I beaconの可能性

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iBeaconに関する基礎知識のスライドです。

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iBeaconの基礎知識2014年7月31日

神戸情報大学院大学

 情報技術研究科 情報システム専攻

 青田 慎也

● 自己紹介

● はじめに

● iBeaconとは?

● iBeaconの機能

● 使用上の注意

● 使用事例

● まとめ

● iBeaconに触れてみよう

● 現在行っている課外活動

目次

● 青田慎也

● 兵庫県たつの市出身

● 経歴– 桃山学院大学法学部

– 社会人1年半

– 神戸電子専門学校1年

– 神戸情報大学院大学

自己紹介

● IT歴2年4ヶ月

● 開発経験– C

– HTML、CSS、JavaScript

– Objective-c

– Java

● iOSのみ開発経験● iBeaconの基礎情報のみ

 ➡開発の仕方までは触れない

● 最後にデモの時間を

はじめに

http://www.youtube.com/watch?v=SrsHBjzt2E8

● 注目の近距離通信の新技術● iPhone iOS7から標準搭載● BluetoothLowEnergy(BLE)を使用

 ➡Androidでも使用可能

  ➡全てのスマホで使用可能(未来)

● O2Oの切り札

iBeaconとは?

● Bluetooth バージョン4

● 低電力で使えるBluetooth通信– 電池で数年の稼働が可能と言われている

● 2.4GHzを利用 

● 下位互換はあるが、上位互換はない– Bluetooth3.0以前の端末では使えない

● 全てのスマホに搭載されつつある– iPhone4S以降、Android4.3標準OS以降

BluetoothLowEnergy(BLE)とは?

● Online to Offlineの略

● オンライン(ネット)の情報がオフライン(現実)の購買に影響を与える– 例)ネット上にあるクーポンを発見➡実際に来店して購入

● O2OとiBeaconは直接関係はない– O2Oへの利用が期待されているだけ

O2Oとは?

● Beacon(電波発信装置)が必須● おおよその距離と領域観測のサービス

● 距離(レイジング)– すごく近い

– 近い

– 遠い

– バックグラウンド不可

● アプリの起動なしで検知が可能

iBeaconの機能

● 領域観測– 入った

– 出た

– バックグラウンド可

iBeaconの機能(距離)

Beacon

電波強度

iBeaconの機能(距離)

Beacon

すごく近い(10cm)

近い(1m)

遠い(1m以上〜10m)

距離

電波強度

iBeaconの機能(距離)

Beacon

すごく近い(10cm)

近い(1m)

距離

電波強度

状況や設定に

よって検知す

る場所の

距離は相対的

に変化

遠い(1m以上〜10m)

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

通知!

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

30〜50秒後...

iBeaconの機能(領域観測)

Beacon

通知!

● UUID(一意)– BeaconのID

(グループ単位)

● Major– 0〜65535の値

● Minor– 0〜65535の値

Beaconのから取得できる情報①

番号 割り当て例

UUID プロジェクト

major グループminor 個人

Beaconを特定するための情報

● Proximiry

– Immediate

– Near

– Far

– Unknown

● Accuracy

– 精度(推定誤差)

● Rssi

– 電波強度(負の値)

Beaconのから取得できる情報②

Proximiry 距離

Immediate すごく近いNear 近いFar 遠いUnknown 検知不能

Beaconとの距離を判断するための情報

つまり

距離と領域観測しかできない情報も持たせれない  

  ➡いろいろやろうと思うと   DB等との連携は必須

● 受信端末のBluetooth機能のONが必須● 端末の制限あり(BluetoothLE搭載端末のみ)

● 使用するBeaconに注意が必要– ものによっては電波法違反

iBeacon使用上の注意

必須!技適マーク

● 検知できない場合がある– iOSで

– 端末によって(OSが同じでも)

– IOS7.1.2へのバージョンアップで修正?

– 一つの場所に2つ設置で対応予定● 修正の確証がとれるまで

iBeacon使用上の注意②

● 名称:BM1

● 値段:1個300円● AndroidのSDKあり

● 電波法クリア

● 乾電池で10年

● 電池入れたままの持ち運びNG

Beaconについて

● iPhone5s

● Estimote

● Kontakt

その他のBeacon

iPhone

メリット– iPhone発信の技術(精度が保証)

– 4s以降であればどれでも使える(ユーザの多さ)

デメリット– 公開に手間がかかる

iPhoneとAndroidの開発環境の違い①

Android

メリット・デメリット– 精度

– 対応機種– Etc...

調査してみましょう

iPhoneとAndroidの開発環境の違い②

● 大リーグの球場へ採用– 球場に近づくと試合情報が通知

– 店のそばでクーポン・ポイント

使用例①

● 洲本市、地域活性化プロジェクト– 屋内ナビ・ルート案内

– クーポン配布

使用例②

● 博物館– 展示物の情報を近づくと通知

– スタンプラリー

使用例③

● Apple Store– iPhone展示コーナーに近づくと、広告等表示

● 名刺交換– iPhoneをBeaconに

● Ninja Ttyst– 待ち合わせ合流

– http://www.youtube.com/watch?v=ebyMYzSPY78

使用例④

● iBeaconとはBluetoothLEを使った距離と 領域観測のサービス

● 今後のiPhone・スマホ端末では全て使用可能

– 現状では限られた端末のみ(特にスマホ)

● バックグラウンドで検知可能

 ➡アプリの起動が必要ない

● 続々と利用事例が出てきている

 ➡現在は早いもの勝ち

まとめ

触れてみよう

ご清聴ありがとうございました

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