AWSにおけるファイルサーバー (全80ページ)...

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AWSにおけるファイルサーバー

ITライブラリーより (pdf 100冊)http://itlib1.sakura.ne.jp/

解説

(全80ページ)

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目次番号 453番 AWS詳細解説 全33冊 計6,100ページ

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Amazon WorkDocs

Amazon WorkDocs は、完全マネージド型のセキュアな エンタープライズ

ストレージおよび共有サービスであり、ユーザーの生産性を高める強力な

管理制御 と フィードバック機能を備えています。

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ユーザーは、複数のバージョンのファイルを添付したメールを 送ることなく、

ファイルにコメントを付けたり、他のユーザーに送ってフィードバックを

求めたり、新しいバージョンをアップロードしたりできます。

ユーザーは、PC、Mac、タブレットなど、好みのデバイスを使用して、

どこにいてもこれらの機能を活用できます。

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Amazon WorkDocs を使用すると、IT 管理者は既存の社内ディレクトリ

との統合、データ保存場所の柔軟な共有ポリシーと 管理などのオプションを

利用できます。

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ファイルサーバーを構築する際、いくつかの方法が検討されます。

日々増加し続けるドキュメントやコンテンツファイルを安全にそして安価に

管理してい くことができるファイルサーバーを構築することを想定した場合、

Amazon VPC を使って、社内環境から VPN 接続を行うことにより、安全な

ファイルサーバー環境を実現することができます。

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この構成により、ファイルサーバーに Amazon EC2 の リザーブドインスタンスを

使用することでコスト削減を行い、Amazon EBS を 1 TB 分の Amazon EBS を

アタッチすることにより、後から柔軟に追加が可能となります。

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さらにバックアップ用のオンラインストレージとして利用する Amazon S3 への

バックアップは実質データ容量分が圧縮されたもののみと保存し、データ容量の

節約となるたけでなく、利用分のみの課金となるため、予めストレージ

サーバーを購入しておく必要がありません。

さらに保存されたバックアップデータは3 箇所以上のデータセンターに

複製・保管されるため、非常に耐久性の高い環境が実現できます。

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補足: NFS 【 Network File System 】

NFSとは、主にUNIX系OSで利用される分散ファイルシステム、および、

そのための通信規約(プロトコル)。

ネットワークを介して別のコンピュータの外部記憶装置(ストレージ)をマウントする

ことができ、そこに保存されているディレクトリ や ファイルをあたかも手元にあるかの

ように扱うことができる。

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ストレージを他のコンピュータに提供するコンピュータをNFSサーバ、サーバの

持つストレージにアクセスして利用する コンピュータをNFSクライアントという。

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補足: SPOF 【 Single Point of Failure 】 単一障害点

SPOF とは、その箇所が停止すると システムの全体が停止するような箇所。

システムの弱点。

システムがなるべく停止しないようにするにはSPOFを減らすことが重要で、

コンピュータシステムや通信ネットワークでは、複数の装置・系統を用意して

同時に使ったり すぐ切り替えられるよう待機させたりする多重化がよく行われる。

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補足: SSH (Secure Shell)

ネットワーク上のコンピュータへ、オンラインアクセスするためのプログラム。

UNIXで使用されるrlogin(リモートログイン)、rsh(リモートシェル)、

rcp(リモートファイルコピー)といった 遠隔操作用のコマンド と同等の機能を

持ち、ネットワーク上の通信を暗号化することによって安全性を高めたもの。

sloginやscpなどに対応するコマンドがある。 暗号通信の機能だけを取り

出して使うこともできる。

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補足: RDP 【 Remote Desktop Protocol 】

RDP とは、サーバコンピュータの画面を ネットワークを通じて別のコンピュータ

(クライアント)に転送して表示・操作するリモートデスクトップあるいは

仮想デスクトップで、サーバとクライアントの通信に用いられる

通信プロトコル(通信規約)の一つ。

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Microsoft社が開発したもので、Windowsのリモートデスクトップ

(Remote Desktop Service)などで利用されている。

サーバ側で展開される画面情報をクライアント側に転送したり、クライアント側で

利用者がキーボードやマウスなどを操作した情報をサーバ側に転送したりする

際のデータ形式やデータ伝送手順を定めている。

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RDPのサーバやクライアントは同社のWindowsやWindows Serverに標準で

同梱されているため、特にソフトウェアの導入や設定などを行わなくても

すぐに リモートデスクトップを利用することができる。

RDPの仕様は公開されており、同社以外が開発・公開したRDPサーバや

RDPクライアントなどもあり、Windows以外の環境で動作するものもある。

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参考文献:

Amazon.com, Inc.社 公開資料

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