2016年(平成28年)12月3日(土曜日) 沖縄県、関東からの ...2016/12/03  ·...

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沖縄県、関東からの客が4割超年度

「沖縄県観光統計実態調査」から

代の来島が%%が沖縄本島訪問観光地めぐりがメイン

(9) 第2871号第3種郵便物認可2016年(平成28年)12月3日(土曜日)

平成年度観光統計実態調査の調査概要調査項目=旅行者属性、旅行内容、消費額、主要離島調査、満足度調査▷調査時期=毎月金曜・日曜の2日間を年4回実施▷調査対象=航空機を利用して県外へ出域する日本人客(観光後の県外客)、圏域外へ出域する日本人離島観光客▷調査方法=那覇空港、石垣空港、宮古空港及び久米島空港の搭乗待合室において調査票を手渡し、郵送(料金受取人払い)にて回収

 居住地では、関東が

・3%と最も多く、続い

て近畿(・2%)、九

州(・4%)、中部

(・7%)の順番とな

っている。調査時期別に

見ると第2回調査(7、

8月)は特に関東の比率

が高い。

 性別は男性と女性で同

じ比率となった。第2回

調査では女性が多く、第

3回調査(、月)は

男性が多い。

 年代では代が最も多

く・3%だった。代、

代の比率はいずれも2

割超となっている。調査

時期別に見ると、第2回

調査は代と代で6割

以上を占める。一方、第

4回調査(2月)は代

や代の比率が増加す

る。

 世帯年収では、400

~600万円未満が最も

多く・0%だった。来

訪回数では「初めて」が

・8%、「2回目」が

・2%となった。リピ

ーター比率は・2%。

 調査時期別に見ると、

第3回調査において「初

めて」の来訪者の比率が

高い。同行者では、「1

人」が・4%と最も多

いが、調査時期別に見る

と第2回調査は「子ども

連れ家族」が・7%と

多い。

 旅行先では・0%が

沖縄本島を訪れている。

続いて石垣島と周辺離島

(・5%)、宮古島と

周辺離島(7・3%)、

本島周辺離島(5・9%)

の順となった。

 活動では、「観光地め

ぐり」が最も多く・0

%であった。続いて「沖

縄料理を楽しむ」(・

9%)、「保養・休養」

(・1%)、「海水浴

・マリンレジャー」(

・0%)、「ショッピン

グ」(・7%)の順と

なっている。

 調査時期別に見ると、

「観光地めぐり」は第3

回調査で多く、「沖縄料

理を楽しむ」と「海水浴

・マリンレジャー」は第

2回調査で多い。

 交通機関ではレンタカ

ーが最も多く・6%で

あった。続いて、タクシ

ー(・9%)、モノレ

ール(・0%)の順と

なっている。調査時期別

に見ると、レンタカーは

第2回調査において・

6%と特に多くなってい

る。

 旅行形態では個人旅行

が最も多く・5%とな

った。調査時期別に見る

と、団体旅行は第3回調

査、パッケージ旅行は第

4回調査、フリープラン

は第2回調査にそれぞれ

増加する傾向にある。平

均泊数は2・泊で、調

査時期別に見ると第2回

調査が3・泊と長い。

 訪問地域については、

那覇市が最も多く・1

%となった。続いて、本

部半島(・0%)、中

部西海岸(・1%)、

北部西海岸(・7%)

の順となっている。離島

では石垣島と周辺離島が

最も多く・7%となっ

ている。

 宿泊地域については、

那覇市が最も多く・3

%となった。続いて北部

西海岸(・9%)、中

部西海岸(・6%)の

順。

 前回の沖縄旅行との間

隔については、「1年以

内」が最も多く・9%

であった。また、年以

内に沖縄を訪れたことの

ある比率は・7%とな

った。調査時期別に見る

と、第3回調査で「初め

て」の比率が高い。

人気の守礼門

 沖縄県では、日本人観光客の実態を把握し、

観光施策の企画・立案・評価に資することを

目的として、沖縄を訪問する日本人客を対象

としたアンケート調査「観光統計実態調査」

を実施している。平成年度分の調査結果か

ら沖縄県の県外客の旅行内容部分を抜粋して

紹介する。

クルーズ船の寄港も増えている

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