WebLogic Server and Oracle RACここに図を挿入> Oracle RAC and Oracle Fusion Middleware - better together running on Oracle WebLogic Server Oracle WebLogic ServerとOracle RACの統合

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Oracle RAC and Oracle Fusion Middleware - better together running on Oracle WebLogic Server

Oracle WebLogic ServerとOracle RACの統合 - Oracle WebLogic Server Active GridLinkの活用オラクル・コーポレーション

Product Management, Fusion Middleware Senior Principal Product Manager

フランシス・ザオ

2 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.


Russia 17–18 April 2012

India 3–4 May 2012


以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント（確約）するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。

OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。

文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。


Agenda

• オラクルのクラウド・アプリケーション基盤

• Oracle RAC、サービス、およびFAN

• WebLogic RAC統合ソリューション

• WebLogic Active GridLink機能 – 高速な接続フェイルオーバー

– 実行時接続ロード・バランシング

– XAアフィニティ

• 顧客ケース・スタディ

• WebLogic Active GridLinkの新機能 – Webセッション・アフィニティ

– 接続ラベリング

• Active GridLinkの構成、デバッグ、および監視

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クラウド・アプリケーション・ファウンデーションベスト・オブ・ブリード、事前統合済みのクラウド・インフラストラクチャ

Cloud Application Foundation

Virtual Assembly Builder

Oracle Traffic Director

WebLogic Server Tuxedo

XA

WebLogic JMS Coherence

Java EE


クラウド・アプリケーション・ファウンデーション Oracle Fusion Middlewareをクラウド化する基盤

ユーザー・エンゲージメント

アイデンティティ管理&セキュリティ

ビジネス・プロセス管理

コンテンツ管理ビジネス・

インテリジェンス

サービス統合データ統合

開発ツールエンタープライズ

管理

Web ソーシャルモバイル

クラウド・アプリケーション基盤

Cloud Application Foundation

Traffic Director

Exalogic Elastic Cloud

Oracle Public Cloud

WebLogic Server

Coherence Tuxedo

Virtual Assembly Builder


従来システム上で導入・稼働

ハイパフォーマンスエンジニアド・システム上で

の導入・稼働

プライベート／パブリック・クラウドでの導入・稼働

WebLogic Server

WebLogic Server

クラウド対応エンジニアド・システムに

最適化業界リーダーが選択する最高のアプリケーションサーバー

WebLogic Server

WebLogic Server 12cの発表オンプレミスからクラウドまで: No.1アプリケーション・サーバー


WebLogic Server 12c – 新機能

Java EE 6

• JSP 2.1, JSF 2.0

• EJB 3.1, JPA 2.0

• Context and Dependency

Injection

• Restful Web Services

Developer

• JDeveloper

• Eclipse

• NetBeans

• Maven

Java SE

• Java SE 6

• Java SE 7

Database

• GridLink – Session Affinity

• GridLink – Transaction Affinity

• GridLink – Fast Connection Failover

Performance

• SPECjEnterprise World Records– EjOPS Overall,

EjOPS/Core, EjOPS/Processor

Traffic Management

• Software Load Balancer

• Traffic Shaping

• SSL Termination

Enterprise Scale

• Database Transaction Logs

• Database Store Performance

Enterprise Manager 12c

• Cloud Management

• Diagnostics Advisor

• Incident and Problem Management

• Patch Automation

Distributed Caching

• Coherence Transactions

• Coherence Rest

• Coherence Query Explain Plan

Cloud

• Optimized WebLogic Virtual Appliances

• Coherence Exalogic Exabus

• WebLogic Elastic Message Overflow

• Coherence Elastic Data

• Exalogic HTTP, JMS and Web Service Performance

• TopLink Multi-Tenancy

Security Updates

• New Certification Validation

• New SPNEGO Update

• New RSA Update

• New JSSE Support

200を超える新機能


Java EEパフォーマンス Oracle RACとActive GridLinkの併用がもたらすパワー

データベースOLTPで2-3倍の向上

1秒当たりのJavaオペレーション数が

60%以上増加

– 実行接続時ロード・バランシング

– 高速なXAトランザクション・アフィニティ

– Webセッション・アフィニティ

0

50

100

150

200

250

Update Insert Delete

Tx/S

ec

(Higher is better)

Standard WebLogic Server GridLink for Exadata

0

50

100

150

200

250

300

350

400

450

CreateWS Purchase Manage Browse

(Lower latency is Better)

Standard Platform Exalogic

最大10倍の応答時間短縮


• 小規模に始めて徐々に成長

• スケーラブルかつ高い可用性

• ダウンタイムなしで、キャパシティをオンデマンドで追加

Oracle RAC シームレスなスケーラビリティ


Oracle RAC 柔軟性、高可用性

DWデータ

Webデータ

CRMデータ

ERPデータデータA～Z

ERP ERP

DW

テスト CRM Web

• 完全な可用性とスケーラビリティ

• アプリケーション間でサーバーリソースを共有


Oracleデータベース・サービス

• サービスによって作業が論理的な作業負荷に分割

• 各サービスは、以下の共通性をもつワークロードを表す:

–共通機能

–共通のキー・パフォーマンス・インジケータ

–共通の重要性

–共通のリソース・フットプリント

• 例）メール・サーバー: iMap、postman、ガベージ・コレクタ、モニター


WebLogic ServerをRACに接続マルチデータ・ソース、WebLogic GridLinkデータ・ソース

• 2 つの異なる接続アプローチ

– マルチデータ・ソース、WebLogic GridLinkデータ・ソース

• マルチデータ・ソース

– WebLogic Server内部のネイティブ実装

– WebLogic Serverのトランザクション、データソース、接続プーリング、death detectionを中心とした設計

– 個々のデータソースのセットの抽象として機能

• WebLogic GridLinkデータ・ソース

– RACとサービスの接続用に簡略化されたデータ・ソース構成 – 単一データ・ソース

– RAC通知を活用した高速接続フェイルオーバーの提供

– 改善されたロード・バランシングと正常なRACインスタンスのシャットダウン

– 改善されたRACインスタンス・アフィニティ


Active GridLink for RAC • よりシンプルな構成: 単一データ・ソース

• アダプタプティブ・プール管理用イベントベース・モデル（ONSおよびFAN）

• SCANサポート

• 高速接続フェイルオーバー

• 実行時接続ロード・バランシング

• 接続ルーティング用アフィニティ（XA、セッション、データ）

• WebLogic接続ラベリング

• Data Guardサポート

• RAC One Nodeサポート

Oracleデータベース

RACノード2 RACノード1

Ora

cle

通知

サービス

WebLogicクラスタ

WebLogicドメイン

管理対象

サーバー1

管理対象

サーバー2

GridLink

データ・ソース

RAC対応接続プール

ノード・マネージャ

データソース

RACノード4 RACノード3

Ora

cle

データベース

・サービス


Active GridLink for RAC for Fusion Middleware Fusion Middleware 11g (10.3.6) & 12c

Active GridLink for RAC


顧客事例 – Simplyhealth

• 英国の大手保険企業

• Oracle WebLogic Suite & Oracle DB RACカスタマー

• 4拠点のコール・センターに約800名のエージェント

• およそ2700のEJBコール、毎分1,100 page view

• 2ノードOracle RAC(1.2 TB)使用

要件

• 24時間365日のサービス提供では無いが、システムを停めるには都度業務側との調整が必須

• 運用に際する多大な時間と労力（データベース管理者の長時間残業…）

課題・問題

• Active GridLinkによる、サービスへの影響を最小限に抑えた計画停止（ローリング・アップグレードなど）

• スクリプトを活用した運用自動化 + Active GridLinkによる構成の簡素化

• 現在システム・テスト中、来月稼動予定

ソリューション


顧客事例 - Veriton

• 英国の大手小売業者

• Oracle WebLogic ServerでEコマース・アプリケーションを稼働

• 年中無休の非常にビジーなWebサイト

• 日々繰り返される運用管理作業の負荷

要件

• マルチデータ・ソースを利用したRAC接続 – 接続確認のために、1処理毎に接続確認クエリを併せて実行→同時データベースセッション数が千のオーダーに至りリソースを圧迫

• ノード障害に対する接続管理など、運用管理工数が増大

課題/問題

• Active GridLinkによる、サービスへの影響を最小限に抑えた計画停止（ローリング・アップグレードなど）

• 動的負荷分散機能により、ピーク時にも安定してサービスを提供できるようになった

ソリューション


Active GridLink for RAC 高速接続フェイルオーバー – WebLogic Server 11g(10.3.4)

• データベースの不具合を迅速に検出する

• 無効な接続をアボートし、プールから削除する

• 未計画および計画された停止をサポートする

• 堅牢で効率的な再試行のために、致命的なエラーと例外をisValid APIにカプセル化する

• Oracle RACクラスタに加わる新ノードを認識する

• ランタイム実行要求を全てのアクティブなOracle RACインスタンスに配信する


高速接続フェイルオーバー FCF (Fast Connection Failover)

WebLogic RAC対応接続プール

インスタンス2

RAC

データベース

インスタンス1

インスタンス3

フェイルオーバー・ハンドラ

スレッド

開始 ONSサブスクライブ

イベントの処理 ONSパブリッシュ

X

X

X

X


Active GridLink for RAC 実行時接続ロード・バランシング – WebLogic Server 11g(10.3.4)

• プールされた接続を管理し、高いパフォーマンスとスケーラビリティを確保する

• データベース・インスタンスにルーティングするワークの比率に関する推奨を継続的に受け取る

• CPUキャパシティや応答時間など、様々なバックエンド・ノードのキャパシティに基づいて、ワークの配布を調整する

• クラスタ再構成における変更、アプリケーション・ワークロード、オーバーワーク・ノード、またはハングに素早く対応する


動的負荷分散 RCLB (Runtime Connection Load Balancing)

WebLogic

接続プール

アプリケーション

RAC

データベース

インスタンス1

インスタンス2

インスタンス3

こちらはビジーです



30%の接続

10%の接続

60%の接続


Active GridLink for RAC XAトランザクション・アフィニティ – WebLogic Server 11g(10.3.4)

• XAとRACのより柔軟な連携を可能にし、XA/RACに関する現在のシングルDTPサービスの制限をなくす

• トランザクション・アフィニティにより、グローバル・トランザクションを単一のRACインスタンスに自動的にローカライズ可能

• トランザクション・アフィニティのスコープ

– グローバル・トランザクションに対する最初の接続要求はRCLBを使用

–後続の要求はアフィニティにて同じRACインスタンスにルーティング


トランザクション・ベースのアフィニティ

TXクライアント1

RAC

データベース

インスタンス1

インスタンス2

インスタンス3

WebLogic接続プール

アフィニティ・コンテキスト

接続

TXクライアント2


トランザクション・ベース・アフィニティの機能の仕方

• アフィニティ・スコープは、トランザクションのライフサイクルとデータベース不具合のイベントによって決定する

• アフィニティ・コンテキスト

– アプリケーション内に保存され、アフィニティ・コールバックによってアクセスされる

– トランザクション完了後、アプリケーションによってクリアされる

– トランザクション・コンテキストとともに伝播できる

• アフィニティ・コールバック

– プールで使用され、アフィニティ・コンテキストを保存および取得する


Active GridLink for RAC Webセッション・アフィニティ – WebLogic Server 11g(10.3.6), 12c

• 最初の接続要求はRCLBを使用して接続を選択する

• 後続の要求でアフィニティを実施する

• アフィニティ終了後、接続の選択がRCLBに戻る

• アフィニティはヒントにすぎない

–目的の接続が見つからない場合はRCLBを使用


RAC データベース

インスタンス1

インスタンス2

インスタンス3

Web Logic接続プール

アフィニティ・コンテキスト

接続

Active GridLink for RAC Webセッション・アフィニティ – WebLogic Server 11g(10.3.6), 12c

こちらに接続OK Servlet

EJB データ・ソース



WebLogic Server

JSP



Webセッション・ベース・アフィニティの機能の仕方

• アフィニティ・スコープは、HTTPセッションのライフサイクルとデータベース不具合のイベントによって決定する

• アフィニティ・コンテキスト

– セッション・クッキー内に保存され、アフィニティ・コールバックによってアクセスされる

– セッション完了後、アプリケーションによってクリアされる

– ｈｔｔｐセッション内で伝播できる

• アフィニティ・コールバック

– プールで使用され、アフィニティ・コンテキストを保存および取得する

30 Copyright © 2012, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 30

Webセッション・アフィニティのパフォーマンス応答時間

M/標準

M/標準

M/標準

M/標準

M/標準

M/標準

M/標準 M/標準 M/標準 M/標準

応答時間（ミリ秒）

実行数

セッション・アフィニティ有効対セッション・アフィニティ無効（応答時間）

2ノードRACクラスタ、単一WebLogic Server 10.3.6

SA Enabled

SA Disabled

有効

無効


Webセッション・アフィニティのパフォーマンスクラスタ待機時間 – ランダム・ワークロード

クラスタ待機時間 – ランダム・ワークロード 25スレッド - 20ミリ秒の実行間隔（Think Time） - 合計100接続

0

50

100

150

200

250

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34

30秒間隔

クラスタの移動平均（ミリ秒）

アフィニティ有効

アフィニティ無効


Active GridLink for RAC 接続ラベリング – WebLogic Server 11g(10.3.6), 12c

• データベース接続の作成、セットアップ、ウォームアップ、保持、および破棄は高コスト

• パフォーマンスを向上するための接続プールの利用

• 接続プールは、接続のセットアップとウォームアップのコストをオフセットするために使用される

• 接続ラベルは、<キー, 値>ペアとして定義される

• 接続プールを使用して、アプリケーションで接続のカスタマイズができる

– NLS言語

– トランザクション分離レベル

– 役割


接続ラベリングの機能の仕方


WebLogic接続プール

要求ラベル 10

20 30

コールバックを登録する

コールバック・コスト

接続を返す

コールバック設定

10


接続ラベリング・パフォーマンス 1秒当たりのトランザクション

メトリックラベルありラベルなし差異

1秒当たりのトランザクション

31,360 20,058 56%

WebLogic CPU 11% 9%

DBサーバーCPU 5/5% 7/8%


WebLogic GridLinkの構成


GridLinkデータ・ソースSCANの構成 SCANアドレス


GridLinkデータ・ソースSCANの構成 ONS構成


Web Logicデータ・ソースの監視


GridLinkデータ・ソースの監視


GridLinkデータ・ソースの監視

• 以下のURLを使用するグラフィカル・ビュー

• http://<host>:<port>/console/dashboard


WebLogic GridLinkデータ・ソースのデバッグ・ログ

• 特定のシステム・プロパティを指定してWebLogic Serverを起動する – -Dweblogic.debug.DebugJDBCRAC=true

• GridLinkデータ・ソースのライフサイクル、UCPコールバック、接続情報を出力

– -Dweblogic.debug.DebugJDBCONS=true

• Enabled ONSクライアント・ロギングが有効化

• LBAイベント・ボディ

– -Dweblogic.debug.DebugJDBCUCP=true

• FINESTレベルでUCPロギングを有効化


WebLogic管理コンソール

• デバッグ・カテゴリの有効化 – domain > Environment > Servers > server > Debug > weblogic > jdbc > rac

• JDBCRAC

• JDBCONS

• データ・ソース統計に関するコンソール・ヘルプ・セクションへのリンク – http://download.oracle.com/docs/cd/E12839_01/apirefs.1111/e13952/page

help/J2EEappdeploymentsmonitorjdbctabletitle.html

• WLSロギングを設定してstdoutをサーバー・ログに送信 – domain > Environment > Servers > server > Logging > General >

Advanced > Redirect stdout logging enabled


Active GridLinkの追加情報

• OTNホワイト・ペーパー: http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/gridlink-rac-wp-494900.pdf

• Youtube Web Logicチャネル: http://www.youtube.com/watch?v=8D6cf6Y5z94

• OTN How To: http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/wls-jdbc-gridlink-howto-333331.html

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/weblogic/gridlink-rac-wp-494900.pdf









http://www.youtube.com/watch?v=8D6cf6Y5z94

http://www.youtube.com/watch?v=8D6cf6Y5z94



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