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文化放送キャリアパートナーズ
就職情報研究所、平野恵子
(k-hirano@careerpartners.co.jp)
2014年9月2日(火)
新卒採用戦線・総括2015 レポート報告
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
2016卒への試験的取り組み
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【2015卒・通底テーマ】
買い手から売り手市場へ
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【買い手から売り手市場へ】
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■ 新卒採用市場(P35上)
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【買い手から売り手市場へ】
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■ 少子化(18歳人口の推移より)
[補足] 1992年(1996年卒) →205万人 171
→120万人 100
→118万人 98
→119万人 99
→117万人 97
→109万人 91
→101万人 84
2011年(2015卒生)
2014年(2018卒生)
2016年(2020卒生)
2020年(2024卒生)
2025年(2029年卒)
2030年(2034年卒)
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
学生調査
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株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【学生① スローイン・ファストアウト】
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エントリー時期(P9上)
1次面接時期(P14上)
学内セミナー参加時期(P9下)
エントリーシート提出時期(P13上)
選考セミナー参加時期(P11上)
・11月まで/のんびりムード ・12月以降/14卒以上に早い展開!
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
■ 第一志望の業界は?(1月下旬時点) (P8下)
【学生② 目立った「なんとなく学生」】
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1月下旬というと・・・ ・ほぼ9割の学生は、合説など複数の企業と接触ずみ ・約5~6割の学生がエントリーシートを提出し始めた時期 「なんとなくグローバル」「なんとなく地域貢献」・・・など
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【学生③ 消費者視点な企業選択】
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■ 企業情報として気になるもの、最大3つ(P8上)
■ 大手企業へのこだわり(P21上) ■ 不快体験と選考辞退(P23上)
・自分の希望に合った企業を選択(条件重視、大手志向) ・イヤな気分になった企業は避ける →消費者視点の企業選択(積極的受け身)
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【学生④ 学内イベントは踊り場?!】
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■ 学内就職ガイダンスへの参加状況(P7上)
■ 学内セミナ参加状況(P9下)
<考えられる背景> ・学外イベントの増加(選択肢の増加) ・学内の複雑な人間関係 ・人目を気にせず就活デビュー?!
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【学生⑤ インターンシップの拡大】
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■ インターンシップ参加状況(P42上) ■ インターンシップ参加社数(P42上)
学生認識 →インターンは選考に 何かしらつながっているようだ →参加しといて損はない! (参加しないと不利になるかも?!)
<16卒、早期学生アンケート(8月上旬)より> n=349
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企業調査
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株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【企業① よりよい学生をより多く!】
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■ 採用予定数の増減(P26上)
■ 採用における「質」と「量」(P35下)
採用計画は大幅アップ できるだけ「質」を確保したい。でも「量」も気になる・・・ ※判断に迷う(グレーゾーン)学生へのアプローチに変化が!
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■ 学内セミナーへの参加状況(P27下) ■ 参加スタンス(P27下)
【企業② 学内セミナーなど、ターゲット採用の定着】
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■ 企業コメントの抜粋(P28上)
・基準は大規模なものではなくターゲットが明確なもの(メーカー) ・集客数、過去の実績などをふまえて決定(メーカー) ・理工系限定、私立上位校限定など ・合同でもある程度ターゲットが決まっているものに参加している(メーカー) ・対象学部に絞ったセミナーはほぼすべて参加している(流通) ・障がい者や留学生などターゲットを絞ったセミナー中心に参加。(情報・通信)
補足:学内セミナー参加校数(P27下) ・19校以下/37.4% ・29校以下/54.7%
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
【企業③ 限定セミナーなど、選考前接触の増加】
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■ 選考方法(P30下)
■ 会社説明会の形式(P29上)
■ 企業コメントの抜粋(P33下)
<貴社ならではの取り組みは?> ・選考直前の社員との交流会や、面接前の社員懇談など、 選考時期に手厚くフォローを行った(メーカー) ・選考通過ごとにフィードバックを行う(商社) ・LINE上で社員と学生とでグループを組み、 質疑応答を行った(情報・通信) ・技術系向け系統別先輩懇談会、女性技術者との懇談会(メーカー)
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
■ 採用満足度(P32下)
■ 内定辞退(P32上)
【企業④ 勝ち組なしの15卒採用】
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■ 企業コメントの抜粋(P33下)
<今年度の採用で最も苦労したことは何ですか?> ・エントリー総数が減少(メーカー) ・選考ステップが進むごとに歩留まりが落ちて行ったこと(メーカー) ・選考中、内定後の辞退(メーカー) ・例年の水準の学生が集まりにくく、スペックを割りかねない(メーカー) ・昨年の内定者と同等レベルの学生からの辞退が多く増えたこと(情報・通信)
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
■ 今後のインターンシップ実施時期(P45下)
【企業⑤ インターンシップの拡大】
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■ 企業コメントの抜粋(P44下)
・必ずしも採用直結型ではなく、企業側、学生側双方が良いと思った場合のみ採用する(メーカー) ・採用を目的として実施すべきでない(メーカー) ・採用選考の一環としてインターンシップを実施すべき。(メーカー) ・インターンシップと採用がある程度つながっているくらいでいい。(メーカー)
■ インターンシップ実施状況(P43上)
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【まとめ~学生調査・企業調査~】
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①スローイン・ファストアウト
②目立った「なんとなく学生」
③消費者視点な企業選択
④学内イベントは踊り場?!
⑤インターンシップの拡大
①よりよい学生をより多く!
②学内セミナーなど、ターゲット採用の定着
③限定セミナーなど、選考前接触の増加
④勝ち組なしの15卒採用
⑤インターンシップの拡大
学生 企業
株式会社文化放送キャリアパートナーズ
<投網方式> ・ターゲット学生のいそうなところへ 出向いていく ・対象は、できあがった学生
<定置網方式> ・大学生活のなかで学生と接触をつくる ・対象は、テーマや内容に関心をしめす学生 ・育成と採用の融合
ターゲットリクルーティング
PBL、インターンシップ(バイターン)、 企業主催の各種コンテスト、企業の寄付講座 キャリア支援セミナー ・・・など
【最後に… 売り手市場の新卒採用】
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一括採用を中心に、採用の複線化 → 投網方式から、定置網方式へ!
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