層に対してコード化された圧縮フレームを3GPP規格に従って作成します。
● HSUPAおよびR99 W-CDMAの両方のチャネルへの実装
● DPCH圧縮モードSF/2方式のサポート
図12. 圧縮モード・パターン・パラメータ
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伝送テストのベータ値のクイック・セットアップ
設定済みサブテストの中から1つを選択することにより、3GPP規格の基地局のトランスミッタ・テスト用信号を迅速に作成できます。各クイック・セットアップは、各テスト要件に合ったプリセット・パラメータが設定されています。
右および下の表は、TS 34.121 tableC.10.1.4(Subtest 1-6)のリリース6およびTS34.121 table C.11.1.3(Subtest 1-5)のリリース7の、トランスミッタ・テスタ用のベータ係数です。
HS-DPCCH(TS 34.121 V6.3.0)によるトランスミッタ・テスト用のベータ値
サブテスト βc βd βhs1,2 βc/βd
1 1/15 15/15 2/15 1/15
2 12/15 15/15 24/15 4/5
3 13/15 15/15 26/15 13/15
4 15/15 8/15 30/15 1 7/8
5 15/15 7/15 30/15 2 1/7
6 15/15 OFF 30/15 15/0
1. ΔACK、ΔNACK、ΔCQI=30/15で、βhs=30/15 *βc
2. 5.7Aに記載されているHS-DPCCHテストでは、ΔCQI=24/15でβhs=24/15 *βcです。
HS-DPCCHおよびE-DCH(TS 34.121 V7.4.0)によるトランスミッタ・テスト用のベータ値
サブテスト βc βd βd βc/βd βhs1 βec βed
5, 6 βed βed CM2 MPR2 AG6 E-TFCI(SF) (SF) (コード) (dB) (dB) インデッ
クス
1 11/153 15/153 64 11/153 22/15 209/225 1309/225 4 1 1.0 0.0 20 75
2 6/15 15/15 64 6/15 12/15 12/15 94/75 4 1 3.0 2.0 12 67
3 15/15 9/15 64 15/9 30/15 30/15 βed1:47/15、 4 2 2.0 1.0 15 92βed2:47/15 4
4 2/15 15/15 64 2/15 4/15 2/15 56/75 4 1 3.0 2.0 17 71
5 15/154 15/154 64 15/154 30/15 24/15 134/15 4 1 1.0 0.0 21 81
1. ΔACK、ΔNACK、ΔCQI=30/15で、βhs=30/15 *βc
2. βc/βd=12/15、βhs/βc=24/15の場合は、CM=1です。この他のDPDCH、DPCCH、HS-DPCCH、E-DPDCH、E-DPCCHの組合わせでは、MPRは相対CM差に基づいた値です。
3. サブテスト1では、基準TFC(TF1, TF1)のシグナルド利得係数をβc=10/15かつβd=15/15に設定することにより、測定周期(TF1, TF0)中のTFCのβc/βd比は11/15に到達します。
4. サブテスト5では、基準TFC(TF1, TF1)のシグナルド利得係数をβc=14/15かつβd=15/15に設定することにより、測定周期(TF1, TF0)中のTFCのβc/βd比は15/15に到達します。
5. E-DPDCHの物理層カテゴリ1を使用するUEでテストする場合は、サブテスト3はTS25.306 Table 5.1gに従って省略されます。
6. βedを直接設定することはできません。絶対許可値によって設定されます。
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伝送パワー制御(アップリンク)
3GPP規格では、モバイル・ハンドセットと基地局トランシーバとの間でリアルタイムのパワー制御が必要です。モバイル・ハンドセットは基地局トランシーバからの受信パワーを測定してTPC(伝送パワー制御)フィードバックを送信し、これによりパワー・レベルが増減されます。Signal Studioソフトウェアでは、TPCビットは、定義済みパターン/ユーザ・ファイルからのカスタム・パターンを使用して設定するか、外部トリガ信号を使用してリアルタイムに設定します。パワー・ステップ・サイズを0.5 dB/1.0 dB/2.0 dB/3.0 dBに設定したり、初期パワー、最小パワー、最大パワーを設定できます。TPC機能のテストは、基地局トランシーバが適切にTPCビットをデコードしてパワーを適切なレベルに設定できるかを確認する上で必要になります。図13は、外部トリガとユーザ定義ビットシーケンスを使用したときの伝送パワー制御の例です。
図13. 外部トリガとユーザ・ファイルでアップリンク伝送パワーを制御したときの例
パワー
外部トリガ
ユーザ・ファイル
TPC制御
クリップ
ハイ・クリップ・レベル
制御可能なパワー・レベル
ロー・クリップ・レベル
1フレーム15タイムスロット
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ベースバンド性能の検証
BTSベースバンドの検証用にさまざまなE-TFCコード化パターンをセットアップできます。E-TFCの表およびインデックスのメイン/オルタネート値、E-DPDCHパワー、拡散係数、E-DPDCH数、E-DCHデータを選択して、E-TFC機能をテストします。これらの値は、使いやすいデータ・タイプ入力ウィンドウ内で入力できます。入力方法として、独自のパターンの作成、事前に保存したファイルのインポート、リア・パネルのBNCコネクタから外部リアルタイムTTL信号を入力する方法があります。設定された値は、グラフィカル・ディスプレイに表示されます。
図14. メイン/オルタネート・パラメータを割り当てて、E-TFC機能をパターン・セット・アップ・ウィンドウでテストできます。
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サポートされている規格
3GPP W-CDMA HSPA 用Signal Studioソフトウェアは、リリース6の3GPP FDD仕様(06-2006)に基づいて以下の規格をサポートしています。
規格 バージョン 発行年月 概要
TS 25.101 V6.14.0 2006-12 UEの無線送受信(FDD)
TS 25.104 V6.14.0 2006-12 基地局(BS)の無線送受信(FDD)
TS 25.141 V6.15.0 2006-12 基地局(BS)のコンフォーマンス・テスト(FDD)
TS 25.211 V6.7.0 2006-12 物理チャネルおよび、トランスポート・チャネルの物理チャネルへのマッピング(FDD)
TS 25.212 V6.10.0 2006-12 多重化とチャネル・コード化(FDD)
TS 25.213 V6.5.0 2006-12 拡散と変調(FDD)
TS 25.214 V6.11.0 2006-12 物理層手順(FDD)
TS 25.215 V6.4.0 2006-12 物理層測定(FDD)
TS 25.321 V6.11.0 2006-12 媒体アクセス制御(MAC)層のプロトコル仕様
TS 34.121 V6.3.0 2005-12 端末のコンフォーマンス仕様。無線送受信(FDD)V7.4.0 2007-03
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3GPP W-CDMA HSPA用Signal Studioの特長
一般的な構成
仕様バージョン: 2006年12月に発行されたリリース6の3GPP W-CDMA仕様をベースにしたHSUPAアップリンク・チャネル、2003年12月に発行されたリリース5の3GPP仕様をベースにしたHSDPA。詳細は、サポートされている規格を参照してください。
I/Q位相の極性: ノーマルまたは反転
ベースバンド・ジェネレータ基準: 内部/外部
ベースバンド・フィルタ: ルート・ナイキスト/ナイキスト/ガウシアン/方形/最大1024タップのカスタム定義FIRフィルタ
フィルタの最適化: EVM/ACP
内蔵構成: 固定基準チャネル(FRC1-7)、基準測定チャネル(RMC)
AWGN C/N比: ―30~30 dB
AWGN表示: 3.84 MHzの帯域幅内のノイズ・パワー
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ダウンリンク機能
スクランブル・コードレンジ: 0~511、全チャネル共通
送信ダイバーシティタイプ: STTDおよびTSTDコード化による開ループアンテナの選択: オフ、アンテナ1、アンテナ2ESGの同期: 2台のESGを同期させて両方のアンテナをシミュレートできます。
共通パイロット・チャネル[CPICH]パワー: -40~0 dB 拡散コード: シンボル・レートが15 kspsで0に固定
プライマリ同期チャネル[PSCH]パワー: -40~0 dB シンボル・レート: 15 kspsに固定
セカンダリ同期チャネル[SSCH]パワー: -40~0 dB シンボル・レート: 15 kspsに固定
プライマリ共通制御物理チャネル[P-CCPCH]パワー: -40~0 dB 拡散コード: 1~255シンボル・レート: 15 kspsに固定BCH(ブロードキャスト・チャネル) PN9、PN15、または最大10 kb長のカスタム・データデータ・パターン:
ページ・インジケーション・チャネル[PICH]パワー: -40~0 dB 拡散コード: 0~255シンボル・レート: 15 kspsに固定データ・パターン: PN9、PN15、または最大10 kb長のカスタム・データ
専用物理チャネル[DPCH]トランスポート層
DCHの数: 6ブロック・サイズ: 0~5000ブロック数: 0~512コード化: 1/2コンボリューショナル/1/3コンボリューショナル/ターボ/なしTTI: 10/20/40/80 ms データ・パターン: PN9、PN15、固定4ビット・パターン、最大10 kb長のカスタム・データレート・マッチングの属性: 1~256CRCサイズ: 0/8/12/16/24ビットトランスポート位置: 固定
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物理層パワー: -40~0 dB 拡散コード: 0~511シンボル・レート: 7.5~960 ksps(スロット・フォーマットに依存)スロット・フォーマット: 0~16TFCIパターン: 0~1023TPCパターン: ランプ・アップ/ダウン回数N(N=1~80)、オール・アップ、オール・ダウン、
ユーザ・パターンtDPCHオフセット: 0~149(256チップのインクリメント)セカンダリ・スクランブル・: 0~15コード・オフセットデータ・パターン: PN9、PN15、固定4ビット・パターン、ユーザ・ファイル、トランスポート層からの
連続データ・ストリーム
高速物理ダウンリンク共有チャネル[HS-PDSCH]チャネル数: 4AMCパターンのサポート: UEカテゴリおよびCQIパターンHARQパターンのサポート: HARQ伝送の最大数、RVパラメータ、ACK/NACKパターン
トランスポート層ブロック・サイズ情報: 0~63ハイブリッドARQプロセスの数: 1~8冗長バージョン・パラメータ: 0~65535インクリメンタル冗長バッファ・サイズ: 960~28800データ・パターン: PN9、固定4ビット・パターン、ユーザ・ファイル
物理層パワー: -40~0 dB スロット・フォーマット: 0または1拡散コード: 1~15マルチコード: 1つのHS-DPSCH上に最大15個のマルチコードデータ・パターン: PN9、PN15、固定4ビット・パターン、ユーザ・ファイル、トランスポート層からの
連続データ・ストリームインターTTI: 1~16UEID: 1~8
高速同期制御チャネル[HS-SCCH]チャネル数: 4パワー: -40~0 dB 拡散コード: 1~127データ・パターン: PN9、PN15、固定4ビット・パターン、ユーザ・ファイル、3GPP規格に準拠したフレーム構造フレーム内のデータのコード化: データ・パターンがSTDに設定された場合にコード化されるアイテム:チャネル化コード・
セット情報、変調方式、トランスポート・ブロック・サイズ、ハイブリッドARQプロセス、冗長およびコンスタレーション・バージョン、新しいデータ・インジケータ、UE識別子
E-DCHハイブリッドARQインジケータ・チャネル、専用ダウンリンク・チャネル[E-HICH]拡散コード: シンボル・レートが15 kspsで128に固定OVSFコード番号: 0~127送信ダイバーシティ: STTDエンコードによる開ループハイブリッドARQ確認応答インジケータ: "a"、"a"は、1、0、-1コード・ビット: 40(1スロット長)タイミング: tE-HICHがサポートされています。E-HICHの数: 1パワー: -40~0 dB データ・パターン: ALL 1、ALL 0、ALL-1、すべてのサブフレームのHARQ確認応答インジケータ値"a"を設定した
カスタム・ユーザ・ファイル
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E-DCH絶対許可チャネル、共通ダウンリンク・チャネル[E-AGCH]拡散コード: シンボル・レートが30 kspsで256に固定OVSFコード番号: 0~127タイミング: 固定。P-CCPCHよりも常に5120チップ遅れるパワー: -40~0 dB データ・パターン: ALL 0 ~ALL 31、2 msのサブフレームごとにAGVを設定するカスタム・ユーザ・ファイル
E-DCH相対許可チャネル、専用ダウンリンク・チャネル[E-RGCH]拡散コード: 128に固定OVSFコード番号: 0~127送信ダイバーシティ: STTDエンコードによる開ループ相対許可値: "a"、"a"は、1、0、-1コード・ビット: 40(1スロット長)タイミング: tE-RGCHがサポートされています。RGCHの数: 1パワー: -40~0 dB データ・パターン: ALL 1、ALL 0、ALL-1、すべてのサブフレームのRGVを設定したカスタム・ユーザ・ファイル
直交チャネル・ノイズ・シミュレータ[OCNS]チャネル数: 16パワー: -40~0 dB 拡散コード: 1~127拡散係数: SF16/SF128データ・パターン: PN9/PN15セカンダリ・スクランブル・ 0~15コード・オフセット:tOCNSタイミング・オフセット: 0~149(256チップのインクリメント)変調: QPSK/16QAM
信号I/O入力信号: フレーム同期、ACK/NACKまたはTFC E-TFCI制御、ベースバンド・ジェネレータ・チップ・
クロック基準出力信号: CFNパルス、HARQ ACK/NACKサンプルド制御信号、TFC E-TFCIサンプルド制御信号、
3.84 MHzチップ・クロック、80 msフレーム・パルス、トリガ同期応答
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アップリンク機能
BTSに対するアップリンクの同期モード: フレーム・クロックまたはSFN(システム・フレーム番号)調整可能なパラメータ: SFN-CFNオフセット、SFNリセット極性、フレーム・クロック・インターバル、フレーム・
クロック極性、同期遅延、単一または連続同期モード
専用物理制御チャネル[E-DPCCH]パワー: -40~0 dB データ・パターン: 連続PN9、FIX4、ユーザ・ファイル、規格データTTI: 2 ms/10 ms HARQプロセス: 10 ms TTIでは4、2 ms TTIでは8表示されるパラメータ: IQブランチ・マッピング、チャネル・コード、拡散係数、ビット・レート
専用物理データ・チャネル[E-DPDCH]E-DPDCHの数: 1/2/4使用可能なSFおよびチャネル数: SF256、SF128、SF64、SF32、SF16、SF8、SF4、2*SF4、2*SF2、2*SF4+2*SF2
(1*SF2はサポートされません)データ・パターン: 連続PN、FIX4、E-DCH、ユーザ・ファイル表示されるパラメータ: ビット/TTI、IQブランチ・マッピング、チャネル・コード、拡散係数、ビット・レート
専用制御チャネル[E-DCH]データ・パターン: FIX4、PN9、ユーザ・ファイル表示されるパラメータ: CRC長、コード化レート、コード化タイプ、パンクチュアリング・パーセンテージ
専用物理制御チャネル[DPCCH]パワー: -40~0 dB スロット・フォーマット: 0~5シンボル・レート: 15 kspsに固定(拡散係数=256)拡散コード: 0に固定
専用物理データ・チャネル[DPDCH]トランスポート層
DCHの数: 6データ・パターン: PN9、PN15、ユーザ・ファイル
物理層パワー: -40~0 dB スロット・フォーマット: 0~6データ・パターン: PN9、PN15、ユーザ・ファイルまたは連続データ
高速専用物理制御チャネル[HS-DPCCH]CQIパワー: -40~0 dB ACKパワー: -40~0 dB NACKパワー: -40~0 dB
信号I/O入力信号: フレーム同期、ACK/NACKまたはTFC E-TFCI制御、ベースバンド・ジェネレータ・チップ・
クロック基準出力信号: CFNパルス、HARQ ACK/NACKサンプルド制御信号、TFC E-TFCIサンプルド制御信号、
3.84 MHzチップ・クロック、80 msフレーム・パルス、トリガ同期応答
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オーダ情報
推奨のESG構成
以下のオプションを搭載したE4438C ESG:
オプション番号 概要
E4438C-602* 内蔵ベースバンド・ジェネレータ(64 Mサンプル・メモリ)
E4438C-419 3GPP W-CDMA HSPA 用Signal Studio
E4438C-503 3 GHz周波数レンジ
E4438C-403 校正済み雑音(AWGN)パーソナリティ
E4438C-1E5 高安定タイム・ベース
* 推奨オプション。ベースバンド・ジェネレータはオプションE4438C-001/-002/-601/-602のいずれかです。
最小PC構成
PCクラス 400 MHz Pentium® III以上
メモリ: ≧256 MB
ハードディスク空き容量: 120 MB
オペレーティング・システム: Windows® 2000 Professional SP4以降/Windows XP SP1以降
必要なソフトウェア: Microsoft® Internet Explorer 5.01以降、Microsoft .NET Framework 1.1(service pack 1以降)Agilent IO Libraries Suite(バージョンM.01.01以降)
アップグレード・キット
現在、Agilent E4438C ESGベクトル信号発生器をお持ちでソフトウェアのライセンス・キーのみが必要な場合は、アップグレード・キットE4438CK-419をオーダしてください。
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その他の情報
信号作成用の製品
Signal StudioソフトウェアおよびBaseband Studio製品のリリース・ノート、ユーザ・インタフェースの概要、チュートリアル、インストールなどの詳細は、以下のWebサイトのオンライン・ドキュメントをご覧ください。
Signal Studioソフトウェアwww.agilent.co.jp/find/signalstudio
Baseband Studioソフトウェアwww.agilent.co.jp/find/basebandstudio
信号発生器/スペクトラム・アナライザWebサイトAgilent ESGシリーズ信号発生器www.agilent.co.jp/find/e4438c
Agilent PSGシリーズ信号発生器www.agilent.co.jp/find/e8267d
Agilent MXGシリーズ信号発生器www.agilent.co.jp/find/n5182a
Agilent MXAシリーズ・スペクトラム・アナライザwww.agilent.co.jp/find/mxa
関連カタログ
RF /マイクロ波信号発生器セレクション・ガイド、Selection Guide、カタログ番号:5965-3094J
3GPP W-CDMA FDDパーソナリティ、Technical Overview、カタログ番号:5988-4449JA
3GPP W-CDMA携帯電話端末のデザインとテスト、Application Note 1356、カタログ番号: 5980-1238J
3GPP W- CDMA 基地局のデザインとテスト、Application Note 1355、カタログ番号:5980-1239J
PSAシリーズ・スペクトラム・アナライザE4406Aベクトル・シグナル・アナライザW-CDMA/HSDPA測定パーソナリティ、Technical Overview、カタログ番号:5988-2388JA
電子計測UPDATE
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Agilentからの最新情報を記載した電子メールを無料でお送りします。
November 12, 2007
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