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HDPE
Jun 2015 版
JIS B8803-2008；準拠仕様
(高密度
ﾎﾟﾘｴﾁﾚﾝ管) ﾛｰﾗ カタログ
RULMECA ローラ
ラルメカは、ローラ管体に HDPE 管(高密度ポリエチレン管)を使用して重量を軽くして回転を軽快にした
ほか、静音で腐蝕に強い等“省エネ/環境”を追求した新世代のローラを開発し、皆様にお届けします。
● 摩擦回転係数が低く、滑らかで軽快に回転する事を目指して開発されたローラです。
‐ローラが滑らかに回転するのでコンベヤ始動時の必要トルクが軽減される為、設置モーターを小
さく選定できるだけでなく、又、ベルトコンベヤの消費電力を軽減できます。
●スチール製と比べて回転部重量が大幅に軽量化(約 50%)されているローラです。
‐ローラ回転部重量が軽いのでコンベヤ始動時の必要トルクが軽減される為、設置モーターを小さ
く選定できるだけでなく、又、ベルトコンベヤの消費電力が抑えられます。
‐軽いので持ち運びに便利で、ローラの取り換えや取り付けが大変な所やメンテ泣かせのコンベヤ
に大きな効果を発揮し、メンテ作業の軽減化及び安全作業を助けます。
● 摩耗が少なく、又、化学物質に強い耐腐蝕性があり、あらゆる原材料の搬送に適します。
‐摩耗・腐蝕に強い分、スチール製ローラに比べ持ちが長くなります。
● 管体は HDPE 樹脂製の厚肉管で、ベルトの摩耗を抑えます。ベルトに優しいローラです。
● ハードな使用環境に耐える長寿命設計のローラです。
‐管体は肉厚堅牢で、精密シールはベアリングを守り、ローラの長寿命を保証します。
‐TOP V タイプは PSV タイプと同じ V リング併用のシール構造で防塵/防水性がより優れたローラです。
● シャフトを SUS にすれば食品向けに最適です。尚、ベアリングも防蝕仕様等の選択が可能です。
‐又、磁選機をお使いの現場で使えます。
● 騒音を軽減します。(HDPE 管は音を吸収する働きがあります。)
● クリーナー機能のあるローラです。
‐塵埃/泥砂が付きにくい管材質なのでローラ表面への居付が少なくなり、返りベルトに付いた塵埃
/泥砂のローラへの付着を抑えます。
軽快回転で軽量、堅牢で耐腐蝕、防塵/防水性、静音性に優れ、
省エネ・環境にマッチした新世代のローラ：HDPE ローラ
肥料・化学・食品・港湾・セメント・石炭・砂利/砕石等に最適
HDPE ローラは、ローラの回転を軽快にする事でベルトコンベヤの動力コストを軽減する目的をもって開発
されました。すなわち、ローラの回転を出来るだけ滑らかに軽快にし、又、回転するローラ管体重量を出来
るだけ軽くする事で、ベルトコンベヤの始動に要する所要動力を抑え、且つ、コンベヤ稼働中の消費電力を
出来るだけ下げる事を希求して開発されたローラです。その為には、ローラの回転摩擦係数を出来るだけ下
げて軽快に回る事を目指し、又、ローラ管体は金属を極力排し軽い素材のサーモプラスチックを使用して、
ローラ回転部重量を出来るだけ軽くする事を志向して、HDPE ローラは生まれました。しかし、この
HDPE ローラは、軽快回転/軽量で 21 世紀に相応しい“省エネ・環境”と云った特徴を持つだけでなく、
下記に述べるような数々のメリットを持った、まさに新世代のローラです。
ラルメカ・グループは 2 つの異なった HDPE ローラを提供しています。一つは“TOP”ローラでラルメカ
本社(伊)の製品です。もう一つは“SUPREME”ローラでラルメカ・グループであるメルコ(南ア)の製品で
す。どちら HDPE ローラが持つ軽快回転/軽量で以下の特徴がある優れた製品ですが、製品コンセプトに違
いがありますので、このカタログを参照しお選びください。
TOP ローラ SUPREME ローラ
1
TOP
軸径/ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞ
HDPE 管径(管厚)
φ89 (9.0t)
φ102 (9.5t)
φ108 (9.5t)
φ127 (10.5t)
φ133 (11.0t)
φ20 (＃6204) ○ -- ○ -- ○
φ25 (＃6205) -- ○ -- ○ ○
SUPREME
軸径/ﾍﾞｱﾘﾝｸﾞ
HDPE 管径(管厚)
φ102 (12.0t)
φ127 (12.0t)
φ152 (12.0t)
φ178 (12.0t)
φ20/25 (＃6205) ○
φ25 (＃6305) ○ ○ ○
φ30 (＃6306) ○
φ40 (＃6308) 開発中
メルコ(南アフリカ)は 2009 年にベルト幅 1200W；機長 360m のベルトコンベヤで従来のスチール製
ローラと SUPREME ローラ(φ127-φ25)の空荷条件下での比較テスト行いました。そのテスト結果が
下表ですが、従来のスチール製ローラから HDPE;SUPREME ローラに変えれば、始動時の所要動力
は 14％少なくて済み、又、稼働時の消費電力も空荷条件下で 7kW/時 少なくなったデータから、現
状、積荷条件下で 55kW/時 要している電力は少なくとも 12.8％は下がるデータが得られました。
この結果から、上記ベルトコンベヤが 1 日 24 時間/年間 265 日、日本で稼働するとして電力セーブ効果を
試算すると(1kW/時=17 円として)、少なくとも年間で下記金額がセーブ出来る事になります。(尚、コンベ
ヤの起動モーターをワンランク小さくする事が出来ますから、相乗セーブ効果はそれ以上となります。)
7.06kW/時 x17 円 x(24 時間 x265 日)= 763.327 円/年
省エネ・環境の HDPE ローラ
TOP 及び SUPREME の製品構成
注記 1)：TOP ローラは搬送物負荷や真夏温度環境等で HDPE 管がたわむ恐れがあるので、ローラ長が
600 ㎜以上になると、1.5~2 ㎜厚スチール管を HDPE 管内側に封入し強度補強した仕様になりま
す。尚、SUPREME ローラはローラ長に関係なく、2 ㎜厚スチール管を封入した仕様です。
注記 2)：上記の各ローラ径はローラ JIS 規格(JIS B8803:-2008)の I 型に合致しているローラ径です。
2
＊HDPE 管は高密度ポ
リエチレン素材ですか
らリサイクル用プラス
チックで、塩ビ管ロー
ラと異なり“環境”に
配慮された製品です。
ヘルメティック Type：
ワイパーシール仕様
ワイパーシール
( V-リング )
TOP ローラの内部構造と特徴
TOP ローラは、そのシール構造の違いから、2 つのタイプがあります。一つはローラの回転の
滑らかさを追求した、ラビリンス[迷路]シールで構成したコンタクトレス(Contactless)タイプ
（C タイプ）と、もう一つは、ラビリンスシールにワイパーシール(V-リング)を併用したヘルメ
ティック(Hermetic[密閉])タイプ（V タイプ）です。ラビリンスシールは非接触シールですから、
ローラ回転が滑らかになりますが、防塵/防水性は劣ります。これに対し、ワイパーシールは接
触シールですから防塵/防水性が高くなりますが、その分、回転は幾分重くなります。(この
Hermetic タイプは PSV タイプ ローラのシール構造と全く同じです。)
コンタクトレス Type：
ラビリンス[迷路]シール仕様
ラビリンス
シール
精密ベアリング HDPE 管
防石
カバー
ハウジング
内側シール
● 管体：HDPE 管(高密度ポリエチレン管)を使用しています。
● ローラ長(Min.140mm, Max.1600 ㎜)：600 ㎜以上は 1.5~2 ㎜厚スチール管で補強した仕様となります。(長く
なると搬送物負荷/暑さ/自重等で HDPE 管のたわみが生じる恐れがあるのでその補強です。)
● ハウジング：POM(ポリアセタール)樹脂を使用しています。
●シール構造：コンタクトレス Type（C タイプ）とヘルメティック Type（V タイプ）の 2 種類があります。
● ベアリング：精密ベアリングである＃6204/6205 の C3 オープンベアリングが標準仕様です。 ● シャフト：標準は精密加工されたスチール製磨丸棒ですが、オプションで SUS 仕様があります。
● 使用温度範囲：-25℃～+50℃
● 静電対応：静電ニーズがある場合は事前にご相談下さい。
● 許容荷重データ：TOP ローラの許容荷重値はラルメカ総合カタログ中の PSV1/2 記載データと同等です。
● オプション：尚、TOP ローラには SUS シャフト仕様の他に、1) SUS 防石カバー仕様(但し、ヘルメ
ティック Type のみ)、2) SUS ベアリング仕様のオプションを用意しています。
3
4
SUPREME ローラの内部構造
リブ付強化ハウジング
( ポリアミド樹脂 )
精密加工された
磨丸棒
スチール管(厚 2t) HDPE 管
(耐摩耗/耐腐食 超厚 12t)
ラビリンス[迷路]シール
(メルコ特製精密微細迷路構造)
防塵/防水用
保護カバー
広幅防石安全カバー
(兼内側ラビリンスシール)
● 管体：耐摩耗/耐腐食に優れた HDPE 管(高密度ポリエチレン管)を使用し、その管厚は 12 ㎜です。
又、その内側に 2 ㎜厚のスチール管を封入する仕様です。
● ローラ長：400W～2400W までを標準化しています。
● ハウジング：耐熱ガラス繊維の入ったポリプロピレン樹脂を使用しています。ローラ管体にハウジ
ングが両端部 42 ㎜幅に亘って圧入してあり堅牢な構造です。
● シール構造：二重ラビリンスシール構造で、その精密微細なラビリンスは秀逸で微細な侵入物を阻
止します。又、シールは非接触なのでローラの回転は極めて軽く軽快です。
● 防石安全カバー：ローラ側面を広く覆った防石安全カバーは静電対応仕様です。又、カバー内側は
ハウジング本体とラビリンスシールを構成し、外部からの異物の浸入を防ぎます。
● ベアリング：精密ベアリングである＃205/6305/6306 の C3 オープンベアリングが標準仕様です。 ● シャフト：標準は精密加工されたスチール製磨丸棒ですが、オプションで SUS 仕様があります。
● 騒音レベル ：速度 252m/分で 62.5dB(A) =テストルーム= (1M 離れた地点での測定) ：速度 72m/分で 52.45dB(A) =テストルーム=
：速度 390m/分で 70dB(A) =実地測定=
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
400 89
145
20
153
175
0.7 1.4 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,153 450
165
173
195
0.7 1.5 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,173
500 180
188
210
0.8 1.6 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,188
600 210
218
240
0.8 1.7 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,218
400 650 225
233
255
0.8 1.8 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,233
750 265
273
295
0.9 1.9 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,273
500 800
275
283
305
1.0 2.0 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,283 650 365 373 395 1.2 2.4 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,373
800 440 448 470 1.3 2.7 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,448
400
460
480
502
1.4 2.8 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,480 450
510
530
552
1.5 3.1 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,530
500
560
580
602
1.6 3.4 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,580 600
660
680
702
3.1 5.1 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,680
650
710
730
752
3.3 5.5 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,730 750
850
880
902
4.0 6.5 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,880
800 900 930 952 4.1 6.8 TOP/C(V)1,20Y14,89PE,930
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
400 102
145
20
153
175
SUP/S1,20Y14,102PE,153 450
165
173
195
SUP/S1,20Y14,102PE,173
500
180
188
210
SUP/S1,20Y14,102PE,188
600 210
218
240
SUP/S1,20Y14,102PE,218
400 650 225
233
255
SUP/S1,20Y14,102PE,233
750 265
273
295
SUP/S1,20Y14,102PE,273
500 800
275
283
305
SUP/S1,20Y14,102PE,283 650 365 373 395 SUP/S1,20Y14,102PE,373
800 440 460 470 SUP/S1,20Y14,102PE,460
400
460
480
502
SUP/S1,20Y14,102PE,480 450
510
530
552
SUP/S1,20Y14,102PE,530
500
560
580
602
SUP/S1,20Y14,102PE,580 600
660
680
702
SUP/S1,20Y14,102PE,680
650
710
730
752
SUP/S1,20Y14,102PE,730 750
850
880
902
SUP/S1,20Y14,102PE,880
800 900 930 952 SUP/S1,20Y14,102PE,930
TOP
(φ20, #6204 )
Φ89PE/NPE
V1, C1
ｄ2 = 20 ｂ1 = 14 n = 8
ベアリング #6204 （20x47x14)
SUPREME S1
(φ25/20段落し, #6205)
Φ102PE
ベアリング #6205 （25x52x15)
ｄ2 = 20/25 ｂ1 = 14 n = 8
5
：新 JIS/旧 JIS 規格寸法品
：新 JIS I/J 型 規格寸法品
NPE:ローラ長600㎜以上で鉄管補強仕様
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
750 108
265
20
273
295
1.2
1.9
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,273 800
275
283
305
1.2
2.0
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,283 900
315
323
345
1.3 2.2 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,323 1000 350
360
382
1.4 2.4
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,360 1050
370
380
410
1.5 2.6 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,380 1200 420
430
460
1.6 2.8
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,430 800
440
448 470
1.7 3.0
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,448 1000 540 550 572 1.9 3.4 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,550
1200 650 660 672 3.8 6.3 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,660 750
850
880
902
5.1
7.6
TOP/C(V)1,20Y14,108PE,880 800 900 930 952 5.3 8.4 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,930
900 1000 1030 1052 6.2 8.5 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,1030 1000 1100 1130 1152 6.3 8.9 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,1130 1050 1150 1180 1210 6.5 9.5 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,1180 1200 1300 1330 1360 7.5 10.7 TOP/C(V)1,20Y14,108PE,1330
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
750 133
265
20
273
295
1.6 2.3 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,273 800
275
283
305
1.6 2.4 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,283 900
315
323
345
1.7 2.6 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,323 1000 350
360
382
1.9 2.9 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,360 1050
370
380
410
1.9 3.0 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,380 1200 420
430
460
2.2 3.3 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,430 800
440
448 470
2.3 3.4 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,448 1000 540 550 572 2.7 4.2 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,550
1200 650 660 672 5.9 7.9 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,660 750
850
880
902
7.7 9.9 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,880
800 900 930 952 8.2 10.5 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,930
900 1000 1030 1052 9.1 11.7 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,1030 1000 1100 1130 1152 10.0 12.9 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,1130 1050 1150 1180 1210 10.5 13.5 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,1180 1200 1300 1330 1360 11.9 15.2 TOP/C(V)1,20Y14,133PE,1330
TOP
Φ108PE/NPE
V1, C1
ｄ2 = 20 ｂ1 = 14 n = 8
ベアリング #6204 （20x47x14)
(φ20, #6204 )
Φ133PE/NPE
ｄ2 = 20 ｂ1 = 14 n = 8
ベアリング #6204 （20x47x14)
6
：新 JIS I/J 型 規格寸法品
NPE:ローラ長600㎜以上で鉄管補強仕様
NPE:ローラ長600㎜以上で鉄管補強仕様
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 102
350
25
360
390
1.9 3.5 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,360 1050 370
380
410
2.0 3.6 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,380
1200
420
430
460
2.1 3.9 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,430 1000 540 550
580
2.7 5.0 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,550
1200
650
660
690
6.0 8.7 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,660 1000 1100
1130
1160
10.0 14.4 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,1130 1050
1150
1180 1210
10.5 15.2 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,1080 1200 1300 1330 1360 11.0 16.5 TOP/C(V)2,25Y18,102PE,1330
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 127
350
25
360
390
1.8 3.3 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,360 1050 370
380
410
1.9 3.5 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,380
1200 420
430
460
2.1 3.9 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,430
1000 540 550
580
2.6 4.8 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,550 1200
650
660
690
5.5 8.2 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,660
1000 1100
1130
1160
9.4 13.9 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,1130 1050
1150
1180 1210
9.8 14.5 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,1080 1200 1300 1330 1360 11.1 16.3 TOP/C(V)2,25Y18,127PE,1330
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 133
350
25
360
390
1.9 3.5 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,360 1050
370
380
410
2.0 3.6 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,380
1200 420
430
460
2.1 4.2 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,430
1400 500 510 540 2.5 4.7 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,510
1000 540 550 580 2.6 4.9 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,550
1600 580 590
620
2.8 5.3
TOP/C(V)2,25Y18,133PE,590 1200
650
660
690
6.0
8.8 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,660
1400 730 740 770 6.5
9.6 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,740
1600 880
890
920
8.4
12.1 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,890 1000
1100
1130 1160
10.3
14.5
TOP/C(V)2,25Y18,133PE,1130
1050 1150 1180 1210 10.5 15.3 TOP/C(V)2,25Y18,133PE,1180 1200 1300 1330 1360 11.8
17.7
TOP/C(V)2,25Y18,133PE,1330 1400 1530 1550 1580 14.1
20.2
TOP/C(V)2,25Y18,133PE,1550
TOP V2, C2
(φ25, #6205 )
Φ102PE/NPE
ベアリング #6205 （25x52x15)
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
Φ127PE/NPE
ベアリング #6205 （25x52x15)
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
Φ133PE/NPE
ベアリング #6205 （25x52x15)
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
7 ：新 JIS I/J 型 規格寸法品
NPE:ローラ長600㎜以上で鉄管補強仕様
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 102
350
25
360
390
SUP/S2,25Y18,102PE,360 1050
800
370
380
410
SUPS2,25Y18,102PE,380 1200
0
420
430
460
SUP/S2,25Y18,102PE,430 1000 540 550
580
SUP/S2,25Y18,102PE,550
1200
650
660
690
SUP/S2,25Y18,102PE,660
1000 1100
1130
1160
SUP/S2,25Y18,102PE,1130 1050
1150
1180 1210
SUP/S2,25Y18,102PE,1080 1200 1300 1330 1360 SUP/S2,25Y18,102PE,1330
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 127
350
25
360
390
SUP/S2,25Y18,127PE,360 1050
800
370
380
410
SUP/S2,25Y18,127PE,380 1200
420
430
460
SUP/S2,25Y18,127PE,430 1000 540 550
580
SUP/S2,25Y18,127PE,550
1200
650
660
690
SUP/S2,25Y18,127PE,660 1000 1100
1130
1160
SUP/S2,25Y18,127PE,1130 1050
1150
1180 1210
SUP/S2,25Y18,127PE,1080 1200 1300 1330 1360 SUP/S2,25Y18,127PE,1330
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1000 152
350
25
360
390
6.4 7.9 SUP/S2,25Y18,152PE,360 1050
370
380
410
6.7 8.3 SUP/S2,25Y18,152PE,380 1200
0
420
430
460
7.3 9.1 SUP/S2,25Y18,152PE,430 1400 500 510 540 8.4 10.4 SUP/S2,25Y18,152PE,510
1000 540 550 580 8.9 11.1 SUP/S2,25Y18,152PE,550
1600 580 590
620
9.4 11.8 SUP/S2,25Y18,152PE,590 1200
650
660
690
10.3 12.8 SUP/S2,25Y18,152PE,660
1400 730 740 770 11.3 14.2 SUP/S2,25Y18,152PE,740
1600 880
890
920
13.2 16.7 SUP/S2,25Y18,152PE,890 1000
1100
1130 1160
16.0 20.4 SUP/S2,25Y18,152PE,1130 1050 1150 1180 1210
16.6 21.3 SUP/S2,25Y18,152PE,1180
1200 1300 1330 1360 18.5 23.7 SUP/S2,25Y18,152PE,1330 1400 1530 1550 1580 21.4 27.5 SUP/S2,25Y18,152PE,1550
1600 1730 1750 1780 24.0 30.8 SUP/S2,25Y18,152PE,1750
SUPREME S2
(φ25, #6305)
Φ102PE
ベアリング #6305 （25x62x17)
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
Φ127PE
ベアリング #6305 （25x62x17)
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
ｄ2 = 25 ｂ1 = 18 n = 11
ベアリング #6305 （25x62x17)
Φ152PE
8 ：新 JIS I/J 型 規格寸法品
：新 JIS I/J 型 規格寸法品
ベ ル ト 幅
mm
ロ ー ラ 寸 法
mm
重 量
Kg
型番（JIS準拠仕様）
φd1
ℓ
φd2
L
L0
回転 部
重 量
合 計 重 量
ﾀｲﾌﾟ ,軸形状 ,管形状 ,
取付内々寸法
1400
152
500
30
510
540
8.5 11.5 SUP/S3,30Y18,152PE,360 1600
800
580
590
620
9.6 13.0 SUP/S3,30Y22,152PE,380 1800
650
660
690
10.5 14.2 SUP/S3,30Y22,152PE,430 1400 2000 730 740 770 11.2 15.2 SUP/S3,30Y22,152PE,510
2200 800 810 840 12.4 17.0 SUP/S3,30Y22,152PE,550
1600 2400 880 890
920
13.4 18.5 SUP/S3,30Y22,152PE,590 1800
950
960
990
14.3
19.8
SUP/S3,30Y22,152PE,660 2000 1060 1070 1100 15.7
21.9
SUP/S3,30Y22,152PE,740
2200 1190
1200
1230
17.3
24.1
SUP/S3,30Y22,152PE,890 2400
1290
1300 1300
18.8
25.8
SUP/S3,30Y22,152PE,1130 1400 1530 1550 1580 21.6 30.3 SUP/S3,30Y22,152PE,1180
1600 1730 1750 1780 24.1 34.0 SUP/S3,30Y22,152PE,1330 1800 2000 2040 2070 26.7 37.8 SUP/S3,30Y22,152PE,1550
2000 2200 2240 2270 30.1 42.0 SUP/S3,30Y22,152PE,1750
9
SUPREME
S3 (φ30, #6306)
Φ152PE
ベアリング #6306 （30x72x19)
ｄ2 = 30 ｂ1 = 22 n = 11
：新 JIS I/J 型 規格寸法品
ベルトコンベヤの所要動力を求めるには、駆動プーリがベルトを引っ張るヶ所の接線力：
Tangential Force(接線力)：FU を計算すればその駆動力が得られます、その計算式は次式です。
載込ホッパー
インパクトセット
キャリアセット 自動調芯キャリアセット 雨カバー 変角任意キャリアセット
駆動プーリ
モータープー
スクレーパー クリーナー
スナププーリ
ベンドプーリ 懸垂テンション
プーリ 自動調芯リターンセット
クリーナー リターンセット
テールプーリ スナププーリ
ベルトコンベヤの所要動力計算：Tangential Force(接線力)
L = コンベヤ機長[単位:m]（ヘッド/テールプーリ芯々間距離)
Cq = コンベヤ機長に基づく抵抗係数
Ct = 環境温度に依る抵抗変動係数 f = ローラ等回転部分及び搬送物とベルトとの接触摩擦係数
qb = メートル当りのベルト重量 [Kg/m] qG = メートル当りの搬送物重量 [Kg/m] H = ベルト揚程 [ m ] qRO = メートル当りのキャリア側回転部分の重量 [Kg/m] qRU = メートル当りのリターン側回転部分の重量 [Kg/m]
つまり、駆動プーリがベルトを引っ張るヶ所で以下の A),B),C)項目の摩擦抵抗値の合計以上の力が
あればコンベヤは動きます。
A)荷がベルトに載った状態以上の力>(荷重量+ベルト重量+ローラ回転部重量)
B)荷を求められる高さまで持ち上げる力
(但し、下り傾斜の場合には、逆に、駆動を助ける力となります。）
C)ベルトクリーナー等に依る二次的な摩擦抵抗力以上の力>(トリッパー/クリーナー/スクレー
パー/ゴムスカート/反転機器 etc）
上記計算方法及び事例については、ラルメカ総合カタログ第 1 章；テクニカ
ルインフォメーション(P.28-39)に記載されていますので、動力計算及びコンベ
ヤの検討にあたりお役立て下さい。尚、ラルメカが TOP ローラ, V1/2 及び
PSV ローラについて述べるローラ回転摩擦係数は下表の通りです。
従って、その計算にあたっては、まず、
1) コンベヤ機長(m)x(荷重量/m+上下ベルト/m+キャリア・リターン
ローラ回転部重量/m)を計算してコンベヤを掛る総重量(㎏)を求め
ます。
2) 次に 1)で得た値に、ベルトを支えるローラの摩擦回転係数[回転の
滑らかさの度合：メーカーに依るローラの違いでその摩擦回転抵
抗値は変わります]及び設置環境係数を乗してコンベヤを動かすに
必要な力を補正計算します。
3) 次に 2)で得た値に、コンベヤ傾斜角度の違いに依る“持ち上げ
る”に必要な力を補正計算してその FU[daN]を求め、その値にコン
ベヤ速度とモーター伝達効率を乗すれば、所要動力(kW)値が得ら
れます。
ラルメカ カタログ
第 1 章；ﾃｸﾆｶﾙｲﾝﾌｫﾒｰｼｮﾝ
10
この所要動力計算から、ローラの回転摩擦係数が低ければ低いほど駆動に要する動力は少なくて済み、
又、ローラ回転部重量が軽ければ軽いほど駆動に要する動力は少なくて済む事がわかります。
回転が軽快で軽量の TOP/SUPREME ローラは、回転摩擦係数値をより低く、又、ローラ回転部重量を
より軽くする事を目指して開発されたローラです。21 世紀に生きる私達は“省エネ・環境”の課題を克
服していく努力を日々の生活の中で大なり小なりしていますが、TOP/SUPREME はその課題を担うロ
ーラです。又、長寿命＆メンテ軽減等の特徴を併せ持つ、新世代のローラです。
ラルメカ日本総代理店 ㈱バルクワールド 本社:〒183-0032 東京都府中市本宿町 1-31-9 北日本事務所:〒024-0004 岩手県北上市村崎野 14-49-19
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