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Copyright © 2014 MoDeCH Inc. All rights reserved http://www.modech.com/ 株式会社モーデック RODEM-G クイックガイド Ver. 1.1 2014-12-20

RODEM-G クイックガイド v1.1

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Copyright © 2014 MoDeCH Inc. All rights reserved

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株式会社モーデック

RODEM-G クイックガイドVer. 1.1

2014-12-20

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目次

1.インストールについて

2.ライセンス設定と起動方法

3.操作の流れ3.1 「(1)グラフ」パネル

3.1.1 グラフの読み込み

3.1.2 グラフ範囲の確定

3.1.3 軸の値の入力

3.2 「(2)トレース」パネル3.2.1 トレースの追加

3.2.2 トレースの編集(1)

3.2.3 トレースの編集(2)

3.2.4 ポイントの編集

3.2.5 任意点モード

3.3 「(3)出力」パネル

4.バージョンとライセンス確認

5.更新履歴

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1.インストールについて

■ 推奨動作環境

OS : Windows 7 / 8 (32-bit版 または 64-bit版)ディスプレイ : 1024 x 768 以上の画面解像度

実行環境 : Visual C++ 2010 Runtime Library.NET Framework 4.0

*Windows は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

■ インストール「RODEM-G_Setup.msi」 を実行後、セットアップウィザードの説明に従ってください。

■ アンインストールコントロールパネルの「プログラムと機能」からRODEM-G を選んでアンインストールします。

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■ ライセンスファイルの設定正式版をご利用の場合は、弊社より送付される「rodemg.lic」ファイルを、RODEM-G がインストールされたフォルダの下の「licenses」フォルダにコピーしてください。※注意※ メールの添付ファイルから直接保存できない場合があります。一旦デスクトップにコピーしてください。

ライセンスファイルのご請求時は、ご利用になる PC の Mac アドレス(物理アドレス)または、「ヘルプ>RODEM-Gについて>リクエスト保存」ボタンで保存されるファイルを送付してください。

2.ライセンス設定と起動方法

RODEM-G を実行

スプラッシュ画面が数秒表示された後、TOP 画面が表示されます

■ RODEM-G の起動デスクトップの「RODEM-G アイコン」または、「スタートメニュー>すべてのプログラム>MoDeCH>RODEM-G」で起動します。

スプラッシュ画面が表示された後、TOP 画面が表示されます。

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3.1 「(1)グラフ」パネル

画像ファイルの読み込み

範囲の設定パネル

X 軸設定パネル

Y 軸設定パネル

スケールの調整

画像の読み込みと XY 軸の設定を行います。

・ファイルをドロップ・クリップボードから貼り付け

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3.1.1 グラフの読み込み

「画像を開く」ボタンでファイルを選ぶか、「画像(I)」メニューから画像読み込み方法を選びます。

「画像を開く」ボタン「画像(I)」メニュー

「画像(I)」メニュー

(1) 画像ファイル(jpg, gif, bmp, png)を開く(2) クリップボードの画像をペースト(3) 他のアプリケーションの画面をキャプチャ(4) PCの画面を範囲を指定してキャプチャ(5) 表示中の画像の回転

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3.1.2 グラフ範囲の確定

微調整する場合の操作対象

範囲の微調整

画像を読み込むとグラフのエリアが自動検出されます。うまくいかない場合や、グラフ全体を使わない場合は範囲を調整します。

点線をドラッグしてグラフ範囲を変更できます

微調整した範囲の確定

角をドラッグすると斜めに移動できます(この場合は原点が移動)

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3.1.3 軸の値の入力

X軸情報※推奨ポイント数が自動計算されます

Y軸情報

XY 軸の値とスケールを入力します。X 軸の推奨ステップ数が自動計算されます。ステップ数は次のトレース画面で自由に変更できます。

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3.2 「(2)トレース」パネル

トレースの作成・編集画面です。トレース上の各ポイントをプロットと呼びます。

①トレース(線)の操作

②プロット(点)の操作

グラフの表示設定

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3.2.1 トレースの追加

①トレース追加ボタンをクリック

②トレースしたい線付近をクリック

③自動的にグラフを検出

トレース追加ボタンで新規トレースが一覧に追加され、トレースモードに入ります。そのまま画面上でトレースしたい線付近をクリックします。

グラフの線上の必要はありませんが、周りに他の線が無い場所を探してクリックするのがコツです。

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3.2.2 トレースの編集(1)

トレース操作パネルでトレースの各種編集ができます。

再トレース

現状のトレースを削除して、自動トレースを再び行います

左(右)再トレース

クリックした位置から左(右)側のみ再トレースを行います

左(左)削除

クリックした位置から左(右)側のプロット点を削除します。

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3.2.3 トレースの編集(2)

自動トレースでどうしても検出できない場合は、連結機能で線をつなぎます。

連結開始

グラフ上を順にクリックして、手作業でトレースを完成させます

②矢印の場所を順クリック

③連結終了

①連結開始

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3.2.4 ポイントの編集

ポイントパネルでは、取得するポイント数の設定と、ポイントの位置の微調整を行います。

自由にポイント数を変更可能

選択中のポイント

選択中のポイント

矢印キーでポイントを操作

← → : 前後のポイントを選択↑ ↓ : ポイントを位置を上下に移動

Ctrl + ↑↓で高速移動

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3.2.5 任意点モード

RODEM-Gでは、自動でトレース・プロットの配置を行う「等間隔」モードの他に、好きな場所にプロットを配置出来る「任意点」モードがあります。

①任意点モードに切り替え

②トレース追加

②矢印の場所を順クリック

③トレース完了

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3.3 「(3)出力」パネル

線毎の値を入力して、データを出力します。エクセルの場合は保存したファイルを開けます。

①各線の値を入力

②出力形式を選んでエクスポート

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4.バージョンとライセンスの確認方法

メニューバーの「ヘルプ」から、バージョン情報やライセンス情報を確認できます。

バージョン番号

• シリアル番号• バージョン番号• 使用期限• セキュリティID• ライセンス形態

ライセンス取得時に必要な情報をファイルに保存

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5.更新履歴

v1.1 (2014-12-20)• Excel出力時にグラフの自動挿入機能を追加• 原点・X-max・Y-max の三点で軸と傾きを確定するモードを追加• ポイント等間隔モードの他に、任意点モードを追加•画像をクリップボードに送るボタンを追加• 言語設定を追加

v1.0.1 (2014-9-1)• 体験版使用時に4ポイントのみ表示・出力が可能• 画面キャプチャ機能の追加• グラフ範囲設定で原点など、角をドラッグして移動可能• データの 大ポイント数10000まで拡大• 傾いたグラフを回転させる機能を追加• 軸の単位でナノ(n)が反映されない不具合修正

v1.0 (2014-7-14)• RODEM-G 初のバージョン