View
22
Download
1
Category
Preview:
DESCRIPTION
自治を回復し、 まち・むらの課題を、 まち・むらの力で解決するために - 協働の基礎を再確認する -. IIHOE [ 人と組織と地球のための国際研究所 ] 代表者 川北 秀人 http://blog.canpan.info/iihoe/. 「地域における協働推進体制の確立に向けた庁内勉強会」 メンバーのみなさまのご発表から. 組織づくり:やろうと思えばできる→拠点、役員、事務局が重要 次世代育成・世代交代? 費用? 見守りシステム希望者増? 目的に応じた補助? 協議会で大丈夫か? 自殺予防でも「地域のつながりが重要」、職員・市民ともに学ぶ場 - PowerPoint PPT Presentation
Citation preview
自治を回復し、自治を回復し、まち・むらの課題を、まち・むらの課題を、
まち・むらの力で解決するたまち・むらの力で解決するためにめに
- - 協働の基礎を再確認する 協働の基礎を再確認する --
IIHOEIIHOE [[ 人と組織と地球のための国際研究人と組織と地球のための国際研究所所 ]]
代表者 川北 秀人代表者 川北 秀人http://blog.canpan.info/iihoe/http://blog.canpan.info/iihoe/
「地域における協働推進体制の確立に向けた庁内勉強「地域における協働推進体制の確立に向けた庁内勉強会」会」
メンバーのみなさまのご発表からメンバーのみなさまのご発表から組織づくり:やろうと思えばできる→拠点、役員、事務局が重要組織づくり:やろうと思えばできる→拠点、役員、事務局が重要 次世代育成・世代交代? 費用? 見守りシステム希望者増?次世代育成・世代交代? 費用? 見守りシステム希望者増? 目的に応じた補助? 協議会で大丈夫か?目的に応じた補助? 協議会で大丈夫か?自殺予防でも「地域のつながりが重要」、職員・市民ともに学ぶ場自殺予防でも「地域のつながりが重要」、職員・市民ともに学ぶ場中心人物中心人物 ++ 財源確保、行政の役割財源確保、行政の役割地縁と志援、団体同士お互いを知らない地縁と志援、団体同士お互いを知らない区長会と地域自主組織との関係? まずは人探しから区長会と地域自主組織との関係? まずは人探しから住民意識の違い、危機的状況共有から、必要なことを自ら実践住民意識の違い、危機的状況共有から、必要なことを自ら実践補助減少後の自主取り組みの見通しづくり補助減少後の自主取り組みの見通しづくり本市の本市の 55 倍、合併による統合効果出すか・地域特性配慮のままか倍、合併による統合効果出すか・地域特性配慮のままか 小学校サポーター組織→範囲(設定)検討必要小学校サポーター組織→範囲(設定)検討必要雲南とは面積・財政が異なり、そのままはできない雲南とは面積・財政が異なり、そのままはできない不安でも、なくてもつくるか? できるまで待つ(フリをする)不安でも、なくてもつくるか? できるまで待つ(フリをする)か?か?「こうすればできる」という提案は、ないのか??「こうすればできる」という提案は、ないのか??
IIHOEIIHOE って?って? 組織目的: 地球上のすべての生命にとって、組織目的: 地球上のすべての生命にとって、 ( ( 19941994 年) 調和的で民主的な発展のために年) 調和的で民主的な発展のために 社会事業家(課題・理想に挑む社会事業家(課題・理想に挑む NPONPO ・企業)の支援・企業)の支援
「NPOマネジメント」(「NPOマネジメント」( 9999 年年 ~11~11 年)、「ソシオ・マネジ年)、「ソシオ・マネジメント」メント」
育成・支援のための講座・研修育成・支援のための講座・研修地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件)地域で活動する団体のマネジメント研修(年100件)行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市)行政と市民団体がいっしょに協働を学ぶ研修(年60県市)
調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」調査・提言:「NPOの信頼性向上と助成の最適化」 「協働環境」 「自治体の社会責任(「協働環境」 「自治体の社会責任( LGSLGS
RR )」)」ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決ビジネスと市民生活を通じた環境問題の解決
企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社)企業の社会責任(CSR)の戦略デザイン(年20社)2020年の地球への行動計画立案2020年の地球への行動計画立案 専従3名+客員1名、東京(新川)、約3900万円専従3名+客員1名、東京(新川)、約3900万円
すべての部署で、協働を前提に!すべての部署で、協働を前提に!・広報・広聴:・広報・広聴:広報配布、市政モニタリング広報配布、市政モニタリング・総合政策:・総合政策:総合計画の評価総合計画の評価・人事:・人事:職員研修の企画・実施(八王子市)職員研修の企画・実施(八王子市)・管財:・管財:表示改善(大阪市)、一口オーナー(熊本城)、避難所運営表示改善(大阪市)、一口オーナー(熊本城)、避難所運営・市民税:・市民税:ふるさと納税、外国人向け広報(静岡県)ふるさと納税、外国人向け広報(静岡県)・生活保護:・生活保護:セーフティネット(岩手・青森 消費者信用生協)セーフティネット(岩手・青森 消費者信用生協)・障碍者福祉:・障碍者福祉:当事者団体(ピアカウンセリング)、就労支援当事者団体(ピアカウンセリング)、就労支援・高齢者福祉:・高齢者福祉:健康増進、見守り・寄り合い健康増進、見守り・寄り合い・保育園:・保育園:病児保育(在宅・派遣型)病児保育(在宅・派遣型)・環境:・環境:分別指導、再生・販売、温暖化防止、環境保全分別指導、再生・販売、温暖化防止、環境保全・観光・文化:・観光・文化:ガイド・ウェブサイト多言語化(留学生)ガイド・ウェブサイト多言語化(留学生)・都市整備・建設:・都市整備・建設:アダプト、自転車管理、まち歩きプログラムアダプト、自転車管理、まち歩きプログラム・学校:・学校:総合学習、体育・理科(実験)、授業クラブ総合学習、体育・理科(実験)、授業クラブ・病院:・病院:学習支援、災害対応学習支援、災害対応・上下水道:・上下水道:水源保全、節水、廃食油回水源保全、節水、廃食油回収収・選管:・選管:投票啓発 投票啓発 ・消防:・消防:救急啓発、自主防災組織:避難救急啓発、自主防災組織:避難 ++避難所避難所運営運営
田上・長崎市長のお話から(管理職研修)田上・長崎市長のお話から(管理職研修) 協働は「発想」から!協働は「発想」から!
事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に事業・業務の執行段階だけでなく、連携・紹介でも成果に 「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー「自然環境を守る・育てる」課の目的→市民はパートナー 特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として特別なことじゃなく、日常・普段の仕事の進め方として 行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換行政「だけ」で事業・予算→成果を大きくするために転換
をを一人芝居から、プロデューサーに!一人芝居から、プロデューサーに!
周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか周囲の人びとが資源に見えてくる→誰に何ができるか 市民とコミュニケーションする力!市民とコミュニケーションする力!
市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」市民が求めるのは「普通の言葉で会話できる職員」「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動「制度の説明だけ!」、「自分の担当だけ!」、「コロコロ異動
する職員より、自分のほうが詳しい!」する職員より、自分のほうが詳しい!」「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解「この申請に来たのはなぜか?」にまで遡ることで、より深い解
決や満足に結び付く決や満足に結び付く トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!トラブルを減らす&市民の喜びを高める・増やす!
竹山・堺市長のお話竹山・堺市長のお話(区長・局長・部長(区長・局長・部長 && 中堅職中堅職員対象)員対象)・憲法が保障する地方自治(第94条)・憲法が保障する地方自治(第94条)
→ → 他から干渉されない団体自治から住民自治へ他から干渉されない団体自治から住民自治へ・自然権としての基本的人権(ルソー)同様に・自然権としての基本的人権(ルソー)同様に 地域も自治を志向した時点で地域主権(地域も自治を志向した時点で地域主権( ×× 地方分権) 地方分権) ・「基礎自治体優先」「自助・「基礎自治体優先」「自助 ++ 補完性」「近接性」原則補完性」「近接性」原則 (欧州自治憲章:公的責務は、市民に最も身近な地方 (欧州自治憲章:公的責務は、市民に最も身近な地方 自治体が優先的に履行する)→民主主義の基本 自治体が優先的に履行する)→民主主義の基本
→ → 権限と財源は現場に!→手が届く都市内分権を権限と財源は現場に!→手が届く都市内分権を・人が人を支える社会、お任せ民主主義からの脱却・人が人を支える社会、お任せ民主主義からの脱却 → → 強力なリーダー待望論は日本を滅ぼす強力なリーダー待望論は日本を滅ぼす → → 自立自立 ==相互依存(相互依存( inter-dependentinter-dependent 阪大 鷲田教授)阪大 鷲田教授)・ドライバーは市民。職員はナビゲーター。知るため現場・ドライバーは市民。職員はナビゲーター。知るため現場へへ・見て見ぬふりしない、おせっかいな市職員に!・見て見ぬふりしない、おせっかいな市職員に!
2020年の世界・日本は?2020年の世界・日本は? 中国のGDPは、日本よりいくら多い?中国のGDPは、日本よりいくら多い?原油、鉄、レアメタルなどの価格は?原油、鉄、レアメタルなどの価格は?
日本の国民一人当たりGDPは何位?日本の国民一人当たりGDPは何位?日本の高齢者率は?日本の高齢者率は? 国債の残高は?国債の残高は?既存インフラの補修コストは?既存インフラの補修コストは?
橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経橋:15m以上が15万か所!→20年には25%以上が50年経過!過!
施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割!施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割! 下水道:陥没は年5000か所以上!下水道:陥没は年5000か所以上! 道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・
社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?消費税は、いくら必要?消費税は、いくら必要?
延長線上で考えるな!延長線上で考えるな!日本のGDPが世界に占める割合が最大だったのは?日本のGDPが世界に占める割合が最大だったのは?
2013年に日本のGDPが世界に占める割合は?2013年に日本のGDPが世界に占める割合は?
では、2018年には?では、2018年には?
同年、中国のGDPは日本の何倍?同年、中国のGDPは日本の何倍?
同年、ブラジルの1人当たりは、日本のいつと同じ?同年、ブラジルの1人当たりは、日本のいつと同じ?
それは、韓国のいつと同じ?それは、韓国のいつと同じ?
小城市も、これまで20年と、これから20年小城市も、これまで20年と、これから20年は違うは違う
1990 年 2000 年 2010 年 2020年 2030年
計(千人) 40283 45375 45133+13%
42965 40239▲10%
0~14歳 8413 8356 7128▲15%
5904 5012▲29%
15~64歳(A)
(生産人口)
25565 28304 27813+11%
24619 22209▲20%
65歳 ~(B)高齢者率
628815.6%
871519.2%
1017722.5%+61%
1244229.0%
1301832.4%+27%
A÷B 4.0 人 3.2 人 2.7 人 1.9 人 1.7 人
75歳 ~ 3816 5528+45%
6148+16%
7802+26%
2020年の小城市は?2020年の小城市は?高齢者率は?高齢者率は?→29 .0%!
高齢者1人を支える生産人口は、わずか1 .9人!75歳以上は?75歳以上は?→6100人(人口の7人に1人)!ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?ヘルパーなど、福祉の担い手をどれだけ必要?社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?社会保障(医療・介護)費は、いくら増える? 高齢者の健康 高齢者の健康 == 地域の資源地域の資源 ++資産!資産!
生産人口は?生産人口は? → 11%減(00年比 13%減) !市税収入は?市税収入は?
既存インフラの補修コストは?既存インフラの補修コストは?道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・道路、橋、公営住宅、上下水道、庁舎・施設、・・・・
市債残高は?市債残高は?消費税は、いくら必要?消費税は、いくら必要?
小城市の高齢者・後期高齢者のくらしは?小城市の高齢者・後期高齢者のくらしは?2000 年 2005 年 2010 年 2015年 2020年
人口(人) 45,375 45,852 45,133 44,129 42,965
高齢者 8,715 9,625 10,176 11,410 12,422
後期高齢者 3,8168.4%
4,77110.4%
5,55012.3%
5,95313.5%
6,14814.3%
世帯数 13,195 13,914 14,305 14,305 14,088
高齢者単身 846174+672
944231+713
1,061251+810
1,225285+940
1,355313+1042
後期高齢者単身
43977+362
539121+418
663134+529
730140+590
764143+622
後期単身率 11.5% 11.3% 11.9% 12.3% 12.4%
高齢者夫婦 799 990 1,145 1,339 1,490
後期 夫婦 180 279 377 433 461
高齢世帯率 12.5% 13.9% 15.4% 17.9% 20.2%
小城市の後期高齢者のくらしは?小城市の後期高齢者のくらしは?2000 年 2005 年 2010 年 2015年 2020年
高齢世帯率 12.5% 13.9% 15.4% 17.9% 20.2%
後期高齢者 3,816 4,771 5,550 5,953 6,148(人口比) 8.4% 10.4% 12.3% 13.5% 14.3%
男女
1,2942,522
1,6893,072
1,9603,590
2,1563,797
2,2423,906
単身世帯男女
846174672
944231713
1,061251810
1,225285940
1,355313
1,042
(平均) 11.5% 11.3% 11.9% 12.3% 12.4%
(男)(女)
6.0%14.4%
7.2%13.6%
6.8%14.7%
6.5%15.5%
6.4%15.9%
後期 夫婦 180 279 377 433 461
後期世帯率 4.7% 5.9% 7.3% 8.1% 8.7%
小城市の財政はどう推移する?小城市の財政はどう推移する?単位:億円 05年度 10年度 11年度 15年度?
歳入 市税(対 歳入) 個人(同) 法人(同)固定資産(同)公債(同)
160.7 33.8 ( 21% ) 11.4 ( 7% ) 2.4 ( 1% ) 16.6 ( 10% ) 11.6 ( 7% )
196.7 39.1 ( 19% ) 16.1 ( 8% ) 1.8 ( 1% ) 17.4 ( 8% ) 26.6 ( 13% )
208.6 40.2 ( 19% ) 16.0 ( 7% ) 2.2 ( 1% ) 17.8 ( 8% ) 27.8 ( 13% )
歳出 職員給与 職員数 公債償還 公営事業繰入 国民健康保険 上下水道 病院 他(介護保険 等) 扶助費
153.7 22.5
381 15.4 16.9 3.0 4.7 1.0 8.1 19.4 ( 12% )
188.6 18.5 ( -17% )
336 ( -11% )
29.9 21.1 2.6 6.6 1.5 10.1 28.5 ( 15% )
201.8 18.3 ( -18% )
338 ( -11% )
29.5 21.1 2.8 5.9 1.6 10.7 30.4 ( 15% )
将来負担(対 税収) 地方債残高 支出予定 積立金
32.7 ( 1.0倍)173.2 9.1149.5
23.6 ( 0.6倍)181.3 ( + 4% ) 13.6 ( +49% )171.0 ( +14% )
19.6 ( 0.5倍)182.2 ( + 5% ) 14.5 ( +59% )177.1 ( +18% )
生産人口10 年比 - 5%05 年比 - 8%
後期高齢者10 年比 + 7%05 年比 +24%
10 年 個人住民税35,762円 / 人
10 年 52,867円 / 人
人件費・扶助費・公債費を除く
歳出額(≒調達額)107.8億円( 53% )
元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う元気な地域は、人数ではなく姿勢が違う自分が住み続ける地域の未来の自分が住み続ける地域の未来の ために、本当に大切なことをために、本当に大切なことを 実現できるように、全力を尽くす。実現できるように、全力を尽くす。
出し惜しみしない出し惜しみしないできないフリしないできないフリしないあきらめないあきらめない「誰かがどうにかしてくれる」な「誰かがどうにかしてくれる」なんてんて
甘えない 甘えない
自治会・町内会は、自治会・町内会は、行事を半減して、事業行事を半減して、事業 ==福祉福祉 ++経済を!経済を!
【現在】親睦も安全も福祉も行事の連続。。
→ 地域の住民が気軽に付き合い、 日常生活に必要な情報交換や 安全確保などを行なうとともに、 地域生活をより快適にするため、 自主的・自発的に共同活動しな がら、まちづくりを進める。
【今後】「小規模多機能」自治!
→ 行政機能の集約化を補い、 住民減少・高齢化などに伴い 必要性が高まる安全・安心の 確保のための「適地適作(策)」 型の地域づくりを進める。
問題解決 (交通安全、防火・防災、防犯・非行防止、資源回収)
生活充実 (福祉、青少年育成、 健康増進、祭礼・盆踊り、 運動会、文化祭など)環境・設備維持 (清掃・整備、 集会所管理など)広報・調整
共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」
・最小限の安全・安心の維持・文化・伝統の継承・経済的な競争力の維持・向上
雲南市の地域自主組織のすごさ雲南市の地域自主組織のすごさ・「公民館」から「地域交流センター」へ・「公民館」から「地域交流センター」へ
共益的な生涯学習施設から、自治の拠点へ共益的な生涯学習施設から、自治の拠点へ
・「小規模多機能」自治・「小規模多機能」自治合併による「行政機能の集中・効率化」を補合併による「行政機能の集中・効率化」を補
う「適地適作(策)」型の地域づくりう「適地適作(策)」型の地域づくり幼稚園放課後の預かり保育(海潮)幼稚園放課後の預かり保育(海潮)閉店された農協跡で産直市閉店された農協跡で産直市 &100&100円喫茶(中円喫茶(中野)野)
共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」共通の「基本機能」と独自の「魅力づくり」最小限の安全・安心最小限の安全・安心をどう維持するか?をどう維持するか?文化・伝統文化・伝統をどう残すか?をどう残すか?経済的な循環・競争力経済的な循環・競争力をどう維持するか?をどう維持するか?
協働の目的は「協働の目的は「自治の回復自治の回復」であり、」であり、「「まち・むらの課題を、まち・むらの課題を、
まち・むらの力で解決するまち・むらの力で解決する」ために行」ために行うう
だから協働は、だから協働は、1+1>21+1>2が必須が必須
→ → 持続する相乗効果持続する相乗効果が期待できるか?が期待できるか?
そもそも、相互が「自働」しているか?そもそも、相互が「自働」しているか? 互いの強みを理解し、活かしているか?互いの強みを理解し、活かしているか?
だから失敗の3要因は、だから失敗の3要因は、 「単年度」 、「思いつき」 、「官主導・依 「単年度」 、「思いつき」 、「官主導・依存」存」
「協働って、委託や補助とどう違う「協働って、委託や補助とどう違うの?」の?」
協働の手法として、委託も、補助もありえる。協働の手法として、委託も、補助もありえる。 まちのレストランにたとえると、まちのレストランにたとえると、 「行政がつくる定食を、食べるだけ市民」から「行政がつくる定食を、食べるだけ市民」から 「行政と市民による共同経営」へ「行政と市民による共同経営」へ 営業時間は? 内装は? メニューは? 価格は? 材料は?営業時間は? 内装は? メニューは? 価格は? 材料は?
→ → 「料理法」ではなく、「経営法」の問題「料理法」ではなく、「経営法」の問題→ → 仕様決定後に業務と責任を渡すのではなく、仕様決定後に業務と責任を渡すのではなく、 ニーズ調査も仕様設計も実施も成果も協働で! ニーズ調査も仕様設計も実施も成果も協働で!→ → 「非協働的な委託・補助」から「非協働的な委託・補助」から 「協働的な委託・補助」への転換を! 「協働的な委託・補助」への転換を!
参加・支援から、協働・総働へ地域における市民と行政との協働の領域
市民「参加」型の政策立案市民「参加」型の政策立案市民に「意見」を求める:市民に「意見」を求める: public public
involvementinvolvement
例:委員会、審議会例:委員会、審議会 アンケート調査、関係団体へのヒアリンアンケート調査、関係団体へのヒアリンググ パブリック・コメントパブリック・コメント 対話集会(意見交換会)、出前講座対話集会(意見交換会)、出前講座
市民「参画」型の政策立案と実現の協市民「参画」型の政策立案と実現の協働働
市民が提言し、実践で協働する市民が提言し、実践で協働する:: public public commitmentcommitment (collaboration)(collaboration)
例:介護保険事業例:介護保険事業(NPOがモデルをつくり、行政が(NPOがモデルをつくり、行政が制度化)制度化)
地域の環境保全事業(立案・調査から実施ま地域の環境保全事業(立案・調査から実施まで)で) 多文化共生のための条例づくりと支援事業多文化共生のための条例づくりと支援事業
←単発・問題対処的( case based )
「制度化された資金」の分配「制度化された資金」の分配市民は単なる利用者:市民は単なる利用者: policy consumerpolicy consumer
例:緊急雇用対策・ふるさと雇用再生事業例:緊急雇用対策・ふるさと雇用再生事業 決定済み事業の執行のみ委託決定済み事業の執行のみ委託 (請負の発注) (請負の発注) 地域活動団体への補助、運営資金交付地域活動団体への補助、運営資金交付
継続・基盤形成的( infrastructure oriented ) →
事業の持続性の向上事業の持続性の向上市民の「担い手化」を支える:市民の「担い手化」を支える: citizenship citizenship
supportsupport
例:不登校児支援団体への補助の制度化例:不登校児支援団体への補助の制度化 学校ボランティアの役割の拡大学校ボランティアの役割の拡大 総合学習を支援する団体との授業の開発総合学習を支援する団体との授業の開発 独居高齢者を支える活動への支援の制度化独居高齢者を支える活動への支援の制度化
政策立案( policy making )
(企画・財政部門が主導)
業務執行( operation )(事業・現業部門が担当)
協働が進まない5つの理由協働が進まない5つの理由①①目標と計画がない目標と計画がない → → トップも現場も本気じゃないから??トップも現場も本気じゃないから??②②流れもルールも決まっていない流れもルールも決まっていない → → 他地域研究や「協働スケジュール」がないから!他地域研究や「協働スケジュール」がないから!③③推進するツールや体制がない推進するツールや体制がない → → 中期的な目標も、ニーズ調査もないから!中期的な目標も、ニーズ調査もないから!④④評価・監査されていない評価・監査されていない → → 継続的な改善と、トップの関与がないから!継続的な改善と、トップの関与がないから!⑤⑤NPOが協働していないNPOが協働していない → → お互いに関心がなく、仲が悪いから!?お互いに関心がなく、仲が悪いから!?
詳しくは「NPOマネジメント」第69号参照詳しくは「NPOマネジメント」第69号参照
行政は総働をどう促すか?行政は総働をどう促すか?(団体自治偏重から、住民自治充実(団体自治偏重から、住民自治充実
へ)へ)地縁団体は「行事・活動地縁団体は「行事・活動→事業→事業」」 「役割・運営 「役割・運営→経営→経営」へ」へ行政は「要望を聞いて対応行政は「要望を聞いて対応 →→ 事業と組織の経営支援:事業と組織の経営支援: 定量情報の提供 定量情報の提供 ++ 基盤の整備基盤の整備」」(→地域が自ら現状を理解して、(→地域が自ら現状を理解して、 小規模多機能化を進める支援を) 小規模多機能化を進める支援を)
地域が「自治地域が「自治 ==経営」者として自ら現状を経営」者として自ら現状を知り、知り、
小規模多機能化を進めるために小規模多機能化を進めるためにまず行政がすべき準備⓪小規模多機能自治の必要性を 首長・議会・職員に徹底する← 長期見通し( ±10 年)をつくる+ 地域状況を定量化・相対化する+先進地域から学ぶ ①小規模多機能自治を促す制度 ・施策をつくる (例:公民館→自治拠点)②小規模多機能自治の必要性を 住民に伝え、取り組みを促す③「自慢大会」や「円卓会議」で 状況や知恵の共有を促す④次世代育成を促すために、 雇用者に働きかける
地域が自ら進めるべき取り組み①地域状況を長期的・定量的・ 相対的に把握・共有する(知る)②地域内外から学び続ける地域の詳しい見通しをつくる (後期)高齢者率、独居世帯率→買物、移動、見守り、配食、 清掃・雪下ろし、耕作放棄 など 生活必須ニーズの推移予測③行事・会議・組織を棚卸しする 地域の行事(小規模も含む)、 会議、組織をすべて書き出し、 労力( =時間)を可視化する④多機能化の取り組みを進める⑤組織づくりを進める
小規模多機能自治を進めるロードマップ小規模多機能自治を進めるロードマップ1990 年 ~ 2000 年 ~ 10~14 年 15~19 年 20~24 年 25~30 年
人口 高齢者 後期高齢者税収 医療 扶助 介護できごと
選挙
【行政】主な施策
【地域】高齢者後期高齢者 買物 見守り・配食 耕作放棄 /空家
各部署で協働を力強く進めるため各部署で協働を力強く進めるためにに・・協働推進担当協働推進担当を置き、事例収集を進めるを置き、事例収集を進める
・・月月 11 回以上、10分間程度の勉強会回以上、10分間程度の勉強会を開を開くく・・協働候補リスト協働候補リストを作成するを作成する 協働対象「事業・業務」リスト 協働対象「事業・業務」リスト 協働対象「団体」リスト(市・県外含む 協働対象「団体」リスト(市・県外含む))・協働推進担当の・協働推進担当の引き継ぎ引き継ぎは、は、 新任者「以外」新任者「以外」に行うに行う
2015年・20年に備えるため2015年・20年に備えるためにに①①特に重要な変化は?特に重要な変化は?
生産人口▲人減 → 税収▲億円減? 生産人口▲人減 → 税収▲億円減? 高齢者〇人増 → 扶助 高齢者〇人増 → 扶助 ++介護○億円増介護○億円増??②②その変化に、どう備える?その変化に、どう備える? (協働を進めるべき事項は?)(協働を進めるべき事項は?) 道路などの簡易補修 道路などの簡易補修 避難所運営・要援護者支援 避難所運営・要援護者支援 買物・移動・ゴミ出し支援 買物・移動・ゴミ出し支援
あなたの課で協働を進める(やってみるあなたの課で協働を進める(やってみる +α+α ))ためにために当課ですぐに行うこと
・推進担当の任命・月例勉強会の設定・過去事例の(再)確認・候補事業・団体一覧作成・部長に(再)確認・・・
当課で来年度から始めること
・協働推進中期計画 策定 ←中期見通し策定・課内向け簡易版手引き作成・(主管課経由で)団体と協議・他課との合同勉強会・・・
実施スケジュール(案) 11 12 1 2 3
状況・事例共有:月例勉強会→候補一覧: 事業分作成→ 団体分調査→中期計画: 「見通し」作成 合同勉強会
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3→ (毎回の資料を集めて DB化)PDF公開→団体と協議→予算?作成→個別調査→協議→予算?→ 中期目標 + 主要方針協議→内定→ (ある程度でまとめて PDF公開)
現場に持ち帰っていただくために現場に持ち帰っていただくために(アンケート用紙裏面にお書きください)(アンケート用紙裏面にお書きください)
①①課・係員に共有すべきポイント(課・係員に共有すべきポイント( 3~53~5 点)点) 例:市長の 例:市長の 33 つのポイント、経済・人口・財政、事例つのポイント、経済・人口・財政、事例
②②共有のタイミング共有のタイミング 例:来週の朝礼、課会、・・ 例:来週の朝礼、課会、・・
③③今年度・来年度に「やってみる」目標今年度・来年度に「やってみる」目標 例:県 例:県外外事例収集、事例収集、 1010分間勉強会、クロストーーク分間勉強会、クロストーーク
④④実践の大まかな流れ実践の大まかな流れ 事例収集(明日 事例収集(明日 ~~ )→)→ 1010分間勉強会(分間勉強会( 1212月月 ~~ )→・)→・・・
⑤⑤市民協働推進室・他課への要望・提案市民協働推進室・他課への要望・提案
「こんなことできます」提案書をつくろう!「こんなことできます」提案書をつくろう!(( ~~20:4020:40))①団体名
②会員数・昨年度支出額③主な活動場所・対象・内容・回数 市内〇か所で高齢者向け 健康体操を計◇人に
④主な実績 ▽年以来、のべ◇〇人参加 県 健康増進貢献者表彰⑤協働の実績 県◇課:▽事業( H22~24 ) ◇社:ボランティア( H22~ ) ▽の会:合同研修( H24~ )
⑥市への提案・アピール 未実施地域での試験開催 (◇か所→計◎か所に)+全市健康活動団体の 情報交換大会開催( 15年)
⑦今後の予定(チラシなど) 定例活動:毎週〇か所 高齢者健康学会 発表( 2/8 ) 出前活動(臨時): ○○( 12/10 )、▽( 1/8 )
NPO 研修 111125
他の方の「協働提案」に他の方の「協働提案」に市の担当課職員になったつもりで市の担当課職員になったつもりで付箋でコメントする(付箋でコメントする(20:55ま20:55ま
でで))
付箋にボールペンなどで、付箋にボールペンなどで、
「質問」「質問」またはまたは
「助言・提案・ヒント」「助言・提案・ヒント」を。を。
×× 「感想」「感想」×× 「励まし・ねぎらい」「励まし・ねぎらい」
必ず、8枚すべて書いてから着席!必ず、8枚すべて書いてから着席!
NPO 研修 111125
「現場で使える!」「現場で使える!」 Q&AQ&A集にするために集にするために!!
・各自で「回答案」を・各自で「回答案」を付箋付箋に記入(に記入( ~09:25~09:25))・班で「回答」をまとめる(・班で「回答」をまとめる( ~10:40~10:40 )) (各問A4用紙 (各問A4用紙 11枚に、マジックで記入)枚に、マジックで記入)→→各班各班10問10答以上10問10答以上!!!!
【【休憩休憩】】(( ~10:55~10:55 ))・全員で、他の班の「回答」を・全員で、他の班の「回答」を 見る 見る ++質問・助言質問・助言するする ++投票投票するする
Q1 ■■■■A: ・・・・・・ ・・・・・・・。 ・・・・・・、・・!
Q2 ■■■■A: ・・・・・・ ・・・・・・・。 ・・・・・・、・・!
Q3 ■■■■A: ・・・・・・ ・・・・・・・。 ・・・・・・、・・!
Q4 ■■■■A: ・・・・・・ ・・・・・・・。 ・・・・・・、・・!
他の班の「Q&A案」を見て他の班の「Q&A案」を見てコメント+投票コメント+投票する(する( ~~11:211:2
00))
■■7枚7枚気付きを与え気付きを与え
るる
質問、質問、助言・提案助言・提案
■■3枚3枚
投票(理投票(理由)由)
「「この部分がこの部分がこういう理由でこういう理由で参考になった」参考になった」
ニーズをどう「しらべる」か?ニーズをどう「しらべる」か?しらべる(しらべる( researchresearch )) = = かぞえる(かぞえる( countcount )) + + くらべる(くらべる( comparecompare )) + + たずねる(たずねる( askask )) + + さがす(さがす( searchsearch ))→ → 仮説を検証し続ける!仮説を検証し続ける!詳しくは、ぜひ「NPOマネジメント」第49号 特集詳しくは、ぜひ「NPOマネジメント」第49号 特集「ニーズを共有するために、調べる手法・伝える手法」を「ニーズを共有するために、調べる手法・伝える手法」を
Recommended